JP2016209601A - パターのグリップ取り付け用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフパターに関し、一般的な既製品やすでに購入しているパターについて、そのシャッフト長さを簡便に調整する手段を提供する。
【解決手段】市販されているパターのどの様な外径のシャッフトにも対応できる筒10と、シャッフトのグリップ側上端に取り付けてシャッフトと筒とを一体化する固定用器具、および筒のヘッド側先端で筒をシャッフトに密着させる締め具からなるグリップ取り付け用器具により、パターのシャッフト長さを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフパターについて、そのシャッフトの長さを自由に調整することを目的としたグリップ取り付け用器具に関する。
パターは個人の背の高さやパッテングの個性によりそのシャッフト長さを調整して使うことが望ましいクラブである。しかし現状では、一般的なゴルファーは市販されている既製の長さのパターをグリップも含めた一体のものとして購入し、使用している。
購入したパターのグリップを一旦取り外し、シャッフトをカットして短くしたり、延長用の棒をシャッフトに差し込んで長くするなどの調整の後、再度グリップを装着して使用する場合もあるが、その調整が自分に適正な長さかどうかは実際に使用してみなければ分からないのが実情である。
調整後のシャッフトの長さが適合しない場合には、再びグリップをシャッフトから取り外し、再度シャッフトをカットしたり延長用の棒を差し込んだりして微調整した後、新たにグリップを装着し直して適正な長さであるかどうかを確かめなければならない。
このように、パターを自分に適正な長さで使用するためには煩雑な作業が必要とされている。
こういった状況に対処するために、パターに限らずシャッフトの長さを調整する発明はこれまでも考案されている。
特許文献1では、シャッフトの長さを調整するためにシャッフト上端部にネジ穴を配置し、シャッフトの外周にグリップを装着するスライド管を配置した構造となっている。スライド管端部にはボルトが貫通する端面版が配置され、シャッフト上端部のネジ穴に対してスライド管に配置したボルトを進退することによりシャッフト長さを調整する構造となっている。この発明では、スライド管がシャッフト軸に沿って回転するのを防ぐためにスライド管とシャッフトをそれぞれ角筒状に形成するか、互いに係合する凸凹をそれぞれに設けた構造となっている。
特許文献2では、グリップ部分と下方シャッフトはキー構造を持つ一体のものとして設計されており、グリップ部分内に下方シャッフト内部表面に係会する係止素子を持ち、1インチ単位で係止素子をシャッフト内部表面に係会することによりシャッフト長さの調整を行う。
特許文献3では、シャッフト上端部に溶接等で固定されるナット部材にスペーサーが併設され、当該スペーサーを受容した状態でシャッフトの外周にグリップ挿入管を配置した構造となっている。シャッフト長さの調整は、長さの異なるスペーサーをシャッフト上端とグリップ挿入管底面の間に配置し、グリップ挿入管底部を貫通するボルトによりシャッフト上端部のナット部材を介してグリップ挿入管を支持することにより行う。
特開平9−201435号広報
特開2011−078768号広報
特開2012−228336号広報
特許文献1〜3に見られるように、これまでのシャッフト長さの調整に関する発明は、シャッフトとグリップ装着部を一体のものとして設計している。そのため、グリップ装着部を異なった径を持つ複数のシャッフト間で流用すると言った発想に乏しく、すでに市販されているごく一般的なパターのシャッフト長さを調整すると言った設計思想は見られなかった。
本発明は一般的な既製品やすでに購入しているパターについて、そのシャッフト長さを簡便に調整する手段を提供することを課題としている。
パターは他のクラブとは異なり、大きなスイングを行わないクラブである。このことを前提に、本発明者は、シャッフトに被せた筒の内壁に対しシャッフトと一体化したわずかな密着部分があれば、シャッフトと筒の間にパターとして使用する際の十分な保持力が得られることを見出した。
