JP2016183629A - 内燃機関の制御装置及び内燃機関の制御方法 - Google Patents

内燃機関の制御装置及び内燃機関の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一部の気筒を休止した場合に、休止気筒と休止気筒以外の気筒との間で空気のやり取りを行うことで、休止気筒以外の気筒の出力を増大させる。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、混合気の燃焼が行われる複数の気筒110と、新気の導入側から複数の気筒110に分岐して接続されるインテークマニホールド104と、燃焼を停止させた気筒110のピストン上昇行程で当該気筒の吸気弁108を開弁し、ピストン110の上昇により当該気筒から排出された空気を燃焼を停止していない気筒110の吸気行程に導入するバルブ制御部250と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の制御装置及び内燃機関の制御方法に関する。
内燃機関の運転状態に応じて複数の気筒の一部を休止状態とすることで、燃費を向上させる技術が知られている(特許文献1)。
特開平11−013493号公報
一部の気筒を休止させた場合においても、出力の増加が必要となる場面が想定される。
そこで、本発明の目的とするところは、一部の気筒の燃焼を停止した場合に出力を増大させることが可能な、新規かつ改良された内燃機関の制御装置及び内燃機関の制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、混合気の燃焼が行われる複数の気筒と、新気の導入側から前記複数の気筒に分岐して接続されるインテークマニホールドと、燃焼停止気筒のピストン上昇行程で当該気筒の吸気弁を開弁し、ピストンの上昇により当該気筒から排出された空気を燃焼停止気筒以外の吸気行程に導入する弁制御部と、を備える内燃機関の制御装置が提供される。
前記インテークマニホールドの前記複数の気筒に分岐した部位よりも上流に、新気の導入側への空気の流れを止めるバルブを備えるものであっても良い。
また、前記バルブは、吸入空気量を制御するスロットルバルブの下流に設けられたものであっても良い。
また、前記バルブは、前記排出された空気を燃焼停止気筒以外の気筒の吸気行程に導入するタイミングで閉じられるものであっても良い。
また、前記バルブは、その上流側の圧力及び下流側の圧力に基づいて開閉するリードバルブから構成されるものであっても良い。
また、前記バルブは、吸気弁を駆動するカムシャフトと同期して開閉を行うものであっても良い。
また、クランクシャフトの回転角を検出するクランク角センサを備え、前記バルブは、電子制御バルブから構成され、前記クランクシャフトの回転角に基づいて開閉されるものであっても良い。
また、少なくともエンジン回転数に基づいて前記バルブの開閉タイミングを変化させるものであっても良い。
また、また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、混合気の燃焼が行われる複数の気筒と、新気の導入側から前記複数の気筒に分岐して接続されるインテークマニホールドと、を備える内燃機関の制御方法であって、複数の気筒の一部のみを燃焼させて運転を行うステップと、燃焼停止気筒のピストン上昇行程で当該気筒の吸気弁を開弁し、ピストンの上昇により当該気筒から排出された空気を燃焼停止気筒以外の気筒の吸気行程に導入するステップと、を備える内燃機関の制御方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、一部の気筒の燃焼を停止した場合に、燃焼停止気筒と燃焼停止気筒以外の気筒との間で空気のやり取りを行うことで、出力を増大させることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る内燃機関の制御装置の概略構成を示す模式図である。 #1〜#4の各気筒において、各行程での開弁・閉弁の状態を各行程で示した模式図である。 #1〜#4の各気筒において、各行程での開弁・閉弁の状態を各行程で示した模式図である。 #1〜#4の各気筒において、各行程での開弁・閉弁の状態を各行程で示した模式図である。 #1気筒が吸気行程であり、#2気筒が膨張行程の場合を示す模式図である。 リードバルブの開閉状態を示す模式図である。 #1気筒が圧縮行程であり、#2気筒が排気行程の場合を示す模式図である。 #1気筒が膨張行程であり、#2気筒が吸気行程の場合を示す模式図である。 #1気筒が排気行程であり、#2気筒が圧縮行程の場合を示す模式図である。 