JP2011166369A - 内線通話方法および通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】既存の内線網を変更せずに、また既存の汎用SIPサーバを用いて、携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話を実現することができる内線通話方法を得ること。
【解決手段】MS#1が内線通話を行う場合に、MS#1と無線接続するBTS#1と、その内線通話の通話相手の内線固定電話と、の間の内線網内でのコネクションを設定するステップ(S11〜S14)と、移動体ネットワーク内で、BTS#1とMS#1と間の無線リンクを設定するステップ(S15〜S25)と、前記無線リンクと前記コネクションを接続することによりMS#1と内線固定電話との間の内線通話の通話伝送路を設定するステップ(S30,S31)と、を含む。
【選択図】図2
【解決手段】MS#1が内線通話を行う場合に、MS#1と無線接続するBTS#1と、その内線通話の通話相手の内線固定電話と、の間の内線網内でのコネクションを設定するステップ(S11〜S14)と、移動体ネットワーク内で、BTS#1とMS#1と間の無線リンクを設定するステップ(S15〜S25)と、前記無線リンクと前記コネクションを接続することによりMS#1と内線固定電話との間の内線通話の通話伝送路を設定するステップ(S30,S31)と、を含む。
【選択図】図2
Description
本発明は、携帯端末と内線固定電話端末間の内線番号による通話を可能とする内線通話方法および通信システムに関する。
従来、携帯端末と内線固定電話端末間の内線番号による通話を行なうために、たとえば、下記特許文献1に記載の通信システムのように、一般ユーザの事業所毎に配置された内線呼制御装置(下記特許文献1ではCA:Call Agentとして記載)を用いている。そして、内線呼制御装置が、事業所内の内線固定電話端末から受信した呼制御要求メッセージに設定された内線番号に基づいて、着信先事業所の内線呼制御装置に割当てられたSS7(Signaling System No.7)呼制御要求メッセージを公衆携帯電話網(3GPP(Third Generation Partnership Project)や3GPP2準拠の携帯電話通信システム)に送信することで、公衆携帯電話網で接続された他の事業所の携帯端末と内線固定電話間の内線通話を実現している。
しかしながら、上記従来の携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話技術によれば、内線呼制御装置(CA)が、携帯電話システムの加入者情報に直接アクセスするコアネットワークのMSC(Mobile Switching Center)やBSC(Base Station Center)と直接接続する。したがって、内線呼制御装置は、携帯電話システムの運用者の管理下の装置として導入、管理される必要がある。
また、一般企業では、携帯端末を含まない通常の内線網を構築するために、一般的な汎用SIP(Session Initiation Protocol)サーバを導入している場合がある。一方、上記従来の携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話技術では、内線呼制御装置には、汎用SIPサーバの機能以外に、内線番号に基づいて、着信先事業所の内線呼制御装置に割当てられたSS7呼制御要求メッセージを公衆携帯電話網(3GPPや3GPP2準拠の携帯電話通信システム)に送信するというような一般的な汎用SIPサーバにはない機能や信号インタフェースが必要である。そのため、一般企業は、既に稼働中の自社内内線網で適用されている汎用SIPサーバをそのまま内線呼制御装置として用いることができない、という問題があった。また、既存の汎用SIPサーバをそのまま用いることができないため、内線網の構成を変更することになる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、構築済みの既存の内線網を変更せずに、また既存の汎用SIPサーバを用いて、携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話を実現することができる内線通話方法および通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、固定内線端末と前記固定内線端末間の内線通話のための呼制御を行う呼制御サーバとを備える内線網と、移動体ネットワークにおける基地局として機能し、前記内線網と接続する基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し、内線番号を