JP2016176457A - 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース - Google Patents

液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース Download PDF

Info

Publication number
JP2016176457A
JP2016176457A JP2015059272A JP2015059272A JP2016176457A JP 2016176457 A JP2016176457 A JP 2016176457A JP 2015059272 A JP2015059272 A JP 2015059272A JP 2015059272 A JP2015059272 A JP 2015059272A JP 2016176457 A JP2016176457 A JP 2016176457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
liquid
movable plate
liquid chamber
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015059272A
Other languages
English (en)
Inventor
明男 小林
Akio Kobayashi
明男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2015059272A priority Critical patent/JP2016176457A/ja
Priority to CN201610142858.0A priority patent/CN105982717A/zh
Priority to EP16161357.5A priority patent/EP3075333A1/en
Priority to US15/077,744 priority patent/US9604456B2/en
Publication of JP2016176457A publication Critical patent/JP2016176457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3203Fluid jet cutting instruments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B9/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
    • B05B9/03Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
    • B05B9/04Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
    • B05B9/047Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump supply being effected by follower in container, e.g. membrane or floating piston, or by deformation of container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays

Abstract

【課題】圧電素子および可動板、並びに圧電素子および支持部材の接着の少なくとも一方を好適に実現すること。
【解決手段】液体噴射装置用アクチュエーターユニットは、液体室側ダイヤフラムの変形によって、室内容積が変動可能な液体室と、液体室から液体を噴射するための噴射管とを備えたノズルユニットに装着される。液体噴射装置用アクチュエーターユニットは、液体室側ダイヤフラムと接触する可動板と、伸縮方向の一端において可動板に接着され、可動板を変形させる圧電素子と、圧電素子の伸縮方向の他端において、圧電素子に接着された支持部材とを備える。可動板および圧電素子の接着、並びに圧電素子および支持部材の接着の少なくとも一方は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が大きい硬質材が混合されている硬質材入り接着剤によって実現されている。
【選択図】図11

Description

本発明は、液体の噴射に関する。
積層型の圧電素子を利用した液体噴射装置が知られている(特許文献1)。特許文献1に開示された技術は、次のようなものである。圧電素子の一端は、可動板に固着している。この可動板とは、上板(ピストン)とダイヤフラムとをまとめた呼称である。圧電素子の他方の端部は底部(支持部材)に固着している。ダイヤフラムは、その周縁部が圧電素子を収容するハウジングに固着し、且つ、液体室を区画する。ダイアフラムは、圧電素子の駆動によって、液体室の容積を変動させる。
特開2014−95353号公報
