JP2016173363A - 超高密度水素を生成し融合させるための方法および装置 - Google Patents

超高密度水素を生成し融合させるための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】環境にやさしく且つ効率的に超高密度水素を生成し融合させる、超高密度水素を生成し融合させるための装置を提供する。【解決手段】分子水素を受容するための少なくとも1つの中空室(2)と、前記分子水素に触媒作用する触媒(6)と、融合を開始させるための開始源(8)とを備えた、超高密度水素を生成し融合させるための装置(1)において、前記少なくとも1つの中空室(2)が、発泡金属または発泡セラミックスの少なくとも1つの孔または空隙であり、前記孔または空隙が、その表面の少なくとも一部において前記触媒(6)によって取り囲まれ、電磁波に対する少なくとも部分的な透過性を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の超高密度水素を生成し融合させるための方法、および、請求項6の上位概念部に記載の前記方法を実施するための装置に関するものである。
多くの分野では、特に核反応または化石燃料に起因したエネルギー源の問題に対処する代替エネルギー源が探求される。通常取り上げられるのは、永続的で環境にやさしく、信頼できる可能性を持つ融合プロセスである。
熱間融合以外に、冷間融合の分野ですでに種々の融合プロセスが説明されてきた。この融合プロセスには、認証可能な機能性および有効性が欠如していることが多い。冷間融合の分野での開発は、凝縮材の活用に向けられる傾向が増えている。
たとえば特許文献1には、核融合によってエネルギーを生成するための方法および装置が開示されている。この場合、ガス状水素は触媒作用で超高密度水素に凝縮されて、担持体に集積される。その後、担持体を放射室内へ持ちきたし、放射室内で超高密度水素を融合させることができる。この場合の困難性は、水素をその凝縮状態から揮発しないようにするために、特に、担持体がたとえば真空のような一定の境界条件の下で搬送されねばならないという事実から生じる。したがって、この方法を産業的に利用可能な装置へ技術的に置換することは非常に面倒である。
前記特許文献1に加えて、特許文献2も挙げられる。この文献は、水素凝縮物をベースにして熱を発生させるための方法を記載している。特に、ナノ粒子の水素ガスを凝縮させることができる。このためには、水素ガスに高圧を作用させねばならない。超音波により、凝縮された水素原子を融合させることができ、したがって熱を発生させることができる。この場合の問題は、ナノ粒子を使用することである。というのは、ナノ粒子の反応性に基づく環境への影響がほとんど解明されていないからである。
さらに、特許文献3から、ニッケルと水素の間で発熱反応を生じさせるための方法および装置が知られている。水素ガスが、ニッケル粒子で充填された管の中に加圧して装入される。加熱の作用でこの系を融合させることができる。この特許文献3で問題なのは、有毒重金属としてのニッケルの再利用または廃棄である。
機械的および熱的に付加される環境条件の下での技術的応用に対しては、金属発泡体またはセラミック発泡体が融合反応路の材料に対し耐温性の点でかなりの要求を課すことが明らかになった。もし2000℃以上で安定性を達成したいならば、たとえば酸化ジルコニウム、炭化ケイ素、窒化物セラミックス、炭素構造物のような材料しか残らない。これらの材料は、酸素雰囲気のもとではこのような耐温性がないか、或いは、非常にもろく、したがって機械的に不安定であるかのいずれかである。たとえば酸化ジルコニウムセラミックスも同様にその純粋形態では安定性が少なく、特に使用時に崩壊する。さらに、多くの振動を伴う機械的に強く負荷される環境では、長く「生き延びる」ことに適していない。すでに搬送段階で材料の機械的安定性に関しかなりリスクをもたらす。
また、コントロール状態がなければならない。担持材料が溶融してはならない。触媒は構造的な変化を蒙ってはならず、融合による熱作用を蒙ってはならず、或いは、溶融過程後に以前の構造に戻らなければならない。したがって、実際に実施可能な融合プロセスに対する温度範囲は局限される。
