JP2011212387A - 測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲環境に応じて外乱光のスペクトルが変化しても、測定結果への外乱光の影響
を低減すること。
【解決手段】第1波長帯の第1測定光および第2波長帯の第2測定光の少なくとも一方を
測定対象物に照射する照射手段と、受光した第1波長帯の光の強度に応じた信号を出力す
る第1受光部と、受光した第2波長帯の光の強度に応じた信号を出力する第2受光部とを
有する受光手段と、照射手段による第1測定光および第2測定光の照射と停止を制御する
照射制御手段と、第1測定光および第2測定光の照射が停止されている期間に、第1受光
部から出力される信号と第2受光部から出力される信号とを取得して比較する比較手段と
、比較結果に応じて、第1受光部または第2受光部のいずれかを選択受光部として選択し
、測定光が選択受光部に対して入射されている期間に、選択受光部から出力される信号を
取得する選択手段とを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光を用いた測定を行う技術に関する。
生体からの反射光を利用して生体情報、例えば、脈波を検出する技術がある。このよう
な測定は、LED(Light Emitting Diode)から光を照射し、生体からの反射光をPD(
Photo Diode)により受光することにより行われる。このときに、このLED以外の光が
PDに到達すると、この光(以下、外乱光という)は、測定結果の乱れ、SN比の悪化と
いった影響をもたらす。そのため、LEDの発光量を複数段階に切り替えたときにPDか
ら出力される信号の差分をとることで、外乱光の影響を低減する技術が開示されている(
例えば、特許文献1)。
特開2008−132012号公報
外乱光のスペクトルは、周囲環境に応じて様々に変化する。そのため、外乱光のエネル
ギーが大きい波長帯とLEDが照射する光の波長帯とが近づくと、SN比が非常に悪化す
ることになる。このような場合には、特許文献1に記載された技術によっても、SN比が
非常に悪い信号同士の差分をとっても、その結果が安定せず、良好な測定結果を得ること
ができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、周囲環境に
応じて外乱光のスペクトルが変化しても、測定結果への外乱光の影響を低減することにあ
る。
上述の課題を解決するため、本発明は、第1波長帯の第1測定光および第2波長帯の第
2測定光の少なくとも一方を測定対象物に照射する照射手段と、受光した前記第1波長帯
の光の強度に応じた信号を出力し、前記測定対象物で反射した第1測定光が入射される第
1受光部と、受光した前記第2波長帯の光の強度に応じた信号を出力し、前記測定対象物
で反射した第2測定光が入射される第2受光部とを有する受光手段と、前記照射手段によ
る第1測定光および第2測定光の照射と停止とを制御する照射制御手段と、前記照射制御
手段によって前記第1測定光および前記第2測定光の照射が停止されている期間に、前記
第1受光部から出力される信号と前記第2受光部から出力される信号とを取得して比較す
る比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて、前記第1受光部または前記第2受
光部のいずれかを選択受光部として選択し、前記照射制御手段によって照射される前記第
1測定光または前記第2測定光が当該選択受光部に対して入射されている期間に、当該選
択受光部から出力される信号を取得する選択手段とを具備することを特徴とする測定装置
を提供する。
この測定装置によれば、周囲環境に応じて外乱光のスペクトルが変化しても、測定結果
への外乱光の影響を低減することができる。
また、本発明は、第1波長帯の第1測定光および第2波長帯の第2測定光の少なくとも
一方を測定対象物に照射する照射手段と、受光した前記第1波長帯の光の強度に応じた信
号を出力し、前記測定対象物で反射した第1測定光が入射される第1受光部と、受光した
前記第2波長帯の光の強度に応じた信号を出力し、前記測定対象物で反射した第2測定光
が入射される第2受光部と、受光した前記第1波長帯および前記第2波長帯とは異なる第
