JP2016187928A - 遮光紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮光紙における紙材剥離及びカールを抑制することにより、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、加工適性にも優れた遮光紙を提供する。【解決手段】遮光紙(1)は、遮光材(14)の両面(14a、14b)に接着層(18)を介し紙材(20)を貼合したものであって、前記各紙材(20)は、片面のみに顔料を含む塗工層(22)を形成した片面塗工紙であり、前記各紙材(20)の非塗工面(20a)が接着層(18)にそれぞれ貼合されている。【選択図】図3
Description
本発明は遮光紙に関する。
特許文献1の比較例1には、アルミニウム箔からなる遮光材の両面に、それぞれ塗工紙を接着剤で接着した遮光紙が開示されている。これら塗工紙には、両面に結着剤を塗工した両面塗工紙が採用されている。
また、特許文献2には、スキミング防止を目的とし、アルミニウム、銅、鉄等の各種金属箔からなる電磁波遮蔽シートの両面に紙材を接着した電磁波シールド紙が開示されている。
また、特許文献2には、スキミング防止を目的とし、アルミニウム、銅、鉄等の各種金属箔からなる電磁波遮蔽シートの両面に紙材を接着した電磁波シールド紙が開示されている。
紙材に両面塗工紙を使用すると、塗工面が接着層に接着されるため、遮光材に対する紙材の接着強度が低下し、遮光材から紙材が剥離するおそれがある。また、遮光材を挟む2つの紙材の何れかが剥離することにより、遮光紙において、遮光材を挟む2つの紙材が接着層を介して遮光材に作用させる引張強度のバランスが乱れ、遮光紙が反り返ってカールするおそれがある。このような遮光紙における紙材剥離及びカールの発生は、遮光紙の加工適性を著しく低下させる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遮光紙における紙材剥離及びカールを抑制することにより、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、加工適性にも優れた遮光紙を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の遮光紙は、遮光材の両面に接着層を介し紙材を貼合した遮光紙であって、前記各紙材は、片面のみに顔料を含む塗工層を形成した片面塗工紙であり、前記各紙材の非塗工面が接着層にそれぞれ貼合されている。
好ましくは、前記各紙材は、坪量80〜110g/m2、厚さ70〜140μm、不透明度85%以上、灰分15質量%以上である。
好ましくは、前記各紙材は、坪量80〜110g/m2、厚さ70〜140μm、不透明度85%以上、灰分15質量%以上である。
好ましくは、前記接着層は、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系の少なくとも何れか1つの樹脂からなる接着剤、若しくは、ポリオレフィン系、ポリエステル系の少なくとも何れか1つのラミネート材である。
好ましくは、前記遮光材は、アルミニウム、銅、鉄の少なくとも何れか1つからなる金属箔である。
好ましくは、前記遮光材は、アルミニウム、銅、鉄の少なくとも何れか1つからなる金属箔である。
好ましくは、前記遮光材は、厚さが5μmより大であって、12μm未満である。
好ましくは、前記遮光紙は、厚さ150〜300μmである。
好ましくは、前記遮光紙は、JIS K7375に規定される全光線透過率が0.5%未満である。
好ましくは、前記遮光紙は、アドバンテスト法による電磁波遮蔽性能が10〜100MHzにおける減衰率で30dB以上である。
好ましくは、前記遮光紙は、厚さ150〜300μmである。
好ましくは、前記遮光紙は、JIS K7375に規定される全光線透過率が0.5%未満である。
好ましくは、前記遮光紙は、アドバンテスト法による電磁波遮蔽性能が10〜100MHzにおける減衰率で30dB以上である。
本発明の遮光紙によれば、遮光材の両面に接着層を介し紙材を貼合し、各紙材は、片面のみに顔料を含む塗工層を形成した片面塗工紙とし、各紙材の非塗工面を接着層にそれぞれ貼合することにより、遮光紙における紙材剥離及びカールを抑制され、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、加工適性にも優れた遮光紙を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る遮光紙について説明する。
