JP2016205031A - シート式浸水防止装置 - Google Patents

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光昭 徳永
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Abstract

【課題】高い水密性を確保できるとともに、着脱が容易で安価なシート式浸水防止装置を提供する。【解決手段】シート式浸水防止装置10は、建造物の出入り口12に設けられる取付部62と、取付部62に保持される磁石74と、磁石74に吸引される磁性体88a〜88cと、出入り口12を閉塞する防水シート66と、を備え、磁石74は、戸当金物68により表面が被覆されて保持され、磁性体88a〜88cは、防水シート66を介して磁石74に着脱可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、建造物の出入り口を閉塞するためのシート式浸水防止装置に関する。
例えば、集中豪雨等により大量の水が発生した場合、家屋、ビル、地下駐車場、地下鉄等の出入り口を介して、水が建造物内に浸入するおそれがある。そこで、建造物内への水の浸入を防止するため、これらの出入り口に浸水防止パネルや開閉扉が設置される。
しかしながら、浸水防止パネルは、相当な重量があるため、作業者が一人で浸水防止パネルを設置することは難しい。また、浸水防止パネルは、大きなスペースを占有するため、使用しない場合における収納場所が問題となる。さらに、浸水防止パネルには、建造物に対する戸当たりの平面度に高い精度が要求される。精度が悪いと、浸水防止パネルの水密性が低下し、水漏れが発生するおそれがある。一方、開閉扉は、大きなスペースを占有するだけでなく高価であるため、一般家庭や小規模な建造物には不向きである。
特許文献1には、出入り口の通路下に形成された収納部に防水シートが収納される浸水防止装置が開示されている。防水シートは、非常時において収納部から引き上げられる。次いで、防水シートは、両側部が出入り口の戸当たりに仮止めされた後、締付金具により固定される。
特許文献2には、構造物の開口部を開閉するシャッタに装着される防水シートの保持機構が開示されている。特許文献2には、防水シートは、磁石を用いて建造物に保持させてもよいことが記載されている。
特許文献3には、防水シートの下端部が係留フックにより床面に固定され、防水シートの上端両側部が係留リングによりシート支持具に係合される浸水防御装置が開示されている。特許文献3には、防水シートは、磁石を用いて下端部を係留金具に吸着させ、水の浸入を遮断する構造としてもよいことが記載されている。
特開2011−69091号公報 特開2014−37717号公報 特開2008−88791号公報
特許文献1の浸水防止装置は、締付金具に高い水密性が要求されるため、構造が複雑で高価である。また、防水シートは、出入り口に仮止めされた後、締付金具により固定されるため、着脱作業に時間が掛かるおそれがある。
特許文献2の保持機構、又は、特許文献3の浸水防御装置は、防水シートを保持するために磁石を用いることを開示している。この場合、例えば、フェライト磁石に代表される磁石は、強磁性体の金属を焼結して形成されているため、脆く、且つ、表面に多数の凹凸を有している。従って、磁石は、欠損し易く、また、表面に凹凸があるために水密性が悪いという欠点がある。
本発明は、前記の課題を解消するためになされたものであって、高い水密性を確保できるとともに、着脱が容易で安価なシート式浸水防止装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシート式浸水防止装置は、建造物の出入り口に設けられる取付部と、前記取付部に保持される磁石と、前記磁石に吸引される磁性体と、前記出入り口を閉塞する防水シートと、を備え、前記磁石は、前記取付部の戸当金物により表面が被覆されて保持され、前記磁性体は、前記防水シートを介して前記磁石に着脱可能であることを特徴とする。
前記シート式浸水防止装置において、前記磁性体は、ヒンジを介して前記取付部に連結されることを特徴とする。
前記シート式浸水防止装置において、前記磁性体は、前記取付部及び前記防水シートから分離別体であることを特徴とする。
