JP2016174729A - 医療用液体供給装置、医療用液体噴射装置 - Google Patents

医療用液体供給装置、医療用液体噴射装置 Download PDF

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悟 宮本
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【課題】メンテナンスを簡単にし、液体の圧力変動を抑制することができる医療用液体供給装置を提供する。【解決手段】液体供給装置20は、液体供給チューブ54a,54b,54c,54dと、第1及び第2ポンプチューブと、チューブポンプ60とを備える。液体供給チューブは、液体を間欠的に噴射するためのハンドピース100に、液体を供給するためのものである。第1及び第2ポンプチューブは、医療用ハンドピースの上流側において、液体供給チューブに並列に接続されている。チューブポンプは、第1及び第2ポンプチューブをそれぞれ異なる位相で扱く。【選択図】図1

Description

本発明は、液体の供給に関する。
液体を間欠的に噴射するためのハンドピースに液体を供給するための装置が知られている(特許文献1)。特許文献1に開示された液体供給装置は、2つのプランジャーポンプを備える。2つのプランジャーポンプが交互に液体を供給することによって、供給される液体の圧力変動が抑制されている。
特開2014−95353号公報
上記先行技術の場合、プランジャーポンプのメンテナンスに手間が掛かる。特に医療用に用いる場合、交換や滅菌が必要となる場合があるので、特に問題になる。本願発明は、上記先行技術を踏まえ、メンテナンスが簡単な機構で、供給される液体の圧力変動を抑制することを解決課題とする。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、以下の形態として実現できる。
(1)本発明の一形態によれば、医療用液体供給装置が提供される。この医療用液体供給装は;液体を間欠的に噴射するための医療用ハンドピースに、前記液体を供給するための液体供給チューブと;前記液体供給チューブの上流側に並列に接続された第1及び第2ポンプチューブと;前記第1及び第2ポンプチューブをそれぞれ異なる位相で扱くチューブポンプとを備える。この形態によれば、第1及び第2ポンプチューブの何れかの圧力が急激に変動しても、他方のポンプチューブの圧力によって、液体供給チューブ内の圧力変動が緩和される。この結果、医療用ハンドピースに供給される液体の圧力変動が抑制される。しかも、チューブポンプとポンプチューブとを用いるので、メンテナンスが簡単である。
(2)上記形態において、前記第1及び第2ポンプチューブの上流側を、1本のチューブに接続する流路部材を備えてもよい。この形態によれば、上記1本のチューブを通じて、液体を第1及び第2ポンプチューブに供給できる。
(3)上記形態において、前記チューブポンプは、前記流路部材を位置決めする位置決め部材を備えてもよい。この形態によれば、チューブポンプに対して流路部材を位置決めできる。ひいては、チューブポンプに対して、第1及び第2ポンプチューブを位置決めできる。
(4)上記形態において、前記流路部材は、Y字形状であり;前記位置決め部材は、前記Y字形状の股に引っ掛けるための突起でもよい。この形態によれば、第1及び第2ポンプチューブを簡単に位置決めできる。
(5)上記形態において、前記チューブポンプは、前記第1及び第2ポンプチューブを扱く複数のローラーを含む本体部と、ユーザーが前記本体部に対して移動させることができるステーターとを備え;前記第1及び第2ポンプチューブは、前記ステーターの移動により前記ステーターと前記本体部との間に挟み込まれることによって、前記チューブポンプに固定されてもよい。この形態によれば、第1及び第2ポンプチューブを簡単に固定できる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現できる。例えば、上記のハンドピースと液体供給装置とを含む液体噴射装置として実現できる。
液体噴射装置の概略構成図。 ハンドピースの斜視図(装着状態)。 ハンドピースの斜視図(分離状態)。 ノズルユニットを示す斜視図。 ハンドピースを示す断面図。 ジョイント部及びアクチュエーターユニットの拡大断面図(装着状態)。 ジョイント部及びアクチュエーターユニットの拡大断面図(分離状態)。 液体室付近の拡大断面図(装着状態)。 液体室付近の拡大断面図(分離状態)。 液体室側ダイヤフラム及び駆動側ダイヤフラムの溶接についての図。 ポンプチューブ及びチューブポンプの斜視図(閉状態)。 ポンプチューブ及びチューブポンプの斜視図(開状態)。 ポンプチューブの詳細図。 ローラー同士の関係を説明するための模式図。
