JP2016197282A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のページからなる文書データを分割した後に、印刷データから文書データを変換するサーバと異なるサーバに保存させる際に、転送時間が必要以上にかからずサーバの負荷を軽減する。
【解決手段】情報処理システムは、第1のサーバ装置(PDFデータ変換サーバ200)と第2のサーバ装置(PDFデータ分割サーバ300)とが通信可能に設けられ、第1のサーバ装置は、印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換し、印刷データから、文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する。第2のサーバ装置は、第1のサーバ装置で変換された文書データと、第1のサーバ装置で生成された区分情報とを取得し、区分情報に基づいて、取得した文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する。
【選択図】図4

Description

文書データをサーバに転送する負荷を軽減することのできる仕組みを提供することの可能な情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラムに関する。
銀行などの金融機関では、金融機関が顧客に送付するための帳票データを生成して、印刷を行っている。金融機関の担当者は、顧客ごとに帳票データを指定して印刷指示を行うのではなく、複数の顧客の帳票データを選択してまとめて帳票データの印刷指示を行う。
金融機関は印刷を行った帳票データを顧客ごとに管理しておきたいため、帳票データを顧客ごとにサーバ等に記憶することを望んでいる。しかし上述のように印刷は複数の顧客の帳票データをまとめて行っているため、顧客ごとにサーバ等に記憶させるためには、顧客ごとに対応する帳票データを選択しPDFデータなどの文書ファイルに変換して保存するという作業をしなければならず担当者にとって非常に手間であった。
このような手間を削減する技術として、例えば特許文献1には、出力した帳票データをまとめて文書データにし、この文書データを複数の分割文書データに分割することで簡便に複数の分割文書データを得ることができる仕組みが開示されている。
特開2011−113178号公報
しかしながら、特許文献1に示されている仕組みで分割した複数の分割後データの総量は、分割する前の文書データの総量に比べて増加してしまう。そのため、分割後の文章ファイルを保管するサーバ(保管サーバ)を、帳票データ等の印刷データからPDFデータなどの文書ファイルに変換するサーバ(変換サーバ)と別なサーバにする場合に、分割した後に保管サーバに転送してしまうと、転送時間が必要以上にかかってしまいサーバに負荷がかかることが懸念される。
そこで、本発明は、複数のページからなる文書データを分割した状態で、印刷データから文書データを変換するサーバと異なるサーバに保存させる際に、サーバにかかる負荷を軽減することのできる仕組みを提供することができる。
本発明は、第1のサーバ装置と第2のサーバ装置とが通信可能に設けられた情報処理システムであって、前記第1のサーバ装置は、印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段と、を備え、前記第2のサーバ装置は、前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得手段と、前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得手段で取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のページからなる文書データを分割した状態で、印刷データから文書データを変換するサーバと異なるサーバに保存させる際に、サーバにかかる負荷を軽減することのできる仕組みを提供することができる。
本発明の実施形態におけるシステム構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態における情報処理100、PDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるプリンタ400のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の情報処理100、PDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300、プリンタ400の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における一連の処理の流れを示すフローチャートである。 印刷指示画面600の一例を示す画面例である。 顧客データ選択画面700の一例を示す画面例である。 印刷データイメージ800の一例を示す図である。 ジョブチケット900の一例を示す図である。 図5に示す参照用PDFデータ変換処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートである。 分割情報テーブル1100の一例を示すテーブル例である。 図5に示すPDFデータ分割処理の詳細な処理の流れを示すフローチャートである。 PDF分割用INIファイル1300の一例を示す図である。 参照用PDFデータ分割イメージ1400の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の説明を行う。
図1は本発明の実施形態におけるシステム構成図である。
図1では、本発明の情報処理システムは、情報処理装置100、PDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300、プリンタ400が、ネットワーク105を介して接続されている。
本情報処理システムは、ユーザが情報処理装置100に記憶された帳票データ(顧客データ)をプリンタ400に印刷データを印刷させることが可能な仕組みである。帳票データとは例えば、金融機関が顧客に対して作成する帳票データなど、顧客ごとに値は変わるがレイアウトは変わらない帳票データなどである。印刷指示を行うユーザは、帳票データを選択してプリンタに印刷を実行させる作業を繰り返すのが手間であるから、複数の帳票データをまとめて選択し、一括で情報処理装置100からプリンタ400に対して印刷指示を行う。
PDFデータ変換サーバ200(第1のサーバ装置)は、ユーザが印刷指示を行った印刷データをPDF(Portable Document Format)データに変換することが可能なサーバである。プリンタ400で出力可能な印刷データをPDFデータ(参照用PDFデータ)として記憶しておくことで、のちに顧客に送付した内容を参照することが可能となる。なお、本発明の実施形態として印刷データから変換するファイル形式としてPDFデータを用いるが、文書データであればこれに限定されない。
