JP2016195508A - 充放電期間設定装置、充放電期間設定プログラム、および充放電期間設定方法 - Google Patents

充放電期間設定装置、充放電期間設定プログラム、および充放電期間設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電池に蓄えられる電力を効果的に活用する。
【解決手段】充放電期間設定装置は、所定の負荷の消費電力の予測値と、第1基準値とに基づいて、所定の負荷の消費電力を第1基準値とするために蓄電池から放電され、若しくは充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出する電力量算出部と、少なくとも一方の電力量と、蓄電池に蓄えられる電力量とを比較する比較部と、少なくとも一方の電力量が蓄電池に蓄えられる電力量より小さい場合、第1基準値より予測値が高くなる期間を、蓄電池を放電させる放電期間であると判定し、第1基準値より予測値が低くなる期間を、蓄電池を充電させる充電期間であると判定する第1判定部と、少なくとも一方の電力量が蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、第2基準値より予測値が高くなる期間を、放電期間であると判定し、第3基準値より予測値が低くなる期間を、充電期間であると判定する第2判定部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、充放電期間設定装置、充放電期間設定プログラム、および充放電期間設定方法に関する。
電力系統における一般的な需要家(負荷)の一日における消費電力は、朝から夜にかけて増加し、深夜から早朝にかけて減少する。このため、これらの需要家では、消費電力が少ない時間帯に送電される電力を充電し、消費電力が多い時間帯に充電された電力を放電する蓄電装置を設けることにより、消費電力を平準化することができる。また、一般に、消費電力が少ない時間帯での電気料金は、消費電力が多い時間帯の電気料金より安いため、需要家は、蓄電装置を用いることにより、電気料金を低減することができる(例えば特許文献1)。
特開2002−271994号公報
ところで、蓄電装置における蓄電池の容量を十分大きくすると、消費電力が多い時間帯に蓄電池から電力を放電し続けることができるものの、蓄電設備が非常に高価になってしまう。一方、蓄電装置における蓄電池の容量を小さくすると、消費電力が多く、電気料金の高い時間帯になる前に、蓄電池に蓄えられた電力が全て放電されてしまい、蓄電池に蓄えられた電力を効果的に用いることができない虞がある。
前述した課題を解決する主たる本発明は、電力系統に設けられた所定の負荷の所定期間における消費電力の予測値と、前記所定の負荷の消費電力を平準化するための第1基準値とに基づいて、前記所定期間における前記所定の負荷の消費電力を前記第1基準値とするために前記所定の負荷に蓄電池から放電される電力量、若しくは前記蓄電池に充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出する電力量算出部と、前記少なくとも一方の電力量と、前記蓄電池に蓄えられる電力量とを比較する比較部と、前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より小さい場合、前記第1基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記蓄電池を放電させる放電期間であると判定し、前記第1基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記蓄電池を充電させる充電期間であると判定する第1判定部と、前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、前記第1基準値より高く設定された第2基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記放電期間であると判定し、前記第1基準値より低く設定された第3基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記充電期間であると判定する第2判定部と、を備えることを特徴とする充放電期間設定装置。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、充放電期間設定装置は、蓄電池に蓄えられる電力を効果的に活用することができる。
本実施形態に係る蓄電装置の構成を示すブロック図である。 負荷における消費電力の予測値P(t)および平均消費電力Psの関係の一例を示す図である。 消費電力を平準化する際の基準が平均消費電力Psである場合の蓄電池の充放電電力の変化の一例を示す図である。 負荷における消費電力の予測値P(t)と基準値Pu,Pdとの関係の一例を示す図である。 消費電力を平準化する際の基準が平均消費電力Pu,Pdである場合の蓄電池の充放電電力の変化の一例を示す図である。 本実施形態に係る充放電期間設定装置で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
