JP2016173105A - ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置および関連する方法 - Google Patents

ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置および関連する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016173105A
JP2016173105A JP2016048977A JP2016048977A JP2016173105A JP 2016173105 A JP2016173105 A JP 2016173105A JP 2016048977 A JP2016048977 A JP 2016048977A JP 2016048977 A JP2016048977 A JP 2016048977A JP 2016173105 A JP2016173105 A JP 2016173105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
rail
turbine
mounting
free end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016048977A
Other languages
English (en)
Inventor
ワイルダー ジョージェンセン スティーヴン
Wilder Jorgensen Stephen
ワイルダー ジョージェンセン スティーヴン
アール. マクナリー ジョシュア
R Mcnally Joshua
アール. マクナリー ジョシュア
ゲアバー ハインツ
Gerber Heinz
ゲアバー ハインツ
アラトーリ ダヴィデ
Aratori Davide
アラトーリ ダヴィデ
アンソニー ペネル ダグラス
Douglas Anthony Pennell
アンソニー ペネル ダグラス
ゼンク ダニエル
Daniel Seng
ゼンク ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ansaldo Energia Switzerland AG
Original Assignee
Ansaldo Energia Switzerland AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ansaldo Energia Switzerland AG filed Critical Ansaldo Energia Switzerland AG
Publication of JP2016173105A publication Critical patent/JP2016173105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/20Mounting or supporting of plant; Accommodating heat expansion or creep
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/28Supporting or mounting arrangements, e.g. for turbine casing
    • F01D25/285Temporary support structures, e.g. for testing, assembling, installing, repairing; Assembly methods using such structures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/14Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid characterised by the arrangement of the combustion chamber in the plant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C5/00Gas-turbine plants characterised by the working fluid being generated by intermittent combustion
    • F02C5/02Gas-turbine plants characterised by the working fluid being generated by intermittent combustion characterised by the arrangement of the combustion chamber in the chamber in the plant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/42Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
    • F23R3/60Support structures; Attaching or mounting means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/60Assembly methods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/70Disassembly methods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置、およびガスタービンにおいてライナを取り付けかつ取り外す方法を提供する。【解決手段】ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置は、タービンハウジングに取り付けられ、かつそれぞれが第1の直線部分34を有する2つの内側レール4と、タービンハウジングに解放可能に取り付けられた2つの直線的な外側レール8とを有し、内側レール4および外側レール8の隣接する自由端部は、互いに完全に整列して位置決めすることができる。レール4,8は、軸方向に可動にライナを支持するように適応されている。内側レール4は、湾曲部分44を介して第1の直線部分34に接続された第2の直線部分34’を有し、第2の直線部分34’の軸線は燃焼ガス通路の軸線に対して平行である。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置に関し、ならびに、ガスタービンにおいてライナを取り付けかつ取り外す方法に関する。
米国特許出願公開第2012/159955号明細書は、いわゆる燃焼器尾筒用の取付けおよび取外しジグを開示している。この文献は、テールシリンダ取付けおよび取外し固定具を示している。この固定具は、テールシリンダをケーシングに取り付けかつケーシングから取り外す。テールシリンダは、ケーシングに挿入された燃焼器に設けられており、前端が燃焼ガス通路の入口部分に接続されるようになっている。テールシリンダ取付けおよび取外し固定具は、ガイド部分と、前進および後退機構とを有する。ガイド部分の前端部は、ケーシング内に配置されており、その前端部とベース端部とが、それぞれケーシングによって支持されている。ガイド部分は、燃焼器の軸方向で可動であるようにテールシリンダを支持している。前進及び後退機構は、テールシリンダを軸方向に前進および後退させる。
米国特許出願公開第2013/139368号明細書は、特定のレールと取付けねじとを備える、米国特許出願公開第2012/159955号明細書の開示に基づく類似の部材組立て装置を示している。