さらに、融合のプロセスコントロールが反応遅延という問題を生じさせる。プロセスの進行が遅すぎるか、弱すぎると、効率にとって望ましいものではない。したがって、必要エネルギーでプロセスを十分迅速にスタートさせるには、ある程度の反応促進性が必要である。
さらに、放射性リアクションチャネルが生じることがあり、或いは、中性子が発生することがある。リアクションチャネルまたは中性子は、システムを実際に適用するためには低減すべきものである。最終的に、発生したエネルギーは熱になるべきであり、しかも放射量よりも少なくなければならない。それ故、リアクションチャネルのモデルが不可欠である。
欧州特許公開第2680271A1号明細書 欧州特許公開第1551032A1号明細書 国際特許公表第2009/125444A1号パンフレット
本発明の課題は、上記欠点を解消し、環境にやさしく且つ効率的に超高密度水素を生成し融合させることを可能にする方法を提供することである。環境にやさしくとは、特に放射性同位元素の発生と、有毒な化学物質の使用とを回避することである。さらに本発明の課題は、本発明による方法を実施するための装置を提供することである。
この課題は、請求項1の構成を備えた、超高密度水素を生成し融合させるための方法と、請求項6の構成を備えた装置とによって解決される。
超高密度水素を生成し融合させるための方法では、分子水素を低圧で少なくとも1つの中空室内へ導入して触媒を作用させる。本発明によれば、分子水素を導入させる際、中空室の触媒で超高密度水素への凝縮を開始する。本発明によれば、超高密度水素は点火することができ、その結果超高密度水素は少なくとも1つの中空室内で融合する。この時、融合プロセスによって発生する熱エネルギーは、少なくとも1つの中空室から排出される。
なお、あらかじめ真空にした後で分子水素を低圧で少なくとも1つの中空室内へ導入してもよい。特に、触媒ばかりでなく、中空室の材料と内面構造も超高密度水素への分子水素の凝縮を好ましいものにする。中空室の材料を、以下では担持材料とも記すことにする。この担持材料は触媒と混合されていてよく、或いは、触媒でコーティングされていてよい。触媒凝縮の間、好ましくは分子水素は原子水素へ分裂する。なお水素とはすべての水素同位元素のことであり、またカリウム、ナトリウム等の電子的に水素に類似した原子のことをも言う。さらに、分裂した水素分子は特殊のシステムパラメータの下で物質の超高密度形態を形成する。
凝縮された超高密度水素は高密度を有し、ここでの水素原子は互いに近接して位置しているので、種々の方法で、特にわずかなエネルギーで融合を開始させることが可能である。
融合から生じる反応熱は少なくとも1つの中空室から排出され、種々の目的のために使用できる。好ましくは、反応熱は、融合プロセスをさらに開始するために使用するか、或いは、利用可能にさせる。たとえば、機械エネルギーおよび/または電気エネルギーを生成するために熱を利用することができる。反応熱の他の使用可能性は、たとえば水処理、或いはたとえば電気分解のような化学的置換プロセスにある。
本発明による方法の有利な実施態様では、分子水素を、超高密度水素に凝縮させた後に結合させる。超高密度水素は、好ましくは触媒内部にも少なくとも1つの中空室の担持材料内にも沈積することができる。超高密度水素は安定であり、種々のスピン状態にある。この場合水素核は量子力学的基本状態を有し、この量子力学的基本状態は、スピンに依存した微細構造で展開し、水素核(プロトン)相互の間隔が短いことを特徴としている。この間隔は2.5pm以下であり、有利には0.6pm以下である。したがって、大きなエネルギーを供給せずとも水素核を融合させることができる。凝縮された水素核の構造は、部分的には、より大きな間隔を持った超伝導性の、且つ超流動性の凝縮物として存在する。異なる構造相互の比率は温度に依存している。超伝導性があって且つ超流動性の状態は、300℃以上または400℃の(他の材料ではより低い)常伝導性状態への、よって古典的な状態への移行温度を有している。超高密度水素の沈積により、超高密度水素はその後の任意の時点で同一の中空室内で凝縮することができ、その結果熱エネルギーを後で利用するための負荷過程が可能である。
本発明による方法の更なる実施態様によれば、融合を電気的、電磁的または機械的に、および熱的にも開始することができる。したがって、本発明による方法を実施するために多数の可能な技術的置換が提供される。たとえば、融合をレーザー放射、電気プラズマまたはピエゾ要素または圧力によって開始することができる。