PDFデータ変換サーバ200が印刷データを変換することにより得られる参照用PDFデータ(文書データ)は、PDFデータ分割サーバ300(第2のサーバ装置)に送られる。PDFデータ分割サーバ300は、PDFデータ変換サーバ200から送られてきた分割情報に基づいて参照用PDFデータを顧客ごとに抽出し、コピーして、新たなPDFデータ(分割PDFデータ)として保存するサーバである。このように顧客ごとに参照用PDFデータを分割することで例えば顧客から問い合わせがあった際に、ユーザは容易に顧客に対応するPDFデータを検索し確認ができ、さらに顧客に対しても顧客用のPDFデータを公開できるようにすることができる。
以上で本発明の実施形態におけるシステム構成の説明を終了する。なお、本システム構成は一例であって用途や目的によって様々な構成がある。
次に情報処理装置100、PDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300のハードウェア構成について図2を用いて説明する。
情報処理装置100とPDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300は、CPU201、RAM202、ROM203、システムバス204、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208、入力デバイス209、ディスプレイ210、外部メモリ211(記憶手段)等を備える。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムや、各種装置の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
入力コントローラ205は、キーボードやマウス等のポインティングデバイス(入力デバイス209)からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206はディスプレイ210等の表示装置の表示を制御する。ディスプレイ210は例えばCRTや液晶ディスプレイである。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウェア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、POPファイル、POPレイアウト、各種データ等を記憶するハードディスクやフレキシブルディスク或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
尚、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の情報処理装置100及びPDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等はそれぞれ外部メモリ211に記憶されており、必要に応じてRAM202にロードされることにより、CPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係るプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。
以上で、本発明の実施形態における情報処理装置100とPDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300のハードウェア構成の説明を終了する。なお、図2に示すハードウェア構成は一例であって、目的や用途によって様々な構成例がある。
次に図3を用いてプリンタ400のハードウェア構成の一例を説明する。
図3において、コントローラユニット333は、画像出力デバイスとして機能するプリント部314、カードリーダ315、操作部318と接続されるとともに、ローカルエリアネットワークや、例えばPSTNまたはISDN等の公衆回線(WAN)と接続することで、カードIDの取得や印刷ジョブの出力を行なう。
図3に示すように、コントローラユニット333は、CPU301、RAM306、ROM302、外部記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD))307、ネットワークインタフェース(Network I/F)303、モデム(Modem)304、操作部インタフェース(操作部I/F)305、外部インタフェース(外部I/F)309、イメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)308、ラスタイメージプロセッサ(RIP)310、プリンタインタフェース(プリンタI/F)311、画像処理部313等で構成される。
CPU301は、システム全体を制御するプロセッサである。
RAM306は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記憶するための画像メモリである。
ROM302は、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。
外部記憶装置(ハードディスクドライブHDD)307は、システムを制御するための各種プログラム、印刷ジョブ等を格納する。また、各種テーブルを記憶している。
操作部インタフェース(操作部I/F)305は、操作部(UI)318とのインタフェース部であり、操作部318に表示する画像データを操作部318に対して出力する。
また、操作部I/F305は、操作部318から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部318はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
ネットワークインタフェース(Network I/F)303は、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行なう。
モデム(MODEM)304は公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
外部インタフェース(外部I/F)309は、USB、IEEE1394、プリンタポート、RS−232C等の外部入力を受け付けるインタフェース部である。
以上のデバイスがシステムバス上に配置される。
