JP2016205933A - 水中探知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物標のサイズを正確に推定する。
【解決手段】送信波を送波する送波部と、送信波の反射波から受信信号を生成する受信部と、受信信号から対象物標を検出する物標検出部11と、所定エリア内における物標の密度指標値を推定する密度指標値推定部12と、対象物標に対応する受信信号の強度の最大値である対象物標信号強度と、密度指標値とに基づいて、対象物標のサイズ指標値を算出するサイズ指標値算出部13と、を備えた水中探知装置を構成する。
【選択図】図11

Description

本発明は、水中の物標を探知する水中探知装置に関し、特に探知された物標のサイズを推定可能な水中探知装置に関する。
従来から知られている魚群探知機(水中探知装置)として、例えば非特許文献1〜3に開示されるように、魚(物標)の体長(サイズ)を推定する機能を有するものが知られている。一般的に、魚群探知機では、魚で反射して帰来する反射波から得られる受信信号に含まれるピーク波形が所定の条件を満たした場合に、そのピーク波形が単体魚に起因するものであるとして単体魚が検出される。具体的には、魚群探知機では、ピーク波形から得られる種々の情報(ピーク波形のピーク値、ピーク波形の形状、位相の安定度等)に基づき、単体魚が検出される。そして、魚群探知機では、検出された単体魚のピーク波形のピーク値がTS(Target Strength)値とされ、当該TS値に基づき、魚体長が推定される。
Manuel Barange 他2名、「Empirical determination of in situ target strengths of three loosely aggregated pelagic fish species」、ICES Journal of Marine Science、International Council for the Exploration of the Sea、1996、53、P225-232 Kouichi SAWADA 他2名、「Conditions for the precise measurement of fish target strength in situ」、海洋音響学会誌、1993、20巻、第2号、P73-79 Stephane Gauthier 他1名、「Diagnostic tools for unbiased in situ target strength estimation」、Canadian Journal of Fisheries and Aquatic Sciences、2001、58、P2149-2155
ところで、魚群が密集して魚の密度が高くなり或いは水深が深くなると、受信信号に含まれるピーク波形同士が相互に干渉し合い、単体魚と判定されたピーク波形のTS値が全体的に大きくなる傾向にあるため、魚の体長が実際よりも大きめに推定されることが、一般的に知られている。しかしながら、上述した非特許文献1〜3には、これに対する解決案が何ら開示されていない。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、物標のサイズを正確に推測することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る水中探知装置は、送信波を送波する送波部と、前記送信波の反射波から受信信号を生成する受信部と、前記受信信号から対象物標を検出する物標検出部と、所定エリア内における物標の密度指標値を推定する密度指標値推定部と、前記対象物標に対応する前記受信信号の強度の最大値である対象物標信号強度と、前記密度指標値とに基づいて、前記対象物標のサイズ指標値を算出するサイズ指標値算出部と、を備えている。
(2)好ましくは、前記密度指標値推定部は、前記密度指標値を複数のランクのいずれかに分類し、前記サイズ指標値算出部は、前記対象物標信号強度と前記ランクとに基づいて前記サイズ指標値を算出する。
(3)更に好ましくは、前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値を補正する。
(4)更に好ましくは、前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値が小さくなるように補正する。
(5)好ましくは、前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値を算出しない。
(6)好ましくは、前記所定エリアは、前記物標検出部によって検出された前記対象物標を含むエリアである。