初めに、図1〜図10を用いて、液体噴射装置20の概略を説明することで、液体の噴射機構および吸引機構について説明する。
図1は、液体噴射装置20の構成を概略的に示す。液体噴射装置20は、医療機関において利用される医療機器であり、患部に対して液体を噴射することによって、患部を切除する機能を有する。
液体噴射装置20は、制御部30と、アクチュエーター用ケーブル31と、ポンプ用ケーブル32、フットスイッチ35と、吸引装置40と、吸引チューブ41と、液体供給装置50と、ハンドピース100(操作部)とを備える。
液体供給装置50は、給水バッグ51と、スパイク針52と、第1〜第5コネクター53a〜53eと、第1〜第4給水チューブ54a〜54dと、ポンプチューブ55と、閉塞検出機構56と、フィルター57とを備える。ハンドピース100は、ノズルユニット200と、アクチュエーターユニット300とを備える。ノズルユニット200は、噴射管205と、吸引管400とを備える。
給水バッグ51は、透明な合成樹脂製であり、内部に液体(具体的には生理食塩水)が充填されている。なお、本願では、水以外の液体が充填されていても、給水バッグ51と呼ぶ。スパイク針52は、第1コネクター53aを介して、第1給水チューブ54aに接続されている。給水バッグ51にスパイク針52が刺されると、給水バッグ51に充填された液体が第1給水チューブ54aに供給可能な状態になる。
第1給水チューブ54aは、第2コネクター53bを介して、ポンプチューブ55に接続されている。ポンプチューブ55は、第3コネクター53cを介して、第2給水チューブ54bに接続されている。チューブポンプ60は、ポンプチューブ55を、ステーターとローターとで挟み込んでいる。チューブポンプ60は、内蔵するモーターの回転によって、複数のローラーを回転させることで、ポンプチューブ55を扱(しご)く。このように扱かれることによって、ポンプチューブ55内の液体は、第1給水チューブ54a側から、第2給水チューブ54b側に送り出される。
閉塞検出機構56は、第2給水チューブ54b内の圧力を測定することで、第1〜第4給水チューブ54a〜54d内の閉塞を検出する。
第2給水チューブ54bは、第4コネクター53dを介して、第3給水チューブ54cに接続されている。第3給水チューブ54cにはフィルター57が接続されている。フィルター57は、液体に含まれる異物を捕集する。
第3給水チューブ54cは、第5コネクター53eを介して、第4給水チューブ54dに接続されている。第4給水チューブ54dは、ハンドピース100に接続されている。第4給水チューブ54dを通じてハンドピース100に供給された液体は、アクチュエーターユニット300の駆動によって、噴射管205の先端に設けられたノズル207から間欠的に噴射される。このように液体が間欠的に噴射されることによって、少ない流量で切除能力が確保できる。
噴射管205及び吸引管400は、噴射管205を内管、吸引管400を外管とする二重管を構成する。吸引チューブ41は、ノズルユニット200に接続されている。吸引装置40は、吸引チューブ41を通じて、吸引管400内を吸引する。この吸引によって、吸引管400の先端付近の液体や切除片などが吸引される。
制御部30は、チューブポンプ60と、アクチュエーターユニット300とを制御する。具体的には、制御部30は、フットスイッチ35が踏まれている間、アクチュエーター用ケーブル31と、ポンプ用ケーブル32とを介して駆動信号を送信する。アクチュエーター用ケーブル31を介して送信された駆動信号は、アクチュエーターユニット300を駆動させる。ポンプ用ケーブル32を介して送信された駆動信号は、チューブポンプ60を駆動させる。よって、ユーザーがフットスイッチ35を踏んでいる間は液体が間欠的に噴射され、ユーザーがフットスイッチ35を踏んでいない間は液体の噴射が停止する。
図2及び図3は、ハンドピース100の斜視図である。 図2は、アクチュエーターユニット300がノズルユニット200に装着された状態(以下「装着状態」という)を示す。図3は、アクチュエーターユニット300とノズルユニット200とが分離された状態(以下「分離状態」という)を示す。
