JP2016170207A - 動画像閲覧装置 - Google Patents

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達典 早川
Tatsunori Hayakawa
達典 早川
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【課題】安価に提供が可能であって、没入性を高めた動画像閲覧装置を提供することを課題とする。【解決手段】携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧するための動画像閲覧装置であって、一端側に形成された携帯情報端末を保持するための保持空間と、他端側に形成された前記表示部を覗き込むための覗き窓を形成する外装部と、前記表示部までの焦点距離の調節を行うレンズを有する内装部と、を備え、前記保持空間の大きさは、調整部により変更可能であること、を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧する閲覧者に対して、高い没入性を提供する動画像閲覧装置に関するものである。
覗き窓から双眼鏡を覗き込むようにして、装置内部で表示された動画像を閲覧するHMD(Head Mounted Display)という装置が知られている。このHMDによって、動画像の閲覧者は、巨大な画面で動画像を閲覧しているかのような臨場感を得ることができる。
また、表示された動画像をあたかも自身の目で見ているかのように錯覚させ、仮想的な世界体験を提供するヴァーチャルリアリティ(VR)や、拡張現実、テレプレゼンス技術など、HMDを用いた様々な技術が注目を集めている。
しかしながら、現状HMDは高価な装置であり、その普及を妨げる大きな障害となっている。そのため、安価に製造可能なHMDの提供が待ち望まれていた。
特許文献1には、携帯情報端末の表示部に表示された動画像を、接眼部を介して覗き見ることで、3次元立体映像を閲覧するためのアタッチメント装置に関する技術が記載されている。
特許文献2には、紙、樹脂などの折り曲げ可能な1枚のシート部材で形成され、外部からの光を遮断することで、携帯情報端末の表示部に表示された映像の視認性を高めた立体視映像観察装置が記載されている。
実用新案登録3176588号公報 実用新案登録3183228号公報
特許文献1に記載の技術によって、携帯情報端末の表示部を利用して安価にHMDを提供することが可能となった。また、特許文献2に記載の技術によって、その箇体を紙や樹脂材など安価な材質で構成し、組み立ても簡易に行うことが可能な映像観察装置を提供することが可能となった。
しかしながら、特許文献1に記載の動画像閲覧装置は、その筐体の製造に係るコストにより、まだ十分安価に提供可能であるとは言い難い。
また、巨大画面で動画像を閲覧しているかのような臨場感を得たり、仮想的な世界体験を行う際には、そのHMDに高い没入性が求められる。高い没入性が達成されなければ、動画像の閲覧者は動画像の臨場感や、仮想的な世界体験を得ることができない。
没入性が高ければ、実際には携帯情報端末の表示部を見ているのにもかかわらず、大画面のスクリーンを見ているかのように錯覚したり、表示部に表示される動画像を自身の目で捉えた現実の映像であるかのように錯覚することが可能となり、よりリアリティのある映像体験を得ることができる。
携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧する為の動画像閲覧装置によるHMDにおいて、没入性を阻害する要因として、携帯情報端末側の問題と、動画像閲覧装置側の問題と、の2つが考えられる。携帯情報端末側の問題としては、動画像コンテンツの質の問題やディスプレイ性能の問題などが挙げられる。本発明は、動画像閲覧装置における没入性の阻害要因を排除することを考える。
特許文献1に記載の動画像閲覧装置は、携帯情報端末の大きさが変更された際に、携帯情報端末が保持される空間に隙間ができてしまう。そのため、外部の光が装置内部に差し込むことで明暗が生じ、閲覧者に対して十分な没入性を与えることができない。特許文献2に記載の組み立て式の動画像閲覧装置においても、表示部の反射を防ぐ程度には外部の光を防いでいるものの、没入性を高める構成は備えていない。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、安価に提供が可能であって、没入性を高めた動画像閲覧装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧するための動画像閲覧装置であって、一端側に形成された携帯情報端末を保持するための保持空間と、他端側に形成された前記表示部を覗き込むための覗き窓を形成する外装部と、前記表示部までの焦点距離の調節を行うレンズを有する内装部と、を備え、前記保持空間の大きさは、調整部により変更可能であること、を特徴とする。
このような構成とすることで、使用される携帯情報端末の大きさの違いによって生じる隙間を抑え、装置内部に差し込む外部の光を排除することができる。それにより、様々な携帯情報端末を使用可能であって、高い没入性を備えた動画像閲覧装置を提供することができる。