図1に示すように、遮光紙1は、例えば、キャッシュカードやクレジットカード等のICチップ搭載の非接触型のICカード2を貼付した台紙4を封入するための封筒6に使用される。遮光紙1は、その遮光性能により、台紙4の表面又は裏面に印刷された説明書き8の透視防止機能を有する。更に、遮光紙1は、ICカード2に内蔵されたICチップを電磁誘導により起電させるべく外部から入力される磁束を遮断することにより、ICカード2に記録された情報を封筒6の外からの不正に読み取ることを防止する、いわゆるスキミング防止機能をも有する。
図1に示すように、遮光紙1は、例えば、キャッシュカードやクレジットカード等のICチップ搭載の非接触型のICカード2を貼付した台紙4を封入するための封筒6に使用される。遮光紙1は、その遮光性能により、台紙4の表面又は裏面に印刷された説明書き8の透視防止機能を有する。更に、遮光紙1は、ICカード2に内蔵されたICチップを電磁誘導により起電させるべく外部から入力される磁束を遮断することにより、ICカード2に記録された情報を封筒6の外からの不正に読み取ることを防止する、いわゆるスキミング防止機能をも有する。
また、図2に示すように、遮光紙1は、例えば、圧着はがき10にも使用される。圧着はがき10とは、印字面10aを内側に折り込んで加圧して剥離可能に接着したものである。圧着はがき10の表面10bを剥離することにより、印字面10aに印字された個人情報12を確認することができる。
また、遮光紙1は、上述したように、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、インクジェット印刷、レーザー印刷、オフセット印刷、及びフォーム印刷等の印刷適性を備えている。
また、遮光紙1は、上述したように、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、インクジェット印刷、レーザー印刷、オフセット印刷、及びフォーム印刷等の印刷適性を備えている。
<遮光紙>
図3に示すように、遮光紙1は、遮光材14と、遮光材14の両面14a、14bにそれぞれ紙材16を貼合した3つの主材で構成されている。遮光材14と各紙材16とは、それぞれ接着層18により接着される。遮光紙1は、坪量80〜110g/m2、図3に示す厚さtが150〜300μmである。また、遮光紙1は、JIS K7375に規定される全光線透過率が0.5%未満であり、アドバンテスト法による電磁波遮蔽性能は、10〜100MHzにおける減衰率が30dB以上である。
図3に示すように、遮光紙1は、遮光材14と、遮光材14の両面14a、14bにそれぞれ紙材16を貼合した3つの主材で構成されている。遮光材14と各紙材16とは、それぞれ接着層18により接着される。遮光紙1は、坪量80〜110g/m2、図3に示す厚さtが150〜300μmである。また、遮光紙1は、JIS K7375に規定される全光線透過率が0.5%未満であり、アドバンテスト法による電磁波遮蔽性能は、10〜100MHzにおける減衰率が30dB以上である。
なお、アドバンテスト法とは、電磁波遮蔽特性の評価として標準的な測定方法であり、シールドボックス内で特定周波数の電磁波を発信させ、試料を通過する電界および磁界を他方で受信し、試料通過による減衰を測定する。本方法では、10〜1000MHzの周波数範囲において、周波数に対応した電界および磁界の遮蔽率が測定可能である。
<遮光材>
遮光材14は、アルミニウム、銅、鉄等からなる金属箔であり、図3に示す厚さt1が5μmより大であって、12μm未満である。なお、軽量であり、錆び難く、蒸着や貼合等の処理を行い易い観点から、遮光材14にはアルミニウム箔を用いるのが好ましい。
遮光材14は、アルミニウム、銅、鉄等からなる金属箔であり、図3に示す厚さt1が5μmより大であって、12μm未満である。なお、軽量であり、錆び難く、蒸着や貼合等の処理を行い易い観点から、遮光材14にはアルミニウム箔を用いるのが好ましい。
<接着層>
接着層18は、図3に示す厚さt2が2〜20μmである。アクリル系、エポキシ系、ウレタン系等の樹脂からなる接着剤、若しくは、ポリオレフィン系、ポリエステル系等のラミネート材から形成されている。
接着層18は、図3に示す厚さt2が2〜20μmである。アクリル系、エポキシ系、ウレタン系等の樹脂からなる接着剤、若しくは、ポリオレフィン系、ポリエステル系等のラミネート材から形成されている。
<貼合方法>
(樹脂ラミ方式)
遮光材14に樹脂等のラミネート材を積層して紙材16を貼合する方式である。ラミネータ(貼合装置)を通過することにより、ラミネート材を介して、紙材16、遮光材14、紙材16が順に積層、圧着された積層体を形成することができる。ラミネート材には、例えばポリオレフィン系、ポリエステル系等の樹脂が使用される。