バルブ制御機構を示す模式図である。 バルブ制御機構を示す模式図である。 バルブ制御機構を示す模式図である。 内燃機関の運転状態に応じたエンジン回転数とトルクの関係を示す模式図である。 図11の領域a、領域b、領域cの各運転状態における燃料噴射量を示す模式図である。 第2の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。 ロータリーバルブ300とその周辺の構成を示す模式図である。 ロータリーバルブ300の開状態と閉状態を示す模式図である。 第3の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。 エンジン回転数に応じてロータリーバルブ400の位相を制御した例を示す特性図である。 ロータリーバルブ400の位相遅れを説明するための模式図である。 電磁バルブの構成を示す模式図である。 第4の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。 エンジン回転数に応じてロータリーバルブ400の位相を制御した例を示す特性図である。 第4の実施形態の処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る内燃機関の制御装置の概略構成について説明する。図1に示すように、内燃機関は複数の気筒110から構成される。吸入空気は吸気管103内のスロットルバルブ101を通り、リードバルブ102を通過してインテークマニホールド(サージタンク)104に流入し、各気筒の吸気管106に分配される。
一方、燃料タンク(不図示)に貯留された燃料は、燃料ポンプによりくみ上げられ、インジェクター109により吸気管106に噴射される。噴射された燃料は吸入空気と混合されて混合気となり、混合気は吸気弁108を介して内燃機関の各気筒(シリンダ)110に吸入される。混合気は、気筒110内でピストン112により圧縮され、点火プラグ114により点火されて爆発(燃焼)する。混合気の燃焼により発生するピストン112の往復運動は、クランクシャフト116の回転運動となり、車両を駆動する駆動力が発生する。
燃焼した混合気は、排気ガスとして排気弁(図1において不図示)を介して排気マニホルドに放出され、排気浄化触媒を通過して排気管から排出される。
制御装置(ECU)200は、燃料噴射制御、点火時期制御、吸気弁108、排気弁の開閉タイミングの制御、など、内燃機関の制御全般を行う。
以下、本実施形態に係る気筒停止の際の制御について詳細に説明する。図1に示す例では、内燃機関は4つの気筒(#1〜#4)110を備えている。気筒停止は、対象となる気筒の吸気管106への燃料噴射を停止することにより行われる。これにより、気筒停止の対象となった気筒110では、燃焼が行われないため、燃費を向上させることができる。
また、本実施形態では、気筒停止の対象となる気筒においては、吸気弁108を開く制御を行う。図2〜図4は、#1〜#4の各気筒110において、各行程での開弁・閉弁の状態を各行程(吸気行程、圧縮行程、爆発(膨張)行程、排気行程)で示した模式図である。図2〜図4において、○は開弁状態を、×は閉弁状態を示している。ここで、図2及び図3は、#3と#4の気筒を停止させた場合を示している。また、図4は、気筒停止を行わない通常の4気筒運転を示している。
図4に示す通常の4気筒運転では、(1)行程において、#1気筒が吸気行程、#2気筒が膨張行程、#3気筒が排気行程、#4気筒が圧縮行程となる。また、(2)行程において、#1気筒が圧縮行程、#2気筒が排気行程、#3気筒が吸気行程、#4気筒が膨張行程となる。また、(3)行程において、#1気筒が膨張行程、#2気筒が吸気行程、#3気筒が圧縮行程、#4気筒が排気行程となる。また、(4)行程において、#1気筒が排気行程、#2気筒が圧縮行程、#3気筒が膨張行程、#4気筒が吸気行程となる。
図2は、通常の気筒停止における制御を示している。通常の気筒停止では、気筒停止の対象である#3気筒と#4気筒の筒内の仕事を0にするため、#3気筒及び#4気筒の吸気弁108及び排気弁は閉じた状態とされる。#1気筒及び#2気筒については、図4と同様に吸気弁108及び排気弁が動作する。
図3は、本実施形態に係る気筒停止制御(ブースト)を示している。本実施形態に係る気筒停止制御では、気筒停止の対象である#3気筒と#4気筒において、各行程で吸気弁108を開弁する。本実施形態では、気筒停止に係る気筒の吸気弁108を開くことで、気筒停止に係る気筒の空気をインテークマニホールド104に流入させ、気筒停止していない気筒の筒内へ送り込むことで、出力を増大させる。
