JP2016195373A - リング型光ネットワークシステム - Google Patents

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【課題】本発明は、システムの大型化を防止しつつ、塵埃が侵入することなく、簡単にバイパスを行うことができるリング型光ネットワークシステムを提供する。【解決手段】本発明に係るリング型光ネットワークシステムは、複数のスイッチ1を環状に配置させ、スイッチ1間を光ファイバー伝送路である幹線LAN10で接続して構成される。スイッチ1は、幹線LAN10に接続される二つのポートP1,P2を備えおり、スイッチ2は、一方のポートP1から入力される光を、支線LAN20側に伝送することなく、他方のポートP2へと導くバイパス処理を行う。【選択図】図3

Description

この発明は、リング型光ネットワークシステムに関するものであり、特に、リング型光ネットワークシステムに接続されるスイッチで実施されるバイパス処理に関するものである。
複数のレイヤー2スイッチが環状に配置され、スイッチ間を光ファイバー伝送路である幹線LAN(単に、幹線と称されることもある)で接続する、リング型光ネットワークシステムが、既に存在している(FDDI:Fiber−Distributed Data Interface等参照)。
当該リング型ネットワークシステムでは、スイッチには、幹線LANに接続される二つのポートが配設されている。そして、一方のポートから入力される、幹線LANからの信号は、スイッチおよび当該スイッチに接続されている支線LAN(単に、支線と称されることもある)を介して、他方のポートから幹線LANへと出力される。
なお、本発明に関する先行文献として、たとえば特許文献1が存在する。
特開平6−216920号公報
リング型ネットワークシステムにおいて、いずれかのスイッチにおいて障害を生じた場合には、従来では、当該スイッチを介さないように、光コネクタ間をバイパスしていた。当該バイパスの方法として、たとえば、幹線LAN側において、スイッチの各ポートから各光ファイバーケーブルを抜き、当該光ファイバーケーブルを、接続用アダプタで接続する方法が考えられる。また、幹線LAN側のスイッチの前段に、バイパス切り替え用の装置を設けることも考えられる。
しかしながら、前者のバイパス方法の場合には、ユーザの手作業が必要となり、バイパス作業に人員および時間を要する。また、前者のバイパス方法の場合には、光ファイバーケーブルの接続の際に、接続部へ塵埃が侵入することもある。光ファイバーケーブルはデリケートであり、接続部へのわずかな塵埃の侵入でも大きな伝送損失が発生する。
また、後者のバイパス方法の場合には、各スイッチに対応してバイパス切り替え用の装置が配設する必要となり、システム全体の大型化を招く。また、バイパス切り替え用の装置を介して、幹線LAN側からスイッチへと光信号が伝送されるが、バイパス切り替え用の装置における伝送損失が懸念される。
そこで、本発明は、システムの大型化を防止しつつ、塵埃が侵入することなく、簡単にバイパスを行うことができるリング型光ネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るリング型光ネットワークシステムは、複数のスイッチを環状に配置させ、前記スイッチ間を光ファイバー伝送路である幹線LANで接続して構成される、リング型光ネットワークシステムにおいて、前記スイッチは、前記幹線LANに接続される二つのポートを、備えており、前記スイッチは、一方の前記ポートから入力される光を、支線LAN側に伝送することなく、他方の前記ポートへと導くバイパス処理を行う。
本発明に係るリング型光ネットワークシステムでは、スイッチは、一方のポートから入力される光を、支線LAN側に伝送することなく、他方のポートへと導くバイパス処理を行う。
したがって、ユーザの作業を要することなく、また塵埃が侵入することなく、簡単に光のバイパスを行うことができる。また、バイパス用の機器を別途設ける必要がなく、システム全体の大型化は発生しない。また、バイパス処理による光伝送損失増加を抑制することもできる。
