JP2016193740A - 合成樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内に生じる減圧を効果的に吸収して胴部の外観形状をより安定的に保持することができる合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】内容物の注出口となる口部2と、口部2に肩部3を介して連なる胴部4と、胴部4の下端を閉塞する底部5とを備えた合成樹脂製容器1を、胴部4が、それぞれ胴部4の全周に亘って延びるとともに上下に間隔を開けて配置される複数の環状横溝13を備え、ウエスト6と肩部3との間に設けられて外周面にラベル11が装着されるラベル装着部10と、それぞれ胴部4の軸心Sを中心として周方向に捩じれて上下方向に傾斜して延びるリブ状に形成され周方向に並べて配置される複数の減圧吸収パネル21を備え、ウエスト6と底部5との間に設けられる減圧吸収部20とを有し、減圧吸収パネル21の上端21aに対する下端21bの胴部4の軸心S周りの捩じれ角度が55°以上、75°以下とされた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えた合成樹脂製容器に関し、特に、胴部に減圧吸収パネルが設けられるものに関する。
ポリプロピレン(OPP)製のボトルやポリエチレンテレフタレート(PET)製のボトルに代表されるような合成樹脂製容器は、軽量で取り扱いが容易であること、内容物の保存安定性に優れること、しかもコスト的に安価であることから、飲料用、食品用、化粧料用等の様々な用途に使用されている。
このような合成樹脂製容器としては、調味料やお茶等の内容物が加熱された高温状態で充填される所謂高温充填に対応するために、胴部に減圧吸収パネルを設けた構成のものが知られている。内容物が高温充填された後に口部がキャップで閉塞されると、内容物の冷却に伴って容器内に減圧が生じて胴部にいびつな変形が生じるおそれがあるが、胴部に減圧吸収パネルを設けておくことにより、容器内の減圧を減圧吸収パネルの変形により吸収して胴部全体がいびつに変形することを防止することができる。
一方、このような合成樹脂製容器では、その胴部の外周面に内容物に関する情報等が記載されたシュリンクラベルやロールラベル等のラベルが装着されるのが一般的である。この場合、胴部のラベルが装着される部分つまりラベル装着部には、当該部分の剛性を確保するために、それぞれ胴部の全周に亘って延びる複数の環状横溝が上下に間隔を開けて配置される。
例えば特許文献1には、胴部のウエストと口部との間に、複数の環状横溝を備えたラベル装着部が設けられるとともに、胴部のウエストと底部との間に、上下方向に真っすぐに延びる複数の減圧吸収パネルが周方向に並べて設けられた構成の合成樹脂製容器が記載されている。
特開2011−251711号公報
しかしながら、上記従来の合成樹脂製容器のように減圧吸収パネルを備えた構成であっても、高温充填に伴う減圧が一定以上になると、当該減圧を減圧吸収パネルの変形によっては吸収できなくなって、容器の外観形状がいびつに変形する場合があるという問題点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容器内に生じる減圧を効果的に吸収して胴部の外観形状をより安定的に保持することができる合成樹脂製容器を提供することにある。
本発明の合成樹脂製容器は、内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えた合成樹脂製容器であって、前記胴部は、それぞれ前記胴部の全周に亘って延びるとともに上下に間隔を開けて配置される複数の環状横溝を備え、ウエストと前記肩部との間に設けられて外周面にラベルが装着されるラベル装着部と、それぞれ前記胴部の軸心を中心として周方向に捩じれて上下方向に傾斜して延びるリブ状に形成され周方向に並べて配置される複数の減圧吸収パネルを備え、前記ウエストと前記底部との間に設けられる減圧吸収部とを有し、前記減圧吸収パネルの上端に対する下端の前記胴部の軸心周りの捩じれ角度が55°以上、75°以下であることを特徴とする。
本発明の合成樹脂製容器は、上記構成において、前記減圧吸収パネルの上端に対する下端の前記胴部の軸心周りの捩じれ角度が60°以上、70°以下であるのが好ましい。
本発明の合成樹脂製容器は、上記構成において、複数の前記環状横溝が、それぞれ山部と谷部とが交互に連なる波線状に形成され、互いに山部および谷部の位置を周方向にずらして配置されていのが好ましい。
