JP2016178484A - ネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラム - Google Patents

ネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モバイルネットワーク内における伝送遅延を低減させることができるネットワーク装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるネットワーク装置30は、通信端末20が、他の通信端末と通信する際に、他の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定する基地局特定部31と、基地局特定部31において特定された着信側基地局の識別情報を、着信側基地局との間において、通信端末20が他の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局10へ送信する通信部32と、を備えるものである。
【選択図】図1

Description

本発明はネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラムに関し、特に無線通信を行う通信端末に関するベアラを確立するネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラムに関する。
携帯電話端末等の無線通信端末間において無線通信を行う場合、移動通信事業者が管理するモバイルネットワークを介して通信を行う。例えば、モバイルネットワークは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定された機能及び動作を実行するノード装置によって構成される。3GPPにおいて規定された機能及び動作を実行するノード装置は、例えば、eNB(evolved NodeB)、SGW(Serving Gateway)及びPGW(Packet Data Network Gateway)等がある。携帯電話端末間の通信においては、eNB、SGW及びPGWを介して音声データ、テキストデータもしくは画像データ等が送受信される。
非特許文献1には、3GPPにおいて携帯電話端末等の総称として用いられるUE(User Equipment)が、モバイルネットワークへ接続し、モバイルネットワーク内において、データを送受信するための経路が設定される処理(Attach処理)が記載されている。
3GPP TS23.401 V13.1.0 (2014-12) 5.3.2 Attach procedure
しかし、非特許文献1に開示されている手順を実行し、UE間において通信を行う場合、UE同士の距離が近い場合においても、データが、多くの場合にSGW及びPGWを介して送受信される。しかし、PGW等は、特定の地域に集中して配置されていることが多い。そのため、UE同士の距離近い場合においても、実際に送受信されるデータは、UEと離れた地域に配置されたPGWを含むモバイルネットワーク内の複数のノード装置を介して伝送される。そのため、UE同士の距離が近い場合であっても、伝送遅延が大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、モバイルネットワーク内における伝送遅延を低減させることができるネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかるネットワーク装置は、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定する基地局特定部と、前記基地局特定部において特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信する通信部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる基地局は、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定したネットワーク装置から、前記着信側基地局の識別情報を受信する第1の通信部と、前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定する判定部と、前記判定部において前記通信ベアラを確立することができると判定された場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信する第2の通信部と、を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかる通信システムは、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、前記着信側基地局の識別情報を発信側基地局へ送信するネットワーク装置と、前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定し、前記通信ベアラを確立することができ場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信する発信側基地局と、を備えるものである。
本発明の第4の態様にかかるベアラ確立方法は、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信するものである。
本発明の第5の態様にかかる通信方法は、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定したネットワーク装置から、前記着信側基地局の識別情報を受信し、前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定し、前記通信ベアラを確立することができる場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信するものである。
