JP2016188554A - Work machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建設作業や土木作業に使用されるバックホー、スキッドローダ、トラックローダ等の作業機に関する。 The present invention relates to a work machine such as a backhoe, a skid loader, or a truck loader used for construction work or civil engineering work.
従来技術として、特許文献1の開示技術が知られている。
特許文献1に開示された作業機は、機体と、機体上に設けられた操縦台と、操縦台上に設けられた運転席と、運転席の側方に設けられた操縦装置と、操縦台に固定された支持ブラケットとを備えている。操縦装置は、支持ブラケットに横軸を介して回動自在に枢支された操縦ボックスと、操縦ボックスに設けられた操作レバーと、操縦ボックスに横軸を介して回動自在に枢支されたカム体と、カム体に固定されたアンロードレバーと、リミットスイッチからなる回動検出手段を有している。回動検出手段は、アンロードレバーの引き上げを検出したとき(リミットスイッチがオンになったとき)には操縦装置による操作を不能とし、アンロードレバーの押し下げを検出したとき(リミットスイッチがオフになったとき)には操縦装置による操作を可能とする。
As a conventional technique, a technique disclosed in
A working machine disclosed in
しかしながら、特許文献1の開示技術では、アンロードレバーを引き上げている状態で、運転者が不用意に操作レバーを押し下げてしまう可能性があった。操作レバーが押し下げられると、リミットスイッチがオンになって、操縦装置による操作が可能な状態となり、作業機が意図せずに作動してしまうおそれがある。
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、アンロードレバーを引き上げている状態で、運転者が不用意に操作レバーを押し下げてしまうことを防止できる作業機の提供を目的とするものである。
However, in the disclosed technique of
The present invention has been made to solve the above-described problems of the prior art, and can prevent the driver from inadvertently pushing down the operating lever while the unloading lever is pulled up. The purpose is to provide a working machine.
本発明は、上記課題を解決するために以下の技術的手段を講じた。
請求項1に係る発明の作業機は、油圧アクチュエータを有する作業装置と、運転席と、前記運転席の側方に設けられた支持ブラケットと、前記支持ブラケットに第1横軸を介して回動自在に枢支された操縦ボックスと、前記操縦ボックスに設けられた操作レバーと、前記操縦ボックスに揺動自在に支持され且つ当該揺動によって前記油圧アクチュエータに作動油を供給するか否かを操作可能なアンロードレバーと、前記操縦ボックスに第2横軸を介して回動自在に枢支され且つカム溝を有するカム体と、前記アンロードレバーの揺動に応じて前記カム溝内で位置を変更し、且つ当該アンロードレバーが押し下げ位置にあるときには前記カム溝の一方に位置すると共に引き上げ位置にあるときには前記カム溝の他方に位置するガイドピンとを備え、前記アンロードレバーは、前記ガイドピンが前記カム溝の他方にあるときに当該ガイドピンに係止するロック部を有している。
In order to solve the above problems, the present invention has taken the following technical means.
According to a first aspect of the present invention, there is provided a working machine including a working device having a hydraulic actuator, a driver's seat, a support bracket provided on a side of the driver's seat, and the support bracket pivoted via a first horizontal axis. A control box that is pivotally supported, an operation lever provided in the control box, and whether the hydraulic oil is supplied to the hydraulic actuator is supported by the control box so as to be swingable. A possible unload lever, a cam body pivotally supported by the control box via a second horizontal axis and having a cam groove, and a position in the cam groove in response to swinging of the unload lever And a guide pin located on one side of the cam groove when the unload lever is in the pushed down position and located on the other side of the cam groove when in the raised position. The unloading lever, said guide pin has a locking portion for locking to the guide pin when in the other of the cam groove.
請求項2に係る発明の作業機は、前記アンロードレバーは、前記カム体に第3横軸を介して回動自在に枢支されたレバー部を有し、前記カム体には、前記レバー部と連結される連結ピンが突設されており、前記レバー部は、前記第3横軸に枢支される枢支部と、前記連結ピンが挿入される長穴を有し、前記長穴は、下部の第1位置と、上部の第2位置とを有し、前記連結ピンは、前記レバー部が前記第3横軸を支点とする上方回動位置にあるときには前記第1位置に位置し、下方回動位置にあるときには前記第2位置に位置し、前記ロック部は、前記連結ピンが前記第1位置にあるときに前記ガイドピンに係止され、前記第2位置にあるときに前記係止が解除される。 In the working machine according to a second aspect of the present invention, the unload lever includes a lever portion pivotally supported by the cam body via a third horizontal axis, and the cam body includes the lever. A connecting pin that is connected to the portion, and the lever portion includes a pivot portion that is pivotally supported by the third horizontal axis, and a long hole into which the connecting pin is inserted. A lower first position and an upper second position, and the connecting pin is located at the first position when the lever portion is in an upward rotation position with the third horizontal axis as a fulcrum. The locking portion is locked to the guide pin when the connecting pin is at the first position, and the locking portion is at the second position when the connecting pin is at the second position. The lock is released.
