JP2016173665A - クレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラム - Google Patents

クレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】決済依頼者が専用の機器や端末を導入せずに、決済処理を実行可能であり、デポジットしている金額以上の金額を支払うことを防止するクレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラムを提供する。
【解決手段】クレジット管理サーバ10は、ユーザ端末100からユーザを識別するユーザIDを受信し、決済の種別を決める決済種別データと、この決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信し、受信したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを対応付けて記憶し、ユーザIDによる決済リクエストであって、決済種別データを識別する決済種別認識コードと、決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、記憶した決済種別データと同一の決済種別であって、かつ決済種別データに対応した決済限度額データが記憶した決済限度額内である場合にのみ、決済を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済を実行するクレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラム。
従来、ネットワークを介して、端末からサーバにアクセスし、銀行決済を可能とする決済システムが知られている。この決済システムでは、所定のユーザにのみサーバへのアクセスを許可することで、セキュリティを確保する。また、このような決済システムでは、端末から決済システムの利用者を特定し、この利用者がサーバへのアクセスを許可された所定のユーザであるか否かを判定することで、サーバへの不正なアクセスを防止する。
しかしながら、このような決済システムでは、ユーザは、専用のカード等を用意し、このカード等を使用することにより、決済用の端末からサーバにアクセスし、銀行決済を可能とするものである。例えば、タクシーの乗車料金の支払いにおいて、非接触式カードと、非接触式カードリーダとを用いることで、乗車料金に対する決済処理を実行する料金決済システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の発明では、決済カード情報と、乗車料金情報とに基づいて、乗車料金に対する決済処理を実行し、外部の決済センターとの間で決済情報を通信することで、オンライン決済を実行することにより、ユーザの利便性を向上させている。
特開2005−196428号公報
しかしながら、上述のような決済システムにおいては、決済依頼者は、用途に応じた専用の機器や端末が必要となり、導入する場合には、コストが上昇してしまう。また、上述の決済システムでは、実際に使用した料金を支払うことを目的とするものであり、事前にデポジットしている金額以上を支払うことになってしまうことも起こり得た。
本発明は、上述した課題に鑑み、決済依頼者が専用の機器や端末を導入せずに、決済処理を実行可能であり、デポジットしている金額以上の金額を支払うことを防止するクレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するユーザID受信手段と、
決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信する決済データ受信手段と、
受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶する決済データ記憶手段と、
前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行する決済判断手段と、
を備えるクレジット管理サーバを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信し、決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信し、受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶し、前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、クレジット管理サーバの発明であるが、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラムのカテゴリにおいても、同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、前記データ記憶手段に記憶した前記決済種別データと、前記決済限度額データとを編集する編集手段と、
を備えた第1の特徴に係る発明であるクレジット管理サーバを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるクレジット管理サーバは、記憶した前記決済種別データと、前記決済限度額データとを編集する。
第3の特徴に係る発明は、前記データ記憶手段に記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとに有効期限を設定する有効期限設定手段と、
前記有効期限設定手段により設定された有効期限を超えた場合、記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを削除する削除手段と、
を備えた第1又は第2のいずれかの特徴に係るクレジット管理サーバを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明であるクレジット管理サーバは、記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとに有効期限を設定し、設定された有効期限を超えた場合、記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを削除する。
第4の特徴に係る発明は、前記決済判断手段は、前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額データと同一の決済種別であって、かつ前記決済種別データに対応した決済限度額データが前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額外である場合、アラート通知を前記ユーザ端末に送信する、第1乃至第3のいずれかの特徴に係るクレジット管理サーバを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明であるクレジット管理サーバは、記憶された決済限度額データと同一の決済種別であって、かつ前記決済種別データに対応した決済限度額データが記憶された決済限度額外である場合、アラート通知を前記ユーザ端末に送信する。
第5の特徴に係る発明は、ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するステップと、
決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信するステップと、
受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶するステップと、
前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行するステップと、