本発明によれば、減圧吸収パネルを、その上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度が55°以上、75°以下の範囲で上下方向に傾斜して延びる形状としたので、減圧吸収部の減圧強度を高めつつ減圧吸収パネルの捩じれ動作により容器内の減圧を効果的に吸収させて、合成樹脂製容器内に減圧が生じた場合でもその外観形状を良好な状態に保持することができる。
また、本発明によれば、ラベル装着部を複数の環状横溝を備えた剛性の高い構成としつつ減圧吸収パネルの捩じれ動作により合成樹脂製容器内の減圧を効果的に吸収することができるので、高温充填に伴って合成樹脂製容器内に生じる減圧によってラベル装着部が変形することを抑制して、ラベル装着部に装着されるラベルを見易い状態に保持することができる。
本発明の一実施の形態である合成樹脂製容器の正面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度と減圧吸収部による減圧の吸収容量との関係を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1に示す本発明の一実施の形態である合成樹脂製容器1は、例えば調味料やお茶等の内容物を収容するものであり、当該内容物が所定の温度にまで加熱された高温状態で充填される高温充填に対応したものである。なお、合成樹脂製容器1の上下方向は、図1の上下方向を指すものとする。
この合成樹脂製容器1は、内容物の注出口となる口部2と、口部2の下端に連なる略裁頭円錐筒状の肩部3と、口部2に肩部3を介して連なる略円筒状の胴部4と、胴部4の下端を閉塞する底部5とを備えたボトル形状に形成されている。なお、図1中の符号Sは、口部2、肩部3、胴部4及び底部5の共通の軸心を示す。
この合成樹脂製容器1は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のプリフォームを二軸延伸ブロー成形することにより所謂ペットボトルに構成することができる。なお、合成樹脂製容器1は、ポリエチレンテレフタレート製に限らず、例えばポリプロピレン(PP)等の熱可塑性を有する他の合成樹脂からなるプリフォームを二軸延伸ブロー成形して形成されたものとすることもできる。また、合成樹脂製容器1の製法についても、プリフォームを二軸延伸ブロー成形する方法のみならず、例えばパリソンを用いたダイレクトブロー成形(押出しブロー成形)など、種々の製法を採用することができる。
口部2の外周面には突起が形成されており、内容物が高温充填された後、図示しないキャップを口部2に打栓することにより口部2をキャップで閉塞することができる。また、口部2の外周面に突起2aに替えて雄ねじを設け、この雄ねじにキャップをねじ結合させて口部2を閉塞する構成とすることもできる。
胴部4には、その肩部3と底部5との間の部分に胴部4の全周に亘って周方向に延びる環状のウエスト6が設けられている。このウエスト6は胴部4の外周面から当該胴部4の内側に向けて凹む凹リブ形状に形成されており、胴部4はこのウエスト6を境に上下に二分されている。このようなウエスト6を設けることにより、胴部4の肩部3と底部5との間の部分における径方向の剛性を高めることができる。
胴部4のウエスト6よりも上側の部分つまり胴部4のウエスト6と肩部3との間の部分には、ラベル装着部10が設けられている。このラベル装着部10の外周面には、内容物に関する情報等が記載されたラベル11が装着される。
ラベル装着部10に装着されるラベル11としては、例えばロールラベルを用いることができる。巻きラベルとも呼ばれるロールラベルは、例えば樹脂製のフィルム状ラベルや紙ラベル等に形成され、ラベル装着部10の外周面に巻き付けられ、その両端のオーバーラップ部が接着剤で接着されることによりラベル装着部10の外周面に巻き付けられた状態で装着される。また、ラベル装着部10に装着されるラベル11としては、シュリンクラベルを用いることもできる。シュリンクラベルは、ポリスチレン(PS)やポリエチレンテレフタレート(PET)等の熱収縮性フィルムによりラベル装着部よりも大径の筒状に形成され、ラベル装着部10の外側に被せられた状態で熱風等により加熱されることで収縮してラベル装着部10の外周面に密着した状態となって装着される。なお、ラベル装着部10に、上記以外の種々のラベル11を装着することもできる。
ラベル装着部10の外周面の口部2の側に偏った位置とウエスト6の側に偏った位置には、それぞれ胴部4つまりラベル装着部10の全周に亘って周方向に延びる環状の区画溝12が設けられている。また、ラベル装着部10の外周面の一対の区画溝12の間の部分には、それぞれ胴部4つまりラベル装着部10の全周に亘って周方向に延びる複数本(図示する場合では3本)の環状横溝13が上下に間隔を開けて並べて設けられている。これらの区画溝12および環状横溝13は、それぞれ胴部4の外周面に対して当該胴部4の内側に向けて凹む凹リブ形状に形成されている。したがって、当該区画溝12および環状横溝13によりラベル装着部10の径方向の剛性を高めることができる。