(樹脂ラミ方式)
遮光材14に樹脂等のラミネート材を積層して紙材16を貼合する方式である。ラミネータ(貼合装置)を通過することにより、ラミネート材を介して、紙材16、遮光材14、紙材16が順に積層、圧着された積層体を形成することができる。ラミネート材には、例えばポリオレフィン系、ポリエステル系等の樹脂が使用される。
(ドライラミ方式)
遮光材14に接着剤を塗工して乾燥後に紙材16を貼合する方式である。ラミネータを通過することにより、接着剤を介して、紙材16、遮光材14、紙材16が順に積層、接着された積層体を形成することができる。接着剤には、例えばアクリル系、エポキシ系、ウレタン系等の樹脂が使用される。なお、遮光紙1に耐熱性が要求される場合、比較的耐熱温度が高いアクリル系樹脂の接着剤を使用するのが好ましい。
遮光材14に接着剤を塗工して乾燥後に紙材16を貼合する方式である。ラミネータを通過することにより、接着剤を介して、紙材16、遮光材14、紙材16が順に積層、接着された積層体を形成することができる。接着剤には、例えばアクリル系、エポキシ系、ウレタン系等の樹脂が使用される。なお、遮光紙1に耐熱性が要求される場合、比較的耐熱温度が高いアクリル系樹脂の接着剤を使用するのが好ましい。
<紙材>
パルプを叩解しパルプスラリーとし、このパルプスラリーに炭酸カルシウム、二酸化チタン、カオリン等の填料を添加して原料スラリーを形成し(調成工程)、この原料スラリーを抄紙することにより図3に示す基紙20を形成し(抄紙工程)、この基紙20にデンプン、ポリビニルアルコール等の水溶性樹脂を結着剤として塗工し(塗工工程)、表面処理及び裁断等(仕上・加工工程)を経て形成される。
パルプを叩解しパルプスラリーとし、このパルプスラリーに炭酸カルシウム、二酸化チタン、カオリン等の填料を添加して原料スラリーを形成し(調成工程)、この原料スラリーを抄紙することにより図3に示す基紙20を形成し(抄紙工程)、この基紙20にデンプン、ポリビニルアルコール等の水溶性樹脂を結着剤として塗工し(塗工工程)、表面処理及び裁断等(仕上・加工工程)を経て形成される。
ここで、本実施形態の各紙材16の基紙20は、接着層18側に結着剤を塗工しない非塗工面20aが形成され、非塗工面20aの反対側には結着剤の塗工層22が形成されている。すなわち、各紙材16は、片面のみに顔料を含む塗工層を形成した片面塗工紙であり、各紙材16の非塗工面20aが接着層18にそれぞれ貼合されている。そして、上記工程を順次経て、坪量80〜110g/m2、基紙20及び塗工層22を含む厚さt3が70〜140μm、不透明度85%以上、灰分15質量%以上の印刷適性を有する高品質な紙材16を得ることができる。
こうして本実施形態の遮光紙1は、遮光材14の表裏の両面10a、10bにそれぞれ接着層18を介して紙材16を貼合した3層構造に形成されている。
以下、本実施形態の紙材16を構成する基紙20の詳細について説明する。
以下、本実施形態の紙材16を構成する基紙20の詳細について説明する。
(パルプ)
基紙20を形成するパルプにはバージンパルプ及び古紙パルプを使用することができる。バージンパルプには、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹未晒クラフトパルプ(LUKP)、針葉樹未晒クラフトパルプ(NUKP)、広葉樹半晒クラフトパルプ(LSBKP)、針葉樹半晒クラフトパルプ(NSBKP)、広葉樹亜硫酸パルプ、針葉樹亜硫酸パルプ等の化学パルプや、ストーングランドパルプ(SGP)、加圧ストーングランドパルプ(TGP)、ケミグランドパルプ(CGP)、砕木パルプ(GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)等の機械パルプ、ケナフ、麻、葦等の非木材繊維から化学的又は機械的に製造されたパルプ等の公知の種々のパルプを使用することができる。白色度、強度、表面の平滑性等を良好にできることから、LBKPとNBKPを混合して使用することが好ましい。
基紙20を形成するパルプにはバージンパルプ及び古紙パルプを使用することができる。バージンパルプには、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹未晒クラフトパルプ(LUKP)、針葉樹未晒クラフトパルプ(NUKP)、広葉樹半晒クラフトパルプ(LSBKP)、針葉樹半晒クラフトパルプ(NSBKP)、広葉樹亜硫酸パルプ、針葉樹亜硫酸パルプ等の化学パルプや、ストーングランドパルプ(SGP)、加圧ストーングランドパルプ(TGP)、ケミグランドパルプ(CGP)、砕木パルプ(GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)等の機械パルプ、ケナフ、麻、葦等の非木材繊維から化学的又は機械的に製造されたパルプ等の公知の種々のパルプを使用することができる。白色度、強度、表面の平滑性等を良好にできることから、LBKPとNBKPを混合して使用することが好ましい。