図5は、図3に示す吸気弁108の開閉を行った場合に、各気筒110間を流れる気流を示す模式図である。#1気筒が吸気行程の場合、#3気筒、#4気筒ではピストン112がクランクシャフト116から離れる方向に移動し、気筒110内の空気が圧縮される。この際、#3気筒及び#4気筒の吸気弁108が開いているため、#3気筒及び#4気筒の気筒110内の空気がインテークマニホールド104へ流れる。
リードバルブ102は逆流防止用のバルブであり、スロットルバルブ101の下流の内圧とインテークマニホールド104の内圧とのバランス状態に応じて、インテークマニホールド104内の吸入空気がスロットルバルブ101側へ逆流しないように自動的に開閉する。図6は、リードバルブ102の開閉状態を示す模式図である。リードバルブ102は、スロットルバルブ101の下流の内圧がインテークマニホールド104の内圧よりも低い場合は閉状態となる。また、リードバルブ102は、スロットルバルブ101の下流の内圧がインテークマニホールド104の内圧よりも高い場合は開状態となる。これにより、リードバルブ102は、スロットルバルブ101からインテークマニホールド104へ向かう吸気の流れを通過させ、インテークマニホールド104からスロットルバルブ101へ向かう気流の流れを遮断する。このため、#3気筒及び#4気筒からインテークマニホールド104に流れた空気はスロットルバルブ101側に逆流することがなく、インテークマニホールド104内の圧力が高まり、#1気筒に通常の4気筒運転よりも多くの空気が流入する。制御装置200は、#1気筒への吸入空気量の増大に伴い、#1気筒への燃料噴射量を増加させる。これにより、発生するトルクを増大させることが可能となる。
また、図7は、#1気筒が圧縮行程であり、#2気筒が排気行程の場合を示している。この場合、#3気筒、#4気筒ではピストン112がクランクシャフト116に近づく方向へ移動し、#3気筒、#4気筒の気筒110内には空気が流入する。#3気筒、#4気筒に流入した空気は、次に#2気筒が吸気行程となる際に、#2気筒へ送られる。
また、図8は、#1気筒が膨張行程であり、#2気筒が吸気行程の場合を示している。この場合、#3気筒、#4気筒ではピストン112がクランクシャフト116から離れる方向へ移動し、気筒110内の空気が圧縮される。この際、#3気筒及び#4気筒の吸気弁108が開いているため、#3気筒及び#4気筒の筒内の空気がインテークマニホールド104へ流れる。そして、#3気筒及び#4気筒からインテークマニホールド104に流れた空気により、インテークマニホールド104内の圧力が高まり、#2気筒に通常よりもより多くの空気が流入する。制御装置200は、#2気筒への吸入空気量の増大に伴い、#2気筒への燃料噴射量を増加させる。これにより、発生するトルクを増大させることが可能となる。
また、図9は、#1気筒が排気行程であり、#2気筒が圧縮行程の場合を示している。この場合、#3気筒、#4気筒ではピストン112がクランクシャフト116に近づく方向へ移動し、#3気筒、#4気筒には空気が流入する。流入した空気は、次に#1気筒が吸気行程となる際に、図5と同様に#1気筒へ送られる。
以上のように、#1気筒が吸気行程の場合、#3気筒、#4気筒の筒内では空気が圧縮され、インテークマニホールド104の圧力を高めて#1気筒を過給することができる。また、#2気筒が吸気行程の場合、#3気筒、#4気筒の筒内では空気が圧縮され、インテークマニホールド104の圧力を高めて#2気筒を過給することができる。従って、気筒停止している#3気筒、#4気筒によるブースト(過給)機能により、気筒停止状態であっても駆動トルクを増大することができる。この際、2気筒運転であるため、駆動トルクを増大させたとしても、4気筒運転に比べて燃費低減効果を得ることができる。
2気筒の通常運転は、街中のクルーズ走行などで用いられるが、そこから加速する際、2気筒のブースト運転を利用する事で、迅速にスムーズな加速を行うことができる。2気筒のブースト運転からさらに加速要求があった場合には、4気筒運転へ切替える。また、2気筒の通常運転から加速する際、一旦2気筒のブースト運転を経て4気筒運転へ段階的に切替えることで、スムーズな加速感を得ることもできる。
図10A,10B,10Cは、バルブ制御部(バルブ制御機構)250の一例を示す模式図である。なお、バルブ制御部250の構成は特に限定されるものではない。上述したブースト機能を有する2気筒運転を行うと、4気筒運転に対して#3気筒及び#4気筒の吸気弁108及び排気弁109の動作が異なるため、異なる動作を実現するためのバルブ制御部250が設けられている。図10Aに示すように、吸気弁108は、ロッカーアーム260,262,264を介して、通常運転用の吸気カム254又は2気筒運転用の吸気カム256によって駆動される。吸気カム254,256は、吸気カムシャフト120に設けられている。また、排気弁109は、ロッカーアーム270,272を介して、排気カム280によって駆動される。排気カム280は、排気カムシャフト282に設けられている。
