JP2016193459A - ワーク搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、小型化を容易にしたワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】ワーク搬送装置10においては、ワークWを挟持して搬送するためのアーム40を搬送ラインAで支持させている。ワークWをアーム40の挟持部44で挟持してワークWを搬送する際に、搬送ラインAはワークWの重量とアーム40の重量とを支持する。よって、ワークWの重量をワーク搬送装置10の全体に負わせる必要がない。その結果、ワーク搬送装置10の装置本体20はワークWの重量を考慮した高剛性の構造体にする必要なく、ワーク搬送装置10全体を小型化し易い。ワーク搬送装置10は、搬送ラインAのフレーム2の作業者側に固定された渡し板6に沿って水平方向に移動可能な装置本体20と、装置本体20から出し入れ自在な一対のアーム40と、装置本体20を搬送ラインAの渡し板6に沿って水平方向に走行させるための走行手段60と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】ワーク搬送装置10においては、ワークWを挟持して搬送するためのアーム40を搬送ラインAで支持させている。ワークWをアーム40の挟持部44で挟持してワークWを搬送する際に、搬送ラインAはワークWの重量とアーム40の重量とを支持する。よって、ワークWの重量をワーク搬送装置10の全体に負わせる必要がない。その結果、ワーク搬送装置10の装置本体20はワークWの重量を考慮した高剛性の構造体にする必要なく、ワーク搬送装置10全体を小型化し易い。ワーク搬送装置10は、搬送ラインAのフレーム2の作業者側に固定された渡し板6に沿って水平方向に移動可能な装置本体20と、装置本体20から出し入れ自在な一対のアーム40と、装置本体20を搬送ラインAの渡し板6に沿って水平方向に走行させるための走行手段60と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワークの一例であるエンジンを加工するための加工装置間でワークを搬送するために利用されるワーク搬送装置に関するものである。
従来において、このような分野に関連する技術として特開平7−41158号公報がある。この公報には次のようなワーク搬送装置が開示されている。ワーク(重量物としてのエンジン)を載せたパレットがコンベヤからワーク搬送装置の上ケージの上に送り出されると、ワーク搬送装置のクランパがワークをつかむ。その後、ワーク搬送装置の可動台はワークと一緒に下ケージの搬送レールに沿って移動する。
前述した従来のワーク搬送装置では、ワークと搬送レールとの間に搬送装置の移動機構が設けられているため搬送機構にもワークの荷重が作用する。このため、ワークの荷重によって移動機構が変形しない程度の剛性を搬送装置にもたせるために、搬送装置が大型化していた。
本発明は、小形化を容易にしたワーク搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、加工装置間でワークを搬送するワーク搬送装置であって、
前記ワークを側方から挟み込む挟持部を有する一対のアームと、
前記アームに連結されると共に、前記加工装置間に延在する搬送ラインに沿って前記アームを移動させる走行手段と、を備え、
前記アームの前記挟持部によって前記ワークを挟持した状態において、前記アームは前記搬送ラインで支持され、これによって前記走行手段へ作用する前記ワークの荷重が低減される。
前記ワークを側方から挟み込む挟持部を有する一対のアームと、
前記アームに連結されると共に、前記加工装置間に延在する搬送ラインに沿って前記アームを移動させる走行手段と、を備え、
前記アームの前記挟持部によって前記ワークを挟持した状態において、前記アームは前記搬送ラインで支持され、これによって前記走行手段へ作用する前記ワークの荷重が低減される。
このワーク搬送装置においては、ワークを挟持して搬送するためのアームを搬送ラインで支持させている。ワークをアームの挟持部で挟持してワークを搬送する際に、搬送ラインはワークの重量とアームの重量とを支持する。よって、ワークの重量をワーク搬送装置全体に負わせる必要がない。その結果、ワーク搬送装置はワークの重量を考慮した高剛性の構造体にする必要なく、ワーク搬送装置全体を小型化し易いといった効果を奏する。
また、一対の前記アームの開閉を同期させる開閉手段を有する。
