JP2016174637A - ダンス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレイヤがダンスの上達の程度を確認できるダンス装置を提供する。
【解決手段】ダンス装置1は、プレイヤPに対向配置され、ダンスプレイする像であるプレイ像をプレイヤPが観察する中央観察領域10Cと、中央観察領域10Cの右側X2に配置され、手本動画70aをプレイヤPが観察する右観察領域10Rと、中央観察領域10Cの左右の他方に配置され、プレイヤPのプレイ動画を遅延させた動画である遅延動画80aをプレイヤPが観察する左観察領域10Lと、制御部とを備え、制御部は、右観察領域10Rに、手本動画70aをループで再生し、左観察領域10Lに、遅延動画80aとして1つ前のループのプレイ動画を、右観察領域10Rの各ループの再生に同期して順次再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレイヤがダンスプレイするダンス装置に関するものである。
従来、ダンスの教習映像を見ながら演習者がダンスを練習するシステムがあった(例えば特許文献1)。
しかし、従来のシステムは、プレイヤがダンスの上達の程度を確認できるものではなかった。
特開2012−80985号公報
本発明の課題は、プレイヤがダンスの上達の程度を確認できるダンス装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
・第1の発明は、プレイヤに対向配置され、ダンスプレイする像であるプレイ像をプレイヤが観察するプレイ像観察鏡部(10C,210)と、前記プレイ像観察鏡部の左右の一方に配置され、手本動画をプレイヤが観察する手本動画観察部(10R,210R)と、前記プレイ像観察鏡部の左右の他方に配置され、プレイヤのプレイ動画を遅延させた動画である遅延動画(80a)をプレイヤが観察する遅延動画観察部(10L,210L)と、制御部(90)とを備え、前記制御部は、前記手本動画観察部に、手本動画(70a)をループで再生し、前記遅延動画観察部に、遅延動画として1つ前のループのプレイ動画(80b)を、前記手本動画観察部の各ループの再生に同期して順次再生すること、を特徴とするダンス装置である。
・第2の発明は、第1の発明のダンス装置において、前記プレイ像観察鏡部(10C)、前記手本動画観察部(10R)、前記遅延動画観察部(10L)は、一体の鏡部(10)であり、プレイヤの後側に配置された後側表示部(20)と、前記後側表示部のうち前記手本動画観察部に対向する領域に、手本動画を表示する手本動画表示部(25)と、前記後側表示部のうち前記遅延動画観察部に対向する領域に、遅延動画を表示する遅延動画表示部(25)とを備えること、を特徴とするダンス装置である。
・第3の発明は、第2の発明のダンス装置において、プレイヤの位置を検出する位置検出部(30C,30R,30L)を備え、前記制御部(90)は、前記位置検出部の出力に基づいて、プレイヤが基準位置(PC)よりも左右の一方側に移動したと判断した場合には、前記鏡部(10)での中央に手本動画(70a)が観察されるように前記手本動画表示部(25)を制御し、前記鏡部(10)での中央よりも左右の他方側に遅延動画(70b)が観察されるように前記遅延動画表示部(25)を制御すること、を特徴とするダンス装置である。
・第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明のダンス装置において、前記制御部(90)は、前記手本動画観察部の手本動画及び前記遅延動画観察部の遅延動画を、プレイ像よりも小さくすること、を特徴とするダンス装置である。
本発明によれば、プレイヤがダンスの上達の程度を確認できるダンス装置を提供できる。
第1実施形態のダンス装置1を右側X2から見た斜視図である。 第1実施形態のダンス装置1を上側Z2から見た図である。 第1実施形態のダンス装置1のブロック図である。 第1実施形態のダンス装置1の処理のフローチャートである。 第1実施形態の1つ目の区間の処理開始時におけるダンスのプレイを説明する図である。 第1実施形態のダンスのプレイを説明する図である。 第1実施形態の手本動画70aの再生、プレイ動画80bの作成、遅延動画80aの再生を説明する図である。 第1実施形態の表示位置変更処理のフローチャートである。 第1実施形態のダンス装置1のプレイヤPが右側X2に移動した状態の処理を説明する図である。 第1実施形態のダンス装置1のプレイヤPが左側X1に移動した状態の処理を説明する図である。 第2実施形態のダンス装置201を右側X2から見た斜視図である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のダンス装置1を右側X2から見た斜視図である。