アクチュエーターユニット300は、ノズルユニット200に対して着脱できるように構成されている。アクチュエーターユニット300がノズルユニット200に対して装着されて、アクチュエーターユニット300とノズルユニット200とが一体となることで、ハンドピース100として機能する。
ノズルユニット200は、内部に液体が流れるので、手術毎に交換される。さらに、液体供給装置50に含まれる構成要素のうち、内部に液体が流れるもの(給水バッグ51、第1〜第4給水チューブ54a〜54d、ポンプチューブ55等)は、手術毎に交換される。アクチュエーターユニット300は、液体に触れないので、滅菌処理や洗浄処理を施すことにより複数回の手術で使用できる。
ノズルユニット200は、先述した噴射管205と吸引管400とに加え、ハンドピースケース210と、ジョイント部250と、吸引力調整機構500とを備える。ハンドピースケース210は、ユーザーに把持されるグリップとしての機能と、流路を内部に保持する機能とを有する。この流路とは、先述したように、噴射される液体および吸引される液体が流れる流路のことである。
吸引力調整機構500は、ハンドピース100に設けられており、孔522を備える。孔522の開口面積が変化すると、吸引管400による吸引力が変化する(図5と共に詳述)。ジョイント部250は、ノズルユニット200に対してアクチュエーターユニット300を着脱するための部位である。
アクチュエーターユニット300は、連結部310と駆動部350とを備える。連結部310は、アクチュエーター用ケーブル31と駆動部350とを、機械的および電気的に連結している。駆動部350は、液体を間欠的に噴射するための駆動力を発生する。
図4は、ノズルユニット200を示す斜視図である。図4は、吸引管400がハンドピースケース210から取り外された状態を示す。ハンドピース100は、吸引管400が取り外された状態で使用されてもよい。吸引管400が取り外された状態では、吸引管400を用いた吸引はできないものの、噴射管205からの液体の噴射はできる。
吸引管400は、凸部410を備える。凸部410は、吸引管400をハンドピースケース210に装着するための部位である。
ハンドピースケース210には、図1と共に説明したように、第4給水チューブ54dが接続されている。なお、図2及び図3は、視線の関係で、第4給水チューブ54dを示していない。
図5は、ハンドピース100を示す断面図である。第4給水チューブ54dは、ハンドピースケース210内部でU字状に屈曲し、入口流路241に接続されている。入口流路241は、液体室240(図8、図9参照)を介して、噴射管205に通じている。
入口流路241の流路径は、噴射管205の流路径よりも小さい。このため、液体室240内の圧力が変動しても(後述)、液体室240内の液体が入口流路241に逆流することが抑制される。
ハンドピースケース210は、先端に凹部211を備える。吸引管400の装着は、凸部410が凹部211に嵌合することで実現される。装着された吸引管400は、吸引流路部230に通じている。吸引流路部230は、吸引力調整機構500を介して、吸引チューブ41に接続されている。
ユーザーは、孔522を利用して、吸引管400による吸引力の調整ができる。具体的には、孔522が開放されている面積を小さくすれば、孔522から流入する空気の流量も小さくなるので、吸引管400を介して吸引される流体(空気や液体等)の流量が大きくなる。つまり、吸引管400による吸引力が大きくなる。逆に、孔522が開放されている面積を大きくすれば、孔522から流入する空気の流量も大きくなるので、吸引管400による吸引力が小さくなる。通常、ユーザーは、孔522の開放面積の調整を、親指によって孔522を塞ぐ面積を調整することによって実現する。孔522が全く覆われていない状態では、吸引管400による吸引力が微小になるように、又は吸引力が全く作用しないように、孔522の形状が設計されている。本実施形態においては、吸引管400の流路面積が孔522の開口面積より大きいものの、吸引管400の長さを孔522の長さよりも長くすることで吸引管400の流路抵抗を孔522の流路抵抗よりも大きくしている。こうすることで孔522が全く覆われていない場合に、吸引管400による吸引力を微小とすることができる。