上記先行技術の場合、圧電素子および可動板、並びに圧電素子および支持部材の固着について、詳細に検討されていない。例えば、接着剤によって実現されているのか、他の手法によって実現されているのかについて開示されていない。これらの固着は、圧電素子による液体室の容積変動に影響を与え得るのに加え、噴射される液体の圧力に影響を与え得る。本願発明は、上記先行技術を踏まえ、上記の固着の少なくとも何れかを、接着剤を用いて好適に実現することを解決課題とする。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、以下の形態として実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、液体室側ダイヤフラムの変形によって室内容積が変動可能な液体室と、前記液体室から液体を噴射するための噴射管とを備えた液体噴射装置用ノズルユニットに装着される液体噴射装置用アクチュエーターユニットが提供される。この液体噴射装置用アクチュエーターユニットは;前記液体室側ダイヤフラムと接触する可動板と;伸縮方向の一端において前記可動板に接触し、前記可動板を変形させる圧電素子と;前記圧電素子の伸縮方向の他端において、前記圧電素子に接触した支持部材とを備え;前記可動板および前記圧電素子の接触箇所、並びに前記圧電素子および前記支持部材の接触箇所の少なくとも一方は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が大きい硬質材が混合されている硬質材入り接着剤によって接着されている。この形態によれば、可動板および圧電素子の接着、並びに圧電素子および支持部材の接着の少なくとも一方を、好適に実現できる。接着剤には硬質材が混合されているので、圧電素子が伸張しても、接着面同士の隙間が狭まりにくい。この結果、圧電素子の伸張によって、液体室の容積を効率良く減少させることができる。
(2)上記形態において、前記可動板は、ピストンと圧電素子側ダイヤフラムとを含み;前記圧電素子側ダイヤフラムの一部は、前記圧電素子を収容したハウジングに固定されており;前記ピストン及び前記圧電素子側ダイヤフラムは、互いに接触しており;前記圧電素子と前記可動板との接着は、前記圧電素子と前記ピストンとの接着によって実現され;前記液体室側ダイヤフラムと前記可動板との接触は、前記液体室側ダイヤフラムと前記圧電素子側ダイヤフラムとの接触によって実現されてもよい。この形態によれば、可動板を、ピストンと圧電素子側ダイヤフラムとに分けて形成できる。
(3)上記形態において、前記ピストン及び前記圧電素子側ダイヤフラムは、前記硬質材入り接着剤によって接着されてもよい。この形態によれば、圧電素子が収縮する際に、圧電素子側ダイヤフラムの追従性が良くなる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現できる。例えば、可動板を備える一方、液体室側ダイヤフラムを備えなくてもよい。この他、液体噴射装置用ノズルユニットと上記の液体噴射装置用アクチュエーターユニットとを含む液体噴射装置用ハンドピースや、この液体噴射装置用ハンドピースと液体供給装置とを含む液体噴射装置として実現できる。
液体噴射装置の概略構成図。 ハンドピースの斜視図(装着状態)。 ハンドピースの斜視図(分離状態)。 ノズルユニットを示す斜視図。 ハンドピースを示す断面図。 ジョイント部及びアクチュエーターユニットの拡大断面図(装着状態)。 ジョイント部及びアクチュエーターユニットの拡大断面図(分離状態)。 液体室付近の拡大断面図(装着状態)。 液体室付近の拡大断面図(分離状態)。 液体室側ダイヤフラム及び圧電素子側ダイヤフラムの溶接についての図。 駆動部を示す断面図。 駆動部を示す断面図(変形例)。
初めに、図1〜図10を用いて、液体噴射装置20の概略を説明することで、液体の噴射機構および吸引機構について説明する。
図1は、液体噴射装置20の構成を概略的に示す。液体噴射装置20は、医療機関において利用される医療機器であり、患部に対して液体を噴射することによって、患部を切除する機能を有する。
液体噴射装置20は、制御部30と、アクチュエーター用ケーブル31と、ポンプ用ケーブル32、フットスイッチ35と、吸引装置40と、吸引チューブ41と、液体供給装置50と、ハンドピース100(操作部)とを備える。
液体供給装置50は、給水バッグ51と、スパイク針52と、第1〜第5コネクター53a〜53eと、第1〜第4給水チューブ54a〜54dと、ポンプチューブ55と、閉塞検出機構56と、フィルター57とを備える。ハンドピース100は、ノズルユニット200と、アクチュエーターユニット300とを備える。ノズルユニット200は、噴射管205と、吸引管400とを備える。
給水バッグ51は、透明な合成樹脂製であり、内部に液体(具体的には生理食塩水)が充填されている。なお、本願では、水以外の液体が充填されていても、給水バッグ51と呼ぶ。スパイク針52は、第1コネクター53aを介して、第1給水チューブ54aに接続されている。給水バッグ51にスパイク針52が刺されると、給水バッグ51に充填された液体が第1給水チューブ54aに供給可能な状態になる。
第1給水チューブ54aは、第2コネクター53bを介して、ポンプチューブ55に接続されている。ポンプチューブ55は、第3コネクター53cを介して、第2給水チューブ54bに接続されている。チューブポンプ60は、ポンプチューブ55を、ステーターとローターとで挟み込んでいる。チューブポンプ60は、内蔵するモーターの回転によって、複数のローラーを回転させることで、ポンプチューブ55を扱(しご)く。このように扱かれることによって、ポンプチューブ55内の液体は、第1給水チューブ54a側から、第2給水チューブ54b側に送り出される。
閉塞検出機構56は、第2給水チューブ54b内の圧力を測定することで、第1〜第4給水チューブ54a〜54d内の閉塞を検出する。
第2給水チューブ54bは、第4コネクター53dを介して、第3給水チューブ54cに接続されている。第3給水チューブ54cにはフィルター57が接続されている。フィルター57は、液体に含まれる異物を捕集する。