本発明の第6の態様にかかるプログラムは、第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信することをコンピュータに実行させるものである。
本発明により、モバイルネットワーク内における伝送遅延を低減させることができるネットワーク装置、基地局、通信システム、ベアラ確立方法、通信方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるMMEの構成図である。 実施の形態2にかかるeNBの構成図である。 実施の形態2にかかるeNB間通信における通信ベアラ確立処理についての概要を説明する図である。 実施の形態2にかかる詳細な通信ベアラの確立処理を説明する図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる通信システムの構成例について説明する。図1の通信システムは、発信側基地局10、移動通信端末20及びネットワーク装置30を有している。移動通信端末20は、携帯電話端末、コンピュータ装置等であってもよく、例えば、携帯電話端末もしくはスマートフォン等であってもよい。コンピュータ装置は、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって動作する装置である。
移動通信端末20は、他の移動通信端末と通信を行うために発信処理を行う際に、発信側基地局10と無線通信を行う。移動通信端末20は、予め定められた無線通信方式に従い発信側基地局10と無線通信を行う。例えば、移動通信端末20は、3GPPにおいて用いられる無線通信方式として定められたLTE(Long Term Evolution)に従って発信側基地局10と無線通信を行う。
続いて、ネットワーク装置30の構成例について説明する。ネットワーク装置30は、基地局特定部31及び通信部(送受信部)32を有している。基地局特定部31及び通信部32は、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。もしくは、基地局特定部31及び通信部32は、回路等によって構成されてもよい。
基地局特定部31は、移動通信端末20が他の移動通信端末と通信する際に、他の移動通信端末が無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定する。基地局特定部31は、特定した着信側基地局の識別情報を通信部32へ出力する。着信側基地局の識別情報は、例えば、IPアドレスであってもよく、その他の着信側基地局をネットワーク内において一意に識別する識別情報であってもよい。
基地局特定部31は、例えば、ネットワーク装置30と異なるネットワーク装置であって、着信側基地局を管理するネットワーク装置から着信側基地局の識別情報を取得してもよい。もしくは、基地局特定部31は、自装置内のメモリ等に格納されているデータベース等から着信側基地局の識別情報を抽出してもよい。
通信部32は、基地局特定部31において特定された着信側基地局の識別情報を、発信側基地局10へ送信する。発信側基地局10は、着信側基地局との間において、移動通信端末20が、他の移動通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる。発信側基地局10は、基地局特定部31から出力された着信側基地局の識別情報を用いて、着信側基地局との間における通信ベアラの確立を試みる。
ユーザデータは、例えば、音声データ、テキストデータもしくは画像データ等であってもよい。ユーザデータは、U(User)−Planeデータと称されてもよい。また、ユーザデータと異なる種別のデータとして制御データがある。制御データは、例えば、発信側基地局10が着信側基地局との間において通信ベアラを確立する際に用いるデータ、もしくは、ネットワーク装置30から発信側基地局10へ送信された、発信側基地局10へ着信側基地局の識別情報を設定したデータ等であってもよい。制御データは、C(Control)−Planeデータと称されてもよい。
以上説明したように、ネットワーク装置30が、着信側基地局の識別情報を発信側基地局10へ送信することによって、発信側基地局10は、着信側基地局との間において通信ベアラの確立を試みることができる。発信側基地局10が、着信側基地局との間において通信ベアラを確立することができれば、移動通信端末20と他の移動通信端末との間において送受信されるユーザデータは、着信側基地局との間において確立した通信ベアラを介して送受信される。
移動通信端末20と他の移動通信端末との間において送受信されるデータが、基地局間において送受信されることによって、データが基地局の上位装置であるゲートウェイ装置等を介することがなくなり、データが経由する装置の数を減少させることができる。これより、データの伝送遅延を減少させることができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、3GPPにおいて規定されているネットワークの構成を示している。図2の通信システムは、UE50、eNB60、SGW70、PGW80、MME(Mobility Management Entity)90、PCRF(Policy and Charging Rules Function)100、HSS(Home Subscriber Server)110、IMS(IP Multimedia Subsystem)装置120、UE150、eNB160、SGW170、PGW180、MME190、PCRF200及びHSS210を有している。
UE50及びUE150は、3GPPにおける移動通信端末の総称である。UE50及びUE150は、図1の移動通信端末20に相当する。eNB60及びeNB160は、無線通信方式としてLTE(Long Term Evolution)を実行することができる基地局である。SGW70、SGW170、PGW80及びPGW180は、UE50及びUE150に関するユーザデータを中継もしくは伝送する装置である。MME90は、UE50に関する呼処理制御を行う。また、MME190は、UE150に関する呼処理制御を行う。
