JP2016201663A - 装置及び方法 - Google Patents
装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016201663A JP2016201663A JP2015080356A JP2015080356A JP2016201663A JP 2016201663 A JP2016201663 A JP 2016201663A JP 2015080356 A JP2015080356 A JP 2015080356A JP 2015080356 A JP2015080356 A JP 2015080356A JP 2016201663 A JP2016201663 A JP 2016201663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- communication
- information
- resource
- base station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/14—Direct-mode setup
Abstract
Description
1.本開示の実施の形態
1.1.背景
1.2.構成例
1.3.動作例
1.3.1.第1の動作例
1.3.2.第2の動作例
1.3.3.第3の動作例
2.応用例
3.まとめ
(1.1.背景)
まず、本開示の実施の形態について詳細に説明する前に、本開示の実施の形態の背景について説明する。
LTEの端末装置であるUE(User Equipment)同士が通信を行う場所は、LTEの基地局であるeNodeB(evolved Node B、以下eNBとも称する)のカバレッジ範囲内の場合と、カバレッジ範囲外の場合とを考える必要がある。eNBのカバレッジ範囲外の場合は、パブリックセーフティのアプリケーションにとって重要だからである。図1は、eNBのカバレッジ範囲内にUEがある場合と、カバレッジ範囲外にUEがある場合を示す説明図である。また、eNBのカバレッジ範囲内のUEと、eNBのカバレッジ範囲外のUEとの通信であるパーシャルカバレッジも考慮されることが望ましい。
異なるMNOに所属するUE同士がD2D通信を行うことも考慮されることが望ましい。パブリックセーフティ用途の場合には、どのMNOに所属しているかを区別していると有用な使い方が出来ないためである。図2は、異なるMNOであるOperator A、Bにそれぞれ所属するUE同士がD2D通信を行う場合を示す説明図である。
(D2D通信開始までの流れ)
Step 1:
Synchronization(同期)
Step 2:
Discovery(他の端末の発見)
Step 3:
Connection 確立(Connection
Less型通信の場合には必要ない)
Step 4:
D2D通信
[Discovery]
Type 1: A discovery procedure where resources for discovery signal
transmission are allocated on a non UE specific basis
Type 2: A discovery procedure where resources for discovery signal
transmission are allocated on a per UE specific basis
Type 2a: Resources are allocated for each specific transmission
instance of discovery signal
Type 2b: Resources are semi-persistently allocated for discovery
signal transmission
[Communication]
Mode 1: eNodeB or Rel-10 Relay node schedules the exact resources by
a UE to transmit direct data and direct control information
Mode 2: A UE on its own selects resources from resource pool to
transmit
1つのeNodeBのカバレッジ範囲内にいるUE同士のD2D通信の場合には、当該UEは、eNodeBのダウンリンク信号を用いて同期していれば、UE同士もある程度同期していると言える。一方、eNodeBのカバレッジ範囲外にいるUE同士のD2D通信の場合には、いずれかのUEが同期用の信号を提供する必要がある。
PSS(Primary Synchronization signal)/SSS(Secondary Synchronization signal)はWAN(Wide Area Network)で用いられている同期信号である。LTEのシステム上でのD2D通信の同期信号自身は、PSS/SSSをベースに作られている。
同期信号は、基地局から送られたものを起源とするものと、基地局の範囲外の場合には、UEを起源とするものと、がある。また同期信号はワイヤレス的にリレーされる場合もある。従って同期信号といっても、その属性は様々である。
図4は、LTEのリソースの構造を示す説明図である。LTEのリソースは、10個のsub frameで1つのradio frameを構成していて、各radio frameには、0から1023までのSuper Frame Numberという番号が付与されていて、このSuper Frame Numberが繰り返される。
D2D Synchronization Channel)、符号23はSA(Scheduling
Assignment)、符号24はD2D data、符号25はSRS(Sounding Reference
Signal) symbol、符号26はディスカバリメッセージをそれぞれ示す。
(1)送信端末が、Serving cell以外のキャリア(Non−serving carrierやSecondary carrierなど)でD2D信号の送信を行う
(2)送信端末は、Serving cellのキャリアのみでD2D信号の送信を行う。
(手法1)Inter−PLMN用の専用帯域を準備し、Inter−PLMN通信はこの専用帯域を複数のPLMN間で共有する。
(手法2)PLMN間で何か情報をやり取りして送信端末及び受信端末へアシスト情報として提供する。各端末は受動的にアシスト情報を入手する。
(手法3)PLMN間で情報のやり取りをすることなく、各端末が能動的にアシスト情報を入手する。
Inter−PLMN D2D通信では、送信端末と受信端末とが、D2D通信に関する情報を入手しておくことが必要となる。例えば、Re−12のD2D通信においては、リソースプールを割り当てて、そのリソースプール内で通信を行うことが規定されている。割り当てられたリソースプールのConfiguration情報は、In coverageであれば基地局からSIBを経由して端末に通知される。Out of coverageであれば事前にPreconfigureされた情報をベースに受信を行う。しかしながら、Inter−PLMN通信のケースでは、各端末は、相手方の端末が属するPLMNにおけるリソースプールの情報を持ち合わせていない。
送信端末と受信端末との間でD2D通信を行うためには、まず送信端末と受信端末とが同期することが必要になる。D2D通信を行う送信端末が、受信端末側のキャリアでD2D信号の送信を行う場合、受信端末は自セルのUplink帯域を見ていればよいので特段の問題は生じない。しかし、D2D通信を行う送信端末が、自セルのアップリンク帯域のみでD2D信号を送信する場合を考えると、受信端末は、送信端末が使用しているキャリアの帯域を探しに行かなければならない。
