JP2016188984A - 画像表示装置 - Google Patents

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JP2016188984A JP2015069667A JP2015069667A JP2016188984A JP 2016188984 A JP2016188984 A JP 2016188984A JP 2015069667 A JP2015069667 A JP 2015069667A JP 2015069667 A JP2015069667 A JP 2015069667A JP 2016188984 A JP2016188984 A JP 2016188984A
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Tomio Ikegami
富雄 池上
洋和 山賀
Hirokazu Yamaga
洋和 山賀
武士 清水
Takeshi Shimizu
武士 清水
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Abstract

【課題】小型で、当接部に対して左右のバランスを取ることができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、ノーズパッド212を備えたフロント部210およびフロント部210に接続された第1、第2のテンプル部280、290と、を有するフレームと、ノーズパッド212に対して左側に位置し、フロント部210に対して左右方向に移動可能に支持された画像表示部120と、ノーズパッド212に対して右側にある第1のテンプル部280に配置され、第1のテンプル部280に対して、その延在方向に移動可能な錘部110と、ノーズパッド212を支点として左右のバランスを取るように、画像表示部120の移動に伴って錘部110を移動させる錘部移動機構130と、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像表示装置に関するものである。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)として、画像表示部の位置調節によって崩れる前後のバランスを、後頭部側に位置するカウンターウェイトを用いて補正する構成が特許文献1に記載されている。
特開2004−233886号公報
しかしながら、特許文献1のような眼鏡型のヘッドマウントディスプレイでは、鼻当て(当接部)を基準にして左右のバランスを取ることが重要になってくるが、特許文献1の構成では、鼻当てを基準にして左右のバランスを調整することはできない。
本発明の目的は、小型で、当接部に対して左右のバランスを取ることができる画像表示装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の画像表示装置は、観察者の眼の並ぶ方向に沿って移動可能であり、前記観察者に画像を視認させる画像表示部と、
前記画像表示部と機械的に連結される錘部と、
前記画像表示部の移動に伴って前記錘部を移動させる錘部移動機構と、
前記観察者の鼻に当接する当接部と、
前記画像表示部、前記錘部、前記錘部移動機構および前記当接部を支持するフレームと、を備え、
前記フレームは、前記画像表示部および前記当接部を支持するフロント部と、前記フロント部の一方の端部に接続された第1のテンプル部と、前記フロント部の他方の端部に接続された第2のテンプル部と、を有し、
前記第1のテンプル部、前記当接部、前記画像表示部および前記第2のテンプル部は、前記フレームに沿って、前記第1のテンプル部、前記当接部、前記画像表示部、前記第2のテンプル部の順に配置され、
前記当接部を支点として前記第1のテンプル部側と前記第2のテンプル部側のバランスを取るように、前記画像表示部の移動に伴って前記錘部を移動させる錘部移動機構を有することを特徴とする。
これにより、当接部に対して左右のバランスを取ることができる画像表示装置を提供することができる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部は、前記第1のテンプル部の延在方向に対して移動可能に配置され、
前記錘部移動機構は、
前記画像表示部が前記当接部から前記第2のテンプル部の方向に移動すると、前記錘部を前記一方の端部から前記第1のテンプル部の終端部の方向に移動させ、
前記画像表示部が前記他方の端部から前記当接部の方向に移動すると、前記錘部を前記終端部から前記一方の端部の方向に移動させることが好ましい。
これにより、錘部が第1のテンプル部の延在方向に対して移動可能に配置されるので、錘部の移動を容易に行うことができる。また、当接部に対して左右のバランスを取ることができる画像表示装置を提供することができる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部は、前記第1のテンプル部の前記一方の端部と前記終端部との間において、前記一方の端部と前記終端部との距離が等しくなる位置から前記終端部側に設けられることが好ましい。