本発明による方法の更なる実施態様によれば、少なくとも1つの中空室から排出される反応熱を、融合をさらに開始するために利用する。これにより、融合を複数の中空室内で開始するには、小さな局部的開始エネルギーだけで充分である。
有利な実施態様によれば、少なくとも1つの中空室から排出される反応熱を機械エネルギー、電気エネルギーまたは化学エネルギーに変換する。これによって反応熱を電流、機械的仕事、またはたとえば電気分解のような化学的仕事に変換することができる。
超高密度水素を生成し融合させるための本発明による方法を実施するための装置は、分子水素を受容するための少なくとも1つの中空室と、前記分子水素に触媒作用する触媒と、融合を開始させるための開始源とを有している。本発明によれば、前記少なくとも1つの中空室は、発泡金属または発泡セラミックスの少なくとも1つの孔または空隙(Fehlstelle)であり、前記孔または空隙は、その表面の少なくとも一部において前記触媒によって取り囲まれ、電磁波に対する少なくとも部分的な透過性を有している。超高密度水素が凝縮されて超伝導性を有するに至ると、壁も超伝導性になる。高品質の共振器が生じる。ファブリ−ペロキャビティのような、半透明の壁を備えたミラーシステムが生じる。
この場合、材料構成は、2000℃以下で機械的に且つ熱的に安定で、好ましくは毒性がなく、ナノ構造を有していなければ慣用の担持材料を有していてよい。その結果、製造が容易になる。
これは、たとえば多孔性で微孔性の酸化材によって実現することができる。担持材料はたとえば焼結によって製造することができる。必ずしも担持材料自体がアクティブである必要はなく、したがって超高密度水素を凝縮させる必要はない。超高度密度水素を形成するための特性は、たとえば追加的に触媒によってもたらすことができる。触媒は、たとえば担持材料の焼結構造の正に荷電された空隙に挿入することができ、或いは、コーティング部として担持材料上に被着させることができる。このようにして担持材料の活性化と安定化とを同時に行うことができ、この場合高密度水素を蓄積する能力はこれとは無関係に維持される。
本発明では、アクティブな担持材料は超高密度水素を2段階で形成させる。まず、分子水素を原子に分裂させ、つぎに材料格子内と、担持材料の中空室内および空隙内と、担持材料と触媒との間と、触媒と触媒との間とに固着させることができ、これによって水素原子が凝縮して超高密度水素が形成される。
酸化担持材料の一例は二酸化ジルコニウムであり、特に微孔性形態で機械的に安定化させねばならない。二酸化ジルコニウムの安定化は、たとえばアルカリ土類金属またはイットリウム、或いは、1つまたは2つの自由価電子を備えた他の原子または分子を投入することによって行うことができる。
これにより、発泡金属または発泡セラミックスを生成させて適当な触媒を被着させることで、装置を技術的に特に簡単に実現できる。さらに、金属は部分的に発泡させることもできるので、装置はたとえば機械エネルギーまたは電気エネルギーを生成させるための他の装置と一体に結合されていてよい。好ましくは、発泡金属または発泡セラミックスは多孔性に実施され、その結果分子水素を効率的に取り込むことができる。発泡金属または発泡セラミックスの発泡構造は装置の比表面積を大きくし、よって超高密度水素から成る凝縮物に提供される容積を最大化させる。
本発明による装置の有利な実施態様では、触媒は触媒被膜の形態を有している。これにより、触媒を発泡金属または発泡セラミックス上に特に簡単に被着することができる。これはたとえば溶液内への浸漬によって電気的に実施でき、或いは、蒸着によって実施できる。さらに、プラズマコーティングまたは懸濁溶液を用いた取り込みも可能である。発泡金属または発泡セラミックスは触媒被膜のための担持材料として用いる。触媒被膜は凝縮加速手段として用いる。したがって触媒被膜は、超高密度水素を凝縮させる能力を持ち合わせている非コーティング材料の場合よりもかなり迅速に材料を超高密度凝縮物へ凝縮させる用を成している。
更なる実施態様では、触媒は、超高密度水素を形成する触媒能を有していない、たとえば銅のような他の金属の1−20質量パーセントの成分と混合される。これにより、1バール以下の比較的高い圧力での水素化合物の形成が回避され、プロセスパラメータが簡潔になる。1000分の1バール以下の低圧は、数千分の1ミリバール以下の低圧よりも簡単に形成できる。