受信端末は、Inter−PLMNの環境でD2D信号を受信するために、送信側のキャリアを見に行き、リソースプールを確認し、リソースプールから自分宛てのデータを探し出すという手順を踏む。しかし、この一連の手順は手間が掛かる。受信端末が測定しているキャリアが、もし所望のキャリアではない場合、間違っていると気付くまでに時間が掛かってしまう。従って受信端末は、効率的にキャリアをスキャンする仕組みが必要になる。
Inter−PLMN D2D通信において、受信後のACK/NACKの送信や、Reply messageの送信を行うことが想定される。Inter−PLMN D2D通信では、通信環境のセットアップに時間が掛かることが想定され、送信と同様の手順をACK/NACK/Reply messageの送信に適応しようとすると、手順が非常に煩雑になることが想定される。そのため、Inter−PLMN D2Dにおいて、効率的に返信を行えるような仕組みが必要となる。
まず、本開示の一実施形態に係る通信システムの構成例について説明する。図6は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図6に示したように、通信システム1は、基地局200a、200bと、端末装置100a、100bと、制御エンティティ300a、300bと、を含んで構成される。通信システム1は、例えば、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信規格に準拠したシステムである。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、基地局からのダウンリンク信号を受信し、基地局へのアップリンク信号を送信する。
記憶部130は、端末装置100の動作のためのプログラム及びデータを一時的にまたは恒久的に記憶する。
処理部140は、端末装置100の様々な機能を提供する。処理部140は、情報取得部141及び制御部143を含む。なお、処理部140は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部140は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
情報取得部141は、アンテナ部110が受信した電波から得られた信号から、種々の情報を取得する。本実施形態では、情報取得部141は、他の端末装置100との間でのInter−PLMN D2D通信のための情報を取得するよう構成されている。
制御部143は、端末装置100の動作を制御するものである。特に本実施形態では、制御部143は、情報取得部141が取得した情報、特にInter−PLMN D2D通信で用いられる無線リソースを示すリソース情報を用いて、他の端末装置100との間でのInter−PLMN D2D通信を制御する。
アンテナ部210は、無線通信部220により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部210は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部220へ出力する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、端末装置へのダウンリンク信号を送信し、端末装置からのアップリンク信号を受信する。
ネットワーク通信部230は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部230は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、コアネットワーク及び他の基地局を含む。一例として、上記他のノードは、制御エンティティ300を含む。
記憶部240は、基地局200の動作のためのプログラム及びデータを一時的にまたは恒久的に記憶する。
処理部250は、基地局200の様々な機能を提供する。処理部250は、情報取得部251及び制御部253を含む。なお、処理部250は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部250は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
情報取得部251は、情報を取得する。本実施形態では、情報取得部251は、異なるPLMNに属する端末装置100の間でのInter−PLMN D2D通信のための情報を取得するよう構成されている。
制御部253は、基地局200の動作を制御する。本実施形態では、制御部253は、端末装置100に対してInter−PLMN D2D通信のための情報を提供するよう動作する。
(1.3.1.第1の動作例)
まず、上記解決点1として挙げた、端末装置100a、100bとの間で、Inter−PLMN D2D通信を行うための情報をやり取りするための通信システム1の動作例について説明する。端末装置100a、100bとの間で、Inter−PLMN D2D通信を行うための情報をやり取りするためには、以下の3通りの手法が考えられる。
(手法1−A)自セルの基地局経由で情報を入手する
(手法1−B)通信相手のセルの基地局経由で情報を入手する
(手法1−C)通信相手から直接情報を入手する
まず手法1−Aについて説明する。自セルの基地局経由で情報を入手するということは、図6の実線のように、それぞれの端末装置100a、100bが、自セルの基地局200a、200bから情報を入手するということに相当する。Inter−PLMN D2D通信を行うための情報を自セルの基地局経由で入手するためには、PLMN間で、換言すれば基地局200a、200bの間でInter−PLMN D2D通信を行うための情報がやり取りされることになる。
次に手法1−Bについて説明する。通信相手のセルの基地局経由で情報を入手するということは、図6の点線のように、端末装置100aが、通信相手のセルの基地局200bから、端末装置100bが、通信相手のセルの基地局200aから、それぞれ情報を入手するということに相当する。最初に、手法1−Bにおいて、送信側の端末装置100aが、受信側の端末装置100bのキャリアでD2D信号を送信する場合の動作例を示す。図12は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の動作例を示す流れ図である。
request中に実施される。図12ではRACH処理として示されている(ステップS132)。ステップS132の処理は例えば制御部143が実行する。PLMN間で事前にコーディネーションを行い、該当する端末がアタッチ無しでもInter−PLMN D2D信号の送信が行えるようなライトアタッチを実行してもよい。
次に手法1−Cについて説明する。通信相手から直接情報を入手するということは、図6の破線のように、端末装置100aと端末装置100bとが、直接通信して情報を入手するということに相当する。最初に、手法1−Cにおいて、送信側の端末装置100aが、受信側の端末装置100bのキャリアでD2D信号を送信する場合を考えるが、この場合は、送信側の端末装置100aは、事前情報も無く、相手のキャリアで信号を送信することは、干渉の観点から実現は出来ない。従って、手法1−Cにおいて、送信側の端末装置100aが、受信側の端末装置100bのキャリアでD2D信号を送信する場合はここでは除外する。
―Inter−PLMN D2D通信のために予め定められた(プリコンフィギュアされた)リソースプール情報。
(1)解決点2−1に対する動作例
続いて、上記解決点2−1として挙げた、D2D信号が送信されているキャリアへの同期を行う際の動作例について説明する。Inter−PLMN D2D通信において、受信側の端末装置100bが、D2D信号が送信されているキャリアへの同期を行うためには、以下の4つの手法が考えられる。