所要の正確な取付け位置と組み合わされた、カン型燃焼器およびライナ(高温ガス構成部品)の周方向パターンは、あらゆるメンテナンスプロセスにとって厄介である。これに加えて、各ライナ(高温ガス構成部品)のかなりの重量およびサイズが、ライナ(高温ガス構成部品)の取付けまたは取外しのための正確かつ安全な装置の設計に影響する。このメンテナンスプロセスは、明確に規定された時間であるガスタービン停止時間の一部であり、従って、運転コストを減じるためにできるだけ短くすべきである。
メンテナンス作業の間、チェーン、ラチェットレバーホイストまたはクレーンフックなどの標準的な持上げ機器を使用することは、特に下側半分のカン型燃焼器位置の場合、EHS規則(環境、健康および安全規則)によれば高リスクの行為である。
従来技術に基づき、本特許の課題は、高温ガス構成部品としての中間ピースまたはライナを改良された安全な形式で完全に交換するための装置を提供することである。
本発明による装置は、高温ガス構成部品としてのライナを安全に支持および案内し、ライナをガスタービンハウジング内および外へ正確に摺動させるように設計されている。この文脈におけるタービンハウジングは、バーナを備える燃焼器を包囲するハウジングの部分を含むガスタービンのハウジング、およびライナを含む燃焼室、すなわち、燃焼器ハウジングとも呼ばれるハウジングの1つのセクションである。この場合、タービンベーンキャリヤを、タービンハウジングの一部と考えることもできる。
本発明の別の実施の形態の主な特徴は、まずライナをガスタービン軸線に向かって移動させ、次いで、ライナの移動方向を燃焼通路の軸方向へ変化させるための、内側端部における湾曲したレールである。
ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置が提供され、ライナの前端は、燃焼ガス通路の入口部分に接続されまたは燃焼ガスの入口部分から切り離される。入口部分は、タービンへの入口である。入口部分は、互いにほぼ平行に配置された2つの内側レールを有しており、各内側レールは、タービンハウジングに取り付けられており、各内側レールは、第1の直線部分を有している。互いにほぼ平行に配置され、タービンハウジングに解放可能に取り付けられる2つの外側レールが設けられている。内側レールおよび外側レールの隣接する自由端部は、互いに完全に整列して位置決めすることができ、内側レールおよび外側レールは、軸方向に可動であるようにライナを支持するように適応されている。また、内側レールは、湾曲部分を介して第1の直線部分に接続された第2の直線部分を有している。取り付けられたとき、第2の直線部分の軸線は、燃焼ガス通路の入口部分の軸線に対して平行である。すなわち、軸線は、ライナ出口フランジのシール面に対して垂直であり、ライナは、実質的にシール面に対して垂直な方向でシール面に向かって移動させられる。
このような装置において、内側レールの前側自由端部をタービンハウジングに取り付けることができ、特にハウジングにおける収容穴に配置することができる。この場合、前側自由端部は、ケーシング内の最も奥にありかつハウジング開口から最も離れた端部であり、このハウジング開口を通じてバーナを取り付けることができる。さらに、内側レールのベース自由端部を、接続プレートを介してタービンハウジングに取り付けることができる。外側レールを、接続プレートを介してハウジングに取り付けることができる。この場合、ベース自由端部は、ハウジング開口における端部であり、このハウジング開口を通じてバーナを取り付けることができる。
このような装置は、内側レールおよび外側レールに沿ってライナを前進および後退させるための前進および後退機構を有することができる。これは、EHS要求を高め、移動させられる各ライナの、通常は100kgを超える重量を考慮して、実質的な補助を提供する。このような機構は、外側レールに接続された作動ユニットと、燃焼ガス通路の入口部分の近くにおいてタービンハウジングに取り付けられたプーリと、前記プーリと作動ユニットとの間に設けられたケーブルまたはワイヤと、ケーブルまたはワイヤをライナに接続する取付けエレメントと、を含んでよい。その他の前進および後退機構を発明の他の実施の形態とともに使用することができる。
ガスタービンのライナ用の別の取付けおよび取外し装置に、上述の装置の幾つかの同一の特徴を提供することができる。ライナの前端は、燃焼ガス通路の入口部分に接続されるか、または燃焼ガス通路の入口部分から切り離される。取付けおよび取外し装置は、互いにほぼ平行に配置された2つの内側レールを有しており、各内側レールは、タービンハウジングに取り付けられており、各内側レールは、第1の直線部分を有している。互いにほぼ平行に配置され、タービンハウジングに解放可能に取り付けられた2つの外側レールが設けられている。内側レールおよび外側レールの隣接する自由端部は、互いに完全に整列して位置決めすることができ、内側レールおよび外側レールは、軸方向に可動であるようにライナを支持するように適応されている。相違点はここから始まってよく、このような装置は、さらに、タービンハウジングに取り付けられる回転可能な固定具を備え、2つの外側レールは、前記回転可能な固定具に固定して取り付けられる。これにより、内側レールの自由端部に隣接する外側レールの自由端部が、前記自由端部が互いに完全に整列した第1の回転位置と、外側レールがライナを積むおよび/または降ろすための所定の位置を有する第2の回転位置との間で、回転することが可能になる。
このような解決手段により、内側レールの構造にかかわらず、2つの平行な外側レールの間の面として延びた平面の傾斜によって提供される正確な角度位置にライナを提供することが可能になる。
このような装置は、好適には、外側レールが同じ高さに位置決めされる位置としての第2の回転位置を提供する。すなわち、延在した平面は、設置地面の観点から、特に、目的のライナ開口の近くにおいてライナを水平位置に提供する持上げ機械の観点から、水平である。
このような装置は、取外し不能な形式でガイドバーに摺動可能に位置決めされる回転可能な固定具を有することができ、その場合、前記ガイドバーは、タービンハウジングに取外し可能な形式で取付け可能である。代替的に、回転可能な固定具は、取外し可能な形式でガイドバーに摺動可能に位置決めされてもよく、その場合、前記ガイドバーは、タービンハウジングに固定して取り付けられている。
回転可能な固定具の作動エレメントは、ガイドバーを接続する回転エレメントに係合することができ、作動エレメントと回転可能な固定具の面との間および回転可能な固定具と前記ガイドバーとの間に、摩擦コーティングまたは摩擦ディスクが設けられているのに対し、選択的に力提供ばねが設けられた制動力規定ねじが、作動エレメントのそれぞれのフランジ面と、回転可能な固定具と、ガイドバーとの間に設けられている。
ライナ開口は通常、円形または楕円形であるので、ガイドバーは、タービンハウジングにおいて関連するライナ開口の周囲に設けられたガイドリングであってもよい。
ガイドバーは、1つまたは複数の相補的な歯車または摩擦ホイールによってそれぞれ係合されるギヤロッドまたは摩擦面を含んでもよい。
内側および外側ガイドレールの自由端部をより良く接続するために、内側レールおよび外側レールの自由な向き合った端部は中空であってもよく、レールの一方における、中空の端部の一方は、接続する後退可能なピンのための位置決め装置を有し、この位置決め装置はばねを有している。ばねは、ピンを、関連する自由端部の外へ所定の長さだけ押し出す。これによって、レール間の連続接続のために、ピンを、関連する他方のレールの相補的な中空の端部に挿入することができる。このような実施の形態では、一方のレールにおける一方の中空の端部は、中空の端部の円筒面にスリットを有してもよい。このスリットにより、選択的に、ピンの作動スロットに係合することができる工具を介して、後退可能なピンを後退させることができる。
さらに、燃焼ガス通路の入口部分に接続するためにガスタービンにおいてライナを取り付ける方法は、