請求項3に係る発明の作業機は、前記レバー部を、前記第3横軸を支点として上方に回
動させる方向に付勢する付勢部材を有している。
According to a third aspect of the present invention, there is provided a working machine having a biasing member that biases the lever portion in a direction in which the lever portion is rotated upward with the third horizontal axis as a fulcrum.
本発明に係る作業機によれば、アンロードレバーが引き上げ位置にあるとき、ロック部がガイドピンに係止されてカム体の回動が阻止される。これにより、カム体を枢支している操縦ボックスの回動が阻止されるため、操作レバーの押し下げが阻止された状態(ロック状態)となる。これにより、アンロードレバーが引き上げ位置にあるとき、不用意に操作レバーを押し下げてしまうことを防止できる。 According to the working machine according to the present invention, when the unload lever is in the lifting position, the lock portion is locked to the guide pin and the cam body is prevented from rotating. Thereby, since the rotation of the control box that pivotally supports the cam body is prevented, the operation lever is prevented from being pushed down (locked state). Accordingly, it is possible to prevent the operation lever from being inadvertently pushed down when the unload lever is at the lifting position.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図13、図14において、1は作業機(旋回作業機)として例示するバックホーである。
作業機1は、機体(車体)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。
機体2上には、キャビン20が搭載されている。以下、キャビン20の運転席8に着座した運転者の前側(図14の左側)を前方、運転者の後側(図14の右側)を後方、運転者の左側(図14の手前側)を左方、運転者の右側(図14の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向に直交する方向である水平方向7(図13参照)を機体幅方向として説明する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
13 and 14,
The
A
機体2は、走行装置3のフレーム上に支持された旋回台6を有している。旋回台6は、ベアリングを介して上下方向の軸心回りに左右に旋回自在に支持されている。旋回台6の右前部には作業装置4が装着されている。尚、図13では、作業装置4とキャビン20を省略している。
キャビン20は、旋回台6上の左部に搭載されている。キャビン20の内部には運転席8が設けられている。図1及び図2に示すように、運転席8の左方には左操縦装置22が設けられている。運転席8の右方には右操縦装置23が設けられている。キャビン20の左部であって運転席8の左方には乗降口20aが設けられている。乗降口20aにはドア20Aが設けられている。
The
The
旋回台6上の後部には、エンジンルームが設けられている。エンジンルームには、エンジンE、油圧ポンプ、エアクリーナ等が配置されている。エンジンルームの前側は、仕切壁11Aによって運転席8と仕切られている。エンジンルームの後側は、リアボンネット10Aによって覆われている。エンジンルームの左側は、左カバー体10Bによって覆われている。
An engine room is provided at the rear of the
旋回台6上の右部には、タンクルームが設けられている。タンクルームには、作動油タンクT、コントロールバルブQ、ラジエータ等が配置されている。タンクルームの左側は、仕切壁11Bによって運転席8と仕切られている。タンクルームの上側、前側及び右側は、右カバー体10Cによって覆われている。
旋回台6の前部には、支持ブラケット12及びスイングブラケット13を介して作業装置4が装着されている。支持ブラケット12は、旋回台6の前部に固着されている。スイングブラケット13は、支持ブラケット12により上下方向の軸心回りに左右揺動自在に支持されている。スイングブラケット13は油圧式のスイングシリンダによって左右に揺動される。旋回台6の後部には、作業装置4との重量バランスを図るためにカウンタウエイトWが装着されている。
A tank room is provided on the right side of the
The working
走行装置3は、クローラ式の走行装置であって、機体2の右側と左側の下方にそれぞれ設けられている。走行装置3は、油圧式の走行モータによって駆動する。走行装置3の前部にはドーザ9が設けられている。ドーザ9は、油圧シリンダからなるドーザシリンダによって上下に揺動される。
