JP2016196099A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】人を検知して省電力状態から通常状態に復帰するときにジョブの実行状況に応じて適切な復帰画面を表示することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】節電機能を有する画像形成装置100は、画像形成装置にジョブの実行を指示するための操作部110と、画像形成装置の電力消費状態を制御する制御部と、人を検知するセンサ部116とを含み、操作部のバックライトが消灯された状態で、センサ部により人が検知されたことを受けて、操作部は、バックライトを点灯し、実行中のジョブ及び未実行のジョブに関する情報を含むジョブ状況画面を表示する。これにより、画像形成装置の操作画面が視認困難な状態であっても、ユーザが近づけば自動的にジョブの実行状況が視認可能に表示されるので、ユーザの利便性を向上することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、人を検知して節電状態から通常状態に復帰するときにジョブの実行状況に応じて適切な復帰画面を表示することができる画像形成装置に関する。
電子機器である画像処理装置の1種として、多くの事業所(会社、事務所等)に、記録紙に画像を形成する画像形成装置(代表的にはコピー機)が導入されている。このような画像形成装置の1種である複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))は、コピーモード、ファクシミリモード(以下、ファクシミリをFAXともいう)、ネットワーク対応のプリンタモード、電子メールモード、及びスキャナモードのように、複数の基本的な動作モードを備える。
近年、省エネルギーが提唱されており、オフィス内で常時通電されて使用される画像形成装置は、電力消費量を低減した節電状態(以下、節電モード、省電力状態ともいう)に遷移する機能を有するものが増えている。例えば、所定の時間操作されなければ、又は、所定のキー(節電キー)が操作された場合、画像形成装置は、操作パネルを消灯し、通常の待機状態(指示された機能(コピー等)を直ちに実行可能な状態)から消費電力の少ない節電モードへ移行する。
画像形成装置が節電状態にあるときに、所定のキーが操作されると、画像形成装置は節電状態から待機状態に復帰する。また、人を検知するセンサ(以下、人感センサともいう)を備え、画像形成装置に人が接近したことを検知して節電状態から待機状態に復帰する画像形成装置も知られている。
省電力状態から通常状態への復帰時間を短縮するために、種々の提案が成されている。例えば、下記特許文献には、通常状態から省電力状態に移行するときに、省電力状態から通常状態に復帰したときに表示部に表示させる画像データ(例えばログイン画面又はコピー画面)を予め生成し、省電力状態から通常状態に復帰するときに、その画像データが示す画像を表示する画像形成装置が開示されている。
特開2013−258474号公報
節電効果を高くするために、ジョブの実行中であっても、人が近づかない場合、画像形成装置は操作パネルを消灯した節電モードに移行していることが多い。その場合、ユーザは、画像形成装置のジョブの実行状況を直ちに知ることができず、画像形成装置の使用を躊躇することがある。
人を検知して節電モードから復帰する機能を有する画像形成装置であれば、ユーザが近づくと操作パネルが点灯するが、通常、予め設定された操作画面(例えば、ホーム画面、ログイン画面等)が表示される。したがって、ジョブ状況を確認するには、ユーザは、操作画面を操作してジョブ状況を表示させる必要がある。ログイン認証が必要な画像形成装置であれば、ログイン認証のための操作も必要となる。このように、ジョブ状況を確認するだけのために、煩雑な画面操作を行なわなければならない問題がある。特許文献1によっては、この問題を解決することはできない。
したがって、本発明は、人を検知して節電状態から通常状態に復帰するときにジョブの実行状況に応じて適切な復帰画面を表示することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、節電機能を有する画像形成装置である。この画像形成装置は、画像形成装置に対する指示を入力するための画面を表示する表示部と、画面に対する操作により画像形成装置にジョブの実行を指示する入力部と、画像形成装置の電力消費状態を制御する制御部と、人を検知する検知部とを含む。入力部が所定時間操作されなかったことを受けて、制御部は、表示部への電力供給を停止又は制限して表示部による画面表示を視認困難な状態にする。表示部による画面表示が視認困難な状態で、検知部により人が検知されたことを受けて、表示部は、実行中のジョブ及び未実行のジョブに関する情報をジョブ状況情報として視認可能に表示する。
これにより、画像形成装置の操作画面が視認困難な状態であっても、ユーザが近づけば自動的に視認可能な状態になり、ジョブの実行状況が表示されるので、ユーザは、煩雑な操作をすることなく、容易にジョブの実行状況を確認できる。
好ましくは、画像形成装置は、表示部による画面表示が視認困難な状態で、検知部により人が検知されたことを受けて表示部が表示する画面である復帰画面を設定する設定部をさらに含む。表示部による画面表示が視認困難な状態で、検知部により人が検知されたことを受けて、表示部は、設定部により復帰画面として、ジョブ状況情報を含む画面が設定されていれば、ジョブ状況情報を視認可能に表示し、設定部により復帰画面として、ジョブ状況情報を含む画面とは別の画面が設定されていれば、別の画面を視認可能に表示する。
これにより、画像形成装置は、設置された環境、使用状況、及び使用するユーザの要望に応じて、節電状態から復帰したときに適切な画面を表示できる。
より好ましくは、画像形成装置は、ユーザ認証を行なう認証部をさらに含む。表示部による画面表示が視認困難な状態で、検知部により人が検知され、且つ、認証部によりユーザ認証がパスされたことを受けて、表示部はジョブ状況情報を視認可能に表示する。
これにより、使用するためにユーザ認証が必要な画像形成装置においても、ユーザは容易にジョブの実行状況を確認できる。
さらに好ましくは、表示部による画面表示が視認困難な状態で、検知部により人が検知され、且つ、認証部によりユーザ認証がパスされたことを受けて、表示部は、実行中のジョブ及び未実行のジョブのうち、認証部による認証をパスしたユーザが実行を指示したジョブに関する情報のみをジョブ状況情報として視認可能に表示する。
これにより、認証をパスしたユーザ以外のユーザが実行を指示したジョブは表示されないので、ユーザは、不要な情報にまどわされずに、自己が実行を指定したジョブの状況を容易に確認できる。また、各ユーザが実行を指示したジョブの情報が他のユーザに知られることを防止できる。
好ましくは、認証部は、検知部により人が検知されたことを受けて、当該人の顔を撮像する撮像部を含み、認証部は、撮像部により撮像された顔に基づきユーザ認証を行なう。