図5に示すように、ハンドピースケース210に対して長手方向が定義される。長手方向とは、図5に示した断面内に含まれる方向であって、所定の姿勢の際の水平方向である。所定の姿勢とは、ユーザーが手の平を上に向けてから、その手でハンドピース100を握った際の姿勢である。本実施形態における長手方向は、吸引流路部230の流路方向と一致する。吸引流路部230の流路方向とは、吸引流路部230が吸引力調整機構500と接触している部位における吸引流路部230内の流れの方向である。
図6及び図7は、ジョイント部250及びアクチュエーターユニット300付近を拡大して示す断面図である。図6は、装着状態を示す。図7は、分離状態を示す。
駆動部350は、ハウジング351と、固定部材353と、圧電素子360と、可動板361とを備える。ハウジング351は、円筒状の部材である。可動板361は、ピストン362と、駆動側ダイヤフラム364とを含む。
圧電素子360は、積層型圧電素子である。圧電素子360は、伸縮する方向がハウジング351の長手方向に沿うように、ハウジング351内に配置されている。本実施形態における圧電素子360は、ほぼ正四角柱形状であり、3.5mm四方で、高さが18mmである。
固定部材353は、ハウジング351の一端に固定されている。圧電素子360は、固定部材353に接着剤によって固定されている。
駆動側ダイヤフラム364の素材は、金属であり、具体的にはステンレス鋼であり、さらに具体的にはSUS304又はSUS316Lである。駆動側ダイヤフラム364は、圧電素子360のプリロード(後述)を実施するために厚めに形成される(例えば300μm)。また、圧電素子360が金属製で、且つ厚めに形成されているので、ピストン362に押された際に、滑らかに湾曲する。このため、装着状態において、液体室側ダイヤフラム260も滑らかに変形させることができる。
駆動側ダイヤフラム364は、ハウジング351の他端を覆うように配置され、ハウジング351に溶接によって固定されている。
ピストン362は、圧電素子360の一端に接着剤によって固定されていると共に、駆動側ダイヤフラム364に接触するように配置されている。ピストン362は、異なる径の円柱が、同心円として積層したような形状をしている。小さい径の方が、駆動側ダイヤフラム364と接触している。このため、駆動側ダイヤフラム364は、端の方が押されず、溶接箇所には大きな力が作用しないようになっている。ピストン362及び駆動側ダイヤフラム364は、接着剤等によって固定されてはおらず、接触しているのみである。
ハウジング351の外周には、雄ネジ部351aが設けられている。分離状態から装着状態への移行は、雄ネジ部351aを、ジョイント部250に設けられた雌ネジ部253に締め付けることで実現される。
連結部310は、第1ケース311と、第2ケース312と、第3ケース313と、保持部材314と、金属板315と、第1ネジ316と、第2ネジ317と、第3ネジ318とを備える。なお金属板315は中継基板315と言い換えることもできる。
第1ケース311は、第1ネジ316によって、固定部材353に固定されている。第2ケース312は、第2ネジ317と第3ネジ318とによって、第1ケース311に固定されている。2枚の金属板315は、第1ケース311内に挿入(収容)されている。
保持部材314は、アクチュエーター用ケーブル31の端部付近に加締められることによって固定されている。第3ケース313は、第2ケース312と保持部材314とを連結するための部材である。第3ケース313は、保持部材314の外径が膨らんだ部位を引っ掛けた状態で、第2ケース312に固定されている。
アクチュエーター用ケーブル31は、上記のように固定された状態で、2枚の金属板315と導通するように接続される。金属板315は、圧電素子360の正極、負極それぞれに、配線(図示しない)によって接続される。
圧電素子360は、アクチュエーター用ケーブル31、金属板315及び上記の配線を介して入力される駆動信号に応じて伸縮する。圧電素子360が伸縮すると、ピストン362が圧電素子360の長手方向に振動する。ピストン362が振動すると、駆動側ダイヤフラム364は、この振動に追従して変形する。
圧電素子360は、伸縮を適切に実施するために、プリロードされた状態で組み付けられている。プリロードされた状態とは、圧電素子360が駆動側ダイヤフラム364に向けて押しつけられ、圧電素子360が伸縮方向に圧縮された状態のことである。プリロードの荷重は、圧電素子360の最大発生力の10〜50%であり、具体的には40〜200Nである。このため、圧電素子360に駆動信号が入力されていない状態においても、駆動側ダイヤフラム364は、ピストン362を介して、圧電素子360から力を受ける。駆動側ダイヤフラム364が金属製で、液体室側ダイヤフラム260よりも厚く形成されているのは、プリロードを保持するためである。