基紙20の離解ろ水度をCSF 300〜450mlに調整する。上記離解ろ水度は、JIS P8220−1に規定された方法で基紙20を離解して、JIS P8121−2に規定されたカナダ標準ろ水度法で測定したろ水度である。
(填料)
パルプを叩解して形成されたパルプスラリーに、灰分としての填料を全パルプの固形分に対して10質量%以上、好ましくは15〜35質量%、より好ましくは20〜35質量%添加して基紙の原料スラリーを形成する。上記灰分の測定方法は、JIS P8251の規定に準拠している。填料には不純物が少なく白色度が高い軽質炭酸カルシウムを用いるのが好ましい。また、軽質炭酸カルシウムは、微粒、或いは凝集状(ロゼッタ型)の形状、好ましくは微細柱状結晶(針形状)の形状のものを単独或いは混合して使用することにより、基紙20の不透明度(JIS P8149に規定)を60%以上に調整する。
パルプを叩解して形成されたパルプスラリーに、灰分としての填料を全パルプの固形分に対して10質量%以上、好ましくは15〜35質量%、より好ましくは20〜35質量%添加して基紙の原料スラリーを形成する。上記灰分の測定方法は、JIS P8251の規定に準拠している。填料には不純物が少なく白色度が高い軽質炭酸カルシウムを用いるのが好ましい。また、軽質炭酸カルシウムは、微粒、或いは凝集状(ロゼッタ型)の形状、好ましくは微細柱状結晶(針形状)の形状のものを単独或いは混合して使用することにより、基紙20の不透明度(JIS P8149に規定)を60%以上に調整する。
さらに、本発明の紙材16の填料には軽質炭酸カルシウムを使用することがより好ましい。
なお、本発明の効果を損なわないのであれば、軽質炭酸カルシウム以外の填料として、例えば、酸化チタン、ホワイトカーボン、タルク、カオリン、クレー、重質炭酸カルシウム、ゼオライト、合成樹脂填料等を単独或いは混合して使用しても良い。また、必要に応じて、硫酸バンドや各種のアニオン性、カオチン性、ノ二オン性或いは、両性の歩留り向上剤、濾水性向上剤、紙力増強剤や内添サイズ剤等の抄紙用内添助剤を添加しても良い。さらに、必要に応じて、染料、蛍光増白剤、pH調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤等の製紙用添加剤を添加しても良い。
なお、本発明の効果を損なわないのであれば、軽質炭酸カルシウム以外の填料として、例えば、酸化チタン、ホワイトカーボン、タルク、カオリン、クレー、重質炭酸カルシウム、ゼオライト、合成樹脂填料等を単独或いは混合して使用しても良い。また、必要に応じて、硫酸バンドや各種のアニオン性、カオチン性、ノ二オン性或いは、両性の歩留り向上剤、濾水性向上剤、紙力増強剤や内添サイズ剤等の抄紙用内添助剤を添加しても良い。さらに、必要に応じて、染料、蛍光増白剤、pH調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤等の製紙用添加剤を添加しても良い。
(抄紙)
原料スラリーは、例えば長網式抄紙機を用いて抄紙され、基紙20が形成される。なお、本発明の効果を損なわないのであれば、丸網式抄紙機、短網式抄紙機、ツインワイヤ式抄紙機等を用いても良い。また、抄紙は酸性抄紙、中性抄紙、アルカリ性抄紙の何れかの方式で行われる。
原料スラリーは、例えば長網式抄紙機を用いて抄紙され、基紙20が形成される。なお、本発明の効果を損なわないのであれば、丸網式抄紙機、短網式抄紙機、ツインワイヤ式抄紙機等を用いても良い。また、抄紙は酸性抄紙、中性抄紙、アルカリ性抄紙の何れかの方式で行われる。
(塗工層)
抄紙後に形成された基紙20の片面に顔料と結着剤を主成分とする塗料をブレードコーター等により塗工して塗工層22を形成する。結着剤には、スチレンブタジエンラテックス(SBR)、アクリル酸エステル共重合体、酸化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉、酸素変性澱粉等の澱粉が好ましく、これらの結着剤を単独或いは混合して使用することができる。また、顔料には、カオリン、炭酸カルシウム等の白色顔料が好ましい。
