JP2016177119A - 電子管楽器、楽音制御方法、およびプログラム - Google Patents

電子管楽器、楽音制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子楽器、電子楽器における楽音制御方法、およびプログラムに関し、マウスピースで吹奏しないモードでも表現力のある楽音を生成する。【解決手段】ブレスセンサ101の他に、右手親指圧力センサ104および左手親指圧力センサ107が電子管楽器の筐体の裏側に配置される。CPU201は、A/D変換器208、209、210が取り込むブレスセンサ値、右手親指圧力センサ値、または左手親指圧力センサ値とに基づいて、音源204が生成する楽音を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、電子管楽器、楽音制御方法、およびプログラムに関する。
アコースティック管楽器の演奏を模擬できる電子楽器として、電子管楽器が知られている(例えば特許文献1)。電子管楽器は、アコースティック管楽器と同様のマウスピースを備え、そのマウスピース内に設置された呼気センサ(例えば圧力センサ)によって、マウスピースを用いた吹奏による呼気の状態を検知して、電子的に生成される楽音のノートオン、ノートオフや、ベロシティを制御する。
実公平07−022717
ここで、電子管楽器の例えば店頭展示において、電子管楽器は実際に吹いて購入するか否かを判断することが必要とされる場合が多く、従来、メーカは店頭用交換マウスピースを準備する必要があった。
しかしながら、店頭用交換マウスピースを準備しておいても、そのマウスピースが他人が既に使用済みである可能性もあり、電子管楽器を実際に吹いて確かめることを躊躇する顧客もいた。この電子管楽器特有の演奏形態である「口で吹く(吹奏する)」ということが結果的に電子楽器の販売に悪影響を及ぼしていた。
マウスピースで吹奏せずに、音高指定操作のみで管楽器演奏ができるモードを有する電子楽器も提案されたが、この方式では発生する楽音は、常に一定の力で吹奏した場合のものであるため、管楽器特有の吹奏による音のニュアンスを表現できず、そのモードでの演奏時には電子管楽器としての魅力と効果を充分引き出すことができなかった。
そこで、本発明は、マウスピースで吹奏しないモードでも表現力のある楽音を生成することを目的とする。
態様の一例では、手指が添えられる位置に配置され、手指により加えられる圧力を検知する圧力センサと、呼気センサが検出する呼気の状態と圧力センサが検出する圧力との少なくとも一方に基づいて、楽音を生成する音源を制御する音源制御部と、を備える。
本発明によれば、マウスピースで吹奏しないモードでも表現力のある楽音を生成することが可能となる。
電子管楽器の実施形態の外観図である。 電子管楽器の実施形態のハードウェアブロック図である。 ブレスセンサ値からのノートオン/ノートオフおよびベロシティとの関係を説明するための実施形態の動作説明図である。 オートモード時の親指圧力センサによるブレス効果を説明するための実施形態の動作説明図である。 右手親指圧力センサおよび/または左手親指圧力センサを用いてベロシティを検出する例を説明するための実施形態の動作説明図である。 ブレスセンサ値と右手親指圧力センサおよび/または左手親指圧力センサを用いてベロシティを検出する例を説明するための実施形態の動作説明図である。 初期設定処理の例を示すフローチャートである。 センサ入力処理の例を示すフローチャートである。 メイン処理の例を示すフローチャートである。 運指オン/オフ処理(通常)の詳細例を示すフローチャートである。 運指オン/オフ処理(オート)の詳細例を示すフローチャートである。 ブレス処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、電子管楽器の実施形態の外観図である。アコースティック管楽器の形をした筐体に、ブレスセンサ101を内蔵するマウスピース102を備える。演奏者は、このマウスピース102を咥えて吹奏を行うことにより、楽音のノートオンやノートオフ、あるいは発音中のベロシティを、自在にコントロールすることができる。本実施形態では、筐体裏側の親指のせ103の下側に、右手親指圧力センサ104を備える。親指のせ103の下側に右手親指を添えて筐体をささえたときに、右手親指圧力センサ104が右手親指の圧力を検知することができる。また、筐体裏側のオクターブUPキー105とオクターブDOWNキー106の裏側に、左手親指圧力センサ107を備える。オクターブUPキー105とオクターブDOWNキー106の間に左手親指を添えたときに、左手親指圧力センサ107が左手親指の圧力を検知することができる。このような機能を備える右手親指圧力センサ104および左手親指圧力センサ107としては例えば、FSR(Force Sensing Resister)センサを採用することができる。