(手法2)PLMN間で予め定められた情報を提供する
(手法3)端末IDを用いて送信するCCを決定する
(手法4)同期信号が送信されるタイミングの情報を用いる
D2D信号が送信されているキャリアへの同期を効果的に行うために、手法1では、受信側の端末装置100bにおいて、Inter−PLMN D2D通信用のD2D measurement timing configuration(D2DMTC)を導入する。
D2D信号が送信されているキャリアへの同期を効果的に行うために、手法2では、複数あるCCのうち、D2D通信を行うであろう帯域を事前にPLMNで決めておき、他のPLMNに事前に通知しておく。受信側の端末装置100bはPLMNにCamp onした際に、Inter−PLMN D2D通信用のCCの情報を、MIBもしくはSIB経由で入手する。この入手は例えば情報取得部141が実行する。そして受信側の端末装置100bは、Inter−PLMN D2D通信の際に、入手した対象のCCのみをモニタリングする。このモニタリングは例えば制御部143が実行する。
D2D信号が送信されているキャリアへの同期を効果的に行うために、手法3では、受信側の端末装置100bに固有の情報(例えば端末ID)を用いてInter−PLMN D2D通信に用いるCCを決める。
40msのDurationを持ったMeasurementは非常に時間がかかり、複数のキャリアを測定しなければいけない受信側の端末装置100bからすると大きな負担となる。そこで手法4では、送信側の端末装置100aから同期信号が送信されるタイミング(SSO:Synchronization Signal Occasion)の情報を用いて、受信側の端末装置100bにおいて効率的に測定を行う。SSOは、Offset値と、Periodの情報と、を含む。
PLMN間で、事前にSSOのタイミング情報を調整しておく。受信側の端末装置100bは、自身の基地局200bからSIB経由でSSOのタイミング情報及び対象のキャリア情報を入手し、SSOのタイミングに合わせてD2DMTCを規定する。
受信側の端末装置100bは、送信側の基地局200aから、SIB経由でSSOの情報を通知してもらう。受信側の端末装置100bが、送信側の基地局200aに一度接続することで、相手先の情報を入手するという手法である。この手法4−2では、受信側の端末装置100bは、送信側の基地局200aから取得したSSOをベースにD2DMTCを規定する。
手法4−3では、測定対象の情報とSSOの情報とを事前に紐付けておき、受信側の端末装置100bは、測定対象のセルIDなどの情報を用いて、SSOの設定情報を入手する。この入手は例えば情報取得部141が実行する。端末装置100bは、Mod演算等の方法を用いてSSOの設定情報を求めてもよい。そしてこの手法4−3では、受信側の端末装置100bは、入手した、または演算で求めたSSOをベースにD2DMTCを規定する。この規定は例えば制御部143が実行する。
続いて、上記解決点2−2として挙げた、受信端末における効率的なキャリアのスキャンの動作例について説明する。
A:Intra−PLMN専用
B:Inter−PLMN専用
C:Intra/Inter−PLMN両方使用可能
続いて、上記解決点3として挙げた、Inter−PLMN D2D通信において、効率的に返信を行えるような仕組みを実現する動作例について説明する。
(方法1)同様のInter−PLMN D2D通信プロセスを踏み返信を行う
(方法2)送信側の端末装置100aが返信用のリソースを指定する
(方法2−1)返信用のリソースを事前に指定する
(方法2−2)同じリソースで、所定の時間方向ずれた場所で返信する
(方法2−3)事前に送信/返信用のリソースの使用ルールを決めておく
(方法2−4)通常のD2Dプロセスを用いて返信する
この方法2−1は、送信側の端末装置100aが返信用のリソースを受信側の端末装置100bに事前に指定しておき、指定しているリソースの情報や送信パワーの情報をPD2DSCH経由で、送信側の端末装置100aから受信側の端末装置100bへと通知する方法である。この通知は例えば制御部143が実行する。受信側の端末装置100bは、通知された返信用のリソースを用いて送信側の端末装置100aに返信を行う。この返信は例えば制御部143が実行する。送信側の端末装置100aは、指定するリソースを、例えばリソースプール単位で区切ってもよい。送信側の端末装置100aは、事前に指定したリソースに対してモニタリングを行い、受信側の端末装置100bからの返事を待つ。このモニタリングは例えば制御部143が実行する。
この方法2−2は、受信側の端末装置100bが、送信側の端末装置100aが使用したリソースと同じリソースで、送信側の端末装置100aがD2D信号を送信した時間から所定の時間方向ずれた場所で返信を行う方法である。このずれの値Xは、送信側の端末装置100aから受信側の端末装置100bへ、PD2DSCH経由で事前に通知しておくものとする。
この方法2−3は、送信側の端末装置100a及び受信側の端末装置100bが、事前に送信用及び返信用のリソース使用ルールを決めておく方法である。この方法2−3を用いた場合、受信側の端末装置100bは、送信側の端末装置100aが信号を送信しているリソースから一意に返信用リソースを特定し、返信を行うことができる。送信側の端末装置100aは、同様に受信側の端末装置100bが使用する返信リソースをモニタリングし、信号を受信する。
この方法2−4は、通常のD2Dプロセス、すなわちIntra−PLMN D2D通信のプロセスを用いて返信を行う方法である。この方法2−4を用いた場合、送信側の端末装置100aは、少なくとも受信側の端末装置100bが使用するセルラーシステムの帯域で留まって、受信側の端末装置100bからの返信を待つ必要がある。しかし、受信側の端末装置100bからの返信があるかどうか分からない状態は、送信側の端末装置100aによって非効率である。
(A)返信が必要であるという旨の情報を追加する
(B)返信を待つ時間を通知する
(C)返信を待つ時間を事前に規定する
(方法1)同様のInter−PLMN D2D通信プロセスを踏み返信を行う
(方法2)送信側の端末装置100aが返信用のリソースを指定する
(方法2−1)返信用のリソースを事前に指定する
(方法2−2)同じリソースで、所定の時間方向ずれた場所で返信する
(方法2−3)事前に送信/返信用のリソースの使用ルールを決めておく
(方法2−4)通常のD2Dプロセスを用いて返信する
この方法2−1は、送信側の端末装置100aが返信用のリソースを受信側の端末装置100bに事前に指定しておき、指定しているリソースの情報や送信パワーの情報をPD2DSCH経由で、送信側の端末装置100aから受信側の端末装置100bへと通知する方法である。受信側の端末装置100bは、通知された返信用のリソースを用いて送信側の端末装置100aに返信を行う。この返信は例えば制御部143が実行する。送信側の端末装置100aは、指定するリソースを、例えばリソースプール単位で区切ってもよい。送信側の端末装置100aは、事前に指定したリソースに対してモニタリングを行い、受信側の端末装置100bからの返事を待つ。このモニタリングは例えば制御部143が実行する。
この方法2−2は、受信側の端末装置100bが、送信側の端末装置100aが使用したリソースと同じリソースで、送信側の端末装置100aがD2D信号を送信した時間から所定の時間方向ずれた場所で返信を行う方法である。このずれの値Xは、送信側の端末装置100aから受信側の端末装置100bへ、PD2DSCH経由で事前に通知しておくものとする。この通知は例えば制御部143が実行する。