このことから、本発明者は、シャッフトとグリップ装着部を一体のものとして設計しなくても、シャッフトに被せた筒とシャッフトの間に密着したり離れたりする仕組みがあれば、グリップを被せた筒を自由にスライドさせたり固定したりして、シャッフト長さを調整することが可能であることを想到した。
そして、既製品のパターのシャッフトはその外径が一定ではないことから、本発明では、汎用性を持たせるために最大外径のシャッフトを想定し、その外側を移動する筒を用意することによりほとんどすべての既製品パターのシャッフトに対応することを可能とした。
すなわち、本発明は、以下の特徴を有するグリップ取り付け用器具を提供する。
1.ゴルフパターのグリップ部において、グリップの内側に配置されるとともに、シャッフトに被せられてシャッフト上を上下にスライド可能とされている筒と、この筒をシャッフトのグリップ側の任意の位置に固定するための固定用器具と、筒のヘッド側の先端をシャッフトに密着させるための締め具とを備え、シャッフト上での筒の位置を選択固定することでシャッフト長さを調節可能とすることを特徴とするグリップ取り付け用器具。
2.前記固定用器具は、ネジ穴を提供するとともにシャッフト内壁並びに筒内壁への密着可能な部材と、提供されたネジ穴に通すボルトとを備え、ボルトを締め付けることにより、前記部材がシャッフトと筒の内壁に密着して筒とシャッフトを一体化することを特徴とするグリップ取り付け用器具。
そして、このようなグリップ取り付け用器具においては、次のことも好ましく考慮される。
一般にシャッフトはテーパー構造を持っており、一様な径を持つ筒をシャッフトに固定した場合、ヘッド側の筒の先端部分とシャッフトの間には隙間が生じる。この隙間に対し、筒の先端部分に縦の切り込みを入れ、筒を絞り込む締め具を先端に取り付けることにより、隙間を無くして筒のヘッド側先端をシャッフトに密着させることが出来る。
以上のような構造を持つ筒を固定用器具と締め具を用いて任意の位置でシャッフトに固定した後、筒に既製品のグリップを従来の方法で取り付ける。さらに筒の先端の締め具にゴムやプラスチック製など素材は特に指定しない材質のキャップを被せることにより、従来のパターと同程度の外見を持つパターが完成する。
このように、市販のどの様な外径のシャッフトにも対応できる筒と、シャッフトのグリップ側上端に取り付けてシャッフトと筒を一体化する固定用器具、および筒のヘッド側先端で筒をシャッフトに密着させる締め具を有するグリップ取り付け用器具を提供することにより、市販されているごく一般的なパターやすでに購入されたパターのシャッフト長さを調整することが可能となる。
本発明は新品のパターのみならず、すでに使用中のパターにおいてもシャッフト長さを調整することが可能である。
また、太さや形状の異なるグリップを装着した複数の筒を用意し、これを交換することによって、一つのパターで簡単に複数の形状のグリップを試打することが可能となり、自分に最適な形状のグリップを選択することが出来る。
本発明を構成する部材とその取り付け方法を説明するための断面図である。 本発明の筒内部の取り付け状況を説明するための図である。 図1とは異なる部材による取り付け方法を説明するための断面図である。 図3の部材による筒内部の取り付け状況を説明するための図である。 本発明の締め具を説明するための正面図と平面図である。 本発明の締め具を説明するための平面透視図と断面図である。 図5とは異なる部材による締め具を説明するための正面図と平面図である。 図7の締め具にスペーサーを装着した状態を説明するための図である。 本発明の筒をシャッフトに装着した状態を説明するための図である。
以下、図面を用いて本発明を説明する。
図1と図3は、各々、異なる実施の形態として、本発明に係わる各部材の断面図とこれをシャッフト60に取り付ける場合の手順を示したものである。また、図2と図4は、各々、図1と図3に対応して、筒内部での筒とシャッフトの結合、及びグリップを装着した際の最終形のイメージを示す。