このような構成を採用すると、一対のアームの開閉を一つの駆動源で行うことができるので、構造の簡素化と小型化を可能にする。
このような構成を採用すると、一対のアームの開閉を一つの駆動源で行うことができるので、構造の簡素化と小型化を可能にする。
また、前記アームは、前記搬送ラインから待避して格納される。
アームを格納させることで、搬送ライン上でアームの存在を無くすことができる。これにより、手作業によってワークを搬送ラインに沿って搬送することができ、アームの存在が手作業の邪魔になることが適切に防止される。
アームを格納させることで、搬送ライン上でアームの存在を無くすことができる。これにより、手作業によってワークを搬送ラインに沿って搬送することができ、アームの存在が手作業の邪魔になることが適切に防止される。
また、前記アームを格納するアーム格納部が設けられ、前記アーム格納部には、前記アームに設けられたカムフォロアを案内して前記アームを前記アーム格納部から出し入れするカム溝が形成され、前記カム溝は上下方向に延在している。
このようなカム溝を利用すると、アームを上下させるだけで、アームをアーム格納部に格納させたり、アームの挟持部を搬送ライン上に配置させたりすることができる。
このようなカム溝を利用すると、アームを上下させるだけで、アームをアーム格納部に格納させたり、アームの挟持部を搬送ライン上に配置させたりすることができる。
また、前記挟持部は、前記ワークと前記搬送ラインとの間に入り込む爪部を有し、前記搬送ラインには、前記加工装置の入口に前記ワークを受け渡す位置において前記爪部の高さより高く形成されたワーク受け部材が設けられている。
このような構成を採用すると、加工装置の入口に配置させたワークをワーク受け部材によって搬送ラインの搬送面から浮かせることができる。これによって、ワークからアームを外すために、ワークの底面と搬送ラインの搬送面との間に入り込んだ爪部を側方に容易に外すことができる。また、ワークをアームで挟持するために、ワークの底面と搬送ラインの搬送面との間に爪部を側方から容易に挿入することができる。
このような構成を採用すると、加工装置の入口に配置させたワークをワーク受け部材によって搬送ラインの搬送面から浮かせることができる。これによって、ワークからアームを外すために、ワークの底面と搬送ラインの搬送面との間に入り込んだ爪部を側方に容易に外すことができる。また、ワークをアームで挟持するために、ワークの底面と搬送ラインの搬送面との間に爪部を側方から容易に挿入することができる。
本発明によれば、ワーク搬送装置の小形化を容易にする。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るワーク搬送装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示されるように、搬送ラインAに沿って複数の加工装置1が並置されている。各加工装置1によって、ワークWの様々な加工が行われている。このワークWは、重量物をなすエンジンである。1台の加工装置1の前方には、搬送ラインAに取り付けられた1台のワーク搬送装置10が配置されている。そして、搬送ラインA上において、加工装置1の間には、ワークWの受け渡しを行うための受け渡しスペースSが設けられている。
搬送ラインAは、加工装置1の間を架け渡すように設置されたフレーム2と、フレーム2の天部に配置されたローラコンベア3とで構成されている。各ローラコンベア3上にワークWを載せることで、ワークWは、加工装置1間を容易に移動させることができる。また、ワーク搬送装置10は、受け渡しスペースSと加工装置1の入口4の前方との間を走行することができる。加工処理後に加工装置1から排出されたワークWは、ワーク搬送装置10により受け渡しスペースSまで移送される。ワーク搬送装置10は、加工装置1から排出されたワークWを受け渡しスペースSに置いた後、ワークWを持たずに加工装置1まで戻ることができる。また、ワーク搬送装置10は、ワークWを持たず受け渡しスペースSまで移動した後、受け渡しスペースSに置かれているワークWを加工装置1の入口4まで搬送することもできる。
ワーク搬送装置10は、搬送ラインAのフレーム2の前面側(作業者側)に固定された渡し板6に沿って水平方向に移動可能な装置本体20と、装置本体20から出し入れ自在な一対のアーム40と、装置本体20を搬送ラインAの渡し板6に沿って水平方向に走行させるための走行手段60と、を備えている。そして、搬送ラインAの渡し板6に水平方向に設けられたガイドレール8と、装置本体20のベース板21に設けられたレール受け部25との協働により、装置本体20を搬送ラインAに沿って、加工装置1の入口4と受け渡しスペースSとの間を水平方向に走行させることができる。
