JP2016202577A - 感熱開放継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 腐食性ガス等の環境下に置かれた場合であっても、確実に動作をする感熱開放継手を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、配管連結口12とヘッド連結口14と感熱部取付口15とを有する本体10と、該感熱部取付口15に接続される感熱部20と、配管連結口12とヘッド連結口14とが連通しないように封止する弁体30とを有する感熱開放継手1において、弁体30は、配管連結口12を封止する弁部31と、感熱部20に先端側の一部が挿通される脚部32とからなり、脚部32と感熱部20の内部には、接触する部分、又は間隙がわずかな部分が形成されることを特徴とするものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は感熱開放継手に関するものである。
一般的に、スプリンクラ消火設備等の消火設備200では、各防護区画に閉鎖型ヘッド5が設けられる(図4参照)。該閉鎖型ヘッド5の下方にダクト等、散水障害の原因となる障害物9が設けられる場合、該閉鎖型ヘッド5を障害物9の上部(天井面7の直下)及び障害物9の下部(直下)にそれぞれ設け、散水障害を回避している。
しかし、熱は天井7付近に滞留するため、障害物9の下部に設けられる該閉鎖型ヘッド5は、該閉鎖型ヘッド5直下以外の火災では熱気流が該閉鎖型ヘッド5近傍に滞留し難く、火災の感知が遅れる可能性があった。
そこで、感熱機能を有する感熱開放継手を障害物9上部の天井7付近に設け、さらに散水機能を有する開放型ヘッドを感熱開放継手と接続して障害物9下部に設置することで、火災の感知及び散水を精度良く行っている。
感熱開放継手は、本体部と感熱部とからなり、本体部には弁体部を有している。感熱開放継手は、消火配管とヘッド連結管とが接続されているが、該弁体部により、それらは連通していない状態になっている。火災により感熱部が感熱すると、弁体部が摺動し、消火配管とヘッド連結管とが連通し、ヘッド連結管の先端に設けられる開放型ヘッドから散水が行われるようになっている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2012−029764号公報
しかしながら、消火設備は駐車場等、腐食性ガス等が発生する過酷な環境下に設けられることもあり、その場合、感熱開放継手も腐食性ガスが発生している環境にさらされることになる。すると、弁体が腐食して周囲の部材に固着してしまい、感熱部が感熱動作しても、弁体が摺動せず、結果として感熱開放継手に接続される開放型ヘッドから散水が行われない虞がある。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、腐食性ガス等の環境下に置かれた場合であっても、確実に作動をする感熱開放継手を提供することを目的とする。
本発明は、配管連結口とヘッド連結口と感熱部取付口とを有する本体と、該感熱部取付口に接続される感熱部と、配管連結口とヘッド連結口とが連通しないように封止する弁体とを有する感熱開放継手において、弁体は、配管連結口を封止する弁部と、感熱部の内部に先端側の一部が挿通される脚部とからなり、脚部と感熱部の内部には、接触する部分、又は間隙がわずかな部分が形成されることを特徴とするものである。
また、本発明は、消火配管が接続される配管連結口と、開放型ヘッドが設けられるヘッド連結管が接続されるヘッド連結口と、感熱部が接続される感熱部取付口とを有し、内部に配管連結口とヘッド連結口とが連通しないように封止する弁体とを有する感熱開放継手において、弁体は、配管連結口を封止する弁部と、細径部と該細径部の先端に設けられる拡径部とを有する脚部とからなり、感熱部は、弁体を押圧する感熱体と、脚部が挿通されるガイド孔とを有し、拡径部の外径は、ガイド孔の内径と略同径であり、細径部はガイド孔の内壁と接触せず、細径部とガイド孔との間に間隙が形成されることを特徴とするものである。