上記のように駆動側ダイヤフラム364が変形しているため、駆動側ダイヤフラム364は、ピストン362と接着されていなくても、圧電素子360の収縮に追従して変形できる。
図8及び図9は、液体室240付近を拡大して示す断面図である。図8は、装着状態を示す。図9は、分離状態を示す。
ジョイント部250の内部には、液体室240が設けられている。液体室240は、窪み244に、液体室側ダイヤフラム260が覆い被さることで形成される。窪み244は、ジョイント部250において、薄く円形状に窪んだ部位である。液体室側ダイヤフラム260は、圧電素子360の伸縮に応じて変形しやすいように、駆動側ダイヤフラム364よりも薄く形成される(例えば50〜100μm)。液体室側ダイヤフラム260は、直径が13〜15mmであり、ジョイント部250に溶接によって固定されている。溶接位置は、図9に示される溶接Y1として示されている。液体室側ダイヤフラム260の素材は、金属であり、具体的にはステンレス鋼であり、さらに具体的にはSUS304又はSUS316Lである。
図8に示すように、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364は、装着状態において接触する。このため、先述したように駆動側ダイヤフラム364が変形すると、液体室側ダイヤフラム260も同様に変形する。
駆動側ダイヤフラム364が変形すると、液体室240の容積が変動する。この変動によって、液体室240内に満たされた液体の圧力が変動する。液体室240内の圧力が低下した際には、入口流路241から液体が液体室240に流入する。液体室240内の圧力が上昇した際には、液体が液体室240から噴射管205に流出する。噴射管205に流出した液体は、噴射管205の先端から噴射される。液体室240内の圧力が上昇するのは間欠的なので、噴射管205からの液体の噴射は間欠的に実施される。
上記のように、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364は、一体となって変形する。つまり、液体室側ダイヤフラム260及び可動板361は、一体となって変形する。図8に示された符号460は、このように一体となって変形する液体室側ダイヤフラム260と可動板361とを合わせた合成ダイヤフラム460を示す。合成ダイヤフラム460は、装着状態において、1つのダイヤフラムと捉えることができる。
図10は、液体室側ダイヤフラム260及び駆動側ダイヤフラム364の溶接について説明するための図である。ハウジング351には、図10に示すように面取り351bが設けられている。面取り351bは、液体室側ダイヤフラム260を固定する溶接Y1とハウジング351とが干渉しないように設けられている。
図10に示すように、ハウジング351の先端は、駆動側ダイヤフラム364の先端よりも寸法Cだけ引っ込んでいる。この結果、装着状態において、液体室側ダイヤフラム260とハウジング351との間にクリアランスが発生する。駆動側ダイヤフラム364を固定する溶接Y2の溶接痕が、このクリアランスに位置するように、溶接を実施することで、溶接Y2と液体室側ダイヤフラム260との干渉が回避されている。
図10に示された符号255は、他の形態において設けられる逃がし部255を示す。本実施形態では、図8,図9等に示すように、逃がし部255は設けられていない。逃がし部255は、ジョイント部250の内周において、壁が内部に向かってえぐれた部位である。逃がし部255を設けることによって、雌ネジ部253の加工が容易になる。
以下、ポンプチューブ55及びチューブポンプ60の詳細について説明する。
図11及び図12は、ポンプチューブ55及びチューブポンプ60の斜視図である。図11は、給水が実行されている様子を示す。図12は、チューブポンプ60をセッティングする前の様子を示す。
チューブポンプ60は、本体部70とステーター80とを備える。本体部70は、8つのローラー71c〜74c,71d〜74d(図12では一部のみ図示されている。詳細は図14参照。)と、突起76と、側壁77と、止め穴78とを備える。ステーター80は、円弧面81と、把持部86と、挿入ピン88とを備える。
チューブポンプ60は、図11に示すステーター80の状態(以下「閉状態」という)と、図12に示すステーター80の状態(以下「開状態」という)とを切り替えることができるように構成されている。詳細については、図13を用いてポンプチューブ55を説明した後、説明する。