を備えるクレジット管理方法を提供する。
第6の特徴に係る発明は、ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するステップ、
決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信するステップ、
受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶するステップ、
前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行するステップ、
をクレジット管理サーバに実行させるクレジット管理サーバ用プログラムを提供する。
本発明によれば、決決済依頼者が専用の機器や端末を導入せずに、決済処理を実行可能であり、デポジットしている金額以上の金額を支払うことを防止するクレジット管理サーバ、クレジット管理方法及びクレジット管理サーバ用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、クレジット管理システム1の概要を説明するための概念図である。 図2は、クレジット管理システム1の全体構成図である。 図3は、決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100の機能ブロック図である。 図4は、決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100が実行するクレジット管理処理のフローチャートである。 図5は、決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100が実行する決済処理のフローチャートである。 図6は、決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100が実行するアラート処理のフローチャートである。 図7は、クレジット管理サーバ10が記憶するデポジット情報テーブルを示す図である。 図8は、クレジット管理サーバ10が記憶する決済種別認識コードテーブルを示す図である。 図9は、クレジット管理サーバ10が記憶する決済駅別テーブルを示す図である。 図10は、クレジット管理サーバ10が記憶する決済地域別テーブルを示す図である。 図11は、ユーザ端末100が表示するデポジット表示画面を示す図である。 図12は、ユーザ端末100が表示するデポジット表示画面を示す図である。 図13は、ユーザ端末100が表示するデポジット編集画面を示す図である。 図14は、ユーザ端末100が表示する決済完了画面を示す図である。 図15は、ユーザ端末100が表示するアラート表示画面を示す図である。 図16は、ユーザ端末100が表示するアラート表示画面を示す図である。 図17は、ユーザ端末100が表示するアラート表示画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
本発明の概要は、クレジット管理サーバは、ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信し、決済の種別を決める決済種別データと、この決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信し、この受信したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを対応付けて記憶する。そして、ユーザIDによる決済リクエストであって、決済種別データを識別する決済種別認識コードと、この決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、記憶した決済種別データと同一の決済種別であって、かつこの決済種別データに対応した決済限度額データが決済データ記憶手段に記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行する。また、クレジット管理サーバは、記憶した決済種別データと、決済限度額データとを編集する。また、記憶したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとに有効期限を設定し、この行こう期限を超えた場合、記憶したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを削除する。また、受信した決済種別が、記憶した決済限度額データと同一の決済種別であり、かつ受信した決済限度額データが記憶した決済限度額外である場合、アラート通知をユーザ端末に送信する。
[クレジット管理システムの概要]
図1に基づいて、本発明の好適な実施形態であるクレジット管理システム1の概要について説明する。
最初に、クレジット管理サーバ10は、ユーザ端末100のユーザIDと、このユーザ端末100により入力された決済の種別を決める決済種別データと、この決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを、ユーザ端末100から受信する(ステップS01)。クレジット管理サーバ10は、この受信したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを対応付けて記憶する。
次に、クレジット管理サーバ10は、決済端末6に読み取られたユーザ端末100のユーザIDを受信し、このユーザIDが記憶しているユーザIDであるか否かを判断することにより、記憶しているユーザIDからのリクエストであるか否かを判断する。受信したユーザIDが記憶しているユーザIDであると判断した場合、このユーザIDに対応するユーザ端末100からのリクエストを受け付け、このリクエストに含まれる決済種別データを識別する決済種別認識コードと、この決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に(ステップS02)、記憶した決済種別データと同一の決済種別であって、かつこの決済種別データに対応した決済限度額データが記憶された決済限度額内であるか否かを判断する。
次に、クレジット管理サーバ10は、今回のリクエストが、記憶した決済種別データと同一の決済種別であって、かつこの決済種別データに対応した決済限度額データが記憶された決済限度額内であると判断した場合、決済サーバ5に対して、決済の手続の依頼を送信する(ステップS03)。
決済サーバ5は、クレジット管理サーバ10からの依頼に基づいて、決済処理を実行する。
[クレジット管理処理のシステム構成]
図2は、クレジット管理システム1のシステム構成を示す図である。クレジット管理システム1は、決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10、ユーザ端末100と、インターネット網等の公衆回線網3から構成される。決済サーバ5、決済端末6、クレジット管理サーバ10は、公衆回線網3を介して通信可能に接続されている。また、クレジット管理サーバ10とユーザ端末100とは、公衆回線網3を介して通信可能に接続されている。なお、クレジット管理サーバ10は、ローカルエリアネットワークにより、決済サーバ5、決済端末6及びユーザ端末100と通信可能に接続されていても良い。さらに、ローカルエリアネットワークが公衆回線網3と通信可能に接続されて、決済サーバ5及び決済端末6が、クレジット管理サーバ10に通信可能に接続されていても良い。
決済サーバ5は、金融機関、クレジットカード会社又は電子マネーのサービス会社のサーバ等である。この決済サーバ5は、一般的なサーバや、クラウド型のサーバであっても良い。
決済端末6は、非接触式カードリーダ/ライタ、接触式カードリーダ/ライタ、ICチップリーダ/ライタ又はマルチメディア端末等である。
クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100は、ソフトウェア的又はハードウェア的な設定により、後述する機能を備える情報機器である。例えば、クレジット管理サーバ10及びユーザ端末100は、サーバ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、スレート端末、表示機能付き電話機、ネットブック端末、電子書籍端末等の一般的な情報機器であって良い。
[各機能の説明]
図3に基づいて、各装置の構成について説明する。クレジット管理サーバ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、決済サーバ5、決済端末6及びユーザ端末100と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。加えて、クレジット管理サーバ10は、データやファイルを記憶する記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。記憶部13は、後述するデポジット情報テーブル(図7参照)、決済種別認識コードテーブル(図8参照)、決済駅別テーブル(図9参照)及び決済地域別テーブル(図10参照)を記憶する。
クレジット管理サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、ユーザID受信モジュール20、決済データ受信モジュール21、決済判断モジュール22、編集データ送受信モジュール23を実現する。また、クレジット管理サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部13と協働して、決済データ記憶モジュール30、編集モジュール31、有効期限設定モジュール32、削除モジュール33を実現する。
ユーザ端末100は、クレジット管理サーバ10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、クレジット管理サーバ10と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。
ユーザ端末100は、データやファイルを記憶する記憶部120として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。記憶部120には、決済依頼するための設定データが記憶されており、例えば、決済依頼するためのアプリケーション設定に関するデータが記述されたアプリ設定データ、Wi−Fi等の通信設定に関するデータが記述された通信設定データ、オペレーティングシステム(Operating System)の設定に関するデータが記述された設定データが記憶されている。また、ユーザ端末100の決済依頼するための決済依頼プログラムが記憶されていても良い。
ユーザ端末100は、表示部として、制御部110で制御したデータや画像、例えば、デポジット表示画面(図11及び図12参照)、デポジット編集画面(図13参照)、決済完了画面(図14参照)及びアラート表示画面(図15、図16及び図17参照)を出力表示する出力部を備える。出力部としては、通常のモニタ、タッチパネル等であっても良い。ユーザ端末100は、入力部として、ユーザの操作を受け付ける入力部を備える。入力部としては、通常のキーボード、マウス、タッチパネル等であっても良い。
ユーザ端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、通信部120と協働して、ユーザID送信モジュール200、決済データ送信モジュール210、アプリケーションモジュール220、決済データ編集モジュール230を実現する。
決済端末6は、クレジット管理サーバ10やユーザ端末100と同様に、制御部40として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部41として、クレジット管理サーバ10と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。
決済端末6は、表示部として、制御部40で制御したデータや画像を出力表示する出力部を備えていても良い。出力部としては、通常のモニタ、タッチパネル等であっても良い。入力部として、ユーザの操作を受け付ける入力部を備えていても良い。入力部としては、通常のキーボード、マウス、タッチパネル等であっても良い。
決済端末6は、データやファイルを記憶する記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備えていても良い。Wi−Fi等の通信設定に関するデータが記述された通信設定データ、オペレーティングシステム(Operating System)の設定に関するデータが記述された設定データが記憶されていても良い。
決済端末6において、制御部40が所定のプログラムを読み込むことで、通信部41と協働して、リクエスト読取モジュール400、リクエスト送信モジュール410を実現する。
なお、決済端末6は、マルチメディア端末や、リーダ/ライタと電子機器とが接続された端末であっても良い。この場合、リーダ/ライタで読み取った情報を電子機器に一度送信し、電子機器からクレジット管理サーバ10に必要な情報を送信する構成にしても良い。また、リーダ/ライタで読み取った情報を直接クレジット管理サーバ10に送信しても良い。
決済サーバ5は、クレジット管理サーバ10、ユーザ端末100及び決済端末6と同様に、制御部50として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部51として、クレジット管理サーバ10と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。
決済サーバ5において、制御部50が所定のプログラムを読み込むことで、通信部51と協働して、決済実行モジュール500を実現する。
[クレジット管理処理]
図4は、ユーザ端末100、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5が実行するクレジット管理処理のフローチャートである。ユーザは、ユーザ端末100を操作することにより、デポジットする金額の限度額と決済種別とを指定するためのアプリケーションを起動する。ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、このアプリケーションを起動し、クレジット管理サーバ10との通信を開始する(ステップS10)。ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、このアプリケーションを、表示部に図11及び図12に示す画面として表示する。
ユーザは、ユーザ端末100を操作し、「決済種別」の項目と、「預金額」の項目とを入力する(ステップS11)。
図11及び図12は、デポジット表示画面を示す図である。図11において、「決済種別」の項目には、「図書」が入力されている。また、「預金額」の項目には、「50,000円」が入力されている。図12において、「決済種別」の項目には、「交通費」が入力されている。また、「預金額」の項目には、「6,000円」が入力されている。なお、各項目の入力は、ユーザが直接入力しても良いし、各項目に用意された内容をユーザが選択しても良い。
本実施形態における「決済種別」とは、使用用途を意味する。具体的には、「決済種別」として「図書」である場合には、書店での使用や書籍類の購入のみに使用可能であることを意味し、それ以外の場合では使用できないことを意味する。また、「決済種別」として「交通費」である場合には、電車、タクシー、バス又は飛行機等の公共交通機関や、自家用車に使用するガソリン等の費用にのみ使用可能であることを意味し、それ以外の場合では使用できないことを意味する。また、「預金額」とは、限度額を意味する。具体的には、入力された金額以上の額を支払うことができないことを意味する。
