JP2016202931A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】RAMクリア報知中に、入球エラーが発生した場合(S868)、RAMクリア報知の残り報知時間Tzを取得し(S870)、入球エラーの処理時間Tn1が残り報知時間Tzよりも長ければ、RAMクリア報知を終了した後も入球エラー中であるため、入球エラー報知待ちフラグをオンとし(S872,S874)、入球エラーの処理時間Tn1が残り報知時間Tzよりも短ければ、RAMクリア報知を終了した後は入球エラー中でないため、入球エラー報知待ちフラグをオンとしない。そして、RAMクリア報知を終了した後に、入球エラー報知待ちフラグがオンであれば、入球エラー報知を行う。
【選択図】図33
Description
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う
ことを要旨とする。
また、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う
ことを要旨とする。
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、始動口への遊技球の入球に基づいて識別情報を変動表示させる識別情報表示手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能で、前記始動口を含む入球口への遊技球の入球に基づいて賞球払出コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
前記主制御部から送信される前記賞球払出コマンドを受信し当該賞球払出コマンドに基づいて賞球を払い出し可能な払出制御部と、
を備える遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに前記エラーの発生が判定された場合には、当該エラーのエラー報知を行い、
前記初期化報知中において、前記エラーの発生が判定された場合には、少なくとも前記初期化報知が終了するまで当該エラーのエラー報知を制限するとともに、前記始動口に入球があった場合には、前記識別情報の変動表示を行うとともに、前記入球口に入球があった場合には、賞球の払い出しを行う
ことを要旨とする。
ここで、報知手段としては、記憶手段が初期化されることやエラーが発生したことをメッセージなどで表示する液晶等の表示装置や、記憶手段が初期化されることやエラーが発生したことを音声で出力する音声出力装置や、初期化用の発光態様やエラー用の発光態様で発光する発光装置などとすることができる。
また、各種エラーのそれぞれのエラー報知と、初期化報知との間で優先順位を定めておき、初期化報知中にエラー発生コマンドを受信した場合に、発生したエラーのエラー報知が初期化報知よりも優先順位が低いものであるときに、少なくとも初期化報知が終了するまで報知手段によるエラー報知を制限するものとしてもよい。なお、発生したエラーのエラー報知が初期化報知よりも優先順位が高いものであれば、初期化報知よりもエラー報知を優先させるものなどとしてもよい。
また、「エラー報知を制限する」とは、エラー報知が行われる報知時間を制限(短縮したり、開始時間を遅らせたり)してもよいし、エラー報知の報知態様を制限してもよいし、報知時間と報知態様とをいずれも制限してもよく、エラー報知を行わないものとしてもよい。報知態様の制限としては、エラー報知が複数の報知手段で行われる場合には、そのうちの一部の報知手段でエラー報知を行い、残りの報知手段でエラー報知を行わない(残りの報知手段では、実行中の初期化報知や優先順位の高いエラー報知,演出を継続する)ものなどとしてもよい。また、一の報知手段において複数のチャンネルでエラー報知を行う場合には、そのうちの一部のチャンネルでエラー報知を行い、残りのチャンネルでエラー報知を行わない(残りのチャンネルでは、実行中の初期化報知や優先順位の高いエラー報知,演出を継続する)ものなどとしてもよい。例えば、レイヤーを複数重ね合わせて表示する表示装置の場合には、複数のレイヤーのうち、一のレイヤーではエラー報知画面(優先順位の低いエラーのエラー報知画面)の表示を行うが、他のレイヤーでは初期化報知画面や優先順位の高いエラーのエラー報知画面,演出画面の表示を優先するものとしてもよい。具体的には、他のレイヤーでは初期化報知画面や優先順位の高いエラーのエラー報知画面,演出画面を大きなサイズで表示して、一のレイヤーでは優先順位の低いエラーのエラー報知画面を小さなサイズで表示したり、他のレイヤーでは初期化報知画面や優先順位の高いエラーのエラー報知画面,演出画面が表示装置の画面中央に配置されるよう表示して、一のレイヤーでは優先順位の低いエラーのエラー報知画面が画面の隅に配置されるよう表示したり、透明度を高めて画面中央に配置されるよう表示したりするものなどとしてもよい。また、報知態様の制限としては、報知時の報知手段の出力を低下させる(例えば、音声出力装置の音量を低下させたり、発光装置の光量(輝度)を低下させたりする)ものなどとしてもよい。
前記エラー判定手段は、前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、前記記憶手段の初期化に要する時間よりも所定時間長い時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う
ものとすることもできる。
なお、「初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず」とは、「初期化報知が終了する前および初期化報知が終了した後のいずれも当該エラーのエラー報知を行わず」となる。
ここで、エラーの所定の解除条件としては、エラーを検出しなくなったこと(エラー発生の判定条件が成立しなくなったこと)としてもよいし、エラーの発生から予め定められた時間(エラー解除時間)が経過したこととしてもよい。また、初期化に要する時間よりも所定時間長い時間としては、初期化処理が終了したことを判定してからの経過時間が所定時間となるまでの時間としてもよいし、初期化処理に必要とされる時間(初期化処理時間)に所定時間を加えて予め定められた時間(初期化報知時間)としてもよい。それらのエラー解除時間や初期化報知時間(所定時間)は、主制御部の記憶手段に記憶されていてもよいし、副制御部の記憶手段に記憶されていてもよい。前者の場合、主制御部でエラーの解除の判定が所定時間が経過する前になされるか否かを判定し、エラーの解除の判定が所定時間経過前になされると判定した場合には、主制御部から副制御部にエラー発生コマンドを送信しないものとし、エラーの解除の判定が所定時間経過後になされると判定した場合には、初期化報知時間が経過したときに主制御部から副制御部にエラー発生コマンドを送信するものとすればよい。後者の場合、初期化報知中にエラーの発生が判定された場合には主制御部からエラー発生コマンドを副制御部に送信し、副制御部でエラーの解除の判定が所定時間が経過する前になされるか否かを判定し、エラーの解除の判定が所定時間経過前になされると判定した場合には、エラー発生コマンドの受信に拘わらずエラー報知しないものとし、エラーの解除の判定が所定時間経過後になされると判定した場合には、初期化報知時間が経過して初期化報知が終了してからエラー報知を行うものとすればよい。
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う場合には、エラー報知の報知時間として予め定められた時間よりも短い報知時間でエラー報知を行う