図2は、第1実施形態のダンス装置1を上側Z2から見た図である。
なお、実施形態及び図面では、便宜上、プレイヤPが鏡部10に対向した状態を基準として、鉛直方向Z、前後方向Y、左右方向Xを定義する。
また、実施形態では、ダンスする人をプレイヤPといい、プレイヤPがダンスすることを適宜プレイという。
ダンス装置1は、プレイヤPが自分の姿と、ループで再生される(つまり、繰り返して再生される)手本動画70a、自分の1ループ前の遅延動画80aとを、比較しながらダンスを練習する装置である。ダンス装置1は、十分に大きな部屋に配置されている。
実施形態では、鏡部10及びスクリーン20の間の長さが4mである。また、プレイヤPのプレイの基準位置PCは、鏡部10及びスクリーン20の中央部(つまり、鏡部10及びスクリーン20から2mの位置)である。なお、この形態は、一例であり、鏡部10及びスクリーン20の間の長さ、基準位置PC等は、適宜変更できる。ダンス装置1は、例えば、フィットネスクラブ、学校、アミューズメント施設等に配置されている。
ダンス装置1は、操作部2、鏡部10、スクリーン20(後側表示部)、プロジェクタ25(手本動画表示部、遅延動画表示部)、撮像部40、位置検出部30C,30R,30Lを備える。
操作部2は、プレイヤPがプレイ開始前、プレイ中、終了後等に操作する入力装置である。操作部2は、複数のボタン等を備える。なお、操作部2は、実施形態ではプレイ中においてプレイヤPが足で操作できるように設置面に配置されているが、これに限定されず、支柱等に配置してもよい。
鏡部10は、プレイヤPの前側Y1に配置されている。鏡部10は、プレイヤPがプレイヤPの全身、スクリーン20の動画を観察できる程度の大きさ(1辺が例えば2m以上)の長方形である。
鏡部10は、中央観察領域10C(プレイ像観察鏡部)、右観察領域10R(手本動画観察鏡部)、左観察領域10L(遅延動画観察鏡部)を備える。
鏡部10は、一枚の大型の鏡である。中央観察領域10C、右観察領域10R、左観察領域10Lは、一体の鏡のなかのうちのプレイヤPが観察する各領域である。
中央観察領域10Cは、鏡部10の中央の領域である。中央観察領域10Cは、基準位置PCに位置するプレイヤPに対向配置されている。プレイヤPは、中央観察領域10Cにおいて、ダンスプレイする像であるプレイ像Paを観察する。
右観察領域10Rは、中央観察領域10Cの右側X2に配置されている。プレイヤPは、右観察領域10Rにおいて、手本動画70aを観察する。
左観察領域10Lは、中央観察領域10Cの左側X1に配置されている。プレイヤPは、左観察領域10Lにおいて、ダンスプレイの動画を遅延させた動画である遅延動画80aを観察する。
スクリーン20は、プレイヤPの後側Y2に配置されている。
スクリーン20は、手本動画70a、遅延動画80aが投影される部材である。スクリーン20の色彩は、手本動画70a、遅延動画80aが明確に投影されるように、白色系である。スクリーン20は、液晶プロジェクタ用の専用のものを用意してもよく、また、部屋の壁自体、ホワイトボート等を利用してもよい。
スクリーン20は、鏡部10に対向配置されている。スクリーン20は、プレイヤPの後側Y2に配置されている。スクリーン20は、2つの動画を表示可能な大きさ(1辺が例えば2m以上)の長方形である。
プロジェクタ25は、手本動画70a、遅延動画80aをスクリーン20に投影する装置である。プロジェクタ25は、液晶プロジェクタ等である。プロジェクタ25は、天井に配置されている。プロジェクタ25は、プレイヤPの真上付近に配置され、プレイヤPの後側Y2のスクリーン20に向けて手本動画70a、遅延動画80aを投影する。このため、スクリーン20には、プレイヤPの影が映らない。
プロジェクタ25は、スクリーン20のうち右観察領域10Rに対向する領域、つまりスクリーン20の右側X2の領域に、手本動画70aを投影することにより表示する。