図13は、ポンプチューブ55の詳細を、円弧面81との位置関係と共に示す。ポンプチューブ55は、上流側流路55aと、上流側Y字型コネクター55bと、第1ポンプチューブ55cと、第2ポンプチューブ55dと、下流側Y字型コネクター55eと、下流側流路55fとを備える。
上流側Y字型コネクター55b及び下流側Y字型コネクター55eは、3つの流路を接続するための流路部材である。
上流側流路55aは、第2コネクター53bに接続されており、第1給水チューブ54aから流れてきた液体が流れ込む。第1ポンプチューブ55c及び第2ポンプチューブ55dは、上流側Y字型コネクター55bを介して上流側流路55aに接続されている。このため、上流側流路55aからの流れは、上流側流路55aからの流れが二手に分かれる。
第1ポンプチューブ55c及び第2ポンプチューブ55dは、下流側Y字型コネクター55eを介して下流側流路55fに接続されている。下流側Y字型コネクター55eにおいて合流した液体は、下流側流路55fに流れ込む。
第1ポンプチューブ55cは、チューブポンプ60にセッティングされた状態において、第1上流部55c1と、第1接触部55c2と、第1下流部55c3とに仮想的に分割される。第1接触部55c2は、閉状態において、円弧面81に接触する部位であり、ローラー71c〜74cと円弧面81とに挟み込まれて、扱かれる部位である。第1上流部55c1は、第1接触部55c2よりも上流の部位である。第1下流部55c3は、第1接触部55c2よりも下流の部位である。
第2ポンプチューブ55dは、チューブポンプ60にセッティングされた状態において、第2上流部55d1と、第2接触部55d2と、第2下流部55d3とに仮想的に分割される。この分割の境界は、第1ポンプチューブ55cと同様である。
ローラー71c〜74cは、第1接触部55c2を扱くために回転する。ローラー71d〜74dは、第2接触部55d2を扱くために回転する。これらの回転は、同一のモーター(図示なし)の回転によって実現される。モーターは、図11,図12において、側壁77の奥に配置される。
以下、チューブポンプ60の各部を説明しながら、ポンプチューブ55のセッティングの説明について説明する。
ステーター80は、本体部70の側壁77に対して、回転可能に支持されている。これによって、先述したように、閉状態(図11)と開状態(図12)とを切り替えることができる。
ポンプチューブ55は、先述したように、手術毎に交換される。新しいポンプチューブ55を用意したら、開状態において、本体部70の上にポンプチューブ55を載せる。この際、下流側Y字型コネクター55e付近を本体部70とステーター80との間に挿入し、上流側Y字型コネクター55bを突起76に引っ掛ける。引っ掛ける部位は、第1ポンプチューブ55cと第2ポンプチューブ55dとが接続された開口部間の股である。
上流側Y字型コネクター55bを突起76に引っ掛けることで、第1ポンプチューブ55cと第2ポンプチューブ55dとを、チューブポンプ60に対して正しく配置することが容易に実現できる。正しい配置とは、第1接触部55c2及び第2接触部55d2それぞれが円弧面81に対して歪みなく真っ直ぐに配列していること、並びに流路距離Lc3及び流路距離Ld3がほぼ等しいことを満たす配置である。この配置の意義については後述する。
その後、把持部86を引き、ステーター80を回転移動させることによって、閉状態に移行させる。把持部86を引くと、挿入ピン88も引っ込む。挿入ピン88が止め穴78に向き合う位置までステーター80を回転移動させ、把持部86を押し込むと、ステーター80が閉状態で固定される。
ステーター80が閉状態で固定されると、第1接触部55c2及び第2接触部55d2は、本体部70とステーター80との間に挟み込まれることによって固定される。より詳細には、第1接触部55c2は、円弧面81とローラー71c〜74cの何れかとの間に挟み込まれ、第2接触部55d2は、円弧面81とローラー71d〜74dの何れかとの間に挟み込まれる。このように、2つの第1接触部55c2,55d2を挟み込む作業を、1つのステーター80を操作することで達成できる。
その後、上流側流路55aを第2コネクター53bに接続し、下流側流路55fを第3コネクター53cに接続すれば、ポンプチューブ55のセッティングが完了する。
