JP2016178632A - 撮像装置、画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置および画像処理方法 Download PDF

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江澤 弘造
Kozo Ezawa
弘造 江澤
河村 岳
Takeshi Kawamura
岳 河村
カン グエン
Kan Guen
カン グエン
俊介 安木
Shunsuke Yasuki
俊介 安木
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Abstract

【課題】撮影者が表示部において被写体の合焦状態を判定することを容易にする撮像装置を提供する。【解決手段】画像データ生成部202は、撮像部201が撮像した撮像データより、画像データを生成する。判定部203は、画像データのボケ量を検出し、ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出する。判定部203は、画像データの合焦状態を判定し、画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する。強調部204は、表示部205の解像度に応じて、画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、距離に関する情報を用いて、第1の領域の画像データと第2の領域の画像データの視覚的差異を強調する強調処理を画像データに行い、撮像確認用画像を生成する。表示部205は撮像確認用画像を表示する。【選択図】図2

Description

本開示は、画像の撮影を行うための撮像装置、画像処理を行う画像処理装置および画像処理方法に関する。
特許文献1は、撮影画像データの画像を主要被写体領域と主要被写体を含まない領域とに区画し、撮影画像データの画像のうち、主要被写体を含まない領域の画像に対して、検出された画像のボケ度合いの大きさに比例して画像処理後の画像のボケ度合いを大きくするボケ強調処理を施した画像を生成する方法を開示する。
特許文献2は、デジタルズーム倍率に応じ、画像処理により非合焦被写体のぼかし量を変化させ、光学ズームで得たようなボケ画像を生成する方法を開示する。
特許第4924430号公報 特開2012−160863号公報
本開示は、フォーカス調整時に、注目被写体の合焦状態の確認を容易にすることができる撮像装置、画像処理装置および画像処理方法を提供する。
本開示における撮像装置は、被写体を撮像して撮像データを生成する撮像部と、撮像データより画像データを生成し、画像データより撮像確認用画像を生成する映像処理部と、撮像確認用画像を表示する表示部と、を備える。映像処理部は、画像データのボケ量を検出し、ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出し、画像データの合焦状態を判定し、画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する。そして、表示部の解像度に応じて、画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、距離に関する情報を用いて、第1の領域の画像データと第2の領域の画像データの視覚的差異を強調する強調処理を画像データに行い、撮像確認用画像を生成する。
本開示における画像処理装置は、撮像部が撮像した撮像データより画像データを生成し、前記画像データより撮像確認用画像を生成して表示部に出力する画像処理装置であって、判定部と強調部とを有する。判定部は、画像データのボケ量を検出し、ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出するとともに、画像データの合焦状態を判定し、画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する。強調部は、表示部の解像度に応じて、画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、距離に関する情報を用いて、第1の領域と第2の領域の視覚的差異を強調する強調処理を画像データに施して、撮像確認用画像を生成する。
本開示における画像処理方法は、撮像部が撮像した撮像データより画像データを生成し、前記画像データより撮像確認用画像を生成して表示部に出力する画像処理方法であって、距離情報算出ステップ、領域分割ステップ及び強調処理ステップを有する。距離情報算出ステップでは、画像データのボケ量を検出し、ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出する。領域分割ステップでは、画像データの合焦状態を判定し、画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する。強調処理ステップでは、表示部の解像度に応じて、画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、距離に関する情報を用いて、第1の領域と第2の領域の視覚的差異を強調する強調処理を画像データに施して、撮像確認用画像を生成する。
