JP2016181434A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アダプタに対してアダプタガイドを取り付けた器具本体が回動するのを防止できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、アダプタガイド28および器具本体を備える。アダプタガイド28は、器具取付面に設置された配線器具に取り付けられるアダプタが挿通する挿通口41が設けられた環状のガイド本体40、ガイド本体40の内周に沿って設けられアダプタの側面から突出する爪部が係合する環状の係合部44、および係合部44から突出する突起部48を有する。器具本体は、アダプタガイド28が設けられる。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、アダプタに対してアダプタガイドにより取り付けられる照明装置に関する。
従来、例えばシーリングライト等の照明装置は、天井面に設置されている引掛シーリングボディにアダプタを取り付け、このアダプタに器具本体に設けられているアダプタガイドを取り付ける構造が用いられている。アダプタガイドは、アダプタの側面から突出する爪部に引っ掛かる環状の溝部が設けられている。
また、器具本体に対してセードを回動させて取り付ける際に、アダプタの爪部に対してアダプタガイドの溝部が回動することにより、器具本体およびアダプタガイドがセードと一緒に回動してしまう虞がある。
器具本体が回動するのを抑制するために、器具本体の上面にクッション材を設け、クッション材が天井面に圧着することにより、クッション材と天井面との摩擦で器具本体の回動を抑制している。
しかしながら、器具本体の回動を抑制するためにクッション材と天井面との密着性を高めると、天井面にクッション材の跡が残りやすくなり、また、クッション材と天井面との密着性が低いと、器具本体が回動しやすくなる。
本発明が解決しようとする課題は、アダプタに対してアダプタガイドを取り付けた器具本体が回動するのを防止できる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、アダプタガイドおよび器具本体を備える。アダプタガイドは、器具取付面に設置された配線器具に取り付けられるアダプタが挿通する挿通口が設けられた環状のガイド本体、ガイド本体の内周に沿って設けられアダプタの側面から突出する爪部が係合する環状の係合部、および係合部から突出する突起部を有する。器具本体は、アダプタガイドが設けられる。
本発明によれば、アダプタに対してアダプタガイドを取り付けた器具本体が回動するのを防止することが期待できる。
以下、一実施形態を、図1ないし図4を参照して説明する。
図1に示すように、照明装置10は、例えば天井面等の器具取付面11に設置された引掛シーリングボディである配線器具12にアダプタ13を介して取り付けられるシーリングライトである。
アダプタ13は、円筒状のアダプタ本体16を有し、アダプタ本体16の上面に配線器具12に電気的および機械的に接続される一対の断面L字形の端子が突設されている。アダプタ本体16の側面には、アダプタ本体16の中心に対して対称となる位置に、一対の爪部17が突出されている。爪部17は上面がアダプタ本体16の側面に垂直な係止面に形成され、下面が傾斜面に形成されている。爪部17は付勢部材によってアダプタ13からの突出方向に付勢されており、アダプタ本体16の下面に配置された一対のレバー18を互いに接近するように移動させることにより、爪部17をアダプタ本体16内に移動させることができる。なお、図1にはアダプタ13の内部構造を省略して図示している。アダプタ13は、一対の端子に電気的に接続された配線が引き出され、この配線が照明装置10の電源回路に電気的に接続される。
そして、照明装置10は、器具本体21を備える。器具本体21の下面には光源部22およびセード23が取り付けられ、器具本体21の上面には電源回路が配設されているとともに複数のクッション材24が取り付けられている。
また、器具本体21は、金属製で円盤状に形成されている。器具本体21の中央には開口部27が形成され、この開口部27にアダプタ13に取り付けるためのアダプタガイド28が取り付けられている。器具本体21の下面周辺部にはセード23を取り付けるための複数のセード取付金具29が取り付けられている。
光源部22は、基板31に複数の発光素子32を実装した発光モジュール33を備えている。発光モジュール33は、器具本体21の下面に配置され、透光性を有する光源カバー34で覆われている。
セード23は、透光性を有する樹脂製で、上面が開口され、下面側がなだらかに湾曲突出するようにドーム状に形成されている。セード23の上面の開口縁にはセード取付金具29に対して回動により着脱可能に取り付けられる複数の取付部35が形成されている。
クッション材24は、配線器具12にアダプタ13を介して取り付けられる器具本体21と器具取付面11との間に挟み込まれる。
次に、図1ないし図4に示すように、アダプタガイド28は、環状のガイド本体40を備えている。ガイド本体40は、中央にアダプタ13が挿通する円形の挿通口41が形成されている。
ガイド本体40は、円筒状の筒部42を有し、この筒部42の外周部には器具本体21に取り付けられる環状のフランジ部43が突出され、筒部42の内周部には環状の係合部44が上下方向に複数突出されている。フランジ部43には、器具本体21にねじ止めするための複数の取付孔43aが設けられている。