これにより、ユーザは、認証のための操作を行なうことなく、より容易にジョブの実行状況を確認できる。
より好ましくは、画像形成装置は、画像形成装置がジョブを実行するときに検知部を有効にし、画像形成装置がジョブの実行を終了すれば検知部を無効にする。
これにより、画像形成装置は、ジョブの実行中には、人を検知してジョブ状況を表示することができ、ジョブを実行していないときには、通りすがりの人に反応して、節電状態から復帰して無駄に電力を消費してしまうことを抑制できる。
さらに好ましくは、画像形成装置は、ユーザ認証を行なう認証部を含み、認証部により認証がパスされるまで、入力部の機能を無効にし、認証部により認証がパスされたことを受けて、入力部を有効にする。画像形成装置は、ジョブを実行するときに、検知部を有効にし、ジョブの実行を終了すれば、検知部を無効にする。画像形成装置は、ジョブ状況情報が視認可能に表示された状態で、認証部により認証がパスされたことを受けて、入力部によるジョブ状況情報に対する操作を有効にする。
これにより、画像形成装置は、ジョブの実行中には、人を検知してジョブ状況を表示することができ、ジョブを実行していないときには、通りすがりの人に反応して、節電状態から復帰して無駄に電力を消費してしまうことを抑制できる。さらに、ユーザは、表示されているジョブ状況に含まれるジョブに対する操作を行なうことができる。
好ましくは、表示部は、バックライトを含む。制御部は、バックライトへの電力供給を停止又は制限して表示部による画面表示を視認困難にし、ジョブ状況情報を表示パネルに表示した後にバックライトへの電力供給を再開してジョブ状況情報を視認可能に表示する。
これにより、消費電力の大きいバックライトを含む表示パネルを採用した場合にも、画像形成装置の消費電力を低減することができ、検知部により人が検知されたことを受けて、不要な画面の切替えがユーザに視認されることなく、ジョブ状況を視認可能に表示できる。
本発明によれば、画像形成装置の操作画面が視認困難な状態であっても、ユーザが近づけばジョブの実行状況を表示することができ、ユーザは、煩雑な操作をすることなく、容易にジョブの実行状況を確認できる。したがって、ユーザの利便性を向上できる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す正面図である。 図1の画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の画像形成装置がユーザを検知する状態を模式的に示す側面図である。 図1の画像形成装置において実行される節電モードからの復帰プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 ジョブの実行状況を表示する画面を示す図である。 ホーム画面を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置において節電モードからの復帰時に表示される画面の設定画面を示す図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置において実行される節電モードからの復帰プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す正面図である。 図9の画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図9の画像形成装置がユーザを認証する状態を模式的に示す側面図である。 図9の画像形成装置において節電モードからの復帰時に表示される画面の設定画面を示す図である。 図9の画像形成装置において実行される節電モードからの復帰プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 全ユーザのジョブの実行状況を表示する画面を示す図である。 ログイン中のユーザのジョブの実行状況を表示する画面を示す図である。 ユーザ認証をパスした後に表示されるホーム画面を示す図である。 全ユーザのジョブの実行状況の一部を伏字で表示する画面を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置において実行される節電モードからの復帰プログラムの制御構造を示すフローチャートである。 変形例におけるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 変形例におけるジョブの実行状況を表示する画面を示す図である。 ユーザ認証後の図20の画面を示す図である。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置は、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電子メール機能、及びスキャナ機能等の複数の機能を備えたデジタル複合機(MFP)である。
図1を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置100は、画像形成部106、操作部110、センサ部116、原稿読取部130、原稿自動送り装置132、給紙部134、及び、胴内の排紙トレイ136を含む。操作部110は、タッチパネルディスプレイ及び操作キー部を備えている。タッチパネルディスプレイは、表示パネルと、表示パネルの上に配置されたタッチパネルとを含む。操作キー部には、ハードウェアの機能キー(電源スイッチ、節電キー等)が配置される。操作キー部には、テンキーが配置される場合もある。
図2を参照して、画像形成装置100はさらに、制御部102、記憶部104及び画像処理部108を含む。制御部102は、CPU(Central Processing Unit)と、プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)と、揮発性の記憶装置であるRAM(Random Access Memory)とを含み、画像形成装置100全体を制御する。ROMには、画像形成装置100の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータが記憶されている。制御部102内部のCPUは、ROMからプログラムをRAM上に読出して、RAMの一部を作業領域としてプログラムを実行する。即ち、CPU102は、ROMに格納されているプログラムにしたがって画像形成装置100を構成する各部の制御を行ない、画像形成装置100の各機能を実現する。
記憶部104は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)である。
通信部112は、ネットワーク190に有線又は無線で接続され、画像形成装置100がネットワーク190を介して、コンピュータ等の外部装置と通信するためのインターフェイスであり、例えば、NIC(Network Interface Card)である。