本開示における撮像装置は、フォーカス調整時に、注目被写体の合焦状態の判定を容易にするのに有効である。
本実施の形態における撮像装置の一構成例を示すブロック図である。 本実施の形態における撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施の形態におけるフォーカス調整時の動作を説明するフローチャートである。 本実施の形態における映像処理部の動作を説明するフローチャートである。 DFD方式を説明するための模式図である。 本実施の形態における撮像確認用画像の一例(強調処理なし)を示す図である。 本実施の形態における合焦状態の判定結果に基づく画像データの領域分割を説明するための図である。 本実施の形態の画像データにおける距離とボケ量との関係を示す図である。 本実施の形態における撮像確認用画像の一例(ボケ量による強調処理)を説明する図である。 本実施の形態の画像データにおける距離と左右の視差との関係を示す図である。 本実施の形態における撮像確認用画像の一例(三次元表示による強調処理)を説明する図である。 本実施の形態の画像データにおける距離と輝度差との関係を示す図である。 本実施の形態における撮像確認用画像の一例(輝度による強調処理)を説明する図である。
本発明者は、「背景技術」の欄において記載した従来の撮像装置に関し、以下の問題が生じることを見出した。
例えば、特許文献1及び2に記載の撮像装置では、注目被写体の合焦状態を確認するための撮像確認用画像を表示する表示部の解像度が撮像素子の解像度より低解像度である場合、表示部に表示された撮像確認用画像は撮像データの合焦状態を正確に再現することができない。また、合焦対象の領域を拡大表示してフォーカス調整を行った場合、被写体全体の状況の確認が困難となる。そのため、撮影者は、注目被写体の合焦状態を正確に把握できず、操作に違和感を覚える恐れがある。
そこで、このような問題を解決するために、本開示では、表示部に表示される撮像確認用画像の画角およびフレーミングを変更することなく、表示部の解像度に応じて、注目被写体の合焦状態を判定することが容易な撮像装置および画像処理装置および画像処理方法を提供する。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態)
以下、図1〜13を用いて、本開示の実施の形態1について説明する。
[1.ハードウェア構成]
図1は本実施の形態における撮像装置の一構成例を示すブロック図である。図1は、本実施の形態の撮像装置の一例として、デジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。撮像装置は、ビデオカメラや、携帯電話、スマートフォンなどの携帯端末であってもよい。
図1に示すように、デジタルカメラ1は、複数のレンズ群から構成される光学系100と、光学系100のレンズ群を操作するためのズームモータ104と、手ぶれ補正のためのOIS(Optical Image Stabilizer)アクチュエータ105と、フォーカスモータ106とを備える。また、デジタルカメラ1は、撮像素子107と、AD変換部108と、映像処理部109と、メモリ110と、コントローラ111とを備える。その他に、デジタルカメラ1は、液晶モニタ112と、ズームレバー113と、操作部材114と、カードスロット115と、メモリカード116とを備える。
光学系100は、複数のレンズ群から構成されるズームレンズ101と、手ぶれ補正用のレンズであるOISレンズ102と、複数のレンズ群から構成されるフォーカスレンズ103とを有する。
ズームレンズ101は、光学系100の光軸に沿って移動することにより、撮像素子107に結像する被写体像を拡大又は縮小するためのレンズである。ズームレンズ101は、コントローラ111からの制御信号によるズームモータ104の駆動によって、光学系の光軸方向に移動し、これにより被写体像を拡大又は縮小する。ズームモータ104は、パルスモータ、DCモータ、リニアモータ、又は、サーボモータなどで実現してもよい。ズームモータ104は、カム機構又はボールネジなどの機構を介してズームレンズ101を駆動するようにしてもよい。なお、光学系100として、ズームレンズ101の代わりに、単焦点レンズが用いられてもよい。