==充放電期間設定装置の構成==
図1は、蓄電池を充放電計画に基づいて充放電する蓄電装置11の構成を示す図である。需要家10(負荷)は、店舗や工場等であり、電力系統の配電線から電力が供給される。蓄電装置11は、需要家10で消費する電力を平準化するための装置であり、蓄電池20、充放電装置21、および充放電期間設定装置22を含んで構成される。蓄電池20は、例えばリチウムイオン等の電池であり、充放電装置21により充放電される。充放電期間設定装置22は、充放電装置21が蓄電池20を充電、または放電する期間を設定するための装置であり、データ入力装置30、需要予測装置31、平均電力計算装置32、電力量計算装置33、比較装置34、基準値計算装置35、充放電計画作成装置36、およびデータ出力装置37を含んで構成される。
データ入力装置30は、記憶装置(不図示)に記憶されている、需要家10の電力消費量に関する過去のデータを取得し、需要予測装置31に出力する。
需要予測装置31は、過去のデータに基づいて、需要家10が一日(所定の期間)に消費する電力を予測する。なお、需要予測装置31での予測結果は、例えば図2の実線で示す予測値P(t)となる。
平均電力計算装置32(平均値算出部)は、予測値P(t)に基づいて、一日あたりの需要家10の平均消費電力Ps(平均値)を計算する。ここでは、予測値P(t)の予測開始時刻をT0とし、予測終了時刻をTnとすると、平均消費電力Psは、式(1)で計算できる。
Figure 2016195508
なお、予測値P(t)は、一日あたりの予測値であるため、予測開始時刻をT0から予測終了時刻をTnまでの期間は、24時間となる。また、図2から明らかなように、時刻T0〜時刻Taまでの消費電力の予測値P(t)は、平均消費電力Psより低く、時刻Ta〜時刻Tbにおける予測値P(t)は、平均消費電力Psより高い。また、時刻Tb〜時刻Tnまでの予測値P(t)は、再び平均消費電力Psより低くなる。このため、需要家10での消費電力を平準化するためには、図3に示すように、予測値P(t)が平均消費電力Ps(第1基準値)より高くなる期間(時刻Ta〜時刻Tb)には、蓄電池20が放電され、予測値P(t)が平均消費電力Psより低くなる期間(時刻T0〜時刻Ta、時刻Tb〜時刻Tn)には、蓄電池20が充電されることが望ましい。なお、蓄電池20の充放電出力Pb(t)は、以下の式で計算できる。
Figure 2016195508
ここで、充放電出力Pb(t)が負の場合、蓄電池は充電されることになり、充放電出力Pb(t)が正の場合、蓄電池は放電されることになる。
電力量計算装置33(電力量算出部)は、需要家10の一日における消費電力を平均消費電力Psとするために、蓄電池20から放電される電力量W1を計算する。具体的には、電力量計算装置33は、式(3)の計算を実行する。
Figure 2016195508
なお、ここでは、需要家10の一日における消費電力を平準化する際の基準を、一日における平均消費電力Psとしている。このため、需要家10の消費電力を平均消費電力Psとするために蓄電池20に充電される電力量W2も、電力量W1と同じである。したがって、電力量計算装置33は、式(4)の計算を実行し、電力量W2(電力量W1)を求めても良い。
Figure 2016195508
このように、電力量計算装置33は、式(3)若しくは式(4)の計算の何れか一方を実行すれば、平準化に必要な電力量を求めることができる。
比較装置34(比較部)は、蓄電池20から放電される電力量W1と、蓄電池20に蓄えられる電力量とを比較する。ここで、蓄電池20に蓄えられる電力量は、蓄電池20の容量Cbと等しいため、比較装置34は、式(5)を実行する。蓄電池20は経年変化などの理由により容量が小さくなっていくため、容量Cbは実効容量を使う。
Figure 2016195508
蓄電池20から放電される電力量W1が容量Cb以下の場合には、需要家10の一日における消費電力を平均消費電力Psとし、平準化できる。一方、蓄電池20から放電される電力量W1が容量Cbより大きい場合には、蓄電池20が十分な電力量を放電することができないため、蓄電池20は、放電期間において需要家10の消費電力を平均消費電力Psとすることができない。また、電力量W1が容量Cbより大きいと、電力量W2も容量Cbよりも大きくなる。このため、蓄電池20は、充電期間においても需要家10の消費電力を平均消費電力Psとすることができない。したがってこのような場合においては、需要家10の一日における消費電力を平準化する際の基準を新たに設定する必要がある。