割当てられた携帯電話端末と、を備える通信システムにおける内線通話方法であって、前記携帯電話端末が内線通話を行う場合に、前記内線網内で、その携帯電話端末と無線接続する基地局装置である収容基地局装置と、その内線通話の通話相手の前記固定内線端末である通話固定端末と、の間のコネクションを設定する内線網内コネクション設定ステップと、前記移動体ネットワーク内で、前記収容基地局装置とその内線通話を行う前記携帯電話端末である通話携帯端末と間の無線リンクを設定する無線リンク設定ステップと、前記無線リンクと前記コネクションを接続することにより前記通話携帯端末と通話固定端末との間の内線通話の通話伝送路を設定する通話伝送路設定ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明にかかる通信システムおよび内線通話方法は、内線固定電話から携帯電話端末へ内線通話をする場合に、呼制御サーバが、MS#1が接続する無線基地局を識別して、内線網内の呼制御によりその無線基地局と内線固定電話との間のVoIPコネクションを設定し、BTS#1が、内線固定電話23−1の代理3G端末として、携帯電話オペレータ網1とMS#1との間の無線リンクを設定し、また、その無線基地局が携帯電話網内で設定した回線交換用無線リンクコネクションとそのVoIPコネクションとを接続するようにしたので、構築済みの既存の内線網を変更せずに、また既存の汎用SIPサーバを用いて、携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話を実現することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる内線通話方法および通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、携帯電話オペレータ網1と、企業内施設内線電話網2と、携帯電話端末(Mobile Station:MS)3−1,3−2と、で構成される。なお、ここでは、携帯電話端末の数を2台としているが、携帯電話端末の数はこれに限らず何台としてもよい。
図1は、本発明にかかる通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、携帯電話オペレータ網1と、企業内施設内線電話網2と、携帯電話端末(Mobile Station:MS)3−1,3−2と、で構成される。なお、ここでは、携帯電話端末の数を2台としているが、携帯電話端末の数はこれに限らず何台としてもよい。
携帯電話オペレータ網1は、携帯電話システムの運用者等が管理する回線交換方式の無線ネットワークであり、ここでは3GPPに準拠したネットワークとする。携帯電話オペレータ網1は、音声通話処理及び携帯電話端末3−1,3−2の位置、移動管理を行うMSC(Mobile Switching Centre:移動通信交換局装置)11と、携帯電話端末3−1,3−2との間の無線チャネルリンクの設定、制御を行い携帯電話端末と無線通信を行うBTS(Base Transceiver Station:基地局装置)12−1,12−2と、BTSや無線リソースの管理、制御を行うRNC(Radio Network Controller)13と、を備える。なお、携帯電話オペレータ網1が備えるMSC、BTSおよびRNCの台数は、図1に示した台数に限らず、それぞれ何台としてもよい。
企業内私設内線網2は、VoIP(Voice over Internet Protocol)通話のための呼制御を行なうプロトコルであるSIPに基づく制御を行うSIPサーバ(呼制御サーバ)21と、VoIPパケットの中継とメディアリソース割当を行なうMGW(Media Gate Way)22と、内線固定電話(内線固定端末)23−1,23−2と、BTS12−2と、で構成される。BTS12−2は、企業内私設内線網2の地域エリアに設置され、携帯電話オペレータ網1にも属するが、企業内私設内線網2にも接続し、SIPサーバ21と接続可能である。なお、本実施の形態では、企業内私設内線網2の呼制御手順としてSIP手順を用いることとしたが、これに限らずどのような呼制御手順を用いてもよい。
企業内私設内線網2は、内線通話を行なうために企業が設置した私設内線網であり、BTS12−2と接続し、携帯電話オペレータ網1,BTS12−2と連携した動作を行なう以外は、従来の一般的な私設内線網と同様であり、携帯電話オペレータ網1,BTS12−2と連携しない場合は、内線固定電話間の通話のみを行なうネットワークシステムである。なお、企業内私設内線網2が備える内線固定電話およびBTSの台数は、図1に示した台数に限らず、それぞれ何台としてもよい。
