JP2016210316A - 車載情報機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】モニタパネル後面のクッション材を不要にするとともに、モニタパネルを閉じた状態でモニタパネルの振動を抑制することができ、かつ、モニタパネルの姿勢を安定させることができる車載情報機器を提供する。
【解決手段】車載情報機器100は、前面に開口部を有する筐体1と、開口部に設けられたサブパネル2と、開口部を貫通して筐体1の前後方向に沿う可動式のスライダ3と、下端部がスライダ3と一体に前後方向に沿って移動し、かつ、上端部がサブパネル2の面に沿う向きに移動することで、サブパネル2の前面を覆う閉状態とサブパネル2の前面を露出した開状態とを切替自在なモニタパネル4と、モニタパネル4の後面に設けられ、閉状態においてサブパネル2の前面に当接する板バネ44a,44b及び凸部45a,45bとを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、開閉式のモニタパネルを有する車載情報機器に関する。
近年、車両の走行経路を案内するナビゲーション装置、及び、音声データを再生するオーディオ装置などの車載情報機器が普及している。また、ナビゲーション装置とオーディオ装置とを一体にした、いわゆる「ナビオーディオ装置」も普及している。
ナビオーディオ装置の前面パネルには、走行経路又は音声データなどに関する各種情報を表示するFPD(Flat Panel Display)と、地図データ又は音声データなどを記憶した電子媒体を挿入するスロットとが設けられている。また、FPDを設けたモニタパネルとスロットを設けたサブパネルとを別部材で構成し、サブパネルの前面にモニタパネルを開閉自在に取り付けたナビオーディオ装置も開発されている。
従来、開閉式のモニタパネルを有する車載情報機器は、モニタパネルの後面にゴムなどのクッション材を貼り付けている。モニタパネルを閉じたとき、クッション材がモニタパネルの後面とサブパネルの前面との間で押し潰される。このとき、クッション材の肉厚によりモニタパネルを位置決めすることで、モニタパネルの姿勢を安定させている。また、クッション材の弾性力によりモニタパネルを付勢することで、モニタパネルの振動を抑制して振動異音の発生を防いでいる。
一方、特許文献1の電子機器は、可動パネルの背面にクッションを貼り付けるのに代えて、可動パネルの上端に凸片を設けている。可動パネルを閉じたとき、凸片が弾性変形してサブパネルの穴の縁に圧接することで、可動パネルの振動を抑制している。
特開2009−292346号公報
一般に、クッション材の肉厚は部品公差が大きい。このため、モニタパネルの後面にクッション材を貼り付けた従来の車載情報機器は、モニタパネルを閉じたときの位置決め精度が悪く、姿勢のばらつきが大きい課題があった。また、クッション材は、周辺温度の低下により硬化して弾性力が低下したり、経年劣化により変形したりするため、モニタパネルの振動を十分に抑制することができない課題があった。
一方、特許文献1の電子機器は、可動パネルの上端に凸片を設けることで、可動パネル背面のクッションを不要にしつつ、可動パネルの振動を抑制している。しかしながら、特許文献1の電子機器は、可動パネルの背面とサブパネルとの間に位置決め用の部材を有していない。このため、可動パネルを閉じたとき、可動パネル上端の凸片がサブパネルの穴の縁を押圧する力の反力により可動パネルが傾いた姿勢になる。この結果、可動パネルの姿勢が不安定になり、可動パネルの振動を十分に抑制することができない課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、モニタパネル後面のクッション材を不要にするとともに、モニタパネルを閉じた状態でモニタパネルの振動を抑制することができ、かつ、モニタパネルの姿勢を安定させることができる車載情報機器を提供することを目的とする。
本発明の車載情報機器は、前面に開口部を有する筐体と、開口部に設けられたサブパネルと、開口部を貫通して筐体の前後方向に沿う可動式のスライダと、下端部がスライダと一体に前後方向に沿って移動し、かつ、上端部がサブパネルの面に沿う向きに移動することで、サブパネルの前面を覆う閉状態とサブパネルの前面を露出した開状態とを切替自在なモニタパネルと、モニタパネルの後面に設けられ、閉状態において前記サブパネルの前面に当接する板バネ及び凸部と、を備えるものである。
