JP2016178361A - アンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁波の送受信を行う導電体の形状が直線状以外の新規な構成のポスト壁導波管型のアンテナを得る。【解決手段】実施形態のアンテナは、第一導波管と、導電体と、を備える。前記第一導波管は、第一開口部が設けられた導電性の第一壁部と、前記第一壁部と間隔を空けて位置された導電性の第二壁部と、前記第一壁部と前記第二壁部とに亘った導電性の複数の柱部と、を有し、前記第一壁部と前記第二壁部と前記複数の柱部とに沿った第一導波路が設けられた。前記導電体は、前記第一開口部に挿入され前記第一導波管の外部から前記第一導波路の内部に延びた第一延部と、前記第一導波路の内部に位置され前記第一延部から前記第一延部の延び方向と異なる方向に延びた第二延部と、を有し、前記第一壁部、前記第二壁部、および前記複数の柱部から離間している。【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、アンテナに関する。
従来、二つの導電性の壁部とこれら二つの壁部に亘った複数の導電性の柱部とを有した導波管が基板に設けられた、ポスト壁導波管型のアンテナが知られている。
この種のアンテナでは、一方の壁部から導波路の内部に延出し電磁波の送受信を行う導電体が直線状に形成されている。この種のアンテナにおいて、電磁波の送受信を行う導電体の形状が直線状以外の新規な構成が得られれば、アンテナの種類が増えるので、有意義である。
実施形態のアンテナは、第一導波管と、導電体と、を備える。前記第一導波管は、第一開口部が設けられた導電性の第一壁部と、前記第一壁部と間隔を空けて位置された導電性の第二壁部と、前記第一壁部と前記第二壁部とに亘った導電性の複数の柱部と、を有し、前記第一壁部と前記第二壁部と前記複数の柱部とに沿った第一導波路が設けられている。前記導電体は、前記第一開口部に挿入され前記第一導波管の外部から前記第一導波路の内部に延びた第一延部と、前記第一導波路の内部に位置され前記第一延部から前記第一延部の延び方向と異なる方向に延びた第二延部と、を有し、前記第一壁部、前記第二壁部、および前記複数の柱部から離間している。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、以下の例示的な複数の実施形態には、同様の機能を有する構成要素が含まれている。同様の機能を有する構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。また、以下では、説明の便宜上、X方向、Y方向、およびZ方向が規定される。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに直交する。
<第1実施形態>
図1〜3に示すように、本実施形態のアンテナ1は、基板10を備える。基板10は、偏平の直方体状の外観を呈している。基板10は、導波管11と、誘電体12と、を有する。
図1〜3に示すように、本実施形態のアンテナ1は、基板10を備える。基板10は、偏平の直方体状の外観を呈している。基板10は、導波管11と、誘電体12と、を有する。
導波管11は、矩形板状に形成されている。図1〜4に示すように、導波管11は、二つの壁部13,14と、複数の柱部15と、を有して、ポスト壁導波管として構成されている。また、導波管11の内部には、壁部13と壁部14と複数の柱部15とに沿う導波路16が設けられている。なお、図1〜3では、壁部13,14とは、太線で示されている。導波管11は、導波部とも称され得る。導波管11は、第一導波管の一例であり、壁部13は、第一壁部の一例であり、壁部14は、第二壁部の一例であり、導波路16は、第一導波路の一例である。
壁部13,14と各柱部15とは、金属材料によって構成され、導電性を有している。壁部13,14は、それぞれ矩形板状に形成されている。壁部13と壁部14とは、壁部13の厚さ方向、すなわち導波管11の厚さ方向(Z方向)に互いに間隔を空けて並べられている。つまり、壁部14は、壁部13と間隔を空けて位置されている。
また、図6に示すように、壁部13には、開口部25が設けられている。開口部25は、壁部13の厚さ方向に壁部13を貫通した貫通孔である。開口部25は、第一開口部の一例である。