これにより、錘部を当接部からより遠位に配置することができるため、錘部の少ない移動でもバランスを十分に調整することができる。
本発明の画像表示装置では、光源と、
前記光源から射出された光を画像信号に応じて変調した変調光を生成する変調光生成部と、
前記変調光生成部で生成された変調光を走査する光走査部と、
前記光走査部で走査された前記変調光を前記観察者の眼へ導く偏向部と、を有し、
前記画像表示部は、少なくとも前記偏向部を備えていることが好ましい。
これにより、画像表示部を動かすことで、偏向部で偏向される変調光の方向を調整することができる。
本発明の画像表示装置では、光源と、
前記光源から射出された光を画像信号に応じて変調した変調光を生成する変調光生成部と、
前記変調光生成部で生成された変調光を走査する光走査部と、
前記光走査部で走査された前記変調光を前記観察者の眼へ導く偏向部と、を有し、
前記画像表示部は、少なくとも光走査部および偏向部を備えていることが好ましい。
これにより、画像表示部を動かしても光走査部と偏向部との相対的な位置関係は維持されるため、画像表示装置を装着した観察者に対し確実に画像を視認させることができる。
本発明の画像表示装置では、前記画像表示部は、前記変調光生成部と、前記光走査部と、前記偏向部と、を備えていることが好ましい。
これにより、画像表示部を動かしても光走査部と偏向部との相対的な位置関係は維持されるため、画像表示装置を装着した観察者に対し確実に画像を視認させることができる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部は、前記光源に電力を供給するバッテリーを含むことが好ましい。
このように、バッテリーを錘部として用いることで、錘部を別途設ける必要がなくなり、装置の構成を簡易なものとすることができる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部移動機構は、前記バッテリーと前記画像表示部とを機械的に連結しかつ電気的に接続する配線を備えていることが好ましい。
このように、バッテリーと画像表示部とを連結する配線を錘部移動機構として用いることで、錘部移動機構の構成が簡単となる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部は、前記変調光生成部を備え、
前記画像表示部は、前記光走査部と、前記偏向部と、を備えていることが好ましい。
このように、変調光生成部を錘部として用いることで、錘部を別途設ける必要がなくなり、装置の構成を簡易なものとすることができる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部移動機構は、前記変調光生成部と前記画像表示部とを機械的に連結しかつ光学的に接続する導光部を備えていることが好ましい。
このように、変調光生成部と画像表示部とを連結する導光部を錘部移動機構として用いることで、錘部移動機構の構成が簡単となる。
本発明の画像表示装置では、前記錘部移動機構は、前記フレームに回転可能に支持されたダイアルと、
前記ダイアルに連結され、前記画像表示部に螺合する第1のネジ部と、
前記ダイアルに連結され、前記錘部に螺合する第2のネジ部と、を有し、
前記ダイアルを回すことで、前記画像表示部が移動すると共に前記錘部が移動することが好ましい。
これにより、錘部移動機構の構成が簡単なものとなる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の装着状態を示す図である。 図1に示す画像表示装置の斜視図である。 図1に示す画像表示装置の表示ユニットを示すブロック部である。 表示ユニットに含まれる変調光生成部を示す図である。 表示ユニットに含まれる光走査部および偏向部を示す平面図である。 表示ユニットに含まれる光走査部を示す平面図である。 図1に示す画像表示装置が有する錘部移動機構を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る画像表示装置の表示ユニットを示すブロック図である。 錘部移動機構を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る画像表示装置の錘部移動機構を示す図である。
以下、本発明の画像表示装置の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の装着状態を示す図である。図2は、図1に示す画像表示装置の斜視図である。図3は、図1に示す画像表示装置の表示ユニットを示すブロック部である。図4は、表示ユニットに含まれる変調光生成部を示す図である。図5は、表示ユニットに含まれる光走査部および偏向部を示す平面図である。図6は、表示ユニットに含まれる光走査部を示す平面図である。図7は、図1に示す画像表示装置が有する錘部移動機構を示す図である。なお、以下では、説明の便宜上、観察者(装着者)にとっての右側を「右」とも言い、左側を「左」とも言い、前方を「前」とも言い、後方を「後」とも言う。また、図1において、右側を「R」、左側を「L」、前側を「F」、後側を「RE」として図示している。