一方、イメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)308は、システムバス316と画像データを高速で転送する画像バス317とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス317は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス317上には以下のデバイスが配置される。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)310は、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。
プリンタインタフェース(プリンタI/F)311は、プリント部314とコントローラユニット333を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
画像処理部313は、印刷ジョブを展開したプリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部313は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
プリンタI/F311に接続されるプリント部314は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微小ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。尚、プリント部314には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部I/F305に接続される操作部318は、液晶ディスプレイ(LCD)表示部を有する。LCD上にはタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されると、その位置情報を操作部I/F305を介してCPU301に伝える。また、操作部318は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部318のスタートキーは、印刷動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色のLEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態であるか否かを示す。また、操作部318のストップキーは、稼動中の動作を止める働きをする。また、操作部318のIDキーは、使用者のカードIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部318からの設定を初期化する時に用いる。
外部I/F309に接続されるカードリーダ315は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のFeliCa(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、読み取った情報を外部I/F309を介してCPU301へ通知する。
以上で、図3に示すプリンタ400のハードウェア構成の一例の説明を終了する。なお、図3に示すハードウェア構成は一例であって目的や用途によって様々な構成例がある。
次に図4を用いて情報処理装置100、PDFデータ変換サーバ200、PDFデータ分割サーバ300、プリンタ400の機能構成を説明する。
情報処理装置100は、機能部として、印刷データ・ジョブチケット生成部151、印刷指示部152、表示制御部153を備えている。
印刷データ・ジョブチケット生成部151は、ユーザから選択された顧客データに基づいて印刷データやジョブチケットを生成する機能部である。印刷指示部152はプリンタ400に対して印刷の指示を行う機能部である。表示制御部153は、ディスプレイ210の表示を制御する機能部である。
PDFデータ変換サーバ200は、分割情報生成部251、PDFデータ変換部252を備える。
分割情報生成部251は情報処理装置100から送信された印刷データやジョブチケットに基づいて、PDFデータを分割するための情報である分割情報を生成する機能部である。具体的な処理については後述する。PDFデータ変換部252は、印刷データをPDFデータに変換する機能部である。
PDFデータ分割サーバ300は、分割ページ抽出部351、PDFデータ複製部352、PDFデータ保存部253を備えている。
分割ページ抽出部351は分割情報生成部251で生成された分割情報に基づいて、PDFデータを抽出する機能部である。PDFデータ複製部352は、分割ページ抽出部351で抽出した参照用PDFデータのページを新たにPDFデータに複製する機能部である。PDFデータ保存部は、PDFデータ複製部352で複製したPDFデータを保存する機能部である。
プリンタ400は、画像展開部451、印刷実行部452を備える。
画像展開部451は情報処理装置100から送信された印刷データを画像に展開する機能部である。印刷実行部452は、画像展開部451で展開された画像をもとに印刷を実行する機能部である、
以上が、本発明の実施形態にかかる機能構成であるが、用途や目的によって様々な構成例があり、これに限定されない。
次に図5に示すフローチャートを用いて本発明の実施形態における詳細な処理の流れを説明する。
ステップS501では、情報処理装置100のCPU201が、印刷アプリケーションを起動する。印刷アプリケーションとは帳票データ(顧客データ)の選択をユーザから受け付け、当該顧客データをプリンタ400に対して印刷指示を行うことができるアプリケーションである。
ステップS502では、情報処理装置100のCPU201が、印刷指示画面600をディスプレイ210に表示する。例えば図6に示す印刷指示画面600である。印刷指示画面600には顧客データ一覧601、追加ボタン602、ファイル名設定ボタン603、印刷実行ボタン604、キャンセルボタン605、参照列入力欄606、参照行入力欄607、文字数608が配置されている。顧客データ一覧601はユーザが印刷を実行したい帳票データ(以下、顧客データとする)の一覧を表示する領域である。追加ボタン602はユーザが印刷をしたい顧客データを追加するための顧客データ選択画面700を表示させるためのボタンである。ファイル名設定ボタン603は、のちの処理で分割PDFデータのファイル名を設定するためのボタンである。このボタンの押下を受け付けて、ユーザからファイル名の定義を受け付ける。印刷実行ボタン604はユーザから選択された顧客データの印刷を実行するためのボタンである。キャンセルボタン605は、ユーザによる顧客データの選択をキャンセルするためのボタンである。参照列入力欄606、参照行入力欄607、文字数608は、後述するジョブチケット900の参照領域情報903(領域情報)に格納する情報をユーザが入力するための入力領域である。