この方法2−3は、送信側の端末装置100a及び受信側の端末装置100bが、事前に送信用及び返信用のリソース使用ルールを決めておく方法である。この方法2−3を用いた場合、受信側の端末装置100bは、送信側の端末装置100aが信号を送信しているリソースから一意に返信用リソースを特定し、返信を行うことができる。送信側の端末装置100aは、同様に受信側の端末装置100bが使用する返信リソースをモニタリングし、信号を受信する。このモニタリングは例えば制御部143が実行する。
この方法2−4は、通常のD2Dプロセス、すなわちIntra−PLMN D2D通信のプロセスを用いて返信を行う方法である。この方法2−4を用いた場合、送信側の端末装置100aは、以下の3つの中から少なくともいずれかの方法を併せて用いてもよい。
(A)返信が必要であるという旨の情報を追加する
(B)返信を待つ時間を通知する
(C)返信を待つ時間を事前に規定する
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、制御エンティティ300a、300bは、タワーサーバ、ラックサーバ、又はブレードサーバなどのいずれかの種類のサーバとして実現されてもよい。また、制御エンティティ300a、300bは、サーバに搭載される制御モジュール(例えば、1つのダイで構成される集積回路モジュール、又はブレードサーバのスロットに挿入されるカード若しくはブレード)であってもよい。
図17は、本開示に係る技術が適用され得るサーバ700の概略的な構成の一例を示すブロック図である。サーバ700は、プロセッサ701、メモリ702、ストレージ703、ネットワークインタフェース704及びバス706を備える。
(第1の応用例)
図18は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図19は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図20は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図21は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
以上説明したように本開示の一実施形態によれば、情報を効率的に入手して、異なるPLMNの端末同士によるD2D通信であるInter−PLMN D2D通信を行うことが可能な端末装置100a、100b、基地局200a、200bが提供される。
(1)
第1のセルラーシステムに属する第1の端末装置と、第2のセルラーシステムに属する第2の端末装置との間の装置間通信で使用する無線リソースを示すリソース情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記リソース情報に基づいて前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信を制御する制御部と、
を備える、装置。
(2)
前記取得部は、前記第1の端末装置が前記第1のセルラーシステムのリソースを用いて前記装置間通信により情報を送信する際の前記リソース情報を取得する、前記(1)に記載の装置。
(3)
前記取得部は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記リソース情報を取得する、前記(2)に記載の装置。
(4)
前記取得部は、前記装置間通信のために定義されたリソースプールを参照する、前記(3)に記載の装置。
(5)
前記取得部は、前記リソース情報を取得できなかった場合に、前記第1の基地局を再選択する、前記(3)または(4)に記載の装置。
(6)
前記取得部は、前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局から前記リソース情報を取得する、前記(2)に記載の装置。
(7)
前記リソース情報は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記第2の基地局へ通知された情報である、前記(6)に記載の装置。
(8)
前記取得部は、前記第1の端末装置から前記リソース情報を直接取得する、前記(2)に記載の装置。
(9)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースに関する情報を用いて返答する、前記(2)〜(8)のいずれかに記載の装置。
(10)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースを用いて返答する、前記(9)に記載の装置。
(11)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置が使用した無線リソースから所定の時間ずれた場所で返答する、前記(9)に記載の装置。
(12)
前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の端末装置へ送信する際に、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置への返答に関する情報を付加する、前記(2)〜(11)のいずれかに記載の装置。
(13)
前記取得部は、前記第1の端末装置が前記第2のセルラーシステムのリソースを用いて前記装置間通信により情報を送信する際の前記リソース情報を取得する、前記(1)に記載の装置。
(14)
前記取得部は、前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局から前記リソース情報を取得する、前記(13)に記載の装置。
(15)
前記リソース情報は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記第2の基地局へ通知された情報である、前記(14)に記載の装置。
(16)
前記リソース情報は、前記第2の基地局から前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局へ通知された情報である、前記(14)に記載の装置。
(17)
前記制御部は、前記第2のセルラーシステムのリソースの使用許可を前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局へ求める、前記(13)に記載の装置。
(18)
前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の基地局へ前記使用許可を直接求める、前記(17)に記載の装置。
(19)
前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局を通じて前記第2の基地局へ前記使用許可を求める、前記(17)に記載の装置。
(20)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースに関する情報を用いて返答する、前記(13)〜(19)のいずれかに記載の装置。
(21)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースを用いて返答する、前記(20)に記載の装置。
(22)
前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置が使用した無線リソースから所定の時間ずれた場所で返答する、前記(20)に記載の装置。
(23)
前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の端末装置へ送信する際に、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置への返答に関する情報を付加する、前記(13)〜(22)のいずれかに記載の装置。
(24)