図1に示す画像表示装置100は、ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着型画像表示装置)である。このような画像表示装置100は、眼鏡のような外観をなし、観察者の頭部Hに装着して使用され、観察者に虚像による画像を外界像と重畳した状態で視認させる。
画像表示装置100は、図1ないし図3に示すように、フレーム200と、フレーム200に支持された左眼用の表示ユニット300と、フレーム200に支持された錘部110と、錘部110を移動させる錘部移動機構130と、を有する。なお、本実施形態の画像表示装置100は、単眼型のヘッドマウントディスプレイであるが、画像表示装置100は、両眼型のヘッドマウントディスプレイであってもよい。
以下、各部について順に説明する。
(フレーム)
図1および図2に示すように、フレーム200は、眼鏡フレーム(一般的な眼鏡におけるモダン、テンプル等を含む眼鏡を構成する枠全体)のような形状をなしている。このようなフレーム200は、装着時に観察者の眼の前方に位置するフロント部210と、フロント部210に対して左右方向(図2中の矢印a方向)に移動可能な可動部220と、フロント部210を正面から見た平面視で、フロント部210の左右両端から延出した第1のテンプル部280および第2のテンプル部290と、を有している。
換言すると、フレーム200の装着時において、フロント部210を平面視(装着者と対面する方向から見て)して左眼EY1と右眼EY2の離間方向(眼幅方向)における一方の端部から第1のテンプル部280が延出し、他方の端部から第2のテンプル部290が延出している。
フロント部210は、装着時に右眼EY2の前方に位置し、外界光を透過する光透過部(眼鏡で言えば、右眼用レンズに相当する部分)211と、鼻NSに当接してフレーム200を支持するノーズパッド(当接部)212と、を備えている。
可動部220は、装着時に左眼EY1の前方に位置し、フロント部210に対して左右方向(前記第1のテンプル部と前記第2のテンプル部の離間する方向)に移動可能となっている。また、可動部220は、装着時に左眼EY1の前方に位置し、外界光を透過する光透過部(眼鏡で言えば、左眼用レンズに相当する部分)221と、光透過部221と重ならないように配置された収容部222と、を有している。このような可動部220は、光透過部221や収容部222に表示ユニット300の一部の要素を保持しており、保持した要素と共に観察者に画像を視認させる画像表示部120を構成している。
このように、画像表示部120をフロント部210に対して左右に移動可能とすることで、観察者の左眼EY1に対して画像表示部120を適切な位置に調節することができる。そのため、左眼EY1の位置の個人差に影響されることなく、観察者に適切に画像を視認させることができるようになる。
なお、フロント部210に対して可動部220を移動させる機構としては特に限定されず、手動であってもよいし、電動であってもよい。
第1、第2のテンプル部280、290は、フロント部210に接続している。具体的には、第1のテンプル部280は、フロント部210の右側端部に接続されており、第2のテンプル部290は、フロント部210の左側端部に接続されている。そして、観察者が画像表示装置100を頭部Hに装着したとき、第1、第2のテンプル部280、290が観察者の耳EAに当接するよう構成されている。
このようなフレーム200を、観察者の頭部Hに装着された状態で、観察者の頭頂部方向から見ると、フレーム200に沿って第1のテンプル部280、ノーズパッド212、画像表示部120、第2のテンプル部290の順に配置されている。
以上、フレーム200について説明したが、フレーム200の形状は、観察者の頭部Hに装着することができ、表示ユニット300を支持することができるものであれば、図示のものに限定されない。
(表示ユニット)
表示ユニット300は、図3に示すように、変調光生成部400と、光走査部600と、偏向部710と、制御部720と、バッテリー730と、を有している。
このような表示ユニット300では、変調光生成部400、光走査部600、偏向部710および制御部720が可動部220に配置されており、可動部220と共に画像表示部120を構成している。このように、変調光生成部400、光走査部600および偏向部710を可動部220に配置することで、可動部220がフロント部210に対して移動しても、変調光生成部400、光走査部600および偏向部710の相対的位置関係が変化することなく維持される。そのため、可動部220の位置に影響されることなく、所定の画像を表示することができる。