図14は、ローラー71c〜74cと、ローラー71d〜74dとの関係を説明するための模式図である。図14では、ローラー71c〜74cが紙面の手前、ローラー71d〜74dが紙面の奥に位置する。ローラー71c〜74c及びローラー71d〜74dは、共通の回転軸Oを中心に、相対的な位置関係を保持したまま回転する。
第1接触部55c2を扱くためのローラー71c〜74cが4つなので、図14に示すように、円弧面81の円周角は90度に設定され、ローラー71c〜74cは90度ずつ間隔を空けて配置される。この配置によって、ローラー71cが円弧面81から抜けるタイミングで、ローラー72cによる扱きが開始される。「円弧面81から抜ける」とは、円弧面81と対向する位置から外れて、第1接触部55c2に接触しなくなることを意味する。同様に、ローラー72cの次はローラー73c、その次はローラー74cによる扱きが実行され、ローラー71cに戻る。
同様に、ローラー71d〜74dは、90度ずつ間隔を空けて配置される。第2ポンプチューブ55dの扱きは、ローラー71d、ローラー72d、ローラー73d、ローラー74dの順に実行される。
図14に示すように、ローラー71cは、ローラー71dに対して45度ずれて配置されている。このため、ローラー71cが円弧面81から抜ける際、ローラー71dは、第2接触部55d2を扱いている最中である。よって、ローラー71cが円弧面81から抜けることで第1下流部55c3内の圧力が急激に低下するタイミングにおいて、第2下流部55d3内は高い圧力が維持されている。よって、第1下流部55c3と第2下流部55d3との下流に位置する下流側流路55f内の圧力は、ローラー71cが円弧面81から抜ける際、大幅には低下しない。同様な圧力変動の挙動は、他の7つのローラー72c〜74c,71d〜74dが円弧面81から抜ける際にも該当する。
このように、ポンプチューブ55において分流した部位を、位相をずらして扱くことで、ローラーの抜けによる圧力低下が、下流に直に影響しないようになっている。この結果、ハンドピース100に供給される液体の圧力変動が抑制され、間欠的に噴射される液体による切除能力が安定する。
上記の効果を得るためには、先述したように、第1ポンプチューブ55c及び第2ポンプチューブ55dが正しく配置されることが好ましい。正しい配置によって、扱きの位相ずれによる上記の効果が、下流側流路55fよりも下流において確実に発揮される。
しかも、この正しい配置は、先述したように、上流側Y字型コネクター55bを突起76に引っ掛けるという簡単な作業によって実現できるので、手術用の器具として優れている。
さらに、第1ポンプチューブ55c及び第2ポンプチューブ55dの両方を固定するのに、1つのステーター80を閉じるだけでよく作業性が良い。
本発明は、本明細書の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。例えば、以下のものが例示される。
各ポンプチューブを扱くためのローラーの数は、4つ以外でもよい。例えば3つでもよい。
第1及び第2ポンプチューブを扱く位相のずれは、45度でなくてもよい。例えば、片方のポンプチューブに対しローラーが抜ける際に、他方のポンプチューブの扱きが実行されていることが確保されていればよい。
ポンプチューブの数は、3以上でもよい。
ポンプチューブ同士の接続は、Y字型コネクターを用いなくてもよい。例えば、三方弁を用いてもよい。或いは、複数のポンプチューブと上流側流路とを一体に成型してもよいし、複数のポンプチューブと下流側流路とを一体に成型してもよい。なお、本願でいうY字型コネクターとは、3つの開口を有する形状のコネクターを意味し、実際にY字に見える必要は無い。例えば、T字型に見える形状や、XYZの直交座標系を表す記号のような立体的な形状でも、本願でいうY字型に含まれる。
本体部に対して、ステーターを移動させる機構は、変更してもよい。例えば、本体部に対して、ステーターを並進させる機構でもよいし、完全に取り外す機構でもよい。このような機構にばねを用いて、固定を補助してもよい。
ノズルユニットとアクチュエーターユニットとが一体に構成されていてもよい。
ノズルユニットは、滅菌処理することで、複数回使用してもよい。
噴射する液体は、純水でもよいし薬液でもよい。
実施形態においてはアクチュエーターとして圧電素子を用いる構成を採用したが、光メーザーを用いて液体を噴射する構成や、ポンプ等により液体を加圧し、液体を噴射する構成を採用してもよい。光メーザーを用いて液体を噴射する構成とは、光メーザーを液体に照射して液体中に気泡を発生させ、この気泡の発生によって引き起こされる液体の圧力上昇を利用する構成である。