作業装置4は、ブーム14とアーム15と作業具16とを有している。また作業装置4は、これらブーム14等の駆動機構(油圧アクチュエータ)として、ブームシリンダ17とアームシリンダ18と作業具シリンダ19とを有している。ブームシリンダ17、アームシリンダ18及び作業具シリンダ19は、複動型の油圧シリンダにより構成されている。
The traveling
The
ブーム14は、揺動ブラケット13に上下方向に揺動自在に支持されている。アーム15は、基部側がブーム14の先端側に揺動自在に支持されている。作業具16としてのバケットは、アーム15の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に取り付けられている。
旋回台6上には操縦部Sが設けられている。図13に示すように、操縦部Sは、仕切壁11Aによりエンジンルームと仕切られ、仕切壁11Bによりタンクルームと仕切られている。操縦部Sには、運転席8が設けられている。図1及び図3に示すように、運転席8は、座面となるシート8Aと、シート8Aの下方に設けられたクッション具8Bとを有している。図13に示すように、運転席8の前方には、左走行操作レバーSLと右走行操作レバーSRが配置されている。左走行操作レバーSLと右走行操作レバーSRを操作することにより、左側と右側のクローラ走行体4をそれぞれ別々に又は同時に操作することができる。運転席8の左右の足下にはベタル類が配置されている。運転席8の下方には操縦台21が設けられている。
The
A control unit S is provided on the
図1、図2等に示すように、操縦台21上には、左操縦装置22及び右操縦装置23が搭載されている。左操縦装置22は、運転席8の左側方に設けられている。右操縦装置23は、運転席8の右側方に設けられている。
図1に示すように、操縦台21は、略平坦な上面部21Aと、左脚部21L及び右脚部21Rとを有している。上面部21Aの下方で且つ左脚部21Lと右脚部21Rの間は、前面が開放された収納空間21Bとなっている。収納空間21Bには、エアコン装置K1、電気ボックスK2等が収納されている。電気ボックスK2には、交換用の電気部品等(ヒューズ、リレー等)が収納されている。
As shown in FIGS. 1, 2, etc., a
As shown in FIG. 1, the control table 21 has a substantially flat
操縦台21の上面には、載置部21a、21b、21cが形成されている。載置部21aには運転席8が搭載されている。載置部21bには左操縦装置22が搭載されている。載置部21cには右操縦装置23が搭載されている。
操縦台21は、例えば金属板で形成されており、第1部材P1と第2部材P2とを有する。第1部材P1は、載置部21a、21bと左脚部21Lとを有している。第2部材P2は、載置部21cと右脚部21Rとを有している。第1部材P1と第2部材P2とは、ボルト等を介して連結されている。
On the upper surface of the control table 21, mounting
The
図1、図2に示すように、右操縦装置23は、操縦ブラケット45を有している。操縦ブラケット45には、操縦バルブ(第1バルブ)46と、作業具操作用のバルブ(第2バルブ)47とが設けられている。操縦ブラケット45は、縦壁45Aと装着部45Bとを有している。縦壁45Aは、操縦台21に立設されている。装着部45Bは、操縦台21の載置部21cの上部にボルトで固定されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
右側操縦バルブ46は、右操作レバー48によって操作可能となっている。作業具操作バルブ47は、作業操作レバー49によって操作可能になっている。右側操縦バルブ46は、ブーム・バケット用のパイロットバルブであり、右操作レバー48によってブームシ
リンダ17及びバケットシリンダ19用の制御弁を制御することができる。作業具操作バルブ47は、ドーザ9の駆動用のパイロットバルブであり、作業操作レバー49によってドーザシリンダ用の制御弁を制御することができる。
The
図3〜図9に示すように、左操縦装置22は、操縦ボックス26と、カム体33と、アンロードレバー31とを有している。
操縦ボックス26は、支持ブラケット25に対して回動自在に枢支されている。
図4〜図9に示すように、支持ブラケット25は、水平向きに配置された取付部25Aと、この取付部25Aから立ち上げられた支持部25Bとを有している。取付部25Aは、操縦台21の上面部21Aに固定されている。
As shown in FIGS. 3 to 9, the
The
As shown in FIGS. 4 to 9, the
操縦ボックス26は、左板材26aと、右板材26bと、取付板26cと、軸受板26dとを有し、箱形状に形成されている。左板材26aは、操縦ボックス26の左側壁を形成している。尚、説明の都合上、図8、図11及び図12では左板材26aを仮想線(二点鎖線)で示し、図9では左板材26aを省略している。右板材26bは、操縦ボックス26の右側壁及び背壁を形成している。左板材26aの後部と右板材26bの背壁とは固着されている。取付板26cは、左板材26aの前部と右板材26bの前部を繋ぐように固着されている。左板材26aと右板材26bの間隔は、取付板26cの幅より狭くなっている。軸受板26dは、右板材26aの背壁の内面(前面)に固着されている。軸受板26dの左面は、左板材26aの内面(右側面)と対向している。
The