OISレンズ102は、光学系の光軸に垂直な面内において、光軸を中心として移動可能な補正レンズを内部に有する。OISレンズ102は、コントローラ111からの制御信号によりOISアクチュエータ105が制御されて、補正レンズが駆動されることにより、光学系100で形成される被写体像のぶれを低減する。補正レンズは、OISレンズ102内で光学系100の光軸と垂直な面内において、光軸を中心として移動することができる。OISアクチュエータ105は、平面コイル又は超音波モータなどで実現できる。
フォーカスレンズ103は、光学系100の光軸に沿って移動することにより、被写体像のピント(合焦)を調整するためのレンズである。フォーカスレンズ103は、コントローラ111からの制御信号によるフォーカスモータ106の駆動によって、光学系100の光軸方向に移動し、これにより被写体像の合焦を調整する。フォーカスモータ106は、パルスモータ、DCモータ、リニアモータ、又は、サーボモータなどで実現してもよい。フォーカスモータ106は、カム機構又はボールネジなどの機構を介してフォーカスレンズ103を駆動するようにしてもよい。
撮像素子107は、光学系100により形成された被写体像を撮像して撮像データを生成するもので、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いることができる。AD変換部108は、撮像素子107から出力されたアナログの撮像データをデジタルのデータに変換する。
映像処理部109は、撮像データに対して各種の信号処理を施し画像データを生成する。また、映像処理部109は、画像データから、液晶モニタ112に表示するための撮像確認用画像を画角およびフレーミングを変更せずに生成する。映像処理部109は、撮像データに対してガンマ補正、ホワイトバランス補正、又は、傷補正などの各種の画像処理を行う。映像処理部109は、DSP(Digital Signal Processor)又はマイコンなどで実現可能であり、画像処理装置の一例である。
メモリ110は、映像処理部109及びコントローラ111のワークメモリとして機能する。メモリ110は、映像処理部109で処理された画像データや撮像確認用画像、映像処理部109で処理される前の撮像素子107から入力される撮像データ、AD変換部108から出力された撮像データなどを一時的に蓄積する。
また、メモリ110は、映像処理部109が算出した合焦状態の情報、ボケ量などのボケに関する情報、被写体距離(被写体までの距離、デフォーカス量)、像面距離などの距離に関する情報を一時的に蓄積する。
また、メモリ110は、撮影時における光学系100及び撮像素子107の撮影条件を一時的に蓄積する。撮影条件とは、画角情報、ズーム値、焦点距離、ISO(International Organization for Standardization)感度、シャッタースピード、EV値、F値、レンズ間距離、撮影時刻、OISシフト量、光学系100におけるフォーカスレンズ103の位置情報(合焦位置情報)等を示す。メモリ110は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、又は、強誘電体メモリなどで実現できる。
コントローラ111は、デジタルカメラ1全体を制御する。コントローラ111は、半導体素子などで実現可能である。コントローラ111は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。コントローラ111は、マイコンなどで実現できる。
液晶モニタ112は、映像処理部109で生成した撮像確認用画像を表示する表示デバイスである。また、液晶モニタ112は、各種の設定情報が表示可能である。例えば、液晶モニタ112は、撮影時における撮影条件である、EV値、F値、シャッタースピード、又は、ISO感度等を表示可能である。
操作部材114は、レリーズボタンを備える。レリーズボタンは、使用者の押圧操作を受け付ける。レリーズボタンを半押しした場合、デジタルカメラ1は、コントローラ111を介してAF(Autofocus)制御及び、AE(Automatic Exposure)制御を開始する。また、レリーズボタンを全押しした場合、デジタルカメラ1は、被写体の撮影を行う。ズームレバー113は、使用者からズーム倍率の変更指示を受け付ける部材である。
カードスロット115は、機械的及び電気的にメモリカード116と接続可能であり、メモリカード116に情報を書き込んだり、メモリカード116から情報を読み出したりする。カードスロット115は、メモリカード116を着脱可能である。メモリカード116は、フラッシュメモリ又は強誘電体メモリなどを内部に含む記録媒体である。メモリカード116は、カードスロット115に着脱可能である。
[1−2.撮像装置の機能構成]
図2は、本実施の形態におけるデジタルカメラ1の機能構成を示すブロック図である。図2は、本実施の形態に係る動作に関与する機能を有する部位のブロック図である。