図10Bは、吸気カム254,256及びロッカーアーム260,262,264によって吸気弁108が駆動される様子を、4気筒運転、気筒停止、2気筒のブースト運転のそれぞれについて示した図である。図10Bは、図10A中の矢印AA方向からロッカーアーム260,262,264、吸気カム254,256を見た状態を示している。図10Bに示すように、3つのロッカーアーム260,262,264は並んで配置されている。吸気弁108は、中央に配置されたロッカーアーム262と当接し、中央のロッカーアーム262によって駆動される。左側に配置されたロッカーアーム260は、通常運転(4気筒運転)用の吸気カム254と当接し、通常運転用の吸気カム254によって駆動される。また、左側に配置されたロッカーアーム264は、2気筒運転用の吸気カム256と当接し、2気筒運転用の吸気カム256によって駆動される。吸気弁108は、図10Bに示す位置P1でロッカーアーム262と当接する。
図10Bに示すように、ローカーアーム260とロッカーアーム262を固定するピン290と、ローカーアーム262とロッカーアーム264を固定するピン292が設けられている。ピン290とピン292は油圧によって駆動される。4気筒運転時には、ローカーアーム260とロッカーアーム262とがピン290によって固定される。一方、ローカーアーム262とロッカーアーム264はピン292によって固定されない。これにより、通常運転用の吸気カム254によってロッカーアーム260が駆動されると、ロッカーアーム262はロッカーアーム260と一体となって駆動される。従って、ローカーアーム260及びロッカーアーム262は、回転軸266を中心として、通常運転用の吸気カム254の形状に倣って吸気カム254の位相で往復運動を行う。これにより、ロッカーアーム262と当接する吸気弁108が開閉駆動される。
また、気筒停止時には、ローカーアーム260とロッカーアーム262はピン290によって固定されない。また、ローカーアーム262とロッカーアーム264もピン292によって固定されない。これにより、通常運転用の吸気カム254と2気筒運転用の吸気カム256は、ロッカーアーム260とロッカーアーム264をそれぞれ駆動するが、ロッカーアーム262は駆動されないため、吸気弁108が閉じた状態が維持される。
また、2気筒運転時は、ローカーアーム262とロッカーアーム264とがピン292によって固定される。また、ローカーアーム260とロッカーアーム262とがピン290によって固定される。これにより、3つのロッカーアーム260,262,264は一体となって駆動する。ここで、2気筒運転用の吸気カム256は円柱形状であり、その直径は吸気弁108を開弁状態に設定できる大きさとされている。従って、2気筒運転用の吸気カム256によって、ロッカーアーム262はロッカーアーム264と一体となって吸気弁108を開弁状態まで押し下げ、開弁状態が維持される。
図10Cは、排気カム280及びロッカーアーム270,272によって排気弁109が駆動される様子を、4気筒運転、気筒停止のそれぞれについて示した図である。図10Cは、図10A中の矢印AB方向からロッカーアーム270,272、排気カム280を見た状態を示している。図10Cに示すように、2つのロッカーアーム270,272は並んで配置されている。排気弁109は、右側に配置されたロッカーアーム272と当接し、ロッカーアーム272によって駆動される。左側に配置されたロッカーアーム270は、排気カム280と当接し、排気カム280によって駆動される。排気弁109は、図10Cに示す位置P2でロッカーアーム272と当接する。
図10Cに示すように、ローカーアーム270とロッカーアーム272を固定するピン294が設けられている。ピン294は油圧によって駆動される。4気筒運転時には、ローカーアーム270とロッカーアーム272とがピン294によって固定される。これにより、排気カム280によってロッカーアーム270が駆動されると、ロッカーアーム272はロッカーアーム270と一体となって駆動される。従って、ローカーアーム270及びロッカーアーム272は、回転軸268を中心として、排気カム280の形状に沿って往復運動を行う。これにより、ロッカーアーム272と当接する排気弁109が開閉駆動される。
