JP2016205251A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気通路内に定常的な負圧がほとんど発生しないときであっても蒸発燃料やブローバイガスを吸気通路内に吸引することができるようにする。【解決手段】内燃機関の吸気装置は、燃料タンク22内の蒸発燃料又はクランクケース1内のブローバイガスを内燃機関の吸気通路内に放出するための放出通路25と、吸気弁の開弁時期を変更可能な可変動弁機構とを具備する。放出通路は、吸気ポート8に連通するように構成される。吸気弁の開弁時期は、放出通路を介して蒸発燃料又はブローバイガスを吸気通路に放出することが要求されたときには、吸気弁の開弁時期が排気弁の閉弁時期よりも遅くなると共に吸気弁の開弁時期の吸気上死点からのクランク角度差が排気弁の閉弁時期の吸気上死点からのクランク角度差よりも大きくなるように設定される。【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の吸気装置に関する。
従来から、内燃機関の吸気通路内に生成される負圧を利用して、燃料タンク内の蒸発燃料又はクランクケース内のブローバイガスを吸気通路に吸引するようにした内燃機関の吸気装置が知られている。
ところが、筒内に直接燃料を噴射する筒内噴射式内燃機関では、理論空燃比よりもリーンな空燃比で混合気の燃焼を行うことができるため、内燃機関の燃焼室へ多量の空気が供給されうる。このため、吸気通路に設けられたスロットルバルブを大きく開いた状態で内燃機関が運転されることになることから、斯かる内燃機関では、吸気通路内に大きな負圧が発生しにくい。したがって、上述したように吸気通路内に生成される負圧を利用して燃料タンク内の蒸発燃料等を吸気通路に吸引するようにしている場合には、蒸発燃料を燃料タンク内から吸気通路内に十分に吸引することができない。
このため、燃料タンク内の蒸発燃料を内燃機関の吸気通路内に放出するための放出通路を内燃機関の吸気ポートに連通するように構成された内燃機関の吸気装置が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1によれば、放出通路を吸気ポートに連通させることにより、放出通路を介して燃料タンク内の蒸発燃料を吸気通路内に放出させることができるとされている。すなわち、吸気ポートの内径は吸気ポートに連結される吸気管の内径よりも小さく、また吸気ポートの末端は吸気弁により絞られている。このため、吸気ポート内では吸気ガスの流速が速くなり、よって吸気管内よりも負圧が大きくなり、これによって放出通路を介して燃料タンク内の蒸発燃料を吸気ポート内に放出することができるとされている。
特開2003−42008号公報 特開2009−257278号公報 特開2000−45892号公報
上述したように、放出通路を吸気ポートに連通させることにより、吸気管内(特に、サージタンク内)に定常的な負圧が発生しないときであっても蒸発燃料等を吸気ポート内に吸引させることができるようになる。しかしながら、この場合であっても、吸気ポート内を流れる吸気ガスによって生じる負圧はそれほど大きくないため、蒸発燃料やブローバイガスを十分に吸引することができるとはいえなかった。
そこで、上記課題に鑑みて、本発明の目的は、内燃機関の吸気通路内に定常的な負圧がほとんど発生しないときであっても蒸発燃料やブローバイガスを吸気通路内に吸引することができる内燃機関の吸気装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明では、燃料タンク内の蒸発燃料又はクランクケース内のブローバイガスを内燃機関の吸気通路内に放出するための放出通路と、吸気弁の開弁時期を変更可能な可変動弁機構とを具備する内燃機関の吸気装置であって、前記放出通路は、前記吸気弁の吸気上流側であって前記吸気通路内に配置されたサージタンクよりも吸気下流側において前記吸気通路に連通するように構成され、前記放出通路を介して前記蒸発燃料又はブローバイガスを前記吸気通路に放出することが要求されたときには、前記吸気弁の開弁時期は、該吸気弁の開弁時期が排気弁の閉弁時期よりも遅くなると共に前記吸気弁の開弁時期の吸気上死点からのクランク角度差が前記排気弁の閉弁時期の吸気上死点からのクランク角度差よりも大きくなるように設定される、内燃機関の吸気装置が提供される。