目的のライナ開口の近傍の所定の位置にライナを位置決めするステップと、
外側ガイドレールをライナに取り付けるステップと、
ガイドレールに接続された取付け固定具を、タービンケーシングに固定される位置へ回転させるステップと、
取付け固定具をタービンケーシングに固定するステップと、
取付け固定具によって支持された、取り付けられたライナとともに、外側ガイドレールを回転させ、外側ガイドレールの内側自由端部を内側ガイドレールの隣接する自由端部と整列させるステップと、
内側レールおよび外側レールの前記自由端部を選択的に接続するステップと、
ライナとタービンケーシングとの間に前進および後退機構を選択的に接続するステップと、
ライナを内側レールおよび外側レールに沿って前進させ、ライナを燃焼ガス通路の入口部分に接続するステップと、
を含む。
逆の手順のために、燃焼ガス通路の入口部分に接続された、ガスタービンにおけるライナを取り外す方法は、
取付け固定具をタービンケーシングに固定するステップと、
外側ガイドレールを回転させ、外側ガイドレールの内側自由端部を内側ガイドレールの隣接する自由端部と整合させるステップと、
内側レールおよび外側レールの前記自由端部を選択的に接続するステップと、
ライナとタービンケーシングとの間に前進および後退機構を選択的に接続するステップと、
ライナを内側レールおよび外側レールに沿って、燃焼ガス通路の入口部分との接続部から、外側レールのみに位置決めされる位置へ後退させるステップと、
上述の選択的な接続ステップが用いられた場合、外側レールの自由端部から内側レールの前記自由端部を切り離すステップと、
上述の選択的な切り離しステップが用いられた場合、タービンケーシングから前進および後退機構を切り離すステップと、
取付け固定具によって支持された取り付けられたライナと共に、ガイドレールに接続された取付け固定具を、所定の角度位置においてライナを取り外すための位置へ回転させるステップと、
タービンケーシングから取付け固定具を解放するステップと、
目的のライナ開口の近傍の所定の位置においてライナを解放するステップと、
を含む。
最後に、ガスタービンは、ライナ用の取付けおよび取外し装置を備えてもよく、該取付けおよび取外し装置は、タービンハウジングに固定して取り付けられた内側ガイドレールを備え、かつ選択的に、前進および後退機構の付加的な固定手段、ならびに取付けおよび取外し装置の取付け固定具用の取付け手段を備える。
ライナは、「水平方向」と呼ばれる第1の位置において装置に固定することができ(例えば、クレーンによって装置上へ下降させられる)、次いで、ライナの位置に応じて、外側構造を回転させることができ、ライナは、ケーシング内へ正しい角度の向きで第2の位置へ押し込まれる。
「取付けフランジ」および「ピクチャフレームフランジ」におけるスロットは、2つのスロットを有し、これらのスロットにより、ライナは取付けリング接続部を超えて移動することができる。
ライナは、ハニカムシール内への出口フランジの大きな表面部分と接続するために、軸方向でライナ入口端部の近くの「ピクチャフレームフランジ」に向かって移動させられなければならない。
装置は、EHSに従った、迅速かつ独立したライナ交換および取付けを可能にする。装置は、外部機器なしに、様々な組立てまたは分解ステップの間、ライナの総重量を支持する。装置は、ライナがエンジンの上部で使用されるか、下部で使用されるかにかかわらず、ライナを安全に取り上げかつ取り扱うことができるようにする、専用の嵌合インターフェースを有する。装置は、エンジン内の隣接するライナと、エンジンの外側のカン型燃焼器との間の制限された空間を考慮し、隣接するケーシングにおける最小限の支持手段を必要とし、かつ加えて近くの補助システムと衝突しない。装置は、全てのバーナ位置に適合するモジュール設計を有し、同時メンテナンス作業も可能にする。
このような装置は、計画されたCおよびD検査の間または1つまたは複数のカン型燃焼器を点検するなどの計画されていない検査の間、使用可能である。
エレメントをガイドレールの軸長手方向に沿って前進させた後、ガイドレールの最後の数センチメートルは前側部分をレールの長手方向軸線から異なる方向に案内し、ガス通路の入口部分へのライナの出口フランジの直接かつ軸方向の接触を可能にするということが、本発明の別の実施の形態による湾曲したレールの使用の1つの利点である。これにより、シール、例えばハニカムシールが設けられている場合、ガス通路の入口部分との前端部の接触が改良される。
本発明の別の実施の形態によるガイドレールの付加的な利点は、ガイドレールが装置にとどまることができるという点である。なぜならば、ガイドレールはケーシングの前方において終わっているからである。ケーシング内に取り付けるために、ライナは、まず、別個のガイドレールピースまたは外側ガイドレールに取り付けられる。別個のガイドレールピースまたは外側ガイドレールは、ライナを取り付けるかまたは取り外すためにケーシングに取り付けられる。ライナを外側ガイドレールに取り付けた後、2つのガイドレール部分は、ケーシングに固定されたガイドレール部分と整列させられる。外側ガイドレール部分を配置し、異なる燃焼ケーシングのそれぞれを点検した後、移動させることができる。
外側レールが少なくとも、取り付けられたガイドレールに隣接する前端部において中空であり、取り付けられたガイドレールも少なくとも、外側ガイドレールに隣接して中空であり、これにより、接続ピンを、一方の端部から、関連するガイドレール端部の中空部分内へ導入することができ、これにより、ガイドレールに取り付けられたライナを、二部ガイドレールの接続された部分に沿って押し込むことができることは、本発明の別の実施の形態によるさらなる利点である。
本発明の別の実施の形態の別の利点は、外側ガイドレールに取り付けられた回転ユニットである。外側ガイドレールの固定具により、修理工は、水平に提供されたガイドレール上の取り付けられたライナまたは燃焼器とともに始めることができる。次いで、取付けの次のステップにおいて、ライナの主軸線に対して平行な軸線、すなわち、ライナの上流セクションにおける軸線を中心にして回転ユニットを作動させることによって、これらのガイドレールを回転させることができる。一方または両方のガイドレールを回転させることによる、ガイドレールに取り付けられたライナのこの回転は、ガイドレールの外側バーの自由端部を、内側バーの関連する自由端部の前方に向け、場合によって、その後、嵌合接続を提供する。次いで、外側バーの自由端部の間の仮想接続線の向きまたは角度は達成され、燃焼器ケーシングはタービン内へ前進させられる。これにより、点検が容易になる。なぜならば、角度向きを見ることなく輪郭の周囲の全てのライナ位置に提供された標準的なレールにおいてガイドレールから引き受けられる位置に、ライナを移動させることができるからである。
発明の別の実施の形態は、従属請求項に示されている。
発明の好適な実施の形態は図面を参照して以下に説明され、図面は、発明の現時点で好適な実施の形態を示すためのものであり、発明を限定するものではない。
同一のライナの2つの異なる位置を含む、タービンの複数の部分の部分的な断面図および側面図と、本発明の1つの実施の形態による取付けおよび取外し装置の複数の部分の2つの拡大図とを示している。 図1に記載の取付けおよび取外し装置の複数の部分の部分的な透視図を示している。 図1の実施の形態による装置の複数の部分の別の透視図であり、ライナの複数のエレメントは点線で示されている。 ブロックアタッチメントを備える図3aのライナの一部分を示している。 図1の実施の形態による内側および外側構造の複数の部分を示しており、ケーシングおよびライナ部分は点線で示されている。 トロリ9を備えるガイドリング7を示している。 別のライナのための隣接するハウジング開口を備えるタービンハウジングに取り付けられた図4および図5の複数のエレメントを示している。 図4〜図6の複数のエレメントの主ライナ軸線の本質的な方向の図である。 図7aにおける線VIIbに沿った、トロリおよびレール部分の断面図を示している。 図7aにおける線VIIcに沿った、トロリおよびレール部分の断面図を示している。 取付けおよび取外し装置の複数の部分の2つの拡大図を含む、タービンの複数の部分、ライナおよび図1に記載の装置の部分的な断面図および透視図を示している。