また、気筒停止時には、ローカーアーム270とロッカーアーム272はピン294によって固定されない。これにより、排気カム280はロッカーアーム270を駆動するが、ロッカーアーム272は駆動されないため、排気弁109が閉じた状態が維持される。
図11は、内燃機関の運転状態に応じたエンジン回転数とトルクの関係を示す模式図である。図11に示すように、通常の2気筒運転を行った場合(領域a:停止気筒による過給なし)は、回転数及びトルクが最も小さくなる。一方、気筒停止を行うことなく4気筒運転を行った場合(領域c)は、回転数及びトルクが最も大きくなる。そして、本実施形態に係るブースト機能を有する気筒停止を行った場合(領域b:停止気筒による過給あり)は、2気筒運転と4気筒運転の中間程度の出力を発揮することができる。これにより、2気筒運転の領域が拡大し、気筒停止を行っているにも関わらず、通常の2気筒運転よりも出力を増加させることが可能となる。
図12は、図11の領域a、領域b、領域cの各運転状態における燃料噴射量を示す模式図である。図12に示すように、領域aでは#1気筒及び#2気筒の2気筒分の燃料噴射が行われる。また、領域cでは#1〜#4の4気筒分の燃料噴射が行われる。そして、領域bでは、領域aの燃料噴射量と領域cの燃料噴射量の中間の燃料噴射量とされる。これにより、領域bでは、4気筒運転(領域c)と2気筒運転(領域a)の中間のトルクを出力することができる。
以上説明したように第1の実施形態によれば、気筒停止の対象である気筒において、各行程で吸気弁108を開弁するようにしたため、気筒停止に係る気筒の空気をインテークマニホールド104に流入させ、気筒停止していない気筒の筒内へ送り込むことができる。これにより、2気筒運転の領域を拡大することができ、2気筒運転時の出力を増大させることが可能となる。
<2.第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図13は、第2の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。第2の実施形態は、スロットルバルブ101の下流に配置される逆流防止用のバルブとして、リードバルブ102の代わりに機械式のロータリーバルブ300を設けた点で第1の実施形態と相違する。
図14は、ロータリーバルブ300とその周辺の構成を示す模式図である。図13及び図14に示すように、ロータリーバルブ300には、吸気流が通過する通路302と、ロータリーバルブ300を開状態で固定するための孔304が設けられている。クラッチ305は、ロータリーバルブ300とギヤ306との連結状態を切り換える。ギヤ306は、吸気弁108を駆動するカムシャフト120に結合されたカムギヤ310とチェーン312を介して連結されている。従って、カムシャフト120の回転がカムギヤ310、チェーン312を介してギヤ306に伝達され、クラッチ305が連結された状態では、ギヤ306の回転に応じてロータリーバルブ300が開閉する。
図15は、ロータリーバルブ300の開状態と閉状態を示す模式図である。図15に示すように、閉状態では通路302の向きと吸気管103の向きが異なる方向となり、吸気管103内の空気の流れが遮断される。一方、閉状態では、通路302の向きと吸気管103の向きが一致し、吸気管103内を空気が流れるようになる。
カムシャフト120にカムギヤ310を設置することで、カムギヤ310がカムシャフト120に同期して回転することになり、チェーン312又はベルト等でカムギヤ310とギヤ306を接続することで、ロータリーバルブ300をカムシャフト120の回転に同期して開閉させることができる。
図5、図7〜図8で説明したように、#1気筒の吸気行程と#2気筒の吸気行程でリードバルブ102が閉じる。ロータリーバルブ300についても同様に、#1気筒の吸気行程と#2気筒の吸気行程でロータリーバルブ300を閉じれば良い。このため、クランクシャフト120の1回転でロータリーバルブ300が1回開けば良いことになる。カムシャフト120はクランクシャフト116の2回転で1回転し、ロータリーバルブ300は1回転で2回開状態となる。従って、カムシャフト120とギヤ306の回転数の比が1:1となるようにギヤ306とカムギヤ310を接続することで、クランクシャフト116の1回転でロータリーバルブ300が1回開くことになる。これにより、停止気筒である#3気筒及び#4気筒から#1気筒及び#2気筒へ空気が流入するタイミングでロータリーバルブ300を閉じることが可能となり、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。