本発明によれば、内燃機関の吸気通路内に定常的な負圧がほとんど発生しないときであっても蒸発燃料やブローバイガスを吸気通路内に吸引することができる。
図1は火花点火式内燃機関の側面断面図を示す。 図2は図1に示す可変圧縮比機構Aの分解斜視図である。 図3は図解的に表した内燃機関の側面断面図である。 図4には機関負荷に応じた要求吸入空気量等の変化を示す図である。 図5は、クランク角と吸気弁及び排気弁のリフト量との関係を示す図である。 図6は、吸気ポート内における吸気ガスの圧力変動を示すタイムチャートである。 図7は、開閉弁の開閉処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。 図8は、第一実施形態の変形例における吸気装置の一部を概略的に示す平面図である。 図9は火花点火式内燃機関の側面断面図を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
<内燃機関の構成>
図1は火花点火式内燃機関の側面断面図を示す。
図1を参照すると、1はクランクケース、2はシリンダブロック、3はシリンダヘッド、4はピストン、5は燃焼室、6は燃焼室5の頂面中央部に配置された点火プラグ、7は吸気弁、8は吸気ポート、9は排気弁、10は排気ポートをそれぞれ示す。吸気ポート8は吸気枝管11を介してサージタンク12に連結され、各吸気枝管11にはそれぞれ対応する吸気ポート8内に向けて燃料を噴射するための燃料噴射弁13が配置される。なお、燃料噴射弁13は各吸気枝管11に取付ける代りに各燃焼室5内に配置してもよい。
サージタンク12は吸気管14を介してエアクリーナ15に連結され、吸気管14内には、アクチュエータ16によって駆動されるスロットル弁17と、例えば熱線を用いたエアフロメータ18とが配置される。サージタンク12にはサージタンク12内の圧力を検出する圧力センサ19が配置される。吸気ポート8、吸気枝管11、サージタンク12、吸気管14は吸気通路を形成する。加えて、吸気通路と、吸気通路に設けられた構成要素、例えば吸気弁7、スロットル弁17、エアクリーナ15等は、吸気装置を構成する。
また、燃料噴射弁13は、燃料供給通路21を介して燃料タンク22に連通している。燃料タンク22内の燃料が燃料ポンプ(図示せず)により燃料供給通路21を介して燃料噴射弁13に供給される。
燃料タンク22は、蒸発燃料管23を介してキャニスタ24に接続される。キャニスタ24は、燃料タンク22内において蒸発した蒸発燃料(燃料蒸気)を補足するのに用いられる。キャニスタ24の内部には吸着材として顆粒状の活性炭が充填されている。
キャニスタ24には、二本の放出通路25、26が接続される。第一放出通路25は、吸気ポート8に連通せしめられ(直接連結される)、第二放出通路26は、サージタンク12とスロットル弁17との間の吸気通路(吸気管14)に連通せしめられる(直接接続される)。第二放出通路26は、サージタンク12に連通せしめられてもよい。第一放出通路25には、第一放出通路25の開閉を行う第一開閉弁27と、キャニスタ24から吸気ポート8への流れは許可するが吸気ポート8からキャニスタ24への流れは遮断する第一逆止弁28とが設けられる。同様に、第二放出通路26には、第二放出通路26の開閉を行う第二開閉弁29と、キャニスタ24から吸気管14への流れは許可するが吸気管14からキャニスタ24への流れは遮断する第二逆止弁30とが設けられる。加えて、キャニスタ24と、第一放出通路25及び第二放出通路26との間の通路には、通路内の炭化水素(HC)の濃度を検出するHC濃度センサ31が設けられる。
なお、図1に示した例では、第一放出通路25は吸気ポート8に連通しているが、第一放出通路25は、吸気弁7よりも吸気流れ方向上流側であってサージタンク12よりも吸気流れ方向下流側の吸気通路であれば、吸気枝管11等、吸気ポート8以外に連通されてもよい。
加えて、図1に示した実施形態ではクランクケース1とシリンダブロック2との連結部にクランクケース1とシリンダブロック2とのシリンダ軸線方向の相対距離を変化させることによりピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積を変更可能な可変圧縮比機構Aが設けられている。さらに、図1に示した実施形態では、吸気弁7の開弁時期及び閉弁時期を独立して変更可能な可変バルブタイミング機構Bが設けられている。