リング型光ネットワークシステムの構成を示す概念図である。 実施の形態1に係るスイッチ1の内部構成を示す図である。 実施の形態1に係るスイッチ1における、バイパス処理後の内部構成を示す図である。 実施の形態2に係るスイッチ1の内部構成を示す図である。
図1は、本発明に係るリング型光ネットワークシステムの構成を示す概念図である。図1に示すように、本発明に係るリング型光ネットワークシステムは、複数のレイヤー2スイッチ1(以下、単にスイッチ1と称する)を有する。各スイッチ1は、環状(ループ状)に配置されている。そして、隣り合うスイッチ1間は、光ファイバー2で接続されている。本発明では、当該スイッチ1同士が光ファイバー2で環状に接続されているネットワーク構成部分を、幹線LAN10と称する。
ここで、リング型光ネットワークシステムに関しては、FDDI(Fiber−Distributed Data Interface)等が存在する。
各スイッチ1には、複数の通信端末が、たとえばスター状に接続されている。つまり、一方のスイッチ1に接続されている通信端末が、当該一方のスイッチ1に接続されている他の通信端末と通信を行う場合には、当該一方のスイッチ1を介して、データは移動する。これに対して、一方のスイッチ1に接続されている通信端末が、他方のスイッチ1に接続されている他の通信端末と通信を行う場合には、当該一方のスイッチ1、幹線LAN10および他方のスイッチ1を介して、データは移動する。
ここで、本発明では、スイッチ1に直接接続されている(幹線LAN10を介して接続されていない)通信端末網を、支線LAN20と称する。
つまり、スイッチ1間の通信網は、幹線LAN10であり、各スイッチ1と当該スイッチ1下に存する通信端末との間の通信網は、支線LAN20である。
本発明では、各スイッチ1の内部において、一方のポートを介して幹線LAN10から入力される光を、支線LAN20側に伝送することなく、他方のポートを介して幹線LAN10へと導く、バイパス処理を行う。スイッチ1内におけるバイパス処理により、バイパス処理後においても、リング型光ネットワークの幹線LAN10のネットワークは維持される。
以下、この発明に係るスイッチ1を、その実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図2および図3は、本発明に係るスイッチ1の内部構成を示す図である。ここで、図2は、バイパス処理がされていない状態であり、図3は、バイパス処理がされている状態である。
スイッチ1には、幹線LAN10側において、二つのポートP1,P2を有する。各ポートP1,P2には、幹線LAN10側からの光ファイバー2が装着される。
上記の通り、幹線LAN10において、各スイッチ1は環状に配置されている(図1参照)。したがって、第一のスイッチ1の一方の隣には、第二のスイッチ1が配設されており、第一のスイッチ1の他方の隣には、第三のスイッチ1が配設されている。したがって、第一のスイッチ1の一方のポートP1には、第二のスイッチ1と接続されている光ファイバー2が装着され、第一のスイッチ1の他方のポートP2には、第三のスイッチ1と接続されている光ファイバー2が装着される。
また、スイッチ1内には、二つの幹線LAN側光トランシーバT1,T2が配設されている。一方のポートP1に対応して、一方の幹線LAN側光トランシーバT1が配設されており、他方のポートP2に対応して、他方の幹線LAN側光トランシーバT2が配設されている。
一方のポートP1に装着された光ファイバー2から出力された光L1は、スイッチ1内を短距離伝送し、一方の幹線LAN側光トランシーバT1に入力され、また、一方の幹線LAN側光トランシーバT1から出力された光L1は、スイッチ1内を短距離伝送し、一方のポートP1に装着された光ファイバー2に入力される。
他方のポートP2に装着された光ファイバー2から出力された光L2は、スイッチ1内を短距離伝送し、他方の幹線LAN側光トランシーバT2に入力され、また、他方の幹線LAN側光トランシーバT2から出力された光L2は、スイッチ1内を短距離伝送し、他方のポートP2に装着された光ファイバー2に入力される。