図1の例では、BTS12−1は、携帯電話オペレータ網1に属し、企業内私設内線網2には属さず、BTS12−2は、携帯電話オペレータ網1と企業内私設内線網2の両方に属している。このように、本実施の形態の内線通話を行なう際に用いるBTSは、携帯電話オペレータ網1に属するBTSの一部とするが、携帯電話オペレータ網1や企業内私設内線網2の規模によっては、携帯電話オペレータ網1に属するBTSの全てが企業内私設内線網2にも属するようにしてもよい。
つぎに、本実施の形態の動作について説明する。図2は、内線固定電話23−1,23−2から携帯電話端末3−1,3−2への内線番号を用いた通話発信を行なう場合の処理手順の一例を示すチャート図である。図2では、内線固定電話23−1が、携帯電話端末(MS)3−1(図2では、MS#1とする)に対して通話発信を行なうとする。
まず、内線固定電話23−1は、宛先URL(Uniform Resource Locator)としてMS#1の内線番号に基づくURLを指定したSIP Invite(発呼要求)メッセージをSIPサーバ21へ送信する(ステップS11)。なお、各内線固定電話は、内線番号に基づくURLの生成方法を保持しており、内線番号に基づいて、URLを生成し、上記のSIP Inviteメッセージの宛先URLとする。
SIPサーバ21は、MS#1の内線番号に基づくURLに基づいて保持しているRegister登録情報から、MS#1の位置情報として携帯端末MS#1の収容先であるBTS#1のIPアドレス等の情報を抽出し、BTS#1へSIP Inviteメッセージを転送する(ステップS12)。SIPサーバ21は、各MSの位置登録の際に取得したMSの内線番号に基づくURLと、そのMSが接続する(そのMSを収容する)BTSのIPアドレス等の位置情報と、を対応づけてRegister登録情報として保持している。ここでは、MS#1はBTS#1に収容されるとし、またMS#1は位置登録済みであるとする。
BTS#1は、SIP Inviteメッセージを受信すると、BTS#1と内線固定電話23−1とSIPサーバとの間で、一般的なSIP呼設定手順を実施し、またBTS#1と、MGWと、内線固定電話23−1と、間で一般かつ汎用的なMEGACO(MEdia GAteway Control)プロトコル手順を実施し(ステップS13)、BTS#1とMGW22間、およびMGW22と内線固定電話23−1間でVoIP(RTP(Real−time Transport Protocol))通信コネクションを設定する(ステップS14)。
その後、BTS#1は、代理3G端末(3GPPに準拠した端末)機能(端末の代理として3GPPに準拠した処理を行う機能)により、内線固定電話23−1の代理として、MS#1の内線番号を着信先とする3G CC(Call Control)手順のSetup(呼設定要求:発信要求)メッセージを、MSC11へ送信する(ステップS15)。3G CC手順は、3Gシステムの通話制御シグナリング手順である。なお、BTS#1は、MSの内線番号とMSの内線番号に基づくURLと、の対応を把握しているとする。
MSC11は、3G CC Setupメッセージを受信すると、応答として呼設定を受け付けたことを示す3G CC Procedureメッセージを返送する(ステップS16)。そして、MSC11は、33G CC Setupメッセージの着信先の内線番号(MS#1の内線番号)に基づいて、保持している加入者情報を参照し、その内線番号に対応する加入者番号であるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を特定し、特定したIMSIに基づいて、現在のMS#1の位置情報を取得する。なお、MSC11は、MSごとに内線番号とIMSIと、の対応を加入者情報として保持する。また、MSC11は、各MSの位置登録時に、位置情報としてMSの接続するBTS等の情報を把握し、MSのIMSIごとの位置情報を保持しているとする。
MSC11は、現在のMS#1の位置情報に基づいて、MS#1への着信処置を行いために、Paging(着信通知)メッセージをRNC経由でMS#1が接続しているBTS#1へ送信する(ステップS17,S18)。そして、MS#1、RNC13およびMS#1との間で無線チャネルリンク設定手順を実施し(ステップS17)、MS#1とBTS#1の無線チャネルのリソースを確保する。そして、MSC11は、3G CC SetupメッセージをMS#1へ送信し(ステップS19)、MS#1は応答として、3G CC Confirmedメッセージと3G CC AlertingメッセージをMSC11へ送信する(ステップS20,ステップS21)。また、MSC11は、BTS#1へ3G CC Alertingメッセージを送信する(ステップS22)。