プロジェクタ25は、スクリーン20のうち左観察領域10Lに対向する領域、つまりスクリーン20の左側X1の領域に、遅延動画80aを投影することにより表示する。
プロジェクタ25は、手本動画70a及び遅延動画80aを投影するために、スクリーン20を共通で使用し、かつ、中央観察領域10C、右観察領域10R、左観察領域10Lは、一体の鏡部10である。このため、ダンス装置1は、構成が簡単であり、また、低コストで実現できる。
なお、実施形態では、手本動画70a、遅延動画80aの投影装置を、1台のプロジェクタ25が兼用するが、これに限定されず、各動画の投影装置は、それぞれ設けてもよい。
位置検出部30C,30R,30Lは、プレイヤPの位置を検出するセンサである。ダンスは、プレイヤPが基準位置PCから左右に移動する種類のものがある。位置検出部30C,30R,30Lは、プレイヤPの移動を検出するために設けられている。
位置検出部30C,30R,30Lは、例えばロードセル等である。
位置検出部30Cは、基準位置PCの床面に配置されている。
位置検出部30Rは、基準位置PCの右側X2の床面に配置されている。
位置検出部30Lは、基準位置PCの左側X1の床面に配置されている。
撮像部40は、プレイヤPがダンスプレイする動画(以下「プレイ動画80b」という)を撮影可能なカメラである。撮像部40は、壁、三脚等(図示せず)に固定されている。撮像部40は、鏡部10に映るプレイヤPを2方向から撮像するように、プレイヤPの左右にそれぞれ、合計2つ配置されている。撮像部40は、このように鏡部10に映るプレイヤPを撮像することにより、撮像部40からプレイヤP(被写体)までの距離(被写体距離)を長くできるので、歪みの少ない動画を撮影できる。
すなわち、基準位置PCから鏡部10の間の距離は2mである。このため、実施形態とは異なりプレイヤPを直接撮像する態様では、これらの間に撮像装置を配置し、また、広角レンズを用いる必要がある。広角レンズの動画は、歪みが大きくなってしまう。
制御部90(図3参照)は、この2つの撮像部40の動画を画像処理することにより、プレイ動画80bを作成する。この画像処理は、2方向以上からの動画を処理することにより、プレイヤPの正面(つまり前側Y1から)からのプレイ動画80bを作成するものである。このような処理は、公知の方法(例えば特開2005−65051号公報に記載の方法)を用いる。撮像部40の位置、数は、この画像処理に必要なものであればよく、例えば、プレイヤPの上下左右の少なくとも2箇所以上の位置から、鏡部10に映るプレイヤPを撮像できればよい。
スピーカ45は、ダンス音楽を出力する音出力装置である。スピーカ45は、プレイの邪魔にならないように、天井に設置されている。
図3は、第1実施形態のダンス装置1のブロック図である。
ダンス装置1は、記憶部50、制御部90を備える。
記憶部50は、ダンス装置1の動作に必要な情報、プログラム等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。
記憶部50は、ダンスプログラム60、手本動画記憶部70、プレイ動画記憶部80を備える。
ダンスプログラム60は、このダンス装置1でダンスのプレイをするためのプログラムである。ダンスプログラム60は、撮像部40の撮像情報に基づいて、プレイ動画80bを作成するプログラムを含む。
手本動画記憶部70は、手本動画70aを記憶する記憶領域である。手本動画70aは、プレイの手本となるダンサのダンス動画の情報である。手本動画70aには、ダンス音楽等の情報が含まれる。ダンサの動画は、例えば、実在するダンスユニットを撮影した動画、コンピュータグラフィックを用いた動画、アニメーションの動画等を用いることができる。
手本動画記憶部70は、区間手本動画71,72,・・・を備える。
手本動画記憶部70の手本動画70aは、ダンスのフレーズ等に応じて、複数の時間間隔で区切られている。区間手本動画71,72,・・・は、各区間の手本動画70aである。
プレイ動画記憶部80は、プレイ動画80bを記憶する記憶領域である。
プレイ動画記憶部80は、区間プレイ動画81,82,・・・を備える。
手本動画記憶部70は、区間手本動画71,72,・・・の区間に対応した、区間プレイ動画81,82,・・・を記憶する。つまり、各区間プレイ動画81,82,・・・は、各区間手本動画71,72,・・・の手本動画70aを再生中において、取得した各プレイ動画80bを記憶する。