幹線LAN側光トランシーバT1,T2では、光信号を電気信号に変換する。幹線LAN側光トランシーバT1,T2で変換された電気信号は、スイッチ1内の回路(図2,3において図示せず)および支線LAN20側を流れる。
また、スイッチ1内には、二つのプリズム(光路変更部)5A,5Bが配設されている。プリズム5A,5Bは、スイッチ1内において、光路を変更することができる。
一方のプリズム5Aは、一方のポートP1と一方の幹線LAN側光トランシーバT1との間の、光L1の光路に隣接して配設されている。これに対して、他方のプリズム5Bは、他方のポートP2と他方の幹線LAN側光トランシーバT2との間の、光L2の光路に隣接して配設されている。
図3に示すように、バイパス処理後においては、一方のポートP1に装着された光ファイバー2から出力された光L3は、一方のプリズム5Aおよび他方のプリズム5Bを介して(これらのプリズム5A,5Bにより光路変更され)、一方の幹線LAN側光トランシーバT1に入力されることなく、他方のポートP2に装着された光ファイバー2に入力される。また、バイパス処理後においては、他方のポートP2に装着された光ファイバー2から出力された光L3は、他方のプリズム5Bおよび一方のプリズム5Aを介して(これらのプリズム5A,5Bにより光路変更され)、他方の幹線LAN側光トランシーバT2に入力されることなく、一方のポートP1に装着された光ファイバー2に入力される。
次に、本実施の形態に係るスイッチ1の動作について説明する。
全てのスイッチ1が、図2の状態であるとする(つまり、バイパス処理が実施されていない状態であるとする)。そして、複数のスイッチ1の何れかのスイッチ1において、スイッチ1の故障または人為的な電源切り動作などにより、電源OFFの必要性が生じたとする。
スイッチ1は、当該電源OFFを行う前に、プリズム5A,5Bを駆動させ、図3に示す状態から図3に示す状態へと移行する。つまり、プリズム5A,5Bの駆動により、スイッチ1内において自動的にバイパス処理を行う。そして、当該プリズム5A,5Bの駆動完了後、電源を切りにする。バイパス処理完了後においては、上記で説明したように、スイッチ1内おいて、幹線LAN側光トランシーバT1,T2を介することなく、ポートP1,P2間において光L3は伝送する(光のバイパス)。
当該バイパス処理により、バイパス処理が実施されたスイッチ1に接続される支線LAN20を幹線LAN10から切り離し、他のスイッチに影響を与えずにネットワーク通信を継続させることができる。
なお、上記と異なり、スイッチ1は予備電源を備えており、スイッチ1の電源OFF後に、当該予備電源を使用して、上記バイパス処理を行っても良い。
以上のように、本実施の形態に係るリング型光ネットワークシステムは、スイッチ1の電源OFFに起因して、プリズム5A,5Bを駆動させ、スイッチ1内において自動的にバイパス処理を行っている。
したがって、ユーザの作業を要することなく、また塵埃が侵入することなく、簡単に光のバイパスを行うことができる。また、スイッチ1内のプリズム5A,5Bの駆動によりバイパス処理が実現されている。したがって、バイパス用の機器を別途設ける必要がなく、また、プリズム5A,5Bも小さいので、システム全体の大型化は発生しない。また、バイパス処理による光伝送損失増加を抑制することもできる。
なお、スイッチ1には、バイパス処理を行うか否かを選択できる操作部が配設されていても良い。当該操作部により、バイパス処理が選択されれば、上記動作が実施されるが、当該操作部により、バイパス処理が非選択されれば、スイッチ1の電源OFFの際には、バイパス処理を行わずに、図2の状態のまま電源を切りにする。また、スイッチ1に対するバイパス処理を行うか否かの設定は、図1に示すネットワークに接続された通信端末を用いて、リング型光ネットワークシステム介して、遠隔よりすることもできる。
<実施の形態2>