そして、MS#1はMSC11へ接続が確立したことを示す3G CC Connectメッセージを送信し(ステップS23)、MSC11はBTS#1へ3G CC Connectメッセージを送信する(ステップS24)。以上により、MS#1とBTS#1間(無線リンク)と、BTS#1とMSC11間と、の音声(Voice)の回線交換サービス用の通話伝送路の設定が完了する(ステップS25)。
MSC11は、上記の通話伝送路の設定を行った呼が内線呼であるため、企業内私設内線網2内のコネクションと、MS#1と携帯電話オペレータ網1との間で設定された無線リンクと、のコネクションを連携させる必要がある。そのため、MSC11は、BTS#1に対して設定された無線リンクの無線チャネル(音声チャネル)の識別子であるRAB ID(Radio Access Bearer IDentity)と発着信内線番号(内線固定電話23−1の内線番号とMS#1の内線番号)を指定した発信側の内線通話の設定を行うためのLocal Call SetメッセージをRNC13へ送信する(ステップS26)。
RNC13は、受信したLocal Call Setメッセージに含まれるRAB IDに基づいて、BTS#1内で設定された当該の内線呼を行うための無線チャネル(音声チャネル)を特定し、受信したLocal Call Setメッセージに特定した情報を格納して、BTS#1へ転送する(ステップS27)。
同様に、MSC11は、BTS#1に対して設定された無線リンクの識別子であるRAB IDと発着信内線番号を指定した着信側の内線通話の設定を行うためのLocal Call SetメッセージをRNC13へ送信する(ステップS28)。RNC13は、受信したLocal Call Setメッセージに含まれるRAB IDに基づいて、BTS#1内で設定された当該の内線呼を行うための無線チャネル(音声チャネル)を特定し、受信したLocal Call Setメッセージに特定した情報を格納して、BTS#1へ転送する(ステップS29)。
BTS#1は、受信したLocal Call Setメッセージ通知に含まれる音声チャネルに対応したRTP(VoIP)コネクション設定済(ステップS13,ステップS14)のため、新たなSIP呼設定を行なわず、CS(Circuit Switching:回線交換)用の音声チャネルである無線リンク(MS#1とBTS#1間)のリンク接続先を、設定済のVoIPコネクションに切替える(ステップS30)。これにより、ステップS14で設定されたコネクションと、MS#1とBTS#1間のリンクが、対応づけられ、MS#1と内線固定電話23−1間の通話経路が設定される(ステップS31)。そして、MS#1と内線固定電話23−1間の通話を開始することができる。
その後、BTS#1から該当の音声チャネルを指定したLocal Call Set CompleteメッセージをRNC13へ送信する(ステップS32)。RNC13では、ステップS29と逆に、無線チャネル(音声チャネル)から該当するRAB IDを特定し、受信したLocal Call Set Completeメッセージに特定した情報を設定して、MSC11へ送信する(ステップS33)。その後、BTS#1、RNC13およびMSC11は、その音声チャネルに対応したBTS#1、RNC13、MSC11間の(BTS#1とRNC間、およびRNC13とMSC11間、BTS#1とMSC11間)の有線伝送路コネクションを解放する(ステップS34)。
なお、本実施の形態では、携帯電話オペレータ網1が3GPPに準拠している場合を例に説明したが、これに限らず、携帯電話オペレータ網1が他の通信方式を採用する場合にも適用できる。この場合、BTS#1が、固定内線電話23−1の代理としてその通信方式により携帯電話オペレータ網1内で、MS#1への無線リンクを設定するようにすればよい。また、携帯電話オペレータ網1内および企業内施設内線電話網2の呼制御の手順としては、上述の手順を用いずに、他の呼制御の手順を用いてもよい。
このように、本実施の形態では、企業内施設内線電話網2の内線固定電話23−1からMS#1へ内線通話をする場合に、SIPサーバ21が、MS#1が接続するBTS#1を識別して、内線固定電話23−1から受信したSIP InviteメッセージをBTS#1へ転送し、BTS#1が内線固定電話23−1との間の音声用のコネクションを設定する。そして、BTS#1が、内線固定電話23−1の代理3G端末として、携帯電話オペレータ網1とMS#1との間の無線リンクを設定し、設定した無線リンクと内線固定電話23−1との間の音声用のコネクションとを対応付けるようにした。そのため、構築済みの既存の内線網を変更せずに、また既存の汎用SIPサーバを用いて、携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話を実現することができる。
実施の形態2.