PCRF100及びPCRF200は、課金制御及びネットワークのポリシーに応じた経路制御等を行う。HSS110は、UE50の加入者データを保持する。また、HSS210は、UE150の加入者データを保持する。SGW70、SGW170、PGW80、PGW180、MME90、MME190、PCRF100、PCRF200、HSS110及びHSS210は、図1のネットワーク装置30に相当する。
IMS装置120は、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて主に音声通信を行う際の呼制御を行う。IMS装置120は、例えば、P−CSCF(Proxy-Call Session Control Function)装置もしくはS−CSCF(Serving-Call Session Control Function)装置等であってもよい。
また、図2において、UE50は、発信を行うUEであり、UE150は、着信を行うUEとする。また、eNB60、SGW70、PGW80、MME90、PCRF100及びHSS110は、主にUE50側の処理を実行するノード装置とする。また、eNB160、SGW170、PGW180、MME190、PCRF200及びHSS210は、主にUE150側の処理を実行するノード装置とする。
図2においては、それぞれのノード装置が2つ存在する構成を示しているが、例えば、MME90及びMME190は、同じノード装置であってもよい。つまり、MME90が、UE50及びUE150に関する処理を実行してもよい。その他の2つ存在するノード装置も、同じノード装置であってもよい。
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態2にかかるMME90の構成例について説明する。MME190は、MME90と同様の構成であるため、詳細な説明を省略する。MME90は、コアネットワーク通信部(送受信部)91、基地局特定部92及び基地局通信部93を有している。MME90を構成するそれぞれの構成要素は、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュール等であってもよい。もしくは、MME90を構成するそれぞれの構成要素は、回路等によって構成されてもよい。
コアネットワーク通信部91は、SGW70、HSS110及びMME190と通信を行う。具体的には、コアネットワーク通信部91は、SGW70、HSS110及びMME190との間において制御データを送受信する。
基地局特定部92は、図1の基地局特定部31と同様の機能及び動作を実行するため詳細な説明を省略する。また、基地局通信部93は、eNB60と通信を行う。具体的には、基地局通信部93は、eNB60と制御データを送受信する。また、基地局通信部93は、図1の通信部32と同様の機能及び動作を実行する。
続いて、図4を用いて本発明の実施の形態2にかかるeNB60の構成例について説明する。コアネットワーク通信部61、判定部62及び基地局通信部63を有している。eNB60を構成するそれぞれの構成要素は、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュール等であってもよい。もしくは、eNB60を構成するそれぞれの構成要素は、回路等によって構成されてもよい。
コアネットワーク通信部61は、SGW70及びMME90と通信を行う。コアネットワーク通信部61は、SGW70との間において主にユーザデータを送受信し、MME90との間において主に制御データを送受信する。UE50が発信して、UE150と通信を行う際に、コアネットワーク通信部61は、MME90から、着信側のeNBである、eNB160の識別情報を受信する。コアネットワーク通信部61は、受信したeNB160の識別情報を判定部62へ出力する。
判定部62は、コアネットワーク通信部61から出力された識別情報にて識別されるeNB160と通信ベアラを確立することができるか否かを判定する。判定部62は、例えば、eNB160との間に、3GPPにおいて定められたX2インタフェースを介して通信を行うことができるか否かを判定する。また、判定部62は、光通信回線もしくは他の通信回線等を介して、eNB160と接続しているか否かを判定してもよい。eNB60とeNB160とが、光回線等を介して接続されている場合、eNB60とeNB160との間において、3GPPにおいて規定された制御データを送受信することによって、X2インタフェースにおける通信ベアラを設定することができる。
例えば、eNB60内のメモリ等に、eNB60とX2インタフェースを介して通信を行うことができるeNB、もしくは、光通信回線もしくは他の通信回線等を介して接続しているeNBのリスト情報等が格納されていてもよい。判定部62は、メモリ等に格納されているeNBのリスト情報を用いて、eNB160と通信ベアラを確立することができるか否かを判定してもよい。
基地局通信部63は、判定部62においてeNB160と通信ベアラを確立することができると判定された場合、eNB160と通信ベアラの確立処理を実行する。具体的には、基地局通信部63は、eNB160との間において、通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信する。さらに、基地局通信部63は、eNB160との間において通信ベアラを確立すると、UE50から送信されたUE150を宛先とするユーザデータをeNB160との間に確立した通信ベアラを介してeNB160へ送信する。また、eNB160から、eNB160との間に確立した通信ベアラを介して送信されたUE50を宛先とするユーザデータをUE50へ送信する。