後述するように、各区間では、1つの区間手本動画がループして、繰り返し再生される。区間プレイ動画81,82,・・・は、各ループにおいて取得した各プレイ動画80bを記憶する。
例えば、区間プレイ動画81は、区間手本動画71をループで再生した場合に、各ループにおいて取得したプレイ動画81a,81b,81c・・・を記憶する。
制御部90は、ダンス装置1の動作に必要な演算処理をしたり、ダンス装置1を統括的に制御するための装置である。制御部90は、例えば、CPU(中央処理装置)等から構成される。
制御部90は、記憶部50に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、実施形態の各種機能を実現している。制御部90は、例えば、音楽の音出力処理、プレイ動画80bの作成処理、手本動画70a及び遅延動画80aの投影に関する処理等を行う。
制御部90の詳細な処理は、後述する。
図4は、第1実施形態のダンス装置1の処理のフローチャートである。
図5は、第1実施形態の1つ目の区間の処理開始時におけるダンスのプレイを説明する図である。
図6は、第1実施形態のダンスのプレイを説明する図である。
図5(A)、図6(A)は、スクリーン20及びプレイヤPを前側Y1から見た図ある。
図5(B)、図6(B)は、プレイヤPによる鏡部10で観察画像を説明する図である。
図7は、第1実施形態の手本動画70aの再生、プレイ動画80bの作成、遅延動画80aの再生を説明する図である。
最初にステップS(以下「S」という)1において、プレイヤPが操作部2を操作することにより、制御部90が一連の処理を開始する。
S2において、制御部90は、手本動画記憶部70から1つの区間手本動画71,72,・・・を読み出す。制御部90は、例えば、プレイ開始時には、1つ目の区間手本動画71を読み出す。また、制御部90は、ダンス音楽をスピーカ45から出力する。
図5(A)に示すように、制御部90は、手本動画70aとして、読み出した区間手本動画71をプロジェクタ25からスクリーン20に投影する。この場合、制御部90は、右観察領域10Rで観察される手本動画70aのダンサがプレイ像Paよりも小さくなるように、手本動画70aを投影する。
図5(B)に示すように、この処理により、1つの区間手本動画71,72,・・・の開始時には、プレイヤPは、自分のプレイ像Paを鏡部10の中央観察領域10Cにおいて観察できる。また、プレイヤPは、スクリーン20に投影された1つ目の手本動画70aを、プレイ像Paよりも小さい態様で右観察領域10Rにおいて観察できる。
また、制御部90は、撮像部40を制御して、動画の取得を開始する。制御部90は、撮像部40の撮像情報に基づいて、プレイヤPの正面からのプレイ動画80bを作成する。制御部90は、作成したプレイ動画80bを、プレイ動画記憶部80に記憶する。この場合、制御部90は、プレイ動画80bを、区間手本動画71,72,・・・に対応した区間プレイ動画81,82,・・・に記憶する。制御部90は、例えば、プレイ開始時には、プレイ動画81aを、1つ目の区間手本動画71に対応した区間プレイ動画81に記憶する。
S3において、制御部90は、位置検出部30C,30R,30Lの出力に基づいて、プレイヤPが移動したか否かを判定する。制御部90は、プレイヤPが移動したと判定した場合には(S3:YES)、S20に進み、一方、プレイヤPが移動していないと判定した場合には(S3:NO)、S4に進む。
なお、S20に進む場合には、制御部90は、表示位置変更処理を行う。表示位置変更処理の詳細は、後述する。
S4において、図6(A)に示すように、制御部90は、1つの区間の手本動画70aを再度再生する。つまり、制御部90は、S2で読み出した手本動画70aを再度再生する。
また、制御部90は、プレイ動画記憶部80から遅延動画80aを読み出して、手本動画70aと同期して再生する。遅延動画80aは、1回前の手本動画70aの再生時に取得して、プレイ動画記憶部80に記憶したプレイ動画80bである(図7参照)。
図7に示すように、例えば、制御部90は、手本動画70aとして1つ目の区間手本動画71を2回目に再生するときには、この区間手本動画71を再度再生する。また、制御部90は、遅延動画80aとして、最初に取得したプレイ動画81aを再生する。そして、制御部90は、手本動画70a(つまり区間手本動画71)と、遅延動画80a(つまりプレイ動画81a)とを、同期して再生する。
