JP2016189924A - 生体情報センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を抑えることができる生体情報センサを提供する。【解決手段】生体情報センサは、生体に装着することができる。発光部は、生体に光を出射する。受光部は、発光部が生体へ出射した光のうちの生体からの反射光を受け、当該反射光の強度に応じた信号を出力する。制御装置は、受光部からの信号に基づいて生体に関する情報を生成する。制御装置は、発光部が点灯および消灯を交互に繰り返すように発光部を制御する。制御装置は、生体に装着されている場合の所定の時間間隔T0における発光部の点灯時間L0の合計が、生体に装着されていない場合の所定の時間間隔における発光部の点灯時間の合計よりも小さくなるように設定する。【選択図】図7

Description

本発明は生体情報センサに関し、特にウェアラブルな生体情報センサに関する。
従来からウェアラブルな生体情報センサが知られている。例えば、特開2012−143316(特許文献1)には、ウェアラブルな生体情報センサが開示されている。当該生体情報センサは、第1および第2の光センサと演算回路とを備える。第1の光センサは、第1の発光強度の光を生体に出射する第1の発光部と、第1の発光部の出射光が生体内で反射した光を受けて第1の受光信号を生成する第1の受光部とを含む。第2の光センサは、第1の発光強度よりも弱い第2の発光強度の光を生体に出射する第2の発光部と、第2の発光部の出射光が生体内で反射した光を受けて第2の受光信号を生成する第2の受光部とを含む。演算回路は、第1の受光信号から第2の受光信号を差し引いて脈波データを取得する。
特開2012−143316号公報
生体情報センサの消費電力を抑えるために、発光部が点灯と消灯とを交互に繰り返すように制御される場合がある。しかしながら、発光部が点灯と消灯とを繰り返していることに使用者が気づく程度の点灯間隔だと、発光部がちらついているように見えてしまい、当該ちらつきが使用者に不快感を与えてしまう可能性がある。
一方で、使用者に不快感を与えない程度に短い点灯周期で発光部を点灯させると、生体情報センサの消費電力を十分に抑えることができない可能性がある。
それゆえに、本発明の主たる目的は、消費電力を抑えることができる生体情報センサを提供することである。
本発明に係る生体情報センサは、生体に装着することができる。発光部は、生体に光を出射する。受光部は、発光部が生体へ出射した光のうちの生体からの反射光を受け、当該反射光の強度に応じた信号を出力する。制御装置は、受光部からの信号に基づいて生体に関する情報を生成する。制御装置は、発光部が点灯および消灯を交互に繰り返すように発光部を制御する。制御装置は、生体に装着されている場合の所定の時間間隔における発光部の点灯時間の合計が、生体に装着されていない場合の所定の時間間隔における発光部の点灯時間の合計よりも小さくなるように設定する。
「点灯時間」は、消灯していた発光部が点灯した時刻から、当該時刻以降に発光部が最初に消灯する時刻までの時間間隔である。
このような構成により、生体情報センサが生体に装着されていない場合に電流が発光部を流れる時間の合計は、生体情報センサが生体に装着されていない場合に電流が発光部を流れる時間の合計よりも小さくなる。その結果、生体に装着されている場合の生体情報センサの消費電力は、生体に装着されていない場合よりも小さくなる。すなわち、本発明に係る生体情報センサによれば、消費電力を抑えることができる。
好ましくは、制御装置は、生体情報センサが生体に装着されている場合の発光部の点灯間隔が、生体情報センサが生体に装着されていない場合の発光部の点灯間隔よりも長くなるように設定する。
「点灯間隔」は、点灯している発光部が消灯した時刻から、当該時刻以降に当該発光部が最初に点灯する時刻までの時間間隔である。
好ましくは、制御装置は、発光部が点灯した状態における受光部からの第1の信号および発光部が消灯した状態における受光部からの第2の信号に基づいて発光部の点灯間隔を設定する。
好ましくは、制御装置は、第1の信号のレベルから第2の信号のレベルを引いた差を演算する。制御装置は、当該差が所定の閾値よりも小さい場合には点灯間隔を第1の点灯間隔に設定する。制御装置は、当該差が所定の閾値より大きい場合には点灯間隔を第1の点灯間隔よりも長い第2の点灯間隔に設定する。