ものとすることもできる。
また、初期化報知中にエラーの発生が判定された場合に、初期化報知の残り時間を取得し、エラー報知の報知時間として予め定められた時間から、取得した初期化報知の残り時間を減じた時間で、エラー報知を行うものとすることもできる。このようにすれば、初期化報知中にエラーが発生し初期化報知が終了してから行われるエラー報知の終了時期を、初期化報知中でないときにエラーが発生して行われるエラー報知の終了時期に揃えることができる。このため、エラー報知の終了時期が、必要以上に遅れるのを確実に防止することができる。
前記報知手段として、複数の報知手段を備え、
前記初期化報知と前記エラー報知とにおいて、前記複数の報知手段のうち、いずれの報知手段を用いるかがそれぞれ定められており、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合、当該エラーのエラー報知で用いられる報知手段のうち、前記初期化報知で用いられない報知手段がある場合には、前記初期化報知が終了する前から、前記初期化報知で用いられない報知手段を用いてエラー報知を行う
ものとすることもできる。
図1は本発明のパチンコ機10(遊技機)の外観を示す外観斜視図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤30の構成の概略を示す構成図であり、図3はパチンコ機10の制御回路の構成の概略を示すブロック図である。
本実施例のパチンコ機10は、図1に示すように、前面枠11に嵌め込まれたガラス板12(透明板)を介して盤面が視認可能に配置された遊技盤30(図2参照)と、遊技球を貯留する上受け皿14および下受け皿16と、上受け皿14に貯留されている遊技球を遊技盤30へ発射するための発射ハンドル18と、を備える。
遊技盤30は、図2に示すように、外レール31aと内レール31bとによって囲まれる遊技領域31が形成されている。この遊技盤30は、遊技領域31の右部に配置され遊技球の通過を検知するゲートスイッチ32a(図3参照)を有する普通図柄作動ゲート32と、遊技領域31の右下部に配置された図柄表示装置40と、遊技領域31の中央部に配置された演出表示装置34と、演出表示装置34の周囲に配置されたセンター役物49と、センター役物49の下側に配置され遊技球の入球を検知する第1始動口スイッチ36a(図3参照)を有する第1始動口36と、センター役物49の右部に形成され遊技球の入球を検知する第2始動口スイッチ38a(図3参照)を有する第2始動口38と、遊技領域31の右下部に開閉可能に配置され遊技球の入球を検知すると共にその入球数をカウントするための大入賞口スイッチ44a(図3参照)を有する大入賞口44と、遊技領域31の左下部に配置され一般入賞口スイッチ45a(図3参照)を有する一般入賞口45と、いずれの入球口にも入らなかった遊技球を回収するためのアウト口46と、アウト口46の右側に配置され遊技中にエラーが発生したことの報知に用いられるエラー表示灯47(主制御部のエラー報知手段)と、を備える。また、遊技盤30には、この他に、遊技領域31を流下する遊技球をガイドしたり弾いたりする風車48や図示しない多数の釘が設けられている。
次に、実施例のパチンコ機10の制御回路の構成について主として図3を参照しながら説明する。パチンコ機10の制御回路は、図3に示すように、遊技の基本的な進行の制御を司る主制御基板70(主制御部)と、賞球や球貸の払い出しに関する制御を司る払出制御基板80と、遊技の進行に伴って行われる各種演出の全体的な制御を司るサブ制御基板90(副制御部)と、遊技球の発射に関する制御を司る発射制御基板100と、パチンコ機10の電源制御を司る電源基板105と、パチンコ機10が設置されたホールに設けられているホールコンピュータ115との通信に関する制御を司る外部端子板110などの制御基板により構成されている。これらの制御基板は、各種論理演算や算出演算を実行するCPUや、CPUで実行される各種プログラムやデータが記憶されているROM,プログラムの実行に際してデータを一時的に記憶するRAM,各種制御に必要な時間を計るタイマ(システムタイマ),周辺機器との間でデータをやり取りするための周辺機器インターフェース(PIO),CPUが演算を行うためのクロックを出力する発振器,CPUの暴走を監視するウォッチドッグタイマ,定期的に割り込み信号を発生させるCTC(カウンター・タイマー・サーキット)などの種々の周辺LSIがバスにより相互に接続されている。なお、図3では、各制御基板に搭載された各種デバイスのうち主制御基板70のCPU70a,ROM70b,RAM70cのみを図示し、その他については図示を省略した。また、制御回路の一部をなすサブ制御基板90の構成の概略を示すブロック図を図8に示す。なお、本実施例ではサブ制御基板90を副制御部としたが、主制御部を除く制御部、例えば払出制御基板80や発射制御基板100等の他の制御部を副制御部ということもできる。
次に、こうして構成された実施例のパチンコ機10の動作について説明する。図9は、主制御基板70のCPU70aにより実行される主制御処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、パチンコ機10の電源が投入されたときに実行される。主制御処理は、初期化処理などの電源投入に必要な電源投入処理を実行した後(S10)、遊技開始処理(S20)と、普通図柄遊技処理(S30)と、普通図柄当り遊技処理(S40)と、特別図柄遊技処理(S50)と、大当り遊技処理(S60)と、エラー処理(S70)と、賞球払出関連処理(S80)とを繰り返し実行することにより行われる。なお、本実施例では、S20〜S80の処理に要する時間は約4msecとなっているため、これらの処理は約4msecの間隔で繰り返し実行されることになる。主制御基板70は、これらの処理の実行に伴って、各種コマンドを担当する制御基板に送信してコマンドに応じた処理を実行させることにより、パチンコ機10の全体の遊技を進行させている。
S10の電源投入処理は、図10に示すフローチャートに従って実行される。電源投入処理が実行されると、主制御基板70のCPU70aは、まず、初期設定を行う(S100)。初期設定は、具体的には、スタックポインタを所定値に設定したり、RAM90cのライトを許可したりすることにより行う。次に、RAMクリアスイッチ71がオンされているか否か(S102)、バックアップが存在するか否か(バックアップフラグがオンであるか否か)を判定する(S104)。S102でRAMクリアスイッチ71がオンされていると判定したり、RAMクリアスイッチ71がオンされていない、即ちオフであってもS104でバックアップが存在しないと判定すると、RAM70cに格納されている各種情報を初期状態とするRAMクリア処理(RAM70cの初期化)を開始する(S106)。なお、S104では、チェックサムが正常であるか否かを判定することにより、バックアップに異常が生じているか否かの判定も行われ、チェックサムが正常でない場合(バックアップに異常がある場合)には、S106に進んでRAMクリア処理を開始する。こうしてRAMクリア処理を開始すると、エラー表示灯47を点灯するようエラー表示灯基板47aに制御信号(駆動信号)を出力し(S110)、RAMクリアコマンドをサブ制御基板90とホールコンピュータ115とに送信する(S110,S112)。