本発明による装置の1実施態様によれば、触媒被膜は粒状の、規則的な構造を有している。触媒被膜は好ましくは酸化チタンである。したがって、表面上に多数の空隙およびキャビティが形成される。さらに、電子表面構造(プラズモン)の形成が促進され、中空室内での電磁場に対する電子表面構造の結合が改善される。触媒は、担持材料の焼結時に、焼結の際に発生する発泡セラミックスの中に取り込むことができる。これは安定してセラミックスに作用し、その結果、増大した機械的力を吸収することができる。このことは、超高密度水素の蓄積能に対し好影響を与えることができる。それとともに存在するカシミール力および毛細管力は、水素の凝縮に好影響を与える。これにより、比表面積を発泡構造に加えて増大させることができる。
中空室のサイズは、融合がエネルギーを放出し、担持材料が400−2000℃の温度へ加熱された場合、1−40μm径の範囲内にあり、したがってプランク放射長さの最大値の範囲である。これによって融合プロセスが強化される。
融合プロセスは、さらに、超伝導性超高密度水素を備えた電池の電磁共振能によって改善される。この場合、定常電磁波のより高度な近接重畳形状は、超高密度水素の生成も融合プロセスも促進させることができる。
本発明による装置の他の実施態様により、分子水素が触媒被膜において原子水素に分裂され、これによって超高度密度水素に凝縮することが可能になる。凝縮形状は、発泡金属または択一的に発泡セラミックスの触媒の材料組織内に沈積される。これによって特に凝縮エネルギーが自由になる。
本発明による装置の他の有利な実施態様によれば、超高密度水素は触媒被膜内で結合可能である。この処置により、触媒被膜は触媒機能を果たすばかりでなく、凝縮された超高密度水素を吸収して結合させることもできる。好ましくは、超高密度水素は発泡金属または発泡セラミックスにも沈積することができる。どの材料格子も大量の水素によって「負荷」されない。この場合、特に1つまたは複数の酸素原子を持つ体心立方格子が有利である。これにより、酸素は格子から移動して超高密度水素に対しスペースを提供することができる。装置の材料は、好ましくは「α」格子構造(体心または他の立方格子)を有する。
本発明による装置の他の実施態様では、触媒被膜は酸化チタンを有している。この材料は粉末として産業的にすでに大量に製造され、よって入手が容易である。
本発明による装置の1実施態様によれば、少なくとも1つの中空室の表面は、凝縮された超高密度水素によってコーティング可能である。これにより、中空室壁は超高密度水素から成る超伝導性凝縮物で鏡面化されて、電磁中空室共鳴に対し高品質が得られる。これにより、中空室とその中にある超高密度水素との間にほぼ減衰しない電磁共鳴状態が生じる。融合の推移に好影響を与える可逆性熱力学的プロセスが得られる。
本発明による装置の1実施態様では、高圧で超高密度水素を形成させるため、触媒に更なる金属を添加する。この場合の圧力は、0.1バール以下の効果的な作動圧である。金属を添加することにより、ハイブリッド形成が少なくとも制限される。これは、装置の触媒作用に基づく寄生工程である。
その他の有利な実施態様は他の従属項の対象である。
次に、本発明の有利な実施携帯を、かなり概略的に示した図面を用いて詳細に説明する。
本発明による装置の1実施形態の断面図である。 図1の部分Aの拡大図である。 図2の部分Bの拡大図である。 本発明による方法の荷電工程を説明する図である。 本発明による方法の融合工程を説明する図である。
図面では、同じ構造要素はそれぞれ同じ参照符号を有している。
図1は、超高密度水素を生成して融合させるための本発明による方法を実施するための本発明による装置1の1実施形態の断面図である。
本実施形態による装置1は、ガスを受容するための、部分的に開口した中空室2を有している。ガスは、好ましくは、負圧の作用を受ける分子形態の水素ガスであり、中空室2内ですぐに原子プラズマに変換される。
中空室2は、多孔性の発泡金属または発泡セラミックス4の孔である。発泡金属または発泡セラミックスの材料は、融合を行う間に可能な限り高いエネルギーを放出しても材料がそのα格子状態を変化させないように選定すべきであり、或いは、α格子状態が変化した場合に再びα格子状態が達成されるように選定すべきである。