画像形成装置100は、FAXモデム(図示せず)を含む。FAXモデムは、外部の電話回線(図示せず)に接続され、画像形成装置100が電話回線を介して外部装置とFAX通信するためのインターフェイスである。
原稿読取部130は、画像を読取るためのCCD(Charge−Coupled Device:電荷結合素子)と、原稿台又は原稿自動送り装置132にセットされた原稿を検知する原稿検知センサとを備え、原稿を読取って画像データを入力する。画像データは制御部102のRAMに一時的に記憶される。原稿自動送り装置132は、セットされた原稿を、1枚ずつ原稿読取部130の原稿読取位置まで搬送し、読取処理が完了した原稿を排出する。
画像処理部108は、読取った画像データに対して、種々の画像処理を実行する。画像形成部106は、画像データに基づき記録紙に画像を形成(印刷)する。画像データは、必要に応じて記憶部104に記憶される。画像形成装置100が印刷ジョブを受信した場合、画像処理部108は、印刷ジョブに対するRIP処理を実行し、画像形成部106による画像形成に使用される画像データを生成する。給紙部134は画像形成用の記録紙を保持する。画像処理部108は、操作部に表示される画面のうち、決まった操作画面以外の、状況に応じて変更されるべき操作画面の画像データをも生成する。
操作部110は、ユーザによる画像形成装置100に対する指示等の入力を受付ける。操作部110は、上記したように、各種の入力キー(ハードウェアキー)を備えた操作キー部と、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)等の表示パネルの上にタッチパネルが配置されたタッチパネルディスプレイとを備えている。表示パネルがLCDを含む場合、表示パネルはバックライトをも含む。ユーザは、タッチパネルディスプレイに表示される画面によって、画像形成装置100の状態及びジョブの処理状況等の確認を行なう。タッチパネルディスプレイに表示されたキーを、表示パネルに重ねられたタッチパネル上で選択する(タッチパネル上の該当部分にタッチする)ことによって、画像形成装置100の機能設定及び動作指示等ができる。
制御部102は、操作部110に設けられたタッチパネルディスプレイ、及び入力キー等に対するユーザの操作を監視すると共に、タッチパネルディスプレイに画像形成装置100の状態に関する情報等のユーザに通知すべき情報等を表示する。
センサ部116は、画像形成装置100の前面に配置される。センサ部116は、図3に示すように、所定範囲内の人150の存在を検知するための人感センサである。ここではセンサ部116は、赤外線センサ(焦電型センサ等)であるとする。センサ部116は、赤外線を受信し、受信した信号強度に応じた信号を出力する。図3においては、センサ部116の検出領域152を扇形(検出距離L及び検出角度α)で示しているが、実際に使用されるセンサに応じて検知範囲の形状は異なる。センサ部116は、画像形成装置100の周りに位置し得るユーザを検知できるように、検出パラメータ(検知距離L及び検出角度α)が適切に設定されることが好ましい。センサ部116は、焦電型の赤外線センサに限定されず、画像形成装置100の周囲にいる人を検知できるセンサであればよい。例えば、パルス式の赤外線センサ又は超音波センサを使用してもよい。
このように構成されることにより、画像形成装置100は、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能、電子メール機能及びファクシミリ機能を実行することができる。ユーザは操作部110を操作して、これらの機能を選択し、条件を設定した後、実行を指示することができる。また、画像形成装置100は、通信部112を介して外部からプリントジョブ又はファクシミリジョブを受信して実行する。画像形成装置100は、同時期に複数のジョブの実行を受付ける(登録する)ことができ、受付けたジョブを実行するまで記憶部104に記憶し、受付けた順にジョブを実行する。
以下に、画像形成装置100において実行される、節電モードからの復帰プログラムの制御構造に関して説明する。ここでは、画像形成装置100の操作部110の表示パネルは、LCD及びバックライトを含むとする。
本プログラムは、例えば、ユーザが画像形成装置100の操作部110を操作して、ジョブの実行を指示した後、操作部110が操作されないまま所定時間が経過したとき、又は、節電キーが押されたときに起動される。実行が指示されたジョブの情報は、記憶部104に記憶される。
本プログラムの動作中、センサ部116は作動状態(オン)であることが必要である。したがって、センサ部116は、常にオンされている、又は、本プログラムが起動するときにオンされ、本プログラムの終了後にオフされる。
画像形成装置100ではマルチタスクにより複数のプログラムが並行して実行される。例えば、ジョブの実行のためのプログラム、及び、印刷ジョブを受信して記憶部104に記憶するプログラム等も、本プログラムと並行して実行される。ここでは、画像形成装置100はユーザ認証処理を実行せず、任意のユーザによる操作を受付けることができるとする。
図4を参照して、ステップ300において、制御部102は、節電のために操作部110の表示パネルのバックライトを消灯する。具体的には、制御部102は、バックライトへの電力供給を停止又は制限する。このとき、操作部110の表示パネルのLCDへの電力供給は維持され、表示パネルに操作画面は表示されているが、バックライトが消灯されるので、操作画面が視認困難な状態である。
ステップ302において、制御部102は、画像形成装置100がジョブを実行中であるか否かを判定する。実行中であれば、制御はステップ306に移行する。そうでなければ、制御はステップ304に移行する。
ステップ304において、制御部102は、画像形成装置100を節電状態に移行させる。具体的には、制御部102は、予め定められたユニットへの電力供給を制限又は停止する。例えば、定着部のヒータへの供給電力量を減少させて、定着温度を低下させる。このとき、操作部110の表示パネルのLCD及びセンサ部116への電力供給は維持される。
ステップ306において、制御部102は、センサ部116により人を検知したか否かを判定する。具体的には、制御部102は、センサ部116の出力信号のレベルが所定値以上であるか否かを判定する。人を検知したと判定された場合、制御はステップ308に移行する。そうでなければ、ステップ306が繰返される。
ステップ308において、制御部102は、画像形成装置100がジョブを実行中であるか否かを判定する。実行中であると判定された場合、ステップ310に移行する。そうでなければ、制御はステップ312に移行する。
ステップ310において、制御部102は、操作部110の表示パネルに表示されている画面をジョブ状況画面に変更する。具体的には、制御部102は、実行中のジョブ及び登録されている未実行のジョブの情報(以下、ジョブ状況情報ともいう)を、記憶部104から読出して、ジョブ状況情報を含む画像データを生成し、操作部110の表示パネルに表示する。この時点では、バックライトが消灯しているので、ジョブ状況画面はユーザが視認困難な状態である。