第3給水チューブ54cは、第5コネクター53eを介して、第4給水チューブ54dに接続されている。第4給水チューブ54dは、ハンドピース100に接続されている。第4給水チューブ54dを通じてハンドピース100に供給された液体は、アクチュエーターユニット300の駆動によって、噴射管205の先端に設けられたノズル207から間欠的に噴射される。このように液体が間欠的に噴射されることによって、少ない流量で切除能力が確保できる。
噴射管205及び吸引管400は、噴射管205を内管、吸引管400を外管とする二重管を構成する。吸引チューブ41は、ノズルユニット200に接続されている。吸引装置40は、吸引チューブ41を通じて、吸引管400内を吸引する。この吸引によって、吸引管400の先端付近の液体や切除片などが吸引される。
制御部30は、チューブポンプ60と、アクチュエーターユニット300とを制御する。具体的には、制御部30は、フットスイッチ35が踏まれている間、アクチュエーター用ケーブル31と、ポンプ用ケーブル32とを介して駆動信号を送信する。アクチュエーター用ケーブル31を介して送信された駆動信号は、アクチュエーターユニット300を駆動させる。ポンプ用ケーブル32を介して送信された駆動信号は、チューブポンプ60を駆動させる。よって、ユーザーがフットスイッチ35を踏んでいる間は液体が間欠的に噴射され、ユーザーがフットスイッチ35を踏んでいない間は液体の噴射が停止する。
図2及び図3は、ハンドピース100の斜視図である。図2は、アクチュエーターユニット300がノズルユニット200に装着された状態(以下「装着状態」という)を示す。図3は、アクチュエーターユニット300とノズルユニット200とが分離された状態(以下「分離状態」という)を示す。
アクチュエーターユニット300は、ノズルユニット200に対して着脱できるように構成されている。アクチュエーターユニット300がノズルユニット200に対して装着されて、アクチュエーターユニット300とノズルユニット200とが一体となることで、ハンドピース100として機能する。
ノズルユニット200は、内部に液体が流れるので、手術毎に交換される。さらに、液体供給装置50に含まれる構成要素のうち、内部に液体が流れるもの(給水バッグ51、第1〜第4給水チューブ54a〜54d、ポンプチューブ55等)は、手術毎に交換される。アクチュエーターユニット300は、液体に触れないので、滅菌処理や洗浄処理を施すことにより複数回の手術で使用できる。
ノズルユニット200は、先述した噴射管205と吸引管400とに加え、ハンドピースケース210と、ジョイント部250と、吸引力調整機構500とを備える。ハンドピースケース210は、ユーザーに把持されるグリップとしての機能と、流路を内部に保持する機能とを有する。この流路とは、先述したように、噴射される液体および吸引される液体が流れる流路のことである。
吸引力調整機構500は、ハンドピース100に設けられており、孔522を備える。孔522の開口面積が変化すると、吸引管400による吸引力が変化する(図5と共に詳述)。ジョイント部250は、ノズルユニット200に対してアクチュエーターユニット300を着脱するための部位である。
アクチュエーターユニット300は、連結部310と駆動部350とを備える。連結部310は、アクチュエーター用ケーブル31と駆動部350とを、機械的および電気的に連結している。駆動部350は、液体を間欠的に噴射するための駆動力を発生する。
図4は、ノズルユニット200を示す斜視図である。図4は、吸引管400がハンドピースケース210から取り外された状態を示す。ハンドピース100は、吸引管400が取り外された状態で使用されてもよい。吸引管400が取り外された状態では、吸引管400を用いた吸引はできないものの、噴射管205からの液体の噴射はできる。
吸引管400は、凸部410を備える。凸部410は、吸引管400をハンドピースケース210に装着するための部位である。
ハンドピースケース210には、図1と共に説明したように、第4給水チューブ54dが接続されている。なお、図2及び図3は、視線の関係で、第4給水チューブ54dを示していない。
図5は、ハンドピース100を示す断面図である。第4給水チューブ54dは、ハンドピースケース210内部でU字状に屈曲し、入口流路241に接続されている。入口流路241は、液体室240(図8、図9参照)を介して、噴射管205に通じている。
入口流路241の流路径は、噴射管205の流路径よりも小さい。このため、液体室240内の圧力が変動しても(後述)、液体室240内の液体が入口流路241に逆流することが抑制される。
ハンドピースケース210は、先端に凹部211を備える。吸引管400の装着は、凸部410が凹部211に嵌合することで実現される。装着された吸引管400は、吸引流路部230に通じている。吸引流路部230は、吸引力調整機構500を介して、吸引チューブ41に接続されている。
ユーザーは、孔522を利用して、吸引管400による吸引力の調整ができる。具体的には、孔522が開放されている面積を小さくすれば、孔522から流入する空気の流量も小さくなるので、吸引管400を介して吸引される流体(空気や液体等)の流量が大きくなる。つまり、吸引管400による吸引力が大きくなる。逆に、孔522が開放されている面積を大きくすれば、孔522から流入する空気の流量も大きくなるので、吸引管400による吸引力が小さくなる。通常、ユーザーは、孔522の開放面積の調整を、親指によって孔522を塞ぐ面積を調整することによって実現する。孔522が全く覆われていない状態では、吸引管400による吸引力が微小になるように、又は吸引力が全く作用しないように、孔522の形状が設計されている。本実施形態においては、吸引管400の流路面積が孔522の開口面積より大きいものの、吸引管400の長さを孔522の長さよりも長くすることで吸引管400の流路抵抗を孔522の流路抵抗よりも大きくしている。こうすることで孔522が全く覆われていない場合に、吸引管400による吸引力を微小とすることができる。