デジタルカメラ1は、レンズ部200と、撮像部201と、画像データ生成部202と、判定部203と、強調部204と、表示部205と、レンズ制御部206と、操作部207とを備える。
レンズ部200は、被写体から入射した光の焦点距離およびズーム倍率(映像の拡大倍率)等を調整する。これらはレンズ制御部206からの制御により行われる。レンズ部200は、図1の光学系100に相当する。
撮像部201は、レンズ部200を透過した光を電気信号に変換し、アナログの撮像データを取得する。撮像部201は、アナログの撮像データをデジタルのデータに変換する。撮像部201は、図1の撮像素子107、AD変換部108に相当する。
画像データ生成部202は、撮像部201が取得した撮像データに対して各種の画像処理を施し、画像データを生成する。画像データ生成部202は、図1の映像処理部109における画像データを生成する機能に相当する。
判定部203は、画像データ生成部202が生成した画像データの解像度と表示部205の解像度を比較し、画像データに強調処理を行うかどうかを判定する。判定部203は強調処理を行うと判断した場合、画像データ内の注目被写体の合焦状態を判定する。判定部203は、光学系100を制御して撮像素子107により合焦位置の異なる複数(少なくとも2枚)の画像を取得し、取得した画像が持つボケの情報により演算処理を行い、被写体までの距離に関する情報を算出する。判定部203は、図1の映像処理部109における合焦状態を判定する機能、距離情報を算出する機能に相当する。
強調部204は、判定部203が算出した距離に関する情報を用いて、画角およびフレーミングを変更することなく、画像データ生成部202が生成した画像データに所定の強調処理を施し、撮像確認用画像を生成する。強調部204は、画像データを合焦している領域とそれ以外の領域に分割し、2つの領域の視覚的差異を強調する処理を行う。強調部204は、図1の映像処理部109における強調処理を行う機能に相当する。
表示部205は、強調部204から出力された撮像確認用画像を表示する。表示部205は、図1の液晶モニタ112に相当する。
レンズ制御部206は、光学系100に相当するレンズ部200の制御を行う。レンズ制御部206は、図1のズームモータ104、OISアクチュエータ105及びフォーカスモータ106に相当する。
操作部207は、AF制御、AE制御及びズーム倍率などの操作を行う。操作部207は、図1のズームレバー113、操作部材114に相当する。
[2.動作]
[2−1.フォーカス調整]
撮影者は被写体を撮影する際に、デジタルカメラ1のフォーカス調整機能を用いて、フォーカス調整(合焦位置合わせ)を行う。
図3は、フォーカス調整時の動作を説明するフローチャートである。
撮影者が被写体を撮像すると、被写体の像が光学系100のレンズ群に入射する。光学系100のレンズ群を透過した像は撮像素子107に入射する。撮像素子107は、入射した像を撮像して撮像データを生成する。AD変換部108はアナログの撮像データをデジタルの撮像データに変換する(ステップS300)。
映像処理部109は、撮像データに各種の画像処理を施して画像データを生成し、画像データから撮像確認用画像(レビュー画像)を生成する(ステップS301)。液晶モニタ112は、映像処理部109が生成した撮像確認用画像を表示する(ステップS302)。
撮影者は、液晶モニタ112に表示された撮像確認用画像を見て、注目被写体の合焦状態を確認する。ここで、撮影者が操作部材114を操作して合焦位置を変更したり、被写体が動いたりすることにより合焦位置が変更した場合(ステップS303でYes)、コントローラ111は、フォーカスモータ106を制御してフォーカスレンズ103を駆動し合焦位置を調整する(ステップS304)。
フォーカスレンズ103の位置が調整されると、ステップS300に戻り、ステップS303まで進む。再度、合焦位置が変更されると(ステップS303でYes)、ステップS304に進み、合焦位置の調整が完了するまで、S300〜S304の処理が繰り返される。合焦位置が変更されなくなると(ステップS303でNo)、フォーカス調整が完了する。
[2−2.映像処理部の動作]
図4は、映像処理部109の動作を説明するフローチャートである。上述のように、映像処理部109は、画像データ生成部202、判定部203及び強調部204が行う機能を有する。
画像データ生成部202は、撮像部201より出力された撮像データに所定の画像処理を施して、画像データを生成する(ステップS400)。
判定部203は、生成された画像データの解像度と表示部205(液晶モニタ112)の解像度とを比較する(ステップS401)。
判定部203は、画像データの解像度が表示部205の解像度よりも高いと判定した場合(ステップS401でYes)、画像データにおける距離に関する情報を算出する(ステップS402)。判定部203は、レンズ部200を制御して撮像部201により合焦位置の異なる複数(少なくとも2枚)の撮像データを取得し、取得した撮像データが持つボケ量を算出し、被写体までの距離に関する情報を算出する。