本発明の感熱開放継手は、弁体の脚部に拡径部を有し、拡径部のみが感熱部と接触、又はわずかな間隙しかないため、弁体と感熱部との接触面積が小さくなり、これにより弁体が腐食したとしても、火災時に弁体を確実に摺動させることができる。
感熱開放継手1が設けられる消火設備100の概略図である。 感熱開放継手1の監視時の断面図である。 感熱開放継手1の作動時の断面図である。 従来の消火設備200の概略図である。
図1に基づいて、感熱開放継手1が設けられる消火設備100について説明した後、図2及び図3に基づいて、本発明に係る感熱開放継手1について詳述する。
なお、図1乃至3は、各構成部材同士の大きさの関係を限定するものではなく、実際のものとは異なる場合がある。また、図1及び図3における上下は、紙面から見た上下と対応しており、上(側)を先端(側)と称し、下(側)を後端(側)と称することもある。さらに、以下の説明において、感熱部20が感熱動作をしていないときを通常時又は監視時と称するものとし、感熱部20が感熱動作をした時を火災時又は作動時と称するものとする。
<消火設備100の構成>
図1を参照して、感熱開放継手1が設けられる消火設備100について説明する。なお、図1は本発明に係る感熱開放継手1の付近のみを表した概略図であり、図示ししていない機器もある。
消火設備100は、例えばスプリンクラ消火設備であり、図示しない加圧ポンプや水槽等を備えている。
1は感熱開放継手であり、消火配管2及びヘッド連結管3と接続されている。そして、監視時において、感熱開放継手1は、消火配管2とヘッド連結管3とが連通しないように封止している。感熱開放継手1の構造については、後に詳述する。なお、感熱開放継手1は、感熱しやすいように天井7付近に、後述する感熱部20を上側に向けて設けられる。
消火配管2は図示しない加圧ポンプと接続されており、内部には加圧された消火水(加圧水)が充填されている。ヘッド連結管3は基端部が感熱開放継手1に接続され、先端部に開放型ヘッド4が接続される。監視時において、感熱開放継手1により、消火配管2の加圧水はヘッド連結管3に流入しないように封止されているので、ヘッド連結管3は空配管となっている。
9はダクト等、散水障害の原因となりうる障害物である。感熱開放継手1、ヘッド連結管3及び開放型ヘッド4は、防護区画内に障害物9があるときに設けられるものである。なお、防護区画内に障害物9がない場合、感熱機能(火災感知機能)と散水機能が一体に設けられる閉鎖型ヘッド5が設けられる。
火災時には、感熱開放継手1が感熱すると、消火配管2とヘッド連結管3とが連通し、消火配管2に充填されていた加圧水がヘッド連結管3まで流入し、開放型ヘッド4から加圧水が散水される。
即ち、閉鎖型ヘッド5は感熱機能と散水機能とが一体的になっているのに対し、感熱開放継手1は感熱機能のみを有し、散水機能は開放型ヘッド4が担っていると言える。火災等で発生した熱は天井7付近に滞留するため、図4で説明した消火設備200の場合、障害物9の下に設けられた閉鎖型ヘッド5は集熱しづらく、作動が遅れる虞があったが、消火設備100では、感熱機能を有する感熱開放継手1を天井7付近に設けて受熱効率を高めると共に、散水機能を有する開放型ヘッド4を障害物9の下部に設けたので、散水障害が生じないようになっている。なお、火災時の感熱開放継手1の動作については後に詳述する。
<感熱開放継手1の構成>
図2及び3に基づいて、主に監視時における感熱開放継手1の構成について説明する。
感熱開放継手1は、本体10と感熱部20とからなる。
本体10は、3つの開口部を有する略T字状の形状をなしており、3つの開口部は、下方に開口している配管連結口12と、配管連結口12に対向し、上方に開口している感熱部取付口15と、配管連結口12及び感熱部取付口15の間に設けられ、側方に開口するヘッド連結口14とからなる。
配管連結口12は、消火配管2と接続され、監視時において、消火配管2と共に加圧水が充填されている。配管連結口12に充填される加圧水は、後述する弁体30によって封止されている。