好ましくは、制御装置は、記発光部を所定の点灯周期で点灯および消灯を交互に繰り返すように制御する。制御装置は、生体情報センサが生体に装着されている場合の点灯周期に対する発光部の点灯時間の比が、生体情報センサが生体に装着されていない場合の点灯周期に対する発光部の点灯時間の比よりも小さくなるように設定する。
「点灯周期」は、消灯している発光部が点灯した時刻から、当該発光部が一旦消灯し、その後最初に当該発光部が点灯する時刻までの時間間隔である。また、「点灯周期に対する点灯周期において発光部が点灯している時間の比」を、以下では単に「点灯デューティ比」ともいう。
好ましくは、生体情報センサは、基板と、第1の遮光壁と、第2の遮光壁とをさらに備える。基板は、発光部、受光部および制御装置が形成されている。第1の遮光壁は、基板の外周に沿って、発光部を囲むように配置されている。第2の遮光壁は、基板と第1の遮光壁とによって形成された空間を、発光部がある側の空間と受光部がある側の空間とに仕切っている。
本発明に係る生体情報センサによれば、生体に装着されている場合の所定の時間間隔における発光部の点灯時間の合計を、生体に装着されていない場合の所定の時間間隔における発光部の点灯時間の合計よりも小さくすることにより、消費電力を抑えることができる。
実施の形態に従う生体情報センサの構成を示す断面図である。 図1の生体情報センサの機能構成図である。 図2における制御装置の機能構成図である。 図3における演算部の詳細を説明するための機能構成図である。 制御部が行なう発光部の点灯間隔の設定処理を示すフローチャートである。 生体情報センサが人体に装着されていない状態の図である。 生体情報センサを流れる電流が周期的に変化する様子を示すタイムチャートである。 心拍抽出処理部の動作を示す周波数スペクトラム図である。 生体情報センサを搭載した腕時計が手首に装着されている様子を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、実施の形態に従う生体情報センサ1の構成を示す断面図である。以下では、生体情報センサ1を用いて人体に関する情報として心拍数を測定する場合について説明する。
図1を参照して、生体情報センサ1は、白色LEDである発光部10と、受光部11と、遮光壁13,14と、レンズ15,16と、透明板17と、基板18と、制御装置200とを備える。
基板18の表面には発光部10と受光部11と制御装置200とが形成されている。受光部11は、シリコン基板12と、シリコン基板12に形成されたGセンサ111およびRセンサ112とを含む。制御装置200は、シリコン基板12に形成されていても構わない。
基板18の表面の縁には、外部光が受光部11に入射するのを防止するための遮光壁14が、発光部10および受光部11を囲むようにして形成されている。基板18の表面の中央には、発光部10から出射された白色光が受光部11に直接入射するのを防止するための遮光壁13が形成されている。つまり、遮光壁14によって形成された空間が遮光壁13によって発光部10がある側の空間と受光部11がある側の空間とに仕切られている。
発光部10の出射方向にレンズ15が設けられ、受光部11の受光方向にレンズ16が設けられている。遮光壁13,14の開口部は透明板17によって閉じられている。心拍数を検出する場合は、透明板17の表面が人体50の表面に密着するように生体情報センサ1が配置される。
発光部10から出射された白色光は、レンズ15および透明板17を通って人体50に照射される。当該白色光のうち体内で反射した光αは、透明板17およびレンズ15を通って受光部11に入射する。Gセンサ111は、光αのうちの緑色光を受け、当該緑色光の強度に応じた信号を制御装置200に出力する。Gセンサ111は、光αのうちの赤色光を受け、当該赤色光の強度に応じた信号を制御装置200に出力する。制御装置200は、Gセンサ111からの信号とRセンサ112からの信号とに基づいて心拍数を演算し、心拍数を示す信号を生成する。
生体情報センサ1の機能構成について説明する。図2は、生体情報センサ1の機能構成図である。制御装置200は、使用者からの測定開始指示に応じて発光部10に制御信号S0を出力する。発光部10は、制御信号S0が所定のレベルとなったことに応答して発光し、白色光を人体に出射する。発光部10から出射された白色光は人体内で反射されてその反射光がGセンサ111およびRセンサ112に入射する。このとき白色光の一部は皮膚、血液などに吸収されるため、反射光の強度は人体の脈波および体動に応じて変動する。具体的には、反射光に含まれる緑色光の強度は、人体の脈波および体動に応じて変動する。反射光に含まれる赤色光の強度は、人体の体動に応じて変動するが人体の脈動に応じてはほとんど変動しない。