図1は、異なる取付け/取外しステップにおける取付けおよび取外し装置の1つの実施の形態を説明するために2つの異なる位置に示されたライナ1を備えるタービンの複数の部分の部分的な断面図および側面図を示している。図面は、取付けおよび取外し装置の複数の部分の2つの拡大図も含む。
本発明の出発点は、閉鎖状態におけるエンジンである。閉鎖状態では、回転輪郭の周囲に提供されたカン型燃焼器が取り外され、ライナ1がまだ所定位置にある。本発明の主な目的は、1つのライナ1を(1つずつ)その作動位置(ライナ1によって示されている)から取り外し、点検後にそのライナを移動させて保管エリアへ戻すための容易な方法を提供することである。取り去られる前の外側位置におけるライナ1は、参照符号1’で示されている。
図2は、図1に記載の取付けおよび取外し装置の複数の部分の部分的な透視図を示しており、タービンハウジング13は点線で示されている。
図1および図2に記載の装置は、2つの主な部分、すなわち、内側構造2と、外側構造3とから成る。内側構造2は、2つの内側レール4を有する。内側レール4は、タービンベーンキャリヤ14をタービンハウジング13に接続している。内側レール4は、好適には、金属製のロッドまたはバーであり、中実または中空であってよい。レールのその他の特徴は後述する。この文脈において、ライナ1輪郭と、タービンハウジング13と、所定の位置における隣接するライナとの間の衝突を回避するために、内側レール4が成形されていることが重要である。各内側レール4は、湾曲部分44によって接続された2つのほぼ直線部分34および34’を有する。上側のより長い直線部分34は、ライナ1の本体に関連しており、ライナ1の作動位置において、主ライナ軸線101に対して平行である。下側のより短い直線部分34’は、ライナ出口フランジ112に関連しており、ライナ1の作動位置において、ライナ出口軸線111に対して平行である。ライナ出口軸線111はライナ出口フランジ112の主前面に対して垂直に向けられており、ライナ出口軸線111はタービン軸線211に対して平行であることに注意されたい。2つの直線部分の間の角度は、ライナ構成に依存し、例えば、10〜30°である。より短い下側の直線部分34’の自由端部は、好適には、タービンベーンキャリヤ14のフランジに設けられた穴に収容されている。内側レール4がボルト6によってハウジング13に固定されているとき、タービンベーンキャリヤ14における前記穴における固定のための特定の付加的な必要性はない。
ライナ1は、両側に2つの専用の嵌合穴15を有する。嵌合穴15は、全体的な取外しおよび組立てプロセスの間にライナ1を支持しかつ安定させる下側構造2のこれらのレール3に係合する。外側位置におけるライナ1’の主長手方向軸線の軸の向き101’は、ライナ1の作動位置における軸線101とは異なることに注意されたい。これは、ライナの前側取付け嵌合穴15が、作動位置への途中で湾曲部分44を通過し、より短い直線部分34’において前記異なる方向において前進し、ライナを前進の最後の数センチメートルで回転させることによるものである。
外側構造3は、2つの外側レール8を有する。外側レール8は、ガイドリング7において可動な1つのトロリ9にボルト結合されている。ガイドリング7は円形である。ガイドリング7は、2つの半部を含んでもよく、内側レールフランジ21および締付けプレート5に取り付けられており、例えば、ボルト結合されている。好適には、ガイドリング7を2つの内側レールフランジ21および1つまたは複数の締付けプレート5に固定するために、標準的なボルトが使用される。この場合、2つの締付けプレート5および短い高荷重ボルト6が、内側レールフランジ21および締付けプレート5をタービンハウジング13に固定するために使用される。高荷重ボルトは、内側レールフランジ21の迅速かつ確実な固定を可能にするために短くなっている。ボルト頭は通常は六角形であり、ガイドリング7における移動中にトロリとの衝突を回避するように短縮されてもいる。各内側レールフランジ21は、台形金属プレート41を有する。台形金属プレート41は、一方の縁部において、より長い直線部分34に取り付けられており、反対側の部分は内側レールフランジ21に取り付けられている。ライナ1に取り付けられたフランジ50は、開口51を有する。これらの開口51は、ライナ1のフランジ50が金属プレート41の取付け位置を通過することを可能にする。締付けプレート5は、ガイドリング7を支持および案内するためだけに使用される。
ガイドリング7は、エンジンメンテナンス中に時間を節約するために2つのトロリ9と一体の部材として組み立てられる。関連する内側レールフランジ21を備える内側レール4を、タービンハウジング13に固定して取り付けることができる。したがって、内側レール4はタービンの作動中に取り付けられたままとなる。ガイドリング7は、タービンハウジング13、ハウジングフランジの外面に設けられた穴、およびライナ1に対しても同心状である。
外側レール8の上端部において、ブラケット22はタックル/ホイスト10を保持している。タックル/ホイスト10使用してライナ1を押す/引っ張るために、金属ワイヤ12を使用することができる。図示されていない代替例として、チェーンブロックを使用することもできる。タックル/ホイスト10は、自己制動装置であり、手動でまたはモータ(電気/空気圧/液圧)によって駆動することができる。金属ワイヤ12は、ライナ1に引っ掛けられており、ライナをエンジンに押し込みかつエンジンから引き出すことを可能にする。金属ワイヤ12を備えるライナ1は、カラビナ29、または専用の穴24にボルト結合されたアイボルトによって引っ掛けられたブロック28を介して、または、ライナ本体の周囲に締め付けられたラチェットベルトを介して、保持することができる。
金属ワイヤ12を巻き上げかつ引張り方向を変化させるために、プーリ11が使用される。これは、重力に抗してライナ1を保持するために、エンジンの下側半分におけるライナ1の交換時に必要となる。タービンベーンキャリヤ14においてプーリ11のために利用できる穴は、メンテナンス中に必要とされるアイボルトまたはその他の持上げ装置のために使用することもできる。従来技術の多くの異なる押付けおよび引張り装置は、本発明の1つの実施の形態によるレール構造に沿ってライナ1を移動させるために使用することができることは、引張り/押付け装置の上記説明から明らかである。
図3aは、図1の実施の形態による装置の複数の部分の別の透視図であり、ライナ1の複数のエレメントは点線で示されている。図3bは、ライナ1の一部分を点線で示しており、ライナ1はブロックアタッチメント23を備えている。ライナ1は、その構造の両端部において、それぞれ2つの収容部15を有するフランジ50を有することも、図3aから分かる。全ての収容部15は、内側レール4を捕捉し、それを内側レール4の下方に維持する。内側レール4および外側レール8は、もちろん、一定の所定の距離だけ離れて互いに対して平行である。下側ライナフランジ50におけるスロット52は、アタッチメントのばね作用を可能にするために、収容部15の近傍に設けられている。
ライナ1の側部における専用の穴または溶接されたブロック24または25は、ライナを引っ掛け、かつライナを押し付ける/引っ張るために使用することができる。ブロック23は、ホイスト10と反対側のベーンケーシング14において、ワイヤ12およびプーリ11に関連した付加的な持上げ/掴み装置として穴24にボルト結合することができる。付加的なインターフェース部25は、ライナ1を他方の側において掴むことを可能にする。ライナ(点線として示されている)に取り付けられたブロック23の一例は、図3bに示されている。