電子制御ユニット(ECU)40はデジタルコンピュータからなり、双方向性バス41によって互いに接続されたROM(リードオンリメモリ)42、RAM(ランダムアクセスメモリ)43、CPU(マイクロプロセッサ)44、入力ポート45及び出力ポート46を具備する。エアフロメータ18の出力信号及びHC濃度センサ31の出力信号は対応するAD変換器47を介して入力ポート45に入力される。また、アクセルペダル37にはアクセルペダル37の踏込み量Lに比例した出力電圧を発生する負荷センサ38が接続され、負荷センサ38の出力電圧は対応するAD変換器47を介して入力ポート45に入力される。さらに入力ポート45にはクランク軸が例えば15°回転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ39が接続される。ECU40では、クランク角センサ39の出力に基づいて機関回転数が算出せしめられる。一方、出力ポート46は対応する駆動回路48を介して点火プラグ6、燃料噴射弁13、スロットル弁駆動用アクチュエータ16、第一開閉弁27、第二開閉弁29、可変圧縮比機構A及び可変バルブタイミング機構Bに接続される。したがって、ECU40は、点火プラグ6、燃料噴射弁13、スロットル弁駆動用アクチュエータ16、第一開閉弁27、第二開閉弁29、可変圧縮比機構A及び可変バルブタイミング機構Bを制御する。
<可変圧縮比機構の構成>
次に、本実施形態の可変圧縮比機構Aの構成について図2及び図3を参照して説明する。図2は図1に示す可変圧縮比機構Aの分解斜視図を示しており、図3は図解的に表した内燃機関の側面断面図を示している。図2を参照すると、シリンダブロック2の両側壁の下方には互いに間隔を隔てた複数個のブロック側突出部50が形成されている。各ブロック側突出部50は、内側部50aと外側部50bとから形成されている。各ブロック側突出部50内にはそれぞれ断面円形のブロック側カム挿入孔51が形成されている。これらブロック側カム挿入孔51はシリンダの配列方向に平行になるように同一軸線上に形成される。特に、ブロック側カム挿入孔51は、ブロック側突出部50の内側部50aと外側部50bとの間に形成される。ブロック側突出部50がこのように内側部50aと外側部50bとに分かれていることにより、ブロック側カム挿入孔51内に後述するカムシャフト54、55を取り付けることができる。
一方、クランクケース1の上壁面上には互いに間隔を隔ててそれぞれ対応するブロック側突出部50の間に嵌合せしめられる複数個のケース側突出部52が形成されている。各ケース側突出部52は、内側部52aと外側部52bとから形成されている。また、外側部52b同士は、連結板52cによって互いに連結されている。ケース側突出部52の複数の外側部52bと複数の連結板52cは一つの部材になるように一体的に形成される。これら各ケース側突出部52内にもそれぞれ断面円形のケース側カム挿入孔53が形成されている。これらケース側カム挿入孔53も、ブロック側カム挿入孔51と同様にシリンダの配列方向に平行になるように同一軸線上に形成される。また、ケース側カム挿入孔53も、ケース側突出部52の内側部52aと外側部52bとの間に形成される。ケース側突出部52がこのように内側部52aと外側部52bとに分かれていることにより、ケース側カム挿入孔53内に後述するカムシャフト54、55を取り付けることができる。
また、可変圧縮比機構Aは、図2に示したように作用軸として機能する一対のカムシャフト54、55を具備する。各カムシャフト54、55上には一つおきに各ケース側カム挿入孔53内に回転可能に挿入されるケース側円形カム58が固定されている。これらケース側円形カム58は各カムシャフト54、55の回転軸線と共軸をなす。一方、各ケース側円形カム58の両側には図3に示したように各カムシャフト54、55の回転軸線に対して偏心配置された偏心軸57が延びており、この偏心軸57上に別のブロック側円形カム56が偏心して回転可能に取付けられている。図2に示したようにこれらブロック側円形カム56は各ケース側円形カム58の両側に配置されており、これらブロック側円形カム56は対応する各ブロック側カム挿入孔51内に回転可能に挿入されている。