3波長帯の光の強度に応じた信号を出力する第3受光部と有する受光手段と、前記照射手
段による第1測定光および第2測定光の照射と停止とを制御する照射制御手段と、前記照
射制御手段によって前記第1測定光および前記第2測定光の照射が停止されている期間に
、前記第1受光部から出力される信号と前記第3受光部から出力される信号とを取得して
比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて、前記第1受光部または前記
第2受光部のいずれかを選択受光部として選択し、前記照射制御手段によって照射される
前記第1測定光または前記第2測定光が当該選択受光部に対して入射されている期間に、
当該選択受光部から出力される信号を取得する選択手段とを具備することを特徴とする測
定装置を提供する。
この測定装置によれば、周囲環境が変わって外乱光のスペクトルが変わっても、測定結
果への外乱光の影響を低減することができる。
別の好ましい態様において、前記選択手段によって取得される信号のレベルが予め決め
られた変化以上に変化すると、前記照射制御手段は前記第1測定光および前記第2測定光
の照射を停止させ、当該照射が停止されると、前記比較手段は、前記信号を取得して比較
を行うことを特徴とする。
この測定装置によれば、周囲環境に応じて外乱光のスペクトルが変化しても、測定結果
への外乱光の影響を低減することができる。
別の好ましい態様において、前記比較手段は、前記照射制御手段によって前記第1測定
光および前記第2測定光の照射が停止されている期間の一部において前記信号を取得し、
前記選択手段は、前記照射制御手段によって照射される前記第1測定光または前記第2測
定光が当該選択受光部に対して入射されている期間の一部において信号を取得することを
特徴とする。
この測定装置によれば、光の照射の有無が切り替わるときに遅延が生じても、外乱光の
影響を低減することができる。
第1実施形態に係る測定装置の外観を説明する図である。 第1実施形態に係る測定装置の断面を示す図である。 第1実施形態に係る測定装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る発光体の照射シーケンス、受光部の駆動シーケンスを説明する図である。 第1実施形態に係る外乱光の種類別の第1受光信号D、第2受光信号Dの出力レベルの関係を説明する図である。 第2実施形態に係る測定装置の断面を示す図である。 第2実施形態に係る測定装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る発光体の照射シーケンス、受光部の駆動シーケンスを説明する図である。 第2実施形態に係る外乱光の種類別の第1受光信号D、第3受光信号Dの出力レベルの関係を説明する図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る測定装置1の外観を説明する図である。測定装置
1は、測定対象物としての生体における脈波、脈拍、脈拍間隔などの生体情報を測定する
装置である。測定装置1は、図1に示すように、利用者の腕1000などに取り付けられ
、その部分における脈波などの測定を行う。測定装置1は、測定結果を示す表示画面を有
する表示部50、利用者の操作を受け付けるボタンを有する操作部60が設けられた筐体
20と、腕1000に固定するためのバンド25を有する。
図2は、測定装置1の断面を示す図である。図2(a)は、図1におけるAA’断面図
である。図2(b)は、図2(a)におけるBB’断面図である。図2(a)、図2(b
)に示すように、筐体20の内部の空間には、発光体100Rおよび発光体100Bと、
第1受光部200Rおよび第2受光部200Bとが、仕切板30を挟むようにして設けら
れている。
第1受光部100Rは、第1波長帯である赤色(この例においては、630nm近傍の
波長帯)の光を受光領域(以下、第1受光領域という)において受光すると、受光した第
1波長帯の光の強度に応じて受光信号(以下、第1受光信号という)を出力するPDであ
る。第2受光部200Bは、第2波長帯である青色(この例においては、430nm近傍