この場合にも、制御部90は、右観察領域10Rの手本動画70a及び左観察領域10Lの遅延動画80aを、プレイ像Paよりも小さくする。
図6(B)に示すように、この処理により、プレイヤPは、鏡部10の中央観察領域10Cのプレイ像Pa、右観察領域10Rの手本動画70aに加えて、遅延動画80aをプレイ像Paよりも小さい態様で右観察領域10Rにおいて観察できる。
S5において、制御部90は、プレイヤPによる操作部2の操作に基づいて、1つの区間のプレイを終了するかを判定する。なお、プレイヤPは、例えば、その区間のダンスを満足できる程度上達できたと判定した場合に、操作部2を操作すればよい。
制御部90は、1つの区間のプレイを終了すると判定した場合には(S5:YES)、S6に進み、一方、1つの区間のプレイを終了しないと判定した場合には(S5:NO)、S3からの処理を繰り返す。
図7に示すように、繰り返されるS3からの処理によって、制御部90は、右観察領域10Rに、手本動画70aをループで再生する(矢印A70参照)。また、制御部90は、左観察領域10Lに、遅延動画80aとして1つ前のループのダンスプレイの動画を、右観察領域10Rの各ループの再生に同期して順次再生する(矢印A80参照)。
これまでの処理により、プレイヤPは、自分がプレイするプレイ像Paを、鏡部10の中央観察領域10Cで観察でき、また、スクリーン20に投影された手本動画70aを、鏡部10の右観察領域10Rで観察できる。さらに、プレイヤPは、スクリーン20に投影された遅延動画80aを、鏡部10の左観察領域10Lで観察できる。
このため、プレイヤPは、現在のプレイ像Paと手本動画70aとを並べて見ることができるので、手本を見習いながら練習できる。また、プレイヤPは、現在のループでのプレイ像Paと遅延動画80aとを並べて見ることができるので、現在のループでのプレイが1つ前のループよりもどの程度上達したかを、確認しながら練習できる。
また、ダンス装置1では、遅延動画80a、現在のプレイ像Pa、手本動画70aを順に並べて観察できる。このため、ダンス装置1は、技量が低い形態から技量が高い順に変化するように観察できる。これにより、ダンス装置1は、これら3つの動画等を見やすく、かつ、分かりやすく、プレイヤPに観察させることができる。
また、鏡部10では、手本動画70a及び遅延動画80aが、プレイ像Paよりも小さく観察される。このため、プレイヤPは、自分の現在のプレイ像Paを、一番大きい形態で観察できる。これにより、ダンス装置1は、複数の動画等をプレイヤPに観察させる態様であっても、プレイヤPは、煩わしさをあまり感じることなくプレイできる。
S6において、制御部90は、全区間の区間手本動画の再生が終了したか否かを判定する。制御部90は、全区間が終了したと判定した場合には(S6:YES)、S7に進み、一方、全区間が終了していないと判定した場合には(S6:NO)、次の区間についてS2からの処理を繰り返す。
S7において、制御部90は、プレイ動画記憶部80からプレイ動画を読み出し、全ての区間のプレイ動画をつなぎ合わせ通して、スクリーン20に再生する。この場合、制御部90は、各区間について、最後に取得したプレイ動画80bを、再生する。
例えば、図7の例では、制御部90は、1つ目の区間からプレイ動画81eを読み出し、また、2つ目の区間からプレイ動画82dを読み出す。そして、制御部90は、プレイ動画81e,82dをつなぎ合わせ通して再生する。これにより、プレイヤPは、満足できる程度上達できた状態の各区間のプレイ動画80bを、つなげた状態で確認することができる。
ここで、プレイヤPは、操作部2を操作することにより、プレイを終了するか、再度同じダンスを練習するか、他のダンスを練習するか等を選択できる。
S8において、制御部90は、操作部2の出力に基づいて、プレイ終了するか否かを判定する。制御部90は、プレイ終了と判定した場合には(S8:YES)、S9に進む。一方、制御部90は、プレイ終了ではないと判定した場合には(S8:NO)、操作部2の操作内容(同じダンスを練習するか、他のダンスを練習するか等)に基づいて、S2からの処理を繰り返す。
S9において、制御部90は、一連の処理を終了する。
表示位置変更処理(S20)について説明する。