操縦ボックス26の取付板26cには、左側操縦バルブ28の装着部26Aが形成されている。装着部26Aには左側操縦バルブ28が装着される。装着部26Aは、右前部が開放された略半円形の開口26Bを有している。これにより、運転席8側である前右方から装着部26Aの開口26Bに左側操縦バルブ28を装着することができる。左側操縦バルブ28は、旋回・アーム操作用のパイロットバルブであり、左操作レバー30によって操作される。左操作レバー30は、操縦ボックス26の装着部26Aの上部に取り付けられている。
A mounting
支持ブラケット25の支持部25Bには、横方向(機体幅方向)に延びる第1横軸27が設けられている。操縦ボックス26の後下部には、ボス部26Cが設けられている。ボス部26Cは、左板材26aと軸受板26dとを繋ぐように、横方向(機体幅方向)に延びている。ボス部26Cは、第1横軸27の外周に回動自在に嵌められている。これにより、操縦ボックス26は、第1横軸27を支点として(第1横軸27回りに)、回動自在に支持されている。
The
操縦ボックス26の後部には、横方向(機体幅方向)に延びる第2横軸32が設けられている。第2横軸32は、第1横軸27の後上方に位置している。また、操縦ボックス26の後部には、第2横軸32を介してカム体33の基部(後部)が枢支されている。カム体33は第2横軸32から前下向きに延びている。カム体33の前部には、第3横軸36を介してアンロードレバー31の基部(後部)が枢支されている。
A second
アンロードレバー31は、カム体33を介して操縦ボックス26に揺動可能に支持されている。アンロードレバー31は、当該揺動によって、作業装置4の油圧アクチュエータに作動油を供給するか否かを操作可能である。
カム体33は、一方側(後部)から他方側(前部)に向けて形成されたカム溝34を有している。支持ブラケット25の支持部25Bには、機体幅方向に延びる軸心を有するガイドピン35が突設されている。ガイドピン35は、第1横軸27の前上方であって且つ第2横軸32と第1横軸27との中間高さに位置している。ガイドピン35は、カムフォロアを介してカム溝34に挿入されている。
The unload
The
カム溝34は、第1カム溝34Aと第2カム溝34Bとを有している。第1カム溝34Aはカム体33の一方側(後部)に形成されている。第2カム溝34Bは、カム体33の他方側(前部)に形成されている。具体的には、第2カム溝34Bは、第1カム溝34の前端部から前方に延びている。第1カム溝34Aは、第2横軸32の軸心を中心とする円弧状に形成されている。第2カム溝34Bは、ガイドピン35が第2カム溝34Bにある状態(図11及び図12参照)において、第1横軸27の軸心を中心とする円弧状となる
ように形成されている。カム溝34は、操縦ボックス26を必要角度、例えば50°前後回動できる長さに形成されている。
The
図8、図10及び図11に示すように、アンロードレバー31が引き上げられると、カム体33は第2横軸32を支点として(第2横軸32回りに)、一方(上方)に回動する。このカム体33の回動に伴って、ガイドピン35はカム溝34内で位置を変更する。具体的には、カム溝34内を一方(後方)から他方(前方)へ相対的に移動する。より具体的には、第1カム溝34Aから第2カム溝34Bへ相対的に移動する。つまり、ガイドピン35は、アンロードレバー31が押し下げ位置にあるときは、カム溝34の一方(後方)の第1カム溝34Aに位置し、引き上げ位置にあるときは、カム溝の他方(前方)の第2カム溝34Bに位置する。
As shown in FIGS. 8, 10 and 11, when the unload
カム体33の後部(基部)の上面には、側面視が略L字状のステー37が固着されている。ステー37の上部と操縦ボックス26の取付板26cとの間には、戻しバネ38が介装されている。ステー37の上部は、右板材26aに設けたストッパ54(図9参照)と当接可能になっている。アンロードレバー31は、戻しバネ38により、押し下げ方向(図8における反時計回り方向)に付勢されている。ステー37の前部には、後述する引っ張りバネ50の一端部を係止する係止板53が固着されている。
On the upper surface of the rear portion (base portion) of the
第3横軸36は、第1横軸27の前下方であって、且つカム溝34の前下方に位置している。第3横軸36は、本実施形態ではボルトからなる。
カム体33は、第3横軸36の前方に、機体幅方向に延びる連結ピン40を有している。連結ピン40は、本実施形態ではボルトからなり、カム体33の左方に突出している。
図8、図10等に示すように、アンロードレバー31は、レバー部31Aとロック部31Bとを有している。レバー部31Aは、レバー本体31Cとレバー基部31Dとを有している。
The third
The
As shown in FIG. 8, FIG. 10, etc., the unload
レバー本体31Cは、運転者がアンロードレバー31を操作する際に把持する部位である。レバー本体31Cの後端部は、レバー基部31Dの前部に固着されている。レバー本体31Cは、レバー基部31Dの前部から操縦ボックス26の前上方に向けて延設されている。レバー本体31Cには、後述する引っ張りバネ50の一端部を係止するための係止部31Fが設けられている。係止部31Fは、レバー本体31Cの長さ方向の中途部から上方に向けて延設されている。
The lever
レバー基部31Dは板状の部材から形成されており、一方の面を右側(カム体33の側)に向けて、他方の面を左側(カム体33と反対側)に向けて配置されている。図10に示すように、レバー基部31Dは、一方の面から他方の面に向けて貫通する2つの貫通孔を有している。一方(後方)の貫通孔は、第3横軸36が枢支される枢支部51を構成する。他方(前方)の貫通孔は、カム体33と連結ピン40を介して連結される連結部52を構成する。
The