このように、RAMクリア処理が開始されると、エラー表示灯47を点灯するから、パチンコ機10の状態が通常の遊技状態とは異なる非通常状態であることを報知することができる。ここで、RAMクリア処理中は、エラーが生じている状態ではないものの、通常の遊技状態とは異なる状態であることから、本実施例では、RAMクリアをエラーと同様に取り扱う(記憶手段の初期化をエラーに含める)ものとする。なお、RAMクリアコマンドを受信したサブ制御基板90やホールコンピュータ115は、RAMクリアされていることを報知する報知処理などを行ったりする。そして、主制御基板70のCPU70aは、RAMクリア処理の開始からRAMクリア処理時間Tr1(RAMクリア解除時間)が経過するのを待つ間(S114)、S112でRAMクリアコマンドをホールコンピュータに繰り返し送信する(送信し続ける)。繰り返し送信する(送信し続ける)例として、RAMクリア処理の開始からRAMクリア処理時間Tr1(RAMクリア解除時間)が経過するまで1回のパルス信号をONし続けること、RAMクリア処理の開始からRAMクリア処理時間Tr1(RAMクリア解除時間)が経過するまで、割り込み処理が行われる毎に実行される主制御処理を実行する度にパルス信号を送信することがあげられる。なお、ホールコンピュータ115へのRAMクリアコマンドの送信は、RAMクリア処理の開始時に一度だけ行うものとしてもよい。S114でRAMクリア処理時間Tr1が経過したと判定すると、エラー表示灯47を消灯するようエラー表示灯基板47aに制御信号を出力して(S116)、電源投入処理を終了する。ここで、RAMクリア処理時間Tr1は、RAMクリア処理を実行するのに通常必要とされる時間(または、それよりも若干長い時間)として、例えば30秒などに定められている。このように構成することで、ホールコンピュータ115側で確実にRAMクリアを認識できる。
S20の遊技開始処理では、主制御基板70のCPU70aは、まず、各種センサ(ゲートスイッチ32aや第1始動口スイッチ36a,第2始動口スイッチ38a,大入賞口スイッチ44aなど)の状態を検出してRAM70cの所定の状態記憶領域に保存したり、各種判定用情報(後述する大当り判定用乱数や大当り図柄決定用乱数,変動パターン決定用乱数、普通図柄当否判定用乱数など)を更新したりする。遊技開始処理が終了すると、主制御処理に戻って次のS30の普通図柄当り遊技処理に進む。
S30の普通図柄遊技処理では、主制御基板70のCPU70aは、まず、普通図柄の保留が値0でない即ち値1以上あるか否かを判定し、保留が値1以上あるときには保留数を値1だけデクリメントして普通図柄の当否判定を行うと共に当否判定の結果に基づいて停止表示させる普通図柄(図5参照)を決定する。普通図柄の当否判定は、普通図柄作動ゲート32を遊技球が通過することに基づき取得される普通図柄当否判定用乱数と、普通図柄当り判定テーブルを用いて行われるもので、電サポなし状態にあるときには当り確率の低い(例えば、約0.8%)低確率用の普通図柄当り判定テーブルが用いられ、電サポあり状態にあるときには当り確率の高い(例えば、約99.2%)高確率用の普通図柄当り判定テーブルが用いられる。また、当否判定の結果が当りのときには、当り図柄を停止表示させる図柄に決定し、当否判定の結果が外れのときには、外れ図柄のうちのいずれかを停止表示させる図柄に決定する。そして、普通図柄の変動時間を設定して普通図柄の変動表示を開始し、変動時間が経過するのを待つ。変動時間の設定は、電サポなし状態にあるときには長時間(例えば、30秒)に設定され、電サポあり状態にあるときには短時間(例えば、1秒)に短縮される。変動時間が経過すると、決定した図柄で普通図柄を停止表示し、停止表示した図柄が当り図柄のときには、第2始動口38の開放時間を設定し、第2始動口38の開放を開始して普通図柄遊技処理を一旦終了し、停止表示した図柄が外れ図柄のときには、何もせずに普通図柄遊技処理を終了する。第2始動口38の開放時間は、電サポなし状態にあるときには短時間(例えば0.5秒)に設定され、電サポあり状態にあるときには長時間(例えば5秒)に延長される。また、第2始動口38の開放は、上述したように、第2始動口ソレノイド38bを駆動制御することによって、翼片部38cを右側に開くことにより行う。普通図柄遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って次のS40の普通図柄当り遊技処理に進む。このように、電サポあり状態においては、普通図柄の変動時間を短縮する変動時間短縮機能を作動させると共に普通図柄の当否判定の結果が当りとなる確率(普図当り確率)を高くする確率変動機能を作動させ、且つ、第2始動口38の開放時間を延長する開放延長機能を作動させる。このため、本実施例の電サポあり状態を、開放延長機能作動状態、時短状態または普図確変状態ともいう。また、これら3つの機能を同時に作動させる形態のみを例示したが、いずれか1つの機能またはいずれか2つの機能を作動させる形態とすることもできる。
S40の普通図柄当り遊技処理では、主制御基板70のCPU70aは、第2始動口38が開放を開始してからの経過時間(開放経過時間)が普通図柄遊技処理で設定された設定時間に達しているか否か、規定数(例えば、8個)の遊技球が第2始動口38に入球しているか否かを判定する。開放経過時間が設定時間に達しておらず規定数の遊技球が第2始動口38に入球してもいないと判定すると、第2始動口38の開放を維持したまま普通図柄当り遊技処理を一旦終了する。一方、開放経過時間が設定時間に達していると判定したり、開放経過時間が設定時間に達する前であっても既に規定数の遊技球が第2始動口38に入球していると判定すると、第2始動口ソレノイド38bの駆動を停止して、普通図柄当り遊技処理を終了する。普通図柄当り遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って次のS50の特別図柄遊技処理に進む。
S50の特別図柄遊技処理は、図11〜図13に示すフローチャートに従って実行される。特別図柄遊技処理が実行されると、主制御基板70のCPU70aは、まず、第1始動口スイッチ36aからの検知信号を入力して第1始動口36に遊技球が入球したか否かを判定する(S200)。第1始動口36に遊技球が入球したと判定すると、現在の第1特別図柄の保留数がその上限値(本実施例では、値4)よりも少ないか否かを判定する(S202)。第1特別図柄の保留数が上限値よりも少ないと判定したときには、第1特別図柄の保留数を値1だけインクリメントすると共に(S204)、特図1の判定用情報(取得情報)を取得してRAM70cの所定の判定用情報記憶領域に格納し(S206)、第1特別図柄保留発生時コマンドをサブ制御基板90に送信する(S208)。ここで、S206で取得される判定用情報としては、第1始動口36への遊技球の入球に基づいて行われる大当り判定(特別図柄の当否判定)の際に用いられる大当り判定用乱数(当否判定用乱数)や、大当り判定の結果が大当り(特定結果)のときに第1特別図柄表示部42aに停止表示させる大当り図柄(大当りの種類)を決定するための大当り図柄決定用乱数,第1特別図柄の変動パターンを決定するための変動パターン決定用乱数などの図柄変動遊技の進行に関する情報が例示できる。また、第1特別図柄保留発生時コマンドには、保留数を演出表示装置34の表示画面内の第1保留図柄35aで表示するための第1特別図柄の保留数指定コマンドが含まれる。なお、S200で第1始動口36に遊技球が入球していないと判定したり、S202で第1特別図柄の保留数が上限値に達していると判定すると、S204〜S208の処理をスキップして次のS210の処理に進む。