図8は、第1実施形態の表示位置変更処理のフローチャートである。
図9は、第1実施形態のダンス装置1のプレイヤPが右側X2に移動した状態の処理を説明する図である。
図10は、第1実施形態のダンス装置1のプレイヤPが左側X1に移動した状態の処理を説明する図である。
S21において、制御部90は、位置検出部30Rの出力に基づいて、プレイヤPが基準位置PCから右側X2に移動したか否かを判定する。制御部90は、右側X2に移動したと判定した場合には(S21:YES)、S21aに進み、一方、右側X2に移動していないと判定した場合には(S21:NO)、S22に進む。
S21aにおいて、図9(A)に示すように、制御部90は、手本動画70aを、プロジェクタ25からスクリーン20の中央に投影する。
図9(B)に示すように、これにより、プレイヤPは、自分のプレイ像Paを右観察領域10Rで観察でき、また、スクリーン20に投影された手本動画70aを、中央観察領域10Cで観察できる。このため、プレイヤPは、基準位置PCから右側X2に移動した状態であっても、現在のプレイ像Paと手本動画70aとを並べて見ることができる。
S22において、制御部90は、位置検出部30Lの出力に基づいて、プレイヤPが基準位置PCから左側X1に移動したか否かを判定する。制御部90は、左側X1に移動したと判定した場合には(S22:YES)、S22aに進み、一方、左側X1に移動していないと判定した場合には(S22:NO)、S23に進む。
S22aにおいて、図10(A)に示すように、制御部90は、手本動画70aを、プロジェクタ25からスクリーン20の中央に投影する。また、制御部90は、遅延動画80aを、プロジェクタ25からスクリーン20の右側X2に投影する。
図10(B)に示すように、これにより、プレイヤPは、自分のプレイ像Paを左観察領域10Lで観察でき、また、スクリーン20に投影された手本動画70aを、中央観察領域10Cで観察できる。
これにより、S2、S4と同様に(図5、図6参照)、プレイヤPは、現在のプレイ像Paと手本動画70aとを並べて見ることができる。
また、プレイヤPは、遅延動画80aを確認したい場合には、右観察領域10Rで観察することができる。
このように、プレイヤPは、移動をともなうダンスでも、現在のプレイ像Paの隣で観察される手本動画70aを手本にして、プレイできる。
S23において、制御部90は、位置検出部30Cの出力に基づいて、プレイヤPが基準位置PCに移動したか否かを判定する。なお、この処理は、「S21a又はS22aの処理→図4の処理に戻った処理(S9)」を行い、再度、プレイヤPが基準位置PCに戻った場合のものである。
制御部90は、プレイヤPが基準位置PCに移動したと判定した場合には(S23:YES)、S23aに進み、一方、基準位置PCに移動していないと判定した場合には(S23:NO)、S24に進む。
S23aにおいて、制御部90は、手本動画70a、遅延動画80aの表示位置を初期位置、つまり、図6(A)に示す位置に変更する。
S24において、制御部90は、図4の処理のS4に進む。
以上説明したように、本実施形態のダンス装置1は、プレイヤPが現在のプレイ像Pa、手本動画70a、遅延動画80aを並べて観察できる。このため、プレイヤPは、自分のダンスが、どの程度上達したかを、逐次確認しながらプレイすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を適宜付して、重複する説明を適宜省略する。
図11は、第2実施形態のダンス装置201を右側X2から見た斜視図である。
第2実施形態のダンス装置201は、鏡部210(プレイ像観察鏡部)、モニタ210R(手本動画観察鏡部)、モニタ210L(遅延動画観察鏡部)を備える。
鏡部210は、プレイヤPに対向配置されている。プレイヤPは、鏡部210において、ダンスプレイする像であるプレイ像Paを観察する。
モニタ210R,210Lは、液晶表示装置等の表示部である。
モニタ210Rは、鏡部210の右側X2に配置されている。制御部(図3に示す制御部90参照)は、手本動画70aを、プレイ像Paよりも小さく観察される態様で、モニタ210Rに表示する。
モニタ210Lは、鏡部210の左側X1に配置されている。制御部は、遅延動画80aを、プレイ像Paよりも小さく観察される態様で、モニタ210Lに表示する。