図2に示したように各カムシャフト54、55をそれぞれ反対方向に回転させるために駆動モータ59の回転軸60にはそれぞれ螺旋方向が逆向きの一対のウォームギア61、62が取付けられており、これらウォームギア61、62と噛合するウォームホイール63、64がそれぞれ各カムシャフト54、55の端部に固定されている。この実施形態では駆動モータ59を駆動することによってピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積を広い範囲に亘って変更することができる。
<可変圧縮比機構による機械圧縮比の変更方法>
図3(A)に示すような状態から各カムシャフト54、55上に固定されたケース側円形カム58を図3(A)において矢印で示したように互いに反対方向に回転させると偏心軸57が互いに離れる方向に移動する。このため、ブロック側円形カム56がブロック側カム挿入孔51内においてケース側円形カム58とは反対方向に回転し、図3(B)に示したように偏心軸57の位置が高い位置から中間高さ位置となる。次いで更にケース側円形カム58を矢印で示した方向に回転させると図3(C)に示したように偏心軸57は最も低い位置となる。
なお、図3(A)、図3(B)、図3(C)には、それぞれの状態におけるケース側円形カム58の中心aと偏心軸57の中心bとブロック側円形カム56の中心cとの位置関係が示されている。
図3(A)〜図3(C)を比較するとわかるように、クランクケース1とシリンダブロック2の相対距離はケース側円形カム58の中心aとブロック側円形カム56の中心cとの距離によって定まる。そして、ケース側円形カム58の中心aとブロック側円形カム56の中心cとの距離が大きくなるほどシリンダブロック2はクランクケース1から離れる。すなわち、可変圧縮比機構Aは回転するカムを用いたクランク機構によりクランクケース1とシリンダブロック2との間の相対距離を変化させていることになる。そして、シリンダブロック2がクランクケース1から離れるとピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積は増大する。したがって、各カムシャフト54、55を回転させることによってピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積(以下、「燃焼室容積」という)を変更することができる。
特に、図3に示した例では、図3(A)に示した状態と図3(B)に示した状態との間でシリンダブロック2はクランクケース1に対してD1だけ相対移動せしめられ、図3(B)に示した状態と図3(C)に示した状態との間でシリンダブロック2はクランクケース1に対してD2だけ相対移動せしめられる。
このようにカムシャフト54、55を回転させることによってピストン4が圧縮上死点に位置するときの燃焼室5の容積を変化させたとしても、圧縮行程時のピストン4の行程容積(ピストン4が吸気下死点から圧縮上死点まで移動するときに変化する燃焼室5の容積)は変化しない。したがって、(燃焼室容積+行程容積)/燃焼室容積で表される機械圧縮比は、上述したように燃焼室容積を変化させることで、変化する。すなわち、本実施形態の可変圧縮比機構Aによれば、駆動モータ59によってカムシャフト54、55を回転させることによって、内燃機関の機械圧縮比を変更することができる。
<機関負荷に応じた制御>
次に図4を参照しつつ運転制御全般について説明する。
図4には機関負荷に応じた要求吸入空気量、吸気弁7の閉弁時期、機械圧縮比、膨張比、実圧縮比及びスロットル弁17の開度の各変化が示されている。なお、本実施形態では触媒コンバータ20内の三元触媒によって排気ガス中の未燃HC、COおよびNOxを同時に低減しうるように、通常、燃焼室5内における平均空燃比は排気通路に設けられた空燃比センサの出力信号に基づいて理論空燃比にフィードバック制御されている。
図4に示したように機関高負荷運転時には機械圧縮比は低くされる。このため、膨張比は低く、図4において実線で示したように吸気弁7の閉弁時期は早められている。また、このときには吸入空気量は多く、このときスロットル弁17の開度は全開又はほぼ全開に保持されているのでポンピング損失は零となっている。