図5に示すように、ハンドピースケース210に対して長手方向が定義される。長手方向とは、図5に示した断面内に含まれる方向であって、所定の姿勢の際の水平方向である。所定の姿勢とは、ユーザーが手の平を上に向けてから、その手でハンドピース100を握った際の姿勢である。本実施形態における長手方向は、吸引流路部230の流路方向と一致する。吸引流路部230の流路方向とは、吸引流路部230が吸引力調整機構500と接触している部位における吸引流路部230内の流れの方向である。
図6及び図7は、ジョイント部250及びアクチュエーターユニット300付近を拡大して示す断面図である。図6は、装着状態を示す。図7は、分離状態を示す。
駆動部350は、ハウジング351と、固定部材353と、圧電素子360と、可動板361とを備える。ハウジング351は、円筒状の部材である。可動板361は、ピストン362と、駆動側ダイヤフラム364とを含む。
圧電素子360は、積層型圧電素子である。圧電素子360は、伸縮する方向がハウジング351の長手方向に沿うように、ハウジング351内に配置されている。本実施形態における圧電素子360は、ほぼ正四角柱形状であり、3.5mm四方で、高さが18mmである。
固定部材353は、ハウジング351の一端に固定されている。圧電素子360は、固定部材353に接着剤によって固定されている。
駆動側ダイヤフラム364の素材は、金属であり、具体的にはステンレス鋼であり、さらに具体的にはSUS304又はSUS316Lである。駆動側ダイヤフラム364は、圧電素子360のプリロード(後述)を実施するために厚めに形成される(例えば300μm)。また、圧電素子360が金属製で、且つ厚めに形成されているので、ピストン362に押された際に、滑らかに湾曲する。このため、装着状態において、液体室側ダイヤフラム260も滑らかに変形させることができる。
駆動側ダイヤフラム364は、ハウジング351の他端を覆うように配置され、ハウジング351に溶接によって固定されている。
ピストン362は、圧電素子360の一端に接着剤によって固定されていると共に、駆動側ダイヤフラム364に接触するように配置されている。ピストン362は、異なる径の円柱が、同心円として積層したような形状をしている。小さい径の方が、駆動側ダイヤフラム364と接触している。このため、駆動側ダイヤフラム364は、端の方が押されず、溶接箇所には大きな力が作用しないようになっている。ピストン362及び駆動側ダイヤフラム364は、接着剤等によって固定されてはおらず、接触しているのみである。
ハウジング351の外周には、雄ネジ部351aが設けられている。分離状態から装着状態への移行は、雄ネジ部351aを、ジョイント部250に設けられた雌ネジ部253に締め付けることで実現される。
連結部310は、第1ケース311と、第2ケース312と、第3ケース313と、保持部材314と、金属板315と、第1ネジ316と、第2ネジ317と、第3ネジ318とを備える。なお金属板315は中継基板315と言い換えることもできる。
第1ケース311は、第1ネジ316によって、固定部材353に固定されている。第2ケース312は、第2ネジ317と第3ネジ318とによって、第1ケース311に固定されている。2枚の金属板315は、第1ケース311内に挿入(収容)されている。
保持部材314は、アクチュエーター用ケーブル31の端部付近に加締められることによって固定されている。第3ケース313は、第2ケース312と保持部材314とを連結するための部材である。第3ケース313は、保持部材314の外径が膨らんだ部位を引っ掛けた状態で、第2ケース312に固定されている。
アクチュエーター用ケーブル31は、上記のように固定された状態で、2枚の金属板315と導通するように接続される。金属板315は、圧電素子360の正極、負極それぞれに、配線(図示しない)によって接続される。
圧電素子360は、アクチュエーター用ケーブル31、金属板315及び上記の配線を介して入力される駆動信号に応じて伸縮する。圧電素子360が伸縮すると、ピストン362が圧電素子360の長手方向に振動する。ピストン362が振動すると、駆動側ダイヤフラム364は、この振動に追従して変形する。
圧電素子360は、伸縮を適切に実施するために、プリロードされた状態で組み付けられている。プリロードされた状態とは、圧電素子360が駆動側ダイヤフラム364に向けて押しつけられ、圧電素子360が伸縮方向に圧縮された状態のことである。プリロードの荷重は、圧電素子360の最大発生力の10〜50%であり、具体的には40〜200Nである。このため、圧電素子360に駆動信号が入力されていない状態においても、駆動側ダイヤフラム364は、ピストン362を介して、圧電素子360から力を受ける。駆動側ダイヤフラム364が金属製で、液体室側ダイヤフラム260よりも厚く形成されているのは、プリロードを保持するためである。
上記のように駆動側ダイヤフラム364が変形しているため、駆動側ダイヤフラム364は、ピストン362と接着されていなくても、圧電素子360の収縮に追従して変形できる。
図8及び図9は、液体室240付近を拡大して示す断面図である。図8は、装着状態を示す。図9は、分離状態を示す。