係合部44の内周部が挿通口41として構成されている。係合部44の内径は、挿通口41に挿通したアダプタ13から突出する一対の爪部17の先端を結ぶ仮想円の直径よりも小さく、係合部44と爪部17とが係合可能とする関係にある。
係合部44は、配線器具12の高さ寸法が異なる種類に対応じて、上下方向の2箇所に設けられている。高さ寸法が高い種類の配線器具12の場合には、この配線器具12に装着されたアダプタ13の爪部17に上側の係合部44が係合し、また、高さ寸法が低い種類の配線器具12の場合には、この配線器具12に装着されたアダプタ13の爪部17に下側の係合部44が係合するように構成されている。
係合部44の下面がアダプタ13の爪部17に係合する係合面45であり、係合部44の下側領域にアダプタ13の爪部17が回動可能とする回動空間部46がそれぞれ形成されている。
係合部44には、ガイド本体40の中心に対して対称位置となる2箇所に、係合部44が切り欠かれるように一対の切欠部47が形成されている。切欠部47は係合部44の回動空間部46に連通されている。そして、一対の切欠部47では、アダプタ13の一対の爪部17が上下方向に挿通可能としている。
係合部44には回動空間部46内に突出する突起部48が設けられている。突起部48は、筒部42の内周面から係合部44の内周部に亘ってガイド本体40の径方向に沿って設けられた壁によって構成されている。
係合部44には切欠部47と突起部48との間で回動空間部46内に突出するガイド部49が設けられている。ガイド部49は、切欠部47に対向する面に、切欠部47側から突起部48側にかけて筒部42から内径方向へ徐々に突出する傾斜面50が形成され、また、突起部48に対向する面に、筒部42から内径方向へ向けて垂直に突出する係止面51が形成されている。ガイド部49の最も内径方向へ突出する頂部49aは、係合部44の内周部よりも外径側に位置し、また、頂部49aの内径は、挿通口41に挿通したアダプタ13から突出する一対の爪部17の先端を結ぶ仮想円の直径よりも小さく、係合部44とガイド部49とが当接可能とする関係にある。
なお、本実施形態では、突起部48およびガイド部49は、一対の切欠部47に対応して、ガイド本体40の中心に対して対称位置となる2箇所に設けられているが、いずれか一方の1箇所に設けられていればよい。
そして、照明装置10を設置する場合には、まず、配線器具12にアダプタ13を装着する。配線器具12に装着されたアダプタ13は、配線器具12に対して電気的に接続されるとともに機械的に保持され、配線器具12に対する回動も規制されている。
器具本体21を持ち上げ、アダプタガイド28の挿通口41をアダプタ13の周囲に合わせるとともに、アダプタガイド28の切欠部47をアダプタ13の爪部17に合わせ、器具本体21を上方へ移動させる。
器具本体21を上方へ移動させることにより、アダプタガイド28の切欠部47内をアダプタ13の爪部17が挿通し、アダプタガイド28の係合部44が、アダプタ13の爪部17に係合可能な高さ位置(爪部17の少し上方)に移動する。このとき、クッション材24が器具本体21と器具取付面11との間で圧縮される。また、配線器具12の高さ寸法の種類に対応じて、アダプタガイド28の上下の係合部44のうち、いずれか一方の係合部44がアダプタ13の爪部17に係合可能な高さ位置(爪部17の少し上方)に移動する。
器具本体21を上方へ移動させた後、器具本体21を取付方向(図3に示す矢印方向)に回動させることにより、アダプタガイド28の係合部44がアダプタ13の爪部17上に移動し、すなわち、係合部44の下側の回動空間部46にアダプタ13の爪部17が侵入する。この状態では、係合部44がアダプタ13の爪部17に係合可能となり、操作者が器具本体21の押し上げを解除しても器具本体21がアダプタ13に支持される。
器具本体21を取付方向に回動させていくと、アダプタガイド28のガイド部49の傾斜面50がアダプタ13の爪部17に当接し、ガイド部49の傾斜面50でアダプタ13の爪部17を付勢に抗してアダプタ13内に押し込んでいく。
さらに器具本体21を取付方向に回動させていくと、アダプタガイド28のガイド部49がアダプタ13の爪部17を乗り越え、アダプタ13内に押し込まれていた爪部17が付勢によって突出する。このとき、爪部17が付勢によって突出する際には音が発生するとともに、器具本体21を回動させる抵抗が少なくなるため、操作者はアダプタ13に対する器具本体21の取り付けが完了したことを把握することができる。
また、その後も、器具本体21の取付方向への回動を継続したとしても、アダプタガイド28の突起部48がアダプタ13の爪部17に当接し、器具本体21の回動が規制され、器具本体21の過剰回動を防止することができる。
また、アダプタガイド28のガイド部49がアダプタ13の爪部17を乗り越えた後、器具本体21の取付方向とは反対方向へ回動させた場合には、ガイド部49の係止面51がアダプタ13の爪部17に当接し、器具本体21の回動が規制され、アダプタガイド28の切欠部47がアダプタ13の爪部17に回動して脱落するのを防止できる。
このようにして、アダプタガイド28の係合部44がアダプタ13の爪部17に引っ掛かり、器具本体21がアダプタ13に支持される。さらに、アダプタガイド28の突起部48とガイド部49との間にアダプタ13の爪部17が配置され、器具本体21の取付方向およびこの取付方向に対して反対方向への回動が規制される。