ステップ312において、制御部102は、ステップ304で電力供給を停止又は制限していたユニット等への電力供給を再開する。
ステップ314において、制御部102は、操作部110の表示パネルのバックライトを点灯させる。具体的には、制御部102は、バックライトへの電力供給を再開する。その後、本プログラムは終了する。
以上により、画像形成装置100において、操作部110の表示パネルのバックライトが消灯され、表示パネルの操作画面が視認困難になった後、画像形成装置100付近に人が検知されると、バックライトが点灯され、表示パネルの操作画面が視認できるようになる。このとき、ジョブを実行中であれば(ステップ308の判定結果がYES)、ジョブの実行状況を示すジョブ状況画面が操作部110に表示される(ステップ310及びステップ314)。ジョブが実行中でなければ(ステップ308の判定結果がNO)、操作部110には、バックライトが消灯したときに表示されていた画面が表示される(ステップ312及びステップ314)。したがって、ユーザは、煩雑な操作をすることなく、容易にジョブの実行状況を確認でき、ユーザの利便性を向上することができる。
ジョブが実行中であれば、例えば、図5に示すような画面500が表示される。画面500において、領域502には、現在実行中のジョブ及び登録されているジョブの情報が表示されている。「ホーム」キー504は、画面をホーム画面に戻すためのボタンである。
ホーム画面は図6に示すような、画像形成装置100の各モードを選択するための画面である。ホーム画面520には、コピーモードを選択するための「コピー」キー522、FAXモードを選択するための「FAX」キー524、電子メールモードを選択するための「E−mail」キー526、及び、スキャナモードを選択するための「スキャン保存」キー528が含まれている。「設定」キー530は、画像形成装置100に関する基本設定を行なうための画面を表示させるためのキーである。「ジョブ状況」キー532は、ジョブ状況を表示するためのキーである。
なお、操作部110に、ハードウェアキーとして「ホーム」キーを設けている場合には、画面500には「ホーム」キー504が表示されなくてもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、人を検知した場合、ジョブ実行中であればジョブ状況画面を表示した。これに対して、第2の実施の形態では、人を検知した場合に操作部に表示される画面を設定することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態に係る画像形成装置と同じであり、図1及び図2の参照番号を引用する。また、本実施の形態に係る画像形成装置100は、図3のようにセンサ部116により人を検知することができる。
本実施の形態では、画像形成装置100には、管理者等により、人を検知したときに操作部110に表示する画面が設定されている。例えば、操作部110に表示されたホーム画面520(図6参照)の「設定」キー530が操作されると、図7のような設定画面540が表示される。
設定画面540の領域542には、ジョブの実行時に消灯されていたバックライトを点灯させるときに表示する画面の候補が示される。図7では、3種類の候補が示されている。「ジョブ実行時はジョブ状況画面を表示する」は、第1の実施の形態と同様に、ジョブ状況画面を表示することを意味する。「消去前の画面を表示する」は、バックライトが消去されるときに表示されていた画面を表示することを意味する。「ホーム画面を表示する」は、図6に示すようなホーム画面520を表示することを意味する。
領域544には、対応する候補を選択するためのラジオボタンが表示されている。同時に複数のラジオボタンを選択することはできない。図7は、「ジョブ実行時はジョブ状況画面を表示する」が選択された状態を示している。「OK」キー546が操作されると、選択された内容を特定するための情報(以下、復帰画面特定情報ともいう)が記憶部104に記憶され、ホーム画面520が表示される。「キャンセル」キー548が操作されると、設定をキャンセルして(選択されていてもその情報は記憶されない)、ホーム画面520が表示される。ここでは、図7の領域542に示された3種類の候補に関する復帰画面特定情報は、領域542の上からそれぞれ“1”、“2”及び“3”であるとする。
本実施の形態に係る画像形成装置100においては、図8に示す節電モードからの復帰プログラムが実行される。図8のフローチャートは、図4のフローチャートにおいて、ステップ308及びステップ310の間に、新たにステップ330〜334が追加されたものである。
本プログラムは、第1の実施の形態と同様に、例えば、ユーザが画像形成装置100の操作部110を操作して、ジョブの実行を指示した後、操作部110が操作されないまま所定時間が経過したとき、又は、節電キーが押されたときに起動される。画像形成装置100ではマルチタスクにより複数のプログラムが並行して実行される。画像形成装置100はユーザ認証処理を実行せず、任意のユーザによる操作を受付けることができるとする。本プログラムの動作中、センサ部116はオンしている。
ステップ300〜304により、操作部110の表示パネルのバックライトが消灯される。その後、ステップ306により人が検知され、ステップ308により、ジョブ実行中であると判定された場合、ステップ330において、制御部102は、記憶部104から、上記した復帰画面特定情報を読み出し、その情報が、消去前の画面の表示を表す情報、即ち“2”であるか否かを判定する。復帰画面特定情報が“2”であれば、制御はステップ314に移行する。そうでなければ、制御はステップ332に移行する。
ステップ332において、制御部102は、ステップ330で読出した復帰画面特定情報が、ホーム画面の表示を表す情報、即ち“3”であるか否かを判定する。復帰画面特定情報が“3”であれば、制御はステップ334に移行する。そうでなければ(復帰画面特定情報は“1”)、制御はステップ310に移行する。
ステップ334において、制御部102は、操作部110の表示パネルに表示されている画面をホーム画面(図6参照)に変更する。具体的には、制御部102は、記憶部104に記憶されているホーム画面を読出し、操作部110の表示パネルに表示する。この時点では、バックライトが消灯しているので、ジョブ状況画面は視認困難である。
その後、ステップ310により、バックライトが点灯され、表示パネルの操作画面が視認できるようになり、本プログラムは終了する。
以上により、画像形成装置100において、操作部110の表示パネルのバックライトが消灯され、表示パネルの操作画面が視認困難になった後、画像形成装置100付近に人が検知されると、バックライトが点灯され、表示パネルの操作画面が視認できるようになる。このとき、予め設定された画面が表示される。したがって、画像形成装置100は、設置された環境、使用状況、及び使用するユーザの要望等に応じて、節電状態から復帰したときに適切な画面を表示することができる。