判定部203は、ステップS402で算出した距離に関する情報を用いて画像データの合焦状態を判定し、合焦状態に関する情報を用いて画像データを2つの領域に分割する(ステップS403)。本実施の形態においては、判定部203は、画像データを合焦度が高い第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する。ここで、第2の領域の合焦度は第1の領域に比べて低い。
次に、強調部204は、算出した距離に関する情報を用いて、第1の領域と第2の領域の視覚的差異が大きくなるように、画角およびフレーミングを変更することなく、画像データに強調処理を行う(ステップS404)。ここで、強調処理は、第1の領域と第2の領域のいずれか一方の領域のみに行ってもよいし、両方の領域に行ってもよい。強調部204は強調処理を行った画像データを撮像確認用画像として出力する(ステップS405)。
ステップS401に戻り、判定部203は、表示部205の解像度が画像データの解像度よりも高い、または、等しいと判定した場合(ステップS401でNo)、強調処理を行うことなく画像データを撮像確認用画像として表示部205に出力する(ステップS405)。
[2−3.距離に関する情報の算出]
図4のステップS402に示すように、判定部203は、撮像素子107により取得された複数の画像のボケの情報(ボケ量)に基づいて、DFD(Depth from Defocus)方式による測距処理を行い、距離に関する情報を算出する。
図5はDFD方式を説明するための模式図である。図5に示すように、被写体からの光は光学系100を介して撮像素子107の撮像面P1、P2に入射される。ここで、図5において点Qは焦点を示す。
カメラなどの撮像装置において、レンズの焦点が合った位置に存在する被写体は、ピントがあった状態で正しく結像される。この場合、像面側の合焦位置と、撮像面の位置とが一致しているので、ボケのない被写体像が得られる。これに対して、レンズの焦点からずれた位置に存在する被写体は、ピントのずれ量に応じて、物の形・輪郭・境界などがぼやけた像として結像される。この場合、像面側の合焦位置と、撮像面の位置とが一致せず、その差に応じたボケが生じる。
例えば、図5において、被写体Aを撮像した場合、レンズの焦点があっている場合は、表示部205には撮像確認用画像として画像Objが表示される。図5に示すように、画像Objでは、被写体Aはボケのない像A1として表示される。撮像面P1の場合、ボケ量はΔ1となり、表示部205に表示される画像Im1において、被写体Aはボケが生じた像A2として表示される。また、撮像面P2では、ボケ量はΔ2となる。この場合、表示部205に表示される画像Im2において、被写体Aはボケが生じた像A3として表示される。図5に示すように、撮像面P1は撮像面P2より焦点Qより遠いので、画像Im2より画像Im1おいて、被写体Aのボケが大きくなっている。
DFD方式では、被写体までの距離によって大きさや形状が変化する画像のボケ量に基づいて、被写体距離を計測する。DFDによる測距方法は、複数のカメラを必要としないこと、少数の画像から距離計測が可能であること、などの特徴がある。ここで、距離に関する情報とは、例えば、デジタルカメラ1から被写体までの距離である。言い換えれば、距離に関する情報とは、撮像素子107で撮影された被写体に対するデジタルカメラ1から見た奥行き方向の距離である。なお、距離の基準点は、任意に設定することができるが、例えば、光学系100に含まれるレンズのうち、所定のレンズの位置にとることにしてもよい。
ここで、観測画像をIm、被写体テクスチャ情報をObj、被写体距離をd、ぼけを表す点像分布関数をPSF(d)とすると、観測画像Imは(数1)で表される。
DFD方式では、1枚の画像Imから、被写体テクスチャ情報Objと被写体距離dの両方の値を求めることはできないので、互いに合焦位置が異なる少なくとも2枚の画像を用いる。例えば、図5の場合、撮像面P1における観測画像Im1、撮像面P2における観測画像Im2より、被写体テクスチャ情報Objと被写体距離dを算出する。この場合、Im1、Im2は、それぞれ(数2)、(数3)で表される。
そして、(数2)、(数3)を用いて被写体距離dを算出し、画像データ全体における被写体距離の情報を作成する。判定部203は、算出したボケ量、像面距離、被写体距離の値を関連付けて、メモリ110に記憶させる。
[2−4.画像データの領域分割]
図4のステップS403に示すように、判定部203は合焦度を用いて画像データを2つの領域に分割する。図6に画像データ生成部202が生成した画像データの一例を示す。図6において、画像データは、注目被写体60と背景である非注目被写体61で構成されている。この場合、注目被写体60内に合焦位置が存在するとする。