なお、可動部220には、少なくとも偏向部710が配置されていればよく、この場合、変調光生成部400が制御部720からの映像信号に基づき変調された変調光Lを、観察者の左眼EY1に合わせて偏向部710で調整することが可能になる。
このような表示ユニット300では、バッテリー730が電源を供給し、変調光生成部400が制御部720からの映像信号に基づき変調された変調光Lを生成し、光走査部600が変調光生成部400から出射された変調光Lを空間的(2次元的)に走査し、偏向部710が光走査部600で走査された変調光Lから映像光L1を生成し、生成した映像光L1を観察者の左眼EY1に導くように構成されている。このような構成とすることで、映像信号に応じた虚像を観察者に視認させることができる。
以下、画像表示装置100の各構成要素について順次詳細に説明する。
−変調光生成部−
変調光生成部400は、可動部220が有する収容部222に配置されている。このような変調光生成部400は、図4に示すように、波長の異なる複数の光源410R、410G、410Bを有する光源部410と、光源410R、410G、410Bを駆動する駆動回路420R、420G、420Bと、光源410R、410G、410Bから出射された光を平行光化するコリメータレンズ440R、440G、440Bと、光合成部430と、集光レンズ450と、を有している。
光源410Rは、赤色光を射出するものであり、光源410Gは、緑色光を射出するものであり、光源410Bは、青色光を射出するものである。このような3色の光を用いることにより、フルカラーの画像を表示することができる。なお、光源410R、410G、410Bとしては、特に限定されないが、例えば、レーザーダイオード、LED等を用いることができる。
駆動回路420Rは、光源410Rを駆動する機能を有し、駆動回路420Gは、光源410Gを駆動する機能を有し、駆動回路420Bは、光源410Bを駆動する機能を有する。また、駆動回路420R、420G、420Bは、制御部720によって、独立して駆動が制御されている。このような駆動回路420R、420G、420Bにより駆動された光源410R、410G、410Bから射出された3つの光は、それぞれ、コリメータレンズ440R、440G、440Bによって平行光化されて光合成部430に入射する。
光合成部430は、複数の光源410R、410G、410Bからの光を合成するものである。本実施形態では、光合成部430は、2つのダイクロイックミラー431、432を有する。ダイクロイックミラー431は、赤色光を透過させるとともに緑色光を反射する機能を有し、ダイクロイックミラー432は、赤色光および緑色光を透過させるとともに青色光を反射する機能を有する。このようなダイクロイックミラー431、432を用いることにより、光源410R、410G、410Bからの赤色光、緑色光および青色光の3色の光を合成する。この際、制御部720によって、光源410R、410G、410Bからの光の強度をそれぞれ独立して変調することで所定の色の変調光Lとなる。そして、生成された変調光Lは、集光レンズ450によって所望のNA(開口数)に変更された後、光走査部600に導かれる。
以上、変調光生成部400について説明したが、変調光生成部400の構成としては、変調光Lを生成することができれば、本実施形態の構成に限定されない。
−光走査部−
光走査部600は、変調光生成部400と共に、可動部220が有する収容部222に配置されており、図5に示すように、変調光生成部400から出射された変調光Lを偏向部710に向けて空間的(2次元的)に走査する光スキャナー600Aと、光スキャナー600Aを駆動する駆動回路690と、を有している。
光スキャナー600Aは、2軸まわりに揺動可能な光スキャナーであり、図6に示すように、ミラー611を有する可動部610と、可動部610を軸J1まわりに揺動(回動)可能に支持する軸部621、622と、軸部621、622を支持する駆動枠部630と、駆動枠部630を軸J1に直交する軸J2まわりに揺動(回動)可能に支持する軸部641、642と、軸部641、642を支持する枠状の支持部650と、駆動枠部630を支持部650に対して軸J2まわりに揺動させつつ、可動部610を駆動枠部630に対して軸J1まわりに揺動させる図示しない駆動手段と、を有している。前記駆動手段は、駆動回路690によって駆動が制御されており、駆動回路690からの信号に基づいて、可動部610を軸J1、J2の両軸まわりに揺動させる。これにより、ミラー611で反射した変調光Lを2次元的に走査することができる。
このように、光スキャナー600Aとして、2軸まわりに揺動可能な光スキャナーを用いることによって、光スキャナー600Aの構成や配置(特にアライメント)が簡単なものになると共に、光スキャナー600Aの小型化を図ることができる。なお、光走査部600の構成としては、変調光Lを2次元的に走査することができれば、本実施形態の構成に限定されない。例えば、光走査部600は、変調光Lを1次元的に走査する光スキャナーを2つ備えた構成であってもよいし、光スキャナーに替えてポリゴンミラーやガルバノミラーを用いた構成であってもよい。