(7)好ましくは、前記密度指標値推定部は、前記所定エリア内における前記受信信号に含まれるピーク波形のピーク数に基づき前記密度指標値を推定する。
(8)好ましくは、前記密度指標値推定部は、前記所定エリア内における前記受信信号の強度の平均値に基づき前記密度指標値を推定する。
(9)好ましくは、前記密度指標値推定部は、検出された前記対象物標毎に前記密度指標値を推定し、前記サイズ指標値算出部は、各前記対象物標に対応する前記対象物標信号強度と、前記対象物標毎に推定された前記密度指標値とに基づいて、各前記対象物標のサイズ指標値を算出する。
(10)好ましくは、前記水中探知装置は、前記サイズ指標値算出部によって算出された複数の前記対象物標に含まれる少なくとも2つの対象物標のそれぞれの前記サイズ指標値に基づき、サイズ毎に前記少なくとも2つの対象物標の度数を算出する度数分布算出部、を更に備えている。
(11)好ましくは、前記水中探知装置は、魚群探知機であって、前記対象物標は、魚である。
本発明によれば、物標のサイズを正確に推測することができる。
本発明の実施形態に係る魚群探知機の構成を示すブロック図である。 図1に示す送受波器によって形成される幅広ビーム及び幅狭ビームを模式的に示す図である。 図1に示す魚群探知機の操作・表示装置に表示される表示画面の一例を模式的に示す図である。 図1に示す魚群探知機の信号処理部の構成を示すブロック図である。 受信信号の一例を示すグラフであって、低周波時の受信信号と高周波時の受信信号とを並べて表示する図である。 図4に示す比較判定部の動作を示すフローチャートである。 図4に示すヒストグラム生成部で生成されるヒストグラムの一例を、従来から知られている魚群探知機で生成されるヒストグラムとともに示す図である。 変形例に係る魚群探知機の信号処理部の構成を示すブロック図である。 変形例に係る魚群探知機の送受波器で受波される受信波から得られる受信信号の一例を示すグラフである。 図8に示す比較判定部の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る魚群探知機の信号処理部の構成を示すブロック図である。 変形例に係る魚群探知機によって設定されるゲート範囲について説明するための図であって、図5に対応させて示す図である。 変形例に係る魚群探知機の信号処理部の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施形態に係る魚群探知機1(水中探知装置)の構成を示すブロック図である。以下では、本発明の実施形態に係る魚群探知機1について、図を参照して説明する。図1に示す魚群探知機1は、水中における探知領域内の魚の体長(サイズ)及び数を推定可能に構成されている。魚群探知機1は、例えば漁船等の船舶に装備される。なお、以下では、魚群探知機1の探知対象として魚を例に挙げて説明するが、その他の水生種を含め、水中に存在する全ての物体について探知対象に含めることができる。
[全体構成]
魚群探知機1は、図1に示すように、送受波器2と、送受信装置3と、信号処理部10と、操作・表示装置4とを備えている。
送受波器2は、電気信号を超音波に変換して、所定のタイミング毎に(すなわち、所定の周期で)水中へ超音波を送信するとともに、受波した超音波を電気信号に変換する。本実施形態の送受波器2からは、所定の周波数を有する超音波が、一定時間、所定のタイミング毎に送信される。
図2は、送受波器2によって形成される幅広ビームBM及び幅狭ビームBMを模式的に示す図である。幅広ビームBMは、幅狭ビームBMよりもビーム幅が広い。なお、ビーム幅とは、超音波の強度が最大となる方向から3dB低くなる点の間の角度である。図2を参照して、幅広ビームBMのビーム幅はθと表され、幅狭ビームBMのビーム幅はθと表される。
本実施形態の送受波器2は、互いに異なる2種類の周波数(低周波数及び高周波数)のビームを形成可能である。すなわち、送受波器2では、低周波超音波を送波(又は受波)時に形成される幅広ビームBMと、高周波超音波を送波(又は受波)時に形成される幅狭ビームBMと、が交互に形成される。
送受信装置3は、送受切替部5と、送信部6と、受信部7とを備えている。送受切替部5は、送信時には、送信部6から送受波器2に送信信号が送られる接続に切り替える。また、送受切替部5は、受信時には、送受波器2によって超音波から変換された電気信号が送受波器2から受信部7に送られる接続に切り替える。
送信部6は、操作・表示装置4において設定された条件に基づいて生成した送信信号を、送受切替部5を介して送受波器2に対して出力する。本実施形態の送信部6は、上述したような所定の周波数を有する超音波が送受波器2から送波されるように、該超音波の基となる信号を送受波器2に出力する。