ジョイント部250の内部には、液体室240が設けられている。液体室240は、窪み244に、液体室側ダイヤフラム260が覆い被さることで形成される。窪み244は、ジョイント部250において、薄く円形状に窪んだ部位である。液体室側ダイヤフラム260は、圧電素子360の伸縮に応じて変形しやすいように、駆動側ダイヤフラム364よりも薄く形成される(例えば50〜100μm)。液体室側ダイヤフラム260は、直径が13〜15mmであり、ジョイント部250に溶接によって固定されている。溶接位置は、図9に示される溶接Y1として示されている。液体室側ダイヤフラム260の素材は、金属であり、具体的にはステンレス鋼であり、さらに具体的にはSUS304又はSUS316Lである。
図8に示すように、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364は、装着状態において接触する。このため、先述したように駆動側ダイヤフラム364が変形すると、液体室側ダイヤフラム260も同様に変形する。
駆動側ダイヤフラム364が変形すると、液体室240の容積が変動する。この変動によって、液体室240内に満たされた液体の圧力が変動する。液体室240内の圧力が低下した際には、入口流路241から液体が液体室240に流入する。液体室240内の圧力が上昇した際には、液体が液体室240から噴射管205に流出する。噴射管205に流出した液体は、噴射管205の先端から噴射される。液体室240内の圧力が上昇するのは間欠的なので、噴射管205からの液体の噴射は間欠的に実施される。
上記のように、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364は、一体となって変形する。つまり、液体室側ダイヤフラム260及び可動板361は、一体となって変形する。図8に示された符号460は、このように一体となって変形する液体室側ダイヤフラム260と可動板361とを合わせた合成ダイヤフラム460を示す。合成ダイヤフラム460は、装着状態において、1つのダイヤフラムと捉えることができる。
図10は、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364の溶接について説明するための図である。ハウジング351には、図10に示すように面取り351bが設けられている。面取り351bは、液体室側ダイヤフラム260を固定する溶接Y1とハウジング351とが干渉しないように設けられている。
図10に示すように、ハウジング351の先端は、駆動側ダイヤフラム364の先端よりも寸法Cだけ引っ込んでいる。この結果、装着状態において、液体室側ダイヤフラム260とハウジング351との間にクリアランスが発生する。駆動側ダイヤフラム364を固定する溶接Y2の溶接痕が、このクリアランスに位置するように、溶接を実施することで、溶接Y2と液体室側ダイヤフラム260との干渉が回避されている。
図10に示された符号255は、他の形態において設けられる逃がし部255を示す。本実施形態では、図8,図9等に示すように、逃がし部255は設けられていない。逃がし部255は、ジョイント部250の内周において、壁が内部に向かってえぐれた部位である。逃がし部255を設けることによって、雌ネジ部253の加工が容易になる。
以下、圧電素子360の接着について説明する。
図11は、駆動部350を示す断面図である。圧電素子360は、先述したように、支持部材353及びピストン362に対して、接着剤によって固定されている。この接着剤は、図11に示された硬質材入り接着剤370である。硬質材入り接着剤370は、接着剤371に、多数の硬質材372を混ぜ合わせたものである。接着剤371と硬質材372との混合比率(質量比)は、10:1である。
本実施形態における接着剤371は、エポキシ系である。接着剤371の硬化後の貯蔵弾性率は、25℃で2.77GPaである。
本実施形態における硬質材372は、シリカ(石英ガラス)製であり、弾性率が72GPaであり、ほぼ真球形状で直径が10μmである。硬質材372の直径は、ほぼ均一であると見なすことができる程度に、ばらつきが小さい。本実施形態では、硬質材372として、日揮触媒化成株式会社によって製造された真絲球を用いた。
支持部材353及び圧電素子360の接着時、並びに圧電素子360及びピストン362の接着時には、接着面同士を押しつけながら接着剤371を硬化させる。支持部材353及び圧電素子360の接着、並びに圧電素子360及びピストン362の接着は、同時に実行してもよいし、別々に実行してもよい。支持部材353、圧電素子360及びピストン362の接着面は、何れも平面である。
硬質材372は、先述したように真球形状なので、接着面同士が押しつけられると一層に配列し、接着面にほぼ接触する。このため、接着面同士の隙間が、硬質材372の直径にほぼ等しくなる。「ほぼ接触している」とは、硬質材372と接着面との間に存在する接着剤371の厚みが微小であることを意味している。このため、硬質材372が存在していない部位においては、接着剤371の厚みが、硬質材372の直径分、確保されることによって接着力が良好になる。
さらに、硬質材372の直径がほぼ均一であるため、接着面同士は、ほぼ平行になる。この結果、支持部材353、圧電素子360及びピストン362を、ほぼ真っ直ぐに配列させることができる。
硬質材372は、先述したように接着剤371に比べて弾性率が高く、且つ、接着面にほぼ接触している。このため、圧電素子360が伸張する際、接着剤370に負荷される圧縮力の大部分は、硬質材372に負荷される。