−偏向部−
偏向部710は、図5に示すように、可動部220の光透過部221に保持されており、使用時に観察者の左眼EY1の前方に位置するように配置されている。このような偏向部710は、観察者の左眼EY1を覆うのに十分な大きさを有し、光走査部600で走査された変調光Lから映像光L1を生成し、この映像光L1を観察者の左眼EY1に向けて入射させる機能を有する。このような偏向部710は、例えば、回折格子の一つであるホログラム素子(ホログラムミラー)で構成されている。このホログラム素子は、特定波長帯域にある光については回折させ、それ以外の波長帯域にある光については透過する性質を有する半透過膜である。これにより、観察者は、外界像を視認しながら、映像光L1により形成された虚像(画像)を視認することができる。すなわち、シースルー型のヘッドマウントディスプレイを実現することができる。なお、偏向部710の構成としては、上記の作用を発揮することができればホログラム素子に限定されず、例えば、非球面のハーフミラーを用いてもよい。
−制御部−
制御部720は、変調光生成部400および光走査部600と共に、可動部220が有する収容部222に配置されている。このような制御部720は、図3に示すように、駆動回路420R、420G、420Bおよび駆動回路690の駆動を制御する制御回路721と、外部の電子機器(例えば、パーソナルコンピューター、スマートフォン等)と通信する通信部722と、を有している。通信部722が前記電子機器から画像情報(信号)を取得し、取得した画像情報に基づいて制御回路721が駆動回路420R、420G、420Bおよび駆動回路690の駆動を制御することで、所定の映像が表示されるようになっている。
−バッテリー−
バッテリー730は、図2に示すように、第1のテンプル部280に配置され、第1のテンプル部280に対して、その延在方向(装着時における観察者の前後方向。図2中の矢印bで示す方向)に移動可能となっている。このようなバッテリー730は、表示ユニット300の電源として機能すると共に、画像表示装置100のバランス(ノーズパッド212に対して左側部分と右側部分とのバランス)を調整する錘部110として機能する。
具体的には、可動部220(画像表示部120)がフロント部210に対して左右に移動すると、それに伴って、画像表示装置100の重心が左右方向にずれ、画像表示装置100のかけ心地が悪化する。そのため、可動部220の移動に合わせて錘部110を移動させることで、このような重心のズレを低減し、画像表示装置100のかけ心地の悪化を低減している。
このように、表示ユニット300が有するバッテリー730を錘部110として利用することで、錘部110を別途配置する必要がなくなり、画像表示装置100の軽量化および小型化を図ることができる。なお、錘部110は、第1のテンプル部280の基端部(装着時において後方側の端部(換言すると、第1のテンプル部280のフロント部210との接続部とは反対側の端部)に配置されていることが好ましい。すなわち、錘部110は、第1のテンプル部280の前方側の端部と後方側の端部(終端部)との間において、前方側の端部と終端部との距離が等しくなる位置から終端部側に設けられている。これにより、錘部110を支点となるノーズパッド212からより遠位に配置することができるため、錘部110を軽くしつつ、錘部110が第1のテンプル部280とフロント部210との接続部側に配置されている場合と比較して、大きなモーメントを発生させることができる。そのため、より適切なバランス調整が可能となると共に、画像表示装置100の軽量化を図ることができる。
(錘部移動機構)
錘部移動機構130は、ノーズパッド212を支点として左右のバランス(第1のテンプル部280側の部分と第2のテンプル部290側の部分のバランス)を取るように、画像表示部120の移動に伴って錘部110を移動させる機構である。具体的には、錘部移動機構130は、図2に示すように、画像表示部120が左側(第2のテンプル部290側。ノーズパッド212から離間する方向)に移動すると、錘部110を前方(第1のテンプル部280のフロント部210との接続部側)に向けて移動させ、反対に、画像表示部120が右側(第1のテンプル部280側。ノーズパッド212に接近する方向)に移動すると、錘部110を後方(第1のテンプル部280のフロント部210との接続部と反対側。第1のテンプル部280のフロント部210との接続部から離間する方向)に向けて移動させる。換言すると、錘部移動機構130は、画像表示部120をノーズパッド212から離間する方向(画像表示部120を平面視して、画像表示部120がノーズパッド212から離れる方向)に移動すると、錘部110をノーズパッド212から離間する方向(画像表示部120を平面視して、錘部110がノーズパッド212から離れる方向)に移動させ、画像表示部120をノーズパッド212に接近する方向(画像表示部120を平面視して、画像表示部120がノーズパッド212に近づく方向)に移動すると、錘部110をノーズパッド212に接近する方向(画像表示部120を平面視して、錘部110がノーズパッド212に近づく方向)に移動させる。