図7は、合焦状態の判定結果に基づく画像データの領域分割を説明するための図である。図6に示す撮像確認用画像の画像データは、図7に示すように、2つの領域(第1の領域71、第2の領域72)に分割される。図7は、注目被写体60を含む領域が合焦度が高い第1の領域71であり、それ以外の領域(網掛けした領域)が第2の領域72であることを示す。
[2−5.強調処理]
図4のステップS404に示すように、強調部204は、画角およびフレーミングを変更することなく、第1の領域71と第2の領域72の視覚的差異が大きくなるような画像処理を行い、撮像確認用画像を生成する。本実施の形態においては、強調処理の一例として、ボケ量、三次元表示、輝度を用いた強調処理について、各々説明する。なお、本開示においては、強調処理は予めどの処理を行うかが設定されているものとする。
[2−5−1.ボケ量]
強調部204は、距離に関する情報をボケ量に変換して、視覚的差異を強調する。本実施の形態においては、強調部204は、合焦領域から所定の距離以上離れた領域(第2の領域)のボケ量を、現在のボケ量から一律のボケ量まで増加させる処理を行う。なお、第2の領域におけるボケ量の設定は、現在のボケ量から一定量を増加させてもよいし、現在のボケ量に応じてボケ量を特定量増加させてもよい。
図8は、画像データにおける第1の領域からの距離とボケ量との関係を示す図である。図8において、横軸は被写体距離、縦軸はボケ量を示す。また、グラフ91は強調処理前のボケ量、グラフ92は強調処理後のボケ量を示す。図8に示すように、距離d1までは第1の領域であり、ボケ量がほとんどない状態である。グラフ91において、距離d1を超える範囲は第2の領域であり、第1の領域から離れるほど、ボケ量が増加していることが分かる。本実施の形態では、強調部204は、第2の領域のボケ量をグラフ91におけるボケ量の最大値c1に変更する処理を行う。すなわち、強調部204は、第2の領域のボケ量がグラフ92に示す一律のボケ量c1となるような強調処理を行う。
図9は、ボケ量による強調処理を行った撮像確認用画像の一例を説明する図である。本実施の形態におけるボケ量による強調処理は、図8に示すように、第1の領域73のボケ量はそのままで、第2の領域74のボケ量を一律のボケ量c1まで大きくしている。そのため、図9に示すように、第1の領域73と第2の領域74のボケ量の差が大きくなり、図6に示す強調処理前の撮像確認用画像に比べ、第1の領域73の注目被写体60が相対的に明瞭になっていることが分かる。従って、撮影者は注目被写体60が合焦領域にあることを容易に判定することができる。
[2−5−2.三次元表示]
強調部204は、距離に関する情報を三次元表示に変換して、視覚的差異を強調する。本実施の形態では、三次元表示として右目用画像と左目用画像とを表示することにより、左右の視差を表示する。
図10は、画像データにおける第1の領域からの距離と左右の視差との関係を示す図である。図10において、横軸は被写体距離、縦軸は左右の視差を示す。強調部204は、被写体距離が大きいほど、左右の視差が大きくなるような画像処理を行う。図10に示すように、距離d2までは、第1の領域であり、左右の視差がほとんどない状態である。距離d2を超える範囲は第2の領域であり、距離が大きくなるにつれて左右の視差が大きくなる。
図11は、三次元表示による強調処理を行った撮像確認用画像の一例を説明する図である。本実施の形態では、三次元表示は右目用画像と左目用画像とを表示し、三次元用眼鏡を着用することで画像を立体的に見ることが可能な表示である。画像データに図10に示す三次元表示による画像処理を行うと、図11に示すように、撮像確認用画像において、右目用画像と左目用画像とが表示され、第2の領域74において、第1の領域から離れた位置にある非注目被写体61ほど、右目用画像と左目用画像が離れて表示される。すなわち、第1の領域75に比べて第2の領域76の左右の視差が大きくなることにより、第1の領域75と第2の領域76の視覚的差異が明瞭となる。従って、撮影者は、注目被写体60が合焦領域であることを容易に判定することができる。なお、三次元表示の方法はこの方法に限定するものではない。
[2−5−3.輝度]
強調部204は、距離に関する情報を輝度差に変換して、視覚的差異を強調する。強調部204は、第1の領域と第2の領域との輝度差が大きくなるような画像処理を行う。強調部204は、輝度差を大きくするために、第1の領域の輝度を上げても良いし、第2の領域の輝度を下げても良いし、それらを組み合わせても良い。本実施の形態では、強調部204は、現在の輝度差を一律の輝度差にまで増加させる処理を行う。なお、輝度差の設定は、輝度差の増加量を一定にしてもよいし、現在の輝度差に応じて増加させる輝度差を適宜設定してもよい。