続いて、アダプタ13からの配線を照明装置10の電源回路に電気的に接続する。
続いて、セード23を器具本体21の下面に被せ、セード23を回動させることにより、セード23の取付部35を器具本体21のセード取付金具29に取り付ける。このとき、セード23による回動力が器具本体21に伝わったとしても、アダプタ13とアダプタガイド28との係合によって器具本体21の回動が規制されているため、セード23の取付部35を器具本体21のセード取付金具29に容易に取り付けることができる。
一方、照明装置10を外す場合には、セード23を外し、アダプタ13の配線を照明装置10の電源回路から外し、アダプタ13のレバー18を互いに接近するように移動させることにより、爪部17をアダプタ13内に移動させる。これにより、アダプタガイド28の係合部44がアダプタ13の爪部17から外れ、器具本体21を下方へ移動させ、器具本体21をアダプタ13から外すことができる。
このように、本実施形態の照明装置10では、アダプタガイド28の係合部44に突起部48を設けているため、アダプタ13に対するアダプタガイド28の回動を規制できるため、器具本体21に対してセード23を回動させて取り付ける際に、アダプタ13に対する器具本体21の回動を規制できる。
そのため、クッション材24は、器具本体21の回動を規制する必要がなく、器具取付面11に設置した照明装置10のがたつきを防止するだけでよいため、器具取付面11との密着性を低減することが可能となり、器具取付面11にクッション材24の跡が残るのを防止できる。
また、アダプタガイド28には、係合部44にアダプタ13の爪部17が挿通する切欠部47を設け、切欠部47と突起部48との間に係合部から突出するガイド部49を設け、このガイド部49の切欠部47に対向する面に傾斜面50を設けているため、アダプタ13に対する器具本体21の押し上げおよび回動操作により、アダプタ13に器具本体21を取り付けることができるとともに、アダプタ13に器具本体21を取り付けたことを把握しやすくできる。
さらに、アダプタガイド28の突起部48とガイド部49との間にアダプタ13の爪部17を保持し、器具本体21の取付方向およびこの取付方向に対して反対方向への回動を規制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 照明装置
11 器具取付面
12 配線器具
13 アダプタ
17 爪部
21 器具本体
28 アダプタガイド
40 ガイド本体
41 挿通口
44 係合部
47 切欠部
48 突起部
49 ガイド部
50 傾斜面
11 器具取付面
12 配線器具
13 アダプタ
17 爪部
21 器具本体
28 アダプタガイド
40 ガイド本体
41 挿通口
44 係合部
47 切欠部
48 突起部
49 ガイド部
50 傾斜面
Claims (2)
- 器具取付面に設置された配線器具に取り付けられるアダプタが挿通する挿通口が設けられた環状のガイド本体、このガイド本体の内周に沿って設けられ前記アダプタの側面から突出する爪部が係合する環状の係合部、およびこの係合部から突出する突起部を有するアダプタガイドと;
前記アダプタガイドが設けられた器具本体と;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 前記アダプタガイドは、前記係合部の一部を切り欠くように設けられ前記アダプタの前記爪部が挿通される切欠部、および前記係合部から前記切欠部と前記突起部との間に突出されているとともに前記切欠部に対向して傾斜面が設けられているガイド部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015061529A JP2016181434A (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015061529A JP2016181434A (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016181434A true JP2016181434A (ja) | 2016-10-13 |
Family
ID=57131852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015061529A Pending JP2016181434A (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016181434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021106169A (ja) * | 2020-12-17 | 2021-07-26 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
-
2015
- 2015-03-24 JP JP2015061529A patent/JP2016181434A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021106169A (ja) * | 2020-12-17 | 2021-07-26 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置 |
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