図3は、本発明にかかる通信システムの実施の形態2の内線通話方法の一例を示すチャート図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。以下、実施の形態1と異なる部分を説明する。
図3は、本発明にかかる通信システムの実施の形態2の内線通話方法の一例を示すチャート図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。以下、実施の形態1と異なる部分を説明する。
実施の形態1では、内線固定電話23−1から携帯端末MS#1へ発信される場合について説明したが、本実施の形態では、携帯端末MS#1から内線固定電話23−1に発信する場合を説明する。まず、携帯端末MS#1は、内線固定電話23−1の内線番号を指定したCC Setup(発信要求)メッセージを送信する(ステップS41)。
MSC11は、MS#1から送信されたCC Setup(発信要求)メッセージを受信すると、そのメッセージに含まれる着信先番号が、予め決められた内線番号を示す番号体系である、または別の手段にて内線固定電話の内線番号であるか否かを判断する。MSC11は、着信先番号が、内線固定電話の内線番号であると判断した場合、予め定めておいたその番号の収容先のBTSに割当てられた端末識別子(IMSI)を宛先として用いて、RNC13経由で収容先のBTSへPaging(着信通知)メッセージを送信する(ステップS42)。
なお、企業内施設内線電話網2の内線固定電話ごとに、その内線固定電話を収容するBTSを割当てておくこととし、MSC11は、内線固定電話の内線番号と対応するBTSのIMSIとの対応を保持しているとする。ここでは、BTS#2が、内線固定電話23−1を収容するBTSとして割当られていたとし、MSC11は、BTS#2のIMSIを宛先としたPagingメッセージを送信する。なお、BTS#2は、実施の形態1で述べたBTS#1と同様、企業内施設内線電話網2と携帯電話オペレータ網1の両方に接続しているとする。
BTS#2は、受信したPagingメッセージが、自BTSのIMSIを宛先としているため、着信先の内線固定電話23−1の代理3G端末として着信処理を行うと判断する(ステップS43)。その後、MSC11がMS#1へCC Call Procメッセージを送信する(ステップS44)。また、MSC11が内線固定電話23−1の内線番号を宛先としたCC SetupメッセージをBTS#2へ送信し(ステップS45)、BTS#2がその応答としてCC Confirmedメッセージを送信する(ステップS46)。その後、BTS#2は、CC Alertigメッセージを送信し、MSC11がそのCC AlertigメッセージをMS#1へ転送する(ステップS47)。また、BTS#2は、CC Connectメッセージを送信し、MSC11がそのCC ConnectメッセージをMS#1へ転送する(ステップS48)。
また、ステップS48までの間に、MS#1と、RNC13と、MS#1を収容するBTS#1と、の間で無線チャネルリンク設定手順を実施し、MS#1とBTS#1間の無線チャネルリンクと、BTS#1とMSC11間の通話伝送路の設定を行う。これにより、MS#1とBTS#1間の無線チャネルリンクと、BTS#1とMSC11間の通話伝送路と、BTS#2とMSC11間の通話伝送路と、が音声通話用の回線交換(CS)サービスの通話伝送路として設定される(ステップS49)。
MSC11は、上記の通話伝送路の設定を行った呼が内線呼であるため、内線網内のVoIPコネクション設定と設定されたMS#1、BTS#1間の無線チャネルリンクの接続先リンクを切替えるために、BTS#1、BTS#2に対してそれぞれLocal Call SetメッセージをRNC13経由で送信する(ステップS50〜53)。この際、BTS#1には発信側と設定したLocal Call Setメッセージを送信し、BTS#2には着信側と設定したLocal Call Setメッセージを送信する。RNC13は、Local Call SetメッセージをBTS#1、BTS#2にそれぞれ転送する際に、RAB IDに基づいて、それぞれのBTS内で設定された当該の内線呼を行うための無線チャネル(音声チャネル)を特定し、受信したLocal Call Setメッセージに特定した情報を格納して転送する。
BTS#1では、受信したLocal Call Setメッセージが発信側と設定されているため、そのメッセージに設定されている着信先(内線固定電話23−1)の内線番号に基づく宛先URLを設定したSIP InviteメッセージをSIPサーバ21に向けて送信する(ステップS54)。一方、BTS#2では、受信したLocal Call Setメッセージが着信側と設定されているため、自らSIP Inviteメッセージを送信せずSIP Inviteメッセージの着信を待つ。
BTS#1からSIP Inviteメッセージを受信したSIPサーバ21は、メッセージに設定された宛先URLに基づいて、Register登録情報から宛先の内線固定電話23−1の位置情報を取得する(ステップS55)。なお、SIPサーバ21は、内線固定電話の内線番号に基づくURLと位置情報(固定電話のIPアドレス等)とをRegister登録情報として保持しているとする。そして、SIPサーバ21は、取得した位置情報に基づいて、内線固定電話23−1へSIP Inviteメッセージを転送する(ステップS56)。