硬質材372は、弾性率が高いので、圧電素子360の伸張による圧縮力を受けても、あまり変形しない。この結果、圧電素子360の伸張は、液体室側ダイヤフラム260と圧電素子側ダイヤフラム364とを効率良く変形させ、ひいては、液体室240の容積を効率良く縮小させる。この結果、間欠噴射による切除能力が確保される。
本発明は、本明細書の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。例えば、以下のものが例示される。
図12は、駆動部350aを示す断面図である。駆動部350aは、実施形態で説明した駆動部350の代わりに用いられる。駆動部350aは、駆動部350と異なり、ピストン362と圧電素子側ダイヤフラム364とが、接着剤370によって接着されている。さらに、駆動部350aは、駆動部350と異なり、圧電素子360がプリロードされずに組み付けられている。このような構成でも、圧電素子側ダイヤフラム364を圧電素子360の収縮に対する追従性を良好にできる。
硬質材の素材は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が高ければ、どのようなものでもよい。例えば、鉄やアルミニウム等の金属でもよい。
硬質材入り接着剤による接着は、可動板および圧電素子の接着、並びに圧電素子と支持部材の接着の何れか一方でもよい。硬質材入り接着剤によらない接着は、硬質材が混合されていない接着剤によって実現されてもよいし、接着されていなくてもよい。
支持部材の接着面に、接着前の圧電素子を位置決めするための構造を設けてもよい。この構造として、例えば、円形の窪みを設けてもよい。この円の直径は、圧電素子の端面の対角線よりも僅かに大きい値にする。
ピストンは、円柱形状でもよい。つまり、ピストンは、単一の径による円柱として形成されてもよい。
ピストンは、無くてもよい。この場合、圧電素子側ダイヤフラムのみで可動板が構成されることになる。
ダイヤフラムは、1枚でもよいし、3枚以上でもよい。ダイヤフラムを1枚にする場合、液体室側ダイヤフラムを廃止してもよいし、駆動側ダイヤフラムを廃止してもよい。例えば液体室側ダイヤフラムを廃止する場合、液体室は、分離状態においては形成されない一方、装着状態においては形成されてもよい。具体的には、分離状態から装着状態に移行する際、駆動側ダイヤフラムが窪みに覆い被さることで、駆動側ダイヤフラムと窪みとによって区画された空間として、液体室が形成されてもよい。
或いは、ダイヤフラムを1枚にする場合、ノズルユニットとアクチュエーターユニットとが一体に構成されていてもよい。このように一体となって構成されたものを、アクチュエーターユニットと捉えてもよいし、ハンドピースと捉えてもよい。
ダイヤフラムが1枚の場合、このダイヤフラムとピストンとで合成ダイヤフラムが構成される。別の形態としてピストンが無ければ、1枚のダイヤフラムが、実施形態における合成ダイヤフラムに相当する。
圧電素子をプリロードし、且つ、ピストンと圧電素子側ダイヤフラムとを接着剤によって接着してもよい。
噴射する液体は、純水でもよいし薬液でもよい。
液体噴射装置は、医療機器以外に利用されてもよい。
例えば、液体噴射装置は、噴射した液体によって汚れを除去する洗浄装置に利用されてもよいし、噴射した液体によって線などを描く描画装置に利用されてもよい。
実施形態においてはアクチュエーターとして圧電素子を用いる構成を採用したが、光メーザーを用いて液体を噴射する構成や、ポンプ等により液体を加圧し、液体を噴射する構成を採用してもよい。光メーザーを用いて液体を噴射する構成とは、光メーザーを液体に照射して液体中に気泡を発生させ、この気泡の発生によって引き起こされる液体の圧力上昇を利用する構成である。
実施形態においては間欠的に液体を噴射する構成を採用したが、連続的に液体を噴射する機能を備えた構成を採用してもよい。例えば、間欠的な噴射と連続的な噴射とを使い分けることができる構成でもよい。実施形態のハードウエア構成を利用して連続的な噴射を実施するために、アクチュエーターの駆動を停止または低下させた状態でチューブポンプのみを駆動させてもよい。この構成の場合、間欠的な噴射を切除のために実施し、連続的な噴射を洗浄のために実施してもよい。
或いは、連続的な噴射のみが実施できる構成でもよい。この構成の場合、連続的な噴射によって切除を実施してもよい。
20…液体噴射装置
30…制御部
31…アクチュエーター用ケーブル
32…ポンプ用ケーブル
35…フットスイッチ
40…吸引装置
41…吸引チューブ
50…液体供給装置
51…給水バッグ
52…スパイク針
53a…第1コネクター
53b…第2コネクター
53c…第3コネクター
53d…第4コネクター
53e…第5コネクター
54a…第1給水チューブ
54b…第2給水チューブ
54c…第3給水チューブ
54d…第4給水チューブ
55…ポンプチューブ
56…閉塞検出機構
57…フィルター
60…チューブポンプ
100…ハンドピース
200…ノズルユニット
205…噴射管
207…ノズル
210…ハンドピースケース
211…凹部
230…吸引流路部
240…液体室
241…入口流路
244…窪み
250…ジョイント部
253…雌ネジ部
255…逃がし部
260…液体室側ダイヤフラム
300…アクチュエーターユニット
310…連結部
311…第1ケース
312…第2ケース
313…第3ケース
314…保持部材
315…金属板
316…第1ネジ
317…第2ネジ
318…第3ネジ
350…駆動部
350a…駆動部
351…ハウジング
351a…雄ネジ部
353…固定部材
360…圧電素子
361…可動板
362…ピストン
364…圧電素子側ダイヤフラム