図1〜4に示すように、各柱部15は、壁部13と壁部14とに亘っている。すなわち、各柱部15は、壁部13と壁部14とに接続されている。各柱部15は、一例として、円柱状に形成されている。柱部15は、中空(筒状)であってもよいし、中実であってもよい。複数の柱部15は、三つ(複数)の柱部群G1〜G3を含む。柱部群G1,G2は、導波管11の長さ方向(X方向)に沿って一列に並べられた複数の柱部15によって構成されている。柱部群G1と柱部群G2とは、導波管11の幅方向(Y方向)に互いに間隔を空けて、互いに略平行に配置されている。柱部群G3は、導波管11の幅方向(Y方向)に沿って一列に並べられた複数の柱部15によって構成されている。柱部群G3は、導波管11の長さ方向(X方向)の柱部群G1,G2の一端部間に配置されている。複数の柱部15は、互いに間隔を空けて配置されている。各柱部群G1〜G3中で隣り合う柱部15同士の間の間隔は、導波路16から電磁波が漏れない長さに設定されている。
また、導波管11には、電磁波が通る開口部17(開放端部)が設けられている。開口部17は、導波路16に含まれる。開口部17は、導波路16の柱部群G3とは反対側の端部に設けられ、壁部13と壁部14との間に開口している。基板10の厚さ方向と直交する方向(Y方向)の開口部17は、導波管11の長さ方向(X方向)での柱部群G1,G2の他端部間と同じ幅を有する。導波路16には、開口部17を介して電磁波が出入りする。開口部17は、第二開口部の一例である。
また、導波管11には、誘電体18が設けられている。誘電体18は、壁部13と壁部14との間に設けられている。誘電体18は、壁部13と壁部14との間における柱部15以外の部分を埋めている。すなわち、誘電体18は、矩形板状に構成されて、各柱部15を囲うとともに、導波路16を埋めている。誘電体18は、誘電性材料によって構成され誘電性を有する。
また、誘電体12は、矩形板状に形成されている。誘電体12は、導波管11の厚さ方向(Z方向)に壁部13と重ねられている。誘電体12は、合成樹脂材料によって構成され誘電性を有している。
また、図1,5、6に示すように、誘電体12には、マイクロストリップ線路19が設けられている。マイクロストリップ線路19は、誘電体12における壁部13とは反対側の面12aに設けられている。マイクロストリップ線路19は、面12aの端部から、面12aの中央部に向かって延びている。マイクロストリップ線路19における面12aの中央部側の端部19aは、導波管11の厚さ方向に沿う視線で、導波路16と重なっている。マイクロストリップ線路19は、導電性材料によって構成され、導電性を有する。マイクロストリップ線路19は、伝送線路(信号線)の一例である。
マイクロストリップ線路19の端部19aには、同軸線路23が接続されている。同軸線路23は、内導体としての導電体20と、外導体としての複数の柱部21と、を有する。導電体20および複数の柱部21は、導電性材料によって構成され、導電性を有している。導電体20および複数の柱部21は、誘電体12の厚さ方向(Z方向)に誘電体12を貫通している。導電体20は、マイクロストリップ線路19の端部19aから、導波路16に向かって延びている。図4〜6に示すように、導電体20は、延部20a,20bと、を有する。延部20aは、マイクロストリップ線路19の端部19aから、すなわち導波管11の外部から、導波路16の内部に延びている。延部20aは、誘電体12を貫通しているとともに、開口部25に挿入されている。開口部25に挿入されている延部20aは、壁部13とは接していない。延部20bは、延部20aの延び方向(Z方向に沿った方向)と異なる方向に延びている。延部20bは、螺旋状に形成されている。すなわち、延部20bは、延部20aの延び方向と異なる螺旋方向に沿って延びている。延部20bの延び方向は、電磁波を導く導波路16の導波方向Fと交差し、非平行である。延部20bは、延部20aから開口部17に向かう。このような延部20bは、図3から分かるように、導波路16の導波方向Fに沿う視線で見たとき、延部20aから張り出す。延部20bは、励振部を構成する。導電体20は、壁部13、壁部14、および複数の柱部15から離間している。延部20aは、第一延部の一例であり、延部20bは、第二延部の一例である。
複数の柱部21は、延部20aの周囲に配置されている。各柱部21は、延部20aに沿って延びている。各柱部21における壁部13側の端部は、壁部13に接続されている。また、各柱部21における壁部13とは反対側の端部は、導電性の接続部22によって互いに接続されている。接続部22は、マイクロストリップ線路19の端部19aの周囲に設けられている。