Gセンサ111は、発光部10から出射され、人体内で反射した光を受け、そのうちの緑色光の強度に応じた信号S1を生成する。信号S1のレベル(たとえば電圧)は、入射した緑色光の光強度が強くなるにつれて増大する。上述したように、信号S1のレベルは、人体の脈動および体動に応じて変化する。
Rセンサ112は、発光部10から出射され、人体内で反射した光を受け、そのうちの赤色光の強度に応じた信号S2を生成する。信号S2のレベル(たとえば電圧)は、入射した赤色光の光強度が強くなるにつれて増大する。上述したように、信号S2は、人体の体動に応じて変化するが、人体の脈動に応じてほとんど変化しない。
制御装置200は、信号S1,S2のうちの同じ周期で変動する体動成分の振幅が略同じになるように信号S1,S2のうちの少なくともいずれか一方の信号を増幅してもよい。制御装置200は、信号S1と、信号S2とのレベル差を示す信号を求める。制御装置200は、当該レベル差を示す信号に基づいて人体の脈波を示す信号S4を生成し、信号S4を例えば腕時計タイプのウェアラブル機器のモニタ(表示部400)に出力する。表示部400は、制御装置200からの信号S4に従って心拍数を示す文字、画像などを表示する。制御装置200と表示部400との通信は有線で行なってもよいし、無線で行なってもよい。
生体情報センサ1の消費電力を抑えるために、発光部10が点灯と消灯とを繰り返すように制御される場合がある。一方で、生体情報センサ1の発光部10の点灯間隔が長いと、発光部10がちらついているように見えてしまい、使用者が不快に感じる可能性がある。
ここで、生体情報センサ1を人体に装着する場合、生体情報センサ1は発光部10が人体の方を向いた状態で当該人体に密着するため、使用者からは発光部10の点灯が見えないのが通常である。すなわち、生体情報センサ1を生体に装着する場合には、発光部10のちらつきを抑える必要がなく、心拍数の測定に関して問題とならない範囲で発光部10の点灯間隔を長くすることが可能である。発光部10の点灯間隔を長くすると、所定の時間間隔において電流が発光部を流れる時間の合計が小さくなるため、生体情報センサの消費電力を抑えることができる。
そこで、この実施の形態においては、生体情報センサ1が人体に装着されている場合の所定の時間間隔における発光部10の点灯時間の合計が、人体に装着されていない場合の所定の時間間隔における発光部10の点灯時間の合計よりも小さくなるように発光部10の点灯を制御することで、生体情報センサ1の消費電力を抑える構成について説明する。
以下ではまず制御装置200の機能構成について説明する。当該説明の中で、この実施の形態において特徴的な発光部10の点灯間隔の切換えについて説明する。
図3は、制御装置200の機能構成図である。図3を参照して、制御装置200は、アンプ211,221、AD(Analog-to-Digital)コンバータ212,222、高域通過フィルタ(HPF:High-pass filter)213,223、演算部30、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部214,224、心拍抽出処理部22、および制御部210を含む。
制御部210は、脈波の周波数よりも十分に高い周波数で制御信号S0を交互に「H」レベルおよび「L」レベルにさせて発光部10を所定の周期で点灯および消灯させるとともに、制御信号S0に同期して制御装置200全体を制御する。
制御部210は、受光部11からの信号に基づいて発光部10の点灯間隔を設定する。制御部210が行なう当該設定処理については後に詳細な説明を行なう。
Gセンサ111は、発光部10から出射されて人体内で反射した光と、体動に応じて外部から漏れ込んだ光とを受け、受けた光のうちの緑色光の光強度に応じたレベルの信号S1を出力する。Rセンサ112は、発光部10から出射されて人体内で反射した光と、体動に応じて外部から漏れ込んだ光とを受け、受けた光のうちの赤色光の光強度に応じたレベルの信号S2を出力する。
アンプ211は、Gセンサ111から出力された信号S1を増幅する。ADコンバータ212は、アンプ211の出力信号をデジタル信号に変換する。高域通過フィルタ213は、ADコンバータ212の出力信号のうちの直流成分を除去する。高域通過フィルタ213を通過した信号は、デジタル信号D1として演算部30に出力される。