その後、BTS#1と、内線固定電話23−1と、SIPサーバ21と、の間で一般的なSIP呼設定手順が実施され、またBTS#1と、MGW22と、内線固定電話23−1と、の間で一般かつ汎用的なMEGACOプロトコル手順が実施され、BTS#1とMGW22の間、内線固定電話23−1とMGW22の間でVoIP(RTP)通信コネクションを設定する(ステップS57)。
ステップS57のVoIPコネクションの設定後、BTS#1は、MS#1との間の無線チャネル(音声チャネル)のリンク接続先を、そのVoIPコネクションに切替え(ステップS58)、これによりMS#1、内線固定電話23−1間の通話経路が設定される(ステップS59)。これ以降、MS#1と内線固定電話23−1間の通話を開始することができる。
その後、BTS#1およびBTS#2は、該当の無線チャネルを指定したLocal Call Set CompleteメッセージをRNC13へ送信し(ステップS60,S62)、RNC13は、無線チャネルに基づいて該当するRAB IDを特定し、特定した情報を設定してLocal Call Set CompleteメッセージをMSC11へ転送する(ステップS61,S63)。
その後、BTS#1、BTS#2、RNC13およびMSC11では、当該無線チャネルに対応したBTS#1−RNC13−MSC11間とBTS#1−RNC13−MSC11間の有線伝送路コネクションを解放する(ステップS64)。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1と同様である。
このように、本実施の形態では、MS#1から企業内施設内線電話網2の内線固定電話23−1へ内線通話をする場合に、SIPサーバ21が、内線固定電話23−1に割当てたBTS#2へPagingメッセージを送信し、BTS#2が内線固定電話23−1の代理3G端末として機能して、BTS#2とMSC11間の回線交換サービス用の通話伝送路を設定するようにした。そして、BTS#1とMGW22の間、内線固定電話23−1とMGW22の間でVoIP通信コネクションを設定し、回線交換サービス用のBTS#1とMS#1の無線リンクの接続先を、設定したVoIP通信コネクションに切替えるようにした。そのため、構築済みの既存の内線網を変更せずに、また既存の汎用SIPサーバを用いて、携帯端末と内線固定電話端末間の内線通話を実現することができる。
実施の形態3.
図4は、本発明にかかる通信システムの実施の形態3の位置登録手順の一例を示すチャート図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。以下、実施の形態1と異なる部分を説明する。
図4は、本発明にかかる通信システムの実施の形態3の位置登録手順の一例を示すチャート図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。以下、実施の形態1と異なる部分を説明する。
図4は、MS#1の位置情報を企業内施設内線電話網2のSIPサーバ21に登録する際の位置登録手順の一例を示している。MS#1は、自身の端末識別子(IMSI等)を設定した位置登録を要求するためのAttach Requestメッセージを自身がその通信エリアに位置するBTS#1経由でMSC11へ送信する(ステップS71)。MSC11は、Attach Requestメッセージを受信すると、MS#1の認証秘匿手順を実施する(ステップS72)。
そして、MSC11は、Attach Requestメッセージに設定されている端末識別子に基づいて、契約情報を参照してMS#1が内線契約端末であると判断し、その携帯電話端末(MS#1)のIMSIと内線番号を通知するためのRegister Indicationメッセージを生成する(ステップS73)。なお、MSC11は、契約情報として、携帯電話端末ごとに、内線契約端末であるか否かの情報と、内線契約端末である場合にはその内線番号と、を保持しているとする。MSC11は、Register IndicationメッセージをRNC13経由でMS#1が接続するBTS#1へ、送信する(ステップS74,ステップS75)。
また、MSC11は、Attach Requestメッセージに対する応答としてAttach AcceptメッセージをMS#1へ送信し(ステップS76)、MS#1は、さらにその応答としてAttach CompleteメッセージをMSC11へ送信する(ステップS77)。
BTS#1は、Register Indicationメッセージを受信すると、そのメッセージで通知された内線番号に基づくURLを生成し、そのURLとBTS#1の位置情報であるBTS#1のIPアドレスと、を設定したSIP RegisterメッセージをSIPサーバ21に送信する(ステップS78)。SIPサーバ21はSIP Registerメッセージを受信すると、そのメッセージに設定されているMS#1の内線番号に基づくURLと、その位置情報であるBTS#1のIPアドレス情報と、をRegister登録情報に登録する(ステップS79)。また、SIPサーバ21は、受信したSIP Registerメッセージに対する応答としてSIP 200 OKメッセージをBTS#1へ送信する(ステップS80)。
以上のように、3GPPのAttach手順の実行に伴ってSIP Register手順を実施することで、SIPサーバ21にMS#1の収容先であるBTS#1の位置情報を登録することができる。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1または実施の形態2と同様である。