図2は、電子管楽器の実施形態のハードウェアブロック図である。本実施形態のシステムは、楽音制御部としてのCPU(中央演算処理装置)201、発音すべき楽音の音高を指定するキーがマトリクス状に配列されたキーマトリクス202、モードSW(スイッチ)203、音源204、D/A変換器205、アンプ206、およびスピーカ207を備える。
CPU201は、図1のブレスセンサ101、右手親指圧力センサ104、および左手親指圧力センサ107からの各アナログセンサ出力信号をそれぞれデジタル信号の各センサ値に変換してCPU201内に取り込むための、各A/D変換器208、209、および210を内蔵する。
タイマ211、212,および213はそれぞれ、A/D変換器208、209、および210がそれぞれ取り込んだブレスセンサ値、右手親指圧力センサ値、左手親指圧力センサ値が、後述する第1の閾値を越えて第2の閾値に達する立上り時間(ノートオン時)と、第2の閾値を下回って第1の閾値に達する立下り時間(ノートオフ時)を計測する。また、タイマ211、212,および213はそれぞれ、A/D変換器208、209、および210の各サンプリング周期を制御する。
メモリ214は、楽音制御のためのプログラムデータおよび各種制御データを記憶する。
CPU201には、電子管楽器の演奏操作キーを読み取るためのキーマトリクス202と、後述するオートモードのオン/オフを指定するためのモードSW20が接続される。また、CPU201には、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号によって制御される音源204が外付けされる。音源204は、CPU201からのノートオン/ノートオフおよびベロシティに基づく楽音の発音指示に応答して、対応する楽音信号を生成し、D/A変換器205に出力する。D/A変換器205は、音源204が出力したデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換する。このアナログ楽音信号は、アンプ206で増幅された後、スピーカ207から放音される。
以上の構成を有する本実施形態の動作について、詳細に説明する。図3は、ブレスセンサ値からのノートオン/ノートオフおよびベロシティとの関係を説明するための動作説明図である。図1のブレスセンサ101の役割は大別すると2つある。一つ目は、吹奏の強さの立上り状態(立上りスピード)、立下り状態(立下りスピード)を検出し、発音と消音を行う役割である。この時、スピードすなわちベロシティは、音源204が生成する楽音に反映される。二つ目は、適宜吹く強さを検出して楽音に反映させる役割である。
上述の一つ目の役割を実現するために、CPU201は、次のような制御を実行する。まず、図3に示される特性カーブは、図2のA/D変換器208が出力するブレスセンサ101に関するブレスセンサ値を示し、横軸は時間、縦軸はA/D変換器208の出力値である。本実施形態では、CPU201は、ブレスセンサ値がほぼゼロから立ち上がって第1の閾値を越えた後に第2の閾値を横切るタイミングで、音源204にノートオンの発音指示を行う。このとき、タイマ211が、ブレスセンサ値が第1の閾値を横切ったタイミングでカウントを開始し、ブレスセンサ値が第2の閾値を横切ったタイミングでカウントを停止して、そのカウント値t−on、すなわち第1の閾値から第2の閾値までのブレスセンサ値の到達時間t−onを出力する。CPU201は、この第1の閾値から第2の閾値までのブレスセンサ値の到達時間t−onを、ノートオン時のベロシティ(オンベロシティ)として音源204にMIDI信号で通知する。一方、CPU201は、ブレスセンサ値が第2の閾値を下回った後に第1の閾値を横切るタイミングで、音源204にノートオフの消音指示を行う。このとき、タイマ211が、ブレスセンサ値が第2の閾値を横切ったタイミングでカウントを開始し、ブレスセンサ値が第1の閾値を横切ったタイミングでカウントを停止して、そのカウント値t−off、すなわち第2の閾値から第1の閾値までのブレスセンサ値の到達時間t−offを出力する。CPU201は、この第2の閾値から第1の閾値までのブレスセンサ値の到達時間t−offを、ノートオフ時のベロシティ(オフベロシティ)として音源204に通知する。
次に、前述したブレスセンサ101の二つ目の役割を実現するために、CPU201は、次のような制御を実行する。まず通常、ブレス情報(息を吹き込む度合い)は、図3において、ブレスセンサ値が第1の閾値を上回っている時点Aから時点Bの期間でA/D変換器208から出力される。CPU201は、このブレス情報を、ベロシティとして音源204に通知し、楽音に反映される。図3の時点Cから時点Bまでの期間が楽音を発音中の期間であり、この間キーマトリクス202において運指が変れば、それに応じて音高情報がCPU201から音源204に通知され、楽音の音高が変化(レガート)する。