図4は、図1の実施の形態による内側構造2および外側構造3の複数の部分を示しており、ケーシングおよびライナ部分は点線で示されている。外側レール8は、一方の長い縁部が外側レール8に接続、例えば溶接されている金属接続プレート81と、長い側に沿って接続プレート81に接続されているクロシングプレート82と、レール端部プレート91とを有しており、接続プレート81の内側のより短い縁部と、クロシングプレート82の端部とが、トロリ9プレートに接続されている。レール端部プレート91は、例えば、トロリ9にボルト結合することができる。
金属プレート81は、プレート9においてこのアタッチメントの十字形横断面を提供する別の金属プレート81によって補強されている。金属プレート81,82は、外側レール8の外側端部に向かってテーパしている。
この実施の形態における収容部15は、フランジ50の横方向における開口51およびフランジ50内の開口51を備える嵌合穴である。内側レール4のロッドの直径よりも大きな直径を有する開放した収容部と、接続プレート41および81の通過を許容するだけのスリットへのより大きな開口51のための補足的な閉鎖機構とを提供することも可能である。
図4には、内側レール4と外側レール8とが、隣接しているが分離されており、外側レール8は内側レール4の別個の延長部であることが示されている。内側レール4と外側レール8との間のレール連続性は、図7bに関して説明される差込みピン20によって保証される。これらのピン20には、各外側レール8に設けられたスリット31を通じてアクセスすることができる。
図5は、トロリ9を備えるガイドリング7を示している。各トロリ9はピニオン16を保持している。ピニオン16は、他の図面に関して説明するように、ガイドリング7の内側における歯車と係合している。ガイドリング7はケーシング13に取り付けられているので、トロリ9は、両方向矢印90に従って回転することができる。すなわち、トロリ9は、ガイドリング7の中心周りにレール8を回転させ、嵌合穴15によって2つの外側レール8に取り付けられたライナ1の傾斜を提供する。
図6は、他のライナ用の隣接するハウジング開口33を備えるタービンハウジング13に取り付けられた図4および図5の複数のエレメントを示している。トロリ9は、外側レール8と内側レール4との隣接する自由端部が互いに整列させられる位置へ、既に回転させられている。これにより、嵌合穴15を介して外側レール8において所定の位置に維持されているライナ1を内側レール4上へ、またその逆に、押し込むことができる。
図7aは、図4〜図6の複数のエレメントの主ライナ軸線101の本質的な方向で見た図である。十字で示す軸線101は、ライナ1の作動位置に関連していることに注意されたい。図7bは、図7aにおける線VIIbに沿ったトロリおよびレール部分の断面を示しており、図7cは、図7aにおける線VIIcに沿ったトロリおよびレール部分の異なる断面を示している。
トロリ9は、一対のローラ27の間でケーシング13に固定されたガイドリング7上を全周にわたって移動可能である。一対のローラ27は、ガイドリング7に応じた嵌合形状を有しており、ガイドリング7に両側から係合している。各トロリ9は、ピニオン16を保持している。ピニオン16は、ガイドリング7の内側における歯車19に係合している。ピニオン16の作動により、外側レール8、および外側レール8に取り付けられたライナ1と共に、トロリ9を、単に標準的なスパナ/ラチェット組み合わせを用いることにより、回転させることができる。高摩擦コーティング18、例えば、焼結されたライニング摩擦ワッシャは、ケーシング13から見てトロリ9を所定の角度位置においてブロックすることを可能にし、全ての外側構造3のエレメントを、このような所定の角度位置に維持する。ピニオン16に位置決めされ、圧縮ばね32を押し付ける特別なナット17は、制動力の調節を可能にする。
言い換えれば、ガイドバー7は、1つまたは複数の相補的な歯車19によって係合されるギヤロッドを含む。摩擦ホイール27は、ガイドバー7に位置決めされたトロリ9を維持する。前記リング7を回転させるためのガイドリング7の直接係合のための摩擦ホイール27と同様に、ピニオン16を直接に摩擦ホイールに係合することも可能である。
後退可能なピン20は、外側レール8を内側レール4に正確な形式で解放可能に接続することができる。丸みのある頭部を備えるピン20は、両方向矢印90に従って回転するトロリ9におけるレール8の整合時には、レール8の中空の自由端部における作動ばね36の力に抗して後退し、整合時にピンの位置20’になる。このようなピンは、外側レール8内へ後退可能であるように図示されているが、内側レール2内へ後退可能であるように設けることもできる。
外側レール80の中空の自由端部におけるスリット31を通じて、ピン20の作動スロット35にアクセスして、ピン20を位置20’から押し戻し、外側レール8を整合位置から収容/解放位置へ回転させることができる。すなわち、タービンハウジング13の穴から外へ出ると、ライナ1を回転させ、あらゆる所望の位置にロックすることができる。このような収容/解放位置は、通常、水平の位置である。すなわち、2つの外側レールは、レール8においてライナ1を解放してタービンから運び出されるようにするために、に同じ高さにある。
最後に、図8は、取付けおよび取外し装置の複数の部分の2つの拡大図を含む、タービンの複数の部分、ライナ1および図1に記載の装置の部分的な断面図および透視図を示している。
内側構造2および外側構造3は、取外しの間、ライナ1がレール上を滑りながらエンジンから運び出されるまで整列させられている。外へ出ると、ライナ1はまだカン型燃焼器の周方向パターンと同じ向きであり、金属ワイヤ12または別の長さ方向取外し装置を介してタックル/ホイスト10によって保持される。R−クリップ、ヘアピン/コッターピン26またはヒッチピンが、ライナ1を外側レール8に固定し、所望の位置に配置することができる。したがって、特定の横方向穴が、ライナ1の2つのフランジ50の距離によって必要とされるよりも僅かに大きな特定の距離において、外側レール8内に設けられている。
装置は、円形のバーナ穴(図6)および楕円形のバーナ穴(図7)の双方と嵌合するように意図されている。全ての単一の部品は、重量に関してEHSを遵守しており、単一の作業者によって取り扱うことができる。取外し/組立ての間、外側バー8はライナ1とともにあり、トロリ9およびガイドリング7への迅速な差込みを可能にする。
燃焼ガス通路の入口部分に接続するためにガスタービンにおいてライナ1を取り付けるための装置を作動させる方法は、
目的のライナ開口の近傍の所定の位置にライナ1を位置決めするステップと、
外側ガイドレール8をライナ1に取り付けるステップと、
ガイドレール8と接続された取付け固定具7,9を、タービンケーシング13に固定されるべき位置へ回転させるステップと、
取付け固定具7,9をタービンケーシング13に固定するステップと、
外側ガイドレール8の内側自由端部を、内側ガイドレール4の隣接する自由端部と整列させるために、取付け固定具7,9によって支持された、取り付けられたライナ1とともに、外側ガイドレール8を回転させるステップと、
選択的に、内側レール4および外側レール8の前記自由端部を接続するステップと、
選択的に、ライナ1とタービンケーシング13,14との間に前進および後退機構10,11,12を接続するステップと、
燃焼ガス通路の入口部分に接続するために内側および外側レール4,8に沿ってライナ1を前進させるステップと、
を含む。
もちろん、上述の方法に従って取り付けられたライナ、または本発明の1つの実施の形態に従って内側レールを取り付けることが可能である場合にはあらゆるその他のライナは、燃焼ガス通路の入口部分と接続されたガスタービンにおけるライナを取り外す方法を必要とし、この方法は、