例えば、図7のように設定されていれば、第1の実施の形態と同様に、ジョブを実行中であれば(ステップ308の判定結果がYES)、ジョブの実行状況を示すジョブ状況画面(図5参照)が操作部110に表示される(ステップ310及びステップ314)。ジョブが実行中でなければ(ステップ308の判定結果がNO)、操作部110には、バックライトが消灯したときに表示されていた画面が表示される(ステップ312及びステップ314)。したがって、ユーザは、煩雑な操作をすることなく、容易にジョブの実行状況を確認でき、ユーザの利便性を向上することができる。
(第3の実施の形態)
第1及び第2の実施の形態では、ユーザ認証を行なわず、人を検知した場合、ユーザによらず同じ画面を表示した。これに対して、第3の実施の形態では、ユーザに応じた画面を表示することができる。
図9及び図10を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置200は、第1の実施の形態に係る画像形成装置100の構成に加えて、撮像部202及び顔認識部204を含む。
撮像部202は、例えば、可視光を受信するCCDカメラであり、画像形成装置200の操作部110に配置される。撮像部202は、図11に示すように、角度βの範囲を撮像することができる。センサ部116により人150が検知されると、撮像部202は撮像を行なう。このとき、撮像部202の撮像範囲及びセンサ部116の検知範囲は、撮像部202がセンサ部116によって検知された人の顔を撮像でき、撮像された画像中に、人の顔を認識するために十分な大きさの顔領域が含まれるように、設定されることが好ましい。
顔認識部204は、撮像部202から出力される画像データから、顔領域を認識し、その特徴量を算出する。制御部102は、撮像部202及び顔認識部204により、撮像されたユーザの顔画像から特徴量を取得することができる。ここでは、画像形成装置200の使用が許可されているユーザ(以下、登録ユーザともいう)に関して、ユーザIDとユーザの顔画像の特徴量(顔認識処理による認識対象を特定するための情報であり、例えば、各特徴をユニットベクトルとするベクトル空間におけるベクトル成分)とを対応付けたデータベースが、記憶部104に記憶されているとする。また、ユーザは、コンピュータ等の外部装置を操作して、画像形成装置200に印刷指示を行なうときに、プリンタドライバにより提供される印刷条件の設定画面においてユーザIDを入力するとする。入力されたユーザIDは、印刷ジョブと共に画像形成装置200に送信される。画像形成装置200は、ユーザID及び印刷ジョブを受信して記憶部104に記憶する。印刷を指示したユーザは、画像形成装置200を操作して印刷を実行するために、画像形成装置200の所に行く。
本実施の形態では、第2の実施の形態と同様に、画像形成装置200には、管理者等により、人を検知したときに操作部110に表示する画面が設定されている。例えば、操作部110に表示されたホーム画面520(図6参照)の「設定」キー530が操作されると、図12のような設定画面560が表示される。
設定画面560の領域562には、ジョブの実行時に消灯されていたバックライトを点灯させるときに表示する画面の候補が示される。図12では、3種類の候補が示されている。「全ユーザのジョブ状況を表示する」は、ユーザによらず、実行中のジョブ及び登録されている未実行ジョブの全てに関してジョブ状況を表示することを意味する。「ログインユーザのジョブのみを表示する」は、ログイン中のユーザのジョブのみに関してジョブ状況を表示することを意味する。「ジョブ状況を表示しない(ホーム画面を表示)」は、ジョブ状況を表示せず、ホーム画面を表示することを意味する。
領域564には、対応する候補を選択するためのラジオボタンが表示されている。同時に複数のラジオボタンを選択することはできない。図12は、「全ユーザのジョブ状況を表示する」が選択された状態を示している。「OK」キー566が操作されると、選択された内容を表す復帰画面特定情報が記憶部104に記憶され、ホーム画面が表示される。「キャンセル」キー568が操作されると、設定をキャンセルして(選択されていてもその情報は記憶されない)、ホーム画面が表示される。ここでは、図12の領域562に示された3種類の候補に関する復帰画面特定情報は、領域562の上からそれぞれ“1”、“2”及び“3”であるとする。
本実施の形態に係る画像形成装置200においては、図13に示す節電モードからの復帰プログラムが実行される。図13のフローチャートは、図4のフローチャートにおいて、ステップ306及びステップ308の間に、新たにステップ350及びステップ352が追加され、ステップ310がステップ354で置換えられたものである。
本プログラムは、例えば、画像形成装置200にログイン中のユーザが操作部110を操作してジョブの実行を指示し、ログアウトした後、操作部110が操作されないまま所定時間が経過したとき、又は、節電キーが押されたときに起動される。ユーザがログアウトしたときには、操作部110にはログイン画面が表示される。また、節電キーが押されたときには、ログアウト処理が実行される。画像形成装置200ではマルチタスクにより複数のプログラムが並行して実行される。本プログラムの動作中、センサ部116はオンしている。
ステップ300〜304により、操作部110の表示パネルのバックライトが消灯される。その後、ステップ306により人が検知されると、ステップ350において、制御部102は、ステップ306で検知された人に関してユーザ認証処理を実行する。具体的には、制御部102は、撮像部202を制御して撮像を行ない、画像データを取得し、顔認識部204に、取得された画像データに対して顔認識処理を実行させる。顔認識部204は、公知の顔認識処理により、撮像された画像に含まれる顔に対応するユーザIDを記憶部104から取得する。対応するユーザIDが記憶されていれば、顔認識部204は、そのユーザIDを制御部102に出力する。対応するユーザIDが記憶されていなければ、顔認識部204は、その旨を表す所定のデータ(例えば、無効なID)を制御部102に出力する。制御部102は、顔認識部204から入力されたデータをRAMに記憶する。なお、ここで実行される顔認識処理における画像処理は、記憶部104に記憶されているユーザの顔画像の特徴量を取得するために使用された画像処理と同じである。
ステップ352において、制御部102は、ステップ306で検知され、ステップ350で顔認識されたユーザが、登録ユーザであるか否かを判定する。具体的には、制御部102は、ステップ350により顔認識部204から取得しRAMに記憶したデータが、有効なID(記憶部104に記憶されていたユーザID)であるか否かを判定する。有効なIDであれば、登録ユーザであると判定され、制御はステップ308に移行する。そうでなければ(無効なID)、制御はステップ306に戻る。
ステップ308により、ジョブ実行中であると判定された場合、ステップ354において、制御部102は、記憶部104から、上記した復帰画面特定情報を読出し、それにより特定される画面を操作部110の表示パネルに表示する。