の波長帯)の光を受光領域(以下、第2受光領域という)において受光すると、受光した
第2波長帯の光の強度に応じて受光信号(以下、第2受光信号という)を出力するPDで
ある。
発光体100Rは、第1波長帯の少なくとも一部を含む光(以下、第1測定光という)
を照射するLEDである。発光体100Rは、第1測定光を、筐体20の一部に設けられ
た開口部40によって露出する腕1000において反射させて第1受光領域に入射させる
。この例においては、第1測定光の波長帯は、第2波長帯を含まないものとする。なお、
第1測定光が第2受光領域に入射しないように構成される場合には、第2波長帯を含んで
いてもよい。
発光体100Bは、第2波長帯の少なくとも一部を含む光(以下、第2測定光という)
を照射するLEDである。発光体100Bは、第2測定光を、開口部40によって露出す
る腕1000において反射させて第2受光領域に入射させる。この例においては、第2測
定光の波長帯は、第1波長帯を含まないものとする。なお、第2測定光が第1受光領域に
入射しないように構成される場合には、第1波長帯を含んでいてもよい。
ここで、発光体100R、100Bから照射される第1測定光、第2測定光は、仕切板
30によって、第1受光領域、第2受光領域に対して直接入射しないようになっている。
図3は、測定装置1の構成を示すブロック図である。測定装置1は、制御部10、表示
部50、操作部60、照射部100および受光部200を有する。表示部50は、制御部
10の制御に応じて表示画面に表示を行う。操作部60は、利用者による操作を受け付け
て、その操作内容を示す情報を制御部10に出力する。
照射部100は、上述した発光体100R、100Bおよびこれらを駆動する回路を有
する。照射部100は、制御部10からの制御に応じた照射態様で発光体100Rおよび
発光体100Bから、第1測定光および第2測定光を照射する。
受光部200は、上述した第1受光部200R、第2受光部200Bおよびこれらを駆
動する回路を有する。受光部200は、制御部10からの制御に応じて、第1受光部20
0R、第2受光部200Bの駆動を制御し、第1受光部200R、第2受光部200Bか
らそれぞれ出力される第1受光信号および第2受光信号を制御部10に出力する。
制御部10は、照射制御部11、受光制御部12、比較部13、選択部14および算出
部15を有する。
照射制御部11は、操作部60において利用者の測定開始指示が受け付けられると、照
射部100を制御して、発光体100R、発光体100Bからの第1測定光、第2測定光
の照射と停止を制御する。照射制御部11は、この制御において照射の有無のタイミング
を示すタイミング信号を受光制御部12、比較部13および選択部14に出力する。
受光制御部12は、照射制御部11からタイミング信号を取得すると、そのタイミング
信号に同期して受光部200を制御し、第1受光部200R、第2受光部200Bの駆動
の有無を制御する。
図4は、発光体100R、100Bの照射シーケンス、第1受光部200R、第2受光
部200Bの駆動シーケンスを説明する図である。照射制御部11は、図4に示すように
、周期的に発光体100R、100Bからの光の照射の有無を切り替えるように照射部1
00を制御する。この周波数は、この例においては、32Hzとするが、脈波の測定であ
れば、その測定が可能な程度に増減してもよい。図4において、「ON」、「OFF」は
、それぞれ光の照射が「有」、「無(停止)」に対応する。
受光制御部12は、図4に示すように、照射制御部11の制御に同期して、第1受光部
200R、第2受光部200Bの駆動の有無を周期的に切り替えるように受光部200を
制御する。この周波数は、この例においては、上記の32Hzの倍の64Hzである。図
4において、「ON」、「OFF」は、それぞれ駆動の「有」、「無」に対応する。また
、この例においては、駆動の「有」となる期間と「無」となる期間とは同じではなく、発
光体100R、100Bにおける第1測定光、第2測定光の照射が行われている期間、停
止している期間のそれぞれ一部において、第1受光部200R、第2受光部200Bの駆
動が行われる。この例においては、この一部の期間の長さは、10m秒とする。また、こ
の一部の期間の開始タイミングは、第1測定光、第2測定光の照射が開始されるタイミン