抄紙後に形成された基紙20の片面に顔料と結着剤を主成分とする塗料をブレードコーター等により塗工して塗工層22を形成する。結着剤には、スチレンブタジエンラテックス(SBR)、アクリル酸エステル共重合体、酸化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉、酸素変性澱粉等の澱粉が好ましく、これらの結着剤を単独或いは混合して使用することができる。また、顔料には、カオリン、炭酸カルシウム等の白色顔料が好ましい。
なお、本発明の効果を損なわないのであれば、結着剤として、ポリアクリルアミド(PAM)、ポリビニルアルコール(PVA)等を単独或いは混合して使用しても良い。また、必要に応じて、結着剤に表面サイズ剤、耐水化剤、保水剤、増粘剤、滑剤等の助剤を加えて塗工を行っても良い。
また、塗工方式及び塗工装置は特に限定されるものではなく、公知の塗工装置を用いることができるが、ブレードコーター、ロッドメタリング式サイズプレス、ポンド式サイズプレス、ゲートロールコーター、スプレーコーター、カーテンコーター等を用いることが好ましい。
以上のように、本実施形態の遮光紙1は、基紙20の接着層18側を非塗工面20aとすることにより、基紙20に対する接着層18の食いつきが良好となり、遮光材14に対する各基紙20の接着強度が高まる。逆に、基紙20の接着層18側を塗工面とした場合には、基紙20に対する接着層18の食いつきが不良となるため、遮光材14に対する各基紙20の十分な接着強度が得られない。更に、いわゆる片面塗工の各紙材16を使用することにより、遮光紙1のカール抑制効果を更に高めることができる。
詳しくは、図4に示すように、片面塗工の紙材16は、矢印で示す塗工層22側の方向に反り返ってカールしようとする。そして、紙材16が接着層18を介して遮光材14に接着されると、遮光材14も各紙材16に引っ張られて図4の各矢印方向にカールしようとする。しかし、これら矢印方向の引っ張り力は、遮光材14を挟んで各紙材16において逆向きに作用し、遮光紙1の全体で見たときに相殺される。従って、2つの紙材16が接着層18を介して遮光材14に作用させる引張強度のバランスを維持することにより、様々な条件下において遮光紙1に発生するカールを効果的に抑制することができる。以上により、本実施形態の遮光紙1は、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、加工適性にも優れる。
また、具体的には、各紙材16は、坪量80〜110g/m2、厚さ70〜140μm、不透明度85%以上、灰分15質量%以上とすることで、透視防止機能及びスキミング防止機能のみならず、上述した封筒6や圧着はがき10等の情報保護に適した加工適性に優れた遮光紙1を得ることができる。
<評価法>
(不透明度)
JIS P8149の規定に準拠して測定した。
(灰分)
JIS P8251の規定に準拠して測定した。
(不透明度)
JIS P8149の規定に準拠して測定した。
(灰分)
JIS P8251の規定に準拠して測定した。
(シールド効果)
遮光紙1をアドバンテスト法により評価し、10〜100MHzの周波数範囲において30dB以上の減衰率となる電磁波遮蔽能を有するものを○、30dB未満の電磁波遮蔽能しか有さないものを×とした。
遮光紙1をアドバンテスト法により評価し、10〜100MHzの周波数範囲において30dB以上の減衰率となる電磁波遮蔽能を有するものを○、30dB未満の電磁波遮蔽能しか有さないものを×とした。
(遮光性)
JIS K7375の規定に準拠して測定した遮光紙1の全光線透過率が0.5%未満のものを○、0.5%以上のものを×とした。
(カール特性)
A4サイズの遮光紙1を23℃、50%RHの恒温恒湿下に24時間放置後、この遮光紙1を平面な板上に載置し、この際の平面板からの遮光紙1の4角の高さを測定し、更に遮光紙1の4角の高さの平均値を求め、この平均値が3mm未満となった場合は○、3mm以上となった場合は×とした。
JIS K7375の規定に準拠して測定した遮光紙1の全光線透過率が0.5%未満のものを○、0.5%以上のものを×とした。
(カール特性)
A4サイズの遮光紙1を23℃、50%RHの恒温恒湿下に24時間放置後、この遮光紙1を平面な板上に載置し、この際の平面板からの遮光紙1の4角の高さを測定し、更に遮光紙1の4角の高さの平均値を求め、この平均値が3mm未満となった場合は○、3mm以上となった場合は×とした。
<実施例1>
坪量90g/m2、塗工量(塗工層22を形成する固形分換算した塗料の量、以下同様)14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
坪量90g/m2、塗工量(塗工層22を形成する固形分換算した塗料の量、以下同様)14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
<実施例2>