すなわち、図11の例では、「決済種別」が「図書」であり、「預金額」が「50,000円」であることから、書店での使用や書籍の購入のみに、50,000円を使用できることを意味する。また、図12の例では、「決済種別」が「交通費」であり、「預金額」が「6,000円」であることから、公共交通機関やガソリンの費用のみに、6,000円を使用できることを意味する。
なお、「決済種別」に入力される内容は、他の項目であっても良く、例えば「医療費」、「食費」、「接待費」、「衣服費」といった項目であっても良い。また、入力される金額も、各内容に合わせて随時変更すれば良い。
ユーザ端末100のユーザID送信モジュール200は、自身のユーザIDをクレジット管理サーバ10に送信する。同時に、ユーザ端末100の決済データ送信モジュール210は、ステップS11において入力された決済種別を示す決済種別データと、預金額として入力された決済の限度額を示す決済限度額データとをクレジット管理サーバ10に送信する。すなわち、ユーザ端末100のユーザID送信モジュール200が、自身のユーザIDを送信するとともに、決済データ送信モジュール210が、決済種別データ及び決済限度額データをクレジット管理サーバ10に送信する(ステップS12)。
ステップS12においてユーザID送信モジュール200が送信するユーザIDとは、ユーザ端末100の機種名、メーカ名等のユーザ端末100の種別を識別する情報や、電話番号やSIM ID等のユーザ端末100を識別する情報である。また、事前にユーザ端末100毎に付与した、ユーザ端末100を識別する情報であっても良い。すなわち、ユーザIDとは、各ユーザ端末100を識別するための情報であれば良い。
次に、クレジット管理サーバ10は、ユーザ端末100から送信されたユーザID、決済種別データ及び決済限度額データを受信する(ステップS13)。ステップS13において、クレジット管理サーバ10のユーザID受信モジュール20は、ユーザ端末100から送信されたユーザIDを受信する。また、ステップS13において、クレジット管理サーバ10の決済データ受信モジュール21は、ユーザ端末100から送信された決済種別データ及び決済限度額データを受信する。
クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、ユーザ端末100から受信したユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを対応付けて記憶する。
[デポジット情報テーブル]
図7は、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が記憶するデポジット情報テーブルである。デポジット情報テーブルは、ユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを対応付けて登録している。図7において、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、ユーザIDに「A01−0001」、決済種別データに「図書費」、決済限度額データに「50,000」を登録する。また、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、ユーザIDに「A01−0001」、決済種別データに「交通費」、決済限度額データに「6,000」を登録する。このように、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、単一のユーザが登録した決済種別データと決済限度額データとを登録する。なお、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は複数のユーザが登録した決済種別データと決済限度額データとを各ユーザに対応付けて記憶させていても良い。
[編集処理]
ここで、ユーザ端末100が行う決済種別データと決済限度額データとの編集処理について説明する。本処理は、ユーザが任意のタイミングで実行することができる。
ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、ユーザからの入力に基づいて、以前に登録した決済種別と決済限度額データとの編集要求が行われたか否かを判断する。ここで、アプリケーションモジュール220が、ユーザからの編集要求が行われていないと判断した場合、本処理を終了する。
アプリケーションモジュール220が、ユーザからの編集要求が行われたと判断した場合、ユーザ端末100の決済データ編集モジュール230は、クレジット管理サーバ10に対して編集要求を送信する。クレジット管理サーバ10の編集データ送受信モジュール23は、ユーザ端末100からの編集要求を受信する。
クレジット管理サーバ10の編集モジュール31は、受信した編集要求に基づいて、この編集要求に含まれるユーザIDを取得する。同時に、この編集要求に含まれる決済種別又は決済限度額データの情報を取得する。クレジット管理サーバ10の編集モジュール31は、このユーザIDと、決済種別又は決済限度額データとに基づいて、編集対象とするデータをデポジット情報テーブルから検索する。クレジット管理サーバ10の編集データ送受信モジュール23は、検索した決済種別及び決済限度額データを編集データとしてユーザ端末100に送信する。
ユーザ端末100の決済データ編集モジュール230は、クレジット管理サーバ10から編集データを受信し、図13に示すデポジット編集画面をユーザ端末100の出力部に表示する。
ユーザは、ユーザ端末100に表示された、「決済種別」の項目又は「預金額」の項目を再度入力することにより編集することができる。編集が完了すると、ユーザ端末100の決済データ編集モジュール230は、編集が完了した編集完了データをクレジット管理サーバ10に送信する。
クレジット管理サーバ10の編集データ送受信モジュール23は、ユーザ端末100から送信された編集完了データを受信する。クレジット管理サーバ10の編集モジュール31は、受信した編集完了データのユーザIDと、決済種別と、決済限度額データとを再度対応付けて記憶する。ここで、クレジット管理サーバ10の編集モジュール31は、編集が行われる以前のデータの、編集が行われた項目のみを上書きして記憶する。なお、編集が行われる以前のデータを削除して、編集完了データを新たに記憶しても良い。
[削除処理]
次に、クレジット管理サーバ10が実行するユーザID、決済種別データ及び決済限度額データの削除処理について説明する。本処理は、後述するユーザ端末100からの削除要求を受け付けた場合や、設定した有効期限を超過した場合に実行される
クレジット管理サーバ10の編集データ送受信モジュール23は、ユーザ端末100の決済データ編集モジュール230から送信された削除要求を受け付ける。この削除要求には、削除要求を送信したユーザ端末100のユーザIDが含まれる。
クレジット管理サーバ10の削除モジュール33は、受け付けた削除要求に含まれるユーザIDを取得する。クレジット管理サーバ10の削除モジュール33は、取得したユーザIDに対応付けられた決済種別データ及び決済限度額データをデポジット情報テーブルに基づいて検索する。クレジット管理サーバ10の削除モジュール33は、検索した決済種別データ及び決済限度額データをデポジット情報テーブルから削除する。
また、クレジット管理サーバ10の有効期限設定モジュール32は、デポジット情報テーブルにおいて、ユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとに加えて有効期限を対応付けて設定する。クレジット管理サーバ10の削除モジュール33は、この有効期限を超過したと判断した場合、この有効期限が設定されたユーザIDと、決済種別データと、決済限度額データとを削除する。なお、本実施形態における有効期限とは、例えば、所定の日時や、時間や、期間である。また、その他の期限であっても良い。