また、本実施形態に係る停止気筒によるブーストを行わない場合は、クラッチ305の連結を解除し、ソレノイドバルブ314を駆動してピン316をロータリーバルブ300の孔304に挿入し、ロータリーバルブ300を開状態で固定する。これにより、通常の4気筒運転または2気筒運転を行うことができる。
以上説明したように第2の実施形態によれば、カムシャフト120と同期して回転するロータリーバルブ300を設け、停止気筒である#3気筒及び#4気筒から#1気筒及び#2気筒へ空気が流入するタイミングでロータリーバルブ300を閉じることにより、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。
<3.第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図16は、第3の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。第3の実施形態は、スロットルバルブ101の下流に配置される逆流防止用のバルブとして、機械式のロータリーバルブ300の代わりに電子制御のロータリーバルブ400を設けた点で第2の実施形態と相違する。なお、ロータリーバルブ300とロータリーバルブ400は制御方式が異なるが、通路の構成などバルブ自体の構成は同様である。
図16に示すように、ロータリーバルブ400は回転可能に構成され、ステッピングモータ402とギヤを介して係合している。従って、ステッピングモータ402の駆動によりロータリーバルブ400を回転させることができる。
上述したように、クランクシャフト116の1回転でロータリーバルブ400が1回開けば良く、クランクシャフト116の1回転でロータリーバルブ400が半回転すれば良い。このため、ECU200は、クランク角センサ420によってクランクシャフト116の外周に設けられたクラセンプレートを検出することで、クランクシャフト116の回転角(回転数)を検出する。そして、ECU200は、クランク角センサ420によって検出されたクランクシャフト116の回転数に対して、ロータリーバルブ400の回転数がその半分となるようにステッピングモータ402を制御する。この際、ECU200は、角度センサ404でロータリーバルブ400の回転位置を検出しながらフィードバック制御を行う。これにより、クランクシャフト116の1回転でロータリーバルブ400が1回開くことになり、第2の実施形態と同様、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。特に、第3の実施形態では、ロータリーバルブ300を電子制御するため、より緻密な制御が可能となり、必要なタイミングで必要なブースト圧を確保することができる。
また、第3の実施形態では、ステッピングモータ402によりロータリーバルブ400の駆動を制御するため、ロータリーバルブ400の位相遅れをエンジン回転数に応じて制御することができる。図17は、エンジン回転数に応じてロータリーバルブ400の位相を制御した例を示す特性図であり、実線の特性Aは本実施形態のロータリーバルブ400による位相を、破線の特性Bは第2の実施形態のロータリーバルブ300による位相を示している。
図17の破線の特性Bに示すように、第2の実施形態では、クランクシャフト116とロータリーバルブ300の回転角が一義的に規定されるため、ロータリーバルブ300の位相はエンジン回転数に応じて変化しない。一方、図17の実線の特性Aに示すように、第3の実施形態では、エンジン回転数の上昇に伴い、ロータリーバルブ400の位相が遅れるようにロータリーバルブ300の駆動制御が行われる。これにより、エンジン回転数の上昇に伴い、吸気流に遅れが生じるが、エンジン回転数の上昇に伴いロータリーバルブ400の位相を遅らせることで、ロータリーバルブ400の位相の最適化が可能となり、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。
図18は、ロータリーバルブ400の位相遅れを説明するための模式図である。図18では、本実施形態に係る2気筒でのブースト運転状態において、サージタンクの圧力(インテークマニホールド104の圧力)を示している。図18に示すように、エンジンの低回転時(実線で示す特性)において、圧力波形が正の値となる区間でロータリーバルブ300,400を閉じることで、停止気筒から停止していない気筒へ気流を送り込むことができる。