本発明の車載情報機器は、モニタパネルの後面に設けた凸部の高さによりモニタパネルを位置決めするとともに、板バネの弾性力によりモニタパネルを付勢する。これにより、モニタパネル後面のクッション材を不要にするとともに、モニタパネルを閉じた状態でモニタパネルの振動を抑制することができ、かつ、モニタパネルの姿勢を安定させることができる。
本発明の実施の形態1に係るモニタパネルを開いた状態の車載情報機器を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るモニタパネルを閉じた状態の車載情報機器を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るモニタパネルを開いた状態の車載情報機器を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るモニタパネルのローラ部とサブパネルの溝とを示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係るモニタパネルの後面を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るモニタパネルを閉じた状態の板バネ及び凸部を示す断面図である。 従来のモニタパネルの後面を示す斜視図である。 従来のモニタパネルを閉じた状態のクッション材を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る他のモニタパネルの後面を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る他のモニタパネルを閉じた状態の板バネ及び凸部を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、モニタパネル4を開いた状態の車載情報機器100を示す斜視図である。図2は、モニタパネル4を閉じた状態の車載情報機器100を示す斜視図である。図3は、モニタパネル4を開いた状態の車載情報機器100を示す側面図である。図4は、モニタパネル4のローラ部43aとサブパネル2の溝23aとを示す拡大図である。図5は、モニタパネル4の後面を示す斜視図である。図6は、モニタパネル4を閉じた状態の板バネ44a及び凸部45aを示す断面図である。図1〜図6を参照して、実施の形態1の車載情報機器100について説明する。
図中、1は筐体である。筐体1の内部には、図示しないHDD(Hard Disk Drive)又は半導体メモリなどの記憶装置と、CPU(Central Processing Unit)又は専用のシステムLSI(Large Scale Integration)などの処理回路とが収容されている。記憶装置に記憶されたプログラムを処理回路が実行することで、少なくとも、車両の走行経路を案内する機能及び音声データを再生する機能が実現される。すなわち、車載情報機器100により、オーディオ装置とナビゲーション装置とを一体にしたナビオーディオ装置が構成されている。
筐体1は前面に開口部を有しており、この開口部にサブパネル2が設けられている。サブパネル2の上半部には、電子媒体を挿入自在なスロット21が穿たれている。電子媒体は、例えば、ナビゲーション装置が経路案内に用いる地図データを記憶した光ディスク、又は、オーディオ装置が再生する音声データを記憶した光ディスク若しくは半導体メモリカードである。図1は、サブパネル2の上端部に光ディスク用のスロット21を設けた例を示している。
サブパネル2の縁部には枠体部22が立設されている。サブパネル2の両側部に配置された枠体部22の内側には、互いに対向する1対の溝23a,23bが設けられている。溝23a,23bは、長手方向がサブパネル2の面に沿う形状であり、枠体部22の上半部に配置されている。
筐体1の開口部の下端部を略板状のスライダ3が貫通している。スライダ3は、筐体1に収容された図示しないモータの力により、筐体1の前後方向に沿う可動式になっている。スライダ3の前端部の両側部には、1対の軸受部31a,31bが設けられている。
モニタパネル4は前面にFPD41を有している。FPD41は、ナビゲーション装置が案内する走行経路、及び、オーディオ装置が再生する音声データなどに関する各種情報を表示するものである。また、FPD41はタッチパネルと一体に構成されており、ユーザによる操作の入力を受け付けるものである。