図8、図9等に示すように、枢支部51は、連結ピン40の後方であって、ガイドピン35の前下方に設けられている。レバー部31A(レバー本体31C及びレバー基部31D)は、枢支部51(第3横軸36)を支点として回動可能とされている。
図10に示すように、連結部52は、枢支部51の前方に設けられた長穴から構成されている(以下、長穴52ともいう)。長穴52は、上下方向に長い略楕円状に形成されており、下部の第1位置52Aと、上部の第2位置52Bとを有している。長穴52には、連結ピン40を構成するボルトの軸部が挿通されている。連結ピン40を構成するボルトの頭部の外径は、長穴52の内径よりも大きく、当該頭部は長穴52の外部左方にてレバー基部31Dの他方の面に当接している。
As shown in FIGS. 8, 9, etc., the
As shown in FIG. 10, the connecting
連結ピン40は、レバー部31Aを、第3横軸36を支点として下方に回動させたときに長穴52の第1位置52Aから第2位置52Bへと相対的に移動し、上方に回動させたときに第2位置52Bから第1位置52Aへと相対的に移動する。言い換えれば、連結ピン40は、レバー部31Aが、第3横軸36を支点とする上方回動位置にあるときには第1位置52Aに位置し、下方回動位置にあるときには第2位置52Bに位置する。
The connecting
つまり、レバー部31Aの第3横軸36を支点とする回動範囲は、連結ピン40が第1
位置52Aにあるときに下限位置となり、連結ピン40が第2位置52Bにあるときに上限位置となる。言い換えれば、レバー部31Aの第3横軸36回りの回動範囲は、長穴52により規制される。
ロック部31Bは板状の部材から形成されており、一方の面を右側(カム体33の側)に向けて、他方の面を左側(カム体33と反対側)に向けて配置されている。ロック部31Bの前部は、一方の面(右側面)がレバー基部31Dの他方の面(左側面)の上部に固着されている。ロック部31Bの後部は、ガイドピン35に近づく方向に延びており、係止爪31Eとガイド部31Gを有している。係止爪31Eは、ロック部31Bの後端部から鉤爪状に下方に曲がっており、ガイドピン35に対して上方から係止可能となっている。係止爪31Eは、ガイドピン35がカム溝34の他方(前方)の第2カム溝34Bにあるとき、ガイドピン35に係止される。より詳しくは、係止爪31Eは、後述する上方回動位置において、連結ピン40が第1位置52Aにあるとき(レバー部31Aが第3横軸36を支点とする上方回動位置にあるとき)、ガイドピン35に係止され(図11参照)、第1位置52Aから第2位置52Bに移動したときにガイドピン35への係止が解除される(図12参照)。係止爪31Eがガイドピン35に係止された状態(図11参照)では、操縦ボックス26の下方への回動が阻止される。
In other words, the rotation range about the third
When the
The
図10に示すように、ガイド部31Gは、係止爪31Bの先端(下端)から上方且つ後方に向けて延びる傾斜面に形成されている。ガイド部31Gは、係止爪31Eがガイドピン35に係止される過程で、係止爪31Eを係止位置(図11参照)に導くガイドとして機能する。具体的には、ガイド部31Gは、ガイドピン35が第1カム溝34Aから第2カム溝34Bに移動する過程で、図8の仮想線(二点鎖線)で示すように、ガイドピン35の外周面に当接しながら滑る。これにより、係止爪31Eはガイドピン35を乗り越えて、図11に示すように上方からガイドピン35に係止される。
As shown in FIG. 10, the
尚、本実施形態では、アンロードレバー31のレバー部31Aとロック部31Bとを、別々の部材で形成して一体化しているが、1つの部材で形成してもよい。また、レバー本体31Cとレバー基部31Dとを1つの部材で形成してもよい。また、アンロードレバー31の全体を1つの部材で形成してもよい。
図8等に示すように、レバー部31Aの係止部31Fと、係止板53との間には、付勢部材としての引っ張りバネ50が介装されている。引っ張りバネ50は、レバー部31Aを第3横軸36を支点として上方に回動させる方向に付勢している。この引っ張りバネ50による付勢力によって、レバー部31Aは第3横軸36を支点として上方に回動されるが、この回動は連結ピン40が長穴52の第1位置52Aに達した時点で止まる。レバー31Aを、引っ張りバネ50の付勢力に抗して第3横軸36を支点として下方に回動させると、連結ピン40は第1位置52Aから第2位置52Bに移動する。
In the present embodiment, the
As shown in FIG. 8 and the like, a
操縦ボックス26の軸受板26dの上部には、リミットスイッチからなる回動検出装置55が設けられている。回動検出装置55の先端のスイッチ片は、ステー37に係合されている。回動検出装置55は、左操縦装置22及び右操縦装置23の電子制御部に接続されている。回動検出装置55は、オンからオフになることにより、各操縦装置22、23の油圧回路に設けられたアンロード弁を作動する。
On the upper part of the
アンロードレバー31が引き上げられると、カム体33が第2横軸32を支点として上向きに回動し、カム体33と共にステー37も移動(回動)する。このステー37の移動に伴って回動検出装置55のスイッチ片が突出する。これにより、アンロードレバー31の引き上げ(アンロード状態)が検出され、左操縦装着22と右操縦装置23による旋回・アーム、ブーム・バケットの操作が不能となる。
When the unload
支持ブラケット25の支持部25Bと操縦ボックス26との間には、付勢部材としてのガスシリンダ39が設けられている。ガスシリンダ39は、支持部25Bの前下部に突設されたピン39aと、操縦ボックス26の上部寄り位置に突設されたピン39bとを連結している。ガスシリンダ39は、伸長する方向の付勢力を有し、左操縦装置22の上方への回動を補助する。