アンプ221は、Rセンサ112から出力された信号S2を増幅する。ADコンバータ222は、アンプ221の出力信号をデジタル信号に変換する。高域通過フィルタ223は、ADコンバータ222の出力信号のうちの直流成分を除去する。高域通過フィルタ223を通過した信号は、デジタル信号D2として演算部30に出力される。
演算部30は、図4に示すように、メモリ310,320、減算器311,321,323、およびアンプ322を含む。メモリ310は、制御信号S0が「L」レベルである時間帯(すなわち発光部10が消灯している時間帯)におけるデジタル信号D1をデジタル信号D1Dとして一旦記憶し、制御信号S0が「H」レベルである時間帯(すなわち発光部10が点灯している時間帯)におけるデジタル信号D1をデジタル信号D1Lとして一旦記憶した後、デジタル信号D1D,D1Lを減算器311に出力する。
デジタル信号D1Dは、発光部10が消灯している時間帯に外部からGセンサ111に漏れ込んだ光などに起因するノイズ成分を含む。このノイズ成分はデジタル信号D1Lにも含まれている。減算器311は、デジタル信号D1Lからデジタル信号D1Dを減算してデジタル信号DGを出力する。したがって、デジタル信号DGは、デジタル信号D1Lからノイズ成分を除去した信号となる。
同様に、メモリ320は、制御信号S0が「L」レベルである時間帯(すなわち発光部10が消灯している時間帯)におけるデジタル信号D2をデジタル信号D2Dとして一旦記憶し、制御信号S0が「H」レベルである時間帯(すなわち発光部10が点灯している時間帯)におけるデジタル信号D2をデジタル信号D2Lとして一旦記憶した後、デジタル信号D2D,D2Lを減算器321に出力する。
デジタル信号D2Dは、発光部10が消灯している時間帯に外部からRセンサ112に漏れ込んだ光などに起因するノイズ成分を含む。このノイズ成分はデジタル信号D2Lにも含まれている。減算器321は、デジタル信号D2Lからデジタル信号D2Dを減算してデジタル信号DRを出力する。したがって、デジタル信号DRは、デジタル信号D2Lからノイズ成分を除去した信号となる。
デジタル信号DGは体動成分と脈波成分とを主に含み、デジタル信号DRは体動成分を主に含む。アンプ322は、デジタル信号DGに含まれる体動成分のレベルとデジタル信号DRに含まれる体動成分のレベルとが同程度になるようにデジタル信号DRを増幅する。減算器323は、デジタル信号DGからデジタル信号DRを減算してデジタル信号DGRを出力する。デジタル信号DGRは、体動成分と脈波成分とを含むデジタル信号DGから体動成分を含むデジタル信号DRを差し引いた信号であるから、脈波成分を主に含む信号といえる。
なお、図4に示した演算部30では、アンプ322によってデジタル信号DRを増幅したが、これに限るものではなく、デジタル信号DG,DRに含まれる体動成分のレベルが同程度になるようにデジタル信号DG,DRのうちの少なくともいずれか一方を増幅または減衰させてもよい。
再び図3を参照して、FFT部214は、デジタル信号DGに高速フーリエ変換を施し、デジタル信号DGの周波数スペクトルを生成して心拍抽出処理部22に出力する。FFT部224は、デジタル信号DGRに高速フーリエ変換を施し、デジタル信号DGRの周波数スペクトルを生成して心拍抽出処理部22に出力する。心拍抽出処理部22は、FFT部214,224から出力された周波数スペクトルに基づいて人体の心拍数を演算し、得られた心拍数を示す信号S4を表示部400に出力する。心拍抽出処理部22が行なう処理の詳細については後述する。
図5を用いて制御部210が行なう発光部10の点灯間隔の設定処理の流れについて説明する。図5を参照して、使用者の測定開始指示により生体情報センサ1による心拍数の測定が開始されると、制御部210はステップS211において発光部10を点灯させて処理をステップS212に進める。制御部210はステップS212において発光部10が点灯している状態におけるDG値(Data_on)を記憶し処理をステップS213に進める。制御部210はステップS213において発光部10を消灯させて処理をステップS214に進める。制御部210はステップS214において発光部10が消灯している状態におけるDG値(Data_off)を記憶し処理をステップS215に進める。
制御部210はステップS215においてData_onからData_offを引いた値が所定の閾値よりも大きいか否かを判定する。当該判定は、生体情報センサ1が人体に装着されているか否かの判定に相当する。