次に、ユーザは、電子決済を行う場合、アプリケーションを起動し、リクエストを送信する(ステップS15)。ステップS15において、ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、決済リクエストを決済端末6に対して送信する。アプリケーションモジュール220が送信する決済リクエストには、ユーザID、決済種別認識コード及び決済額データが含まれている。
この決済リクエストに含まれているユーザIDとは、上述したユーザIDと同様のものである。また、この決済リクエストに含まれている決済種別認識コードとは、後述する決済種別認識コードテーブルに登録されているコードデータである。また、この決済リクエストに含まれている決済額データとは、決済に必要な金額を示すデータである。
決済端末6のリクエスト読取モジュール400は、ユーザ端末100からの決済リクエストを受信し、決済リクエストの内容を読み取る(ステップS16)。決済端末6のリクエスト送信モジュール410は、読み取った決済リクエストをクレジット管理サーバ10に送信する(ステップS17)。
次に、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済端末6が送信した決済リクエストを受信する(ステップS18)。
次に、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれているユーザID、決済種別認識コード及び決済額データが決済データ記憶モジュール30に記憶している決済データ内であるか否かを判断する(ステップS19)。ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、ユーザIDがデポジット情報テーブルに記録されているか否かを判断する。同時に、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済種別認識コードが図8に示す決済種別認識コードテーブルに登録されているか否かを判断する。加えて、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済額データが、デポジット情報テーブルにおいて、決済種別コードに対応する決済種別データに対応付けられた決済限度額データ内であるか否かを判断する。
[決済種別認識コードテーブル]
図8は、クレジット管理サーバ10が記憶する決済種別認識コードテーブルを示す図である。図8において、カテゴリと決済種別認識コードとが対応付けて登録されている。具体的には、カテゴリが「図書」である決済種別認識コードは、「A00005」、「A00007」、「B00008」及び「B44555」である。また、カテゴリが「交通費」である決済種別認識コードは、「C10001」、「C10004」、「D10008」及び「D66777」である。この決済種別認識コードは、商品やサービスに対して紐付けられたコードである。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、デポジット情報テーブルに登録されたユーザIDであり、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードテーブルに登録されている決済種別認識コードであり、かつ、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、この決済種別認識コードに対応した決済種別データに対応付けられた決済限度額データ以内であると判断した場合(ステップS19 YES)、後述する決済処理を実行する(ステップS20)。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、デポジット情報テーブルに登録されているユーザIDと異なると判断した場合(ステップS19 NO)、後述するアラート処理を実行する(ステップS21)。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDがデポジット情報テーブルに登録されているものの、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードテーブルに登録されている決済種別認識コードとは異なると判断した場合(ステップS19 NO)、後述するアラート処理を実行する(ステップS21)。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDがデポジット情報テーブルに登録されており、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードテーブルに登録されているものの、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、この決済種別認識コードに対応した決済種別データに対応付けられた決済限度額データよりも大きいと判断した場合(ステップS19 NO)、後述するアラート処理を実行する(ステップS21)。すなわち、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、ユーザID、決済種別認識コード又は決済限度額データのいずれかを満たさない場合、アラート処理を実行する。
[決済処理]
図5は、ユーザ端末100、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5が実行する決済処理のフローチャートである。
クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール23は、今回受信した決済リクエストに含まれるユーザID及び決済額データを決済処理依頼データとして決済サーバ5に送信するとともに、決済処理依頼を送信する(ステップS30)。
決済サーバ5の決済実行モジュール500は、クレジット管理サーバ10が送信した決済依頼データに基づいて、ユーザ端末100のユーザIDに対応するユーザへの決済処理を実行する(ステップS32)。ステップS32における、決済実行モジュール500が実行する決済処理とは、例えば、対象とするユーザの銀行口座から今回の決済額を徴収する処理や、クレジットカード会社による与信払いを行う処理である。
決済サーバ5の決済実行モジュール500は、決済処理が完了したことを示す決済完了通知をクレジット管理サーバ10に送信する(ステップS33)。
クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済完了通知を決済サーバ5から受信する(ステップS34)。
次に、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、ユーザ端末100に決済完了通知を送信する(ステップS35)。
ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、クレジット管理サーバ10から決済完了通知を受信する(ステップS36)。
ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、クレジット管理サーバ10から受信した決済完了通知を図14に示す決済完了通知画面として出力部に表示する(ステップS37)。ステップS37において、ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、決済が完了した旨を出力部に表示する。以上で、決済処理を終了する。ユーザ端末100が、次に決済リクエストを送信するまで、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5は、待機する。