上記構成のアンテナ1では、マイクロストリップ線路19から給電された高周波エネルギ(電流)は、同軸線路23から導電体20における導波路16の内部に位置された部分に至り、当該部分から電磁波として放射される。このとき、本実施形態では、導電体20の延部20bが螺旋状であるので、電磁波は、横成分と縦成分を有した円偏波となる。すなわち、アンテナ1は、円偏波を励振することができる。そして、導電体20から放射された電磁波は、導波路16に沿って進み、開口部17から放射される。また、このようなアンテナ1は、円偏波の電磁波を受信することができる。上記構成のアンテナ1は、例えば、例えば、3Dプリンタ等によって製造することができる。
以上、説明したように、本実施形態では、導電体20は、導波路16の内部に位置され延部20aから延部20aの延び方向と異なる方向に延びた延部20bを有する。よって、導電体20の形状が直線状でない新規な構成のアンテナ1が得られるので、アンテナの種類を増やすことができる。
また、本実施形態では、延部20bは、導波路16の導波方向Fに沿う視線で見たとき、延部20aから張り出す。よって、導電体20によって、円偏波の電磁波を送受信することができる。
<第2実施形態>
図7に示すように、本実施形態は、導電体20の延部20bが、螺旋状ではなく直線状である点が主に第1実施形態と異なる。延部20bは、延部20aの延び方向(Z方向)と交差(一例として直交)する方向に延びている。詳細には、延部20bは、壁部13の幅方向(Y方向)に延びる直線状に形成されている。すなわち、延部20bは、導波路16の導波方向Fに沿う視線で見たとき、延部20aから張り出す。以上の構成では、導電体20によって、円偏波の電磁波を送受信することができる。
図7に示すように、本実施形態は、導電体20の延部20bが、螺旋状ではなく直線状である点が主に第1実施形態と異なる。延部20bは、延部20aの延び方向(Z方向)と交差(一例として直交)する方向に延びている。詳細には、延部20bは、壁部13の幅方向(Y方向)に延びる直線状に形成されている。すなわち、延部20bは、導波路16の導波方向Fに沿う視線で見たとき、延部20aから張り出す。以上の構成では、導電体20によって、円偏波の電磁波を送受信することができる。
<第3実施形態>
図8に示すように、本実施形態は、導電体20が延部20a,20bの他に延部20cを有する点が、第2実施形態と主に異なる。延部20cは、導波路16の内部に位置されている。延部20cは、延部20bの延部20aとは反対側に設けられ、延部20bから壁部13に向かって延びている。延部20cは、延部20aに沿って延びている。延部20cは、延部20aと略平行である。延部20cは、第三延部の一例である。以上の構成では、導電体20によって、円偏波の電磁波を送受信することができる。
図8に示すように、本実施形態は、導電体20が延部20a,20bの他に延部20cを有する点が、第2実施形態と主に異なる。延部20cは、導波路16の内部に位置されている。延部20cは、延部20bの延部20aとは反対側に設けられ、延部20bから壁部13に向かって延びている。延部20cは、延部20aに沿って延びている。延部20cは、延部20aと略平行である。延部20cは、第三延部の一例である。以上の構成では、導電体20によって、円偏波の電磁波を送受信することができる。
<第4実施形態>
図9に示すように、本実施形態は、アンテナ1が基板10の他に導波管30を備えている点が、第1実施形態と主に異なる。導波管30は、第二導波管の一例である。
図9に示すように、本実施形態は、アンテナ1が基板10の他に導波管30を備えている点が、第1実施形態と主に異なる。導波管30は、第二導波管の一例である。
導波管30は、筒状に形成されてホーン型導波管を構成している。導波管30は、基板10の開口部17側の端部に設けられている。導波管30は、金属材料によって構成されて、導電性を有する。導波管30の内部には、導波路31が設けられている。導波路31は、導波路16に面して配置され、導波路16と通じている。
導波管30の基板10側の端部30aは、矩形筒状に形成され、導波管30の端部30aの反対側の端部30bは、円筒状に形成され、導波管30の断面は、端部30aから端部30bに向かって拡径しながら変化する。これにより、導波路31の、導波路16側(端部30a側)の一端部31aの断面よりも、一端部31aと反対側(端部30b側)の他端部31bの断面の方が大きい。