グから3m秒経過後のタイミングである。
このように駆動期間を決めることにより、第1測定光、第2測定光の強度が安定した後
に受光を行うことができる。また、第1測定光、第2測定光の照射が停止している期間に
おいては、照射停止後の残光がなくなってから第1受光部200R、第2受光部200B
における受光を開始することにより、外乱光の種類をより精密の測定することができる。
さらに、受光部200における消費電力を低減することもできる。
発光体100R、100Bからの光が照射されている期間に、受光部200から出力さ
れる第1受光信号、第2受光信号を、それぞれ第1受光信号L、第2受光信号Lという。
これらの信号は、発光体100R、100Bから照射される第1測定光、第2測定光の強
度および外乱光の強度に応じた出力レベルになる。一方、発光体100R、100Bから
の第1測定光、第2測定光の照射が停止しているときに、受光部200から出力される第
1受光信号、第2受光信号を、それぞれ第1受光信号D、第2受光信号Dという。これら
の信号は、外乱光の強度に応じた出力レベルになる。図4に示す「L」は、第1、第2受
光信号Lが出力されることを示している。また、図4に示す「D」は、第1、第2受光信
号Dが出力されることを示している。
ここで、第1受光信号Dと第2受光信号Dとは、外乱光の第1波長帯の強度と第2波長
帯の強度とに応じた出力レベルとなる。
なお、この外乱光は、腕1000と筐体20との隙間や腕1000を透過し、開口部4
0を通過して第1受光領域、第2受光領域に入射されるものである。
図5は、外乱光の種類別の第1受光信号D、第2受光信号Dの出力レベルの関係を説明
する図である。図5(a)は、太陽光のスペクトルと、第1波長帯および第2波長帯との
関係を示す図である。また、図5(b)は、蛍光灯の光のスペクトルと、第1波長帯およ
び第2波長帯との関係を示す図である。それぞれ第1波長帯、第2波長帯は、それぞれ「
R」、「B」のハッチング部分が対応している。
図5(a)に示すように、太陽光において、第1波長帯におけるスペクトル強度は、第
2波長帯におけるスペクトル強度に比べて大きい。一方、図5(b)に示すように、蛍光
灯の光において、第1波長帯におけるスペクトル強度は、第2波長帯におけるスペクトル
強度に比べて小さい。したがって、第1受光信号Dと第2受光信号Dとの出力レベルの関
係を比較すれば、外乱光が、青の波長帯に比べて赤の波長帯の割合が大きい太陽光に近い
スペクトルを持つ光(以下、単に太陽光という)であるか、赤の波長体に比べて青の波長
帯の割合が大きい蛍光灯の光に近いスペクトルを持つ光(以下、単に蛍光灯の光という)
であるかを認識することができる。
図3に戻って説明を続ける。比較部13は、照射部100により第1測定光、第2測定
光の照射が停止されている停止期間を照射制御部11から出力されるタイミング信号から
認識する。そして、比較部13は、その停止期間に受光部200から出力される第1受光
信号Dおよび第2受光信号Dを取得して出力レベルを比較する。比較部13は、上述した
ように、この比較によって、外乱光が太陽光であるか蛍光灯の光であるかを判定すること
ができる。そして、比較部13は、比較結果を示す結果情報を選択部14に出力する。
第1受光信号Dおよび第2受光信号Dの比較は、例えば、以下のように行う。第1受光
信号Dの出力レベルをSr、第2受光信号Dの出力レベルをSbとする。この例において
は、外乱光の第1波長帯と第2波長帯におけるスペクトル強度が同じであれば、Sr=S
bになるものとする。この場合には、比較部13は、SrがSb未満であれば外乱光を蛍
光灯の光と判定し、SrがSb以上であれば外乱光を太陽光と判定する。
なお、外乱光の第1波長帯と第2波長帯におけるスペクトル強度が同じであるときにS
r=Sbとならない場合であっても、その違いを補正して、外乱光の種類を判定すればよ
い。すなわち、外乱光のスペクトル強度のうち、強度が大きい波長帯が第1波長帯または
第2波長帯のいずれかであるかを認識して、外乱光が太陽光であるか蛍光灯の光であるか
を判定できれば、比較部13は、第1受光信号Dおよび第2受光信号Dを用いてどのよう