受信部7は、送受波器2から送られた電気信号を増幅し、増幅した受信信号をA/D変換する。その後、受信部7は、デジタル信号に変換された受信信号を、信号処理部10に対して出力する。
信号処理部10は、受信部7から出力される受信信号を処理し、物標の映像信号を生成する処理を行う。また、信号処理部10は、魚群探知機1が搭載された自船を基準とした海中の所定範囲内に存在する魚の数を魚の体長毎に区分したヒストグラムを生成する。信号処理部10の構成については、詳しくは後述する。
図3は、図1に示す魚群探知機1の操作・表示装置4に表示される表示画面4aの一例を模式的に示す図である。図3に示すように、操作・表示装置4は、信号処理部10から出力された映像信号に応じた映像Pを表示画面4aに表示する。ユーザは、当該表示画面4aの映像Pを見て、自船下方における海中の状態(魚群の有無、自船に対する魚群の位置等)を推測することができる。また、操作・表示装置4は、種々の入力キー等の入力手段を備えており、超音波の送受信、信号処理、又は映像表示に必要な種々の設定又は種々のパラメータ等を入力できるように構成されている。なお、図3で表示される表示画面4aの縦軸は深度方向に対応している。また、図3で表示される表示画面4aの横軸の数値の単位はピング(ping)であり、1ピングは、あるタイミングで送波された超音波1パルス分に対応している。
そして、図3に示すように、操作・表示装置4の表示画面4aには、信号処理部10で生成されたヒストグラムDが表示される。ヒストグラムDでは、単体魚として検出された魚の匹数が、体長毎にパーセント表示される。また、図3に示す例では、ヒストグラムDの右上の部分に、検出された魚の全数が表示されている。なお、ここでは、単体魚として検出された魚の匹数が体長毎にパーセント表示される例を挙げて説明したが、これに限らず、単体魚として検出された魚の匹数が体長毎に度数表示されてもよい。
[信号処理部の構成]
図4は、図1に示す魚群探知機1の信号処理部10の構成を示すブロック図である。信号処理部10は、図4に示すように、魚検出部11(物標検出部)と、密度指標値推定部12と、魚体長算出部13(サイズ指標値算出部)と、ヒストグラム生成部14(度数分布算出部)と、を有している。
魚検出部11は、受信部7から出力された受信信号に基づき、物標としての魚を検出するように構成されている。やや詳しくは、魚検出部11は、横軸を時間とし縦軸を振幅値とする座標上にプロットされた受信信号、に含まれるピーク波形が、魚に起因する波形であるか否かを判定することにより、魚を検出し、このピーク波形のピーク値(対象物標信号強度)を魚のターゲットストレングス値(TS値)とする。魚検出部11は、例えば一例として、ピーク波形のピーク値、ピーク波形の立ち上がり部分の傾斜度合、ピーク波形の立ち下がり部分の傾斜度合、等を総合的に判断し、ピーク波形が魚に起因するものであるか否かを判定する。このように、複数のパラメータを総合的に判断することにより、魚の誤検出を避けることができる。なお、ここで説明した魚の検出手法は、よく用いられる手法であり、一般的に広く知られている手法であるため、詳細な説明を省略する。また、ここで説明した魚検出部11の動作は、あくまで一例であり、その他の手法により魚を検出してもよい。
密度指標値推定部12は、魚検出部11によって検出された各魚を含む所定エリア内に存在する魚に起因すると思われるピークの数を、魚の密度指標値(魚の密度を指標する値)としてカウントし、そのカウント数に応じて、魚の密度を複数のランクに分類する。密度指標値推定部12は、ピーク数カウント部12aと、比較判定部12bと、を有している。
図5は、受信信号の一例を示すグラフであって、低周波時の受信信号Rと高周波時の受信信号Rとを並べて表示する図である。
ピーク数カウント部12aは、図5を参照して、魚として判定されたピーク波形Paが得られた時刻tを含む所定のゲート範囲G(所定エリア)内におけるピーク波形の数をカウントする。ピーク数カウント部12aは、幅広ビーム送受波時に得られた受信信号Rに含まれるピーク波形の数N、及び幅狭ビーム送受波時に得られた受信信号Rに含まれるピーク波形の数N、のそれぞれをカウントする。図5に示す例の場合、N=5、N=12、である。なお、ここで説明したピーク波形の数N及びNが、それぞれ、密度指標値に相当する。また、ピーク数カウント部12aでカウントされるピーク波形には、魚検出部11で検出された魚に起因するピーク波形(立ち上がり部分の傾斜度合等に基づき、比較的厳しい条件で検出されたピーク波形)だけでなく、一定レベル以上の極大値を有する全てのピーク波形が含まれる。