一般的に、ブレスセンサ101に基づく楽音変化は、発音時のベロシティによる変化と、適宜検出されるブレス情報による変化の2種類がある。発音時のベロシティによる楽音変化(前者)は過渡的なものであり、管楽器としての感情移入への適応は効果が薄い。その一方で、電子管楽器のブレス機能(後者)は、時間的流れに従って息を吹き込むことによる感情表現を司る機能であるため、電子管楽器を特徴づけるもっとも重要な機能と言える。
次に、図4は、オートモード時の親指圧力センサによるブレス効果を説明するための動作説明図である。オートモードとは、マウスピース102(図1)に息を吹き込むこと無しに、所定の運指を押さえた時にノートオンし、例えば親指を除く全ての指が開放された時点でノートオフする演奏モードをいい、図2のモードSW203で指定することができる。所定の運指を切り替えれば音高も変化する。このオートモードでは、発音時の立上がりスピードおよび消音時の立下りスピード、すなわちベロシティは固定であり、ブレスセンサ値は無視される。従って、今回提案のようなブレスセンサ101を代替するようなものが無ければ、時間的変化による音の表現ニュアンスは乏しい。本実施形態では、前述した二つ目の役割のために、CPU201は、以下の制御を実施する。図4において、401の実線は、A/D変換器210が出力する左手親指圧力センサ値のカーブである。また、402の破線は、A/D変換器209が出力する右手親指圧力センサ値のカーブである。さらに、403の実践は、左手親指圧力センサ値401と右手親指圧力センサ値402の平均値を計算したカーブである。ともに、横軸は時間、縦軸はA/D変換器209または210の出力値である。図4では、CPU201は、左手親指圧力センサ値401または右手親指圧力センサ値402のうち大きなほうの値、または平均値403が、第1の閾値を越えた時点Aから時点Bの期間で、音源204にその値に基づくブレス情報を音源204に通知し、楽音に反映される。消音状態から発音状態への移行は開放指から所定の運指を押さえた時で、ベロシティは固定として発音される。しかしながら、ブレスセンサ値の代わりとして上記親指圧力センサのA/D入力が使用されるため、図4で示されている音の表現ニュアンスとしては、図3で示されているものと同等のものが表現される。時点Aから時点Bまでが、ブレス代替として出力される期間を示し、この間で所定の運指に変化が出れば、音高も変化(レガート)する。オートモードの機能として、時点Aから時点Bの期間外で、所定の運指操作が有った場合には、ベロシティは固定として、ノートオンまたはノートオフが行われる。
図5は、右手親指圧力センサ104および/または左手親指圧力センサ107を用いてベロシティを検出する例を説明するための動作説明図である。オートモード時に、ブレスセンサ101の場合と同様に、右手親指圧力センサ104または左手親指圧力センサ107を用いてベロシティ検出を行うことも可能である。この場合、CPU201は、左手親指圧力センサ値401または右手親指圧力センサ値402のうち大きなほうの値、または平均値403が、第1の閾値を越えた後に第2の閾値を越えた時点で、ノートオンイベントを発生させる。このとき、第1の閾値から第2の閾値までの到達時間が、タイマ212または213によって計測され、ノートオン時のベロシティとされる。逆に、上記値が第2の閾値を下回った後に第1の閾値も下回った時点で、ノートオフイベントを発生させる。このときも、第2の閾値から第1の閾値までの到達時間が、タイマ212または213によって計測され、ノートオフ時のベロシティとされる。
図6は、オートモードではない時に、ブレスセンサ値と右手親指圧力センサ104および/または左手親指圧力センサ107を用いてベロシティを検出する例を説明するための動作説明図である。この場合、CPU201は、ブレスセンサ値601と、左手親指圧力センサ値または右手親指圧力センサ値602のうち大きなほうの値、または平均値603が、第1の閾値を越えた後に第2の閾値を越えた時点で、ノートオンイベントを発生させる。このとき、第1の閾値から第2の閾値までの到達時間が、タイマ211、212、または213によって計測され、ノートオン時のベロシティとされる。逆に、上記値が第2の閾値を下回った後に第1の閾値も下回った時点で、ノートオフイベントを発生させる。このときも、第2の閾値から第1の閾値までの到達時間が、タイマ211、212、または213によって計測され、ノートオフ時のベロシティとされる。
以上のようにして、本実施形態では、マウスピース102で吹奏しないオートモードでも表現力のある楽音を生成することが可能となる。
以上の動作を実現するための、CPU201が実行する制御処理について、以下に詳細に説明する。まず、図7は、初期設定処理の例を示すフローチャートである。この処理は、CPU201が、電子管楽器の起動時に、メモリ214に記憶された初期設定処理プログラムを実行する動作である。
CPU201はまず、ノートオンが発生した状態を示すフラグと、ノートオフが発生した状態を示すフラグと、発音中を示すフラグを、ともにオフ(例えば値「0」を格納)する(ステップS701)。なお、これらのフラグは例えば、図2のメモリ214に変数として記憶される。