な演算を行って判定してもよい。また、出力レベルについては、同じタイミングで出力さ
れる第1受信信号Dおよび第2受信信号Dの出力レベルを用いてもよいし、複数回にわた
って移動平均をとって出力レベルとしてもよい。この移動平均を取るときには、信号強度
を算出する他の技術を用いてもよい。
選択部14は、照射部100により第1測定光、第2測定光の照射が行われている照射
期間を照射制御部11から出力されるタイミング信号から認識する。そして、選択部14
は、比較部13から出力される結果情報に応じて、第1受光部200R、第2受光部20
0Bのいずれかを選択受光部として選択する。
選択部14は、上記照射期間に受光部200から出力される第1受光信号Lおよび第2
受光信号Lのうち、選択受光部から出力される信号を取得し、腕1000からの反射光の
強度を示す信号として算出部15に出力する。なお、選択部14は、照射制御部11に選
択受光部を示す情報を通知して、照射制御部11に、少なくとも選択受光部の受光領域に
第1測定光または第2測定光が入射されるように照射部100を制御させてもよい。
具体的には、選択部14は、結果情報が蛍光灯の光を示すものであれば、第1受光部を
選択して第1受光信号Lを取得する。一方、選択部14は、結果情報が太陽光を示すもの
であれば、第2受光部を選択して第2受光信号Lを取得する。
したがって、選択部14から出力される信号は、外乱光が蛍光灯の光であれば、発光体
100Rからの第1波長帯の第1測定光に基づいて得られたものとなる。蛍光灯の光は、
第1波長帯より第2波長帯のスペクトル強度が大きいため、このように第1波長帯の第1
測定光の照射に基づいて得られた信号を用いることで、第2波長帯の第2測定光の照射に
基づいて得られた信号を用いるよりも、蛍光灯の光に起因するSN比の悪化を抑えること
ができる。
一方、選択部14から出力される信号は、外乱光が太陽光であれば、発光体100Bか
らの第2波長帯の第2測定光の照射に基づいて得られたものとなる。太陽光は、第2波長
帯より第1波長帯のスペクトル強度が大きいため、このように第2波長帯の第2測定光の
照射に基づいて得られた信号を用いることで、第1波長帯の第1測定光の照射に基づいて
得られた信号を用いるよりも、太陽光に起因するSN比の悪化を抑えることができる。
算出部15は、選択部14から出力された信号に基づいて、腕1000において照射部
100によって第1測定光、第2測定光が照射された部分の脈波、脈拍数、脈拍間隔など
を算出する。このような測定は、腕1000の血管の運動によって光の反射率が変わるこ
とを利用したものである。この例においては、算出部15は、複数回にわたって選択部1
4から出力される信号の出力レベルの変化から、脈拍間隔を算出する。
算出部15は、このようにして算出した脈拍間隔が表示画面に表示されるように表示部
50を制御する。このとき、算出部15は、脈拍間隔の変化が予め決められた変化量を超
えて変化したときには、表示部50を制御してアラームを報知(表示、音声など)するよ
うにしてもよい。また、算出部15は、算出結果の履歴を図示しない不揮発性メモリーな
どの記憶部に記憶するようにしてもよい。
このように、第1実施形態における測定装置1は、第1波長帯を含む第1測定光を用い
て腕1000からの反射光を測定する場合と、第2波長帯を含む第2測定光を用いて測定
する場合とを外乱光のスペクトルに応じて切り替えることにより、外乱光に起因して生じ
るSN比を抑えた測定を行うことができる。また、脈拍間隔測定における第1測定光、第
2測定光の受光と、外乱光の種類判定における受光とは、第1受光部200R、第2受光
部200Bの双方を共用して行うことができる。
<第2実施形態>
第2実施形態における測定装置1Aは、第1実施形態における測定装置1とは異なる構
成により外乱光の種類の判定を行うものである。以下、測定装置1Aについての説明を行
うが、第1実施形態における測定装置1と同様な構成であるものについては、その説明を
省略する。
図6は、第2実施形態に係る測定装置1Aの断面を示す図である。図6に示す断面図は
、図2(b)に対応する図である。測定装置1Aは、測定装置1に加えて、第3受光部2
00Gを有する。第3受光部200Gは、第1波長帯および第2波長帯とは異なる第3波