基準値計算装置35(第1及び第2算出部)は、蓄電池20の容量Cbが十分でない場合、つまり電力量W1,W2が容量Cbより大きい場合、需要家10の消費電力を平準化するための新たな基準値Pu,Pdを計算する。ここで、基準値Pu(第2基準値)は、図4に示すように、蓄電池20を放電させるための基準であり、基準値Pd(第3基準値)は、蓄電池20を充電させるための基準である。そして、基準値Puは、以下の式(5)に基づいて計算される。
Figure 2016195508
なお、時刻Ta1は、消費電力の予測値P(t)が基準値Puより高くなる時刻であり、時刻Tb1は、予測値P(t)が基準値Puより低くなる時刻である。このため、基準値Puは、予測値P(t)が基準値Puより高くなる期間の電力量が、蓄電池20の容量Cbと等しくなるように定められている。
また、基準値Pdは、以下の式(7)に基づいて計算される。
Figure 2016195508
なお、時刻Ta2は、消費電力の予測値P(t)が基準値Pdより高くなる時刻であり、時刻Tb2は、予測値P(t)が基準値Pdより低くなる時刻である。このため、基準値Pdは、予測値P(t)が基準値Pdより低くなる期間の電力量が、蓄電池20の容量Cbと等しくなるように定められている。これらの基準値Pu,Pdが用いられることにより、図5に示すように、予測値P(t)が平均消費電力Psより高くなる期間(時刻Ta1〜時刻Tb1)には、蓄電池20は放電され、予測値P(t)が平均消費電力Psより低くなる期間(時刻T0〜時刻Ta1、時刻Tb1〜時刻Tn)には、蓄電池20は充電されることになる。
充放電計画作成装置36(第1及び第2判定部)は、比較部34の比較結果と、平均消費電力Ps若しくは基準値Pu,Pdとに基づいて、蓄電池20の充放電計画を作成する。具体的には、充放電計画作成装置36は、電力量W1が容量Cb以下の場合には、予測値P(t)が平均消費電力Psより高くなると、蓄電池20を放電する放電期間であると判定し、予測値P(t)が平均消費電力Psより低くなると、蓄電池20を充電する充電期間であると判定する。一方、充放電計画作成装置36は、電力量W1が容量Cbより大きい場合には、予測値P(t)が基準値Puより高くなると、蓄電池20を放電する放電期間であると判定し、予測値P(t)が基準値Pdより低くなると、蓄電池20を充電する充電期間であると判定する。このように、充放電計画作成装置36は、蓄電池20の容量に応じて一日における蓄電池20の充放電計画を作成する。
データ出力装置37は、充放電計画作成36で作成された充放電計画(蓄電池20の一日における充放電期間)を記憶装置(不図示)に格納する。また、データ出力装置37は、ディスプレイ(不図示)に充放電計画を表示するとともに、充放電装置21に出力する。このため、充放電装置21は、作成された充放電計画に基づいて蓄電池20を充放電することができる。
==充放電期間設定装置22で実行される処理の一例==
図6は、充放電期間設定装置22で実行される処理の一例を示すフローチャートである。まず、需要予測装置31は、過去のデータに基づいて、需要家10が一日に消費する電力を予測する(S101)。つぎに、平均電力計算装置32は、需要予測装置31で得られた予測値P(t)に基づいて、一日あたりの需要家10の平均消費電力Psを計算する(S102)。平均消費電力Psが計算されると、電力量計算装置33は、式(3)の計算を実行し、平準化に必要な電力量W1を計算する(S103)。比較装置34は、平準化に必要な電力量W1と、蓄電池20の容量Cbとを比較する(S104)。電力量W1が容量Cb以下の場合(S104:W1≦Cb)、充放電計画作成装置36は、予測値P(t)が平均消費電力Psより高くなると、蓄電池20を放電し、予測値P(t)が平均消費電力Psより低くなると、蓄電池20を充電する充放電計画を作成する(S105)。一方、電力量W1が容量Cbより大きい場合(S104:W1>Cb)、基準値計算装置35は、式(6)に基づいて、基準値Puを計算する(S106)。さらに、基準値計算装置35は、式(7)に基づいて、基準値Pdを計算する(S107)。そして、放電計画作成装置36は、予測値P(t)が基準値Puより高くなると、蓄電池20を放電し、予測値P(t)が基準値Pdより低くなると、蓄電池20を充電する充放電計画を作成する(S108)。データ出力装置37は、処理S105若しくは処理S108で作成された充放電計画を、充放電装置21等に出力する。この結果、充放電装置21は、充放電計画に基づいて、蓄電池20を充放電することになる。
以上、充放電期間設定装置22で実施される処理について説明した。充放電期間設定装置22では、需要家10の消費電力を平準化するために必要な電力量W1と、蓄電池20の容量Cbとの比較結果に基づいて、充放電計画が作成される。そして、電力量W1が容量Cbより大きい場合には、予測値P(t)が平均電力値Psより高い基準値Puを超えた際に蓄電池20が放電され、予測値P(t)が平均電力値Psより低い基準値Pdより低下すると蓄電池20が充電される。このため、電力量W1が容量Cbより大きい際に平均電力値Psに基づいて充放電される場合と比較すると、より長い時間蓄電池20を充放電できるため、蓄電池20の電力を効果的に活用できる。