実施形態においては間欠的に液体を噴射する構成を採用したが、連続的に液体を噴射する機能を備えた構成を採用してもよい。例えば、間欠的な噴射と連続的な噴射とを使い分けることができる構成でもよい。実施形態のハードウエア構成を利用して連続的な噴射を実施するために、アクチュエーターの駆動を停止または低下させた状態でチューブポンプのみを駆動させてもよい。この構成の場合、間欠的な噴射を切除のために実施し、連続的な噴射を洗浄のために実施してもよい。
或いは、連続的な噴射のみが実施できる構成でもよい。この構成の場合、連続的な噴射によって切除を実施してもよい。
20…液体噴射装置
30…制御部
31…アクチュエーター用ケーブル
32…ポンプ用ケーブル
35…フットスイッチ
40…吸引装置
41…吸引チューブ
50…液体供給装置
51…給水バッグ
52…スパイク針
53a…第1コネクター
53b…第2コネクター
53c…第3コネクター
53d…第4コネクター
53e…第5コネクター
54a…第1給水チューブ
54b…第2給水チューブ
54c…第3給水チューブ
54d…第4給水チューブ
55…ポンプチューブ
55a…上流側流路
55b…上流側Y字型コネクター
55c…第1ポンプチューブ
55c1…第1上流部
55c2…第1接触部
55c3…第1下流部
55d…第2ポンプチューブ
55d1…第2上流部
55d2…第2接触部
55d3…第2下流部
55e…下流側Y字型コネクター
55f…下流側流路
56…閉塞検出機構
57…フィルター
60…チューブポンプ
70…本体部
71c…ローラー
71d…ローラー
72c…ローラー
72d…ローラー
73c…ローラー
73d…ローラー
74c…ローラー
74d…ローラー
76…突起
77…側壁
78…止め穴
80…ステーター
81…円弧面
86…把持部
88…挿入ピン
100…ハンドピース
200…ノズルユニット
205…噴射管
207…ノズル
210…ハンドピースケース
211…凹部
230…吸引流路部
240…液体室
241…入口流路
244…窪み
250…ジョイント部
253…雌ネジ部
255…逃がし部
260…液体室側ダイヤフラム
300…アクチュエーターユニット
310…連結部
311…第1ケース
312…第2ケース
313…第3ケース
314…保持部材
315…金属板
316…第1ネジ
317…第2ネジ
318…第3ネジ
350…駆動部
351…ハウジング
351a…雄ネジ部
353…固定部材
360…圧電素子
361…可動板
362…ピストン
364…駆動側ダイヤフラム
400…吸引管
410…凸部
460…合成ダイヤフラム
500…吸引力調整機構
522…孔

Claims (6)

  1. 液体を間欠的に噴射するための医療用ハンドピースに、前記液体を供給するための液体供給チューブと、
    前記液体供給チューブの上流側に並列に接続された第1及び第2ポンプチューブと、
    前記第1及び第2ポンプチューブをそれぞれ異なる位相で扱くチューブポンプと
    を備える医療用液体供給装置。
  2. 前記第1及び第2ポンプチューブの上流側を、1本のチューブに接続する流路部材を備える
    請求項1に記載の医療用液体供給装置。
  3. 前記チューブポンプは、前記流路部材を位置決めする位置決め部材を備える
    請求項2に記載の医療用液体供給装置。
  4. 前記流路部材は、Y字形状であり、
    前記位置決め部材は、前記Y字形状の股に引っ掛けるための突起である
    請求項3に記載の医療用液体供給装置。
  5. 前記チューブポンプは、前記第1及び第2ポンプチューブを扱く複数のローラーを含む本体部と、ユーザーが前記本体部に対して移動させることができるステーターとを備え、
    前記第1及び第2ポンプチューブは、前記ステーターの移動により前記ステーターと前記本体部との間に挟み込まれることによって、前記チューブポンプに固定される
    請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の医療用液体供給装置。
  6. 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の前記医療用ハンドピースと前記医療用液体供給装置とを備える液体噴射装置。
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