図2〜図5に示されるように、装置本体20は、搬送ラインAの渡し板6に対面するベース板21と、ベース板21上で水平方向に移動可能な左右一対のアーム格納部22と、アーム40の出し入れを行う左右一対のアーム駆動手段23と、一対のアーム格納部22及び一対のアーム40の開閉を同期して行わせるための開閉手段24と、を備えている。
アーム駆動手段23は、アーム格納部22に固定されたリニアアクチュエータの一例であるモータ駆動型ボールねじである。アーム駆動手段23は、鉛直方向に延在するネジ軸23aと、ネジ軸23aに螺着された雌ねじ部23bと、ネジ軸23aを回転させるモータ23cとで構成されている。そして、雌ねじ部23bには連結板26が固定され、この連結板26はアーム40の基端に軸部27を介して連結されている。従って、モータ23cを駆動させることによりネジ軸23aを回転させて雌ねじ部23bを上下方向に走行させ、これに伴って、アーム40の基端を上下に移動させることができる。
アーム格納部22は、ベース板21に対面して配置されたスライド板28に固定されている。このスライド板28は、ベース板21上で水平方向に延在するガイドレール29と、スライド板28に設けられたレール受け部28aとの協働により、水平方向にガイドされながら移動することができる。スライド板28は開閉手段24によって左右に走行させることができる。
ベース板21上で左右に配置されたスライド板28は、開閉手段24によって相反する方向に移動する。開閉手段24は、ベース板21に固定されたリニアアクチュエータの一例であるモータ駆動型ボールねじである。開閉手段24は、水平方向に延在するネジ軸24aと、ネジ軸24aに螺着された雌ねじ部24bと、ネジ軸24aをベルト又はギアを介して回転させるモータ24cとで構成されている。
ネジ軸24aは、左右で異なる方向にねじ切りされた雄ねじ部24d,24eが設けられている。左側の雄ねじ部24dと右側の雄ねじ部24eは、右ネジと左ネジとの関係を有している。雄ねじ部24d,24eに螺着された各雌ねじ部24bは左右のスライド板28の下端にそれぞれ固定されている。なお、ネジ軸24aの中央はベース板21に固定された軸受(不図示)によって支持されている。従って、モータ24cを駆動させることによりネジ軸24aが回転し、これに伴ってスライド板28を相反する方向に移動させることができる。左右のスライド板28のこのような移動によって、アーム格納部22及びアーム40を相反する方向すなわち開閉する方向に移動させることができる。また、一対のアーム40の開閉を一つの駆動源(モータ24c)で行うことができるので、開閉手段24の構造の簡素化と軽量化を可能にする。
開閉手段24を利用して、一対のアーム40を左右均等に相反する方向に移動させて、アーム40の開閉を行うことができるので、様々な大きさのワークWに対応させることができる。そして、ワークWの基準中心とアーム40の開閉中心との位置合わせは、装置本体20を搬送ラインAに沿って水平方向に走行させるための走行手段60によって達成させている。
このようなスライド板28に固定されているアーム格納部22は、スライド板28に立設させるように固定された左右一対の側板31を有している。各側板31には、アーム40の基端に立設するように設けられたピン状のカムフォロア42を案内するカム溝43が形成されている。各カム溝43とカムフォロア42との協働により、アーム40をアーム格納部22から確実に出し入れすることができる。カム溝43は、鉛直線に対して所定の角度をもって上下方向に延在している。
従って、アーム駆動手段23のモータ23cを駆動させ、ネジ軸23aを回転させて雌ねじ部23bを上昇させることにより、アーム40の基端側を軸部27を介して上昇させる。これに伴って、アーム40のカムフォロア42が上昇する。このカムフォロア42はカム溝43に沿って上昇するので、アーム40はアーム格納部22の上端から徐々に排出される。このとき、アーム40は、上昇しながら前に倒れるようにアーム格納部22から徐々に迫り出す。そして、最終的にアーム40は、水平状態になる。このようなカム溝43を利用すると、アーム40の基端側を上下させるだけで、アーム40をアーム格納部22に格納させたり、アーム40の挟持部44を搬送ラインA上に配置させたりすることができる。