本発明は、図1と図2、そして図3と図4に示すように、シャッフト60の外側をスライドする筒10と、筒10とシャッフト60とを結合する固定用器具20または固定用器具30と、筒10の先端をシャッフト60に密着させるための締め具40または締め具50とを、組み合わせてなることを特徴とする。
図5、図6は図1および図2の例における締め具40を構成する各部材とその働きを説明するための図である。
図7は図5とは異なった図3および図4の例における形状の締め具50を構成する各部材とその働きを説明するための図である。また、図8は図7に示す締め具50を用い、スペーサーを挿入してシャッフトと筒との隙間を最小化した状態を説明するための図である。
図9は筒10を締め具40でシャッフト60に密着させてキャップ47を装着した際のイメージを示す。
(筒)
本発明によるシャッフト長さの調整では、最初に対象とするパターのシャッフト上端を希望するスライド長さに合わせてカットしておく。カット後のシャッフト上端部はそれぞれのパターメーカーで異なる外径を持つが、想定されるシャッフトの最大外径より大きな内径を持つ筒10を準備することにより、どのようなメーカーのパターにも対応が可能となる。
筒10のヘッド側端部には、前記締め具で締め付けたときに前記シャッフト60に十分密着するように例えば図9(a)に示すような切り込み11が入った構造とすることが望ましい。
筒10の材質は、プラスチック材料、金属材料など特に材質の指定はしないが、十分な強度があれば軽いものが望ましい。
(固定用器具)
図1および図2の形態として例示した固定用器具20は、図1(a)に示すように、前記シャッフト60の上端に固定する円筒状の下部くさび形部材24、ナット部材25と前記筒10の内壁に密着させる対の密着部材22、対の密着部材22を一つにまとめて状況により伸び縮みするOリング23、対の密着部材22を広げる円筒状の上部くさび形部材21、ナット部材25に貫通し、締め付けることにより対の密着部材22を前記筒10に密着させるボルト26により構成される。
図2(b)に全部の部材を組み合わせた装着前のイメージを示す。実際に装着する場合には一度、固定用器具20からボルト26を抜いて、図1(b)に示すように、円筒状の下部くさび形部材24とナット部材25、ボルト26を組み合わせて、前記シャッフト60の上端に差し込む。
この状態でボルト26をドライバー80で締め付けるとナット部材25のテーパー構造により円筒状の下部くさび形部材24は前記シャッフト60の内壁に密着し、固定される。固定後は、ナット部材25からボルト26を一旦抜き取ることにより、前記シャッフト60のグリップ側に対の密着部材22を広げるためのくさびとボルト穴が提供される。
図1(c)に示すようにボルト26を円筒状の上部くさび形部材21、対の密着部材22、Oリング23と組み合わせてナット部材25に通した後、前記締め具40または締め具50を伴った前記筒10をこれに被せる。
図2(c)は円筒状の下部くさび形部材24を前記シャッフト60の内壁に密着させた状態で、円筒状の上部くさび形部材21、対の密着部材22、Oリング23の組み合わせにボルト26を通した状態のイメージを示す。この段階では、前記筒10の内壁に固定用器具20は密着していない。
図1(d)に示すように、ボルト26を締め付けることにより、円筒状の上部くさび形部材21と円筒状の下部くさび形部材24は対の密着部材22を押し広げてこれを前記筒10の内壁に密着させる。
以上の手順により、前記筒10は前記シャッフト60に固定される。固定後に前記締め具40または締め具50により前記筒10のヘッド側端部を前記シャッフト60に密着させ、既製品のグリップ70を従来の方法で前記筒10に被せた後、キャップ47を締め具40または締め具50に被せる。
図2(d)に固定用器具20によって前記シャッフト60と前記筒10が固定され、グリップ70とキャップ47を装着し終わった最終形のイメージを示す。