生体情報センサ1が人体に装着されている場合(図1参照)、発光部10が点灯した状態では、人体50へ白色光が出射され、人体50の内部で反射した光αが受光部11に入射する。光αに含まれる赤色光の強度に応じてデジタル信号DGの値(Data_on)が決まる。逆に発光部10が消灯した状態では、受光部11への光αの入射はないから、デジタル信号DGの値(Data_off)はData_onに比べて小さい値となる。
生体情報センサが人体に装着されていない場合(図6参照)、発光部10が点灯して状態では、発光部10から出射された光が人体の内部で反射して受光部11に入射するということはない。発光部10が消灯した状態でも同様である。すなわち、生体情報センサ1が人体に装着されていない場合、Data_onとData_offとはほとんど変わらない。
したがって、Data_onとData_offとを比較した結果、両者の値に相当程度の差があれば生体情報センサ1は人体に装着していると判定し、両者の値がほとんど同じ場合には生体情報センサ1が人体に装着されていないと判定することができる。
なお、この実施の形態においては、Data_onとData_offとの差を用いて生体情報センサ1が人体に装着されているか否かを判定したが、Data_onとData_offとの比を用いて生体情報センサ1が人体に装着されているか否かを判定してもよい。
Data_onからData_offを引いた値が所定の閾値以下の場合(S215にてNO)、制御部210は処理をステップS216に進める。制御部210はステップS216において発光部10の点灯間隔を点灯間隔L1に設定し処理をステップS218に進める。Data_onからData_offを引いた値が所定の閾値よりも大きい場合(S215にてYES)、制御部210は処理をステップS217に進める。制御部210はステップS217において発光部10の点灯間隔を点灯間隔L1よりも長い点灯間隔L2に設定し処理をステップS218に進める。
制御部210はステップS218において、使用者の測定終了指示により心拍数の測定が終了しているか否かを判定する。心拍数の測定が終了している場合(S218にてYES)、制御部210は処理を終了する。心拍数の測定が終了していない場合(S218にてNO)、制御部210は処理をステップS211に戻す。
生体情報センサ1が人体に装着されたときに即時に心拍数の測定を開始するために、制御部210は生体情報センサ1が人体に装着されていない場合であってもステップS211ないしステップS218の処理は繰り返し行なう。
図7は、制御部210が行なう上記の処理によって生じる、生体情報センサ1が人体に装着されていない場合と人体に装着されている場合との、消費電力に関する差異について説明する図であり、発光部10を流れる電流が周期的に変化する様子を示すタイムチャートである。発光部10は、電流値C0の電流が流れると点灯し、電流値が0のときに消灯する。発光部10には、点灯周期において電流値C0で点灯時間L0だけ電流が流れる。すなわち発光部10は、点灯周期において点灯時間L0の間点灯し続け、流れる電流の周期的な変化に応じて周期的に点灯および消灯を繰り返す。電流値C0および点灯時間L0は、生体情報センサ1が人体に装着されているか否かによらずほぼ一定に設定される。
図7(a)は生体情報センサ1が人体に装着されていない場合の図である。この場合、制御部210は発光部10の点灯間隔を点灯間隔L1に設定し、その結果、点灯周期は点灯周期T1(例えば8ms程度)となる。
図7(b)は生体情報センサ1が人体に装着されている場合の図である。この場合、制御部210は発光部10の点灯間隔を点灯間隔L1よりも長い点灯間隔L2に設定する。その結果、点灯時間L0はほぼ一定であるから、点灯周期T2は点灯周期T1よりも長くなる。点灯周期T2は例えば50msから100ms程度である。
図7(a)を参照して、生体情報センサ1が人体に装着されていない場合、発光部10は時間間隔T0において6回点灯しており、この場合の点灯時間の合計は6LTである。一方、図7(b)を参照して、生体情報センサ1が人体に装着されている場合、発光部10は時間間隔T0において点灯しないから、この場合の点灯時間の合計は0である。すなわち、生体情報センサ1が人体に装着されている場合に電流が発光部10を流れる時間の合計は、生体情報センサ1が人体に装着されていない場合に電流が発光部10を流れる時間の合計よりも小さい。したがって、人体に装着されている場合の生体情報センサ1の消費電力は、人体に装着されていない場合の消費電力よりも小さくなる。
