JP2016184864A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 映像を撮影する撮影部と、
   撮影された前記映像を表示する表示部と、
   前記映像に含まれる顔の肌明度が変化する度に、前記映像の顔に重畳する化粧画像の明度を画素単位で変化させ、明度を変化させた前記化粧画像を前記映像の顔に重畳する化粧画像重畳部と、
   を具備する画像合成装置。
2. 前記化粧画像重畳部は、
   前記映像に含まれる顔領域の対象画素の肌明度を、対象画素と近い色相を有する周辺画素の明度を平均して算出する肌明度算出部と、
   算出された前記肌明度が前回算出された肌明度から変化した場合、基準となる肌明度に対する算出された前記肌明度の割合に応じて、前記化粧画像の明度を算出する変化後化粧明度算出部を具備する、
   請求項１に記載の画像合成装置。
3. 前記化粧画像重畳部は、基準となる化粧画像の明度に対する算出された前記化粧画像の明度の割合に応じて、前記化粧画像の彩度を算出する変化後化粧彩度算出部をさらに具備する、
   請求項２に記載の画像合成装置。
4. 前記変化後化粧彩度算出部は、明度の変化の割合の半分で彩度を算出する、
   請求項３に記載の画像合成装置。
5. 前記化粧画像重畳部は、化粧の性質に応じて、明度の変化率を変える、
   請求項１に記載の画像合成装置。
6. 映像を撮影する撮影ステップと、
   撮影された前記映像を表示する表示ステップと、
   前記映像に含まれる顔の肌明度が変化する度に、前記映像の顔に重畳する化粧画像の明度を画素単位で変化させ、明度を変化させた前記化粧画像を前記映像の顔に重畳する化粧画像重畳ステップと、
   を具備する画像合成方法。
7. 映像を撮影する撮影部と、
   撮影された前記映像を表示する表示部と、
   前記映像に含まれる顔領域の対象画素の肌明度を算出する肌明度算出部と、
   算出された前記肌明度が前回算出された肌明度から変化した場合、前記映像の顔に重畳する化粧画像の明度を変化させる変化後化粧明度算出部と、
   算出された前記肌明度が前回算出された肌明度から変化した場合、前記映像の顔に重畳する化粧画像の彩度を変化させる変化後化粧彩度算出部と、
   前記変化後化粧明度算出部が変化させた化粧画像の明度と、変化後化粧彩度算出部が変化させた化粧画像の彩度と、を用いて前記化粧画像を前記映像の顔に重畳する合成部と、
   を具備する画像合成装置。
8. 前記変化後化粧彩度算出部における彩度の変化の割合は、前記変化後化粧明度算出部における明度の変化の割合よりも小さい、
   請求項７に記載の画像合成装置。