前記シート式浸水防止装置において、前記磁性体は、前記防水シートの周縁部に設けられることを特徴とする。
本発明のシート式浸水防止装置では、防水シートは、磁性体が磁石に吸引されることで、取付部に容易且つ短時間で装着できる。また、防水シートは、磁性体を磁石から離間させるだけで、取付部から容易に取り外せる。
また、磁石は、取付部の戸当金物により表面が被覆されているため、錆や欠損のおそれがなく、交換等のメンテナンスが不要である。また、磁石は、戸当金物により保持されるため、取付部に容易に固定できる。
また、磁性体は、ヒンジを介して取付部に連結されることにより、防水シートの保持、及び、防水シートの取り外しが簡便に行える。
また、磁性体は、取付部及び防水シートから分離別体とすることにより、ヒンジを省略し、シート式浸水防止装置の構成が簡単になる。
また、磁性体は、防水シートの周縁部に設けられることにより、防水シートの周縁部の強度が確保される。
本実施形態に係るシート式浸水防止装置において、防水シートが装着された状態の斜視図である。 本実施形態に係るシート式浸水防止装置において、防水シートが装着されていない状態の斜視図である。 本実施形態に係る防水シートの斜視図である。 図4Aは、本実施形態に係る防水シートが側壁に装着される直前の図1におけるIV−IV線断面図、図4Bは、本実施形態に係る防水シートが側壁に装着された状態の図1におけるIV−IV線断面図である。 本実施形態の変形例に係るシート式浸水防止装置において、防水シートが装着された状態の斜視図である。 防水シートの変形例の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<シート式浸水防止装置60の構成の説明>
図1は、本実施形態に係るシート式浸水防止装置60において、防水シート66が装着された状態の斜視図である。図2は、本実施形態に係るシート式浸水防止装置60において、防水シート66が装着されていない状態の斜視図である。図3は、本実施形態に係る防水シート66の斜視図である。図4Aは、本実施形態に係る防水シート66が側壁22a、22bに装着される直前の図1におけるIV−IV線断面図である。図4Bは、本実施形態に係る防水シート66が側壁22a、22bに装着された状態の図1におけるIV−IV線断面図である。
シート式浸水防止装置60は、建造物の出入り口12に設置される。出入り口12は、開閉するドア14a、14bを備える。シート式浸水防止装置60は、取付部62、収納部64及び防水シート66を備える。なお、防水シート66は、作業を容易にするため、軽量であることが望ましい。
取付部62は、戸当金物68、パイプ受台72a、72b、磁石74及びピン76を備える。磁石74は、戸当金物68により表面が被覆されて保持される。取付部62は、取付部62a〜62cで構成される。取付部62aは、出入り口12の一方の側壁22aの前面に沿って上下方向に延在する。取付部62bは、出入り口12の他方の側壁22bの前面に沿って上下方向に延在する。取付部62cは、側壁22aの下端部前面と、側壁22bの下端部前面との間で横方向に延在する。側壁22a、22b間には、通路24が配置される。
戸当金物68は、略コ字形状に形成される。戸当金物68は、取付部62aから下部の取付部62cを介して取付部62bに延在する。戸当金物68は、戸当金物68a〜68cで構成される。戸当金物68aは、取付部62aに配置され、戸当金物68bは、取付部62bに配置され、戸当金物68cは、取付部62cに配置される。各戸当金物68a〜68cは、図4A、図4Bに示されるように、ベース部材78、磁石保持部材80及び磁石カバー82を備える。ベース部材78は、側壁22a、22b、及び、収納部64の鉛直面64aに固定される。磁石保持部材80は、ベース部材78に固定される。磁石74は、磁石保持部材80に保持される。また、磁石保持部材80には、複数のピン76が固定される。磁石74の表面は、磁石カバー82によって被覆される。各ピン76は、磁石カバー82から突出する。