一方、図4において実線で示したように機関負荷が低くなるとそれに伴って吸入空気量を減少すべく吸気弁7の閉弁時期が遅くされる。またこのときには実圧縮比がほぼ一定に保持されるように図4に示される如く機関負荷が低くなるにつれて機械圧縮比が増大され、したがって機関負荷が低くなるにつれて膨張比も増大される。なお、このときにもスロットル弁17は全開状態に保持されており、したがって燃焼室5内に供給される吸入空気量はスロットル弁17によらずに吸気弁7の閉弁時期を変えることによって制御されている。このときにもポンピング損失は零となる。
このように機関高負荷運転状態から機関負荷が低くなるときには実圧縮比がほぼ一定のもとで吸入空気量が減少するにつれて機械圧縮比が増大せしめられる。すなわち、吸入空気量の減少に比例してピストン4が圧縮上死点に達したときの燃焼室5の容積が減少せしめられる。
機関負荷がさらに低くなると機械圧縮比はさらに増大せしめられ、機関負荷がやや低負荷寄りの中負荷L1まで低下すると機械圧縮比は燃焼室5の構造上限界となる最大限界機械圧縮比に達する。機械圧縮比が最大限界機械圧縮比に達すると、機械圧縮比が最大限界機械圧縮比に達したときの機関負荷L1よりも負荷の低い領域では機械圧縮比が最大限界機械圧縮比に保持される。したがって低負荷側の機関中負荷運転時及び機関低負荷運転時には、すなわち機関低負荷運転側では、機械圧縮比は最大となり、膨張比も最大となる。別の言い方をすると機関低負荷運転側では最大の膨張比が得られるように機械圧縮比が最大にされる。
一方、図4に示した実施形態では機関負荷がL1まで低下すると吸気弁7の閉弁時期が燃焼室5内に供給される吸入空気量を制御しうる限界閉弁時期となる。吸気弁7の閉弁時期が限界閉弁時期に達すると吸気弁7の閉弁時期が限界閉弁時期に達したときの機関負荷L1よりも負荷の低い領域では吸気弁7の閉弁時期が限界閉弁時期に保持される。
吸気弁7の閉弁時期が限界閉弁時期に保持されるともはや吸気弁7の閉弁時期の変化によっては吸入空気量を制御することができない。図4に示した実施形態では、このとき、すなわち吸気弁7の閉弁時期が限界閉弁時期に達したときの機関負荷L1よりも負荷の低い領域ではスロットル弁17によって燃焼室5内に供給される吸入空気量が制御され、機関負荷が低くなるほどスロットル弁17の開度は小さくされる。
なお、図4において破線で示すように機関負荷が低くなるにつれて吸気弁7の閉弁時期を早めることによってもスロットル弁17によらずに吸入空気量を制御することができる。
<吸気管における負圧>
ところで、一般に、燃料タンク22内の蒸発燃料を吸気通路に放出するために、吸気通路内に定常的に生じる負圧が利用される。したがって、吸気通路内に定常的に生じる負圧によって燃料タンク22内の蒸発燃料、又はキャニスタ24内に補足された蒸発燃料が吸気通路内に吸引されることになる。
しかしながら、図4に示したような制御を行う内燃機関では、機関負荷がL1以上であるときには、スロットル弁17の開度が全開又はほぼ全開のまま維持される。このため、機関負荷がL1以上である場合には、吸気通路内には定常的な負圧が発生しない。このように吸気通路内に定常的な負圧が発生しないと、燃料タンク22内の蒸発燃料を吸気通路内に吸引することができない。
<本実施形態における制御>
そこで、本実施形態では、放出通路25、26を介して蒸発燃料を吸気通路に放出することが要求されたときには、吸気弁7の開弁時期が排気弁9の閉弁時期よりも遅くなると共に、吸気弁7の開弁時期の吸気上死点からのクランク角度差が排気弁9の閉弁時期の吸気上死点からのクランク角度差よりも大きくなるように吸気弁7の開弁時期を設定するようにしている。この様子を、図5に示す。
図5は、クランク角と吸気弁7及び排気弁9のリフト量との関係を示す図である。図5では、排気弁9の開弁時期がEVOで、排気弁9の閉弁時期がEVCで示されており、また、吸気弁7の開弁時期がIVOで、排気弁9の閉弁時期がIVCで示されている。蒸発燃料を吸気通路に放出することが要求されたときには、図5に示したように、吸気弁7の開弁時期IVOは排気弁9の閉弁時期EVCよりも遅い時期とされる。特に、図5に示した例では、排気弁9の閉弁時期EVCは吸気上死点TDCよりも早い時期とされ、一方、吸気弁7の開弁時期IVOは吸気上死点TDCよりも遅い時期とされる。