発泡金属4の孔は、本実施形態によれば、少なくとも部分的に内面に触媒被膜6を備えている。触媒被膜6は粒状構造を有し、本実施形態によれば、酸化チタンを含んでいる。触媒被膜はFe203,Ni,MnOおよび他の材料から構成されていてよく、10nmないし4μmの層厚を持つ薄い不規則な格子構造として、発泡金属上または発泡セラミックス上に被着することができる。
さらに、装置1は、中空室2内に融合プロセスを開始させることのできる開始源8を有している。開始源8は、図示した実施形態によれば、中空室2に電磁線を作用させることのできる単色性のコヒーレントな光源8である。開始は、中空室壁の熱放射によって行われ、その際、現時点で超流動水素によって被覆されている壁との共鳴効果により、高い電界強度を持った有利な波長または周波数が発生する。プロトン間の反発ポテンシャルは非常に高い。プロトンは水素の核である。プロトンは、その正電荷によってその反発力(クーロン反発力)を蒙る。超高密度水素内では、核は非常に高密度にパッケージングされており、したがって互いに非常に接近している。ここでは、プロトンの充電雲または材料雲の球状膨張によって、核の反発ポテンシャルは減少される。さらにこの反発力は、強い相互作用、弱い相互作用、重力のような他の力によって非常に強く減少する。もし超高密度水素12が整形されていれば、密度は道用に非常に高く、よってパートナー(ここでは水素原子12)はバリアー付近にある。従って、融合を誘導するにはエネルギー寄与量は小さくて十分である。このようなプロセスの点火は、本実施形態によれば、レーザー8によって実施されるか、或いは、中空室2の自然な黒体放射によって実施されるが、しかし外部からのイオン化によって行ってもよく、たとえば高電圧によって行ってもよい。これとは択一的に、このための開始源8としてシンプルな点火プラグを使用することもできる。
図2は、図1の部分Aの拡大図である。ここでは、特に触媒被膜6の粒状構造が明らかになる。これによって、多数のキャビティ10を備えたカシミール形態が提供され、多数のキャビティは毛細管力および/またはカシミール力を材料に作用させる。したがって、中空室2内に導入されている分子水素に対し適当な力を作用させることができる。なお、このような構造に対しては、電磁工程を複数倍に増幅させる「パーセル効果」が公知である。
本発明による装置1の実施形態から図2の部分Bの構造をさらに拡大したものを図3に示す。ここで明らかになることは、触媒被膜6の粒状構造が分子水素を原子水素に分裂し、その後原子水素がキャビティ10内またはカシミール形態部10内で超高密度水素12に凝縮する点である。これは装置1の負荷状態に相当している。
次に、超高密度水素を生成して融合させるための本発明による方法を説明する。図4は、本発明による方法に従って装置1を負荷する工程の概略図である。中空室2内には、触媒作用を及ぼし、凝縮されるガスが導入される(参照符号14)。本実施形態では、ガスは分子水素である。
水素ガスと触媒被膜6との接触により、室温で且つ低温度で自然発生的に行うことができる限りにおいては、プラズマ形成と凝縮物形成とに必要なエネルギーを減少させる(参照符号16)。本実施形態の場合、凝縮物は、触媒作用で分裂された原子水素である。次に、原子水素がカシミール形態部内で凝縮し(参照符号20)、触媒被膜6内に沈積し、したがって超高密度水素12として凝縮形態で存在している。
図5には、本発明の方法による可能な1つの融合プロセスが図示されている。たとえば図4に従って負荷した装置1を前提としている。開始源8により、沈積して(参照符号20)凝縮している超高密度水素12をエネルギーで励起させる。凝縮された水素はクラスタ12を形成する。クラスタは強く圧縮されて集合しており、重い触媒粒子7の間にある。水素のプロトンは非常に密にパッケージされ、この場合パッケージング密度は、プロトンとの協働で結合している電子の量子力学的状態から生じる。触媒粒子7の近接場は凝縮を支援する。プロトンのパッケージング密度は、融合バリアーの浸透に対する臨界密度内にある。したがって開始源8からのエネルギー供給22は、超高密度水素の融合プロセス24を引き起こす。融合プロセス24により特にヘリウムが発生し、ヘリウムは触媒被膜6から気化することができる。ヘリウム以外にも、熱の形態で反応エネルギー26が発生する。この反応エネルギー26は、その後、発泡金属/発泡セラミックス4を介して熱伝導により排出されるとともに、発泡金属/発泡セラミックス4の表面において装置1からの熱放射により排出され(参照符号28)、或いは、装置の隣接領域へ転送される。したがって、反応エネルギー26は隣接の装置内で融合物を点火するために利用することができる。さらに、反応エネルギー、特に反応熱は、通常のように機械的エネルギー、化学的エネルギーまたは電気エネルギーに変換して利用することができる。