一方、吸気流は圧縮性流体のため、エンジン回転数の上昇とともに圧力波形に時間遅れが生じ、高回転時の圧力波形は図18中に破線で示す特性となる。第3の実施形態では、サージタンクの圧力の位相がエンジン回転数に依存するものとし、予め計測した位相遅れのマップデータ(図17中に示す実線の特性A)に基づいてロータリーバルブ300の位相を制御する。このため、第3の実施形態のロータリーバルブ300では、エンジン回転数の上昇に伴う圧力波形の変化に応じて、図18中に実線で示す低回転時の開閉タイミングから位相を遅らせ、高回転時には破線で示す開閉タイミングとする。これにより、圧力波形が正の値となる区間で停止気筒から停止していない気筒へ気流を送り込むことができ、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。従って、停止気筒から停止していない気筒へ確実に気流を送り込むことができる。
なお、第1の実施形態のリードバルブ102は、インテークマニホールド130の圧力に応じて開閉するため、圧力波形の時間遅れに応じて開閉タイミングの位相も遅れる。このため、高回転時には図18中に破線で示す開閉タイミングでリードバルブ102が開閉することになる。また、第2の実施形態では、カムシャフト120からの駆動機構により機械的にロータリーバルブ300の位相が定まるため、平均的な位置で位相を固定する(図17中に示す破線の特性B)。
なお、ロータリーバルブ400の代わりに、図19に示すような電磁バルブ500を用いても良い。図19に示す電磁バルブ500は、ソレノイド502への導通状態に応じて、プランジャ504に装着されたバルブ506を吸気管103へ出し入れするものである。
以上説明したように第3の実施形態によれば、クランクシャフト116の回転に応じてロータリーバルブ400を電子制御し、停止気筒である#3気筒及び#4気筒から#1気筒及び#2気筒へ空気が流入するタイミングでロータリーバルブ400を閉じることにより、停止気筒からインテークマニホールド104へ流れた空気がスロットルバルブ101側へ逆流してしまうことを確実に抑制することができる。また、ロータリーバルブ400を電子制御にしたため、エンジン回転数に応じてロータリーバルブ400の位相の最適化を行うことができ、最適なタイミングでロータリーバルブ400を開閉することも可能となる。これにより、1気筒や3気筒を停止させた場合であっても位相の最適化が可能になるため、あらゆる気筒停止に対応することも可能である。
<4.第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図20は、第4の実施形態に係る内燃機関の制御装置を示す模式図である。第4の実施形態は、第3の実施形態と同様に、スロットルバルブ101の下流に配置される逆流防止用のバルブとして、電子制御のロータリーバルブ400を設けたものである。第4の実施形態では、サージタンクの圧力がエンジン回転数、可変バルブタイミング(VVT)位相、アクセル開度などの運転状態に応じて依存することから、これらの運転状態に応じてロータリーバルブ400の位相を制御する。
図20において、アクセルペダル開度センサー600は、ドライバーの操作によるアクセルペダルの開度を検出する。また、VVT位相検出部602は、可変バルブタイミング機構におけるバルブタイミングの位相(VVT位相)を検出する。圧力センサ604は、インテークマニホールド104内の圧力(インマニ圧力)を検出する。これらのパラメータによれば、図18に示した圧力波形の遅延を精度良く推定することができる。ECU200は、エンジン回転数に加え、アクセルペダルの開度、VVT位相、インマニ圧力等のパラメータに応じてロータリーバルブ400の位相を制御する。
図21は、図17と同様に、エンジン回転数に応じてロータリーバルブ400の位相を制御した例を示す特性図である。図21において、ロータリーバルブの位相遅れは、第3の実施形態と同様に、エンジン回転数が上昇するほど位相遅れが大きくなるように制御される。これに加え、第4の実施形態では、アクセル開度、VVT位相、インマニ圧力等のパラメータに応じても位相遅れが制御される。このため、第4の実施形態では、エンジン回転数と他のパラメータに応じて、図21に示す一点鎖線で示した領域内(特性C)で第3の実施形態の実線の特性が変化する。
これにより、サージタンクの圧力に応じたロータリーバルブ400の開閉制御をより高精度に行うことが可能となり、停止気筒内の空気を停止していない気筒へ確実に送り込むことが可能になる。更に、上記以外のパラメータ(例えば、吸入空気量、吸気温度等)に基づいてロータリーバルブ400の位相を制御することも可能である。従って、第4の実施形態によれば、運転状態に関連するパラメータに基づく緻密な制御が可能であり、これらのパラメータに応じてロータリーバルブ400の位相をずらすことで流量が調整でき、急激なトルク変動を抑えたスムーズな運転を行うことも可能である。