ヘッド連結口14は、ヘッド連結管3と接続され、ヘッド連結管3の先端には開放型ヘッド4が接続されている。監視時において、ヘッド連結口14及びヘッド連結管3は加圧水が充填されていない状態となっている。
感熱部取付口15は、感熱部20が接続される。
感熱部20は、感熱部取付口15に螺着される螺着部25と、例えば馬蹄形状であるフレーム22とからなり、フレーム22の内側に感熱体24が設けられる。
感熱体24は、例えばアルコールが封入されたガラス管からなるグラスバルブであり、先端側はフレーム22の下端(先端)に螺着されたネジ29により押圧され、後端側は後述する弁体30の挿入孔38に挿入される。この構成により、監視時において、感熱体24は弁体30を押圧し、支持している。
また、螺着部25の内部には、フレーム22まで貫通するガイド孔28が形成され、ガイド孔28に後述する弁体30の脚部32が挿通される。
本体10及び感熱部20のガイド孔28内には弁体30が設けられている。
弁体30は、配管連結口12で消火配管2に充填される加圧水を封止する弁部31と、弁部31と一体に構成され、弁部31を支持する脚部32とからなる。
弁部31は、後端部に突起部33を有し、突起部33に皿バネ34が設けられている。皿バネ34は、感熱体24が弁体30を押圧する力により配管連結口12に圧接されており、これにより配管連結口12を封止している。皿バネ34は表面にフッ素樹脂コーティングがなされており、これにより止水効果が高まっている。なお、弁部31の最大径はガイド孔28の内径より大きくなっている。
弁部31の先端側(図2における上側)には脚部32が形成されている。脚部32は、同径円柱状の細径部35と、細径部35の先端部に位置する拡径部37と、細径部35から拡径部37に向かうに従って拡径するテーパ部36とからなる。また、脚部32の略半分はガイド孔28に挿通されており、かつ脚部32の先端はガイド孔28の先端側からわずかに突出している。より具体的には、細径部35の一部、テーパ部36及び拡径部37がガイド孔28内に挿通され、拡径部37はガイド穴28の先端側の内壁と接触すると共に、拡径部37の先端がガイド孔28の先端から突出している。即ち、拡径部37の外径はガイド孔28の内径とほぼ等しくなっている。一方、細径部35の外径はガイド孔28の内径より小さく、細径部35とガイド孔28の内壁とは接触せず、両者の間には間隙Sが形成される。
また、拡径部37の高さは、ガイド孔28の高さより低く構成されれば良いが、後述するように、ガイド孔28と接触する面積は小さい方が良く、即ち、拡径部37の高さは低い方が良いため、拡径部37の高さは、ガイド孔28の高さの半分以下に構成されることが好ましく、さらに言及すれば、ガイド孔28の高さの1/4以下に構成されることが好ましい。
弁体30の先端側内側、言い換えれば拡径部37の内側に、感熱体24が挿入される挿入孔38が設けられる。感熱部20のネジ29により感熱体24を押圧し、感熱体24により弁体30を押圧することにより、弁体30は配管連結口12を封止している。
<感熱開放継手1の動作>
図3に基づいて、感熱開放継手1の火災時における動作について説明する。
火災時には、火災の熱により、感熱体24であるグラスバルブは、内部のアルコールが膨張して破壊される。弁体30を支持していた感熱体24が破壊されることにより、弁体30は、消火配管2に充填される加圧水の圧力で上方に摺動する。そして、図3に示す通り、弁部31は感熱部20の螺着部25の下端部に着座する。
弁体30が摺動すると、配管連結口12とヘッド連結口14とが連通し、即ち、消火配管2とヘッド連結管3とが連通するので、ヘッド連結管3に接続される開放型ヘッド4から消火水が散水される。
<感熱開放継手1の有する効果>
ここで、消火設備100が、腐食性ガスが滞留する環境下に置かれる場合について説明する。