370…硬質材入り接着剤
371…接着剤
372…硬質材
400…吸引管
410…凸部
460…合成ダイヤフラム
500…吸引力調整機構
522…孔

Claims (5)

  1. 液体室側ダイヤフラムの変形によって室内容積が変動可能な液体室と、前記液体室から液体を噴射するための噴射管とを備えた液体噴射装置用ノズルユニットに装着される液体噴射装置用アクチュエーターユニットであって、
    前記液体室側ダイヤフラムと接触する可動板と、
    伸縮方向の一端において前記可動板に接触し、前記可動板を変形させる圧電素子と、
    前記圧電素子の伸縮方向の他端において、前記圧電素子に接触した支持部材とを備え、
    前記可動板および前記圧電素子の接触箇所、並びに前記圧電素子および前記支持部材の接触箇所の少なくとも一方は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が大きい硬質材が混合されている硬質材入り接着剤によって接着されている
    液体噴射装置用アクチュエーターユニット。
  2. 前記可動板は、ピストンと圧電素子側ダイヤフラムとを含み、
    前記圧電素子側ダイヤフラムの一部は、前記圧電素子を収容したハウジングに固定されており、
    前記ピストン及び前記圧電素子側ダイヤフラムは、互いに接触しており、
    前記圧電素子と前記可動板との接着は、前記圧電素子と前記ピストンとの接着によって実現され、
    前記液体室側ダイヤフラムと前記可動板との接触は、前記液体室側ダイヤフラムと前記圧電素子側ダイヤフラムとの接触によって実現される
    請求項1に記載の液体噴射装置用アクチュエーターユニット。
  3. 前記ピストン及び前記圧電素子側ダイヤフラムは、前記硬質材入り接着剤によって接着されている
    請求項2に記載の液体噴射装置用アクチュエーターユニット。
  4. ダイヤフラムの変形によって、室内容積が変動可能な液体室と、
    伸縮方向の一端において前記ダイヤフラムに接触し、前記ダイヤフラムを変形させる圧電素子と、
    前記圧電素子の伸縮方向の他端において、前記圧電素子に接触した支持部材と、
    前記液体室に供給された液体を、前記液体室から噴射するための噴射管とを備え、
    前記ダイヤフラム及び前記圧電素子の接触箇所、並びに前記圧電素子および前記支持部材の接触箇所の少なくとも一方は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が大きい硬質材が混合されている硬質材入り接着剤によって接着されている
    液体噴射装置用ハンドピース。
  5. 液体を噴射するための噴射管を備えた液体噴射装置用ノズルユニットに装着される液体噴射装置用アクチュエーターユニットであって、
    前記液体噴射装置用ノズルユニットに前記液体噴射装置用アクチュエーターユニットが装着された場合に、室内容積が変動可能な液体室を形成する可動板と、
    伸縮方向の一端において前記可動板に接触し、前記可動板を変形させる圧電素子と、
    前記圧電素子の伸縮方向の他端において、前記圧電素子に接触した支持部材と、を備え、
    前記可動板および前記圧電素子の接触箇所、並びに前記圧電素子および前記支持部材の接触箇所の少なくとも一方は、硬化した状態の接着剤よりも弾性率が大きい硬質材が混合されている硬質材入り接着剤によって接着されている
    液体噴射装置用アクチュエーターユニット。
JP2015059272A 2015-03-23 2015-03-23 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース Pending JP2016176457A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059272A JP2016176457A (ja) 2015-03-23 2015-03-23 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース
CN201610142858.0A CN105982717A (zh) 2015-03-23 2016-03-14 液体喷射装置用致动器单元及液体喷射装置用手持件
EP16161357.5A EP3075333A1 (en) 2015-03-23 2016-03-21 Liquid ejection device actuator unit and liquid ejection device handpiece
US15/077,744 US9604456B2 (en) 2015-03-23 2016-03-22 Liquid ejection device actuator unit and liquid ejection device handpiece

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015059272A JP2016176457A (ja) 2015-03-23 2015-03-23 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016176457A true JP2016176457A (ja) 2016-10-06

Family

ID=55661211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015059272A Pending JP2016176457A (ja) 2015-03-23 2015-03-23 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9604456B2 (ja)