なお、発光部10は、図7(a)においては時間間隔T0の間に6回点灯し、図7(b)においては時間間隔T0の間に点灯していないが、これはあくまで説明ための例示であって、所定の時間間隔における発光部10の点灯回数は6回あるいは0回に限られるものではない。
点灯デューティ比について着目すると、生体情報センサ1が人体に装着されていない場合の点灯デューティ比R1はL0/T1である。生体情報センサ1が人体に装着されている場合の点灯デューティ比R2はL0/T2である。点灯周期T2は点灯周期T1より大きいから、点灯デューティ比R2は点灯デューティ比R1より小さい。すなわち、制御部210は、人体に装着されていない場合の点灯デューティ比R1よりも人体に装着されている場合の点灯デューティ比R2が小さくなるように、発光部10の点灯間隔を設定しているといえる。その結果、生体情報センサ1が人体に装着されている場合の平均電流値C2は、人体に装着されている場合の平均電流値C1よりも小さくなる。したがって、人体に装着されている場合の生体情報センサ1の消費電力は、人体に装着されていない場合の消費電力よりも小さくできる。
この実施の形態においては、発光部10の点灯間隔を長くすることにより、人体に装着されている場合の点灯デューティ比を人体に装着されていない場合の点灯デューティ比よりも小さくしたが、点灯デューティ比を小さくする方法は発光部10の点灯間隔を長くすることに限られない。例えば、人体に装着された場合に発光部10の点灯周期における点灯時間を短くしてもよい。また、人体に装着された場合に発光部10の点灯間隔を長くするとともに発光部10の点灯周期における点灯時間を短くしてもよい。
以上から、実施の形態に従う生体情報センサ1によれば、人体に装着されている場合の所定の時間間隔における発光部10の点灯時間の合計が、人体に装着されていない場合の所定の時間間隔における発光部10の点灯時間の合計よりも小さくなるように発光部10の点灯を制御することにより、消費電力を抑えることができる。
図8を用いて心拍抽出処理部22の動作について説明する。図8(a)はFFT部214(図3参照)で生成されたデジタル信号DGの周波数スペクトルであり、図8(b)はFFT部224(図3参照)で生成されたデジタル信号DGRの周波数スペクトルである。スペクトル強度が予め定められた閾値STH以上の範囲に存在するピークの周波数が脈波の周波数の候補となる。
体動が無視できない程度に生じる場合(たとえば使用者がジョギングしている場合)は、図8(a),(b)に示すように、デジタル信号DG,DGRの周波数スペクトルはともに2つのピークP1,P2を持つ山型の曲線となることが多い。先に説明したように、デジタル信号DGは体動成分と脈波成分とを主に含み、デジタル信号DGRは脈波成分を主に含んだ信号である。すなわち、デジタル信号DGRはデジタル信号DGに比べて体動成分が減少しているといえる。そこで、心拍抽出処理部22は、デジタル信号DGの周波数スペクトルのピークP1,P2の高さと比較してデジタル信号のDGRの周波数スペクトルのピークP1,P2の高さが減少した割合(減少率)を求める。心拍抽出処理部22は、減少率が大きい方のピーク(この場合はP2)の周波数f2を体動の周波数と判定し、減少率が小さい方のピーク(この場合はP1)の周波数f1を脈波の周波数と判定する。心拍抽出処理部22は、周波数f1に基づいて心拍数[回/分]を算出し、その心拍数[回/分]を示す信号S4を表示部400へ出力する。
図9は、生体情報センサ1を搭載した腕時計40が手首に装着されている様子を示す図である。図9(a)を参照して、腕時計40は、表示部400と、腕時計ケース401と、腕時計バンド402,403とを備える。表示部400は、時刻とともに心拍数を表示する。図9(b)は腕時計40が搭載する生体情報センサ1を示す図である。図9(b)を参照して、腕時計40は、腕時計ケース401の内部に生体情報センサ1を備える。生体情報センサ1は、腕時計40の底面部に配置されている。腕時計40が手首に装着されると、生体情報センサ1は皮膚表面に密着して使用者の心拍数を測定し、心拍数を示す信号を表示部400に出力する。
生体情報センサ1を搭載可能な機器は腕時計に限られない。生体情報センサ1を搭載可能な機器としては、例えば眼鏡、イヤホン、あるいはスマートフォンを挙げることができる。
上記した実施の形態においては、受光部11からの信号に基づいて生体情報センサ1が人体に装着されているか否かを判定したが、生体情報センサ1が人体に装着されているか否かを判定する方法は当該方法に限られない。例えば、圧力センサまたは温度センサのような生体情報センサ1と人体との接触を検知することができるセンサからの信号に基づいて当該判定を行なってもよいし、マイクロスイッチのような機械的機構を用いて当該判定を行なってもよい。