次に、CPU201は、後述するメイン処理、センサ入力処理、およびブレス処理の各制御プログラム(ルーチン)がそれぞれ、例えば1ms(ミリ秒)、32μs(マイクロ秒)、および10ms間隔で起動されるように、特には図示しないタイマに割込間隔の設定を行う(ステップS702)。
以上により、CPU201は、初期設定処理を終了する。
図8は、CPU201が例えば32μsの割込み処理(図7のステップS702を参照)として実行するセンサ入力処理の例を示すフローチャートである。この処理は、上記割込み処理に応じて、CPU201が、メモリ214に記憶されているセンサ入力処理プログラムを実行する動作である。
CPU201はまず、A/D変換器208から、ブレスセンサ値を読み込む(ステップS801)。
次に、CPU201は、A/D変換器209および210から、右手親指圧力センサ値と左手親指圧力センサ値を読み込む(ステップS802)。
次に、CPU201は、親指センサ値として、右手親指圧力センサ値と左手親指圧力センサ値の平均値、または右手親指圧力センサ値と左手親指圧力センサ値とで大きいほうの値を算出する(ステップS803)。
CPU201は、ステップS801で取得したブレスセンサ値またはステップS803で算出した親指センサ値が第1閾値または第2閾値の位置を横切った時には、その時の時間を記憶する(ステップS804)。
次に、CPU201は、現在モードSW203でオートモードが指定されているか否かを判定する(ステップS805)。
オートモードが指定されているときには、ベロシティの制御は行わないため、CPU201は、そのまま図8のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
オートモードが指定されていないときには、CPU201は、特には図示しないレジスタまたはメモリ214に設定されている発音中を示すフラグがオフの時で、ブレスセンサ値が第1閾値を超えており、今回第2閾値も超えたか否かを判定する(ステップS806)。
ステップS806の判定がNOならば、CPU201は、ステップS808に移行する。ステップS806の判定がYESならば、CPU201は、第1閾値の位置の時間から第2閾値の位置の時間までの時間差(t−on)をタイマ211から求め、ノートオンベロシティとして音源204にMIDI信号で通知する。また、CPU201は、ノートオンが発生した状態を示すフラグをオンにする(以上、ステップS807)。
次に、CPU201は、発音中を示すフラグがオンの時で、ブレスセンサ値が第2閾値以下となっており、今回第1閾値以下にもなったか否かを判定する(ステップS808)。
ステップS808の判定がNOならば、CPU201は、そのまま図8のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
ステップS808の判定がYESならば、CPU201は、第2閾値の位置の時間から第1閾値の位置の時間までの時間差(t−off)をタイマ211から求め、ノートオフベロシティとして音源204にMIDI信号で通知する。また、CPU201は、ノートオフが発生した状態を示すフラグをオンにする。
以上の動作の後、CPU201は、図8のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
図9は、メイン処理の例を示すフローチャートである。この処理は、例えば1msごとのタイマ割込(ステップS702参照)に応じて、CPU201が、メモリ214に記憶されているメイン処理プログラムを実行する動作である。
まず、CPU201は、ノートオンが発生した状態を示すフラグがオンか否かを判定する(ステップS901)。
ステップS901の判定がNOならば、CPU201は、ステップS905に移行する。
ステップS901の判定がYESならば、CPU201は、図2のキーマトリクス202から得た今回の運指状態から音高を得て、ノートオンイベントを音源204に発行する。また、CPU201は、ノートオンベロシティを付加する(ステップS902)。
次に,CPU201は、発音中を示すフラグをオンにし、ノートオンが発生した状態を示すフラグをオフにする(ステップS903)。
続いて、CPU201は、図8のステップS801でA/D変換器208から得られているブレスセンサ値を使用して、音源204にブレス情報をMIDI信号で通知し、生成される楽音を変化させる(ステップS904)。
その後、CPU201は、ノートオフが発生した状態を示すフラグがオンか否かを判定する(ステップS905)。
ステップS905の判定がNOならば、CPU201は、ステップS908に移行する。
ステップS905の判定がYESならば、CPU201は、図2のキーマトリクス202から得た今回の運指状態から音高を得て、ノートオフイベントを音源204に発行する。また、CPU201は、ノートオフベロシティを付加する(ステップS906)。