このように、本実施の形態では、MS#1の3GPPのAttach手順を実行する際に、MSC11は、SIPサーバに、MS#1内線番号に基づくURLとBTS#1の位置情報であるBTS#1のIPアドレスと、を設定したSIP RegisterメッセージをSIPサーバ21に送信することによりSIPサーバにMS#1の位置情報としてBTS#1のIPアドレスを登録することができる。そのため、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、MS#1についてのSIPサーバ21への登録を標準の手順を活用して、速やかに実施することができる。
以上のように、本発明にかかる内線通話方法および通信システムは、携帯端末と内線固定電話端末間の内線番号による通話を行う通信システムに有用であり、特に、SIPサーバを用いた内線網が既に設置されている場合に適している。
1 携帯電話オペレータ網
2 企業内施設内線電話網
3,3−1,3−2 携帯電話端末
11 MSC
12−1,12−2 BTS
13 RNC
21 SIPサーバ
22 MGW
23−1,23−2 内線固定電話
2 企業内施設内線電話網
3,3−1,3−2 携帯電話端末
11 MSC
12−1,12−2 BTS
13 RNC
21 SIPサーバ
22 MGW
23−1,23−2 内線固定電話
Claims (11)
- 固定内線端末と前記固定内線端末間の内線通話のための呼制御を行う呼制御サーバとを備える内線網と、移動体ネットワークにおける基地局として機能し、前記内線網と接続する基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し、内線番号を割当てられた携帯電話端末と、を備える通信システムにおける内線通話方法であって、
前記携帯電話端末が内線通話を行う場合に、前記内線網内で、その携帯電話端末と無線接続する基地局装置である収容基地局装置と、その内線通話の通話相手の前記固定内線端末である通話固定端末と、の間のコネクションを設定する内線網内コネクション設定ステップと、
前記移動体ネットワーク内で、前記収容基地局装置とその内線通話を行う前記携帯電話端末である通話携帯端末と間の無線リンクを設定する無線リンク設定ステップと、
前記無線リンクと前記コネクションを接続することにより前記通話携帯端末と通話固定端末との間の内線通話の通話伝送路を設定する通話伝送路設定ステップと、
を含むことを特徴とする内線通話方法。 - 前記基地局装置のうちの1台である代理装置が、前記移動体ネットワーク内で前記通話固定端末の代理として動作することにより、前記通話伝送路設定ステップを実施する、
ことを特徴とする請求項1に記載の内線通話方法。 - 前記移動体ネットワークは、移動通信交換局装置を備えることとし、
前記内線網内コネクション設定ステップは、
前記呼制御サーバが、前記携帯電話端末ごとにその携帯電話端末と接続中の前記基地局装置を位置情報として保持する携帯端末位置情報保持ステップと、
前記呼制御サーバが、前記通話固定端末から前記通話携帯端末の内線番号を宛先とする発信要求を受信した場合に、前記位置情報に基づいて前記通話携帯端末と接続する前記基地局装置を求め、求めた前記基地局装置を前記収容基地局装置とし、前記収容基地局装置へ前記発信要求を転送する発信要求転送ステップと、
前記収容基地局装置が、前記内線網内で、前記コネクションを設定する基地局コネクション設定ステップと、
を含み、
前記無線リンク設定ステップでは、
前記収容基地局装置が、前記発信要求を受信した場合に、前記代理装置として前記移動通信交換局装置へ前記通話携帯端末への接続要求を行い、
その接続要求に基づいて前記移動体ネットワーク内で前記無線リンクを設定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の内線通話方法。 - 前記移動体ネットワークは、移動通信交換局装置を備えることとし、
前記無線リンク設定ステップは、
前記移動通信交換局装置が、あらかじめ定めた、前記内線固定端末とその内線固定端末への着信時にその内線固定端末の代理装置として動作する前記基地局装置である着信側代理装置との対応を代理装置情報として保持する代理装置情報保持ステップと、
前記移動通信交換局装置が、前記通話携帯端末から前記通話固定端末に対する発信要求を受信した場合に、前記代理装置情報に基づいて前記通話固定端末に対応する着信側代理装置を決定し、決定した着信側代理装置へ、前記通話固定端末の代理として動作するよう指示する代理指示ステップと、
前記着信側代理装置が前記通話固定端末の代理として動作することにより、前記移動体ネットワーク内で前記無線リンクを設定する代理動作ステップと、
を含み、
前記内線網内コネクション設定ステップは、
前記移動通信交換局装置が、前記発信要求の送信元の前記通話携帯端末に接続する前記基地局装置を前記収容基地局装置とし、前記収容基地局装置へ前記コネクションの設定を指示するコネクション設定指示ステップと、
前記収容基地局装置が、前記コネクション設定指示ステップの指示に基づいて、前記コネクションを設定する発信時コネクション設定ステップと、