図4は、本実施の形態に係るスイッチ1の構成を示す図である。図2と図4との比較から分かるように、本実施の形態に係るスイッチ1には、プリズム5A,5Bが配設されていない。それ以外の物理的構成は、実施の形態1に係るスイッチ1と本実施の形態に係るスイッチ1とでは同じである。以下、本実施の形態に係るスイッチ1のバイパス処理動作について説明する。
図1に示すネットワークに接続された通信端末を用いて、リング型光ネットワークシステム介して、所定のスイッチ1に対するバイパス処理命令が、遠隔より送信されたとする。
所定のスイッチ1の制御部(図示せず)において、当該所定のスイッチ1に対するバイパス処理命令の信号を検出すると、所定のスイッチ1では、バイパス処理を実施する。具体的には、下記の通りである。
一方のポートP1に装着された光ファイバー2から出力された光L1は、所定のスイッチ1内を短距離伝送し、一方の幹線LAN側光トランシーバT1に入力される。当該一方の幹線LAN側光トランシーバT1で変換された電気信号は、所定のスイッチ1の回路内を伝送するが、所定のスイッチ1に接続されている支線LAN20側には伝送しない。所定のスイッチ1の回路内を伝送した電気信号は、他方の幹線LAN側光トランシーバT2において光信号に変換され、他方の幹線LAN側光トランシーバT2から出力された光L2は、所定のスイッチ1内を短距離伝送し、他方のポートP2に装着された光ファイバー2に入力される。
同様に、他方のポートP2に装着された光ファイバー2から出力された光L2は、所定のスイッチ1内を短距離伝送し、他方の幹線LAN側光トランシーバT2に入力される。当該他方の幹線LAN側光トランシーバT2で変換された電気信号は、所定のスイッチ1の回路内を伝送するが、所定のスイッチ1に接続されている支線LAN20側には伝送しない。所定のスイッチ1の回路内を伝送した電気信号は、一方の幹線LAN側光トランシーバT1において光信号に変換され、一方の幹線LAN側光トランシーバT1から出力された光L1は、所定のスイッチ1内を短距離伝送し、一方のポートP1に装着された光ファイバー2に入力される。
なお、バイパス処理後においても、本実施の形態では、所定のスイッチ1では、電源のON状態は維持される。したがって、所定のスイッチ1は、バイパス処理を行いつつ、内部においての動作を行うことができ、また、幹線LAN10から完全に切り離されてしまうことがなく、幹線LAN10からの所定のスイッチ1に対するアクセス可能状態が維持される。
このように、本実施の形態に係るスイッチ1では、バイパス処理の命令を受信したとき、支線LAN20側にデータを伝送させることなく、また、所定のスイッチ1におけるレイヤー2のスイッチング動作を行うことなく、幹線LAN側光トランシーバT1,T2および当該スイッチ1内の回路を介して、両ポートP1,P2間でデータを送受信させる(バイパス処理)。なお、バイパス処理が実施されているスイッチ1に接続されている支線LAN20において、電源ONである当該スイッチ1を介した、独立した通信が実施される。
また、図1に示すネットワークに接続された通信端末を用いて、リング型光ネットワークシステム介して、所定のスイッチ1に対するバイパス解除命令が、遠隔より送信されたとする。
所定のスイッチ1の制御部(図示せず)において、当該所定のスイッチ1に対するバイパス解除命令の信号を検出すると、所定のスイッチ1では、バイパス解除を実施する。つまり、所定のスイッチ1では、バイパス解除の命令を受信したとき、所定のスイッチ1はレイヤー2のスイッチング動作を再開し、支線LAN20側へのデータの伝送も行い、幹線LAN側光トランシーバT1,T2を介して、両ポートP1,P2間でデータを送受信する(バイパス解除)。なお、バイパス解除後においても、所定のスイッチ1の電源はON状態である。
このように、本実施の形態に係るスイッチ1では、バイパス処理後においても、電源ONであり、バイパスされていない状態と同様に、データは、バイパス処理が実施されているスイッチ1の回路内に流れ、制御部において自身に対する命令か否かの判別は行っている。
なお、図1に示すネットワークに接続された通信端末を用いて、リング型光ネットワークシステム介して、所定のスイッチ1に対する遮断処理命令が、遠隔より送信されたとする。