S60の大当り遊技処理は、図20に示すフローチャートに従って実行される。図20の大当り遊技処理が実行されると、主制御基板70のCPU70aは、まず、大当り遊技フラグがオンであるか否か、即ち大当り遊技中であるか否かを判定する(S400)。大当り遊技フラグがオフであると判定すると、そのまま大当り遊技処理を終了する。大当り遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って次のS70のエラー処理に進む。一方、大当り遊技フラグがオンであると判定すると、大入賞口44が開放中であるか否かを判定し(S402)、大入賞口44が閉鎖中である(開放中でない)と判定すると、大入賞口44の開放タイミングであるか否かを判定する(S404)。この判定は、規定の閉鎖時間(本実施例では、2秒)が経過したか否かを判定することにより行われる。大入賞口44の開放タイミングであると判定すると、大入賞口44が開放されるよう大入賞口ソレノイド44bを駆動制御して(S406)、大当り遊技処理を一旦終了する。一方、S404で大入賞口44の開放タイミングでないと判定すると、そのまま大当り遊技処理を一旦終了する。
S70のエラー処理は、図22に示すフローチャートに従って実行される。図22のエラー処理が実行されると、主制御基板70のCPU70aは、図23に例示する磁気エラー処理と(S500)、図24に例示する入球エラー処理と(S502)、図25に例示する満タンエラー処理と(S504)を順に実行する。以下、各処理について説明する。
S80の賞球払出関連処理では、主制御基板70のCPU70aは、まず、賞球の払い出しに関わるスイッチ(第1始動口スイッチ36a,第2始動口スイッチ38a,大入賞口スイッチ44a,一般入賞口スイッチ45aなど)により遊技球が検知されたか否かを判定し、遊技球が検知されてないと判定すると、そのまま賞球払出関連処理を終了する。一方、遊技球が検知されたと判定すると、遊技球を検知したスイッチに応じて払い出すべき賞球数を算出し、算出した賞球数を賞球情報としてRAM70cの所定の賞球情報記憶領域に記憶する。なお、この賞球情報記憶領域に記憶された賞球情報は、バックアップ対象データとなる。そして、算出した賞球数の情報を含む賞球数指定コマンド(賞球払出コマンド)を払出制御基板80に送信して、賞球払出関連処理を終了する。払出制御基板80は、賞球数指定コマンドを受信すると、払出モータ86を駆動制御して遊技球を1球ずつ払い出すと共に払出前スイッチ84および払出後スイッチ85により払い出した遊技球が検知される度に賞球情報(未払いの遊技球数)を値1ずつデクリメントする賞球払出処理を実行する。この賞球払出処理は、賞球情報が値0となるまで繰り返し実行される。
次に、サブ制御基板90により実行される動作について説明する。図27は、サブ制御基板90のCPU90により実行される演出制御処理の一例を示すフローチャートである。演出制御処理は、初期設定処理(S600)を実行した後、図柄変動演出処理(S610)、大当り遊技演出処理(S620)、エラー発生時処理(S630)等の各種処理を繰り返し実行することにより行われる。なお、S620の大当り遊技演出処理は、図13の特別図柄遊技処理のS252の処理で主制御基板70により送信される大当り遊技開始指定コマンドを受信したときに、演出表示装置34に大当りファンファーレ画面を表示して大当り遊技開始演出を実行したり、図21の大当り遊技終了時処理のS466の処理で主制御基板70により送信される大当り遊技終了指定コマンドを受信したときに、演出表示装置34に大当りエンディング画面を表示して大当り遊技終了演出を実行したりすることにより行われる。また、サブ制御基板90は、図11の特別図柄遊技処理のS208,S218の処理で主制御基板70により送信される保留発生時コマンドを受信したときに、対応する保留図柄35a,35bを1つ表示し、図14の変動表示関連処理のS324の処理で主制御基板70により送信される保留消化時コマンドを受信したときに、対応する保留図柄35a,35bを1つ消去する所定の保留図柄表示処理等の他の演出処理も行うが、本発明の要旨をなさないからその説明については省略する。以下、初期設定処理と図柄変動演出処理とエラー発生時処理とを説明する。なお、説明の都合上、図柄変動演出処理の前にエラー発生時処理を説明する。
S600の初期設定処理は、図28のフローチャートに従って実行される。図28の初期設定処理が実行されると、サブ制御基板90のCPU90aは、まず、演出表示制御基板91やアンプ基板92,装飾駆動基板93等がサブ制御基板90からのコマンドを処理可能な状態とするための準備設定である初期設定を行い(S700)、図10の電源投入処理のS126の処理で主制御基板70から送信される復帰コマンドを受信するか(S702)、電源投入処理のS110の処理で主制御基板70から送信されるRAMクリアコマンドを受信するのを待つ(S704)。S702で復帰コマンドを受信したと判定すると、復帰コマンドに含まれる遊技状態に関する情報に基づいて、演出モード(現在の遊技状態が低確率電サポなし状態,低確率電サポあり状態,高確率電サポあり状態のいずれであるか)や演出表示装置34に表示していた保留数などの情報を電源遮断前の状態に設定する復帰処理を行って(S706)、初期設定処理を終了する。
リア処理を行う。
S630のエラー発生時処理は、図29のフローチャートに従って実行される。図29のエラー発生時処理が実行されると、サブ制御基板90のCPU90aは、まず、エラー報知中であるか否かを判定する(S800)。ここで、エラー報知中であるか否かは、前述した初期設定処理で報知が開始されるRAMクリア報知および後述する処理で報知が開始される磁気エラー報知と入球エラー報知,満タンエラー報知のいずれかが行われているか否かを判定することにより行われる。S800でエラー報知中でないと判定すると、エラー発生コマンドを受信したか否かを判定する(S802)。本実施例のエラー発生コマンドは、図23の磁気エラー処理のS526の処理で主制御基板70により送信される磁気エラー発生コマンドや図24の入球エラー処理のS550の処理で主制御基板70により送信される入球エラー発生コマンド、図25の満タンエラー処理のS568の処理で主制御基板70により送信される満タンエラー発生コマンドが挙げられる。S802でエラー発生コマンドを受信したと判定すると、図30に例示するエラー報知開始処理を実行して(S804)、エラー発生時処理を終了し、S802でエラー発生コマンドを受信してないと判定すると、そのままエラー発生時処理を終了する。