取付け固定具7,9をタービンケーシングに固定するステップと、
外側ガイドレール8の内側自由端部を内側ガイドレール4の隣接する自由端部と整列させるために外側ガイドレール8を回転させるステップと、
選択的に、内側レール4および外側レール8の前記自由端部を接続するステップと、
選択的に、ライナ1とタービンケーシング13,14との間に前進および後退機構10,11,12を接続するステップと、
ライナ1を内側および外側レール4,8に沿って、燃焼ガス通路の入口部分との接続部から、ライナ1が外側レール8のみに位置決めされる位置へ後退させるステップと、
選択的に、外側レール8の自由端部から内側レール4の前記自由端部を切り離すステップと、
選択的に、タービンケーシング13,14から前進および後退機構10,11,12を切り離すステップと、
取付け固定具7,9によって支持された取り付けられたライナ1を備えるガイドレール8に接続された取付け固定具7,9を、所定の角度位置においてライナ1を取り外すための位置へ回転させるステップと、
タービンケーシング13から取付け固定具7,9を解放するステップと、
目的のライナ開口33の近傍の所定の位置においてライナ1を解放するステップと、
を含む。
1,1’ ライナ
2 内側構造
3 外側構造
4 内側レール
5 締付けプレート
6 ボルト
7 ガイドリング
8 外側レール
9 トロリ
10 タックル/ホイスト
11 プーリ
12 金属ワイヤ
13 タービンハウジング
14 タービンベーンキャリヤ
15 嵌合穴
16 ピニオン
17 ナット
18 摩擦コーティング
19 歯車
20,20’ 差込み/後退可能ピン
21 内側レールフランジ
22 ブラケット
23 ブロック
24 穴
25 ブロック/インターフェース
26 ヘアピン/コッターピン
27 ローラ
28 ブロック
29 カラビナ
31 スリット
32 圧縮ばね
33 隣接するハウジング開口
34,34’ 直線部分
35 作動スロット
36 作動ばね
41 接続プレート
44 湾曲部分
50 フランジ
51 開口
52 スロット
81 接続プレート
82 クロシングプレート
90 両方向矢印
101,101’ 主ライナ軸線
111 ライナ出口軸線
112 ライナ出口フランジ
211 タービン軸線

Claims (15)

  1. ガスタービンのライナ(1)用の取付けおよび取外し装置であって、前記ライナ(1)の前端(112)は、燃焼ガス通路の入口部分に接続されるまたは燃焼ガス通路の入口部分から切り離されるようになっており、互いにほぼ平行に配置された2つの内側レール(4)を備え、各内側レール(4)はタービンハウジング(13,14)に取付け可能であり、各内側レール(4)は第1の直線部分(34)を有しており、互いにほぼ平行に配置されかつタービンハウジング(13,14)に取付け可能な2つの外側レール(8)を備え、前記内側レール(4)および前記外側レール(8)の隣接する自由端部は、互いに完全に整列して位置決めさせることができ、前記内側レール(4)および前記外側レール(8)は、軸方向(101)に可動であるように前記ライナ(1)を支持するように適応されている、ガスタービンのライナ(1)用の取付けおよび取外し装置において、前記内側レール(4)は、湾曲部分(44)を介して前記第1の直線部分(34)に接続された第2の直線部分(34’)を有することを特徴とする、ガスタービンのライナ(1)用の取付けおよび取外し装置。
  2. 前記内側レール(4)の前側自由端部は、前記タービンハウジング(13)に、好適にはハウジングにおける収容穴に取付け可能であり、および/または、前記内側レール(4)のベース自由端部は、接続プレート(41)を介して前記タービンハウジング(13)に取付け可能である、請求項1記載の装置。
  3. 前記外側レール(8)は、接続プレート(81)を介してハウジングに取付け可能である、請求項1または2記載の装置。
  4. 内側および外側レール(4,8)に沿ってライナ(1)を前進および後退させるための前進および後退機構(10,11,12)をさらに備え、該前進および後退機構(10,11,12)は、前記外側レール(8)に接続された作動ユニット(10)と、燃焼ガス通路の入口部分の近傍で前記タービンハウジング(13)に取り付けられるプーリ(11)と、該プーリ(11)と前記作動ユニット(10)との間に設けられたケーブルまたはワイヤ(12)と、該ケーブルまたはワイヤ(12)を前記ライナ(1)に接続するための取付けエレメントと、を含む、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記装置は、さらに、前記タービンハウジング(13,14)に取り付けられる回転可能な固定具(9)を備え、2つの前記外側レール(8)は、前記回転可能な固定具(9)に固定して取り付けられており、これにより、前記自由端部が互いに完全に整列する第1の回転位置と、前記外側レール(8)が前記ライナ(1)を積むおよび/または降ろすための所定の位置を有する第2の回転位置との間で、前記内側レール(4)の自由端部に隣接して前記外側レール(8)の自由端部を回転させることができるようになっている、請求項1の前提部または請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記回転可能な固定具(9)は、取外し不能な形式でガイドバー(7)に摺動可能に位置決めされており、前記ガイドバー(7)は、前記タービンハウジング(13)に取外し可能な形式で取付け可能である、請求項5記載の装置。
  7. 前記回転可能な固定具(9)は、取外し可能な形式でガイドバー(7)に摺動可能に位置決めされており、前記ガイドバー(7)は、タービンハウジング(13)に固定して取り付けられている、請求項5記載の装置。
  8. 前記回転可能な固定具(9)の作動エレメント(16)は、前記ガイドバー(7)を接続する回転エレメント(19,27)に係合しており、前記作動エレメント(16)と前記回転可能な固定具(9)の面との間および前記回転可能な固定具(9)と前記ガイドバー(7)との間に、摩擦コーティングまたは摩擦ディスク(18)が設けられているのに対し、選択的に力提供ばね(32)が設けられた制動力規定ねじ(17)が、前記作動エレメント(16)のそれぞれのフランジ面と、前記回転可能な固定具(9)と、前記ガイドバー(7)との間に設けられている、請求項5または7記載の装置。
  9. 前記ガイドバーは、前記タービンハウジング(13)において関連するライナ開口(33)の周囲に設けられたガイドリング(7)である、請求項5から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 前記ガイドバー(7)は、1つまたは複数の相補的な歯車(19)または摩擦ホイール(27)によってそれぞれ係合されるギヤロッドまたは摩擦面を含む、請求項5から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 前記内側レール(4)および前記外側レール(8)の互いに反対側の自由端部は中空であり、前記レール(4または8)のうちの一方における前記中空の端部のうちの1つは、ばね(35)を含む、後退可能な接続ピン(20)のための位置決め装置を有し、前記ばね(35)は、前記ピンを、関連する自由端部の外へ特定の長さだけ押し出し、レール(4および8)の間の連続性接続のために、前記ピンが、関連する他方のレール(8または4)の相補的な中空の端部へ挿入されることを可能にする、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 一方のレールにおける1つの中空の端部は、中空の端部の円筒面においてスリット(31)を有し、これにより、選択的に、ピン(20)における作動スロット(35)に係合させることができる工具を介して、後退可能なピン(20)を後退させることができる、請求項11記載の装置。