この場合には、所定のスイッチ1の制御部(図示せず)において、当該所定のスイッチ1に対する遮断処理命令の信号を検出すると、所定のスイッチ1では、上記バイパス処理でなく、所定のスイッチ1におけるポートP1,P2間の双方向通信を遮断する遮断処理を実施する。なお、遮断処理が実施されているスイッチ1に接続されている支線LAN20において、電源ONである当該スイッチ1を介した、独立した通信が実施される。
上記の通り、遮断処理後においても、所定のスイッチ1の電源はON状態のままである。したがって、所定のスイッチ1は、遮断処理を行いつつ、内部においての動作を行うことができ、また、幹線LAN10から完全に切り離されてしまうことがなく、幹線LAN10からの所定のスイッチ1に対するアクセス可能状態が維持される。なお、遮断処理が実施されているスイッチ1に接続されている支線LAN20において、電源ONである当該スイッチ1を介した、独立した通信が実施される。
上記通信端末から、所定のスイッチ1に対して、遮断解除命令が送信された場合には、所定のスイッチ1の制御部(図示せず)において遮断解除命令の信号を検出し、所定のスイッチ1では、所定のスイッチ1におけるポートP1,P2間の双方向通信を再開する(通常のレイヤー2のスイッチ動作を再開する)。
以上のように、本実施の形態に係るリング型光ネットワークシステムは、スイッチ1内の内部動作により、スイッチ1内において自動的にバイパス処理を行っている。
したがって、ユーザの作業を要することなく、また塵埃が侵入することなく、簡単に光のバイパスを行うことができる。また、バイパス用の機器を別途設ける必要がないので、システム全体の大型化は発生しない。また、バイパス処理による光伝送損失増加を抑制することもできる。また、本実施の形態に係るリング型光ネットワークシステムでは、ネットワークの何れかに接続されている通信端末から(遠隔より)、スイッチ1に対するバイパス処理を実施することができる。さらに、バイパス処理後においても、スイッチ1の電源はON状態のままである。したがって、バイパス処理後においても、遠隔よりバイパス解除を実施することができ、バイパス処理が実施されているスイッチ1に接続されている支線LAN20において、独立した通信が実施される。
なお、実施の形態1に記載の機能(構成)および実施の形態2に記載の機能を兼ね備えるスイッチ1を構成することも可能である。この場合には、ユーザは、当該スイッチ1を、どちらの機能として使用するかを選択することができる。
1 スイッチ
2 光ファイバー
10 幹線LAN
20 支線LAN
5A,5B プリズム
L1,L2,L3 光
P1,P2 ポート
T1,T2 幹線LAN側光トランシーバ

Claims (3)

  1. 複数のスイッチを環状に配置させ、前記スイッチ間を光ファイバー伝送路である幹線LANで接続して構成される、リング型光ネットワークシステムにおいて、
    前記スイッチは、
    前記幹線LANに接続される二つのポートを、備えており、
    前記スイッチは、
    一方の前記ポートから入力される光を、支線LAN側に伝送することなく、他方の前記ポートへと導く、バイパス処理を行う、
    ことを特徴とするリング型光ネットワークシステム。
  2. 前記スイッチは、
    光路を変更させる光路変更部を、さらに備えており、
    前記スイッチは、
    当該スイッチの電源OFFに起因して、前記光路変更部を駆動させ、前記バイパス処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載のリング型光ネットワークシステム。
  3. 前記スイッチは、
    前記バイパス処理を行う旨のデータを受信したとき、前記バイパス処理を行い、当該バイパス処理後も当該スイッチの電源をONにする、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリング型光ネットワークシステム。
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