続いて、図5を用いて本発明の実施の形態2にかかるeNB間通信における通信ベアラ確立処理についての概要を説明する。また、図5におけるEPC(Evolved Packet Core)は、SGW70、PGW80、MME90、PCRF100及びHSS110等によって構成される通信システムである。また、図5は、UE50に関係する処理を示しており、UE150に関係する処理の図示を省略している。図5には示されていないが、UE150においても同様の処理が実行されているとする。
はじめに、UE50は、電源がON状態となった場合等に、EPCへ接続するためにEPCとの間においてAttach処理を実行する(S11)。UE50とEPCとの間のAttach処理が完了すると、UE50とeNB60との間、さらに、eNB60とEPCとの間において、デフォルトベアラが設定される。例えば、デフォルトベアラは、UE50とIMS装置120との間において、SIPメッセージを送受信するために用いられる。
次に、UE50は、IMS装置120に対してSIP Registerメッセージを送信することによって、IMS装置120における登録処理を実行する(S12)。UE50が、例えば、P−CSCF及びS−CSCF等にIPアドレス等を登録することによって、P−CSCF及びS−CSCF等のIMS装置120は、SIPを利用した呼処理を実行することができる。
続いて、UE50は、UE150と音声通信を行うためにIMS装置120へSIP INVITEメッセージを送信することによって、発信処理を実行する(S13)。具体的には、UE50は、自装置に割り当てられているIPアドレス及びポート番号をSIP INVITEメッセージに設定し、SIP INVITEメッセージをIMS装置120を介してUE150へ送信する。また、UE50は、UE150から送信された、SIP INVITEメッセージに対する応答メッセージを受信する。応答メッセージに、UE150に割り当てられているIPアドレス及びポート番号が設定されている。つまり、UE50及びUE150は、ステップS13におけるSIP発信処理を実行することにより、互いのIPアドレス及びポート番号を交換する。
また、UE50は、SIP発信処理を行うことによって、UE50とeNB60との間、さらに、eNB60とEPCとの間において、音声通信用のDedicatedベアラが設定される。
次に、eNB60及びMME90は、eNB60とeNB160との間にユーザデータ用の通信ベアラの設定処理を実行する(S14)。ステップS14における通信ベアラの設定処理について、図6を用いて詳細に説明する。
はじめに、UE50におけるSIP発信処理が実行されると、IMS装置120は、3GPPにおいて定められているRXインタフェースを介してRX RequestメッセージをPCRF100へ送信する(S21)。IMS装置120は、RX Requestメッセージに、UE50が発信側であること、UE50のIPアドレス、着信側であるUE150のIPアドレス及びUE150のMSISDN(電話番号)を設定する。
次に、PCRF100は、Re Auth Request(RAR)メッセージをPGW80へ送信する(S22)。PCRF100は、RX Requestメッセージに設定された情報をRARメッセージへ設定する。次に、PGW80は、SGW70へGTPv2 Update Bearer Request(UB Request)メッセージを送信し、さらに、SGW70は、MME90へGTPv2 Update Bearer Requestメッセージを送信する(S23)。PGW80及びSGW70は、RARメッセージに設定された情報をUB Requestメッセージへ設定する。
次に、MME90は、UB Requestメッセージへの応答として、UB ResponseメッセージをSGW70へ送信し、SGW70は、UB Requestメッセージへの応答として、UB ResponseメッセージをPGW80へ送信する。次に、PGW80は、RARメッセージへの応答としてCredit Control Request(CCR)メッセージをPCRF100へ送信する。
次に、MME90は、ステップS23のUB Requestメッセージに設定されたUE150のMSISDNから、UE150に関する加入者情報が格納されているHSS210を特定する。MME90は、UE150に関する加入者情報が格納されているHSS210を特定すると、HSS210へQueryメッセージを送信する(S26)。MME90は、UE150の加入者情報が登録されているMME、つまり、UE150の位置情報を管理しているMMEを問い合わせるためにQueryメッセージをHSS210へ送信する。MME90は、UE150のMSISDNをQueryメッセージに設定する。
HSS210は、UE150の加入者情報が登録されているMME190の識別情報及びUE150のIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を設定したAnswerメッセージをMME90へ送信する(S27)。
次に、MME90は、ステップS27において通知されたMME190の識別情報を用いて、MME190へ、Requestメッセージを送信する(S28)。MME90は、UE50のIMSI、UE50のMSISDN、UE50のIPアドレス及びUE150のIMSIをRequestメッセージに設定する。
次に、MME190は、MME90へUE150が接続しているeNBに関する情報を送信するか否かに関する認証処理を実行する(S29)。ここで、MME190は、ステップS21〜S25の手順において、MME90が、UE50が発信側であること、UE50のIPアドレス、着信側であるUE150のIPアドレス及びUE150のMSISDNを通知されたのと同様に、UE150が着信側であること、UE150のIPアドレス、発信側であるUE50のIPアドレス及びUE50のMSISIDNを通知されているとする。具体的には、IMS装置120とMME190との間においても、SGW170、PGW180及びPCRF200を介して、ステップS21〜S25と同様の処理が実行されているとする。