また、予測値P(t)が基準値Puより高くなる期間の電力量と、蓄電池20の容量Cbとが等しくなるよう、基準値Puが定められている。このため、予測値P(t)が基準値Puより高くなる期間全てにおいて、蓄電池20は放電し続けることができる。
また、予測値P(t)が基準値Pdより低く期間の電力量と、蓄電池20の容量Cbとが等しくなるよう、基準値Pdが定められている。このため、予測値P(t)が基準値Pdより低くなる期間全てにおいて、蓄電池20は充電し続けることができる。
また、需要家10の一日における消費電力を平準化する際の基準として平均消費電力Psが用いられている。このため、消費電力を平均消費電力Psとするために、蓄電池20から放電される電力量W1と、蓄電池20に充電される電力量W2とは等しくなる。これにより、電力量W1,W2の何れか一方と、蓄電池20の容量Cbとを比較することにより、平均消費電力Psを基準として用いることが可能か否かを判定することができる。
また、予想値P(t)は、一日(24時間)における予想結果であるため、一日における電気料金を低減することが可能となる。
また、充放電期間設定装置22は、データ入力装置30、需要予測装置31等の装置を含んで構成されることとしたが、これに限られない。例えば、コンピュータに、プログラムを実行させ、データ入力装置30、需要予測装置31等と同様の機能を有する機能ブロックを実現させ、図5に示す処理を実行させてもよい。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、消費電力を平準化するための基準として平均消費電力Psが用いられたが、これに限られない。平均消費電力Psの代わりに、ほぼ平均消費電力Psと等しくなる値(略平均値)を用いる場合であっても、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
10 需要家
11 蓄電装置
20 蓄電池
21 充放電装置
22 充放電期間設定装置
30 データ入力装置
31 需要予測装置
32 平均電力計算装置
33 電力量計算装置
34 比較装置
35 基準値計算装置
36 充放電計画作成装置
37 データ出力装置

Claims (8)

  1. 電力系統に設けられた所定の負荷の所定期間における消費電力の予測値と、前記所定の負荷の消費電力を平準化するための第1基準値とに基づいて、前記所定期間における前記所定の負荷の消費電力を前記第1基準値とするために前記所定の負荷に蓄電池から放電される電力量、若しくは前記蓄電池に充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出する電力量算出部と、
    前記少なくとも一方の電力量と、前記蓄電池に蓄えられる電力量とを比較する比較部と、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より小さい場合、前記第1基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記蓄電池を放電させる放電期間であると判定し、前記第1基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記蓄電池を充電させる充電期間であると判定する第1判定部と、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、前記第1基準値より高く設定された第2基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記放電期間であると判定し、前記第1基準値より低く設定された第3基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記充電期間であると判定する第2判定部と、
    を備えることを特徴とする充放電期間設定装置。
  2. 請求項1に記載の充放電期間設定装置であって、
    前記第2基準値より前記予測値が高くなる前記放電期間と、前記予測値および前記第2基準値の差の電力とに基づく電力量が、前記蓄電池に蓄えられる電力量となるよう、前記第2基準値を算出する第1算出部を更に備えること、
    を特徴とする充放電期間設定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の充放電期間設定装置であって、
    前記第3基準値より前記予測値が低くなる前記充電期間と、前記予測値および前記第3基準値の差の電力とに基づく電力量が、前記蓄電池に蓄えられる電力量となるよう、前記第3基準値を算出する第2算出部を更に備えること、