モニタパネル4の下端部の両側部には、1対の軸部42a,42bが設けられている。軸部42a,42bは、スライダ3の軸受部31a,31bに回動自在に支持されている。これにより、モニタパネル4の下端部は、スライダ3と一体に筐体1の前後方向に沿って移動するようになっている。
モニタパネル4の上端部の両側部には、1対のローラ部43a,43bが設けられている。ローラ部43a,43bは、モニタパネル4に対して回動自在に取り付けられており、枠体部22の溝23a,23bに入っている。
車載情報機器100は、通常、図2に示す如くモニタパネル4が閉じてサブパネル2の前面を覆う状態(以下「閉状態」という。)である。閉状態において、ユーザはFPD41のタッチパネルを操作して、ナビゲーション装置及びオーディオ装置を使用する。ユーザの操作に応じて、電子媒体の挿入、取り出し又は入れ替えが必要になると、車載情報機器100はスライダ3を図3に示す矢印A1の向きに移動させる。
スライダ3が矢印A1で示す如く筐体1の後ろから前に向かって移動すると、軸部42a,42bが軸受部31a,31bに対して矢印a1の向きに回転しつつ、モニタパネル4の下端部がスライダ3と一体に矢印A1の向きに移動する。このとき、ローラ部43a,43bが溝23a,23bの前側の縁に当接して矢印b1で示す向きに回転するか、又は、ローラ部43a,43bが溝23a,23bの後ろ側の縁に当接して矢印b2で示す向きに回転しつつ、モニタパネル4の上端部が矢印B1で示す如くサブパネル2の面に沿って下向きに移動する。これにより、車載情報機器100は、図1に示す如くモニタパネル4が開いてサブパネル2の前面を露出した状態(以下「開状態」という。)に切り替わる。
開状態において、サブパネル2のスロット21が露出しており、ユーザは電子媒体の挿入、取り出し又は入れ替えを行う。電子媒体の挿入、取り出し又は入れ替えが完了すると、車載情報機器100はスライダ3を図3に示す矢印A2の向きに移動させる。
スライダ3が矢印A2で示す如く筐体1の前から後ろに向かって移動すると、軸部42a,42bが軸受部31a,31bに対して矢印a2の向きに回転しつつ、モニタパネル4の下端部がスライダ3と一体に矢印A2の向きに移動する。このとき、ローラ部43a,43bが溝23a,23bの後ろ側の縁に当接して矢印b1で示す向きに回転するか、又は、ローラ部43a,43bが溝23a,23bの前側の縁に当接して矢印b2で示す向きに回転しつつ、モニタパネル4の上端部が矢印B2で示す如くサブパネル2の面に沿って上向きに移動する。これにより、車載情報機器100は閉状態に切り替わる。
ここで、モニタパネル4の後面は板金により構成されている。図5に示す如く、モニタパネル4の後面の下半部には、左右1対の板バネ44a,44bが設けられている。板バネ44a,44bは、例えば、モニタパネル4の後面を構成する板金の一部を略L字状に切り起こすことで形成されている。
また、モニタパネル4の後面の下半部には、左右1対の凸部45a,45bが設けられている。凸部45a,45bは、例えば、モニタパネル4の後面を構成する板金に絞り加工を施すことで形成されている。図5は、板バネ44a,44bの下方に凸部45a,45bを配置した例を示している。
図6に示す如く、凸部45aの高さは、閉状態におけるモニタパネル4とサブパネル2間の間隔Lと同等の値に設定されている。すなわち、凸部45aは、閉状態においてサブパネル2の前面に当接し、モニタパネル4を位置決めするものである。凸部45bも同様であるため、図示及び説明を省略する。
また、開状態における板バネ44aの高さは、間隔Lよりも大きな値に設定されている。これにより、図6に示す如く、閉状態において板バネ44aがサブパネル2に押圧されて弾性変形する。板バネ44aの弾性力によりモニタパネル4を前向きに付勢することで、モニタパネル4の振動を抑制することができる。板バネ44bも同様であるため、図示及び説明を省略する。
図7及び図8に、従来のモニタパネル5の一例を示す。従来のモニタパネル5は、後面にゴムなどのクッション材51a,51bを貼り付けている。また、閉状態において、クッション材51a,51bがモニタパネル5とサブパネル6間で押し潰される。このとき、クッション材51a,51bの肉厚によりモニタパネル5を位置決めして、モニタパネル5の姿勢を安定させている。また、クッション材51a,51bの弾性力によりモニタパネル5を付勢して、モニタパネル5の振動を抑制している。
