JP2016201487A - 機器取付構造 - Google Patents

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吉範 森田
Yoshinori Morita
吉範 森田
慎吾 飯村
Shingo Iimura
慎吾 飯村
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【課題】電気機器収納用箱の規格寸法と対応していない機器を機器設置板上に高密度で集積することができ、かつ、メンテナンス時の作業性が高い機器取付構造を提供する。【解決手段】電気機器収納用箱内に設けられた棚板2と、棚板2上にサーバ1等の電気機器を固定するための固定部材4とを備えた機器取付構造であって、固定部材4は、棚板2に固定されるベース部5と、ベース部5から垂直方向に立設される側面部6とを有するものとし、この側面部6にサーバ1を取付けた。【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器収納用箱内に設けられた機器設置板に電気機器を取付けるための機器取付構造に関するものである。
配電盤やデータセンタ用のラックといった電気機器収納用箱は、その内部に電気機器を収納するものであるが、電気機器のなかでも通信機器や配電機器等のいわゆる小型の機器を収納する場合には、電気機器収納用箱の規格寸法と対応していないことがある。そのような場合、電気機器収納用箱内に設けられた棚板等の機器設置板上に直接機器を載置したり、または特許文献1のように複数の機器を積み重ねて設置するものとしている。
また、前記したような小型の機器を機器設置板上に高密度で集積した場合には、配線が錯綜してしまい、機器のメンテナンス時においては、搭載された複数の機器の電源を切らなくてはならず作業性が悪いという問題があった。さらに、特許文献1のように複数の機器が段積みされている場合には、下側の機器を取外す際に、その取外し作業に時間を要する点も問題とされていた。
特開2007−93760号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、電気機器収納用箱の規格寸法と対応していない機器を機器設置板上に高密度で集積することができ、かつ、メンテナンス時の作業性が高い機器取付構造を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、電気機器収納用箱内に設けられた機器設置板と、該機器設置板上に電気機器を固定するための固定部材とを備えた機器取付構造であって、前記固定部材は、前記機器設置板に固定されるベース部と、該ベース部から垂直方向に立設される側面部とを有するものとし、該側面部に前記電気機器を取付けることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の機器取付構造において、前記側面部に前記電気機器を構成する面のうち最大面を平行に取付けることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の機器取付構造において、前記機器設置板の機器搭載面と同一平面上に、前記固定部材を固定する孔部を形成したことを特徴とするものである。
本発明に係る機器取付構造によれば、固定部材は、機器設置板に固定されるベース部と、ベース部から垂直方向に立設される側面部とを有するものとし、この側面部に電気機器を取付けるものとした。また請求項2に係る発明によれば、側面部に電気機器を構成する面のうち最大面を平行に取付けるものとした。これにより、薄型形状の電気機器を縦置きとして設置することができることとなるため、電気機器収納用箱の規格寸法と対応していない機器を機器設置板上に重ねることなく高密度で集積することができる。したがって、配線が錯綜することもなく、また固定部材毎に取外しを行うことで電気機器毎の取外しが可能となるため、メンテナンス時の作業性が高いものとなる。
請求項3に係る発明によれば、機器設置板の機器搭載面と同一平面上に、固定部材を固定する孔部を形成するものとした。これにより、固定部材を機器設置板に固定するための別部材が不要となると同時に、固定部材を設けないスペースには別機器を直接搭載することができるものとなる。