このように、画像表示部120が支点となるノーズパッド212に接近するのに応じて錘部110がノーズパッド212に接近し、反対に、画像表示部120がノーズパッド212から離間するのに応じて錘部110がノーズパッド212から離間することで、画像表示装置100の左右のバランスを取ることができる。したがって、画像表示部120の位置に関わらず、左右のバランスが取れ、かけ心地に優れた画像表示装置100となる。
このような錘部移動機構130は、図7に示すように、バッテリー730と制御部720とを機械的に連結しかつ電気的に接続する配線310を有している。配線310は、柔軟でほとんど伸縮しない素材で構成されている。このような配線310は、バッテリー730から延出した後、一旦、画像表示部120を通り過ぎてから折り返して制御部720に連結されている。折り返し部には、支柱139が設けられており、折り返し状態が維持されるようになっている。そのため、画像表示部120が左側に移動すると、配線310に押されるようにして錘部110が後方へ移動し、反対に、画像表示部120が右側に移動すると、配線310に引っ張られるようにして錘部110が前方へ移動する。このように、表示ユニット300が有する配線310を錘部移動機構130として利用することで、錘部移動機構130を別途設ける必要がなくなり、画像表示装置100の軽量化および小型化を図ることができる。
なお、配線310は、可動部220に固定されていることが好ましい。これにより、画像表示部120の移動時に制御部720と配線310との接続部に加わる負荷が低減され、画像表示装置100の破損(特に断線)を低減することができる。また、例えば、バネ部材やゴム部材等の付勢部材によって、錘部110を後方へ付勢しておいてもよい。このような構成によれば、バネ部材によって配線310にテンション(張力)を加えることができるため、錘部110を後方に移動させる際の配線310の撓みを低減することができる。そのため、画像表示部120の移動量に応じて、錘部110を適切に移動させることができる。
<第2実施形態>
図8は、本発明の第2実施形態に係る画像表示装置の表示ユニットを示すブロック図である。図9は、錘部移動機構を示す図である。
以下、第2実施形態の画像表示装置について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態の画像表示装置は、画像表示部および錘部の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した実施形態と同様の構成には同一符号を付してある。
本実施形態の画像表示装置100では、表示ユニット300は、図8に示すように、変調光生成部400と、導光部500と、光走査部600と、偏向部710と、制御部720と、バッテリー730と、を有している。このような表示ユニット300では、光走査部600および偏向部710が可動部220に配置されており、可動部220と共に画像表示部120を構成している。一方、変調光生成部400、制御部720およびバッテリー730が第1のテンプル部280に配置されており、これらが錘部110を構成している。このように、表示ユニット300の構成要素の一部を錘部110として用いることで、錘部110を別途配置する必要がなくなり、画像表示装置100の軽量化および小型化を図ることができる。また、本実施形態によれば、前述した第1実施形態と比較して、錘部110を重くすることができるため、バランスの調整幅が増す。
また、導光部500は、例えば、光ファイバーで構成されており、第1のテンプル部280からフロント部210を介して可動部220まで引き回されている。そして、導光部500の一端部(第1のテンプル部280の端部)に変調光生成部400から出射された変調光Lが入射し、他端部(可動部220側の端部)から導光部500を伝搬した変調光Lが光走査部600に向けて出射されるようになっている。また、導光部500の前記一端部は、変調光生成部400とのアライメントをとった状態で錘部110に対して固定されており、前記他端部は、光走査部600とのアライメントをとった状態で可動部220(画像表示部120)に固定されている。なお、導光部500としては、変調光Lを伝搬させることができれば、光ファイバーに限定されない。