復帰画面特定情報が“1”であれば、例えば、図14に示すようなジョブ状況画面が表示される。画面600の領域602には、現在実行中のジョブ及び登録されている未実行のジョブの全てに関する情報が、各ジョブの実行を指示したユーザを特定するための情報(user1〜user3)と共に表示されている。「ホーム」キー604は、画面をホーム画面に戻すためのボタンである。
図14と同じジョブが登録されており、ステップ352で特定された登録ユーザが、user2であり、復帰画面特定情報が“2”である場合、図15に示すようなジョブ状況画面が表示される。画面610の領域612には、ログイン認証をパスしたユーザ(user2)が実行を指示したジョブに関する情報のみが表示されている。
復帰画面特定情報が“3”であれば、図16に示すようなホーム画面が表示される。画面620の領域622には、現在ログイン中のユーザ名が表示されている。領域622は、ログアウトのためのキーとしても機能する。「ジョブ状況」キー624は、ジョブ状況を表示するためのキーである。「ジョブ状況」キー624により表示される画面は、図14のジョブ状況画面とは異なり、表示されたジョブ状況に対する操作を行なうためのキーが表示される。例えば、表示された各ジョブに対して、実行順序を変更するためのキー、実行を中止する(登録を削除する)ためのキー等が表示される。
その後、ステップ310により、バックライトが点灯され、表示パネルの操作画面が視認できるようになり、本プログラムは終了する。
以上により、画像形成装置200において、操作部110の表示パネルのバックライトが消灯され、表示パネルの操作画面が視認困難になった後、画像形成装置200付近に人が検知されると、顔認証によりログイン処理が実行され、認証をパスするとバックライトが点灯され、表示パネルの操作画面が視認できるようになる。このとき、予め設定された画面が表示される。したがって、画像形成装置200は、設置された環境、使用状況、及び使用するユーザの要望に応じて、節電状態から復帰したときに適切な画面を表示することができる。
上記では、全ユーザのジョブ状況を表示するように設定されている場合、図14のように全ての情報を表示したが、図17のようなジョブ状況画面を表示してもよい。ステップ352で特定された登録ユーザは、user2であるとしている。画面630の領域632には、現在実行中のジョブ及び登録されている未実行のジョブの全てに関する情報が表示されているが、ログイン認証をパスしたユーザ(user2)以外のユーザが実行を指示したジョブに関しては、ジョブの種別及び終了時刻以外の情報は伏字(*)で表示されている。
上記では、画像形成装置200が節電状態から復帰したときに表示する画面の設定は、全ての認証ユーザに共通に適用される場合を説明したが、これに限定されない。登録ユーザ毎に、画像形成装置200が節電状態から復帰したときに表示する画面を設定可能にしてもよい。例えば、ログイン認証をパスすると表示されるホーム画面(図16参照)において、「設定」キーが操作された場合に表示される画面560(図12参照)における設定を、ログイン中のユーザにのみ適用すればよい。
上記では、ユーザを認識するための情報を含むデータベースが、画像形成装置200の記憶部104に記憶されている場合を説明したが、これに限定されない。当該データベースは、画像形成装置200の外部装置(コンピュータ等)に記憶されていてもよい。例えば、当該データベースが、ネットワーク190に接続されたサーバコンピュータに記憶されている場合、画像形成装置200は、接近するユーザを撮像して得られた画像データをサーバコンピュータに送信し、サーバコンピュータが、受信した画像データを用いて顔認識処理を実行すればよい。画像形成装置200は、サーバコンピュータから顔認識処理の結果を受信し、登録ユーザであれば、上記と同様に、図13のステップ308以降の処理を実行することができる。
上記では、顔認識処理によりユーザを識別する場合を説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザIDに対応するIDを含む無線タグ(例えば、RFIDを含むRFタグ)をユーザが携行し、画像形成装置100は、無線タグからIDを読取る装置を備え、読取ったIDにより、接近するユーザ(ユーザID)を識別してもよい。
(第4の実施の形態)
第1〜第3の実施の形態では、操作部の表示パネルが消灯している間、ジョブを実行中であるか否かにかかわらず、人感センサはオンしていた。これに対して、第4の実施の形態では、ジョブの実行中のみ人感センサはオンされる。
本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態に係る画像形成装置と同様に構成されており、図1及び図2の参照番号を引用する。但し、本実施の形態に係る画像形成装置はタイマを備えている。また、本実施の形態に係る画像形成装置100は、図3のようにセンサ部116により人を検知することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置100においては、図18に示す節電モードからの復帰プログラムが実行される。本プログラムは、ジョブの実行が開始されたときに起動される。例えば、ユーザが画像形成装置100の操作部110を操作して、印刷ジョブの実行を指示したとき、又は、画像形成装置100が、コンピュータ等の外部装置から受信した印刷ジョブを実行するときに起動される。本プログラムが実行される前には、人感センサ、即ちセンサ部116はオフされており、機能していない。画像形成装置100ではマルチタスクにより複数のプログラムが並行して実行される。ここでは、画像形成装置100はユーザ認証処理を実行せず、任意のユーザによる操作を受付けることができるとする。
ステップ400において、制御部102は、人感センサ、即ちセンサ部116をオンさせる。このとき、後述する所定時間の経過の判定に使用されるタイマをリセットする(タイマの値を“0”にする)。
ステップ402において、制御部102は、センサ部116により人を検知したか否かを判定する。具体的には、制御部102は、センサ部116の出力信号のレベルが所定値以上であるか否かを判定する。人を検知したと判定された場合、制御部102はタイマをリセットし、その後、制御はステップ414に移行する。そうでなければ、制御はステップ404に移行する。
ステップ404において、制御部102は、人を検知しなくなってから所定時間が経過したか否かを判定する。具体的には、制御部102は、タイマの値が所定値T以上であるか否かを判定する。所定時間が経過すれば、制御はステップ406に移行する。そうでなければ、制御はステップ402に戻る。
ステップ406において、制御部102は、節電のために操作部110のバックライトを消灯する。具体的には、制御部102は、バックライトへの電力供給を停止する。