なお、可変バルブタイミング機構を用いて、停止気筒の吸気弁108のリフト量を制御することで、停止気筒から燃焼気筒の吸気行程へ送る空気量を最適に制御することも可能である。
図22は、本実施形態の処理を示すフローチャートである。先ず、ステップS10では、運転状態に関連するパラメータを取得する。次のステップS12では、気筒停止を行うか否かを判定し、気筒停止を行う場合はステップS14へ進む。ステップS14では、気筒停止によるブースト運転を行うか否かを判定し、ブースト運転を行う場合はステップS16へ進む。ステップS16では、2気筒(#1気筒、#2気筒)のみを燃焼させてブースト運転を行う。次のステップS18では、エンジン回転数、アクセル開度、VVT位相等に基づいてロータリーバルブ400を制御する。
ステップS12で気筒停止を行わない場合は、ステップS20へ進む。ステップS20では、全気筒で通常の燃焼を実行し、通常の4気筒運転を行う。また、ステップS14でブースト運転を行わない場合はステップS22へ進む。ステップS22では、図2に示した通常の気筒停止を行う。
以上説明したように第4の実施形態によれば、エンジン回転数に加えて、アクセル開度及びVVT位相などのパラメータに応じてロータリーバルブ400の位相遅れが制御される。これにより、サージタンクの圧力に応じたロータリーバルブ400の開閉制御をより高精度に行うことが可能となり、停止気筒内の空気を停止していない気筒へ確実に送り込むことが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。また、上述した各実施形態では吸気管に燃料を噴射しているが、直噴型の内燃機関にも適用することも可能である。
110 気筒
101 スロットルバルブ
102 リードバルブ
104 インテークマニホールド(サージタンク)
108 吸気弁
112 ピストン
116 クランクシャフト
120 カムシャフト
200 制御装置
250 バルブ制御部
300,400 ロータリーバルブ
420 クランク角センサ

Claims (9)

  1. 混合気の燃焼が行われる複数の気筒と、
    新気の導入側から前記複数の気筒に分岐して接続されるインテークマニホールドと、
    燃焼停止気筒のピストン上昇行程で当該気筒の吸気弁を開弁し、ピストンの上昇により当該気筒から排出された空気を燃焼停止気筒以外の吸気行程に導入する弁制御部と、
    を備えることを特徴とする、内燃機関の制御装置。
  2. 前記インテークマニホールドの前記複数の気筒に分岐した部位よりも上流に、新気の導入側への空気の流れを止めるバルブを備えることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記バルブは、吸入空気量を制御するスロットルバルブの下流に設けられたことを特徴とする、請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記バルブは、前記排出された空気を燃焼停止気筒以外の気筒の吸気行程に導入するタイミングで閉じられることを特徴とする、請求項2又は3に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記バルブは、その上流側の圧力及び下流側の圧力に基づいて開閉するリードバルブから構成されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記バルブは、吸気弁を駆動するカムシャフトと同期して開閉を行うことを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  7. クランクシャフトの回転角を検出するクランク角センサを備え、
    前記バルブは、電子制御バルブから構成され、前記クランクシャフトの回転角に基づいて開閉されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  8. 少なくともエンジン回転数に基づいて前記バルブの開閉タイミングを変化させることを特徴とする、請求項7に記載の内燃機関の制御装置。
  9. 混合気の燃焼が行われる複数の気筒と、新気の導入側から前記複数の気筒に分岐して接続されるインテークマニホールドと、を備える内燃機関の制御方法であって、
    複数の気筒の一部のみを燃焼させて運転を行うステップと、
    燃焼停止気筒のピストン上昇行程で当該気筒の吸気弁を開弁し、ピストンの上昇により当該気筒から排出された空気を燃焼停止気筒以外の気筒の吸気行程に導入するステップと、
    を備えることを特徴とする、内燃機関の制御方法。
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