ステップS503では、情報処理装置100のCPU201が、印刷指示画面600に表示される追加ボタン602が押下されたか否かを判定する。追加ボタン602が押下されたと判定した場合は処理をステップS504に進め、そうでない場合は追加ボタン602が押下されるまで待機する。
ステップS504では、情報処理装置100のCPU201が、図7に示す顧客データ選択画面700をディスプレイ210に表示する。顧客データ選択画面700には顧客ごとの帳票データ(顧客データ)が選択可能に表示されており、選択領域701の選択を受け付け、決定ボタン702の押下を受け付けることで、ユーザが印刷したい顧客データの選択を複数受け付けることができる。
ステップS505では、情報処理装置100のCPU201が、選択領域701の選択を受け付け、決定ボタン702の押下を受け付ける。決定ボタン702の押下を受け付けると、印刷指示画面600に戻る。
ステップS506では、情報処理装置100のCPU201が、印刷指示画面600の印刷実行ボタン604の押下を受け付けたか否かを判定する。印刷実行ボタン604の押下を受けつけたと判定した場合にステップS507に処理を進め、そうでない場合は印刷実行ボタン604の押下を受け付けるまで待機する。
ステップS507では、情報処理装置100のCPU201が、選択された複数の顧客データを変換することにより、プリンタ400で印刷することができるデータである印刷データを生成する。さらに、印刷データをプリンタ400で印刷するためのパラメータを記憶するジョブチケット900を生成する。印刷データは例えば図8に示すように、複数の顧客データを含むものである。
印刷データはカラムと行が指定され、指定された位置にどの文字を配置するかという情報が規定されている。またジョブチケット900は図9に示すように印刷指示が行われた日付の情報である日付901と、印刷指示を一意に識別するためのIDであるジョブID902と、参照領域情報903と、分割ファイル名904が含まれている。
参照領域情報903は、印刷データのページ内の参照する領域を示す情報であり、『カラム,行,文字数』が設定される。カラムは参照列入力欄606、行は参照行入力欄607、文字数は文字数608にユーザから入力された情報である。例えば参照領域情報903が「75,2,6」であれば、印刷データのページごとに、75カラム目の2行目から6文字分のデータを参照することができる。
分割ファイル名904は、参照用PDFデータを分割したデータである分割PDFデータのファイル名の付け方を規定するパラメータである。分割ファイル名904は参照した印刷データの文字列を含むものとなっており、このように規定することでユーザが分割PDFデータの中身を識別しやすいファイル名を付けることができる。
ステップS508では、情報処理装置100のCPU201が、ステップS507で生成した印刷データとジョブチケットをプリンタ400とPDFデータ変換サーバ200に送信する。
ステップS509では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ホットフォルダ(第1の記憶手段)に印刷データが保存されたか否かを判定する。ホットフォルダとは、情報処理装置100からファイルを受信するためのフォルダでありファイルが保存されたか否かをCPU201で検知している。ホットフォルダに印刷データが保存されたと判定した場合は処理をステップS510に進め、そうでない場合はホットフォルダに印刷データが保存されるまで待機する。
ステップS510では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、印刷データをPDFデータに変換する処理である参照用PDFデータ変換処理を行う。
参照用PDFデータ変換処理の詳細な処理の流れを、図10のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1001では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS509で保存されたジョブチケットを読み込む。
ステップS1002では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS509で保存された印刷データを取得する。
ステップS1003では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1002で取得した印刷データに基づいてPDFデータ(文書データ)に変換する(変換手段)。印刷データに基づいて変換したPDFデータを参照用PDFデータとする。参照用PDFデータを外部メモリ211に記憶する。
ステップS1004では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1001で参照したジョブチケットに含まれる参照領域情報903を取得する。
ステップS1005では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1002で取得した印刷データをオープンする。
ステップS1006では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、印刷データの最初のページを特定する。
ステップS1007では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1006で特定したページの、ステップS1004で取得した参照領域情報903が示す文字列を取得する。例えば図8に示す印刷データであれば、「SK001」を取得する。
ステップS1008では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、印刷データの次のページの参照領域情報903が示す文字列を取得する。ステップS1012からの再起処理の場合の次のページとは、ステップS1013で開始ページ1101として特定したページの次のページである。例えば図8に示す印刷データであれば、「SK002」を取得する。
ステップS1009では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1007で取得した文字列とステップS1008で取得した文字列が異なるか否かを判定する。ステップS1012からの再起処理であれば、再起前のステップS1008で取得した文字列と、再起後のステップS1008で取得した文字列とで文字列が異なるか否かを判定する。2つの文字列が異なると判定した場合は処理をステップS1010に進め、2つの文字列が異ならないと判定した場合は、処理をステップS1008に戻す。このように印刷データに含まれる文字列を用いて、参照用PDFデータのページを分割すべきか否かの情報である分割情報ファイル1100を生成することで分割すべきページを正確に判定することができる。