A
図4、図7等に示すように、支持ブラケット25の支持部25Bには、第1当接機構4
1が設けられている。第1当接機構41は、左操縦装置22を後述する使用位置(図7、図8参照)に保持する。第1当接機構41は、支持部25Bの上部に固着された取付板41Aと、この取付板41Aに取り付けられた第1当接部材41Bとを有している。第1当接部材41Bは、左操縦装置22が使用位置にあるとき、操縦ボックス26の右板材26bに固着された第1当接板70に当接する。
As shown in FIGS. 4, 7, etc., the
1 is provided. The
図7〜図9等に示すように、支持ブラケット25の取付部25Aには、第2当接機構42が設けられている。第2当接機構42は、左操縦装置22を後述する上方回動位置(回避位置)(図11参照)に保持する。第2当接機構42は、取付部25Aの後部に固着された取付板42Aと、この取付板42Aに取り付けられた第2当接部材42Bとを有している。第2当接部材42Bは、左操縦装置22が後述する上方回動位置(図11参照)にあるとき、操縦ボックス26の左板材26aに固着された第2当接板56に当接する。
As shown in FIGS. 7 to 9 and the like, a
図4、図7に示すように、支持ブラケット25の運転席8側の面(右側面)には、第1案内部材43Aと第2案内部材43Bが設けられている。第1案内部材43Aと第2案内部材43Bは、左側操縦バルブ28に接続されたホースを案内する。第1案内部材43Aと第2案内部材43Bは、支持ブラケット25の取付部25Aよりも運転席8側へ突出しているが、クッション具8Bの左右幅がシート8Aの座面より狭く形成されているため(図1参照)、シート8Aに左操縦装置22を近接させる障害にはならない。
As shown in FIGS. 4 and 7, a first guide member 43 </ b> A and a second guide member 43 </ b> B are provided on the surface (right side surface) of the
上述した第1横軸27、カム体33、アンロードレバー31、戻しバネ38、回動検出装置55、第1当接機構41及び第2当接機構42等によって、回動機構29が構成されている。この回動機構29により、左操縦装置22を上方に回動させる(退避させる)と、運転席8の左斜め前側(即ち、左操縦装置22の前方側)の乗降口20aが広く確保され、左操縦装置22が運転者の乗降の妨げにならない。
The first
以下、左操縦装置22の回動操作について詳しく説明する。
左操縦装置22は、図7、図8に示す状態が作業機1で作業をする際の使用位置(通常作業位置)とされる。この使用位置において、第1当接機構41により操縦ボックス26の第1横軸27回りの下方への回動が規制され、左操縦装置22が使用位置に保持されている。具体的には、第1当接部材41Bが第1当接板70に当接することにより、左操縦装置22が使用位置に保持されている。
Hereinafter, the turning operation of the
The
使用位置では、ガイドピン35は第1カム溝34Aの基端(後端)に位置している。また、アンロードレバー31は、ストッパ54によって下方(図8の反時計回り方向)への回動が規制されている。レバー部31Aは、引っ張りバネ50によって、第3横軸36を支点として上方(図8の時計回り方向)に付勢されている。これにより、連結ピン40は長穴52の下部の第1位置52Aに保持される。
In the use position, the
この使用位置では、回動検出装置55はオンとなっており、アンロードレバー31の上方回動を検出していない。つまり、アンロードレバー31はアンロード解除位置にある。この状態においては、旋回・アーム用の左操作レバー30を操作することにより、旋回台6の旋回とアーム15の昇降とが作動可能とされると共に、ブーム・バケット用の右操縦装置23による操作が作動可能とされる。
In this use position, the
使用位置からアンロードレバー31を上方(図8の時計回り方向)に回動すると、アンロードレバー31の連結部52と連結されたカム体33が第2横軸32を支点として上方に回動する。このカム体33の回動に伴って、ガイドピン35は、カム体33に対して相対的に移動し、第1カム溝34Aから第2カム溝34Bに移動し、第1横軸27の軸心を中心とする円弧溝の第2カム溝34Bに係合する。これにより、操縦ボックス26の第1横軸27回りの上方への回動が許容され、当該回動が開始される。操縦ボックス26が上方に回動すると、回動検出装置55がオフになって、アンロードレバー31によるアンロード状態を検出する。アンロードレバー31がアンロード状態になった後に、さらに操縦ボックス26と共に上方へ回動することにより、左操縦装置22は図11に示す上方回動位置(回避位置)となる。この上方回動位置では、左操縦装置22は乗降口20を広くするように上方に退避している。
When the unload
この左操縦装置22が上方回動位置にある状態では、旋回・アーム用の左操作レバー3
0を操作しても、旋回台6とアーム15とが作動不能とされる。また、ブーム・バケット用の右操縦装置23を操作しても、ブーム14とバケット16とが作動不能とされる。
前記使用位置から上方回動位置(回避位置)へアンロードレバー31を引き上げる操作の際には、ガスシリンダ39が伸長する。ガスシリンダ39は、最大伸長状態となるまで、操縦ボックス26を第1横軸27回りに上方に回動させる動作を補助する。そして、第2当接機構42の第2当接部材42Bが、左板材26aに固着された第2当接板56に当接することによって、左操縦装置22は回避位置に保持される。