次に,CPU201は、発音中を示すフラグをオフにし、ノートオフが発生した状態を示すフラグをオフにする(ステップS907)。
続いて、CPU201は、キーマトリクス202の状態を取り込み、その状態によって運指を決める(ステップS908)。
CPU201は、キー状態に変化があったか(新しい運指が発生したか)否かを判定する(ステップS909)。
ステップS909の判定がNOならば、CPU201は、そのまま図9のフローチャートで例示されるメイン処理から割込み前の状態にリターンする。
ステップS909の判定がYESならば、CPU201は、現在モードSW203でオートモードが指定されているか否かを判定する(ステップS910)。
現在オートモードが指定されておらずステップS910の判定がNOならば、CPU201は、通常用の運指オン/オフ処理を実行する(ステップS911)。
現在オートモードが指定されておりステップS910の判定がYESならば、CPU201は、オートモード用の運指オン/オフ処理を実行する(ステップS912)。
図10は、上述した図9のステップS911の通常用の運指オン/オフ処理の詳細例を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、発音中のフラグがオンか否かを判定する(ステップS1001)。
発音中でなくステップS1001の判定がNOならば、CPU201は、そのまま図10のフローチャートで例示される図9のステップS911の処理を終了し、メイン処理を終了する。
発音中でステップS1001の判定がYESならば、CPU201は、先の運指状態から音高を得てノートオフイベントを発生させ、音源204に通知する。このとき、CPU201は、ノートオフベロシティを付加する(以上、ステップS1002)。
続いて、CPU201は、今回の新しい運指状態から音高を得てノートオンイベントを発生させ、音源204に通知する。このとき、CPU201は、ノートオンベロシティを付加する(以上、ステップS1003)。
続いて、CPU201は、図8のステップS801でA/D変換器208から得られているブレスセンサ値を使用して、音源204にブレス情報をMIDI信号で通知し、生成される楽音を変化させる(ステップS1004)。
図11は、図9のステップS912のオートモード用の運指オン/オフ処理の詳細例を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、今回の運指は開放指か否かを判定する(ステップS1101)。
開放指の運指のときにはノートオフをすることになっているので、CPU201は、ステップS1107に移行する。
ステップS1101の判定がNOならば、CPU201は、発音中のフラグがオンか否かを判定する(ステップS1102)。
発音中でなくステップS1102の判定がNOならば、CPU201は、ステップS1107の処理に移行する。
発音中でステップS1102の判定がYESならば、CPU201は、先の運指状態から音高を得てノートオフイベントを発生させ、音源204に通知する。このとき、CPU201は、ノートオフベロシティを付加する(以上、ステップS1103)。
続いて、CPU201は、今回の新しい運指状態から音高を得てノートオンイベントを発生させ、音源204に通知する。このとき、CPU201は、ノートオンベロシティとして、固定の値を付加する(以上、ステップS1104)。
CPU201は、発音中を示すフラグをオンにする(ステップS1105)。
続いて、CPU201は、図8のステップS803で算出されている親指センサ値を使用して、音源204にブレス情報をMIDI信号で通知し、生成される楽音を変化させる(ステップS1106)。
その後、CPU201は、発音中のフラグがオフか否かを判定する(ステップS1107)。
発音中でなくステップS1107の判定がNOならば、CPU201は、そのまま図11のフローチャートで例示される図9のステップS912の処理を終了し、メイン処理を終了する。
発音中でステップS1107の判定がYESならば、CPU201は、先の運指状態から音高を得てノートオフイベントを発生させ、音源204に通知する。このとき、CPU201は、ノートオフベロシティとしては固定の値を付加する(以上、ステップS1108)。
その後、CPU201は、発音中を示すフラグをオフにする(ステップS1109)。
CPU201は、図11のフローチャートで例示される図9のステップS912の処理を終了し、メイン処理を終了する。
図12は、ブレス処理の例を示すフローチャートである。この処理は、例えば10msごとのタイマ割込(ステップS702参照)に応じて、CPU201が、メモリ214に記憶されているブレス処理プログラムを実行する動作である。
まず、CPU201は、現在モードSW203によってオートモードが指定されているかを判定する(ステップS1201)。
オートモードが指定されておらずステップS1201の判定がNOならば、CPU201は、図8のステップS801で得られているブレスセンサ値が第1の閾値を越えているか否かを判定する(ステップS1202)。