ステップS1010では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、参照領域情報903が示す文字列が同じページを1つのPDFデータ(分割PDFデータ)として分割すべく、参照用PDFデータを分割するための情報である分割情報ファイル1100(区分情報)を追加する(区分情報生成手段)。図11に示すように分割情報ファイル1100には開始ページ1101、終了ページ1102、出力ファイル名1103が対応付けて記憶されている。開始ページ1101と終了ページ1102は、参照用PDFデータを分割するページを規定しており、開始ページ1101から終了ページ1102までが分割PDFデータとして出力するための情報である。出力ファイル名1103はジョブチケット900の分割ファイル名904に基づいて設定される分割PDFデータのファイル名である。
ステップS1006で特定したページ(ステップS1012からの再起処理であれば、ステップS1013で特定したページ)を開始ページ1101、ステップS1009で文字列が異なると判定した直前のページを終了ページ1102として、分割情報ファイル1100にレコードを追加する。
より具体的に図8の印刷データイメージ800を用いて説明する。印刷データの1ページ目の参照領域情報903が示す文字列は「SK001」、2ページ目は「SK002」となっているため、開始ページ1101を「1」、終了ページ1102を「1」とする。
ステップS1011では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1001で取得したジョブチケット900の分割ファイル名904に基づいて出力ファイル名1103を決定し、格納する。
より具体的に図8の印刷データイメージ800で説明する。分割ファイル名904が「ジョブID,参照情報文字列.pdf」である場合、参照情報文字列が「SK001」であれば、出力ファイル名1103を「KA001_SK001」とし、レコードを分割情報ファイル1100に追加する。このように、参照領域情報903が示す情報をファイル名にすることで、ファイルの内容とファイル名に差異が出ないようにすることができる。
ステップS1012では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1002で取得した印刷データに未処理(参照領域情報の文字列を取得していない)のページがあるか否かを判定する(確認手段)。未処理のページがあると判定した場合には処理をステップS1008に戻し、未処理のページが無いと判定した場合には、処理をステップS1014に進める。このように、印刷データのすべてのページに対して、参照領域情報が示す文字列を取得して分割情報を作成することで、適切に分割情報を生成することができる。
ステップS1013では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS1010で終了ページ1102とした次のページを新たなレコードの開始ページ1101として特定する。
ステップS1014では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、分割情報ファイル1100を確定するべく、クローズする。
以上で、参照用PDFデータ変換処理の詳細な処理の流れの説明を終了する。以上の処理により、PDFデータ分割サーバで参照用PDFデータに基づいて分割PDFデータを生成するための情報(分割情報ファイル1100)を生成することができる。
図5の説明に戻る。
ステップS511では、PDFデータ変換サーバ200のCPU201が、ステップS510で生成した分割情報ファイル1100と、参照用PDFデータをPDFデータ分割サーバ300に送信する。
ステップS512では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ホットフォルダ(第2の記憶手段)にファイルが保存されたか否かを判定する。ホットフォルダにファイルが保存されたと判定した場合は処理をステップS513に進め、そうでない場合はホットフォルダにファイルが保存されるまで待機する。
ステップS513では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、参照用PDFデータに基づいて分割PDFデータを生成する処理であるPDFデータ分割処理を行う。PDFデータ分割処理の詳細な処理の流れは、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
図12に示すPDFデータ分割処理の詳細な処理の流れを説明する。
ステップS1201では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、外部メモリ211に記憶されるPDF分割用INIファイル1300を参照する。図13に示すPDF分割用INIファイル1300は、PDF分割処理にかかるパラメータを記憶するファイルであり、各出力フォルダを記載したテキストファイルである。PDF分割用INIファイル1300には、入力フォルダ1301、出力フォルダ1302、ログフォルダ1303が記憶されている。入力フォルダ1301はホットフォルダの位置を指定する。出力フォルダ1302は、分割PDFデータ(区分データ)を出力するフォルダを指定する。ログフォルダ1303はログファイルを出力するフォルダを指定する。
ステップS1202では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ステップS1201で参照したPDF分割INIファイルが指定する各フォルダが存在しているか否かを判定する。PDF分割INIファイルが指定する各フォルダが存在していると判定した場合には処理をステップS1203に進め、PDF分割INIファイルが指定する各フォルダが存在していないと判定した場合は、ステップS1204に進める。
ステップS1203では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ホットフォルダ内に参照用PDFデータと分割情報ファイル1100が存在しているか否かを判定する。ホットフォルダ内に参照用PDFデータと分割情報ファイル1100が存在していると判定した場合は処理をステップS1204に進め、そうでない場合は処理をステップS1204に進める。
ステップS1204では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、エラーログをログフォルダ1303にあるログファイルに記憶する。ログファイルに記憶したあと、処理を終了させる。
ステップS1205では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ホットフォルダに記憶された参照用PDFデータと分割情報ファイル1100を取得する(取得手段)。