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ11μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが204μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ11μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが204μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
<実施例3>
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、エポキシ系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、エポキシ系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
<実施例4>
坪量100g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ100μm、不透明度95%、灰分23質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが216μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
坪量100g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ100μm、不透明度95%、灰分23質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが216μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
<実施例5>
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、ラミネータからポリエチレン樹脂(PE)を押し出して厚さ15μmのラミネート層による接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが222μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、ラミネータからポリエチレン樹脂(PE)を押し出して厚さ15μmのラミネート層による接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが222μmであり、遮光性、カール特性、シールド効果はすべて合格(○)であった。
<実施例6>
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ6μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが199μmであり、遮光性、カール特性は合格(○)であったが、シールド効果は不合格(×)であった。
坪量90g/m2、塗工量14.5g/m2、厚さ93μm、不透明度92%、灰分24質量%の紙材16を準備した。また、厚さ6μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが199μmであり、遮光性、カール特性は合格(○)であったが、シールド効果は不合格(×)であった。
<比較例1>
坪量75.5g/m2、塗工量0g/m2(基紙20の両面が非塗工面)、厚さ79μm、不透明度89%、灰分15質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、シールド効果は合格(○)であったが、カール特性は不合格(×)であった。
坪量75.5g/m2、塗工量0g/m2(基紙20の両面が非塗工面)、厚さ79μm、不透明度89%、灰分15質量%の紙材16を準備した。また、厚さ9μmのアルミニウム箔からなる遮光材14の両方の面14a、14bに、アクリル系接着剤による厚さ5μmの接着層14を形成した。そして、遮光材14の面14a、14bに、紙材16を構成する基紙20の非塗工面20aを接着層14を介して貼合し、3層構造の遮光紙1を得た。本例の遮光紙1は、厚さが202μmであり、遮光性、シールド効果は合格(○)であったが、カール特性は不合格(×)であった。