S610の図柄変動演出処理は、図35のフローチャートに従って実行される。図35の図柄変動演出処理が実行されると、サブ制御基板90のCPU90aは、まず、図14の変動表示関連処理のS324の処理で主制御基板70により送信される図柄変動開始時コマンドを受信したか否か(S900)、エラー報知中であるか否か(S902)、エラー報知中であれば演出表示装置34にエラーメッセージ画面を表示中であるか否か(S904)、をそれぞれ判定する。前述したように、磁気エラーとRAMクリアと満タンエラーのいずれかのエラー報知中であれば、演出表示装置34にエラーメッセージ画面が表示されている。S900で図柄変動開始時コマンドを受信したと判定しS902でエラー報知中でないと判定した場合、または、S900で図柄変動開始時コマンドを受信したと判定しS902でエラー報知中であると判定したもののS904でエラーメッセージ画面を表示中でないと判定すると、その受信したコマンドに基づき演出図柄の停止図柄を設定する(S906)。前述したように、図柄変動開始時コマンドには、特別図柄の変動パターン(変動パターン指定コマンド)と特別図柄の停止図柄(特別図柄停止情報指定コマンド)とが含まれているから、演出図柄の停止図柄の選択は、ROM90bに予め記憶されている演出図柄の停止図柄のうち受信した特別図柄停止情報指定コマンドに対応する停止図柄を読み出すことにより行うことができる。演出図柄の停止図柄を設定すると、図柄変動開始時コマンドに含まれる変動パターンに基づいて演出パターンを設定する(S908)。なお、演出パターンの設定は、ROM90bに予め記憶されている演出パターンのうち受信した変動パターン指定コマンドに対応する演出パターンを読み出すことにより行うことができる。
次に、第2実施例について説明する。前述した第1実施例のパチンコ機10では、主制御基板70は、エラーが発生するとサブ制御基板90にエラー発生コマンドを送信し、エラーが解除されてもサブ制御基板90にコマンドを送信しないものとした。また、サブ制御基板90は、エラー発生コマンドを受信すると、エラー報知を開始するだけでなく、エラー報知待ちに関する各種処理(他のエラー報知中であればエラー報知待ちとしたり、エラー報知待ちが解除されるとエラー報知を開始したり、エラー報知時間が経過するとエラー報知を終了したりする処理)を行うものとした。これに対して、第2実施例のパチンコ機10では、主制御基板70は、エラーが発生するとサブ制御基板90にエラー発生コマンドを送信するだけでなくエラー報知待ちに関する各種処理(他のエラー報知中であればエラー発生コマンドの直ちに送信せずにエラー報知待ちとしたり、エラー報知待ちが解除されるとエラー発生コマンドを送信したりする処理)を行い、エラーが解除されたりエラー報知時間が経過したりするとエラー報知を終了させるためのコマンドをサブ制御基板90に送信する。また、サブ制御基板90は、エラー発生コマンドを受信するとエラー報知を開始し、エラー報知を終了させるためのコマンドを受信するとエラー報知を終了する。この第2実施例では、主に、図22に代えて図42のエラー処理が実行される点と、図23に代えて図43の磁気エラー処理が実行される点と、図24に代えて図44の入球エラー処理が実行される点と、図25に代えて図45の満タンエラー処理が実行される点と、図29のエラー発生時処理と図30のエラー報知関連処理と図31のエラー報知終了処理の内容が変更される点と、図33のエラー重複時処理と図34の報知待ち対応処理が行われない点とが、第1実施例のパチンコ機10と異なる。以下、第2実施例のパチンコ機10の処理について、主に第1実施例と異なる点について説明し、同じ処理についての説明は省略する。
図42の第2実施例のエラー処理では、主制御基板70のCPU70aは、まず、RAMクリア報知中であるか否か(S515a)、RAMクリア報知中であればRAMクリア報知時間Tr2が経過したか否か(S515b)、をそれぞれ判定する。ここで、第2実施例でも、主制御基板70が図10の電源投入処理のS110でRAMクリアコマンドをサブ制御基板90に送信すると、サブ制御基板90は図28の初期設定処理のS710でRAMクリア報知を開始する。このため、主制御基板70は、RAMクリアコマンドを送信した以降は、後述するRAMクリア報知終了コマンドを送信するまで、RAMクリア報知中と判定する。また、第2実施例では、第1実施例と異なり、各種エラー報知の報知時間は主制御基板70で管理する。このため、S515bは、電源投入処理のS110でRAMクリアコマンドを送信してからの経過時間が、RAMクリア報知時間Tr2を超えたか否かを判定することにより行うことができる。なお、RAMクリアコマンドを送信してから実際にRAMクリア報知が開始されるまでの僅かな時間差を考慮して、RAMクリア報知時間Tr2に若干のマージンを加えた時間を用いてもよい。そして、RAMクリア報知中にRAMクリア報知時間Tr2が経過したと判定すると、RAMクリア報知終了コマンドをサブ制御基板90に送信する(S515c)。RAMクリア報知終了コマンドを受信したサブ制御基板90は、RAMクリア報知を終了する。
第2実施例の図43の磁気エラー処理では、主制御基板70のCPU70aは、S524で磁気エラーフラグをオンとすると、RAMクリア報知中であるか否かを判定し(S525a)、RAMクリア報知中であると判定するとRAMクリア報知終了コマンドをサブ制御基板90に送信する(S525b)。また、他のエラーを報知中であるか否かを判定し(S525c)、他のエラーを報知中であればそのエラーのエラー解除コマンドを送信する(S525d)。エラー解除コマンドを受信したサブ制御基板90は、そのエラーのエラー報知を終了する。また、第2実施例では、S526で磁気エラー発生コマンドをサブ制御基板90に送信すると、磁気エラー報知が開始される。つまり、RAMクリア報知中において、磁気エラーの発生が判定された場合には、RAMクリア報知を制限して、磁気エラーのエラー報知を行う。この場合、磁気エラーのエラー報知を終了させたが、重複した場合のエラー処理と同様、優先順位の高いエラー報知(磁気エラー報知)の実行中に優先順位の低いエラーの報知(RAMクリア報知)を重複して(同時に)行うものとしてもよい。優先順位の高いエラー報知の実行中に優先順位の低いエラーの報知を重複して(同時に)行う例として、重複する報知手段がある場合は、優先順位の高いエラー報知を重複する報知手段を用いて実行し、重複しない報知手段がある場合は、優先順位の低いエラーの報知を重複していない報知手段を用いて実行する。前述したように、電源がオフされない限り磁気エラー報知は継続されるから、磁気エラー発生コマンドを一旦送信した後は、電源がオフされるまで、主制御基板70は磁気エラー報知中と判定する。
第2実施例の図44の入球エラー処理では、主制御基板70のCPU70aは、S548で入球エラーフラグをオンとすると、磁気エラー報知中であるか否か(S549a)、RAMクリア報知中であるか否か(S549b)、をそれぞれ判定する。磁気エラー報知中であると判定すると、そのまま入球エラー処理を終了する。このため、磁気エラー報知中に入球エラーが発生しても、第1実施例と同様に入球エラーは報知されないことになる。S549bでRAMクリア報知中であると判定すると、RAMクリア報知の残り時間である残り報知時間Tzを取得して(S549c)、入球エラー処理時間Tn1が残り報知時間Tzを超えるか否かを判定する(S549d)。なお、第2実施例では、残り報知時間Tzは、RAMクリア報知時間Tr2から、RAMクリアコマンドを送信してからの経過時間を減じることにより取得することができる。入球エラー処理時間Tn1が残り報知時間Tzを超えないと判定すると、そのまま入球エラー処理を終了する。このため、RAMクリア報知中に入球エラー処理時間Tn1が経過する場合(前述したように、所定時間が経過する前に入球エラーが解除されると判定する場合)には、入球エラー発生コマンドがサブ制御基板90に送信されることはなく、入球エラーは報知されないことになる。一方、S549dで入球エラー処理時間Tn1が残り報知時間Tzを超えると判定すると、入球エラー報知待ちフラグをオンとする(S549e)。このため、RAMクリア報知終了後に入球エラー処理時間Tn1が経過する場合(前述したように、所定時間が経過した後に入球エラーが解除されると判定する場合)には、入球エラー報知待ちフラグをオンとして、入球エラーの報知待ち状態となる。