  13. 燃焼ガス通路の入口部分に接続するためにガスタービンにおいてライナを取り付ける方法において、
    目的のライナ開口(33)の近傍の所定の位置に前記ライナ(1)を位置決めするステップと、
    外側ガイドレール(8)を前記ライナ(1)に取り付けるステップと、
    前記ガイドレール(8)に接続された取付け固定具(7,9)を、タービンケーシング(13)に固定されるべき位置へ回転させるステップと、
    前記取付け固定具(7,9)を前記タービンケーシング(13)に固定するステップと、
    前記外側ガイドレール(8)の内側自由端部を内側ガイドレール(4)の隣接する自由端部と整列させるために、前記取付け固定具(7,9)によって支持された、取り付けられたライナ(1)とともに、前記外側ガイドレール(8)を回転させるステップと、
    選択的に、前記内側レール(4)および前記外側レール(8)の前記自由端部を接続するステップと、
    選択的に、前記ライナ(1)と前記タービンケーシング(13,14)との間に前進および後退機構(10,11,12)を接続するステップと、
    燃焼ガス通路の入口部分に接続させるために内側および外側レール(4,8)に沿って前記ライナ(1)を前進させるステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  14. 燃焼ガス通路の入口部分に接続されたガスタービンにおけるライナを取り外す方法において、
    取付け固定具(7,9)をタービンケーシングに固定するステップと、
    外側ガイドレール(8)の内側自由端部を内側ガイドレール(4)の隣接する自由端部と整列させるために前記外側ガイドレール(8)を回転させるステップと、
    選択的に、内側レール(4)および外側レール(8)の前記自由端部を接続するステップと、
    選択的に、ライナ(1)と前記タービンケーシング(13,14)との間に前進および後退機構(10,11,12)を接続するステップと、
    前記ライナ(1)を内側および外側レール(4,8)に沿って、燃焼ガス通路の入口部分との接続部から、前記ライナ(1)が前記外側レール(8)のみに位置決めされる位置へ後退させるステップと、
    選択的に、前記外側レール(8)の自由端部から前記内側レール(4)の前記自由端部を切り離すステップと、
    選択的に、前記タービンケーシング(13,14)から前記前進および後退機構(10,11,12)を切り離すステップと、
    取付け固定具(7,9)によって支持された取り付けられたライナ(1)を備えるガイドレール(8)に接続された前記取付け固定具(7,9)を、所定の角度位置において前記ライナ(1)を取り外すための位置へ回転させるステップと、
    前記タービンケーシング(13)から前記取付け固定具(7,9)を解放するステップと、
    目的のライナ開口(33)の近傍の所定の位置においてライナ(1)を解放するステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  15. ガスタービンにおいて、ライナ(1)用の取付けおよび取外し装置を備え、該取付けおよび取外し装置は、タービンハウジング(13)に固定して取り付けられた内側ガイドレール(4)を備え、かつ選択的に、前進および後退機構(10,11,12)の付加的な固定手段、ならびに前記取付けおよび取外し装置の取付け固定具(9)用の取付け手段を備えることを特徴とする、ガスタービン。
JP2016048977A 2015-03-12 2016-03-11 ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置および関連する方法 Pending JP2016173105A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP15158897.7 2015-03-12
EP15158897.7A EP3067627B1 (en) 2015-03-12 2015-03-12 Mounting and dismounting device for a liner of a gas turbine and a related method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016173105A true JP2016173105A (ja) 2016-09-29

Family

ID=52633182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016048977A Pending JP2016173105A (ja) 2015-03-12 2016-03-11 ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置および関連する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10132243B2 (ja)
EP (1) EP3067627B1 (ja)
JP (1) JP2016173105A (ja)
KR (1) KR20160110268A (ja)
CN (1) CN106014505B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102073965B1 (ko) * 2018-08-30 2020-02-05 두산중공업 주식회사 연소기 조립용 지그 및 이를 이용한 연소기 조립방법

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9447700B2 (en) * 2013-02-19 2016-09-20 United Technologies Corporation Thermally free hanger with length adjustment feature
US10088167B2 (en) * 2015-06-15 2018-10-02 General Electric Company Combustion flow sleeve lifting tool
JP6956724B2 (ja) * 2015-12-31 2021-11-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃焼器アセンブリリフトシステム、ならびに燃焼器アセンブリリフトシステムを用いて燃焼器アセンブリを取り付けるおよび取り外すための方法
CN108015521B (zh) * 2016-11-04 2023-07-21 科华控股股份有限公司 一种使用摆动垫片代替垫圈的增压器涡壳衬套装配压入机构
DE102019114029A1 (de) * 2019-05-24 2020-11-26 Lufthansa Technik Aktiengesellschaft Werkzeug zur Halterung der Hochdruckwelle eines Flugzeugtriebwerks
JP7426859B2 (ja) * 2020-03-12 2024-02-02 本田技研工業株式会社 接合用支持治具
US11873727B2 (en) 2021-04-15 2024-01-16 General Electric Company System and method for hoisting gas engine assemblies
US11725817B2 (en) * 2021-06-30 2023-08-15 General Electric Company Combustor assembly with moveable interface dilution opening