パイプ受台72a、72bは、戸当金物68a、68bの上端部に配置される。パイプ受台72a、72bには、防水シート66のパイプ70が係合される。取付部62に保持される磁石74は、略コ字形状に形成される。磁石74は、戸当金物68に沿って延在する。戸当金物68は、外部に対する磁石74の磁力を低下させない透磁率の低い材料、例えば、SUS、Cu、Al、プラスチック等で形成される。
各戸当金物68a〜68cには、取付部カバー84a〜84cが装着される。取付部カバー84a〜84cは、2つのヒンジ86を介して戸当金物68a〜68cに連結される。取付部カバー84a〜84cの戸当金物68a〜68c側の部位には、磁石74に吸引される磁性体88a〜88cが配置される。従って、磁性体88a〜88cは、ヒンジ86を介して取付部62a〜62cに連結される。磁性体88a〜88cは、戸当金物68a〜68cの磁石74の位置に対応して配置され、防水シート66を介して磁石74に着脱可能である。また、取付部カバー84a〜84cの戸当金物68a〜68c側の部位には、磁性体88a〜88cと平行に、支持体90a〜90cが配置される。
収納部64は、取付部62aの下端部前面と取付部62bの下端部前面との間に配置される凹部である。収納部64には、防水シート66が折り畳まれた状態で収納される。収納部64は、蓋40を有する。蓋40は、図示しないヒンジを介して収納部64に取り付けられ、又は、収納部64に着脱自在に取り付けられる。収納部64の通路24側の内壁面である鉛直面64aには、取付部62cが配置される。
防水シート66の上端部92には、パイプ70が配置される。また、防水シート66の側部94a、94b及び下端部94cには、取付部62に配置される各ピン76が係合する複数の孔部96が形成される。側部94a、94bは、上下方向に分割された複数の補強板98a、98bにより両面から補強される。従って、防水シート66は、上下方向に折り畳むことができる。また、下端部94cは、水平方向に延在する1枚の補強板100a、100bにより両面から補強される。補強板98a、98b、100a、100bは、例えば、SUS等で形成される。
<シート式浸水防止装置60の使用に関する説明>
シート式浸水防止装置60の防水シート66が出入り口12に装着される場合について説明する。作業者は、収納部64の蓋40を開け、折り畳んだ状態で収納されている防水シート66を取り出す。この場合、収納部64は、取付部62a、62bの下端部間の取付部62cに配置されている。従って、作業者は、収納部64に収納されている防水シート66の装着作業を迅速に開始できる。
防水シート66の上端部92に配置されているパイプ70の両端は、取付部62a、62bの上端のパイプ受台72a、72bに係合される。防水シート66は、側壁22a、22b間につり下げられた状態とされる。なお、この時点では、取付部62の戸当金物68と防水シート66とは、図4Aに示すように、離間しているものとする。
次に、防水シート66の側部94a、94b及び下端部94cに配置されている孔部96は、取付部62に配置されている各ピン76に係合される。次いで、取付部カバー84a〜84cは、図4Aの状態からヒンジ86を介して矢印方向に旋回され、防水シート66を介して戸当金物68に装着される(図4B)。
次いで、取付部カバー84a〜84cに配置されている磁性体88a〜88cは、戸当金物68に収容されている磁石74に吸引される。この場合、磁石74は、透磁率の低い材料から形成される戸当金物68に収容されている。そのため、磁石74による磁性体88a〜88cの吸引力は、低減しない。また、磁石74は、磁石保持部材80により保持され、表面が磁石カバー82によって被覆されている。そのため、防水シート66は、表面に凹凸のある磁石74に直接吸着されるのではなく、平滑度を極めて高く形成できる磁石カバー82を介して吸引される。従って、防水シート66の側部94a、94b及び下端部94cは、磁石カバー82を介してきわめて高い水密性を確保した状態で戸当金物68に装着される。なお、磁石74は、戸当金物68によって被覆されているため、錆や欠損のおそれもない。従って、磁石74の交換等のメンテナンスは不要である。また、磁石74は、磁石保持部材80により保持されるため、ボルト等の固定部材を用いることなく、戸当金物68に容易に固定できる。