また、大きさの異なる携帯情報端末が利用可能であることによって、閲覧者による利便性が向上することは勿論、種々の携帯情報端末の大きさに合わせて動画像閲覧装置、乃至はその部品を製造する必要もなくなるため、その製造コストを低廉化させ、より安価に幅広く動画像閲覧装置を提供することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記外装部及び前記内装部は、紙又は樹脂材料による平面状の部材を組み立てることで形成されることを特徴とする。
このような構成とすることで、極めて安価に動画像閲覧装置を提供することができる。また、その製造コストや輸送コスト、梱包のコストなどを抑え、動画像閲覧装置をより安価に提供することが可能である。
本発明の好ましい形態では、前記外装部及び前記内装部は独立して成形されており、前記外装部は、前記内装部との間の相対的な位置ずれを防止するための1つ以上の支持部を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、動画像閲覧装置の外装部に対する内装部の位置ずれを防ぎ、表示部乃至はレンズの移動を防ぐことができる。閲覧中の表示部乃至はレンズの移動を防ぐことで、閲覧者に対して常に一定距離、一定品質で動画像を視認させることができる。それにより、動画像の視聴中において、内装部のずれに伴う視覚情報の変化を防止し、没入性を高めることができる。
本発明の好ましい形態では、前記調設部は、前記外装部に備えられ、1つ以上の前記支持部を兼ねることを特徴とする。
このような構成とすることで、支持部を兼ねた調節部を構成することができる。
本発明の好ましい形態では、前記外装部は、平面状の部材の湾曲乃至は組み立てによって生じる隙間からの光の差し込みを防ぎ、前記支持部を兼ねた遮光部を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、装置内部に差し込む光を抑え、映画館のような高い没入性を備えた動画像閲覧装置を提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記調設部は、自由端に向かって段階的に幅の狭まる差し込み部及びその幅に対応した複数の挿入部の組み合わせによって、前記保持空間の大きさを調節することを特徴とする。
このような構成とすることで、簡易に調節部を構成することができる。
本発明の好ましい形態では、前記外装部及び内装部のうち、少なくとも前記覗き窓から覗いた際に視認される部分は、暗色に彩色されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、装置内部をより暗くし、閲覧者の没入性を高めることができる。また、紙、樹脂材などの平面状の部材を用いた組み立て式の動画像閲覧装置を提供する場合、その表裏が一目瞭然となり、直観的に組み立てを行うことが可能である。
本発明は、携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧するための動画像閲覧装置であって、一端側に形成された携帯情報端末を保持するための保持空間と、他端側に形成された前記表示部を覗き込むための覗き窓を形成する外装部と、前記表示部までの焦点距離の調節を行うレンズ有する内装部と、を備え、前記外装部及び前記内装部は、紙又は樹脂材料によるそれぞれ独立した平面状の部材を組み立てることで別個に形成され、前記外装部は、前記内装部との間の相対的な位置ずれを防止するための1つ以上の支持部を備えることを特徴とする。
本発明によって、安価に提供が可能であって、没入性を高めた動画像閲覧装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る動画像閲覧装置を示す図である。 本発明の実施形態1に係る動画像閲覧装置の展開図である。 本発明の実施形態1に係る内装部を示す図である。 本発明の実施形態1に係る調節部を示す図である。 本発明の実施形態1に係る動画像閲覧装置を示す図である。 本発明の実施形態2に係る動画像閲覧装置を示す図である。 本発明の実施形態2に係る動画像閲覧装置の展開図である。
<実施形態1>
以下、図1〜5を用いて、本発明の実施形態1に係る動画像閲覧装置について説明する。なお、本実施形態は、携帯情報端末を収容する保持空間の大きさを調節する機構を備えた例を示す。
図1(a)、(b)に示すように、符号1は動画像閲覧装置を示す。この動画像閲覧装置1は、携帯情報端末6を収容する為の保持空間2と、携帯情報端末6の表示部を覗き見るための覗き窓3を形成する外装部4と、前記表示部及び閲覧者の両眼との焦点距離を調節するためのレンズ7を有する内装部5と、を備える。
図2は、動画像閲覧装置1の展開図である。図2(a)は外装部4の展開図を示し、図2(b)は内装部5の展開図を示している。本実施形態における外装部4及び内装部5は、独立した平面状のシート部材を、図2における破線を谷折りにして組み合わせることでそれぞれ形成されている。なお、図2以外に現れる破線は谷折りには限らない。このシート部材は、折り曲げが可能な紙や樹脂材によって形成されている。また、図中には示していないが、この展開図に現れる面、即ち外装部4、内装部5を組み立てた際にその内側に位置する面は、暗色に彩色されている。これにより、覗き窓3から動画像閲覧装置1を除いた際に内部がより暗く見え、閲覧者の没入性を高める効果がある。