MME190は、例えば、事前にIMS装置120から送信されたUE50のIPアドレス及びMSISDNが、ステップS28においてRequestメッセージに設定されたUE50のIPアドレス及びMSISDNと一致する場合、MME90へUE150が接続しているeNBに関する情報を送信することができると判定してもよい。
MME190は、MME90へUE150が接続しているeNBに関する情報を送信することができると判定すると、MME90へ、UE150が接続しているeNB160に関する情報を設定したResponseメッセージを送信する(S30)。例えば、MME190は、eNB160の識別情報及びMME190がUE150に関する呼処理を識別する情報をResponseメッセージに設定する。MME190がUE150に関する呼処理を識別する情報は、例えば、MME190がeNB160との間においてUE150に関する呼処理を実行する際に用いるS1AP−IDであってもよい。
次に、MME90は、アドレス通知メッセージをeNB60へ送信し、さらに、eNB60は、受信したアドレス通知メッセージをUE50へ送信する(S31)。MME90は、eNB60へ通知するためのS1AP信号に、UE50のIPアドレス、UE150のIPアドレス、eNB160の識別情報、UE150に関するS1AP−ID及びUE50に関するE−RAB(E-UTRAN Radio Access Bearer)IDを設定する。さらに、MME90は、UE50へ通知するためのNAS信号には、UE150のIPアドレス及びUE150のIMSIを設定する。
E−RAB IDは、UE50がeNB60と通信する際に設定されたベアラを識別する情報である。eNB60は、E−RAB IDを通知されることによって、通知されたE−RAB IDを用いてUE50との間において送受信しているユーザデータが、eNB60とeNB160との間に新たに設定される通信ベアラにおいて送受信されるデータの対象となることを認識する。つまり、eNB60は、通知されたE−RAB IDに関するユーザデータを、SGW70との間において設定されたDedicatedベアラではなく、eNB160との間に新たに設定される通信ベアラへ出力する。ただし、eNB60は、eNB160との間に通信ベアラが設定されなかった場合、通知されたE−RAB IDに関するユーザデータをSGW70との間において設定されたDedicatedベアラへ出力する。
次に、eNB60は、ステップS31において通知されたeNB160と、ユーザデータ(U-Plane)用の通信ベアラを確立することができるか否かを判定する(S32)。eNB60は、eNB160とユーザデータ用の通信ベアラを確立することができると判定した場合、eNB160へRequestメッセージを送信する(S33)。eNB60は、Requestメッセージに、UE150に関するS1AP−ID、UE150のIPアドレス、UE50のIPアドレス、eNB60がeNB160との間において新たに確立する通信ベアラのリソース番号を設定する。
eNB160は、ステップS33において、UE150に関するS1AP−IDを通知されることによって、UE150に関するS1AP−IDと関連付けられているE−RAB IDを用いてUE150との間において送受信しているユーザデータが、eNB60とeNB160との間に新たに設定される通信ベアラにおいて送受信されるデータの対象となることを認識する。
次に、eNB160は、eNB160がeNB60との間において新たに確立する通信ベアラのリソース番号を設定する。ステップS33及びS34における処理が実行されることによって、eNB60とeNB160との間において、UE50とUE150との間において送受信されるデータを伝送する通信用ベアラが設定される。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる通信システムを用いることによって、発信側のMME90は、SIP通信によって特定された着信側のUE150のIPアドレス及びMSISDNに関する情報を取得することができる。さらに、MME90は、UE150のMSISDNを用いることによって、UE150が通信を行うeNB160を特定することができる。これより、eNB60は、eNB160との間においてユーザデータを通信するための通信用ベアラを設定することができる。
UE50とUE150との間において送受信されるユーザデータがeNB60とeNB160との間に設定された通信ベアラにおいて伝送されることによって、ユーザデータが経由するノード装置を減少させることができる。これより、ユーザデータがモバイルネットワークを伝送することによって生じる遅延時間を短縮することができる。
また、UE50とUE150との間において送受信されるユーザデータがeNB60とeNB160との間に設定された通信ベアラにおいて伝送されることによって、SGW及びPGWにおいて処理するユーザデータが減少する。そのため、モバイルネットワークを管理する通信事業者等は、SGW及びPGWの設備数を減少させることができるため、モバイルネットワークの構築もしくは管理に関するコストを低減させることができる。
また、図5及び図6の処理を実行することによって、UE50は、UE150のIPアドレス、MSISDN及びIMSI等に関する情報を取得することができる。さらに、UE150も、UE50のIPアドレス、MSISDN及びIMSI等に関する情報を取得することができる。これより、UE50は、UE150との間において、ProSE(Proximity Services)通信を行い、eNB60及びeNB160をも介さない通信を行ってもよい。ProSE通信を行うことによって、UE50及びUE150は、直接通信を行うことができるため、さらに、ユーザデータの遅延を低減させることができる。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、MME及びeNBさらにその他のノード装置における処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。)