ステップS1206では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、出力ファイルカウンタの値を0にする。出力ファイルカウンタとは、RAM202上で一時的に記憶するカウンタであり、分割PDFデータを出力した回数を記憶するものである。
ステップS1207乃至ステップS1211の処理は、分割情報ファイル1100のすべてのレコードの処理が終わるまでループをする。
ステップS1207では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、分割情報ファイル1100のレコードを上から一行読み込む。
ステップS1208では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、分割情報ファイル1100の開始ページ1101、終了ページ1102に基づいて、ステップS1205で取得した参照用PDFデータのページを特定する。例えば、開始ページ1101が「10」、終了ページ1102が「15」であれば、参照用PDFデータのページ10乃至15が対象のページとして特定される。
ステップS1209では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ステップS1208で特定したページをコピーする。
ステップS1210では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、ステップS1209でコピーしたページを分割PDFデータとして作成し(区分データ生成手段)、保存する。このようにして、参照用PDFデータから対象のページをコピーすることで、参照用PDFデータを残すことを可能とする。
ステップS1211では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、分割PDFデータを保存することをトリガーとして出力用ファイルカウンタをインクリメントする。
ステップS1212では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、出力ファイルカウンタの値と、分割情報ファイル1100のレコードの数が一致するか否かを判定する。出力ファイルカウンタの値と、分割情報ファイル1100のレコードの数が一致すると判定した場合は処理をステップS1213に進め、そうでない場合はステップS1204に処理を進める。このようにして出力した分割PDFデータの数と、PDFデータ変換サーバで生成した分割情報ファイルのレコードの数を突き合わせることで、確実に必要な分割PDFデータが生成されたことを確認することができる。
参照用PDFデータを複数の分割PDFデータに分割したイメージが図14に示す参照用PDFデータ分割イメージ1400である。このように参照用PDFデータを基にして顧客ごとにPDFデータを分けて保存を行う。
ステップS1213では、PDFデータ分割サーバ300のCPU201が、正常ログをログフォルダ1303にあるログファイルに記憶する。ログファイルに正常ログを記憶したあと、処理を終了させる。
以上でPDFデータ分割処理の詳細な処理の流れの説明を終了する。
以上、本発明の実施形態によれば、PDFデータ変換サーバ200で変換した参照用PDFデータを分割してからPDFデータ分割サーバ300に送信する場合に比べて、データの転送時間を軽減させることができ、サーバに負荷をかけることなく、より効率的に分割PDFデータをPDFデータ分割サーバ300に記憶させることを可能とする。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 情報処理装置
200 PDFデータ変換サーバ
300 PDFデータ分割サーバ
400 プリンタ
105 LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 キーボード
210 CRTディスプレイ
211 外部メモリ
301 CPU
302 ROM
303 ネットワークインタフェース
304 モデム
305 操作部I/F
306 RAM
307 外部記憶装置
308 イメージバスI/F
309 外部I/F
310 ラスタイメージプロセッサ
311 プリンタI/F
313 画像処理部
314 プリント部
315 カードリーダ
318 操作部

Claims (15)

  1. 第1のサーバ装置と第2のサーバ装置とが通信可能に設けられた情報処理システムであって、
    前記第1のサーバ装置は、
    印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、
    前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段と、を備え、
    前記第2のサーバ装置は、
    前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得手段と、
    前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得手段で取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2のサーバ装置は、
    前記文書データから前記区分情報が示すページを抽出する抽出手段を更に備え、
    前記区分データ生成手段は、前記抽出手段で抽出したページをコピーすることにより、区分データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1のサーバ装置は、
    前記印刷データを記憶する第1の記憶手段を更に備え、
    前記第2のサーバ装置
    前記区分データ生成手段で生成された複数の区分データを保存する第2の記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の記憶手段は、印刷データに含まれる文字列を参照するための情報である領域情報も記憶しており、
    前記区分情報生成手段は、前記領域情報をもとに前記印刷データに含まれる文字列を参照することによって、区分情報を生成すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記領域情報は、前記印刷データの行およびカラムの情報であること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第2のサーバ装置は、
    前記文書データのすべてのページが区分けされたかを確認する確認手段を更に備え、