上記した実施の形態においては、生体に関する情報として心拍数を測定したが、生体に関する情報は心拍数に限られず、生体に関する情報は例えば血中酸素飽和濃度であってもよい。
上記した実施の形態では、白色光を出射する発光部10を使用したが、白色光のうち緑色光および赤色光のみを使用するので、発光部10に換えて緑色光を出射する緑色LEDと赤色光を出射する赤色LEDとを設けてもよい。
上記した実施の形態においては、1個の発光部10と1個の受光部11とを使用したが、複数の発光部10と1個の受光部11とを使用し、複数の発光部10の中央に1個の受光部11を設けてもよい。
実施の形態に従う生体情報センサによれば、人体に限らず、人間および動物を含む生体の心拍数を検出可能であることはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 生体情報センサ、10 発光部、11 受光部、12 シリコン基板、13,14 遮光壁、15,16 レンズ、17 透明板、18 基板、22 心拍抽出処理部、30 演算部、40 腕時計、50 人体、111,112 センサ、200 制御装置、210 制御部、211,221,322 アンプ、212,222 コンバータ、213,223 高域通過フィルタ、214,224 FFT部、310,320 メモリ、311,321,323 減算器、400 表示部、401 腕時計ケース、402,403 腕時計バンド、C0 電流値、C1,C2 平均電流値、D1L,D1D,D1,D2D,D2,D2L,DG,DGR,DR デジタル信号、L0 点灯時間、L1,L2 点灯間隔、P1,P2 ピーク、R1,R2 点灯デューティ比、S0 制御信号、S1,S2,S4 信号、STH 閾値、T0 時間間隔、T1,T2 点灯周期、f1,f2 周波数。

Claims (6)

  1. 生体に装着することができる生体情報センサであって、
    前記生体に光を出射する発光部と、
    前記発光部が前記生体へ出射した光のうちの前記生体からの反射光を受け、当該反射光の強度に応じた信号を出力する受光部と、
    前記受光部からの信号に基づいて前記生体に関する情報を生成する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記発光部が点灯および消灯を交互に繰り返すように前記発光部を制御し、
    前記生体に装着されている場合の所定の時間間隔における前記発光部の点灯時間の合計が、前記生体に装着されていない場合の前記所定の時間間隔における前記発光部の点灯時間の合計よりも小さくなるように設定する、生体情報センサ。
  2. 前記制御装置は、前記生体情報センサが生体に装着されている場合の前記発光部の点灯間隔が、前記生体情報センサが生体に装着されていない場合の前記発光部の点灯間隔よりも長くなるように設定する、請求項1に記載の生体情報センサ。
  3. 前記制御装置は、前記発光部が点灯した状態における前記受光部からの第1の信号および前記発光部が消灯した状態における前記受光部からの第2の信号に基づいて前記点灯間隔を設定する、請求項2に記載の生体情報センサ。
  4. 前記制御装置は、前記第1の信号のレベルから前記第2の信号のレベルを引いた差を演算し、前記差が所定の閾値よりも小さい場合には前記点灯間隔を第1の点灯間隔に設定し、前記閾値より大きい場合には前記点灯間隔を前記第1の点灯間隔よりも長い第2の点灯間隔に設定する、請求項3に記載の生体情報センサ。
  5. 前記制御装置は、
    前記発光部を所定の点灯周期で点灯および消灯を交互に繰り返すように制御し、
    前記生体情報センサが生体に装着されている場合の前記点灯周期に対する前記発光部の点灯時間の比が、前記生体情報センサが生体に装着されていない場合の前記点灯周期に対する前記発光部の点灯時間の比よりも小さくなるように設定する、請求項1に記載の生体情報センサ。
  6. 前記発光部、前記受光部および前記制御装置が形成された基板と、
    前記基板の外周に沿って、前記発光部を囲むように配置された第1の遮光壁と、
    前記基板と前記第1の遮光壁とによって形成された空間を、前記発光部がある側の空間と前記受光部がある側の空間とに仕切る第2の遮光壁とをさらに備える、請求項1に記載の生体情報センサ。
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