本発明が開示する方法は、分子水素を少なくとも1つの中空室2内へ導入し(14)、触媒を作用させる(16)ようにして、超高密度水素12を生成し(18)融合させる(24)のための方法であって、分子水素の凝縮(18)を中空室2の触媒6にて開始して超高密度水素を形成させ、超高密度水素12に、少なくとも1つの中空室2内で超高密度水素12の凝縮(24)を開始させる(22)ための負圧または電磁線を作用させ、反応熱26を少なくとも1つの中空室2から排出させるようにした前記方法である。さらに、この方法を実施するための装置1が開示される。
1 超高密度水素を生成して融合させるための装置
2 中空室
4 発泡金属
6 触媒被膜
7 触媒被膜の触媒粒子
8 開始源/レーザー
10 キャビティ/カシミール形態部
12 沈積した超高密度水素
14 流体の導入
16 触媒
18 凝縮物
20 沈積部
22 開始エネルギー
24 融合プロセス
26 反応エネルギー
28 反応エネルギーの排出

Claims (13)

  1. 分子水素を少なくとも1つの中空室内へ導入し、触媒を作用させるようにして、超高密度水素を生成し融合させるのための方法において、
    前記分子水素の凝縮を前記中空室の触媒にて開始して前記超高密度水素を形成させるステップと、
    前記少なくとも1つの中空室内での前記超高密度水素の凝縮を開始させるステップと、
    反応熱を前記少なくとも1つの中空室から排出させるステップと、
    を含んでいることを特徴とする方法。
  2. 前記分子水素を、前記超高密度水素に凝縮させた後に結合させる、請求項1に記載の方法。
  3. 融合を電気的、電磁的または機械的に開始する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つの中空室から排出される反応熱を、融合をさらに開始するために利用する、請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの中空室から排出される反応熱を機械エネルギー、電気エネルギーまたは化学エネルギーに変換する、請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。
  6. 請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法を実施するための装置であって、分子水素を受容するための少なくとも1つの中空室と、前記分子水素に触媒作用する触媒と、融合を開始させるための開始源とを備えた前記装置において、
    前記少なくとも1つの中空室が、発泡金属または発泡セラミックスの少なくとも1つの孔または空隙であり、前記孔または空隙が、その表面の少なくとも一部において前記触媒によって取り囲まれ、電磁波に対する少なくとも部分的な透過性を有していることを特徴とする装置。
  7. 前記触媒が触媒被膜の形態を有している、請求項6に記載の装置。
  8. 前記触媒が粒状構造を有している、請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記分子水素が前記触媒被膜で前記超高密度水素に凝縮可能である、請求項6または7に記載の装置。
  10. 前記超高密度水素が前記触媒被膜内で結合可能である、請求項6から8までのいずれか一つに記載の装置。
  11. 前記触媒被膜が酸化チタンを有している、請求項6から9までのいずれか一つに記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つの中空室の表面が、凝縮された前記超高密度水素によってコーティング可能である、請求項6から11までのいずれか一つに記載の装置。
  13. 高圧で前記超高密度水素を形成させるため、前記触媒に更なる金属を添加する、請求項6から12までのいずれか一つに記載の装置。
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