    を特徴とする充放電期間設定装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の充放電期間設定装置であって、
    前記予測値に基づいて、前記所定期間に前記所定の負荷が消費する電力の平均値を前記第1基準値として算出する平均値算出部を更に備えること、
    を特徴とする充放電期間設定装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の充放電期間設定装置であって、
    前記所定期間は、24時間であること、
    を特徴とする充放電期間設定装置。
  6. コンピュータに、
    電力系統に設けられた所定の負荷の所定期間における消費電力の予測値と、前記所定の負荷の消費電力を平準化するための第1基準値とに基づいて、前記所定期間における前記所定の負荷の消費電力を前記第1基準値とするために前記所定の負荷に蓄電池から放電される電力量、若しくは前記蓄電池に充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出する機能と、
    前記少なくとも一方の電力量と、前記蓄電池に蓄えられる電力量とを比較する機能と、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より小さい場合、前記第1基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記蓄電池を放電させる放電期間であると判定し、前記第1基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記蓄電池を充電させる充電期間であると判定する機能と、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、前記第1基準値より高く設定された第2基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記放電期間であると判定し、前記第1基準値より低く設定された第3基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記充電期間であると判定する機能と、
    を実行させる充放電期間設定プログラム。
  7. 電力系統に設けられた所定の負荷の所定期間における消費電力の予測値と、前記所定の負荷の消費電力を平準化するための基準値とに基づいて、前記所定期間における前記所定の負荷の消費電力を前記第1基準値とするために前記所定の負荷に蓄電池から放電される電力量、若しくは前記蓄電池に充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出し、
    前記少なくとも一方の電力量と、前記蓄電池に蓄えられる電力量とを比較し、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より小さい場合、前記第1基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記蓄電池を放電させる放電期間であると判定し、前記第1基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記蓄電池を充電させる充電期間であると判定し、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、前記第1基準値より高く設定された第2基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記放電期間であると判定し、前記第1基準値より低く設定された第3基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記充電期間であると判定すること、
    を特徴とする充放電期間設定方法。
  8. 電力系統に設けられた所定の負荷の所定期間における消費電力の予測値と、前記所定の負荷の消費電力を平準化するための基準値とに基づいて、前記所定期間における前記所定の負荷の消費電力を前記第1基準値とするために前記所定の負荷に蓄電池から放電される電力量、若しくは前記蓄電池に充電される電力量の少なくとも一方の電力量を算出し、
    前記少なくとも一方の電力量と、前記蓄電池に蓄えられる電力量とを比較し、
    前記少なくとも一方の電力量が前記蓄電池に蓄えられる電力量より大きい場合、前記第1基準値より高く設定された第2基準値より前記予測値が高くなる期間を、前記放電期間であると判定し、前記第1基準値より低く設定された第3基準値より前記予測値が低くなる期間を、前記充電期間であると判定すること、
    を特徴とする充放電期間設定方法。
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