また、入球エラーの報知態様が遊技状態によって異なっても良い。例として、遊技状態が通常遊技状態の場合は、ランプを用いたエラー報知を実行し、遊技状態が大当り遊技状態の場合は、ランプと液晶画面を用いたエラー報知を実行することや、遊技状態が通常遊技状態の場合は、ランプと液晶画面を用いたエラー報知を実行し、遊技状態が大当り遊技状態の場合は、ランプを用いたエラー報知を実行することがあげられる。また、入球エラーの発生条件が、遊技状態によって異なっても良い。例として、大入賞口内に作動領域があり、大当り遊技中に、作動領域を通過した場合、当該大当り後の遊技状態を確率変動状態に移行させる遊技機や大入賞口内に作動領域があり、特別図柄が小当り図柄で停止表示されたことに基づき、大入賞口を開放させ、大入賞口に入球した遊技球が作動領域を通過した場合、大当り遊技状態に移行させる遊技機を対象とし、大入賞口が作動していない状態(役物連続装置が作動中ではない状態)は、大入賞口の作動終了後(閉鎖後)1.9秒以内又は大入賞口の作動により大入賞口に入賞した遊技球が全て排出されるまでの間が、入球エラー(排出の入球エラー)の発生条件となっており、大入賞口が作動している状態(役物連続装置が作動中の状態)は、作動(開放)中に入賞した遊技球よりも多くの遊技球が大入賞口内の排出球スイッチ、作動領域を通過したときが、入球エラー(排出の入球エラー)の発生条件となっている。また、所定時間が経過する前に入球エラーが解除されるか否かを判定する例(エラーの解除の判定が所定時間が経過する前になされる場合には、RAMクリア報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、エラーの解除の判定が所定時間が経過した後になされる場合には、RAMクリア報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う)ことを示したが、エラー報知の解除の判定が所定時間が経過する前になされる場合には、RAMクリア報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、 エラー報知の解除の判定が所定時間が経過した後になされる場合には、RAMクリア報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行うこととしても良い。
第2実施例の図45の満タンエラー処理では、S566で満タンエラーフラグをオンとすると、磁気エラー報知中であるか否か(S567a)、RAMクリア報知中であるか否か(S567b)、をそれぞれ判定する。磁気エラー報知中であると判定すると、そのまま満タンエラー処理を終了する。このため、磁気エラー報知中に満タンエラーが発生しても、第1実施例と同様に満タンエラーは報知されないことになる。なお、前述した変形例のように、磁気エラー中であっても、重複しない報知手段を用いて満タンエラーを報知してもよい。S567bでRAMクリア報知中であると判定すると、満タンエラー一部報知コマンドをサブ制御基板90に送信する(S567c)。満タンエラー報知は、RAMクリア報知と重複しない報知手段として第2エラーランプ93d(エラーLED2)があるため(図32,図38参照)、RAMクリア報知中に満タンエラーが生じた場合には、その第2エラーランプ93dを用いて満タンエラー報知を行うのである。また、RAMクリア報知中でない、即ち入球エラー報知中であるか、いずれのエラーも報知中でないと判定すると、S568で満タンエラー発生コマンドをサブ制御基板90に送信する。満タンエラー発生コマンドを受信したサブ制御基板90は、満タンエラー報知を開始する。前述したように、満タンエラーと入球エラーとは重複する報知手段はないから、入球エラー報知中であっても、満タンエラー報知が開始されて、入球エラーと満タンエラーが重複して報知されることになる。なお、満タンエラー一部報知コマンドや満タンエラー発生コマンドを一旦送信した後は、主制御基板70は、後述する処理で満タンエラー解除コマンドをサブ制御基板90に送信するまで、満タンエラー報知中と判定する。
次に、第2実施例のサブ制御基板90の処理を説明する。第2実施例のエラー発生時処理は、図29のエラー発生時処理において、S806,S808,S812,S814の処理を省略して行われる。このため、S800でエラー報知中でなくS802でエラー発生コマンドを受信したと判定するとS804でエラー報知開始処理を実行し、S800でエラー報知中であると判定するとS810でエラー報知終了処理を実行する。なお、第2実施例の満タンエラー処理のS567cで送信される満タンエラー一部報知コマンドを受信したときにも、S802でエラー発生コマンドを受信したと判定する。
第2実施例のエラー報知開始処理は、図30のエラー報知開始処理において、S828でカウントダウンタイマTDをセットする処理を省略して行われる。また、図示は省略するが、エラー発生時処理のS802で受信したエラー発生コマンドが、満タンエラー一部報知コマンドである場合には、RAMクリア報知と重複しない一部の報知手段(第2エラーランプ93d)のみを用いて満タンエラー報知を開始する。
第2実施例のエラー報知開始処理は、図31のエラー報知終了処理において、S842でRAMクリア報知のカウントダウンタイマTDrが値0か否かの判定に代えてRAMクリア報知終了コマンドを受信したか否かを判定する点と、S848で入球エラー報知のカウントダウンタイマTDnが値0か否かの判定に代えて入球エラー解除コマンドを受信したか否かを判定する点を除いて、図31と同じ処理が行われる。なお、RAMクリア報知と重複しない一部の報知手段のみを用いて満タンエラーを報知中であっても、S854で満タンエラー解除コマンドを受信すれば、S856で満タンエラー報知を終了する。なお、第2実施例では、サブ制御基板90でRAMクリア報知のカウントダウンタイマTDrを用いる必要はないため、図28の初期設定処理のS712の処理は省略すればよい。
なお、エラーの発生が判定された場合、主制御部はそのエラーに対するエラー処理を行うものであり、副制御部は、主制御部のエラー処理に要する時間を超えて表示装置にエラー表示を行わせるものとすることができる。この場合、主制御部でのエラー処理が終了してから(エラーが解除されてから)、エラー表示が終了するまでの間に表示装置での演出表示を制限するものとすることができる。また、主制御部は、エラー処理中であっても、遊技球を検知して識別情報を変動表示させるものとすることもできる。この場合、エラー表示の表示時間は、主制御部のエラー処理に要する時間と同じ時間としてもよいし、それよりも長い時間としてもよい。
ここで、エラーとは、遊技機の状態が通常とは異なる遊技状態となることをいい、異常発生時に限られず、各種情報を記憶する記憶手段が初期化される状態なども含むものである。即ち、主制御部は、エラー発生コマンドとして、記憶手段が初期化されることを示す初期化コマンドを送信可能なものであり、副制御部は、表示装置でのエラー表示として、初期化表示を可能なものである。
また、エラー表示や演出表示を行う表示装置としては、エラーが発生したことをメッセージで表示(報知)したり識別情報の変動表示に伴って演出用の識別情報(演出図柄)を変動表示(演出)したりする液晶等の表示装置とすることができる。また、それ以外に、エラー報知や演出を行うための他の演出報知手段として、エラーが発生したことを音声で出力したり演出用の識別情報の変動表示に合わせた音声や効果音を出力したりする音声出力装置、エラー用の発光態様で発光したり演出用の識別情報の変動表示に合わせた発光態様で発光したりする発光装置などを用いるものとすることができる。