図6は、比較判定部12bの動作を示すフローチャートである。比較判定部12bは、ピーク数N,Nのそれぞれを、第1閾値Thr1及び第2閾値Thr2のそれぞれと比較し、その比較結果に基づき、魚検出部11によって検出された各魚を中心とした所定エリア内における魚の密度のランクを算出する。具体的には、比較判定部12bは、ピーク数Nと第1閾値Thr1とを比較し(ステップS1)、NがThr1以下の場合(ステップS1のYes)、密度ランクを「低」とする(ステップS2)。
一方、比較判定部12bは、NがThr1を超過する場合(ステップS1のNo)、次に、ピーク数Nと第2閾値Thr2とを比較する(ステップS3)。NがThr2以下の場合(ステップS3のYes)、密度ランクを「中」とし(ステップS4)、NがThr2を超過する場合(ステップS3のNo)、密度ランクを「高」とする(ステップS5)。密度ランクが「低」の場合、密度推定対象となる魚の周辺の密度が比較的低いことが推測され、密度ランクが「中」の場合、その魚の周辺の密度が密度ランク「低」のときよりも高いことが推測され、密度ランクが「高」の場合、その魚の周辺の密度が密度ランク「中」のときよりも高いことが推測される。比較判定部12bは、魚検出部11によって検出された魚ごとに密度ランクを算出する。比較判定部12bによって算出された密度ランク(低、中、高)は、検出された各魚に対応して、魚体長算出部13に通知される。
魚体長算出部13は、魚検出部11で検出された魚のターゲットストレングス値(TS
値)と、密度指標値推定部12によって推定された密度ランク(低、中、高)とに基づき、各魚の魚体長を算出する。やや詳しくは、魚体長算出部13は、密度ランクが低の魚については、従来と同様の手法により、検出された各魚のTS値(サイズ指標値)に基づいて魚体長を算出する。一方、魚体長算出部13は、密度ランクが中又は高の魚については、検出された各魚のTS値を以下で詳しく説明する補正式により補正した値(補正後TS値、サイズ指標値)に基づいて、従来と同様の手法により魚体長を算出する。魚体長算出部13は、TS値又は補正後TS値を算出するサイズ指標値算出部として設けられている。
魚体長算出部13は、密度推定対象となる魚の密度ランクが中の場合、以下の式(1)によりTS値を補正して補正後TS値を導出する。
[数1]
TSAC=TSBC−10log10(N/N)−20log10(θ/θ)+α …(1)
また、魚体長算出部13は、密度推定対象となる魚の密度ランクが高い場合、以下の式(2)によりTS値を補正して補正後TS値を導出する。
[数2]
TSAC=TSBC−10log10(N/N)−20log10(θ/θ)+β …(2)
但し、上述した式(1)及び(2)において、TSACは補正後TS値、TSBCは補正前のTS値、α及びβはチューニング値(装置の動作環境等に応じて適宜決定される値)である。
図7は、ヒストグラム生成部14で生成されるヒストグラムの一例(実線)を、従来から知られている魚群探知機で生成されるヒストグラムの一例(破線)とともに示す図である。ヒストグラム生成部14は、魚体長算出部13で算出された各魚の魚体長に基づいて、魚体長のヒストグラムを生成する。ヒストグラム生成部14によって生成されたヒストグラムは、操作・表示装置4に表示される。
[ヒストグラム生成部で生成されるヒストグラムの妥当性について]
ところで、従来から知られている魚群探知機のディスプレイに表示されるヒストグラムにおいては、以下のような問題点があった。具体的には、魚群を構成する魚同士が密集して密度が高くなると、各魚から得られるピーク波形同士が干渉して、TS値(すなわち、魚体長)が実際よりも大きく推定される、という問題があった。そのようにして算出された各魚の魚体長に基づいてヒストグラムを生成すると、実際のヒストグラムよりもピークが右側(魚体長が大きい側)にずれる、という問題があった(図7参照)。すなわち、従来から知られている魚群探知機では、実際の魚群のヒストグラムと異なる特性を有するヒストグラムが生成されていた。
これに対して、本実施形態に係る魚群探知機1では、魚群の密度が比較的高い場合(具体的には、密度ランクが中及び高の場合)には受信信号のピーク値から得られたTS値が小さくなる方向に補正され、その補正後のTS値に基づいて算出された各魚の魚体長に基づいてヒストグラムが算出されている。こうすると、従来の魚群探知機と比べて、魚群密集時における各魚の魚体長が補正前のTS値よりも小さくなるため、実際の魚群の分布に近いヒストグラムを生成することができる。