ステップS1202の判定がYESならば(図3の時点Aから時点Bの期間を参照)、ブレスセンサ値を音源204に通知する(ステップS1203)。
その後、CPU201は、図12のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
オートモードが指定されておりステップS1201の判定がYESならば、CPU201は、図8のステップS803で算出されている親指センサ値が第1の閾値を越えているか否かを判定する(ステップS1204)。
ステップS1204の判定がNOならば、CPU201は、そのまま図12のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
ステップS1204の判定がYESならば(図4の時点Aから時点Bの期間を参照)、親指センサ値をブレスセンサ値に代わって音源204に通知する(ステップS1205)。
その後、CPU201は、図12のフローチャートで例示される処理から割込み前の状態にリターンする。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサと、
前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御する音源制御部と、
を備える電子管楽器。
(付記2)
前記圧力センサは、左手指および右手指の少なくとも一方が添えられる位置に配置され、当該左手指および右手指の少なくとも一方により加えられる圧力を検知する、付記1に記載の電子管楽器。
(付記3)
前記圧力センサは、左手親指および右手親指の少なくとも一方が添えられる位置に配置された、付記2に記載の電子管楽器。
(付記4)
前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力の少なくとも一方の状態のみに基づいて、前記音源を制御する、付記2に記載の電子管楽器。
(付記5)
前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力のうち大きい方に基づいて、前記音源を制御する、付記2に記載の電子管楽器。
(付記6)
前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力の平均値に基づいて、前記音源を制御する、付記2に記載の電子管楽器。
(付記7)
前記電子管楽器はさらに、発音すべき楽音の音高を指定するキーを配列したキーマトリクスを有し、
前記楽音制御部は、前記キーマトリクスに対して音高指定操作を行ったときに指定されたノートオンベロシティに基づいて楽音のノートオンを前記音源に指示し、前記キーマトリクスに対して前記音高指定操作を解除したときに指定されたノートオフベロシティに基づいて楽音のノートオフを前記音源に指示する、付記1に記載の電子管楽器。
(付記8)
前記音源制御部は、前記圧力センサから出力されるセンサ値が、第1の閾値を超えたタイミングから当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を越えたタイミングまでの時間に対応してノートオンベロシティを指定し、当該圧力センサから出力されるセンサ値が、前記第2の閾値を下回ったタイミングから前記第1の閾値を下回ったタイミングまでの時間に対応してノートオフベロシティを指定する、付記7に記載の電子管楽器。
(付記9)
前記電子管楽器はさらに、呼気の圧力および当該呼気の流量の少なくとも一方を呼気の状態として検知する呼気センサを有する、付記1に記載の電子管楽器。
(付記10)
前記電子管楽器はさらに、前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、前記音源を制御するオートモードをするモード指定部を有する、付記9に記載の電子管楽器。
(付記11)
前記オートモードが指定されていない場合に、前記音源制御部は、前前記呼気センサから出力される呼気センサ値、および前記圧力センサからの出力される圧力センサ値のうちの最大値に基づいて、前記音源を制御する、付記9または10に記載の電子管楽器。
(付記12)
前記オートモードが指定されていない場合に、前記音源制御部は、前記呼気センサから出力される呼気センサ値と、前記圧力センサからの正規化された各圧力センサ値の平均値に基づいて、前記音源を制御する、付記9または10に記載の電子管楽器。
(付記13)
手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサを有する電子管楽器に用いられる楽音制御方法であって、前記電子管楽器が、
前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御する、楽音制御方法。
(付記14)
手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサを有する電子管楽器として用いられるコンピュータに、