また、各種エラーのそれぞれのエラー表示と、変動表示に伴う演出表示との間で優先順位を定めておき、エラー表示中に変動表示が行われる場合に、表示中のエラーが演出表示よりも優先順位が高いものであるときに、少なくともエラー表示が終了するまで演出表示を制限するものとしてもよい。なお、表示中のエラーが演出表示よりも優先順位が低いものであれば、エラー表示よりも演出表示を優先させるものなどとしてもよい。
また、「演出表示を制限する」とは、演出表示時間を制限(短縮したり、開始時間を遅らせたり)してもよいし、演出表示態様を制限してもよいし、演出表示時間と演出表示態様とをいずれも制限してもよく、演出表示を行わないものとしてもよい。演出表示態様の制限としては、一の表示装置において複数のチャンネルで演出を行う場合には、そのうちの一部のチャンネルで演出表示を行い、残りのチャンネルで演出表示を行わない(残りのチャンネルでは、実行中のエラー表示や初期化表示を継続する)ものなどとしてもよい。例えば、レイヤーを複数重ね合わせて表示する表示装置の場合には、複数のレイヤーのうち、一のレイヤーでは演出画面の表示を行うが、他のレイヤーではエラー報知画面や初期化報知画面の表示を優先するものとしてもよい。具体的には、他のレイヤーではエラー報知画面や初期化報知画面を大きなサイズで表示して、一のレイヤーでは演出画面を小さなサイズで表示したり、他のレイヤーではエラー報知画面や初期化報知画面が表示装置の画面中央に配置されるよう表示して、一のレイヤーでは演出画面が画面の隅に配置されるよう表示したり、透明度を高めて画面中央に配置されるよう表示したりするものなどとしてもよい。また、他の演出報知手段を用いる場合、演出態様の制限としては、演出報知手段の出力を低下させる(例えば、音声出力装置の音量を低下させたり、発光装置の光量(輝度)を低下させたりする)ものなどとしてもよい。
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記副制御部は、初期化報知中に前記主制御部から送信される特定のコマンドを受信した場合は、当該特定のコマンドに対応する処理を実行しないことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記副制御部は、初期化報知中に前記主制御部から送信される特定のコマンドを受信した場合は、当該特定のコマンドに対応する処理を実行しないことを特徴とすることもできる。
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行うことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行うことを特徴とすることもできる。
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能な初期化報知手段と、
前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能なエラー報知手段と、
を備える遊技機であって、
前記エラーには、少なくとも第1のエラーと第2のエラーがあり、
前記第1のエラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該第1のエラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記第1のエラーの発生が判定された場合において、
当該第1のエラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該第1のエラーのエラー報知を行わず、
当該第1のエラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該第1のエラーのエラー報知を行い、
前記初期化報知中に前記第2のエラーの発生が判定された場合には、前記初期化報知を制限して当該第2のエラーのエラー報知を行うことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能な初期化報知手段と、
前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能なエラー報知手段と、
を備える遊技機であって、
前記エラーには、少なくとも第1のエラーと第2のエラーがあり、
前記第1のエラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該第1のエラーのエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記第1のエラーの発生が判定された場合において、
当該第1のエラーのエラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該第1のエラーのエラー報知を行わず、
当該第1のエラーのエラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該第1のエラーのエラー報知を行い、
前記初期化報知中に前記第2のエラーの発生が判定された場合には、前記初期化報知を制限して当該第2のエラーのエラー報知を行うことを特徴とすることもできる。
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記主制御手段は、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを前記副制御部へ1回のみ送信することを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記主制御手段は、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを前記副制御部へ複数回送信することを特徴とするや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記主制御手段は、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを前記副制御部へ1回のみ送信することを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記主制御手段は、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを前記副制御部へ複数回送信することを特徴とすることもできる。
各種報知が可能な第2報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記第2報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を
判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーの前記第2報知手段でのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーの前記第2報知手段でのエラー報知を行い、