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 発信側基地局
20 移動通信端末
30 ネットワーク装置
31 基地局特定部
32 通信部
50 UE
60 eNB
61 コアネットワーク通信部
62 判定部
63 基地局通信部
70 SGW
80 PGW
90 MME
91 コアネットワーク通信部
92 基地局特定部
93 基地局通信部
100 PCRF
110 HSS
120 IMS装置
150 UE
160 eNB
170 SGW
180 PGW
190 MME
200 PCRF
210 HSS

Claims (11)

  1. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定する基地局特定部と、
    前記基地局特定部において特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信する通信部と、を備えるネットワーク装置。
  2. 前記基地局特定部は、
    SIP制御によって特定された前記第2の通信端末の電話番号情報を用いて、前記第2の通信端末の呼制御処理を実行する着信側ネットワーク装置を特定し、前記着信側ネットワーク装置から前記着信側基地局の識別情報を受信する、請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記基地局特定部は、
    前記着信側基地局の識別情報とともに、前記第2の通信端末が前記着信側基地局と接続する際に用いている無線回線の識別情報を受信し、
    前記通信部は、
    前記無線回線の識別情報を前記発信側基地局へ送信する、請求項2に記載のネットワーク装置。
  4. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定したネットワーク装置から、前記着信側基地局の識別情報を受信する第1の通信部と、
    前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部において前記通信ベアラを確立することができると判定された場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信する第2の通信部と、を備える基地局。
  5. 前記判定部は、
    前記着信側基地局と3GPPにおいて規定されたX2インタフェースを介して接続している場合に、前記通信ベアラを確立することができると判定する、請求項4に記載の基地局。
  6. 前記第1の通信部は、
    前記ネットワーク装置から、前記第2の通信端末が前記着信側基地局と接続する際に用いている無線回線の識別情報を受信し、
    前記第2の通信部は、
    前記無線回線の識別情報を前記着信側基地局へ送信する、請求項4又は5に記載の基地局。
  7. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、前記着信側基地局の識別情報を発信側基地局へ送信するネットワーク装置と、
    前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定し、前記通信ベアラを確立することができ場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信する発信側基地局と、を備える通信システム。
  8. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、
    特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信する、ベアラ確立方法。
  9. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定したネットワーク装置から、前記着信側基地局の識別情報を受信し、
    前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定し、
    前記通信ベアラを確立することができる場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、
    確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信する、通信方法。
  10. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定し、
    特定された前記着信側基地局の識別情報を、前記着信側基地局との間において、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することを試みる発信側基地局へ送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
  11. 第1の通信端末が、第2の通信端末と通信する際に、前記第2の通信端末が、無線回線を介して接続する着信側基地局の識別情報を特定したネットワーク装置から、前記着信側基地局の識別情報を受信し、
    前記着信側基地局との間に、前記第1の通信端末が前記第2の通信端末との間においてユーザデータを送受信するために用いる通信ベアラを確立することができるか否かを判定し、
    前記通信ベアラを確立することができる場合に、前記着信側基地局との間において前記通信ベアラを確立するための制御メッセージを送受信し、
    確立した前記通信ベアラを介して前記ユーザデータを送受信することをコンピュータに実行させるプログラム。
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