加えて、本実施形態では、蒸発燃料を吸気通路に放出することが要求されたときには、吸気弁7の開弁時期IVOと吸気上死点TDCとのクランク角度差ΔINが、排気弁9の閉弁時期EVCと吸気上死点TDCとのクランク角度差ΔEXよりも大きくされる。この結果、吸気弁7が開弁されるときの燃焼室5内の圧力は、排気弁9が閉弁されるときの燃焼室5内の圧力よりも低くなる。排気弁9が閉弁されるときの燃焼室5内の圧力はほぼ大気圧になることから、吸気弁7が開弁されるときの燃焼室5内の圧力は大気圧よりも低い圧力となる。
図6は、或る気筒の吸気ポート8内における吸気ガスの圧力変動を示すタイムチャートである。図6に示した例では、スロットル弁17が全開になっている場合の吸気ポート8内の圧力を示している。したがって、吸気弁7が開弁されないと、吸気ガスの圧力は大気圧とほぼ等しい圧力となる。また、図6は、吸気弁7の開弁時期IVOが図5を参照して説明したように制御されている場合を示している。
図6に示した例では、時刻t1において吸気弁7が開弁される。時刻t1において吸気弁7の開弁時には上述したように燃焼室5内に負圧が発生しているため、吸気ポート8内から吸気ガスが燃焼室5内に急激に流入する。このため、吸気ポート8内の圧力が急激に低下し、大きな負圧が発生する。その後、このようにして生じた圧力波がサージタンク12の出口で反射し、結果的に吸気ポート8内には図6に示したように圧力脈動が発生する。したがって、吸気ポート8内には、吸気弁7の開弁直後に大きな負圧が発生した後にも、定期的に負圧が発生することになる。
ここで、上述したように、第一放出通路25は、吸気ポート8に連通している。したがって、吸気ポート8内に大きな負圧が発生すると、キャニスタ24に補足されている蒸発燃料を、すなわち燃料タンク22内の蒸発燃料を吸気ポート8内に放出することができる。そして、本実施形態によれば、スロットル弁17が全開になっていても、吸気弁7の開弁時期を上述したように制御することで、吸気ポート8内に大きな負圧を発生させることができる。したがって、本実施形態によれば、スロットル弁17が全開になっていても、蒸発燃料を吸気通路内に放出することができる。
なお、図6に示したように、吸気弁7の開弁後には吸気ポート8内に生じる圧力脈動により、吸気ポート8内の圧力が正圧になるときがある。しかしながら、第一放出通路25には第一逆止弁28が設けられていることから、吸気ポート8内に正圧が発生しても、吸気ポート8内の吸気ガスがキャニスタ24に向かって逆流することはない。
本実施形態では、蒸発燃料を吸気通路に放出することが要求されたときには、吸気弁7の開弁時期IVOは、クランク角度差ΔINがクランク角度差ΔEXよりも大きくなる範囲内において、機関運転状態に応じて変更される。具体的には、機関回転数が低いほど吸気弁7の開弁時期IVOが遅角せしめられる。すなわち、機関回転数が高くなると吸気弁7の開弁速度が速くなり、燃焼室5内に急激に吸気ガスが流入し、よって吸気ポート8内に大きな負圧が形成されやすい。一方、機関回転数が低くなると、吸気弁7の開弁速度が遅くなり、燃焼室5内にゆっくりと吸気ガスが流入し、吸気ポート8内の負圧もそれほど大きくはなりにくい。そこで、本実施形態では、機関回転数が低いほど吸気弁7の開弁時期IVOを遅角させて、吸気ポート8内の負圧が大きくなるようにしている。
加えて、本実施形態では、機関負荷が高いほど、すなわち燃焼室5内への吸入空気量が多いほど、吸気弁7の開弁時期IVOが遅角せしめられる。すなわち、燃焼室5内への吸入空気量が多くなると、排気弁9の閉弁時に燃焼ガスが燃焼室5内から完全に流出せずに残ってしまう量が増大する。したがって、燃焼室5内への吸入空気量が多くなると排気弁9閉弁時の燃焼室5内の圧力が高くなり、この結果、吸気弁7の開弁時における燃焼室5内の圧力が高くなる。そこで、本実施形態では、機関負荷が高いほど吸気弁7の開弁時期IVOを遅角させて、吸気弁7開弁時における燃焼室5内の負圧を大きくし、これによって吸気ポート8内の負圧を大きくするようにしている。
<フローチャート>
図7は、開閉弁27、29の開閉処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。図示した制御ルーチンは一定時間間隔の割り込みによって行われる。
まず、ステップS11において、蒸発燃料の放出要求があるか否かが判定される。蒸発燃料の放出要求は、例えば、HC濃度センサ31によって検出されたHC濃度が、予め定められた限界値以上である場合になされる。或いは、第一放出通路25及び第二放出通路26との間の通路に通路内の蒸発燃料の圧力を検出する圧力センサ(図示せず)を設けると共に、この圧力センサによって検出された圧力が限界値以上である場合に放出要求がなされるようにしてもよい。ステップS11において、蒸発燃料の放出要求がなされていないと判定された場合には制御ルーチンが終了せしめられる。