本実施の形態においては、3本の環状横溝13は、それぞれ口部2の側(上方)に向けた凸形状の山部13aと底部5の側(下方)に向けた凹形状の谷部13bとが交互に連なる波線状に形成されている。また、3本の環状横溝13は、互いに山部13aおよび谷部13bの胴部4の外周面における周方向位置が所定の角度だけ周方向にずれるように配置されている。これにより、ラベル装着部10に皺等を生じさせることなくラベル11を見易く装着することができるとともに、ラベル装着部10の座屈強度を高めることができる。なお、図1においては、便宜上、1つの山部13aおよび谷部13bにのみ符号を付している。
なお、図示する場合では、ラベル11をラベル装着部10の全体に巻き付けるようにしているが、一対の区画溝12の間の範囲にのみ巻き付けるようにしてもよい。特に、ラベル11として紙ラベルを用いる場合には、当該ラベル11を一対の区画溝12の間の範囲に巻き付けるのが好ましい。
胴部4のウエスト6よりも下側の部分つまり胴部4のウエスト6と底部5との間の部分は、高温充填が行われることにより合成樹脂製容器1内に生じる減圧を吸収する減圧吸収部20となっている。なお、減圧吸収部20と底部5との間は区画溝7で区画されている。
減圧吸収部20には複数の減圧吸収パネル21が設けられている。これらの減圧吸収パネル21は、それぞれ胴部4の軸心Sを中心として周方向に捩じれて上下方向に傾斜して延びる傾斜形状に形成され、胴部4つまり減圧吸収部20の全周に亘って並べて配置されている。図2からも解るように、これらの減圧吸収パネル21は、それぞれ胴部4の外周面に対して当該胴部4の内側に向けて凹む板形状に形成されており、隣り合う減圧吸収パネル21の間の部分は、それぞれ上下方向に対して傾斜する支持リブ22となっている。
本実施の形態においては、減圧吸収部20に8枚の減圧吸収パネル21を設けるようにしているが、減圧吸収パネル21の枚数は任意に設定することができる。なお、図1においては、便宜上、1つの減圧吸収パネル21および支持リブ22にのみ符号を付している。
減圧吸収部20は、各減圧吸収パネル21がそれぞれ径方向内側に向けて変形するとともに各減圧吸収パネル21および支持リブ22がさらに傾斜角度が大きくなるように変形することにより、合成樹脂製容器1の内容量を縮小させることができる。つまり、減圧吸収部20は、各減圧吸収パネル21が、そのウエスト6の側となる上端21aに対して底部5の側となる下端21bが胴部4の軸心Sを中心として相対回転するように捩じれ動作することにより、合成樹脂製容器1の内容量を縮小させることができる。したがって、合成樹脂製容器1の内部に高温充填された内容物が冷却されて合成樹脂製容器1内が減圧しても、減圧吸収部20つまり減圧吸収パネル21が捩じれ動作することにより合成樹脂製容器1内の内容量を縮小させて、当該減圧を吸収することができる。
ここで、本発明の合成樹脂製容器1では、減圧吸収パネル21の上端21aに対する下端21bの軸心S周りの捩じれ角度を、55°以上、75°以下の範囲とするようにしている。例えば、本実施の形態においては、減圧吸収パネル21の上端21aに対する下端21bの軸心S周りの捩じれ角度を70°としている。
このように、減圧吸収パネル21を、胴部4の軸心Sを中心とした周方向への捩じれを伴って上下方向に傾斜して延びる傾斜形状に形成するとともに、減圧吸収パネル21の上端21aに対する下端21bの軸心S周りの捩じれ角度を、55°以上、75°以下の範囲とすることにより、減圧吸収パネル21による減圧吸収効果を高めることができる。また、減圧吸収パネル21を、胴部4の軸心Sを中心とした周方向への捩じれを伴って上下方向に傾斜して延びる傾斜形状に形成するとともに、減圧吸収パネル21の上端21aに対する下端21bの軸心S周りの捩じれ角度を、55°以上、75°以下の範囲とすることにより、減圧吸収部20の減圧強度を高めることもできる。したがって、高温充填に伴う減圧によって胴部4がいびつに変形することを防止して、合成樹脂製容器1の外観形状を良好な状態に保持することができる。
また、本発明によれば、ラベル装着部10を複数の環状横溝13を備えた剛性の高い構成としつつ減圧吸収パネル21の捩じれ動作により合成樹脂製容器1内の減圧を効果的に吸収することができる構成としたので、高温充填に伴って合成樹脂製容器1内に生じる減圧によってラベル装着部10が変形することを抑制して、ラベル装着部10に装着されるラベル11を見易い状態に保持することができる。