前記リソース情報は、前記装置間通信で使用する帯域の情報を含む、前記(1)〜(23)のいずれかに記載の装置。
(25)
前記リソース情報は、前記装置間通信を行うタイミングの情報を含む、前記(1)〜(24)のいずれかに記載の装置。
(26)
前記リソース情報は、前記装置間通信で使用するリソースプールの情報を含む、前記(1)〜(25)のいずれかに記載の装置。
(27)
前記取得部は、前記第1の端末装置が前記装置間通信により情報を送信する際に前記第2の端末装置の固有の情報を用いて前記装置間通信を行う通信帯域を前記第1の端末装置から取得する、前記(1)〜(26)のいずれかに記載の装置。
(28)
前記通信帯域は、前記第1の端末装置が前記第2の端末装置の固有の情報を用いて算出した前記装置間通信を行う通信帯域である、前記(27)に記載の装置。
(29)
前記通信帯域は、前記装置間通信を行う可能性のある帯域と前記装置間通信を行う可能性の無い帯域とにグループ分けされている、前記(27)に記載の装置。
(30)
前記取得部は、前記通信帯域を識別する属性情報を取得する、前記(27)に記載の装置。
(31)
前記属性情報は、1つのセルラーシステムに属する端末装置同士による第1の装置間通信が使用可能な帯域、異なるセルラーシステムに属する端末装置同士による第2の装置間通信が使用可能な帯域、及び、前記第1の装置間通信と前記第2の装置間通信との両方が使用可能な帯域を識別する情報である、前記(30)に記載の装置。
(32)
前記取得部は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信で使用する、自らが属さないセルラーシステムにおける無線リソースを示すリソース情報を取得する、前記(1)〜(31)のいずれかに記載の装置。
(33)
前記装置は、前記第1の端末装置または前記第2の端末装置である、前記(1)〜(32)のいずれかに記載の装置。
(34)
第1のセルラーシステムに属する第1の端末装置と、第2のセルラーシステムに属する第2の端末装置との装置間通信で使用する相手方の無線リソースを示すリソース情報を取得することと、
取得された前記リソース情報に基づいて前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信を制御することと、
を含む、方法。
100a、100b 端末装置
200a、200b 基地局
300a、300b 制御エンティティ
Claims (34)
- 第1のセルラーシステムに属する第1の端末装置と、第2のセルラーシステムに属する第2の端末装置との間の装置間通信で使用する相手方の無線リソースを示すリソース情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記リソース情報に基づいて前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信を制御する制御部と、
を備える、装置。 - 前記取得部は、前記第1の端末装置が前記第1のセルラーシステムのリソースを用いて前記装置間通信により情報を送信する際の前記リソース情報を取得する、請求項1に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記リソース情報を取得する、請求項2に記載の装置。
- 前記取得部は、前記装置間通信のために定義されたリソースプールを参照する、請求項3に記載の装置。
- 前記取得部は、前記リソース情報を取得できなかった場合に、前記第1の基地局を再選択する、請求項3に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局から前記リソース情報を取得する、請求項2に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記第2の基地局へ通知された情報である、請求項6に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第1の端末装置から前記リソース情報を直接取得する、請求項2に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースに関する情報を用いて返答する、請求項2に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースを用いて返答する、請求項9に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置が使用した無線リソースから所定の時間ずれた場所で返答する、請求項9に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の端末装置へ送信する際に、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置への返答に関する情報を付加する、請求項2に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第1の端末装置が前記第2のセルラーシステムのリソースを用いて前記装置間通信により情報を送信する際の前記リソース情報を取得する、請求項1に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局から前記リソース情報を取得する、請求項13に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局から前記第2の基地局へ通知された情報である、請求項14に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記第2の基地局から前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局へ通知された情報である、請求項14に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2のセルラーシステムのリソースの使用許可を前記第2のセルラーシステムに属する第2の基地局へ求める、請求項13に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の基地局へ前記使用許可を直接求める、請求項17に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第1のセルラーシステムに属する第1の基地局を通じて前記第2の基地局へ前記使用許可を求める、請求項17に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースに関する情報を用いて返答する、請求項13に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置から指定された無線リソースを用いて返答する、請求項20に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置へ返答する際に、前記第1の端末装置が使用した無線リソースから所定の時間ずれた場所で返答する、請求項20に記載の装置。
- 前記制御部は、前記第1の端末装置から前記第2の端末装置へ送信する際に、前記第2の端末装置から前記第1の端末装置への返答に関する情報を付加する、請求項13に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記装置間通信で使用する帯域の情報を含む、請求項1に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記装置間通信を行うタイミングの情報を含む、請求項1に記載の装置。