一方、ステップS11において、蒸発燃料の放出要求があると判定された場合にはステップS12へと進む。ステップS12では、圧力センサ19によって検出されたサージタンク12内の圧力Pinが予め定められた基準値Pinref以下であるか否かが判定される。基準値Pinrefは、サージタンク12内の圧力が基準値Pinref以下であれば、サージタンク12内の負圧によって蒸発燃料を吸気通路内に十分に吸引することができるような圧力の最大値とされる。ステップS12において、サージタンク12内の圧力Pinが予め定められた基準値Pinref以下であると判定された場合、すなわちサージタンク12内に大きな負圧が発生していると判定された場合には、ステップS13へと進む。ステップS13では、第一開閉弁27が閉弁されると共に、次いで、ステップS14では、第二開閉弁29が開弁せしめられ、制御ルーチンが終了せしめられる。これにより、蒸発燃料は第二放出通路26を介して吸気管14内に放出される。
一方、ステップS12において、サージタンク12内の圧力Pinが予め定められた基準値Pinrefよりも大きいと判定された場合、すなわちサージタンク12内に大きな負圧が発生していないと判定された場合には、ステップS15へと進む。ステップS15では、第一開閉弁27が開弁されると共に、次いでステップS16では、第二開閉弁29が閉弁せしめられる。加えて、ステップS17において、吸気弁7の開弁時期が遅角せしめられる。具体的には、吸気弁7の開弁時期IVOは、上述したように、クランク角度差ΔINがクランク角度差ΔEXよりも大きい範囲内において、機関負荷及び機関回転数に基づいて設定される。その後、制御ルーチンが終了せしめられる。
<変更例>
次に、図8を参照して上記第一実施形態の変更例について説明する。図8は、本変形例における吸気装置の一部を概略的に示す平面図である。上記第一実施形態では、第一放出通路25が吸気ポート8に連通されていたのに対して、本変形例では第一放出通路25’が吸気枝管11に連通せしめられる。
また、本実施形態では、第一放出通路25’は、サージタンク12から第一放出通路25’の連通位置までの間の吸気枝管11の容積Vが各気筒の行程容積の1/2以下になるように、好ましくは1/3以下になるように吸気枝管11に連通せしめられる。ここで、行程容積とは、ピストンが上死点にあるときと下死点にあるときとの燃焼室容積の差に相当する容積である。
ここで、吸気枝管11の形状の違い等により、気筒毎に吸気通路に吸引される蒸発燃料の量が異なる場合がある。このため、各気筒に対応する吸気通路内に放出された蒸発燃料をそのままその気筒にのみ供給するようにした場合、各気筒に供給される蒸発燃料の量は気筒間で異なった量となる。
一方、本変更例のように、第一放出通路25’をサージタンク12のすぐ下流側でサージタンク12に隣接して吸気枝管11に連通させることにより、吸気枝管11に吸引された蒸発燃料の多くがサージタンク12内まで逆流することになる。蒸発燃料がサージタンク12まで戻ると、蒸発燃料がサージタンク12内の空気中に分散するため、各気筒へ供給される吸気ガス中の蒸発燃料の濃度を比較的均一にすることができる。したがって、気筒間で蒸発燃料の濃度にバラツキが生じるのを抑制することができる。
<第二実施形態>
次に、図9を参照して本発明の第二実施形態に係る吸気装置について説明する。第二実施形態に係る吸気装置の構成及び制御は、以下で説明する点を除いて、基本的に第一実施形態に係る吸気装置の構成及び制御と同様である。図9は、第二実施形態における火花点火式内燃機関の側面断面図を示す。