また、錘部移動機構130は、図9に示すように、上述した導光部500を有している。導光部500は、柔軟でほとんど伸縮せず、錘部110から延出した後、一旦、画像表示部120を通り過ぎてから折り返して画像表示部120に連結されている。折り返し部には支柱139が設けられており、折り返し状態が維持されるようになっている。そのため、画像表示部120が左側に移動すると、導光部500に押されるようにして錘部110が後方へ移動し、反対に、画像表示部120が右側に移動すると、導光部500に引っ張られるようにして錘部110が前方へ移動する。このように、表示ユニット300が有する導光部500を錘部移動機構130として利用することで、錘部移動機構130を別途設ける必要がなくなり、画像表示装置100の軽量化および小型化を図ることができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
図10は、本発明の第3実施形態に係る画像表示装置の錘部移動機構を示す図である。
以下、第3実施形態の画像表示装置について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態の画像表示装置は、錘部移動機構の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
本実施形態の錘部移動機構130は、図10に示すように、フロント部210に回転可能に支持されたダイアル131と、ダイアル131に連結され、可動部220に螺合する第1のネジ部132と、ダイアル131に連結され、錘部110に螺合する第2のネジ部133と、を有している。また、第1のネジ部132および第2のネジ部133は、フレーム200に回転自在に軸受されており、逆ネジの関係となっている。ここで、ダイアル131の回転軸と第2のネジ部133の回転軸とがずれているため、本実施形態では、ダイアル131と第2のネジ部133とを柔軟でかつ捩じれ難いワイヤー134を介して接続している。これにより、ダイアル131の回転に合わせて第2のネジ部が適切に回転する。
そのため、ダイアル131を一方の方向に回すと、画像表示部120(可動部220)が左側に移動すると共に錘部110が後方へ移動し、反対に、ダイアル131を他方の方向へ回すと、画像表示部120(可動部220)が右側に移動すると共に錘部110が前方へ移動する。
このような構成によれば、操作が容易で、比較的簡単な構造の錘部移動機構130となる。また、画像表示部120の移動量に対する錘部110の移動量を精度よく制御することもできる。なお、ダイアル131を回転させたときに、画像表示部120(可動部220)が回転しないように、第1のネジ部132の軸線上からずれた位置に可動部220から突出する突起部229を設け、この突起部229をフロント部210に形成した孔219に挿入している。なお、可動部220の回転を防止する機構としては、これに限定されない。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
以上、本発明の画像表示装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明の画像表示装置では、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができ、また、他の任意の構成を付加することもできる。
また、本発明の画像表示装置は、観察者が視認する画像として虚像を形成するものであれば、眼鏡型のヘッドマウントディスプレイに適用する場合に限定されず、例えば、ヘルメット型またはヘッドセット型のヘッドマウントディスプレイや、観察者の首や肩等の身体で支持される形態の画像表示装置等にも適用可能である。また、前述した実施形態では、画像表示装置全体が観察者の頭部に装着される場合を例に説明したが、画像表示装置は、観察者の頭部に装着される部分と、観察者の頭部以外の部分に装着または携帯される部分とを有していてもよい。
また、前述した実施形態では、光走査型の画像表示装置について説明したが、画像の表示方法としては、これに限定されず、例えば、液晶型の画像表示装置であってもよい。
また、前述した実施形態では、透過型ヘッドマウントディスプレイの構成について代表的に説明したが、例えば、観察者がヘッドマウントディスプレイを装着した状態において外景が遮断される非透過型ヘッドマウントディスプレイの構成であってもよい。また、本発明の画像表示装置は、スピーカーやヘッドフォン等の音声を出力させる装置等を有していてもよい。
100……画像表示装置
110……錘部
120……画像表示部
130……錘部移動機構
131……ダイアル
132……第1のネジ部
133……第2のネジ部
134……ワイヤー
139……支柱
200……フレーム
210……フロント部
211……光透過部
212……ノーズパッド
219……孔
220……可動部
221……光透過部
222……収容部
229……突起部
280……第1のテンプル部
290……第2のテンプル部
300……表示ユニット
310……配線
400……変調光生成部
410……光源部
410B、410G、410R……光源
420B、420G、420R……駆動回路
430……光合成部
431、432……ダイクロイックミラー
440B、440G、440R……コリメータレンズ
450……集光レンズ
500……導光部
600……光走査部
600A……光スキャナー