[アラート処理]
図6は、ユーザ端末100、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5が実行するアラート処理のフローチャートである。
クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済処理を中止する(ステップS40)。ステップS40において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済依頼処理を決済サーバ5に対して送信せず、以降の決済を停止するとともに、決済停止通知を生成する。
ステップS40において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済処理を中止した理由が、ユーザIDが登録されていないと判断した場合には、ユーザIDが登録されていないことを示す旨のユーザID未登録メッセージを生成する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済処理を中止した理由が、決済種別認識コードが登録されていないと判断した場合には、決済種別認識コードが登録されていないことを示す旨の決済種別認識コード未登録メッセージを生成する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済処理を中止した理由が、決済額データが、登録された決済限度額を超過していると判断した場合には、決済限度額を超過していることを示す旨の決済限度額超過メッセージを生成する。
次に、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、生成した決済停止通知をユーザ端末100に送信する(ステップS41)。
ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、クレジット管理サーバ10から決済停止通知を受信する(ステップS42)。
ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220は、受信した決済停止通知を図15、図16及び図17に示すアラート通知画面として表示部に表示する(ステップS43)。ステップS42において、受信した決済停止通知が、ユーザID未登録メッセージである場合、ステップS43において、ユーザ端末100の表示部は、図15に示すユーザID未登録通知画面を表示する。ステップS42において受信した決済停止通知が、決済種別認識コード未登録メッセージである場合には、ステップS43において、ユーザ端末100の表示部は、図16に示す決済種別認識コード未登録通知画面を表示する。ステップS42において受信した決済停止通知が、決済限度額超過メッセージである場合には、ステップS43において、ユーザ端末100の表示部は、図17に示す決済限度額超過通知画面を表示する。以上で、アラート処理を終了する。ユーザ端末100が、次に決済リクエストを送信するまで、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5は、待機する。
また、上述したデポジット情報テーブルに加えて、図9及び図10に示すテーブルをクレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は記憶しても良い。
上述した実施形態において、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が記憶するテーブルは、デポジット情報テーブルであったが、代わりに、後述する決済駅別テーブルを記憶していても良い。この場合について、説明する。
[決済駅別テーブル]
図9は、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が記憶する決済駅別テーブルを示す図である。
クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール20が決済駅別テーブルを記憶する場合、ユーザ端末100、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5が実行する各処理は、上述したクレジット管理処理、決済処理及びアラート処理と略同様である。したがって、相違点について説明する。
ステップS11において、ユーザは、ユーザ端末100を操作し、「決済種別」の項目と、「最寄駅1」の項目と、「最寄駅2」の項目と、「決済限度額データ」の項目と、「上限回数」の項目とを入力する。
図9において、決済駅別テーブルには、ユーザIDと、決済種別データと、最寄駅1と、最寄駅2と、決済限度額データと、上限回数とが対応付けられて登録されている。図9において、「ユーザID」は、「A01−0001」であり、「決済種別データ」は、「交通費」であり、「最寄駅1」は、「AAAAA」であり、「最寄駅2」は、「BBBBB」であり、「決済限度額データ」は、「1,000」であり、「上限回数」は「2」である。
本実施形態における「決済種別」とは、上述した「決済種別」と同様である。また、「最寄駅1」及び「最寄駅2」とは、ユーザが指定する駅名を意味する。具体的には、指定した駅以外の駅での使用はできないことを意味する。また、「決済限度額データ」とは、上述した「決済限度額データ」と同様である。また、「上限回数」とは、所定の期間において使用できる回数を指定することを意味する。例えば、一日の使用回数や、一週間の使用回数や、一月の使用回数、あるいはそれ以外の期間であっても良い。
すなわち、図9の例では、駅名「AAAAA」又は駅名「BBBBB」においてのみ、所定の期間の間に「2」回まで限度額「1,000」円まで使用できることを意味している。なお、各項目に入力される内容は、他の項目であっても良く、入力される金額も、各内容に合わせて随時変更して良い。また、単一のユーザIDが複数登録されていても良いし、複数のユーザIDが登録されていても良い。
ステップS12において、ユーザ端末100の決済データ送信モジュール210が、決済種別データ、決済限度額データに加え、最寄駅1のデータ、最寄駅2のデータ及び上限回数のデータをクレジット管理サーバ10に送信する。ステップS13において、クレジット管理サーバ10は、受信した決済種別データ、決済限度額データ、最寄駅1のデータ、最寄駅2のデータ及び上限回数のデータを受信し、ステップS14において、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、受信したこれらを対応付けて記憶する。