以上のようにセットされたグリップ部は、既製品のグリップ70の上部に開いている穴よりドライバー80を差し込み、ボルト26を緩めることにより、Oリング23の縮まる力で対の密着部材22は前記筒10の内壁から離れる。同時に、キャップ47を外して前記締め具40または締め具50を緩めることによりグリップ70を被せた前記筒10は固定を解かれ、前記シャッフト60の上を自由にスライドさせることが可能となる。
図3には前記の固定用器具20とは別の形態の固定用器具30を示している。
図3(a)に示すようにこの固定用器具30は、前記シャッフト60の上端に固定する部分と前記筒10の内壁に密着させる部分が一体となった円筒状の連結部材34と、内部にネジ構造を持つ円筒状の下部くさび形部材35、ボルト36、円筒状の連結部材34を前記筒10の内壁に密着させるための円筒状の上部くさび形部材31および円筒状の上部くさび形部材31をボルト36の上部に止めるためのワッシャー32、ナット33により構成される。
図4(b)に全部の部材を組み合わせた装着前のイメージを示す。
図3(b)に示すように、ボルト36に円筒状の上部くさび形部材31をワッシャー32とナット33で固定して円筒状の連結部材34に差し込み、円筒状の下部くさび形部材35で連結する。これを前記シャッフト60の上端に差し込み、前記筒10を上から被せる。
図4(c)には、固定用器具30を前記シャッフト60に差し込み、前記筒10を被せた状態のイメージを示す。この段階では円筒状の連結部材34は前記シャッフト60とも前記筒10とも密着した状態ではない。
ドライバー80でボルト36を締め付けると、円筒状の上部くさび形部材31および円筒状の下部くさび形部材35のテーパー構造により、円筒状の連結部材34は前記シャッフト60の内壁および前記筒10の内壁に密着し、両者を連結した状態で固定される。
以上の手順で前記シャッフト60に固定した前記筒10は、締め具40または締め具50によりヘッド側端部を前記シャッフト60に密着させる。既製品のグリップ70を従来の方法で装着した後、キャップ47を締め具40または締め具50に被せることにより、従来品と同程度の形状を得ることができる。
図4(d)には、ボルト36によって締め付けられた固定用器具30が前記シャッフト60と前記筒10の内壁に密着して固定された状態でグリップ70とキャップ47を装着した最終形のイメージを示す。
以上のようにセットされたグリップ部は、既製品のグリップ70の上部に開いている穴よりドライバー80を差し込み、ボルト36を緩めることにより円筒状の上部くさび形部材31がワッシャー32およびナット33によってボルト36と共に上部に移動し、前記シャッフト60と一体化した円筒状の連結部材34から解放される。
同時に締め具40または締め具50を緩めることにより、グリップ70を装着した前記筒10は前記シャッフト60の上を自由にスライドさせることが可能となる。
(締め具)
市販されているほとんどのパターは、おおむねグリップ部分からヘッド部分にかけてテーパー構造となっているため、前記筒10を前記固定用器具20または30でシャッフトに固定した場合、ヘッド側に隙間が生じる。
本発明では、図5及び図7に示す締め具40および締め具50を考案し、これを前記筒10のヘッド側端部に取り付けることで隙間を防ぐと共に前記筒10をより強固に前記シャッフト60に固定する構造となっている。
図5(a)、(b)は、それぞれ締め具40を緩めた場合の正面図と可動部分の平面図を示す。また、図5(c)、(d)は、それぞれ締め具40を締めた場合の正面図と可動部分の平面図を示す。
なお、図中の筒10とシャッフト60は締め具40の動きを表すための断面図である。
図6(a)は、締め具40の可動部分の透視図を示す。歯車42と歯車42に接するリング44の内側は互いに歯車が噛み合う構造となっており、歯車42を右に回転させるとリング44は広がり、歯車42を左に回転させるとリング44は縮まる。
図6(b)、(c)には図6(a)をA−A’面で切断したときの断面図を示す。歯車42は軸受け46により、リング44の間で回転する。軸受け46の内側にはボルト41に対応するネジが切ってあり、ボルト41を締め付けることにより、歯車42を固定する。