本発明は上記実施形態に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態の遮光紙1は、紙材16を遮光材14の表裏両方の面14a、14bに貼合した3層構造となっている。しかし、少なくとも、遮光材14に接着層18を介して非塗工面20aを接着させ、最表層を紙材16の塗工面とし、遮光材14側の2つの紙材16が接着層18を介して遮光材14に作用させる引張強度のバランスが維持されるのであれば、4層以上の構造の遮光紙1を形成しても良い。
例えば、上記実施形態の遮光紙1は、紙材16を遮光材14の表裏両方の面14a、14bに貼合した3層構造となっている。しかし、少なくとも、遮光材14に接着層18を介して非塗工面20aを接着させ、最表層を紙材16の塗工面とし、遮光材14側の2つの紙材16が接着層18を介して遮光材14に作用させる引張強度のバランスが維持されるのであれば、4層以上の構造の遮光紙1を形成しても良い。
1 遮光紙
12 紙材
14 遮光材
14a 面
14b 面
16 紙材
18 接着層
20 基紙
20a 非塗工面
22 塗工層
12 紙材
14 遮光材
14a 面
14b 面
16 紙材
18 接着層
20 基紙
20a 非塗工面
22 塗工層
Claims (8)
- 遮光材の両面に接着層を介し紙材を貼合した遮光紙であって、
前記各紙材は、片面のみに顔料を含む塗工層を形成した片面塗工紙であり、
前記各紙材の非塗工面が接着層にそれぞれ貼合されている、遮光紙。 - 前記各紙材は、坪量80〜110g/m2、厚さ70〜140μm、不透明度85%以上、灰分15質量%以上である、請求項1に記載の遮光紙。
- 前記接着層は、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系の少なくとも何れか1つの樹脂からなる接着剤、若しくは、ポリオレフィン系、ポリエステル系の少なくとも何れか1つのラミネート材である、請求項1又は2に記載の遮光紙。
- 前記遮光材は、アルミニウム、銅、鉄の少なくとも何れか1つからなる金属箔である、請求項1から3の何れか一項に記載の遮光紙。
- 前記遮光材は、厚さが5μmより大であって、12μm未満である、請求項1から4の何れか一項に記載の遮光紙。
- 前記遮光紙は、厚さ150〜300μmである、請求項1から5の何れか一項に記載の遮光紙。
- JIS K7375に規定される全光線透過率が0.5%未満である、請求項1から6の何れか一項に記載の遮光紙。
- 前記遮光紙は、アドバンテスト法による電磁波遮蔽性能が10〜100MHzにおける減衰率で30dB以上である、請求項1から7の何れか一項に記載の遮光紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069036A JP2016187928A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 遮光紙 |
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JP2015069036A JP2016187928A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 遮光紙 |
Publications (1)
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JP2016187928A true JP2016187928A (ja) | 2016-11-04 |
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ID=57239325
Family Applications (1)
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JP2015069036A Pending JP2016187928A (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 遮光紙 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016187928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113552660A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 南亚塑胶工业股份有限公司 | 可见光遮蔽结构 |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015069036A patent/JP2016187928A/ja active Pending
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