なお、本実施形態に係る魚群探知機1では、魚群の密度が比較的低い場合(具体的には、密度ランクが低の場合)には、従来の魚群探知機と同様にしてヒストグラムが生成される。すなわち、魚群探知機1では、魚群の密度が比較的低い場合には、TS値の補正が行われない。これは、魚群の密度が低い場合には、受信信号のピーク波形(魚に起因するピーク波形)同士がまばらで互いに干渉しにくい状況となっているため、TS値を補正する必要がないためである。
従って、本実施形態に係る魚群探知機1によれば、魚群の密度に関わらず各魚の魚体長を適切に算出できるため、適切な魚群のヒストグラムを生成することができる。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る魚群探知機1では、魚のTS値を、魚に起因するピーク波形のピーク値だけでなく、所定エリア内における魚の密度指標値(ピーク波形の数N及びN)にも基づいて算出している。このように、魚のTS値と関連性が高い密度指標値を考慮にいれて魚のTS値を算出(補正)することで、正確な魚体長を算出することができ、ひいては魚群のヒストグラムを適切に生成することができる。
従って、魚群探知機1では、物標(魚)のサイズ(体長)を正確に推測することができる。
また、魚群探知機1では、検出された魚毎に、各魚に対応する密度指標値(ピーク波形の数N及びN)を推定している。これにより、魚毎に推定された密度指標値に基づいて、各魚の体長をより正確に推測することができる。
また、魚群探知機1では、魚体長算出対象となる各魚を複数の密度ランク(低、中、高)に分類し、密度ランク毎に魚体長の算出方法を変えている。これにより、複数段階に分類された密度ランクのそれぞれに対応する魚の体長を、適切に決定することができる。
また、魚群探知機1では、密度ランクが中又は高にランク付けされた魚のTS値を補正して補正後TS値を導出している。密度が比較的高い魚群中の魚のTS値は、本来得られるべきTS値と異なる値として観測されやすいので、このように魚のTS値を補正することで、魚体長を適切に算出することができる。
また、魚群探知機1では、密度ランクが中又は高にランク付けされた魚のTS値を補正して、補正後のTS値が小さくなるようにしている。密度が比較的高い魚群中の魚のTS値は、本来得られるべきTS値よりも大きな値として観測されやすいので、このように魚のTS値を補正することで、魚体長をより適切に算出することができる。
また、魚群探知機1では、魚群から得られた受信信号に含まれるピークの数に基づいて、密度指標値を算出している。これにより、正確な魚体長を得るために必要な魚群の密度の指標値を、比較的容易且つ適切に算出することができる。
また、魚群探知機1では、各魚において算出されたサイズ指標値としてのTS値又は補正後TS値に基づき、魚体長毎に分類された魚群のヒストグラムが生成される。これにより、実際の魚体長分布に近い魚群のヒストグラムを生成することができる。
また、魚群探知機1では、密度指標値が算出されるゲート範囲G(所定エリア)を、密度推定対象となる魚が含まれるような範囲に設定している。これにより、密度推定対象となる魚周辺の密度指標値を適切に算出することができる。
また、魚群探知機1では、漁師等の漁業関係者にとって重要な情報である魚の体長を適切に算出することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
(1)上述した実施形態では、送受波器2から互いに異なる周波数を有する送信波が交互に送波される例を挙げて説明したが、この限りでない。具体的には、2つの送受波器を設け、各送受波器から、互いに異なる周波数を有する送信波が同時に送受波されてもよい。
(2)上述した実施形態では、互いに異なるビーム幅θ,θを有する2つのビームBM,BMの形成方法として、周波数が異なる2つのビームBM,BMを形成する例を挙げて説明したが、これに限らない。具体的には、送波面の大きさが互いに異なる2つの送受波器を準備し、各送受波器で交互にビームを形成してもよい。この場合、送受波面が大きい方の送受波器からは、幅が狭いビームが形成され、送受波面が小さい方の送受波器からは、幅が広いビームが形成される。
(3)図8は、変形例に係る魚群探知機の信号処理部10aの構成を示すブロック図である。上述した実施形態では、送受波器2によって2つのビームを形成する例、すなわち、いわゆるデュアルビーム法を用いた例を挙げて説明したが、これに限らず、いわゆるシングルビーム法を利用した魚群探知機を構成してもよい。本変形例の信号処理部10aは、上述した信号処理部10と比べて、密度指標値推定部の動作が大きく異なっている。以下では、密度指標値推定部15の動作について主に説明し、その他の部分については説明を省略する。