EP (1) EP3075333A1 (ja)
JP (1) JP2016176457A (ja)
CN (1) CN105982717A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107838103A (zh) * 2017-12-08 2018-03-27 国家电网公司 一种针对隔离式断路器硅橡胶绝缘的喷雾消污装置
KR102539866B1 (ko) * 2018-09-26 2023-06-08 헤이신 엘티디. 액체 도포 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5818482A (en) * 1994-08-22 1998-10-06 Ricoh Company, Ltd. Ink jet printing head
US6305791B1 (en) * 1996-07-31 2001-10-23 Minolta Co., Ltd. Ink-jet recording device
JPH11326363A (ja) * 1998-05-15 1999-11-26 Hokuriku Electric Ind Co Ltd 加速度センサ
JP2000117992A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Sony Corp プリントヘッドの製造方法
JP2002240283A (ja) 2001-02-22 2002-08-28 Ricoh Co Ltd インクジェットプリンタヘッド及びインクジェットプリンタヘッドの製造方法
JP4761030B2 (ja) * 2005-07-15 2011-08-31 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP5082049B2 (ja) * 2006-09-26 2012-11-28 セイコーエプソン株式会社 流体噴射装置および手術具
JP5277802B2 (ja) * 2008-09-05 2013-08-28 セイコーエプソン株式会社 流体噴射装置および手術メス
JP5874503B2 (ja) * 2012-02-17 2016-03-02 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置システム及び医療機器
JP6107065B2 (ja) 2012-11-12 2017-04-05 セイコーエプソン株式会社 液体供給装置、供給方法及び医療機器システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP3075333A1 (en) 2016-10-05
CN105982717A (zh) 2016-10-05
US9604456B2 (en) 2017-03-28
US20160279946A1 (en) 2016-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4311483B2 (ja) 液体噴射装置およびそれを用いた手術器具
NO338334B1 (no) Vibrasjonssystem og fremgangsmåte for dets fremstilling
JP5585369B2 (ja) 流体噴射装置、および医療機器
US20100094223A1 (en) Functional thin tube device
JP2016176457A (ja) 液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース
JP5879904B2 (ja) 流路管及び流体噴射装置
JP5782763B2 (ja) 流体噴射装置
JP2016174892A (ja) 液体供給装置、液体噴射装置
US20140296891A1 (en) Fluid ejection device and medical apparatus
WO2016151998A1 (ja) 液体噴射装置用ノズルユニット、液体噴射装置用アクチュエーターユニット、液体噴射装置用ハンドピース
JP2009045166A (ja) 流体噴射装置
US9566796B2 (en) Liquid supply device and liquid ejection device
WO2016147540A1 (ja) 液体噴射装置用ノズルユニット
US20140296893A1 (en) Liquid ejection device and medical apparatus
JP6940700B2 (ja) 内視鏡用管路切換装置、及び内視鏡
JP2017101598A (ja) 液体噴射装置、プログラム、制御装置
JP2017100082A (ja) 液体噴射装置、プログラム、制御装置
JP2017153520A (ja) 手術用ハンドピース、液体噴射装置、吸引装置
JP2017153523A (ja) 手術用ハンドピース、液体噴射装置、吸引装置
WO2019225563A1 (ja) 内視鏡用ディスポーザブル管路切換装置
JP6589732B2 (ja) 手術用ハンドピース、液体噴射装置
JP2017136224A (ja) 流体噴射装置
JP2009108866A (ja) 流体噴射装置
JP2018157893A (ja) 液体噴射装置、医療機器
JP2016174729A (ja) 医療用液体供給装置、医療用液体噴射装置