本実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の要部を示す斜視図である。 固定部材を示す斜視図である。 結束バンドによるサーバの固定状態を示す斜視図である。 棚板の後側における機器取付部の取付け構造を示す斜視図である。 棚板の一部として金具を設けた場合の斜視図である。 図6の固定部材の取付構造を示す拡大斜視図である。 サーバの配置を示す上面図である。 図7と異なるサーバの配置を示す上面図である。 第2の実施形態を示す斜視図である。 第3の実施形態を示す正面図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。なお、本明細書における上下、左右、前後方向とは、図1に示す方向を指すものとする。
(第1の実施形態)
電気機器収納用箱の内部には電気機器が収納されるが、図1のようにサーバ1等の小型の電気機器を収納する場合には、このサーバ1を搭載するための機器設置板として棚板2が設けられる。図2に示すように、サーバ1は基板部1aと電源装置1bとを備える薄型形状である。なお、電子機器はサーバ1に限定されるものでなく、メディアコンバータ等の通信機器や配電機器等の小型の電気機器でも差し支えない。また機器設置板も棚板2に限らず、配電盤等の機器設置板であっても良い。棚板2の前後両側の左右端部には、棚板2を図示しないマウントアングルに固定するための棚板取付部3が設けられている。
図1のように、サーバ1は、金属製の固定部材4を介して棚板2に固定されている。この固定部材4は、図1のように棚板2に固定されるベース部5と、図3のようにこのベース部5の端部を垂直上向き方向に折り曲げることにより立設した側面部6とを備えている。そしてこの側面部6に、基板部1a及び電源装置1bを固定するものとした。なお、固定部材4は樹脂製であっても良い。ここで、基板部1aを構成する面のうち最大面が、図2のように側面部6と平行となるよう配置されている。さらに、電源装置1bも同様に、電源装置1bを構成する面のうち最大面が、側面部6と平行配置されている。また、基板部1aと電源装置1bの最大面の面積に対応して、側面部6のうち基板部1aを固定する面の面積を、電源装置1bを固定する面の面積より大きく形成している。
図3のように、固定部材4の側面部6には筒状のネジ孔部7が形成されており、図2のように基板部1aはこのネジ孔部7にネジ18によって取付けられる。なお、ネジ止めに限定されず、面ファスナを備えたバンド、両面テープ及び図4に示すような結束バンド8等による固定であっても差し支えない。即ち、基板部1aが側面部6に取付けられていればその固定方法は限定されない。以上に説明した固定方法は電源装置1bにおいても同様であり、電源装置1bが側面部6に取付けられていれば良い。また、サーバ1の一部をベース部5に固定するものとしても差し支えないため、例えば、電源装置1bをベース部5に両面テープ等により固定するものとしても良い。
以上の構成により、図1及び図2のように薄型形状のサーバ1を縦置きとして設置することができることとなるため、電気機器収納用箱の規格寸法と対応していない機器を棚板2上に重ねることなく高密度で集積することができる。したがって、配線が錯綜することもなく、また固定部材4毎に取外しを行うことでサーバ1毎の取外しが可能となるため、メンテナンス時の作業性が高いものとなる。
図3に示すように、固定部材4のベース部5の一端には、その固定に用いられる孔状の取付孔部9が形成されている。そして他端には、垂直下向き方向に折り曲げて形成した爪部11が設けられている。なお、図4のように、取付孔部9はベース部5の端部まで切欠いた切欠孔であっても差し支えない。爪部11は、その基端に形成した幅狭部11aと、その先端に形成した幅広部11bとからなる。また、ベース部5の形成幅は、後述する固定孔部10及び係合孔部12に対応した幅で形成される。
図1に示すように、棚板2の機器搭載面と同一平面上には、固定部材4を固定するための孔部が形成されている。この孔部は、固定部材4の取付孔部9を介してネジ固定するための固定孔部10と、固定部材4の爪部11が係合する係合孔部12とからなる。固定孔部10は、ネジ孔であるが、例えばナイラッチにより固定する孔であっても差し支えない。図5のように、係合孔部12は、対応する固定孔部10の近接側に形成した幅狭孔部12aと、この幅狭孔部12aと連通する幅広孔部12bとからなる。そして、固定部材4に形成された爪部11を幅広孔部12bに挿通し、さらに対応する固定孔部10方向、即ち図5においては前方にスライドさせることにより、爪部11の幅広部11bが幅狭孔部12aと係合する。これにより、固定部材4が上方に抜けることを防止できることとなる。この状態で、ネジ13により取付孔部9を介して固定孔部10へのネジ固定がなされることで、固定部材4は棚板2に固定される。