アーム40は、搬送ラインAから待避可能なように装置本体20のアーム格納部22内に格納自在である。アーム40を格納させることで、搬送ラインAのローラコンベア3上でアーム40の存在を無くすことができる。これにより、手作業によってワークWは搬送ラインAのローラコンベア3で搬送することができ、アーム40の存在が手作業の邪魔になることが適切に防止される。アーム40の格納は、ワーク搬送装置10が故障した場合に、ワークWを手作業でローラコンベア3により搬送しなければならない場合に効果的である。
アーム40が水平状態になることで、アーム40の挟持部44はローラコンベア3の上にセットされる。このとき、左右一対のアーム40の間隔は、ローラコンベア3上に配置されているワーク(例えばエンジン)Wを左右一対の挟持部44で横から挟み込むために大きく広げられている。その後、開閉手段24のモータ24cを駆動させ、ネジ軸24aを回転させながらアーム格納部22及びアーム40を近づける。その結果、挟持部44に設けられた爪部44aがローラコンベア3上を滑りながら搬送ラインAのローラコンベア3とワークWの間に入り込む。なお、挟持部44はアーム40の先端部に設けられ、板状の爪部44aは挟持部44で内側に向かって突出する。
図6及び図7に示されるように、搬送ラインAのローラコンベア3には、加工装置1の入口4に対応してワーク受け部材50が設けられている。複数本(本実施形態では2本)のワーク受け部材50は、ワークWの搬送方向に延在して棒形状を有している。ワーク受け部材50には、ワークWの載置を可能にするために水平方向に延在するワーク載置部50aと、ワーク受け部材50の両端部で外側から内側に向かって徐々に高さが高くなる傾斜ガイド面50bと、が設けられている。ローラコンベア3上で搬送されるワークWは、傾斜ガイド面50bに沿ってワーク載置部50aまで容易に移動する。ワーク載置部50a上のワークWは、傾斜ガイド面50bに沿ってワーク載置部50aからローラコンベア3まで容易に移送させることができる。
ローラコンベア3の搬送面を基準にして、ワーク受け部材50のワーク載置部50aの高さは爪部44aの高さより高く形成されている(図5参照)。このような構成を採用すると、加工装置1の入口4に配置させたワークWの底面をワーク受け部材50によって爪部44aから隙間Rだけ離間させる。なお、受け渡しスペースSでも同様である。これによって、ワークWからアーム40の爪部44aを外すために、ワークWと搬送ラインAのローラコンベア3との間に入り込んだ爪部44aを側方に容易に移動させることができる。また、ワークWをアーム40で挟持するために、ワークWと搬送ラインAのローラコンベア3との間に爪部44aを側方から容易に挿入することができる。
アーム40を水平方向に走行させることにより、ワーク受け部材50から外れたワークWは爪部44aの上に載せられる。この状態で、爪部44aがローラコンベア3上を滑りながらワークWを移動させる。この場合、爪部44aがローラコンベア3に接触するので、ワークWの底面はローラコンベア3に接触することがなくワークWの底面に傷が付かない。そして、爪部44a上にワークWを載せた状態で、アーム40は、搬送ラインAのローラコンベア3で支持されて移動する。
図1及び図2に示されるように、前述したワーク搬送装置10は、装置本体20を搬送ラインAに沿って水平方向に走行させるための走行手段60を備えている。この走行手段60によって、ワーク搬送装置10を、加工装置1の入口4と受け渡しスペースSとの間を走行させることができる。走行手段60は、ベース板21に固定されたモータ61により回転するピニオンギア62を有している。このピニオンギア62は、搬送ラインAの渡し板6に固定されたラック63に噛合する。ラック63は、加工装置1の入口4に対応する位置と、受け渡しスペースSに対応する位置との間で水平方向に延在する。従って、ピニオンギア62をモータ61で回転させることにより、アーム40を、加工装置1の入口4と受け渡しスペースSとの間で走行させることができる。
各アーム40を利用して受け渡しスペースSにワークWを置いた後、左右のアーム40の間を開いてワークWからアーム40を外す。その後、アーム40をアーム格納部22に格納させ、ローラコンベア3上からアーム40を待避させる。この状態で、ワーク搬送装置10は、受け渡しスペースSから加工装置1の入口4に向かって走行する。加工装置1の入口4に到達したワーク搬送装置10は、アーム40をアーム格納部22から前方に迫り出させて、加工処理後のワークWの両側をアーム40の挟持部44で挟持する。そして、ワーク搬送装置10は、受け渡しスペースSに向かって走行する。