- 前記リソース情報は、前記装置間通信で使用するリソースプールの情報を含む、請求項1に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第1の端末装置が前記装置間通信により情報を送信する際に前記第2の端末装置の固有の情報を用いて前記装置間通信を行う通信帯域を前記第1の端末装置から取得する、請求項1に記載の装置。
- 前記通信帯域は、前記第1の端末装置が前記第2の端末装置の固有の情報を用いて算出した前記装置間通信を行う通信帯域である、請求項27に記載の装置。
- 前記通信帯域は、前記装置間通信を行う可能性のある帯域と前記装置間通信を行う可能性の無い帯域とにグループ分けされている、請求項27に記載の装置。
- 前記取得部は、前記通信帯域を識別する属性情報を取得する、請求項27に記載の装置。
- 前記属性情報は、1つのセルラーシステムに属する端末装置同士による第1の装置間通信が使用可能な帯域、異なるセルラーシステムに属する端末装置同士による第2の装置間通信が使用可能な帯域、及び、前記第1の装置間通信と前記第2の装置間通信との両方が使用可能な帯域を識別する情報である、請求項30に記載の装置。
- 前記取得部は、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信で使用する、自らが属さないセルラーシステムにおける無線リソースを示すリソース情報を取得する、請求項1に記載の装置。
- 前記装置は、前記第1の端末装置または前記第2の端末装置である、請求項1に記載の装置。
- 第1のセルラーシステムに属する第1の端末装置と、第2のセルラーシステムに属する第2の端末装置との装置間通信で使用する相手方の無線リソースを示すリソース情報を取得することと、
取得された前記リソース情報に基づいて前記第1の端末装置と前記第2の端末装置との間の装置間通信を制御することと、
を含む、方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015080356A JP2016201663A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 装置及び方法 |
EP16732348.4A EP3281471B1 (en) | 2015-04-09 | 2016-03-31 | Device and method |
PCT/JP2016/001877 WO2016163106A1 (en) | 2015-04-09 | 2016-03-31 | Device and method |
US15/541,728 US10536929B2 (en) | 2015-04-09 | 2016-03-31 | Device and method in a public land mobile network including direct communications between terminals |
TW105111098A TWI729984B (zh) | 2015-04-09 | 2016-04-08 | 終端裝置及藉由屬於不同蜂巢式系統的終端裝置來控制裝置間通信的方法 |
US16/695,245 US10999823B2 (en) | 2015-04-09 | 2019-11-26 | Device and method in a public land mobile network including direct communications between terminals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015080356A JP2016201663A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 装置及び方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019089267A Division JP2019165481A (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016201663A true JP2016201663A (ja) | 2016-12-01 |
JP2016201663A5 JP2016201663A5 (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=56236006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015080356A Pending JP2016201663A (ja) | 2015-04-09 | 2015-04-09 | 装置及び方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US10536929B2 (ja) |
EP (1) | EP3281471B1 (ja) |
JP (1) | JP2016201663A (ja) |
TW (1) | TWI729984B (ja) |
WO (1) | WO2016163106A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020003531A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 株式会社Nttドコモ | 通信装置 |
WO2022153418A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、基地局、及び送信方法 |
WO2022153416A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、及び送信方法 |
WO2022153417A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、基地局、及び送信方法 |
WO2022209807A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本電気株式会社 | 通信システム、制御装置、及び、通信システムの制御方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6690012B2 (ja) * | 2016-04-29 | 2020-04-28 | オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | 装置間通信のための方法及び装置 |
US10631173B2 (en) * | 2016-09-02 | 2020-04-21 | Qualcomm Incorporated | Radio (NR) procedures for shared spectrum |
EP3340704B1 (en) * | 2016-12-22 | 2020-06-10 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Method for resource allocation in a mobile communication system and base station, and participant communication module for the use in the method |
WO2018128977A1 (en) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Synchronization signal transmission and reception for radio system |