図12は、第2の領域における第1の領域からの距離と輝度差との関係を示す図である。図12において、横軸は被写体距離、縦軸は輝度差を示す。また、グラフ93は強調処理前の輝度差、グラフ94は強調処理後の輝度差を示す。図12に示すように、距離d3までは、第1の領域であり、輝度差がほとんどない状態である。グラフ93において、距離d3を越える範囲は第2の領域であり、第1の領域から離れるほど、輝度差が増加していることが分かる。本実施の形態では、強調部204は、輝度差がグラフ93における最大値c2になるように、第2の領域の輝度を変更する処理を行う。すなわち、強調部204は、第1の領域に対する第2の領域の輝度差がグラフ94に示す輝度差c2となるような強調処理を行う。
図13は、輝度差による強調処理を行った撮像確認用画像の一例を説明する図である。本実施の形態における輝度差による強調処理は、図13に示すように、第1の領域77の輝度はそのままで、輝度差が一律の輝度差c2まで大きくなるように、第2の領域78の輝度を低下させる。これにより、図13に示すように、第1の領域77と第2の領域78との輝度差が大きくなり、図6に示す強調処理前の撮像確認用画像に比べ、第1の領域77の注目被写体60が相対的に明瞭になっていることが分かる。従って、撮影者は注目被写体60が合焦領域にあることを容易に判定することができる。
[3.効果など]
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ1において、画像データ生成部202は、撮像部201が撮像した撮像データより、画像データを生成する。判定部203は、画像データのボケ量を検出し、ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出する。判定部203は、画像データの合焦状態を判定し、画像データを、合焦領域を含む第1の領域とそれ以外の第2の領域に分割する。強調部204は、表示部205の解像度に応じて、画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、距離に関する情報を用いて、第1の領域の画像データと第2の領域の画像データの視覚的差異を強調する強調処理を画像データに行い、撮像確認用画像を生成する。表示部205は撮像確認用画像を表示する。
これにより、表示部205に表示された撮像確認用画像において、合焦している第1の領域と、それ以外の第2の領域に対する視覚的差異が明瞭となる。
そのため、撮影者は合焦領域の認識が容易になり、フォーカス調整後の合焦精度を向上することが可能となる。
また、表示部に表示される表示データの画角およびフレーミングには何ら変化がないため、撮像データ全体の構図の確認を逸することがなく、良好な撮影画像を得ることが可能となる。特に、高解像度画像のマニュアルフォーカス調整時に、合焦状態の劣化を防止することが可能となる。
また、本開示では、距離情報を活用することにより、被写体の空間周波数に惑わされることなく合焦部分を正確に表示させることが可能となる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
なお、本実施の形態においては、DFD方式を用いて、被写体までの距離を算出したが、これに限定するものではない。例えば、ステレオ方式、TOF(Time Of Flight)方式など公知の方式を用いても同様の効果を得ることは可能である。
また、本実施の形態においては、視覚的差異を強調する画像処理として、ボケ量、三次元表示、輝度を用いた画像処理を行ったが、これに限定するものではない。例えば、第1の領域と第2の領域の色合いを変えてもよい。
また、本実施の形態においては、強調処理は予め設定された処理を行うとしたが、複数の強調処理から選択したり、組合せたりしても構わない。例えば、距離に関する情報に応じて、処理を選択したり、組合せたりしてもよい。
また、本実施の形態においては、フォーカス位置の移動は、フォーカスレンズの位置を操作することで実現したが、これに限定するものではない。例えば、撮像素子の移動等他の方法で実現させてもよい。従って、フォーカスレンズ位置に関する情報は、単純にフォーカス位置に関する情報としてもよい。
また、本実施の形態においては、合焦状態の判定に距離に関する情報を用いたが、これに限定するものではない。例えば、画像データのコントラスト値を用いて、合焦状態を判定し、画像データを2つの領域に分割してもよい。この場合、コントラスト値が所定の値より高い領域を第1の領域、それ以外の領域を第2の領域に分割する。
本技術は、撮影者が表示部を見ながら被写体の合焦位置を調整する撮像装置に適用可能である。具体的には、ビデオカメラ、一眼カメラ、携帯電話、スマートフォンなどに、本技術は適用可能である。
1 デジタルカメラ
60 注目被写体
61 非注目被写体
71,73,75,77 第1の領域