ステップS15において、ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220が送信する決済リクエストには、ユーザID、決済種別認識コード、決済額データに加え、駅データ及び使用回数データが含まれている。ユーザID、決済種別認識コード及び決済額データは、上述したものと同様である。駅データとは、使用した駅名を含んだデータである。また、使用回数データとは、所定期間内における使用回数を含んだデータである。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれているユーザID、決済種別認識コード及び決済額データに加えて、駅データ及び使用回数データが決済データ記憶モジュール30に記憶している決済データ内であるか否かを判断する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、ユーザIDが決済駅別テーブルに記録されているか否かを判断する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済種別認識コードが図8に示す決済種別認識コードテーブルに登録されているか否かを判断する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済額データが、決済限度額データ内であるか否かを判断する。さらに、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、駅データが決済駅別テーブルに登録されている駅名と一致するか否かを判断する。さらに、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、使用回数のデータが、決済駅別テーブルに登録されている上限回数以内であるか否かを判断する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、決済駅別テーブルに登録されたユーザIDであり、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードに登録されている決済種別認識コードであり、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、決済駅別テーブルに登録されている決済限度額データ内であり、受信した決済リクエストに含まれる駅データが、決済駅別テーブルに登録されている最寄駅1又は最寄駅2の駅名と一致し、かつ、受信した決済リクエストに含まれる使用回数データが決済駅別テーブルの上限回数以内であると判断した場合、上述した決済処理を実行する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、決済駅別テーブルに登録されているユーザIDと異なると判断した場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードテーブルに登録されている決済種別認識コードとは異なると判断した場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、決済駅別テーブルに登録された決済限度額データよりも大きい場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる駅データが、決済駅別テーブルに登録された最寄駅1及び最寄駅2とは異なる場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる使用回数データが、決済駅別テーブルに登録された上限回数を超過していた場合、上述したアラート処理を実行する。
なお、決済駅別テーブルに登録する項目は、図9の各項目に限らず他の項目であっても良い。例えば、最寄駅ではなく、バス停や住所等であっても良い。また、上限回数も自由に設定されていても良い。
また、上述した実施形態において、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が記憶するテーブルは、デポジット情報テーブルであったが、代わりに、後述する決済駅地域別テーブルを記憶していても良い。この場合について、説明する。
[決済地域別テーブル]
図10は、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が記憶する決済地域別テーブルを示す図である。
クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール20が決済地域別テーブルを記憶する場合、ユーザ端末100、クレジット管理サーバ10、決済端末6及び決済サーバ5が実行する各処理は、上述したクレジット管理処理、決済処理及びアラート処理と略同様である。したがって、相違点について説明する。
ステップS11において、ユーザは、ユーザ端末100を操作し、「決済種別」の項目と、「地域1」の項目と、「地域2」の項目と、「決済限度額データ」の項目と、「日付」の項目とを入力する。
図10において、決済地域別テーブルには、ユーザIDと、決済種別データと、地域1と、地域2と、決済限度額データと、日付とが対応付けられている。図10において、「ユーザID」は、「A01−0001」であり、「決済種別データ」は、「交通費」であり、「地域1」は、「CCCCC」であり、「地域2」は、「DDDDD」であり、「決済限度額データ」は、「1,000」であり、「日付」は「2015/3/24」である。
本実施形態における「決済種別」とは、上述した「決済種別」と同様である。また、「地域1」及び「地域2」とは、ユーザが指定する地域名を意味する。具体的には、指定した地域以外の地域での使用はできないことを意味する。また、「決済限度額データ」とは、上述した「決済限度額データ」と同様である。また、「日付」とは、使用可能な日付を指定することを意味する。なお、日付とは、特定の日付に限らず、所定の期間であっても良い。
すなわち、図9の例では、地域名「CCCCC」又は地域名「DDDDD」においてのみ、「2015/3/24」のみ、限度額「50,000」円まで使用できることを意味している。なお、各項目に入力される内容は、他の項目であっても良く、入力される金額も、各内容に合わせて随時変更して良い。また、単一のユーザIDが複数登録されていても良いし、複数のユーザIDが登録されていても良い。
ステップS12において、ユーザ端末100の決済データ送信モジュール210が、決済種別データ、決済限度額データに加え、地域1データ、地域2データ及び日付データをクレジット管理サーバ10に送信する。ステップS13において、クレジット管理サーバ10は、受信した決済種別データ、決済限度額データ、地域1データ、地域2データ及び日付データを受信し、ステップS14において、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、受信したこれらを対応付けて記憶する。
ステップS15において、ユーザ端末100のアプリケーションモジュール220が送信する決済リクエストには、ユーザID、決済種別認識コード、決済額データに加え、使用地域データ及び使用日時データが含まれている。ユーザID、決済種別認識コード及び決済額データは、上述したものと同様である。使用地域データとは、使用した地域名を含んだデータである。また、使用日時データとは、使用した日時を含んだデータである。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれているユーザID、決済種別認識コード及び決済額データに加えて、使用地域データ及び使用日時データが決済データ記憶モジュール30に記憶している決済データ内であるか否かを判断する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、ユーザIDが決済地域別テーブルに記録されているか否かを判断する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済種別認識コードが図8に示す決済種別認識コードテーブルに登録されているか否かを判断する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、決済額データが、決済限度額データ内であるか否かを判断する。さらに、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、使用地域データが決済地域別テーブルに登録されている地域名と一致するか否かを判断する。さらに、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、使用日時データが、決済地域別テーブルに登録されている日付であるか否かを判断する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、決済地域別テーブルに登録されたユーザIDであり、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードに登録されている決済種別認識コードであり、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、決済地域別テーブルに登録されている決済限度額データ内であり、受信した決済リクエストに含まれる使用地域データが、決済地域別テーブルに登録されている地域1又は地域2の地域名と一致し、かつ受信した決済リクエストに含まれる使用日時データが決済地域別テーブルの日付であると判断した場合、上述した決済処理を実行する。