腐食性ガス環境下では、感熱開放継手1が腐食することが考えられる。感熱開放継手1が腐食して問題となるのは、火災時に弁体30が上方に摺動しないことである。特に、感熱部20の内壁であるガイド孔28が腐食し、拡径部37より上方のガイド孔28に腐食生成物が固着すると、弁体30の上方への摺動を妨げる虞がある。
本発明に係る感熱開放継手1では、弁体30が腐食したとしても、弁体30は高さの低い拡径部37を有しているため、拡径部37のみが感熱部20のガイド孔28と固着し、それ以外の細径部35等は間隙Sにより感熱部20に固着しないようになっている。
火災時には、弁体30は、感熱体24により支持されない状態で、消火配管2に充填される加圧水の圧力を受ける。このとき、弁体30が感熱部20と固着しているのは拡径部37のみであるため、即ち固着面積が小さいため、消火配管2の加圧水の圧力により拡径部37とガイド孔28との固着は容易に剥がされ、弁体30は上方に摺動することができる。なお、弁体30と感熱部20との固着面積を小さくするために、拡径部37のガイド孔28と接する面の高さは低いほど良い。
また、拡径部37の先端がガイド孔28の先端より突出しているため、ガイド孔28において、拡径部37より上方に腐食生成物が固着しえず、そのため、弁体30が上方に摺動する際に、即ち、拡径部37がガイド孔28内を上方に摺動する際に、その摺動を妨げることがない。
また、拡径部37とガイド孔28が接触しているため、腐食性ガス等もガイド孔28から内部に進入しづらくなっており、そのため、ガイド孔28内に腐食生成物が固着しづらくなっており、弁体30の摺動を妨げることがない。加えて、ガイド孔28内(拡径部37より後端側)に腐食生成物が固着したとしても、間隙Sにより細径部35の摺動には影響を及ぼさない。
なお、本発明の実施の形態では、拡径部37が弁体30の先端にあるとして説明したが、弁体30(脚部32)とガイド孔28とは、間隙がわずかな部分、又は接触している部分を備え、当該部分より拡径部が先端側に突出していれば良い。この場合、ガイド孔28内に腐食生成物が形成されても、弁体30の脚部32はガイド28内を容易に摺動することができる。
具体的には、例えば、拡径部37の外径がガイド孔28の内径よりわずかに小さくても良く、例えば、拡径部37の外径(直径)がガイド孔28の内径(直径)よりも0.1〜0.5mm程小さく設定される。即ち、拡径部37とガイド孔28とが接触せず、わずかな間隙を有している。その場合、ガイド孔28内への腐食性ガスの進入を抑制すると共に、ガイド孔28内に腐食生成物が固着しても間隙Sにより弁体30は容易に摺動することができる。
また、例えば、ガイド孔28の後端に内側に突出する円環部を形成し、脚部32における該円環部に対向する位置に拡径部を形成しても良い。この場合であっても、脚部32は容易にガイド孔を摺動することができる。
また、上記の例以外であっても、例えば、拡径部37は細径部35と同径、もしくは細径部35よりも小径であっても良い。その場合、ガイド孔28内に腐食性ガスが侵入し、ガイド孔28に腐食生成物が固着することになるが、その場合であっても、脚部32とガイド孔28との間に十分な間隙が形成されるので、弁体30の摺動に影響を及ぼさない。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、本発明は、以下の構成を備えたものである。
(1)本発明は、配管連結口12とヘッド連結口14と感熱部取付口15とを有する本体10と、該感熱部取付口15に接続される感熱部20と、配管連結口12とヘッド連結口14とが連通しないように封止する弁体30とを有する感熱開放継手1において、弁体30は、配管連結口12を封止する弁部31と、感熱部20の内部に先端側の一部が挿通される脚部32とからなり、脚部32と感熱部20の内部とは、接触する部分、又は間隙がわずかな部分が形成されることを特徴とするものである。
(2)また、本発明は(1)において、脚部32は先端に拡径部37を有し、該拡径部37が感熱部20の内部に接触することを特徴とするものである。