610……可動部
611……ミラー
621、622……軸部
630……駆動枠部
641、642……軸部
650……支持部
690……駆動回路
710……偏向部
720……制御部
721……制御回路
722……通信部
730……バッテリー
EA……耳
EY1……左眼
EY2……右眼
H……頭部
J1、J2……軸
L……変調光
L1……映像光
NS……鼻

Claims (11)

  1. 観察者の眼の並ぶ方向に沿って移動可能であり、前記観察者に画像を視認させる画像表示部と、
    前記画像表示部と機械的に連結される錘部と、
    前記画像表示部の移動に伴って前記錘部を移動させる錘部移動機構と、
    前記観察者の鼻に当接する当接部と、
    前記画像表示部、前記錘部、前記錘部移動機構および前記当接部を支持するフレームと、を備え、
    前記フレームは、前記画像表示部および前記当接部を支持するフロント部と、前記フロント部の一方の端部に接続された第1のテンプル部と、前記フロント部の他方の端部に接続された第2のテンプル部と、を有し、
    前記第1のテンプル部、前記当接部、前記画像表示部および前記第2のテンプル部は、前記フレームに沿って、前記第1のテンプル部、前記当接部、前記画像表示部、前記第2のテンプル部の順に配置され、
    前記当接部を支点として前記第1のテンプル部側と前記第2のテンプル部側のバランスを取るように、前記画像表示部の移動に伴って前記錘部を移動させる錘部移動機構を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記錘部は、前記第1のテンプル部の延在方向に対して移動可能に配置され、
    前記錘部移動機構は、
    前記画像表示部が前記当接部から前記第2のテンプル部の方向に移動すると、前記錘部を前記一方の端部から前記第1のテンプル部の終端部の方向に移動させ、
    前記画像表示部が前記他方の端部から前記当接部の方向に移動すると、前記錘部を前記終端部から前記一方の端部の方向に移動させる請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記錘部は、前記第1のテンプル部の前記一方の端部と前記終端部との間において、前記一方の端部と前記終端部との距離が等しくなる位置から前記終端部側に設けられる請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 光源と、
    前記光源から射出された光を画像信号に応じて変調した変調光を生成する変調光生成部と、
    前記変調光生成部で生成された変調光を走査する光走査部と、
    前記光走査部で走査された前記変調光を前記観察者の眼へ導く偏向部と、を有し、
    前記画像表示部は、少なくとも前記偏向部を備えている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 光源と、
    前記光源から射出された光を画像信号に応じて変調した変調光を生成する変調光生成部と、
    前記変調光生成部で生成された変調光を走査する光走査部と、
    前記光走査部で走査された前記変調光を前記観察者の眼へ導く偏向部と、を有し、
    前記画像表示部は、少なくとも光走査部および偏向部を備えている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記画像表示部は、前記変調光生成部と、前記光走査部と、前記偏向部と、を備えている請求項4または5に記載の画像表示装置。
  7. 前記錘部は、前記光源に電力を供給するバッテリーを含む請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記錘部移動機構は、前記バッテリーと前記画像表示部とを機械的に連結しかつ電気的に接続する配線を備えている請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記錘部は、前記変調光生成部を備え、
    前記画像表示部は、前記光走査部と、前記偏向部と、を備えている請求項4または5に記載の画像表示装置。
  10. 前記錘部移動機構は、前記変調光生成部と前記画像表示部とを機械的に連結しかつ光学的に接続する導光部を備えている請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記錘部移動機構は、前記フレームに回転可能に支持されたダイアルと、
    前記ダイアルに連結され、前記画像表示部に螺合する第1のネジ部と、
    前記ダイアルに連結され、前記錘部に螺合する第2のネジ部と、を有し、
    前記ダイアルを回すことで、前記画像表示部が移動すると共に前記錘部が移動する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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