しかしながら、クッション材51a,51bの肉厚は部品公差が大きく、モニタパネル5の姿勢のばらつきが大きい問題があった。また、クッション材51a,51bは、周辺温度の低下により硬化して弾性力が低下したり、経年劣化により変形したりするため、モニタパネル5の振動を十分に抑制することができない問題があった。
これに対し、実施の形態1の車載情報機器100は、クッション材51a,51bに代えて板バネ44a,44b及び凸部45a,45bを設けている。モニタパネル4を位置決めして姿勢を安定させる機能は凸部45a,45bが果たし、モニタパネル4を前向きに付勢して振動を抑制する機能は板バネ44a,44bが果たしている。これにより、クッション材51a,51bを不要にするとともに、閉状態においてモニタパネル4の振動を抑制することができ、かつ、閉状態におけるモニタパネル4の姿勢を安定させることができる。
また、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bは、モニタパネル4の後面を構成する板金の一部を変形してなるものである。これにより、板金にクッション材51a,51bを貼り付ける従来の構造よりも部品点数を削減して、車載情報機器100の製造コストを低減することができる。
また、特許文献1の電子機器は、可動パネルを閉じた状態で凸片が露出しているため、電子機器の完成後の取り扱い時に凸片が変形又は破損する問題があった。これに対し、実施の形態1の車載情報機器100は、板バネ44a,44bがモニタパネル4の後面に設けられており、閉状態において板バネ44a,44bが露出しない。このため、車載情報機器100の完成後の取り扱い時に板バネ44a,44bが変形又は破損するのを防ぐことができる。
なお、モニタパネル4の後面における板バネ44a,44b及び凸部45a,45bの配置は、図5に示す配置に限定されるものではない。閉状態においてモニタパネル4の振動を抑制することができ、かつ、閉状態におけるモニタパネル4の姿勢を安定させることができるものであれば、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bを如何なる配置にしたものであっても良い。例えば、図9に示す如く、板バネ44a,44bと凸部45a,45bとを横並びに配置したものであっても良い。
ただし、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bをモニタパネル4の上半部に配置すると、閉状態と開状態との切り替え時に板バネ44a,44b及び凸部45a,45bがサブパネル2の前面を摺動する距離が長くなり、摺動異音が発生する。このため、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bはモニタパネル4の下半部に配置するのが好適である。
また、凸部45a,45bの形状は、図5に示す円錐台形状に限定されるものではない。閉状態においてサブパネル2に当接し、モニタパネル4を位置決めするものであれば、如何なる形状であっても良い。
また、板バネ44a,44bの形状は、閉状態においてモニタパネル4を付勢するものであれば良く、図5に示す形状に限定されるものではない。例えば、開状態における板バネ44a,44bの高さを間隔Lより小さな値にするとともに、図10に示す如くサブパネル2の前面に付勢用凸部24を設け、閉状態において板バネ44a,44bが付勢用凸部24に押圧されて弾性変形するものとしても良い。
また、モニタパネル4の後面が板金以外の樹脂などで構成されており、別部材で成形した板バネ44a,44b及び凸部45a,45bを取り付けたものとしても良い。この構成でも、クッション材51a,51bを不要にするとともに、閉状態においてモニタパネル4の振動を抑制することができ、かつ、閉状態におけるモニタパネル4の姿勢を安定させることができる。しかしながら、部品点数を削減する観点から、モニタパネル4の後面は板金で構成し、板金を変形することで板バネ44a,44b及び凸部45a,45bを形成するのがより好適である。