このワーク搬送装置10においては、ワークWを挟持して搬送するためのアーム40を搬送ラインAで支持させている。ワークWをアーム40の挟持部44で挟持してワークWを搬送する際に、搬送ラインAはワークWの重量とアーム40の重量とを支持する。よって、ワークWの重量をワーク搬送装置10の全体に負わせる必要がない。その結果、ワーク搬送装置10の装置本体20はワークWの重量を考慮した高剛性の構造体にする必要なく、ワーク搬送装置10全体を小型化し易いといった効果を奏する。また、走行手段60へ作用するワークWの荷重が低減される
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、下記のような種々の変形が可能である。
例えば、アーム駆動手段23は、リニアアクチュエータの他の例としてベルト駆動方式であってもよい。
アーム40を搬送ラインAで支持するにあたって、爪部44aがローラコンベア3上を滑りながらワークWを移動させなくてもよい。この場合、アーム40の基端側に摺動部(不図示)を設け、この摺動部が、搬送ラインAのフレーム2の天面に沿って水平に延在するガイド面上を滑るようにしてもよい。この摺動部を介してアーム40の基端側は搬送ラインAで支持される。なお、爪部44aと前述した摺動部(不図示)との2カ所で、アーム40を搬送ラインAにより支持させてもよい。
1…加工装置 2…フレーム 3…ローラコンベア 4…加工装置の入口 10…ワーク搬送装置 20…装置本体 22…アーム格納部 23…アーム駆動手段 24…開閉手段 40…アーム 42…カムフォロア 43…カム溝 44…挟持部 44a…爪部 50…ワーク受け部材 50a…ワーク載置部 50b…傾斜ガイド面 60…走行手段 62…ピニオンギア 63…ラック A…搬送ライン W…ワーク
Claims (5)
- 加工装置間でワークを搬送するワーク搬送装置であって、
前記ワークを側方から挟み込む挟持部を有する一対のアームと、
前記アームに連結されると共に、前記加工装置間に延在する搬送ラインに沿って前記アームを移動させる走行手段と、を備え、
前記アームの前記挟持部によって前記ワークを挟持した状態において、前記アームは前記搬送ラインで支持され、これによって前記走行手段へ作用する前記ワークの荷重が低減される、
ワーク搬送装置。 - 一対の前記アームの開閉を同期させる開閉手段を有する、
請求項1に記載のワーク搬送装置。 - 前記アームは、前記搬送ラインから待避して格納される、
請求項1又は2に記載のワーク搬送装置。 - 前記アームを格納するアーム格納部が設けられ、前記アーム格納部には、前記アームに設けられたカムフォロアを案内して前記アームを前記アーム格納部から出し入れするカム溝が形成され、前記カム溝は上下方向に延在している、
請求項3に記載のワーク搬送装置。 - 前記挟持部は、前記ワークと前記搬送ラインとの間に入り込む爪部を有し、前記搬送ラインには、前記加工装置の入口に前記ワークを受け渡す位置において前記爪部の高さより高く形成されたワーク受け部材が設けられている、
請求項1〜4の何れか一項に記載のワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
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JP2015073472A JP2016193459A (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | ワーク搬送装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109230573A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-01-18 | 深圳市正和忠信股份有限公司 | 一种自动供料机 |
JP2020116668A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | Ntn株式会社 | ワーク搬送装置 |
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2015
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