前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御するステップと、
を実行させるためのプログラム。
101 ブレスセンサ
102 マウスピース
103 親指のせ
104 右手親指圧力センサ
105 オクターブUPキー
106 オクターブDOWNキー
107 左手親指圧力センサ
201 CPU
202 キーマトリクス
203 モードSW
204 音源
205 D/A変換器
206 アンプ
207 スピーカ
208、209、210 A/D変換器
211、212、213 タイマ
214 メモリ

Claims (14)

  1. 手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサと、
    前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御する音源制御部と、
    を備える電子管楽器。
  2. 前記圧力センサは、左手指および右手指の少なくとも一方が添えられる位置に配置され、当該左手指および右手指の少なくとも一方により加えられる圧力を検知する、請求項1に記載の電子管楽器。
  3. 前記圧力センサは、左手親指および右手親指の少なくとも一方が添えられる位置に配置された、請求項2に記載の電子管楽器。
  4. 前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力の少なくとも一方の状態のみに基づいて、前記音源を制御する、請求項2に記載の電子管楽器。
  5. 前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力のうち大きい方に基づいて、前記音源を制御する、請求項2に記載の電子管楽器。
  6. 前記音源制御部は、前記圧力センサが検出する前記左手指圧力および前記右手指圧力の平均値に基づいて、前記音源を制御する、請求項2に記載の電子管楽器。
  7. 前記電子管楽器はさらに、発音すべき楽音の音高を指定するキーを配列したキーマトリクスを有し、
    前記楽音制御部は、前記キーマトリクスに対して音高指定操作を行ったときに指定されたノートオンベロシティに基づいて楽音のノートオンを前記音源に指示し、前記キーマトリクスに対して前記音高指定操作を解除したときに指定されたノートオフベロシティに基づいて楽音のノートオフを前記音源に指示する、請求項1に記載の電子管楽器。
  8. 前記音源制御部は、前記圧力センサから出力されるセンサ値が、第1の閾値を超えたタイミングから当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を越えたタイミングまでの時間に対応してノートオンベロシティを指定し、当該圧力センサから出力されるセンサ値が、前記第2の閾値を下回ったタイミングから前記第1の閾値を下回ったタイミングまでの時間に対応してノートオフベロシティを指定する、請求項7に記載の電子管楽器。
  9. 前記電子管楽器はさらに、呼気の圧力および当該呼気の流量の少なくとも一方を呼気の状態として検知する呼気センサを有する、請求項1に記載の電子管楽器。
  10. 前記電子管楽器はさらに、前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、前記音源を制御するオートモードをするモード指定部を有する、請求項9に記載の電子管楽器。
  11. 前記オートモードが指定されていない場合に、前記音源制御部は、前前記呼気センサから出力される呼気センサ値、および前記圧力センサからの出力される圧力センサ値のうちの最大値に基づいて、前記音源を制御する、請求項9または10に記載の電子管楽器。
  12. 前記オートモードが指定されていない場合に、前記音源制御部は、前記呼気センサから出力される呼気センサ値と、前記圧力センサからの正規化された各圧力センサ値の平均値に基づいて、前記音源を制御する、請求項9または10に記載の電子管楽器。
  13. 手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサを有する電子管楽器に用いられる楽音制御方法であって、前記電子管楽器が、
    前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御する、楽音制御方法。
  14. 手指が添えられる位置に配置され、当該手指により加えられる圧力を検知する圧力センサを有する電子管楽器として用いられるコンピュータに、
    前記圧力センサが検出する圧力に基づいて、楽音を生成する音源を制御するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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