US10306578B2 (en) | 2017-10-24 | 2019-05-28 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Easy connectivity provisioning for cellular network |
US10506445B2 (en) * | 2017-12-01 | 2019-12-10 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Radio access resource sharing and intelligent dynamic carrier capacity division in 5G or other next generation networks |
WO2019240483A1 (ko) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 데이터를 송수신하는 방법 및 이를 위한 단말 |
CN110958691B (zh) * | 2018-09-26 | 2022-10-18 | 维沃移动通信有限公司 | 资源池配置方法、使用方法及配置设备、终端 |
JP2020053870A (ja) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | ソニー株式会社 | 通信装置、制御装置及び通信システム |
US11785654B2 (en) * | 2019-05-01 | 2023-10-10 | Qualcomm Incorporated | SRS based discovery for device to device communication |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014069222A1 (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | 京セラ株式会社 | 移動通信システム、ユーザ端末、基地局、プロセッサ及び通信制御方法 |
WO2014077745A1 (en) * | 2012-11-14 | 2014-05-22 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Methods and apparatuses for enabling direct mode communication between user|equipments |
US20140315562A1 (en) * | 2011-10-26 | 2014-10-23 | Lg Electronics Inc. | Method for performing inter-cell d2d communication in wireless communication system and device therefor |
WO2015029954A1 (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | 京セラ株式会社 | ユーザ端末及び移動通信システム |
WO2015053382A1 (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-16 | 京セラ株式会社 | 通信制御方法、ユーザ端末及び通信装置 |
WO2016030953A1 (ja) * | 2014-08-25 | 2016-03-03 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局、端末および通信方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9198210B2 (en) * | 2010-04-20 | 2015-11-24 | Nokia Solutions And Networks Oy | D2D communications considering different network operators |
EP2898746B1 (en) | 2012-09-18 | 2016-05-18 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Network nodes, devices and methods therein for enabling device to device communication |
WO2014059222A2 (en) | 2012-10-11 | 2014-04-17 | Jobathco Enterprises, Inc. | System and method for medical services through mobile and wireless devices |
CN105165107B (zh) * | 2013-04-05 | 2018-10-26 | Lg电子株式会社 | 用于两个以上运营商之间的基于接近的服务的方法和设备 |
JP5973967B2 (ja) | 2013-07-19 | 2016-08-23 | 株式会社Nttドコモ | ユーザ装置、基地局、発見信号受信方法、及び発見信号送信方法 |
CN105338639A (zh) * | 2014-08-08 | 2016-02-17 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种对设备到设备资源池测量及上报的方法及设备 |
US10805891B2 (en) * | 2014-09-25 | 2020-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Synchronization procedure and resource control method and apparatus for communication in D2D system |
-
2015
- 2015-04-09 JP JP2015080356A patent/JP2016201663A/ja active Pending
-
2016
- 2016-03-31 EP EP16732348.4A patent/EP3281471B1/en active Active
- 2016-03-31 WO PCT/JP2016/001877 patent/WO2016163106A1/en active Application Filing
- 2016-03-31 US US15/541,728 patent/US10536929B2/en active Active
- 2016-04-08 TW TW105111098A patent/TWI729984B/zh active
-
2019
- 2019-11-26 US US16/695,245 patent/US10999823B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140315562A1 (en) * | 2011-10-26 | 2014-10-23 | Lg Electronics Inc. | Method for performing inter-cell d2d communication in wireless communication system and device therefor |
WO2014069222A1 (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | 京セラ株式会社 | 移動通信システム、ユーザ端末、基地局、プロセッサ及び通信制御方法 |