(3)また、本発明は(2)において、拡径部37以外の脚部32と感熱部20との間には間隙Sが形成されることを特徴とするものである。
(4)本発明は、消火配管2が接続される配管連結口12と、開放型ヘッド4が設けられるヘッド連結管3が接続されるヘッド連結口14と、感熱部20が接続される感熱部取付口15とを有し、内部に配管連結口12とヘッド連結口14とが連通しないように封止する弁体30とを有する感熱開放継手1において、弁体30は、配管連結口12を封止する弁部31と、細径部35と該細径部35の先端に設けられる拡径部37とを有する脚部32とからなり、感熱部20は、弁体30を押圧する感熱体24と、脚部32が挿通されるガイド孔28とを有し、拡径部37の外径は、ガイド孔28の内径と同径又はガイド孔28の内径よりわずかに小さく(即ち、拡径部37の外径は、ガイド孔28の内径と略同径)、細径部35はガイド孔28の内壁と接触せず、細径部35とガイド孔28との間に間隙Sが形成されることを特徴とするものである。
(5)また、本発明は(4)において、拡径部37の先端は、ガイド孔28の先端より突出していることを特徴とするものである。
上記の構成を備えたことにより、本発明に係る感熱開放継手1は、弁体30が腐食したとしても、弁体30と感熱部20のとの接触部が、ガイド孔28と、監視時においてガイド穴28の内部に位置する拡径部37との接触部のみであり、腐食により固着する部位もその接触部のみとなる。腐食により固着する部位が小さいので、弁体30を支持する感熱体24が火災により破壊されると、弁体30にかかる消火配管2からの加圧水の圧力で、拡径部37とガイド孔28の固着は容易に剥がれ、弁体30は摺動することができる。これにより、本発明に係る感熱開放継手1は、より確実に動作をすることができる。
1 感熱開放継手、2 消火配管、3 ヘッド連結管、4 開放型ヘッド、5 閉鎖型ヘッド、7 天井、9 障害物、10 本体、12 配管連結口、14 ヘッド連結口、15 感熱部取付口、20 感熱部、22 フレーム、24 感熱体、25 螺着部、28 ガイド孔、29 ネジ、30 弁体、31 弁部、32 脚部、33 突起部、34 皿バネ、35 細径部、36 テーパ部、37 拡径部、38 挿入孔、100 消火設備、S 間隙。

Claims (5)

  1. 配管連結口とヘッド連結口と感熱部取付口とを有する本体と、該感熱部取付口に接続される感熱部と、前記配管連結口と前記ヘッド連結口とが連通しないように封止する弁体とを有する感熱開放継手において、
    前記弁体は、前記配管連結口を封止する弁部と、前記感熱部の内部に先端側の一部が挿通される脚部とからなり、
    前記脚部と前記感熱部の内部には、接触する部分、又は間隙がわずかな部分が形成されることを特徴とする感熱開放継手。
  2. 前記脚部は先端に拡径部を有し、
    該拡径部が前記感熱部の内部に接触することを特徴とする請求項1記載の感熱開放継手。
  3. 前記拡径部以外の前記脚部と前記感熱部との間には間隙が形成されることを特徴とする請求項2記載の感熱開放継手。
  4. 消火配管が接続される配管連結口と、開放型ヘッドが設けられるヘッド連結管が接続されるヘッド連結口と、感熱部が接続される感熱部取付口とを有し、内部に前記配管連結口と前記ヘッド連結口とが連通しないように封止する弁体とを有する感熱開放継手において、
    前記弁体は、前記配管連結口を封止する弁部と、細径部と該細径部の先端に設けられる拡径部とを有する脚部とからなり、
    前記感熱部は、前記弁体を押圧する感熱体と、前記脚部が挿通されるガイド孔とを有し、
    前記拡径部の外径は、前記ガイド孔の内径と略同径であり、前記細径部は前記ガイド孔の内壁と接触せず、前記細径部と前記ガイド孔との間に間隙が形成されることを特徴とする感熱開放継手。
  5. 前記拡径部の先端は、前記ガイド孔の先端より突出していることを特徴とする請求項4記載の感熱開放継手。
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