長帯(この例においては、530nm近傍の波長帯)の光を受光領域(以下、第3受光領
域という)において受光すると、第3波長帯の光の強度に応じて受光信号(以下、第3受
光信号という)を出力するPDである。第3受光部200Gは、この例においては、第1
受光部200Rと第2受光部200Bとに挟まれた位置に設けられているが、筐体20の
内部の空間にあれば、どの位置に設けられていてもよい。
図6は、測定装置1Aの構成を示すブロック図である。測定装置1Aは、制御部10A
、表示部50、操作部60、照射部100、受光部200Aを有する。第1実施形態にお
ける測定装置1と同様な構成であるものについては、同じ符号をつけている。
受光部200Aは、第1実施形態における受光部200の構成に加えて、第3受光部2
00Gおよびこれを駆動する回路をさらに有する。受光部200Aは、制御部10Aから
の制御に応じて、第3受光部200Gの駆動を制御し、第3受光部200Gから出力され
る第3受光信号を制御部10Aに出力する。
制御部10Aは、照射制御部11、受光制御部12A、比較部13A、選択部14およ
び算出部15を有する。
受光制御部12Aは、照射制御部11からタイミング信号を取得すると、そのタイミン
グ信号に同期して受光部200Aを制御し、第1受光部200R、第2受光部200B、
第3受光部200Gの駆動の有無を制御する。
図8は、第2実施形態に係る発光体100R、100Bの照射シーケンス、第1受光部
200R、第2受光部200B、第3受光部200Gの駆動シーケンスを説明する図であ
る。第2実施形態における照射シーケンスおよびPD200Rの駆動シーケンスは、第1
実施形態と同様であるから、その説明を省略する。
また、第2受光部200Bの駆動シーケンスは、第1実施形態における第2受光信号の
うち、第2受光信号Lが出力され、第2受光信号Dが出力されない構成になっている。す
なわち、第2受光部200Bは、32Hzの半分である16Hzの周波数で駆動する。一
方、第3受光部200Gの駆動シーケンスも、16Hzの周波数で駆動するが、そのタイ
ミングが第2受光部200Bにおける駆動とは異なっている。第3受光部200Gが駆動
するタイミングは、照射部100による照射が停止している期間に行われる。すなわち、
第3受光信号については、第3受光信号Lは出力されず、第3受光信号Dが出力される。
ここで、第1受光信号Dと第3受光信号Dとは、外乱光の第1波長帯の強度と第3波長
帯の強度とに応じた出力レベルとなる。
図9は、外乱光の種類別の第1受光信号D、第3受光信号Dの出力レベルの関係を説明
する図である。図9は、第1実施形態における図5に対応している。図9(a)は、太陽
光のスペクトルと、第1波長帯および第3波長帯との関係を示す図である。また、図9(
b)は、蛍光灯の光のスペクトルと、第1波長帯および第2波長帯との関係を示す図であ
る。それぞれ第1波長帯、第3波長帯は、それぞれ「R」、「G」のハッチング部分が対
応している。
図9(a)に示すように、太陽光において、第1波長帯におけるスペクトル強度は、第
3波長帯におけるスペクトル強度に比べて小さい。図5(b)に示すように、蛍光灯の光
においても、第1波長帯におけるスペクトル強度は、第3波長帯におけるスペクトル強度
に比べて小さい。双方とも同じ関係となっているが、その比率は大きく異なっている。す
なわち、太陽光の場合より、蛍光灯の光における場合の方が、第3波長帯におけるスペク
トル強度の、第1波長帯におけるスペクトル強度に対する比が大きくなっている。
したがって、第1受光信号Dと第3受光信号Dとの出力レベルの関係を比較すれば、外
乱光が、赤の波長帯に比べて緑の波長帯の割合がわずかに大きい太陽光に近いスペクトル
を持つ光であるか、赤の波長体に比べて緑の波長帯の割合が非常に大きい蛍光灯の光に近
いスペクトルを持つ光であるかを認識することができる。
図7に戻って説明を続ける。比較部13Aは、第1実施形態と異なり、第1受光信号D
と第3受光信号Dとを比較する。比較部13は、上述したように、この比較によって外乱
光が太陽光であるか蛍光灯の光であるかを判定することができる。
第1受光信号Dおよび第3受光信号Dの比較は、例えば、以下のように行う。第1受光