人が検知されないまま、即ち画像形成装置100の近くに人がいなければ、ステップ402及び404が繰返される。したがって、操作部110が操作されないまま、所定の時間が経過すると、バックライトが消灯される。
ステップ408において、制御部102は、センサ部116により人を検知したか否かを判定する。人を検知したと判定された場合、制御はステップ410に移行する。そうでなければ、制御はステップ416に移行する。
ステップ410において、制御部102は、操作部110の表示パネルに表示されている画面をジョブ状況画面に変更する。具体的には、制御部102は、実行中のジョブ及び登録されている未実行のジョブの情報を、記憶部104から読出して、それらの情報を含む画像データを生成し、操作部110の表示パネルに表示する。例えば、図5に示した画面が表示される。なお、この時点では、バックライトが消灯しているので、ジョブ状況画面は視認困難である。
ステップ412において、制御部102は、操作部110の表示パネルのバックライトを点灯させる。具体的には、制御部102は、バックライトへの電力供給を再開する。その後、制御はステップ402に戻る。バックライトが点灯されることにより、表示パネルの操作画面が視認可能になる。
ステップ402で人が検知されると、ステップ414において、制御部102は、実行中の印刷ジョブが完了したか否かを判定する。完了したと判定された場合、登録されている未実行のジョブの有無に関係なく、制御はステップ418に移行する。そうでなければ、制御はステップ402に戻る。
ステップ408で人が検知されなければ、ステップ416において、制御部102は、実行中の印刷ジョブが完了したか否かを判定する。完了したと判定された場合、登録されている未実行のジョブの有無に関係なく、制御はステップ418に移行する。そうでなければ、制御はステップ408に戻る。
ステップ418において、制御部102は、人感センサ、即ちセンサ部116をオフし、本プログラムは終了する。その後、別のジョブが実行されるときに、本プログラムが起動される。
通常、人感センサにより人を検知して画像形成装置が節電状態から復帰する場合、検知された人が、復帰した画像形成装置を使用するとは限らない。したがって、節電状態において人感センサを常にオンしていると、画像形成装置を使用する意図がなく単に通過するだけの人を検知して、画像形成装置が節電状態から復帰し、無駄な電力消費が発生してしまうことがある。本実施の形態によれば、ジョブの実行中には、人を検知してジョブ状況を表示することができ、ジョブを実行していないときには、通りすがりの人に反応して、節電状態から復帰して無駄に電力を消費してしまうことを抑制できる。なお、ジョブを実行していない場合に、画像形成装置を節電状態から復帰させるには、操作部110が操作されたことを検知すればよい。例えば、操作部110の節電キーが操作されたことが検知された場合に、画像形成装置を節電状態から復帰させればよい。
上記では、センサ部116への電力供給をオン/オフする場合を説明したが、これに限定されない。センサ部116への電力供給を維持したまま、ジョブを実行していない間は、制御部102が、センサ部116からの出力信号を無視してもよい。即ち、ジョブの実行中のみ、センサ部116からの出力信号により、人を検知したか否かが判定される。
上記では、ユーザ認証が実行されない場合を説明したが、ユーザ認証が実行されてもよい。例えば、画像形成装置が、第3の実施の形態と同様のユーザ認証を実行してもよい。
(変形例)
上記の第4の実施に形態では、ジョブ状況が表示されるだけであったが、ジョブ状況が表示されたときに、ログインすることにより操作可能になってもよい。そのためには、画像形成装置100において、例えば、図19に示すプログラムが実行される。図19のフローチャートは、図18のフローチャートにおいて、ステップ412の次にステップ430〜434が追加されたものである。
ここでは、ユーザは、画像形成装置100を使用するためにはログイン認証をパスする必要があるとする。具体的には、画像形成装置100は、ユーザに付与されたICカードの読取装置を備えており、カード認証機能を有する。
本プログラムは、ジョブの実行が開始されたときに起動される。例えば、ユーザが画像形成装置100の操作部110を操作して、印刷ジョブの実行を指示し、ログアウトしたとき、又は、画像形成装置100が、コンピュータ等の外部装置から受信した印刷ジョブを実行するときに起動される。本プログラムが実行される前には、センサ部116はオフされており、機能していない。画像形成装置100ではマルチタスクにより複数のプログラムが並行して実行される。
ステップ400〜406によりバックライトが消灯された後、ステップ408で人を検知すると、ステップ410及び412により、ジョブ状況画面が操作部110に、認識可能に表示される。例えば、図20に示すジョブ状況画面が表示される。画面700の領域702には、現在実行中のジョブ及び登録されている未実行のジョブの全てに関する情報が、各ジョブの実行を指示したユーザを特定するための情報(user1〜user3)と共に表示されている。
その後、ステップ430において、制御部102は、所定の時間内にカード認証をパスしたか否かを判定する。具体的には、制御部102は、ICカードの読取装置からユーザIDを取得し、取得したユーザIDが、記憶部104に記憶されているユーザIDの何れかと一致するか否かを判定する。一致すると判定された場合、カード認証はパスされ、制御はステップ432に移行する。そうでなければ、即ち、所定時間の間に、読取装置からユーザIDが取得されなかった場合、又は、読取装置からユーザIDを取得しても、記憶部104に記憶されているユーザIDと一致せず、認証をパスしなかった場合、制御はステップ402に戻る。
ステップ432において、制御部102は、操作画面にユーザの操作を受付けるキーを表示し、そのキーが操作されると、それに応じた処理を実行する。例えば、図21に示すように、「ホーム」キー704が表示される。「ホーム」キー704が操作されると、ジョブ状況表示画面が消去され、ホーム画面(図16参照)が表示される。したがって、ユーザは、「ホーム」キー704を操作して操作部110にホーム画面を表示し、種々の操作を実行することができる。表示されたジョブ状況に対して操作を行なう場合には、ホーム画面の「ジョブ状況」キー624を操作すれば、ジョブ状況と、表示されたジョブ状況に対する操作を行なうためのキーとを含む画面が表示される。
ステップ434において、制御部102は、ログアウトが指示されたか否かを判定する。ログアウトの指示は、例えば、ログアウトキー(図16の領域622参照)の操作により行なわれる。ログアウトが指示されたと判定された場合、制御はステップ402に移行する。そうでなければ、制御はステップ432に戻る。
以上により、ジョブの実行中には、ユーザが認証を行なうことなく、画像形成装置100に近づくだけでジョブ状況が表示されるので、ユーザはジョブ状況を容易に確認することができる。さらに、ユーザは、カード認証により、実行中又は登録されているジョブに対する操作を含めて、画像形成装置100に対する操作を実行することができる。ジョブが実行されていないときには、センサ部116がオフされているので、ユーザがカード認証をパスするまで画像形成装置100は節電状態を維持し、より一層の節電が可能となる。