このように、固定部材4を固定するための孔部が棚板2の機器搭載面と同一平面上に形成されていることから、固定部材4を棚板2に固定するための別部材が不要となると同時に、固定部材4を設けないスペースには別機器を直接搭載することができるものとなる。
図1に示すように、棚板2に形成した固定孔部10と係合孔部12とからなる孔部は、棚板2の前後で対称となるように形成するものとした。これにより、前後両側にサーバ1を配置することができるものとなり、サーバ1をより高密度で集積させることができる。
図5に示すように、棚板2の後側の左右側面に長孔14を形成し、この長孔14にネジ15を挿通した上で、棚板取付部3に取付けるものとした。これにより、棚板取付部3は前後方向にスライド自在となり、図示しないマウントアングルの位置に応じて、棚板取付部3を適切な取付け位置とすることができる。
なお、図6に示すように、棚板取付部3を前後何れか一方側にのみ形成することもできる。図6においては、前側のみに機器取付部3を形成している。また、棚板2の一部として、固定孔部10及び係合孔部12を形成した金具16を設けることもできる。この金具16は、前後に分離して並列配置するものとし、前側の金具16aに固定孔部10を形成し、後側の金具16bに係合孔部12を形成している。図7のように、係合孔部12は断面略L字形状とし、また固定部材4の爪部11は断面略コ字状に形成した。これにより、爪部11を後側から係合孔部12に係合させることで、固定部材4の抜け止め機能を持たせることができる。
以上に示した機器取付構造を用いて、実際に配線を行った状態を以下に説明する。
図8に示すように、サーバ1を、前後両側ともに間隔を空けずに取付けるものとした。この場合、ケーブル17は左右方向から入線され、それぞれサーバ1の背面に接続される。このような配線とすれば、サーバ1を棚板2上に高密度で集積できるものとなる。
また、図9に示すように、サーバ1をその前後で千鳥状となるよう互い違いに配置することもできる。この場合、ケーブル17は前後方向から入線され、それぞれサーバ1の背面に直線的に接続される。このような配線とすれば、ケーブル17が錯綜することがないため、1つのサーバ1を棚板2から容易に取外すことができるものとなる。
(第2の実施形態)
図10に示すように、サーバ1の左右幅が第1の実施形態と比較して略2倍であるときは、固定部材4のベース部5の左右幅も略2倍となるよう形成することもできる。このように、サーバ1のサイズに応じて固定部材4のサイズも適宜変更することが好ましい。
(第3の実施形態)
図11に示すように、固定部材4に形成した側面部6の両側面に、それぞれサーバ1を取付けるものとすることもできる。このような構成とすれば、1つの固定部材4で2つのサーバ1を取付けることができるものとなる。
1 サーバ
2 棚板
3 機器取付部
4 固定部材
5 ベース部
6 側面部
7 ネジ孔部
8 結束バンド
9 取付孔部
10 固定孔部
11 爪部
11a 幅狭部
11b 幅広部
12 係合孔部
12a 幅狭孔部
12b 幅広孔部
13 ネジ
14 長孔
15 ネジ
16 金具
17 ケーブル
18 ネジ

Claims (3)

  1. 電気機器収納用箱内に設けられた機器設置板と、
    該機器設置板上に電気機器を固定するための固定部材とを備えた機器取付構造であって、
    前記固定部材は、
    前記機器設置板に固定されるベース部と、
    該ベース部から垂直方向に立設される側面部とを有するものとし、
    該側面部に前記電気機器を取付けることを特徴とする機器取付構造。
  2. 前記側面部に前記電気機器を構成する面のうち最大面を平行に取付けることを特徴とする請求項1記載の機器取付構造。
  3. 前記機器設置板の機器搭載面と同一平面上に、前記固定部材を固定する孔部を形成したことを特徴とする請求項1記載の機器取付構造。
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