WO2014077745A1 (en) * | 2012-11-14 | 2014-05-22 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Methods and apparatuses for enabling direct mode communication between user|equipments |
WO2015029954A1 (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | 京セラ株式会社 | ユーザ端末及び移動通信システム |
WO2015053382A1 (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-16 | 京セラ株式会社 | 通信制御方法、ユーザ端末及び通信装置 |
WO2016030953A1 (ja) * | 2014-08-25 | 2016-03-03 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、基地局、端末および通信方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
KYOCERA: "Consideration of Inter-cell D2D Service[online]", 3GPP TSG-RAN WG2♯85BIS, vol. R2-141386, JPN6018037063, 4 April 2014 (2014-04-04), ISSN: 0003972902 * |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020003531A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 株式会社Nttドコモ | 通信装置 |
WO2022153418A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、基地局、及び送信方法 |
WO2022153416A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、及び送信方法 |
WO2022153417A1 (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 株式会社Nttドコモ | 端末、基地局、及び送信方法 |
WO2022209807A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本電気株式会社 | 通信システム、制御装置、及び、通信システムの制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200100233A1 (en) | 2020-03-26 |
EP3281471B1 (en) | 2021-06-16 |
US10536929B2 (en) | 2020-01-14 |
TWI729984B (zh) | 2021-06-11 |
TW201703575A (zh) | 2017-01-16 |
EP3281471A1 (en) | 2018-02-14 |
WO2016163106A1 (en) | 2016-10-13 |
US20180027538A1 (en) | 2018-01-25 |
US10999823B2 (en) | 2021-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10999823B2 (en) | Device and method in a public land mobile network including direct communications between terminals | |
US10129923B2 (en) | Mobile communication system, user terminal, and base station | |
KR101870850B1 (ko) | D2d 관련 정보 지시 및 d2d 송신 자원 확정 방법 및 장치 | |
US9955408B2 (en) | Network-assisted multi-cell device discovery protocol for device-to-device communications | |
US10903926B2 (en) | Terminal side and base station side device, terminal device, base station, and wireless communication method | |
US20230262771A1 (en) | Electronic device for wireless communication system, method and storage medium | |
JP6458385B2 (ja) | 装置及び方法 | |
US10517052B2 (en) | Wireless communication equipment and wireless communication method | |
US10212655B2 (en) | Communication control device and communication control method | |
JP6361653B2 (ja) | 通信制御装置、通信制御方法、端末装置及び情報処理装置 | |
US20230276245A1 (en) | Control apparatus and method for wireless communication system supporting cognitive radio | |
CN114269017A (zh) | 电子设备以及无线通信方法 | |
RU2690698C2 (ru) | Устройство | |
JP6563408B2 (ja) | ユーザ端末、サービス制御装置、及び基地局 | |
JP2022512396A (ja) | 電子装置、無線通信方法及びコンピュータ読み取り可能な媒体 | |
JPWO2017130743A1 (ja) | 無線端末、通信装置及び基地局 | |
JP2022003715A (ja) | 通信装置、通信方法、及びプログラム | |
JPWO2015115508A1 (ja) | 移動通信システム及びユーザ端末 | |
US20170207889A1 (en) | Device | |
US20230300798A1 (en) | Electronic device, method, and storage medium for wireless communication | |
US10674515B2 (en) | User equipment and base station in wireless communications system, and wireless communications method | |
EP4090128A1 (en) | Method for acquiring signal quality information, and device and system | |
JP2019165481A (ja) | 装置及び方法 | |
TWI830778B (zh) | 通訊裝置、通訊方法、及非暫時性電腦可讀取之儲存裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190121 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190212 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190222 |