In a state where the
Even if 0 is operated, the
In the operation of pulling up the unload
また、左操縦装置22(操縦ボックス26)が上方回動位置にあって、レバー部31Aが第3横軸36を支点とする上方回動位置にあるとき、ロック部31Bの係止爪31Eがガイドピン35に対して上方から係止される(図11参照)。これにより、操縦ボックス26の下方への回動が阻止された状態(ロック状態)となる。そのため、運転者が不用意に左操作レバー30を押し下げてしまうことが防止できる。このロック状態では、引っ張りバネ50の付勢力により、連結ピン40は長穴52の第1位置52Aに保持される。
When the left control device 22 (control box 26) is in the upward rotation position and the
運転者が、ロック状態を解消するためには、左操縦装置22が上方回動位置にある状態(図11参照)から、アンロードレバー31を引っ張りバネ50の付勢力に抗して少し押し下げる。これにより、アンロードレバー31は、第3横軸36を支点として、連結ピン40が長穴52の第2位置52Bに達するまで下方(図11において反時計回り方向)に回動する。この回動によって、係止爪31Eが上方に移動してガイドピン35から離れ、ロック状態が解除される(図12参照)。これにより、アンロードレバー31を更に押し下げることが可能となる。
In order to cancel the locked state, the driver slightly pushes down the unload
アンロードレバー31を更に押し下げると、カム体33が第2横軸32を支点(中心)として下方に回動する。このカム体33の回動に伴って、ガイドピン35はカム体33に対して相対的に移動し、第2カム溝34Bから第1カム溝34Aに移動する。このガイドピン35の移動に伴って、操縦ボックス26が下方に回動し、左操縦装置22が使用位置となる(図8参照)。これにより、回動検出装置55がオンになって、アンロード状態が検出されなくなる。即ち、アンロード解除状態となる。この状態において、旋回・アーム用の左操作レバー30を操作することにより、旋回台6の旋回とアーム15の昇降とが作動可能とされると共に、ブーム・バケット用の右操縦装置23による操作が作動可能とされる。
When the unload
上述したように、本発明によれば、アンロードレバー31を引き上げたときに、ロック部31Bの係止爪31Eがガイドピン35に係止された状態(ロック状態)となり、操縦ボックス26の下方への回動が阻止される。これにより、運転者が不用意に左操作レバー30を押し下げてアンロード解除状態としてしまうことを防止できる。
また、アンロードレバー31が引き上げられた状態から、レバー本体31Cを下方に回動させて連結ピン40を第1位置52Aから第2位置52Bに移動させることで、ガイドピン35に対する係止爪31Eの係止が解除される(ロック状態が解除される)。つまり、運転者は、ロック状態を解除する操作(レバー本体31Cの押し下げ操作)を行っていない場合、操縦ボックス26の下方への回動が阻止されているため、左操作レバー30を押し下げることができない。そのため、運転者が不用意に左操作レバー30を押し下げてアンロード解除状態としてしまうことを確実に防止できる。また、ロック状態を解除する際に、レバー本体31Cの押し下げ動作以外には、特別なロック解除操作を必要としないため、操作性に優れている。
As described above, according to the present invention, when the unload
Further, from the state in which the unload
また、レバー本体31Cを、第3横軸36を支点として上方に回動させる方向に付勢する付勢部材(引っ張りバネ50)を有していることにより、ロック状態を確実に維持することができる。すなわち、運転者が付勢部材(引っ張りバネ50)に抗してレバー本体31Cを押し下げない限り、連結ピン40が第2位置52Bに維持されるため、ロック部31Bの係止爪31Eがガイドピン35に係止された状態(ロック状態)が確実に維持される。
In addition, since the lever
以上本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく
て特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
Although the present invention has been described above, it should be understood that the embodiments disclosed herein are illustrative and non-restrictive in every respect. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1 作業機
2 機体
8 運転席
21 操縦台
22 左操縦装置
23 右操縦装置
25 支持ブラケット
26 操縦ボックス
27 第1横軸
30 操作レバー(左操作レバー)
31 アンロードレバー
31A レバー部
31B ロック部
31E 係止爪
32 第2横軸
33 カム体
34 カム溝
35 ガイドピン
40 連結ピン
50 付勢部材(引っ張りバネ)
51 枢支部
52 連結部(長穴)