前記第2報知手段を用いたエラー報知の時間は、前記第1報知手段を用いたエラー報知の時間よりも長いことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、前記エラーの発生の判定に基づいてエラー報知を実行する第1報知手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な第2報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記第2報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーの前記第2報知手段でのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーの前記第2報知手段でのエラー報知を行い、
前記第2報知手段を用いたエラー報知の時間は、前記第1報知手段を用いたエラー報知の時間よりも長いことを特徴とすることもできる。
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記当り遊技中に前記エラーの発生が判定された場合には、当該エラーのエラー報知しないことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、始動口への遊技球の入球に基づいて識別情報を変動表示させる識別情報表示手段と、当りの識別情報が停止表示されると当り遊技を実行する当り遊技実行手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記当り遊技中は、特定のエラーをエラーの発生と判定しないことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、始動口への遊技球の入球に基づいて識別情報を変動表示させる識別情報表示手段と、当りの識別情報が停止表示されると当り遊技を実行する当り遊技実行手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記当り遊技中に前記エラーの発生が判定された場合には、当該エラーのエラー報知しない
ことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、始動口への遊技球の入球に基づいて識別情報を変動表示させる識別情報表示手段と、当りの識別情報が停止表示されると当り遊技を実行する当り遊技実行手段とを備え、前記記憶手段の初期化に基づいて初期化コマンドを送信可能で、前記エラーの発生の判定に基づいて当該エラーの種類に対応するエラー発生コマンドを送信可能な主制御部と、
各種報知が可能な報知手段と、
前記主制御部から送信される前記初期化コマンドを受信し当該初期化コマンドに基づいて前記報知手段による初期化報知を実行可能で、前記主制御部から送信される前記エラー発生コマンドを受信し当該エラー発生コマンドに基づいて前記報知手段によるエラー報知を実行可能な副制御部と、
を備える遊技機であって、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行い、
前記当り遊技中は、特定のエラーをエラーの発生と判定しないことを特徴とすることもできる。
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な複数の報知手段と、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能な初期化報知手段と、
前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能なエラー報知手段と、
を備える遊技機であって、
第1の遊技状態において前記エラーの発生が判定された場合には、第1の報知手段を用いて当該エラーのエラー報知を行い、第2の遊技状態において前記エラーの発生が判定された場合には、第1の報知手段および第2の報知手段を用いて当該エラーのエラー報知を行い、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行うことを特徴とすることや、
各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な複数の報知手段と、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能な初期化報知手段と、
前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能なエラー報知手段と、
を備える遊技機であって、
第1の遊技状態において前記エラーの発生が判定された場合には、第1の報知手段を用いて当該エラーのエラー報知を行い、第2の遊技状態において前記エラーの発生が判定された場合には、第1の報知手段および第2の報知手段を用いて当該エラーのエラー報知を行い、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行うことを特徴とすることもできる。
0a CPU、70b ROM、70c RAM、71 RAMクリアスイッチ、72 中継端子板、80 払出制御基板、81 枠開放スイッチ、82 球貸表示基板、83 中継端子板、84 払出前スイッチ、85 払出後スイッチ、86 払出モータ、87 中継端子板、90 サブ制御基板、90a CPU、90b ROM、90c RAM、90d タイマ、91 演出表示制御基板、92 アンプ基板、93 装飾駆動基板、93a,93b 枠ランプ、93c 第1エラーランプ(エラーLED1)、93d 第2エラーランプ(エラーLED2)、93e 装飾モータ、93f 第1判定図柄ランプ、93g 第2判定図柄ランプ、94 演出ボタン基板、100 発射制御基板、102 下受け皿満タンスイッチ、105 電源基板、107 オンオフスイッチ、110 外部制御基板、115 ホールコンピュータ。
Claims (2)
- 各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいて当該エラーの解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
当該エラーの解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う
ことを特徴とする遊技機。 - 各種情報を記憶する記憶手段を初期化する初期化手段と、
各種エラーの発生を判定するエラー判定手段と、
各種報知が可能な報知手段と、を備え、
前記初期化手段での初期化が行われることに基づいて、前記報知手段による初期化報知を実行可能であり、前記エラー判定手段の判定結果に基づいて、前記報知手段によるエラー報知を実行可能な遊技機であって、
前記初期化報知中でないときに複数のエラーの発生が判定された場合には、当該複数のエラーのエラー報知を同時に実行可能であり、
前記エラーの発生を判定した後に所定の解除条件の成立に基づいてエラー報知の解除を判定し、
前記初期化報知は、所定時間に亘って行われるものであり、
前記初期化報知中に前記エラーの発生が判定された場合において、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過する前になされる場合には、前記初期化報知が終了しても当該エラーのエラー報知を行わず、
エラー報知の解除の判定が前記所定時間が経過した後になされる場合には、前記初期化報知が終了した後に当該エラーのエラー報知を行う
ことを特徴とする遊技機。
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