また、導波管30は、壁部13,14に連続して設けられている。詳細には、導波管30の端部30aには、壁部13と一体化された辺部30cと、壁部14と一体化された辺部30dとが設けられている。本実施形態では、導波管30、壁部13,14、および柱部15は、一体成形されている。
以上、説明したように、本実施形態では、導波管30が導波管11に連続して設けられている。よって、導波管11と導波管30との結合部の構成を簡素化しやすい。
また、本実施形態では、導波路31の一端部31aの断面が矩形であり、他端部31bの断面が円形である。よって、円偏波をより放射しやすい。
<第5実施形態>
図10に示すように、本実施形態は、導波管30の形状が第1実施形態と主に異なる。本実施形態の導波管30は、筒部32,33を有する。筒部32は、端部30a(辺部30c、辺部30d)を含む。筒部32の基板10側の端部30aは、矩形筒状に形成され、筒部32の端部30aとは反対側の端部30eは、円筒状に形成されている。また、筒部33は、端部30bを有して、筒部32の端部30eに接続されている。筒部33は、端部30eから端部30bに向かうにつれて径が大きくなる円錐状に形成されている。以上の構成では、導波管30が筒部32の他に筒部33を有するので、導波路31の他端部31bの開口面積を大きくすることができる。
図10に示すように、本実施形態は、導波管30の形状が第1実施形態と主に異なる。本実施形態の導波管30は、筒部32,33を有する。筒部32は、端部30a(辺部30c、辺部30d)を含む。筒部32の基板10側の端部30aは、矩形筒状に形成され、筒部32の端部30aとは反対側の端部30eは、円筒状に形成されている。また、筒部33は、端部30bを有して、筒部32の端部30eに接続されている。筒部33は、端部30eから端部30bに向かうにつれて径が大きくなる円錐状に形成されている。以上の構成では、導波管30が筒部32の他に筒部33を有するので、導波路31の他端部31bの開口面積を大きくすることができる。
<第6実施形態>
図11〜15に示すように、本実施形態は、導電体20と導波管30とが第4実施形態に対して主に異なる。本実施形態では、導電体20は、延部20aを有するが、延部20bは有しない。また、導波管30は、角錐状に形成されている。以上の構成では、直線偏波の電磁波の送受信を行うことができる。
図11〜15に示すように、本実施形態は、導電体20と導波管30とが第4実施形態に対して主に異なる。本実施形態では、導電体20は、延部20aを有するが、延部20bは有しない。また、導波管30は、角錐状に形成されている。以上の構成では、直線偏波の電磁波の送受信を行うことができる。
<第7実施形態>
図16に示すように、本実施形態は、開口部17に替えて開口部35が設けられている点が第4実施形態と主に異なる。本実施形態では、電磁波が通る開口部35は、壁部13に設けられている。開口部35は、壁部13の厚さ方向(Z方向)に壁部13を貫通している。また、本実施形態では、柱部群G1,G2の柱部群G3とは反対側の端部間に、複数(図16では一つだけが示されている)の柱部15が設けられている。導波路16には、開口部35を介して電磁波が出入りする。開口部35は、第二開口部の一例である。
図16に示すように、本実施形態は、開口部17に替えて開口部35が設けられている点が第4実施形態と主に異なる。本実施形態では、電磁波が通る開口部35は、壁部13に設けられている。開口部35は、壁部13の厚さ方向(Z方向)に壁部13を貫通している。また、本実施形態では、柱部群G1,G2の柱部群G3とは反対側の端部間に、複数(図16では一つだけが示されている)の柱部15が設けられている。導波路16には、開口部35を介して電磁波が出入りする。開口部35は、第二開口部の一例である。
また、導波管30は、壁部13における壁部14とは反対側の面13aに設けられている。導波管30は、開口部35に導波路31が重ねられた状態で、壁部13に連続して設けられている。なお、導波管30と開口部35とは、壁部14に設けられていてもよい。
以上、説明したように、本実施形態では、壁部13と壁部14との一方(一例として、壁部13)には、開口部35が設けられ、導波管30は、開口部35に導波路31が重ねられた状態で、上記一方に連続して設けられている。よって、壁部13,14の厚さ方向に沿って伝播する電磁波の送受信を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。例えば、第1〜第3実施形態のアンテナ1に第4〜第7実施形態のいずれかの導波管30を設けてもよい。