信号Dの出力レベルをSr、第3受光信号Dの出力レベルをSgとする。この場合には、
比較部13は、Sg/Srが予め決められた値C以上であれば外乱光を蛍光灯の光と判定
し、C未満であれば外乱光を太陽光と判定する。なお、出力レベルが最大値が1となるよ
うに正規化されている場合には、比較部13は、Sg−Srが予め決められた値K以上で
あれば蛍光灯の光と判定し、K未満であれば太陽光と判定するようにしてもよい。また、
第1実施形態で述べたように様々な演算方式が適用できる。
このようにしても、第1実施形態と同様に、測定装置1Aは、第1波長帯を含む第1測
定光を用いて腕1000からの反射光を測定する場合と、第2波長帯を含む第2測定光を
用いて測定する場合とを外乱光のスペクトルに応じて切り替えることにより、外乱光に起
因して生じるSN比を抑えた測定を行うことができる。また、脈拍間隔測定における第1
測定光、第2測定光の受光と、外乱光の種類判定における受光とは、第1受光部200R
を共用して行うことができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様
で実施可能である。
[変形例1]
上述した実施形態においては、外乱光の測定は、照射部100による第1測定光、第2
測定光の照射の停止期間内で行われていたが、予め決められた条件を満たした場合に行わ
れるようにしてもよい。例えば、照射部100による第1測定光、第2測定光の照射が行
われているときに、選択部14において取得している第1受光信号Lまたは第2受光信号
Lの出力レベルが、一定時間内に予め決められた変化量よりも大きく変化した場合に、外
乱光の測定が行われるようにすればよい。
この場合、外乱光の測定を行わない期間においては、光照射の停止期間において第1受
光部、第2受光部(または第3受光部)の駆動を停止させてもよいし、駆動させる周波数
を変更してもよい。
[変形例2]
上述した実施形態においては、受光部200における駆動は、周期的に行われていたが
、周期的に行われなくてもよい。この場合には、比較部13は、受光部200から出力さ
れる信号のうち、第1測定光、第2測定光の照射停止期間内の信号を抽出して第1受光信
号Dおよび第2受光信号D(または第3受光信号D)として取得する。また、選択部14
は、受光部200から出力される信号のうち、第1測定光、第2測定光の照射期間内の信
号を抽出して第1受光信号Lまたは第2受光信号Lとして取得する。
[変形例3]
上述した実施形態においては、測定装置1および測定装置1Aは、生体に測定光を照射
して、生体からの反射光を受光することにより生体情報を測定していたが、測定対象は生
体に限られない。すなわち、測定装置1および測定装置1Aは、測定光を測定対象物に照
射して、測定対象物からの反射光を受光することにより測定対象物に関する情報を測定す
るものであれば、どのようなものにも適用することができる。
[変形例4]
上述した実施形態においては、発光体100R、100Bは、LEDであったが、レー
ザーなど一定範囲の波長帯を有する光として照射することができる光源であればどのよう
なものであってもよい。また、第1受光部200R、第2受光部200B、第3受光部2
00Gは、PDであったが、フォトトランジスタなど一定範囲の波長帯の光に対して感度
をもち、その光の強度に応じて受光信号を出力するものであれば、どのようなセンサーで
あってもよい。
[変形例5]
上述した実施形態においては、各波長帯は、可視光に限られていたが、一部または全部
が可視光外の波長帯であってもよい。
[変形例6]
上述した第2実施形態においては、第1受光信号Dおよび第3受光信号Dを組み合わせ
て、外乱光の種類の判定を行っていたが、第2受光信号Dおよび第3受光信号Dを組み合
わせてもよい。また、これらの組み合わせを変えながら複合的に行ってもよい。すなわち
、外乱光の種類によって各信号の出力レベルに差が出るような組み合わせであれば、どの
ような組み合わせであってもよい。
なお、さらに多くの信号を組み合わせてもよい。例えば、第1受光信号D、第2受光信
号Dおよび第3受光信号Dを全て組み合わせて、外乱光の種類の判定を行ってもよい。
1,1A…測定装置、10,10A…制御部、11…照射制御部、12,12A…受光制