上記では、ジョブ状況画面が表示された状態でカード認証をパスすれば、図21のように「ホーム」キー704が表示される場合を説明したが、これに限定されない。例えば、表示されたジョブ状況画面中のジョブの実行順序を変更するキー、実行を中止する(登録を削除する)ためのキーが表示されてもよい。
なお、ユーザ認証は、上記したカード認証に限定されない。ログイン画面を表示して認証を行なってもよい。例えば、ステップ410及び412によりジョブ状況が表示された状態で、ユーザにより操作部110のタッチパネルディスプレイがタッチされた場合に、ログイン画面を表示してもよい。
上記した第1〜第4の実施の形態では、人を検知すれば、ジョブ状況画面を表示した後に、バックライトを点灯する場合を説明したが、これに限定されない。人を検知すれば、直ちにバックライトを点灯し、その後にジョブ状況画面を表示してもよい。
上記した第1〜第4の実施の形態では、バックライトを消灯又は点灯する場合を説明したが、これに限定されない。表示パネルに、バックライトを備えていない表示装置を採用してもよい。例えば有機ELディスプレイ等を使用してもよい。その場合には、バックライトの点灯及び消灯は、ディスプレイへの電力供給の開始及び停止により代替される。
上記した第1〜第4の実施の形態では、センサ部116が画像形成装置に配置される場合を説明したが、これに限定されない。画像形成装置の周囲の壁及び天井等に配置されてもよい。第3の実施の形態においては、撮像部202が画像形成装置の周囲の壁及び天井等に配置されてもよい。撮像部202は、それが設置される場所、及び、画像形成装置に接近する人が通る経路に応じた撮像範囲のものを、1台又は複数台採用することができる。センサ部116に関しても同様に、それが設置される場所、及び、画像形成装置に接近する人が通る経路に応じた検知範囲のものを、1台又は複数台採用することができる。
以上、実施の形態を説明することにより本発明を説明したが、上記した実施の形態は例示であって、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更して実施することができる。
100、200 画像形成装置
102 制御部
104 記憶部
106 画像形成部
108 画像処理部
110 操作部
112 通信部
116 センサ部
130 原稿読取部
132 原稿自動送り装置
134 給紙部
136 排紙トレイ
190 ネットワーク
202 撮像部
204 顔認識部

Claims (8)

  1. 節電機能を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に対する指示を入力するための画面を表示する表示手段と、
    前記画面に対する操作により前記画像形成装置にジョブの実行を指示する入力手段と、
    前記画像形成装置の電力消費状態を制御する制御手段と、
    人を検知する検知手段とを含み、
    前記入力手段が所定時間操作されなかったことを受けて、前記制御手段は、前記表示手段への電力供給を停止又は制限して前記表示手段による画面表示を視認困難な状態にし、
    前記表示手段による画面表示が視認困難な状態で、前記検知手段により人が検知されたことを受けて、前記表示手段は、実行中のジョブ及び未実行のジョブに関する情報をジョブ状況情報として視認可能に表示する、画像形成装置。
  2. 前記表示手段による画面表示が視認困難な状態で、前記検知手段により人が検知されたことを受けて前記表示手段が表示する画面である復帰画面を設定する設定手段をさらに含み、
    前記表示手段による画面表示が視認困難な状態で、前記検知手段により人が検知されたことを受けて、前記表示手段は、
    前記設定手段により、前記復帰画面として、前記ジョブ状況情報を含む画面が設定されていれば、前記ジョブ状況情報を視認可能に表示し、
    前記設定手段により、前記復帰画面として、前記ジョブ状況情報を含む画面とは別の画面が設定されていれば、前記別の画面を視認可能に表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザ認証を行なう認証手段をさらに含み、
    前記表示手段による画面表示が視認困難な状態で、前記検知手段により人が検知され、且つ、前記認証手段によりユーザ認証がパスされたことを受けて、前記表示手段は前記ジョブ状況情報を視認可能に表示する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示手段による画面表示が視認困難な状態で、前記検知手段により人が検知され、且つ、前記認証手段によりユーザ認証がパスされたことを受けて、前記表示手段は、実行中のジョブ及び未実行のジョブのうち、前記認証手段による認証をパスしたユーザが実行を指示したジョブに関する情報のみを前記ジョブ状況情報として視認可能に表示する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記認証手段は、前記検知手段により人が検知されたことを受けて、当該人の顔を撮像する撮像手段を含み、
    前記認証手段は、前記撮像手段により撮像された前記顔に基づき前記ユーザ認証を行なう、請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置がジョブを実行するときに前記検知手段を有効にし、前記画像形成装置が前記ジョブの実行を終了すれば前記検知手段を無効にする手段をさらに含む、請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. ユーザ認証を行なう認証手段と、
    前記認証手段により認証がパスされるまで、前記入力手段の機能を無効にし、前記認証手段により認証がパスされたことを受けて、前記入力手段を有効にする手段と、
    前記画像形成装置がジョブを実行するときに、前記検知手段を有効にし、前記画像形成装置が前記ジョブの実行を終了すれば、前記検知手段を無効にする手段とをさらに含み、
    前記ジョブ状況情報が視認可能に表示された状態で、前記認証手段により認証がパスされたことを受けて、前記入力手段による前記ジョブ状況情報に対する操作を有効にする、請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記表示手段は、バックライトを含み、
    前記制御手段は、
    前記バックライトへの電力供給を停止又は制限して前記表示手段による画面表示を視認困難にし、
    前記ジョブ状況情報を前記表示パネルに表示した後に前記バックライトへの電力供給を再開して前記ジョブ状況情報を視認可能に表示する、請求項1から7の何れか1項に記載の画像形成装置。
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