図9は、本変形例の送受波器で受波される受信波から得られる受信信号Rの一例を示すグラフである。本変形例のピーク数カウント部15aは、図9を参照して、上述した実施形態の場合と同様、魚として判定されたピーク波形Paが得られた時刻tを含む所定のゲート範囲G内におけるピーク波形の数をカウントする。ピーク数カウント部15aは、受信信号Rに含まれるピーク波形の数N(密度指標値)をカウントする。図9に示す例の場合、N=12である。
図10は、図8に示す比較判定部15bの動作を示すフローチャートである。比較判定部15bは、ピーク数Nを閾値Thrと比較し、その比較結果に基づき、魚検出部11によって検出された各魚を中心とした所定エリア内における魚の密度のランクを算出する。具体的には、比較判定部15bは、ピーク数Nと閾値Thrとを比較し(ステップS6)、NがThr以下の場合(ステップS6のYes)には密度ランクを「低」とする(ステップS7)。一方、比較判定部15bは、NがThrを超過する場合(ステップS6のNo)には密度ランクを「高」とする(ステップS8)。
そして、本変形例に係る魚群探知機でも、上述した実施形態の場合と同様、密度ランクが「低」の場合には、TS値を補正せずに魚体長を算出する一方、密度ランクが「高」の場合には、補正したTS値に基づいて魚体長を算出する。これにより、上述した実施形態の場合と同様、各魚の魚体長及びヒストグラムを適切に算出することができる。
なお、本変形例では、本発明を、シングルビーム法を利用した魚群探知機に適用する例を挙げて説明したが、これに限らず、その他の手法、例えばスプリットビーム法を利用した魚群探知機に適用することもできる。
(4)上述した実施形態の場合、密度ランクが中及び高の場合、補正したTS値に基づいて各魚の魚体長を算出したが、これに限らない。具体的には、密度ランクが中及び高の場合、そのピーク波形を、魚体長算出対象から除外してもよい。これにより、正確な魚体長を算出しにくい状況下(魚群の密度が高い状況下)にある魚を魚体長算出対象から除外できるため、魚体長算出値の信頼性を高めることができる。或いは、これに限らず、密度ランクが中の場合には補正したTS値に基づいて魚体長を算出し、密度ランクが高の場合にはそのピーク波形を魚体長算出対象から除外してもよい。
(5)上述した実施形態では、式(1)及び(2)を用いてTS値を補正したが、これに限らず、その他の式を用いてもよい。また、TS値の補正を行う際、式(1)及び(2)、或いはその他の式を用いずとも、例えば一例として、密度ランクと補正値とが対応したルックアップテーブルを予め準備しておき、魚毎に決定された密度ランクに対応する補正値に基づいてTS値を補正してもよい。
(6)図11は、変形例に係る魚群探知機の信号処理部10bの構成を示すブロック図である。上述した実施形態では、ヒストグラム生成部14によってヒストグラムが生成されたが、これに限らず、ヒストグラム生成部14が省略された構成であってもよい。本変形例の場合、例えば一例として、検出された魚の魚体長が、各魚のエコー像付近に表示される。
(7)上述した実施形態では、魚毎に密度指標値を推定したが、これに限らず、魚群全体の密度指標値を推定し、その密度指標値に基づいて、各魚の体長を算出してもよい。これにより、魚毎に密度指標値を算出するための演算を省略することができるため、信号処理部の演算負荷を軽減することができる。
(8)図12は、変形例に係る魚群探知機によって設定されるゲート範囲Gについて説明するための図であって、図5に対応させて示す図である。上述した実施形態では、所定エリアとしてのゲート範囲Gを、密度推定対象となる魚を含む範囲として設定したが、これに限らず、図12に示すように、該魚を含まない範囲をゲート範囲Gとして設定してもよい。
(9)図13は、変形例に係る魚群探知機の信号処理部10cの構成を示すブロック図である。本変形例の信号処理部10cの密度指標値算出部16は、平均レベル算出部16a及び比較判定部16bを有している。本変形例の密度指標値算出部16では、上記実施形態の場合と異なり、検出された魚のピーク値と、平均レベル算出部16aによって算出されたゲート範囲G内における受信信号の強度の平均値との差分を、密度指標値として算出している。そして、本変形例では、比較判定部16bが、前記差分と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づいて魚の密度ランクを算出している。このような手法であっても、上述した実施形態の場合と同様、魚群の密度の指標値を、比較的容易且つ適切に算出することができる。なお、この場合のTS値は、例えば一例として、高周波時のゲート範囲G内における受信信号の平均値と低周波時のゲート範囲G内における受信信号の平均値とのレベル差に基づいて補正される。