また、車載情報機器100はナビオーディオ装置に限定されるものではない。車両に搭載されてFPD及び電子媒体を用いるものであれば、如何なる情報機器であっても良い。例えば、スマートフォンなどの携帯情報端末と連携することでナビゲーション装置の機能を果たすオーディオ装置、いわゆる「ディスプレイオーディオ装置」であっても良い。
以上のように、実施の形態1の車載情報機器100は、前面に開口部を有する筐体1と、開口部に設けられたサブパネル2と、開口部を貫通して筐体1の前後方向に沿う可動式のスライダ3と、下端部がスライダ3と一体に前後方向に沿って移動し、かつ、上端部がサブパネル2の面に沿う向きに移動することで、サブパネル2の前面を覆う閉状態とサブパネル2の前面を露出した開状態とを切替自在なモニタパネル4と、モニタパネル4の後面に設けられ、閉状態においてサブパネル2の前面に当接する板バネ44a,44b及び凸部45a,45bとを備える。閉状態において、凸部45a,45bの高さによりモニタパネル4を位置決めすることで、モニタパネル4の姿勢を安定させることができる。また、閉状態において、板バネ44a,44bの弾性力によりモニタパネル4を付勢することで、モニタパネル4の振動を抑制して振動異音の発生を防ぐことができる。さらに、閉状態において板バネ44a,44bが露出しないため、車載情報機器100の完成後の取り扱い時に板バネ44a,44bが変形又は破損するのを防ぐことができる。
また、モニタパネル4の後面は板金で構成されており、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bは板金の一部を変形してなるものである。これにより、板金にクッション材51a,51bを貼り付ける従来の構造よりも部品点数を削減して、車載情報機器100の製造コストを低減することができる。
また、板バネ44a,44b及び凸部45a,45bはモニタパネル4の下半部に配置されている。これにより、閉状態と開状態との切り替え時に板バネ44a,44b及び凸部45a,45bがサブパネル2の前面を摺動する距離を短くして、摺動異音の発生を抑制することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 筐体、2 サブパネル、3 スライダ、4 モニタパネル、5 モニタパネル、6 サブパネル、21 スロット、22 枠体部、23a,23b 溝、24 付勢用凸部、31a,31b 軸受部、41 FPD、42a,42b 軸部、43a,43b ローラ部、44a,44b 板バネ、45a,45b 凸部、51a,51b クッション材、100 車載情報機器。

Claims (6)

  1. 前面に開口部を有する筐体と、
    前記開口部に設けられたサブパネルと、
    前記開口部を貫通して前記筐体の前後方向に沿う可動式のスライダと、
    下端部が前記スライダと一体に前記前後方向に沿って移動し、かつ、上端部が前記サブパネルの面に沿う向きに移動することで、前記サブパネルの前面を覆う閉状態と前記サブパネルの前面を露出した開状態とを切替自在なモニタパネルと、
    前記モニタパネルの後面に設けられ、前記閉状態において前記サブパネルの前面に当接する板バネ及び凸部と、
    を備える車載情報機器。
  2. 前記モニタパネルの後面は板金で構成されており、前記板バネ及び前記凸部は前記板金の一部を変形してなることを特徴とする請求項1記載の車載情報機器。
  3. 前記板バネ及び前記凸部は前記モニタパネルの下半部に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載情報機器。
  4. 前記モニタパネルは、前記閉状態において前記凸部の高さにより位置決めされ、かつ、前記閉状態において前記板バネの弾性力により付勢されていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車載情報機器。
  5. 前記サブパネルは電子媒体を挿入自在なスロットを有し、前記モニタパネルの前面にフラットパネルディスプレイが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載情報機器。
  6. オーディオ装置又はナビゲーション装置であることを特徴とする請求項5記載の車載情報機器。
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