を含む、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の内線通話方法。 - 前記コネクション設定指示ステップでは、前記移動通信交換局装置が、前記収容基地局装置へ発信側として呼制御手順を実施するよう指示する発信側Local Call Setメッセージを送信し、かつ前記着信側代理装置へ着信側として呼制御手順を実施するよう指示する着信側Local Call Setメッセージを送信することにより、前記コネクションの設定を指示する、
ことを特徴とする請求項4に記載の内線通話方法。 - 前記通話伝送路設定ステップの実施後、前記無線リンク設定ステップで前記無線リンクの設定時に用いた前記移動体ネットワーク内の有線伝送路を解放する有線伝送路解放ステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項3、4または5に記載の内線通話方法。 - 前記移動通信交換局装置が、前記携帯電話端末から前記移動体ネットワーク内での位置登録要求を受信した場合に、その携帯電話端末に接続する前記無線基地局装置へ、その携帯電話端末の識別情報とその携帯電話端末に割当てられている内線番号とを通知する位置情報通知指示ステップと、
前記無線基地局装置が、受信した前記登録情報に基づいて、通知された内線番号に基づく内線番号情報と、自身のアドレスと、を格納した前記内線網内の呼制御手順に基づく位置登録メッセージを、前記呼制御サーバへ送信する内線網内位置登録ステップと、
を含むことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載の内線通話方法。 - 前記内線網内では、呼制御プロトコルとしてSIPを用いる、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の内線通話方法。 - 前記コネクションをVoIPコネクションとする、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の内線通話方法。 - 前記移動体ネットワークを3GPPに準拠した3GPPネットワークとする、
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の内線通話方法。 - 固定内線端末と前記固定内線端末間の内線通話のための呼制御を行う呼制御サーバとを備える内線網と、移動体ネットワークにおける基地局として機能し、前記内線網と接続する基地局装置と、前記基地局装置と無線接続し、内線番号を割当てられた携帯電話端末と、を備える通信システムであって、
前記携帯電話端末が内線通話を行う場合に、前記内線網内で、その携帯電話端末と無線接続する基地局装置である収容基地局装置と、その内線通話の通話相手の前記固定内線端末である通話固定端末と、の間のコネクションを設定し、
前記移動体ネットワーク内で、前記収容基地局装置とその内線通話を行う前記携帯電話端末である通話携帯端末と間の無線リンクを設定し、
前記無線リンクと前記コネクションを接続することにより前記通話携帯端末と通話固定端末との間の内線通話の通話伝送路を設定する、
ことを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010025719A JP2011166369A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 内線通話方法および通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010025719A JP2011166369A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 内線通話方法および通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011166369A true JP2011166369A (ja) | 2011-08-25 |
Family
ID=44596557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010025719A Pending JP2011166369A (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 内線通話方法および通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011166369A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014057190A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Nec Engineering Ltd | Ipセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラム |
-
2010
- 2010-02-08 JP JP2010025719A patent/JP2011166369A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014057190A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Nec Engineering Ltd | Ipセントレックスシステム、サーバ、通信制御方法及び通信制御プログラム |
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