上述した実施形態では、式(1)及び(2)に基づいてTS値を補正したが、これに限らない。例えば一例として、高周波時のゲート範囲G内における受信信号の平均値と低周波時のゲート範囲G内における受信信号の平均値とのレベル差を用いてTS値を補正してもよい。或いは、検出された魚のピーク値とゲート範囲G内における受信信号の強度の平均値との差分を用いて密度指標値を算出し、ゲート範囲G内における魚のピーク数を用いてTS値を補正してもよい。
1 魚群探知機(水中探知装置)
2 送受波器(送波部)
7 受信部
11 魚検出部(物標検出部)
12,15,16 密度指標値推定部
13 魚体長算出部(サイズ指標値算出部)

Claims (11)

  1. 送信波を送波する送波部と、
    前記送信波の反射波から受信信号を生成する受信部と、
    前記受信信号から対象物標を検出する物標検出部と、
    所定エリア内における物標の密度指標値を推定する密度指標値推定部と、
    前記対象物標に対応する前記受信信号の強度の最大値である対象物標信号強度と、前記密度指標値とに基づいて、前記対象物標のサイズ指標値を算出するサイズ指標値算出部と、
    を備えていることを特徴とする、水中探知装置。
  2. 請求項1に記載の水中探知装置において、
    前記密度指標値推定部は、前記密度指標値を複数のランクのいずれかに分類し、
    前記サイズ指標値算出部は、前記対象物標信号強度と前記ランクとに基づいて前記サイズ指標値を算出することを特徴とする、水中探知装置。
  3. 請求項2に記載の水中探知装置において、
    前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値を補正することを特徴とする、水中探知装置。
  4. 請求項3に記載の水中探知装置において、
    前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値が小さくなるように補正することを特徴とする、水中探知装置。
  5. 請求項2に記載の水中探知装置において、
    前記サイズ指標値算出部は、前記ランクが示す密度指標値の範囲が所定値以上の場合、その密度指標値が該ランクに分類された前記対象物標のサイズ指標値を算出しないことを特徴とする、水中探知装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記所定エリアは、前記物標検出部によって検出された前記対象物標を含むエリアであることを特徴とする、水中探知装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記密度指標値推定部は、前記所定エリア内における前記受信信号に含まれるピーク波形のピーク数に基づき前記密度指標値を推定することを特徴とする、水中探知装置。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記密度指標値推定部は、前記所定エリア内における前記受信信号の強度の平均値に基づき前記密度指標値を推定することを特徴とする、水中探知装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記密度指標値推定部は、検出された前記対象物標毎に前記密度指標値を推定し、
    前記サイズ指標値算出部は、各前記対象物標に対応する前記対象物標信号強度と、前記対象物標毎に推定された前記密度指標値とに基づいて、各前記対象物標のサイズ指標値を算出することを特徴とする、水中探知装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記サイズ指標値算出部によって算出された複数の前記対象物標に含まれる少なくとも2つの対象物標のそれぞれの前記サイズ指標値に基づき、サイズ毎に前記少なくとも2つの対象物標の度数を算出する度数分布算出部、を更に備えていることを特徴とする、水中探知装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の水中探知装置において、
    前記水中探知装置は、魚群探知機であって、
    前記対象物標は、魚であることを特徴とする、水中探知装置。
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