US11773772B2 (en) * 2021-07-19 2023-10-03 General Electric Company System and method for installation or removal of one or more combustion cans
US11732614B2 (en) 2021-12-27 2023-08-22 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine engine case fixture assembly with platform adaptor
DE102022210466A1 (de) 2022-10-04 2024-04-04 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Aufhängungssystem für ein Mannloch, Gasturbine und Verfahren

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2877296B2 (ja) * 1995-09-11 1999-03-31 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器の取付、取外し装置
GB2306155B (en) * 1995-10-11 1997-11-19 Toshiba Kk Apparatus and method for disassembling and assembling gas turbine combuster
JP5010521B2 (ja) * 2008-03-28 2012-08-29 三菱重工業株式会社 燃焼器尾筒案内治具及びガスタービンの燃焼器の取り外し方法、並びに製造方法
US8657273B2 (en) * 2008-08-12 2014-02-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Jig
EP2236939A1 (de) * 2009-03-27 2010-10-06 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Montage und Demontage eines Bauteils einer Gasturbine
JP5495687B2 (ja) 2009-09-16 2014-05-21 三菱重工業株式会社 燃焼器尾筒の着脱用治具及び燃焼器尾筒の組立方法
EP2565399A1 (de) * 2011-09-02 2013-03-06 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Montage bzw. Demontage eines Bauteils an bzw. in einer stationären Gasturbine und Verfahren zur Montage und Demontage von einem Bauteil einer stationären Gasturbine
JP5743094B2 (ja) 2011-10-27 2015-07-01 三菱日立パワーシステムズ株式会社 回転機械の部材組み立て装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102073965B1 (ko) * 2018-08-30 2020-02-05 두산중공업 주식회사 연소기 조립용 지그 및 이를 이용한 연소기 조립방법

Also Published As

Publication number Publication date
US10132243B2 (en) 2018-11-20
CN106014505A (zh) 2016-10-12
KR20160110268A (ko) 2016-09-21
US20160265440A1 (en) 2016-09-15
EP3067627A1 (en) 2016-09-14
CN106014505B (zh) 2020-03-17
EP3067627B1 (en) 2019-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016173105A (ja) ガスタービンのライナ用の取付けおよび取外し装置および関連する方法
US7716817B2 (en) Indexing apparatus and method for installation of stator bars
JP2877296B2 (ja) ガスタービン燃焼器の取付、取外し装置
US10190646B2 (en) Servicing system and method for servicing a brake device of a brake system having a horizontally arranged brake disc
CN110977257B (zh) 封闭母线安装设备及方法
US9638106B2 (en) Method for pulling a bearing body off the rotor of a gas turbine and tubular shaft extension
CA2673139C (en) Diffuser case removal apparatus and method
US8757962B2 (en) System and method for adjusting a shroud block in a casing
EP3061925B1 (en) Gas turbine engine module adapter to a carrier
US20150354597A1 (en) Method for attaching/removing vane ring and auxiliary support device for vane segment used in said method
CN106247406A (zh) 燃烧流动套筒升降工具
CA2945861C (en) Alignment tool, system and method for the connection of wind turbine tower segments
EP3299300B1 (en) Fall protection system and method
EP3631195B1 (en) Wind turbine installation
EP2743458B1 (en) Apparatus and method for installing and removing a turbine transition piece
EP2949886A1 (en) Method and device for mounting and removing of a turbine component
US11287073B2 (en) Method and apparatus for frame assembly for RTR scanner assembly
EP2735709A1 (en) Turbine casing with service wedge
EP2778353A1 (en) Lift efficiency improvement mechanism for turbine casing service wedge
CN110494256B (zh) 用于安装和/或拆卸的方法、应用于该方法的设备、燃烧器适配器、过渡部适配器、装置以及机器人的应用
WO2015060734A1 (en) Nozzle segment removal tool and method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170105