ステップS19において、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれるユーザIDが、決済地域別テーブルに登録されているユーザIDと異なると判断した場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる決済種別認識コードが、決済種別認識コードテーブルに登録されている決済種別認識コードとは異なると判断した場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる決済額データが、決済地域別テーブルに登録された決済限度額データよりも大きい場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる使用地域データが、決済地域別テーブルに登録された地域1又は地域2とは異なる場合、上述したアラート処理を実行する。また、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22は、受信した決済リクエストに含まれる使用日時データが、決済地域別テーブルに登録された日付でない場合、上述したアラート処理を実行する。
なお、決済地域別テーブルに登録する項目は、図10の各項目に限らず他の項目であっても良い。例えば、地域名として、都道府県名や、市町村名、地区名又は住所を登録しても良い。
なお、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が上述した決済駅別テーブルや決済地域別テーブル以外の他のテーブルを記憶していても良い。この場合、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、使用用途と、限度額とに、日付、使用地域、使用場所等のいずれか又は複数を対応付けて記憶させれば良い。さらに、クレジット管理サーバ10の決済判断モジュール22が、上述したステップS19の判断処理において、指定された日付であるか否かの判断や、使用地域が指定された使用地域であるか否かの判断や、使用場所が指定された使用場所であるか否かの判断を実行することにより、決済処理又はアラート処理を実行すれば良い。
また、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30が、使用用途と、限度額とに、上述した項目以外の項目を登録した場合、登録した項目を満たすか否かの判断を実行することにより、決済処理又はアラート処理を実行しても良い。
また、クレジット管理サーバ10の決済データ記憶モジュール30は、デポジット情報テーブルに加えて、決済駅別テーブルや、決済地域別テーブルや、他のテーブルを記憶していても良い。この場合、上述した指定した内容をすべて満たす場合、決済処理を実行し、上述した指定した内容のいずれか一つでも満たさない場合、アラート処理を実行すれば良い。
また、上述した編集処理は、決済駅別テーブルや、決済地域別テーブルや、他のテーブルに対しても実行されて良い。この場合、登録されている項目の各内容を編集すれば良い。また、削除処理も、編集処理と同様に実行されて良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
5 決済サーバ、6 決済端末、10 クレジット管理サーバ、100 ユーザ端末

Claims (6)

  1. ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するユーザID受信手段と、
    決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信する決済データ受信手段と、
    受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶する決済データ記憶手段と、
    前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行する決済判断手段と、
    を備えるクレジット管理サーバ。
  2. 前記データ記憶手段に記憶した前記決済種別データと、前記決済限度額データとを編集する編集手段と、
    を備えた請求項1に記載のクレジット管理サーバ。
  3. 前記データ記憶手段に記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとに有効期限を設定する有効期限設定手段と、
    前記有効期限設定手段により設定された有効期限を超えた場合、記憶した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを削除する削除手段と、
    を備えた請求項1又は2に記載のクレジット管理サーバ。
  4. 前記決済判断手段は、前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額データと同一の決済種別であって、かつ前記決済種別データに対応した決済限度額データが前記決済データ記憶手段に記憶された決済限度額外である場合、アラート通知を前記ユーザ端末に送信する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のクレジット管理サーバ。
  5. ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するステップと、
    決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信するステップと、
    受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶するステップと、
    前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行するステップと、
    を備えるクレジット管理方法。
  6. ユーザ端末からユーザを識別するユーザIDを受信するステップ、
    決済の種別を決める決済種別データと、当該決済種別データに対応した決済の限度額を示す決済限度額データとを受信するステップ、
    受信した前記ユーザIDと、前記決済種別データと、前記決済限度額データとを対応付けて記憶するステップ、
    前記ユーザIDによる決済リクエストであって、前記決済種別データを識別する決済種別認識コードと、当該決済種別データに対応する決済限度額データとを受信した際に、前記決済データ記憶手段に記憶された決済種別データと同一の決済種別であって、かつ当該決済種別データに対応した決済限度額データが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶された決済限度額内である場合にのみ、決済を実行するステップ、
    をクレジット管理サーバに実行させるクレジット管理サーバ用プログラム。
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