つまり、ダンス装置201は、手本動画70a、遅延動画80aを、スクリーン等を用いずに、モニタ210R,210Lに直接表示する。
上記構成によっても、プレイヤPは、自分がプレイしているプレイ像Pa、手本動画70a、遅延動画80aを観察しながらプレイできるので、第1実施形態と同様な効果を奏する。
また、ダンス装置201は、スクリーン等が不要であるので、設置面積を小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、後述する変形形態等のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)実施形態において、手本動画は、プレイ像の右側に観察され、また、遅延動画は、プレイ像の左側に観察される例を示したが、これに限定されない。手本動画は、プレイ像の左側に観察され、また、遅延動画は、プレイ像の右側に観察されるようにしてもよい。
(2)第1実施形態において、後側表示部は、動画が投影されるスクリーンである例を示したが、これに限定されない。例えば、後側表示部は、大型の表示装置(液晶表示装置等)であり、これに動画を直接表示してもよい。
(3)実施形態において、ダンス装置は、手本動画のダンサがプレイ像よりも小さく観察されるように、手本動画を投影する例を示したが、これに限定されない。ダンス装置は、例えば、手本動画のダンサとプレイ像とが、同じ大きさに観察されるように、手本動画を投影してもよい。この場合には、ダンス装置は、手本動画のダンサとプレイ像とを比較しやすい構成にできる。
1,201…ダンス装置 10,210…鏡部 10C…中央観察領域 10R…右観察領域 10L…左観察領域 20…スクリーン 25…プロジェクタ 30C,30R,30L 40…撮像部 50…記憶部 60…ダンスプログラム 70…手本動画記憶部 70a…手本動画 71,72・・・…区間手本動画 80…プレイ動画記憶部 80a…遅延動画 80b…プレイ動画 81,82・・・…区間プレイ動画 81a,81b,81b・・・,82a,82b,812・・・…プレイ動画 90…制御部 210R,210L…モニタ

Claims (4)

  1. プレイヤに対向配置され、ダンスプレイする像であるプレイ像をプレイヤが観察するプレイ像観察鏡部と、
    前記プレイ像観察鏡部の左右の一方に配置され、手本動画をプレイヤが観察する手本動画観察部と、
    前記プレイ像観察鏡部の左右の他方に配置され、プレイヤのプレイ動画を遅延させた動画である遅延動画をプレイヤが観察する遅延動画観察部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記手本動画観察部に、手本動画をループで再生し、
    前記遅延動画観察部に、遅延動画として1つ前のループのプレイ動画を、前記手本動画観察部の各ループの再生に同期して順次再生すること、
    を特徴とするダンス装置。
  2. 請求項1に記載のダンス装置において、
    前記プレイ像観察鏡部、前記手本動画観察部、前記遅延動画観察部は、一体の鏡部であり、
    プレイヤの後側に配置された後側表示部と、
    前記後側表示部のうち前記手本動画観察部に対向する領域に、手本動画を表示する手本動画表示部と、
    前記後側表示部のうち前記遅延動画観察部に対向する領域に、遅延動画を表示する遅延動画表示部とを備えること、
    を特徴とするダンス装置。
  3. 請求項2に記載のダンス装置において、
    プレイヤの位置を検出する位置検出部を備え、
    前記制御部は、
    前記位置検出部の出力に基づいて、プレイヤが基準位置よりも左右の一方側に移動したと判断した場合には、前記鏡部での中央に手本動画が観察されるように前記手本動画表示部を制御し、前記鏡部での中央よりも左右の他方側に遅延動画が観察されるように前記遅延動画表示部を制御すること、
    を特徴とするダンス装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のダンス装置において、
    前記制御部は、前記手本動画観察部の手本動画及び前記遅延動画観察部の遅延動画を、プレイ像よりも小さくすること、
    を特徴とするダンス装置。
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