1…アンテナ、11…導波管(第一導波管)、13…壁部(第一壁部)、13a…面、14…壁部(第二壁部)、15…柱部、16…導波路(第一の導波路)、17,35…開口部(第一開口部)、20…導電体、20a…延部(第一延部)、20b…延部(第二延部)、20c…延部(第三延部)、25…開口部(第二開口部)、30…導波管(第二導波管)、30a…端部、30b…端部、31…導波路(第二導波路)、31a…一端部、31b…他端部。
Claims (10)
- 第一開口部が設けられた導電性の第一壁部と、前記第一壁部と間隔を空けて位置された導電性の第二壁部と、前記第一壁部と前記第二壁部とに亘った導電性の複数の柱部と、を有し、前記第一壁部と前記第二壁部と前記複数の柱部とに沿った第一導波路が設けられた第一導波管と、
前記第一開口部に挿入され前記第一導波管の外部から前記第一導波路の内部に延びた第一延部と、前記第一導波路の内部に位置され前記第一延部から前記第一延部の延び方向と異なる方向に延びた第二延部と、を有し、前記第一壁部、前記第二壁部、および前記複数の柱部から離間した導電体と、
を備えたアンテナ。 - 前記第二延部は、前記第一導波路の導波方向に沿う視線で見たとき、前記第一延部から張り出す、請求項1に記載のアンテナ。
- 前記第二延部は、螺旋状である、請求項1または2に記載のアンテナ。
- 前記第二延部は、直線状である、請求項1または2に記載のアンテナ。
- 前記導電体は、前記第一導波路の内部に位置され前記第二延部の前記第一延部とは反対側に設けられ前記第一延部に沿った第三延部を有した、請求項4に記載のアンテナ。
- 前記第一導波路と通じ前記第一導波路側の一端部の断面よりも前記一端部と反対側の他端部の断面の方が大きい第二導波路が設けられ、前記第一導波管に連続して設けられた筒状の第二導波管を備えた、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアンテナ。
- 第一開口部が設けられた導電性の第一壁部と、前記第一壁部と間隔を空けて位置された導電性の第二壁部と、前記第一壁部と前記第二壁部とに亘った導電性の複数の柱部と、を有し、前記第一壁部と前記第二壁部と前記複数の柱部とに沿った第一導波路が設けられた第一導波管と、
前記第一開口部に挿入され前記第一導波管の外部から前記第一導波路の内部に延びた導電体と、
前記第一導波路と通じ前記第一導波路側の一端部の断面よりも前記一端部と反対側の他端部の断面の方が大きい第二導波路が設けられ、前記第一導波管に連続して設けられた筒状の第二導波管と、
を備えたアンテナ。 - 前記他端部の断面は、円形である、請求項6または7に記載のアンテナ。
- 前記第一導波管には、前記第一壁部と前記第二壁部との間に開口し電磁波が通る第二開口部が設けられ、
前記第二導波管は、前記第二開口部に前記第二導波路が重ねられた状態で、前記第一壁部および前記第二壁部に連続して設けられた、請求項6〜8のいずれか一項に記載のアンテナ。 - 前記第一壁部と前記第二壁部との一方には、電磁波が通る第二開口部が設けられ、
前記第二導波管は、前記第二開口部に前記第二導波路が重ねられた状態で、前記一方に連続して設けられた、請求項6〜8のいずれか一項に記載のアンテナ。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020505851A (ja) * | 2017-01-25 | 2020-02-20 | レイセオン カンパニー | 一対の離間された構造部材上に形成された一対のマイクロ波伝送線路を電気接続するインターコネクト構造 |
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2015
- 2015-03-18 JP JP2015054829A patent/JP2016178361A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020505851A (ja) * | 2017-01-25 | 2020-02-20 | レイセオン カンパニー | 一対の離間された構造部材上に形成された一対のマイクロ波伝送線路を電気接続するインターコネクト構造 |
JP7023287B2 (ja) | 2017-01-25 | 2022-02-21 | レイセオン カンパニー | 一対の離間された構造部材上に形成された一対のマイクロ波伝送線路を電気接続するインターコネクト構造 |
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