次に、本発明の効果を確認するために、胴部にラベル装着部と減圧吸収部とが設けられる合成樹脂製容器について、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度と、減圧吸収部による減圧の吸収容量(ml)との関係を測定する試験を行った。なお、この試験に用いた合成樹脂製容器は、図1に示す合成樹脂製容器と基本的に同一の構成を有するポリエチレンテレフタレート製のものであり、その全高は260mm、内容量は1000mlである。試験結果を図3および表1に示す。
Figure 2016193740
図3および表1に示す試験結果から、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度が65°のときに最も減圧吸収部による吸収容量が大きくなり、当該捩じれ角度が55°以上、75°以下の場合に、当該捩じれ角度が65°のときの吸収容量を基準(100%)とした約84%以上の吸収容量を確保できることが解る。一方、捩じれ角度が55°未満の場合では、減圧による減圧吸収パネルの捩じれ動作が小さくなるために十分な吸収容量を確保することができず、捩じれ角度が75°よりも大きくなると、減圧吸収部の減圧強度が大きく低下することにより十分な吸収容量を確保することができなくなる。このように、この試験結果から、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度を、55°以上、75°以下の範囲とすることで、減圧吸収パネルによる減圧吸収効果を効果的に高めることができることが確認できた。また、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度を60°以上、70°以下とすれば、80ml以上の充分な吸収容量を確保することができることから、当該捩じれ角度を60°以上、70°以下の範囲とするのがより好ましいことが確認できた。
一方、図3および表1に示す試験結果から、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度が60°のときに減圧吸収部の減圧強度が最も高くなり、また、吸収容量が最大となる捩じれ角度が65°のときの減圧強度を基準(100%)とすると、当該捩じれ角度が55°以上、75°以下の場合に、当該捩じれ角度が65°のときの減圧強度の約92%以上の減圧強度を確保できることが解る。したがって、減圧吸収パネルの上端に対する下端の胴部の軸心周りの捩じれ角度を、55°以上、75°以下の範囲とすることで、減圧吸収部の減圧強度を効果的に高めることができることが確認できた。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、減圧吸収パネル21は、胴部4の軸心Sを中心として周方向に捩じれて上下方向に傾斜して延びるリブ状に形成され、その複数枚が周方向に並べて配置された構成であれば、その形状、数量等は種々変更可能である。
また、合成樹脂製容器1に充填される内容物は、調味料やお茶等に限らず、高温充填により充填されるものであれば果汁飲料や食品、化粧料等の他の内容物であってもよい。
1 合成樹脂製容器
2 口部
2a 突起
3 肩部
4 胴部
5 底部
6 ウエスト
7 区画溝
10 ラベル装着部
11 ラベル
12 区画溝
13 環状横溝
13a 山部
13b 谷部
20 減圧吸収部
21 減圧吸収パネル
21a 上端
21b 下端
22 支持リブ
S 軸心

Claims (3)

  1. 内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えた合成樹脂製容器であって、
    前記胴部は、
    それぞれ前記胴部の全周に亘って延びるとともに上下に間隔を開けて配置される複数の環状横溝を備え、ウエストと前記肩部との間に設けられて外周面にラベルが装着されるラベル装着部と、
    それぞれ前記胴部の軸心を中心として周方向に捩じれて上下方向に傾斜して延びるリブ状に形成され周方向に並べて配置される複数の減圧吸収パネルを備え、前記ウエストと前記底部との間に設けられる減圧吸収部とを有し、
    前記減圧吸収パネルの上端に対する下端の前記胴部の軸心周りの捩じれ角度が55°以上、75°以下であることを特徴とする合成樹脂製容器。
  2. 前記減圧吸収パネルの上端に対する下端の前記胴部の軸心周りの捩じれ角度が60°以上、70°以下である、請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  3. 複数の前記環状横溝が、それぞれ山部と谷部とが交互に連なる波線状に形成され、互いに山部および谷部の位置を周方向にずらして配置されている、請求項1または2に記載の合成樹脂製容器。
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