72,74,76,78 第2の領域
100 光学系
101 ズームレンズ
102 OISレンズ
103 フォーカスレンズ
104 ズームモータ
105 OISアクチュエータ
106 フォーカスモータ
107 撮像素子
108 AD変換部
109 映像処理部
110 メモリ
111 コントローラ
112 液晶モニタ
113 ズームレバー
114 操作部材
115 カードスロット
116 メモリカード
200 レンズ部
201 撮像部
202 画像データ生成部
203 判定部
204 強調部
205 表示部
206 レンズ制御部
207 操作部

Claims (11)

  1. 被写体を撮像して撮像データを生成する撮像部と、
    前記撮像データより画像データを生成し、前記画像データより撮像確認用画像を生成する映像処理部と、
    前記撮像確認用画像を表示する表示部と、を備え、
    前記映像処理部は、
    前記画像データのボケ量を検出し、前記ボケ量を用いて前記被写体までの距離に関する情報を算出し、
    前記画像データの合焦状態を判定し、前記画像データを、合焦領域を含む第1の領域とそれ以外の第2の領域に分割し、
    前記表示部の解像度に応じて、前記画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、前記距離に関する情報を用いて、前記第1の領域の画像データと前記第2の領域の画像データの視覚的差異を強調する強調処理を前記画像データに行い、前記撮像確認用画像を生成する撮像装置。
  2. 前記映像処理部は、前記画像データの解像度が前記表示部の解像度よりも高い場合に、前記強調処理を行う、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記映像処理部は、前記距離に関する情報を用いて、前記合焦状態を判定する、請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記映像処理部は、前記画像データのコントラスト値を用いて、前記合焦状態を判定する、請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記強調処理は、前記第1の領域の画像データと前記第2の領域の画像データとのボケ量の差を大きくする処理である、請求項1〜4に記載の撮像装置。
  6. 前記強調処理は、前記画像データを三次元表示させるための処理である、請求項1〜4に記載の撮像装置。
  7. 前記強調処理は、前記第1の領域の画像データと前記第2の領域の画像データとの輝度差を大きくする処理である、請求項1〜4に記載の撮像装置。
  8. 撮像部が撮像した撮像データより画像データを生成し、前記画像データより撮像確認用画像を生成して表示部に出力する画像処理装置であって、
    前記画像データのボケ量を検出し、前記ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出するとともに、前記画像データの合焦状態を判定し、前記画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する判定部と、
    前記表示部の解像度に応じて、前記画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、前記距離に関する情報を用いて、前記第1の領域と前記第2の領域との視覚的差異を強調する強調処理を前記画像データに施して、前記撮像確認用画像を生成する強調部と、を備えた画像処理装置。
  9. 前記強調部は、前記画像データの解像度が前記表示部の解像度よりも高い場合に、前記強調処理を行う、請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 撮像部が撮像した撮像データより画像データを生成し、前記画像データより撮像確認用画像を生成して表示部に出力する画像処理方法であって、
    前記画像データのボケ量を検出し、前記ボケ量を用いて被写体までの距離に関する情報を算出する距離情報算出ステップと、
    前記画像データの合焦状態を判定し、前記画像データを合焦領域を含む第1の領域と、それ以外の第2の領域に分割する領域分割ステップと、
    前記表示部の解像度に応じて、前記画像データの画角またはフレーミングを変化させずに、前記距離に関する情報を用いて、前記第1の領域と前記第2の領域との視覚的差異を強調する強調処理を前記画像データに施して、前記撮像確認用画像を生成する強調処理ステップと、を有する画像処理方法。
  11. 前記画像データの解像度が前記表示部の解像度よりも高い場合に、前記強調処理を行う、請求項10に記載の画像処理方法。
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