前記筒10のヘッド側端部には図9(a)に示すような切り込み11が入っており、歯車42を左に回して十分に締め付けることにより、前記筒10のヘッド側端部は前記シャッフト60に密着する。また、歯車42を右に回転させてリング44を広げることにより、前記筒10は密着を解かれ前記シャッフト60の任意の位置にスライドさせることが可能となる。
図7(a)には締め具50を緩めた場合の正面図を、図7(b)には締め具50を締めた場合の正面図を示す。また、図7(c)には締め具50の平面図を示す。
なお、図中の筒10とシャッフト60は締め具50の動きを表すための断面図である。
ネジ51を締めることによりリング52は前記切り込み11の一部を前記シャフト60に押しつけ、前記筒10のヘッド側端部は前記シャッフト60に固定される。
前記筒10と前記シャッフト60との隙間が大きく、締め具50で十分に前記筒10のヘッド側端部を密着できない場合には、図8に示すように隙間の大きさに適合するスペーサーを前記筒10と前記シャッフト60との間に挿入することにより、密着させることができる。
以上のように、固定用器具20または固定用器具30および締め具40または締め具50により、前記筒10は前記シャッフト60の任意の位置にスライドさせて固定することが可能であり、このグリップ取り付け用器具に市販のグリップを被せて用いることにより使用者に合わせたパターのシャッフト長さの調整が自由に行える。
なお、上述したところは、この発明の実施形態の一例を示したにすぎず、特許請求の範囲の記載において、種々の変更を加えることができる。また、各部材の材質についてはプラスチック材料、硬質ゴム材料、金属材料など特に材質の指定はしないが、十分な強度があれば軽いものが望ましい。
本発明によれば、販売店において複数のパターと複数の形状のグリップを適宜交換して、思い通りのシャッフト長さに調整したパターを試打することが可能となる。
パター購入者は店頭で自分に最適なシャッフト長さのパターを見いだした後、購入するパターのシャッフトを自分にあった長さにカットや延長してもらい、これに好みのグリップを装着してもらうことにより、自分に最適な長さのパターを入手することができる。
このように従来のパターの購入方法に比べて、使用者の要求に会わせたパターを簡単に低コストで提供できる点で、産業上有用である。
10 筒
11 切り込み
20 固定用器具A
21 円筒状の上部くさび形部材
22 対の密着部材
23 Oリング
24 円筒状の下部くさび形部材
25 ナット部材
26 ボルト
30 固定用器具B
31 円筒状の上部くさび形部材
32 ワッシャー
33 ボルト
34 円筒状の連結部材
35 円筒状の下部くさび形部材
36 ボルト
40 締め具A
41 ネジ
42 歯車
44 リング
46 軸受け
47 キャップ
50 締め具B
51 ネジ
52 リング
53 スペーサー
60 シャッフト
70 グリップ
80 ドライバー

Claims (3)

  1. ゴルフパターのグリップ部分においてグリップの内側に配置されるとともに、シャッフトに被せられてシャッフト上を上下にスライド可能とされている筒と、この筒をシャッフトのグリップ側の任意の位置に固定するための固定用器具と、筒のヘッド側の先端をシャッフトに密着させるための締め具とを備え、シャッフト上での筒の位置を選択固定することでシャッフト長さを調節可能とすることを特徴とするグリップ取り付け用器具。
  2. 前記固定用器具は、ネジ穴を提供するとともにシャッフト内壁並びに筒内壁への密着可能な部材と、提供されたネジ穴に通すボルトとを備え、ボルトを締め付けることにより、前記部材がシャッフトと筒の内壁に密着して筒とシャッフトを一体化することを特徴とする請求項1に記載のグリップ取り付け用器具。
  3. 前記筒の先端部分には縦の切り込みが設けられており、隙間なくシャッフトに密着して締め具による締め込みが可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のグリップ取り付け用器具。
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