図9に示したように、本実施形態では、クランクケース1にクランクケース1内のブローバイガスを流出させるための主放出通路71が連通せしめられる。主放出通路71には二本の放出通路75、6が連通せしめられる。第一放出通路75は、吸気ポート8に連通せしめられ、第二放出通路76は、サージタンク12とスロットル弁17との間の吸気通路に連通せしめられる。第二放出通路76は、サージタンク12に連通せしめられてもよい。第一放出通路75には、第一放出通路75の開閉を行う第一開閉弁77と、クランクケース1から吸気ポート8への流れは許可するが吸気ポート8からクランクケース1への流れは遮断する第一逆止弁78とが設けられる。同様に、第二放出通路76には、第二放出通路76の開閉を行う第二開閉弁79と、クランクケース1から吸気管14への流れは許可するが吸気管14からクランクケース1への流れは遮断する第二逆止弁80とが設けられる。加えて、クランクケース1には、クランクケース1内のNOx濃度を検出するNOx濃度センサ81が設けられる。
なお、図9に示した例では、第一放出通路25は吸気ポート8に連通しているが、第一放出通路25は、吸気弁7よりも吸気流れ方向上流側であってサージタンク12よりも吸気流れ方向下流側の吸気通路であれば、吸気枝管11等、吸気ポート8以外に連通されてもよい。
このように構成された本実施形態の吸気装置においては、放出通路75、76を介してブローバイガスを吸気通路に放出することが要求されたときには、第一実施形態において蒸発燃料を吸気通路に放出することが要求されたときと同様な制御が行われる。したがって、放出通路75、76を介してブローバイガスを吸気通路に放出することが要求されたときには、吸気弁7の開弁時期は、吸気弁7の開弁時期が排気弁9の閉弁時期よりも遅くなると共に吸気弁7の開弁時期の吸気上死点からのクランク角度差が排気弁9の閉弁時期の吸気上死点からのクランク角度差よりも大きくなるように設定される。よって、本実施形態の吸気弁7の開弁時期は、第一実施形態と同様に制御される。加えて、本実施形態における開閉弁77、79の制御は第一実施形態の開閉弁27、29の制御と同様に行われる。
本実施形態では、ブローバイガスの吸気通路への放出要求は、例えば、NOx濃度センサ81によって検出されたNOx濃度が、予め定められた限界値以上である場合になされる。クランクケース1内にブローバイガスが増大するとこれに伴ってクランクケース内のNOx濃度が高くなるため、クランクケース1内のNOx濃度が高くなると、クランクケース1内にブローバイガスが増大していることがわかるためである。或いは、クランクケース1にクランクケース1内の圧力を検出する圧力センサ(図示せず)を設けると共に、この圧力センサによって検出された圧力が限界値以上である場合に放出要求がなされるようにしてもよい。
なお、本第二実施形態においても、上記第一実施形態の変更例と同様に、容積を考慮して第一放出通路75の吸気通路との連通位置を設定するようにしてもよい。また、上記第一実施形態と第二実施形態とを組み合わせて、吸気ポート8又は吸気枝管11に蒸発燃料用とブローバイガス用との二つの放出通路を連通させてもよい。或いは、吸気ポート8又は吸気枝管11に一つの放出通路を連通させて、この放出通路を介して蒸発燃料及びブローバイガスを吸気通路内へ放出させるようにしてもよい。
加えて、上記実施形態では、内燃機関は可変圧縮比機構を有している。しかしながら、可変圧縮比機構を有していない内燃機関であっても、運転中に吸気通路内に負圧の発生しにくい内燃機関であれば、本発明の吸気装置を適用することが可能である。
1 クランクケース
2 シリンダブロック
7 吸気弁
8 吸気ポート
11 吸気枝管
12 サージタンク
14 吸気管
17 スロットル弁
25 第一放出通路
26 第二放出通路
27 第一開閉弁
28 第一逆止弁
29 第二開閉弁
30 第二逆止弁
40 ECU

Claims (1)

  1. 燃料タンク内の蒸発燃料又はクランクケース内のブローバイガスを内燃機関の吸気通路内に放出するための放出通路と、吸気弁の開弁時期を変更可能な可変動弁機構とを具備する内燃機関の吸気装置であって、
    前記放出通路は、前記吸気弁の吸気上流側であって前記吸気通路内に配置されたサージタンクよりも吸気下流側において前記吸気通路に連通するように構成され、
    前記放出通路を介して前記蒸発燃料又はブローバイガスを前記吸気通路に放出することが要求されたときには、前記吸気弁の開弁時期は、該吸気弁の開弁時期が排気弁の閉弁時期よりも遅くなると共に前記吸気弁の開弁時期の吸気上死点からのクランク角度差が前記排気弁の閉弁時期の吸気上死点からのクランク角度差よりも大きくなるように設定される、内燃機関の吸気装置。
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