また、防水シート66は、側部94a、94b及び下端部94cが両面から補強板98a、98b、100a、100bによって挟み込まれている。そのため、側部94a、94b及び下端部94cの強度は、十分に確保される。さらに、防水シート66の側部94a、94b及び下端部94cには、取付部カバー84a〜84cに配置されている支持体90a〜90cが当接される。従って、防水シート66は、ピン76から脱落することがなく、係合状態が確実に確保される。このようにして、防水シート66の装着作業は、容易且つ短時間で終了する。
次に、防水シート66が、取り外される場合について説明する。作業者は、図4Bの状態からヒンジ86を介して取付部カバー84a〜84cを旋回させ、磁性体88a〜88cを磁石74から離間させる。次いで、作業者は、パイプ70を把持し、防水シート66を出入り口12から離間する方向に移動させる。その後、ピン76は、防水シート66の孔部96から抜き取られる。このようにして、防水シート66は、容易且つ短時間で取り外される。
防水シート66が取り外された後、取付部カバー84a〜84cは、再びヒンジ86を介して旋回され、磁性体88a〜88cが戸当金物68に収容されている磁石74に吸引される。
この場合、磁石74の磁気は、磁性体88a〜88cによって低減される。そのため、磁石74の磁気の取付部62の外部への漏洩が低減される。従って、シート式浸水防止装置60が使用されない状態において、周囲の電子機器は、磁気の影響から好適に保護される。また、戸当金物68から突出するピン76は、取付部カバー84a〜84cによって覆われるため、美観が向上される。
取付部62から取り外された防水シート66は、上下方向に折り畳まれ、収納部64に収納される。その後、収納部64の蓋40が閉塞される。この場合、補強板98a、98bは、防水シート66の上下方向に複数に分割されている。従って、防水シート66は、補強板98a、98bの間で上下方向に容易に折り畳まれる。
図5は、本実施形態の変形例に係るシート式浸水防止装置102において、防水シート66が装着された状態の斜視図である。取付部カバー84a〜84cは、戸当金物68に対して一体でも分離別体でもよい。シート式浸水防止装置60とシート式浸水防止装置102との相違点は、取付部カバー84a〜84cが戸当金物68に対して分離別体である点である。従って、取付部カバー84a〜84cに保持された磁性体88a〜88cは、取付部62及び防水シート66から分離別体である。取付部カバー84a〜84cを分離別体とすることにより、シート式浸水防止装置102は、構成が簡便になる。シート式浸水防止装置102のその他の構成は、シート式浸水防止装置60と同様である。
シート式浸水防止装置102において、防水シート66が装着される場合、防水シート66の孔部96が、ピン76に係合される。その後、取付部カバー84a〜84cは、防水シート66を介して取付部62に装着される。取付部カバー84a〜84cに配置された磁性体88a〜88cは、取付部62の磁石74に防水シート66を介して吸引される。そのため、取付部62からの取付部カバー84の脱落を防ぐことができる。
また、防水シート66が取り外された場合、取付部カバー84a〜84cは、取付部62に直接装着される。従って、取付部カバー84a〜84cに配置された磁性体88a〜88cは、シート式浸水防止装置60の場合と同様に、磁石74の磁気の外部への漏洩が低減される。また、ピン76は、取付部カバー84a〜84cによって覆われるため、美観が向上される。
図6は、防水シート104の変形例の斜視図である。防水シート66と防水シート104との相違点は、略コ字形状の磁性体106が防水シート104の周縁部に一体に設けられている点である。
防水シート104の孔部96は、取付部62のピン76に係合される。そして、防水シート104の周縁部に設けられている磁性体106は、戸当金物68に収容されている磁石74に吸引され、防水シート104が取付部62に固定される。このように構成される防水シート104が用いられることにより、防水シート104は、取付部カバー84a〜84cを用いることなく、取付部62に装着される。また、防水シート104は、磁性体106が周縁部に設けられることにより、防水シート104の周縁部の強度が確保される。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