    当該確認手段は、 前記区分情報生成手段で生成された前記文書データのすべてのページを区分するための情報を用いて確認する生成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記文書データはPDFデータであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 第1のサーバ装置と第2のサーバ装置とが通信可能に設けられた情報処理システムの制御方法であって、
    前記第1のサーバ装置の変換手段が、印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換ステップと、
    前記第1のサーバ装置の区分情報生成手段が、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成ステップと、を備え、
    前記第2のサーバ装置の取得手段が、前記変換ステップで変換された文書データと、前記区分情報生成ステップで生成された区分情報とを取得する取得ステップと、
    前記第2のサーバ装置の区分データ生成手段が、前記区分情報生成ステップで生成された前記区分情報に基づいて、前記取得ステップで取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成ステップとを備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  9. 第1のサーバ装置と第2のサーバ装置とが通信可能に設けられた情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
    前記第1のサーバ装置を、
    印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、
    前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段として機能させ、
    前記第2のサーバ装置を、
    前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得手段と、
    前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得手段で取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 文書データと、区分情報とを第1のサーバ装置から取得する取得手段と、前記区分情報に基づいて前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段とを備える第2のサーバ装置と通信可能な第1のサーバ装置であって、
    印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、
    前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段と
    を備えることを特徴とする第1のサーバ装置。
  11. 文書データと、区分情報とを第1のサーバ装置から取得する取得手段と、前記区分情報に基づいて前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段とを備える第2のサーバ装置と通信可能な第1のサーバ装置の制御方法であって、
    前記第1のサーバ装置の変換手段が、印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換ステップと、
    前記第1のサーバ装置の区分情報生成手段が、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成ステップと
    を備えることを特徴とする第1のサーバ装置の制御方法。
  12. 文書データと、区分情報とを第1のサーバ装置から取得する取得手段と、前記区分情報に基づいて前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段とを備える第2のサーバ装置と通信可能な第1のサーバ装置で実行可能なプログラムであって、
    前記第1のサーバ装置を、
    印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、
    前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段
    として機能させることを特徴とするプログラム
  13. 印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段とを備える第1のサーバ装置と通信可能な第2のサーバ装置であって、
    前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得手段と、
    前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得手段で取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段と
    を備えることを特徴とする第2のサーバ装置。
  14. 印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段とを備える第1のサーバ装置と通信可能な第2のサーバ装置の制御方法であって、
    前記第2のサーバ装置の取得手段が、前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得ステップと、
    前記第2のサーバ装置の区分データ生成手段が、前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得ステップで取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成ステップと
    を備えることを特徴とする第2のサーバ装置の制御方法。
  15. 印刷を行うためのデータである印刷データを文書データに変換する変換手段と、前記印刷データから、前記文書データのページを区分するための情報である区分情報を生成する区分情報生成手段とを備える第1のサーバ装置と通信可能な第2のサーバ装置で実行可能なプログラムであって、
    前記第2のサーバ装置を、
    前記変換手段で変換された文書データと、前記区分情報生成手段で生成された区分情報とを取得する取得手段と、
    前記区分情報生成手段で生成された前記区分情報に基づいて、前記取得手段で取得される前記文書データを複数に区分した文書データである区分データを生成する区分データ生成手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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