御部、13,13A…比較部、14…選択部、15…算出部、20…筐体、25…バンド
、30…仕切板、40…開口部、50…表示部、60…操作部、100…照射部、100
R,100B…発光部、200,200A…受光部、200R…第1受光部、200B…
第2受光部、200G…第3受光部

Claims (4)

  1. 第1波長帯の第1測定光および第2波長帯の第2測定光の少なくとも一方を測定対象物
    に照射する照射手段と、
    受光した前記第1波長帯の光の強度に応じた信号を出力し、前記測定対象物で反射した
    第1測定光が入射される第1受光部と、受光した前記第2波長帯の光の強度に応じた信号
    を出力し、前記測定対象物で反射した第2測定光が入射される第2受光部とを有する受光
    手段と、
    前記照射手段による第1測定光および第2測定光の照射と停止とを制御する照射制御手
    段と、
    前記照射制御手段によって前記第1測定光および前記第2測定光の照射が停止されてい
    る期間に、前記第1受光部から出力される信号と前記第2受光部から出力される信号とを
    取得して比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に応じて、前記第1受光部または前記第2受光部のいずれ
    かを選択受光部として選択し、前記照射制御手段によって照射される前記第1測定光また
    は前記第2測定光が当該選択受光部に対して入射されている期間に、当該選択受光部から
    出力される信号を取得する選択手段と
    を具備することを特徴とする測定装置。
  2. 第1波長帯の第1測定光および第2波長帯の第2測定光の少なくとも一方を測定対象物
    に照射する照射手段と、
    受光した前記第1波長帯の光の強度に応じた信号を出力し、前記測定対象物で反射した
    第1測定光が入射される第1受光部と、受光した前記第2波長帯の光の強度に応じた信号
    を出力し、前記測定対象物で反射した第2測定光が入射される第2受光部と、受光した前
    記第1波長帯および前記第2波長帯とは異なる第3波長帯の光の強度に応じた信号を出力
    する第3受光部と有する受光手段と、
    前記照射手段による第1測定光および第2測定光の照射と停止とを制御する照射制御手
    段と、
    前記照射制御手段によって前記第1測定光および前記第2測定光の照射が停止されてい
    る期間に、前記第1受光部から出力される信号と前記第3受光部から出力される信号とを
    取得して比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に応じて、前記第1受光部または前記第2受光部のいずれ
    かを選択受光部として選択し、前記照射制御手段によって照射される前記第1測定光また
    は前記第2測定光が当該選択受光部に対して入射されている期間に、当該選択受光部から
    出力される信号を取得する選択手段と
    を具備することを特徴とする測定装置。
  3. 前記選択手段によって取得される信号のレベルが予め決められた変化以上に変化すると
    、前記照射制御手段は前記第1測定光および前記第2測定光の照射を停止させ、
    当該照射が停止されると、前記比較手段は、前記信号を取得して比較を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記比較手段は、前記照射制御手段によって前記第1測定光および前記第2測定光の照
    射が停止されている期間の一部において前記信号を取得し、
    前記選択手段は、前記照射制御手段によって照射される前記第1測定光または前記第2
    測定光が当該選択受光部に対して入射されている期間の一部において信号を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022059063A1 (ja) * 2020-09-15 2022-03-24 日本電気株式会社 生体情報取得装置、システム、生体情報取得方法、および記録媒体
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