本実施形態では、取付部62は、側壁22a、22bの前面及び収納部64の鉛直面64aに配置されているが、出入り口12を閉塞できるのであれば、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、取付部62は、ドア14a、14bの両側を側壁とし、これらの側壁の前面及びドア14a、14bの下に配置されてもよい。
また、本実施形態では、防水シート66、104は、取付部62に対して側部及び下端部を着脱自在としたが、防水シート66、104による水密性を確保できるのであれば、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、防水シート66、104の下端部は、ボルトで取付部62cに固定され、側部を着脱自在としてもよい。
また、本実施形態では、防水シート66、104の孔部96にピン76が係合されているが、防水シート66、104を取付部62に係合できるのであれば、係合手段は、これに限定されるものではない。例えば、係合手段は、孔部を取付部62に形成し、防水シート66、104に配置されたピンを前記孔部に係合させてもよい。また、係合手段は、取付部62に係合手段としてのクランプ部材を配置し、クランプ部材により防水シート66、104の側部及び下端部をクランプさせてもよい。
また、本実施形態では、ピン76は、取付部62に配置され、孔部96は、防水シート66、104の側部及び下端部に配置されているが、防水シート66、104を取付部62に係合できるのであれば、係合手段の配置は、これに限定されるものではない。例えば、ピン76は、取付部62a〜62cの少なくとも1つに配置されていればよい。また、かかる場合には、孔部96は、ピン76に対応した防水シート66、104の所定位置に配置される。
また、本実施形態では、防水シート66、104は、側壁22a、22bの前面の下端部間の収納部64に収納させるものとしたが、防水シート66、104の収納場所は収納部64に限定されるものではない。例えば、防水シート66、104は、取付部62から取り外された後、収納部64以外の場所に移動させて収納させてもよい。
また、本実施形態では、磁性体106は、防水シート104の周縁部に一体に設けられているが、防水シート104を取付部62に固定できれば、磁性体106は、防水シート104の周縁部に一体に設けられていなくともよい。例えば、磁性体106は、防水シート104の周縁部に別体に設けてもよい。
12…出入り口
14a、14b…ドア
22a、22b…側壁
24…通路
40…蓋
60、102…シート式浸水防止装置
62、62a〜62c…取付部
64…収納部
64a…鉛直面
66、104…防水シート
68、68a〜68c…戸当金物
70…パイプ
72a、72b…パイプ受台
74…磁石
76…ピン
78…ベース部材
80…磁石保持部材
82…磁石カバー
84a〜84c…取付部カバー
86…ヒンジ
88a〜88c、106…磁性体
90a〜90c…支持体
92…上端部
94a、94b…側部
94c…下端部
96…孔部
98a、98b、100a、100b…補強板

Claims (4)

  1. 建造物の出入り口に設けられる取付部と、
    前記取付部に保持される磁石と、
    前記磁石に吸引される磁性体と、
    前記出入り口を閉塞する防水シートと、
    を備え、
    前記磁石は、前記取付部の戸当金物により表面が被覆され、
    前記磁性体は、前記防水シートを介して前記磁石に着脱可能であることを特徴とするシート式浸水防止装置。
  2. 請求項1記載のシート式浸水防止装置において、
    前記磁性体は、ヒンジを介して前記取付部に連結されることを特徴とするシート式浸水防止装置。
  3. 請求項1記載のシート式浸水防止装置において、
    前記磁性体は、前記取付部及び前記防水シートから分離別体であることを特徴とするシート式浸水防止装置。
  4. 請求項1記載のシート式浸水防止装置において、
    前記磁性体は、前記防水シートの周縁部に設けられることを特徴とするシート式浸水防止装置。
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