52A 第1位置
52B 第2位置
DESCRIPTION OF
31 Unload
51
52A
Claims (3)
運転席と、
前記運転席の側方に設けられた支持ブラケットと、
前記支持ブラケットに第1横軸を介して回動自在に枢支された操縦ボックスと、
前記操縦ボックスに設けられた操作レバーと、
前記操縦ボックスに揺動自在に支持され且つ当該揺動によって前記油圧アクチュエータに作動油を供給するか否かを操作可能なアンロードレバーと、
前記操縦ボックスに第2横軸を介して回動自在に枢支され且つカム溝を有するカム体と、
前記アンロードレバーの揺動に応じて前記カム溝内で位置を変更し、且つ当該アンロードレバーが押し下げ位置にあるときには前記カム溝の一方に位置すると共に引き上げ位置にあるときには前記カム溝の他方に位置するガイドピンと、
を備え、
前記アンロードレバーは、
前記ガイドピンが前記カム溝の他方にあるときに当該ガイドピンに係止するロック部を有している作業機。 A working device having a hydraulic actuator;
The driver ’s seat,
A support bracket provided on a side of the driver seat;
A control box pivotally supported by the support bracket via a first horizontal axis;
An operating lever provided in the control box;
An unload lever supported by the control box so as to be swingable and operable to supply hydraulic oil to the hydraulic actuator by the swing;
A cam body pivotally supported by the control box via a second horizontal axis and having a cam groove;
The position of the cam groove is changed according to the swinging of the unload lever, and when the unload lever is in the pushed down position, it is located in one of the cam grooves and when in the lifted position, the other of the cam grooves. A guide pin located at
With
The unload lever is
A working machine having a lock portion that engages with the guide pin when the guide pin is in the other of the cam grooves.
前記カム体には、前記レバー部と連結される連結ピンが突設されており、
前記レバー部は、前記第3横軸に枢支される枢支部と、前記連結ピンが挿入される長穴を有し、
前記長穴は、下部の第1位置と、上部の第2位置とを有し、
前記連結ピンは、前記レバー部が前記第3横軸を支点とする上方回動位置にあるときには前記第1位置に位置し、下方回動位置にあるときには前記第2位置に位置し、
前記ロック部は、前記連結ピンが前記第1位置にあるときに前記ガイドピンに係止され、前記第2位置にあるときに前記係止が解除される、請求項1に記載の作業機。 The unload lever has a lever portion pivotally supported on the cam body via a third horizontal axis,
A connecting pin connected to the lever portion protrudes from the cam body,
The lever portion has a pivot portion pivotally supported on the third horizontal axis, and an elongated hole into which the connecting pin is inserted.
The elongated hole has a lower first position and an upper second position;
The connecting pin is located at the first position when the lever portion is in the upward rotation position with the third horizontal axis as a fulcrum, and is located at the second position when the lever portion is in the downward rotation position;
The work machine according to claim 1, wherein the lock portion is locked to the guide pin when the connecting pin is in the first position, and is released when the lock pin is in the second position.
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