保持空間2は、その大きさの調節を行う為の支持調節部21を備えている。本実施形態において支持調節部21は、外装部5に備えられた差し込み部21aと、内装部5に備えられた挿入部21bと、によって構成される。差し込み部21aは段階的に2つの大きさに形成されており、大きな差し込み部21aLと、小さな差し込み部21aSとを備えている。同様に、挿入部21bも差し込み部21aと対応するように、2つの大きさの溝21bL及び21bSを備えている。前記差し込み部21a及び挿入部21bは、それぞれ外装部4及び内装部5のどちらに備えられていても構わない。本実施形態において、差し込み部21a及び挿入部21bの大きさは2段階であるが、複数段階に調節可能であってもよい。調節機構を備えない動画閲覧装置(1段階のみ)に関しては、実施形態2において説明する。
外装部4は、前記差し込み部21aと、覗き窓3を形成する眼上弧辺31a及び眼下弧辺31bと、外装部4を箱体に形成するための連結部41a及び連結部41bと、遮光部を兼ねた遮光支持部42と、連結部43a及び連結部43bと、を備えている。遮光支持部42は、連結部42aを備えている。眼上弧辺31a及び眼下弧辺31bにより、閲覧者の顔の形状に沿った覗き窓3を形成することが可能であり、これにより動画像閲覧装置1内部への光の進入を防ぎ、閲覧者の没入性を高めることができる。
内装部5は、前記挿入部21bと、前記遮光支持部42に備えられた連結部42aを受ける連結部42bと、内装部5を箱体に形成するための連結部51a及び連結部51bと、レンズ窓52と、レンズを装着するためのスリット52aと、外装部4と共に保持空間2を形成する表示窓53と、外装部4及び内装部5の撓み等によって形成される隙間からの光の進入を防ぐ遮光部54と、を備えている。
本実施形態においては、外装部4及び内装部5によって保持空間2が形成されている。この保持空間2は、外装部4や内装部5のみで構成されていてもよいし、本実施形態のように、外装部4及び内装部5を組み合わせることで構成されていてもよい。
次いで、動画像閲覧装置1の組み立てについて説明する。外装部4は連結部41aを連結部41bに挿入することで箱体に形成され、内装部5は連結部51aを連結部51bに挿入することで箱体に形成される。図3(a)、(b)は、内装部5にレンズ7を装着し、箱体に折り畳んだ状態の斜視図である。このレンズ7を装着され箱状に形成された内装部5を、外装部4で覆うようにして収容する。
内装部5が収容されたなら、支持調節部21及び外装部4の遮光支持部42を用いて、外装部4と内装部5の間の相対的な位置関係にずれが生じないように支持を行う。本実施形態では、支持調節部21が動画像閲覧装置1の一端側から内装部5を支持する支持部を兼ねており、差し込み部21a及び挿入部21bによって連結されることで、支持が行われる。また、他端側からは遮光部を兼ねた遮光支持部42が連結部42a及び連結部42bによって連結されることで、支持が行われる。
図4は、支持調節部21の構造を示す図である。図4(a)は支持調節部21を展開した状態を、図4(b)は差し込み部21aSを挿入部21bSに挿入した状態を、図4(c)は差し込み部21aLを挿入部21bLに挿入した状態を、それぞれ示している。連結部43aは、差し込み部21aを折り畳むことで形成される溝である連結部43bに挿入されることで連結される。
図5(a)は、遮光支持部42以外の外装部4を透過することで、収容された内装部5の位置関係及び遮光支持部42の連結状態を表す図である。この図に現れるように、外装部4の組み立てに際して、箱体を形成するために連結部41a及び41bを連結している。本実施形態ではシート部材を、連結部41a及び連結部41bにおいてはめ合わせることで連結を行っている。そのため、シート部材同士の間や、連結部41a及び連結部41bの間、外装部4及び内装部5の間等に隙間が生じてしまう。その光が動画像閲覧装置1の内部に進入した場合、動画像以外の要素が閲覧者の視野内に捉えられてしまい、没入性を阻害する要因となってしまう。そのため、遮光支持部42を幅広に形成し、連結部41を有する面を遮蔽することで、光を遮断するように機能させている。また、他端における遮光支持部42の間隔に対して、内装部5に連結された遮光支持部42の間隔が狭くなるように形成されている。これにより、動画像閲覧装置1内部への光の進入や、動画像閲覧装置1内部における光の反射を減らして、没入性をより高めることができる。
図5(b)は、連結部43a及び連結部43bを解放した状態の動画像閲覧装置1を示す図である。この図に現れるように、保持空間2は、内装部5の前記表示窓53を有する面(保持空間2の正面)と、外装部4の一部に遮光部54が重なった面(底面)と、前記正面と相対するように位置する、連結部43によって開閉自在な面(背面)と、支持調節部21によって形成される2面(側面)と、によって形成される。
ここで、仮に外装部4の一部のみで前記底面が形成されていた場合、携帯情報端末6を収容した際に、その重みで外装部4の底面側が撓んでしまう。それにより、外装部4と内装部5の間に隙間が生じ、動画像閲覧装置1の内部に光が進入することとなってしまう。それを防止するために、遮光部54を内装部5に設け、前記保持空間2の底面を形成するように構成している。これにより底面の強度を高めながら、動画像閲覧装置1内部への光の進入を防いでいる。また、遮光部54は、動画像閲覧装置1の一端側への、内装部5の摺動を防ぐ効果も奏するものである。
また、前記側面及び前記底面は外装部4の外形に対して幅を狭めて形成されており、保持空間2の四隅が解放されるように成されている。これにより、携帯情報端末6の電源ボタンや音量ボタンの操作、イヤホンジャックへの音響機器端子の挿入などを、保持空間2内に携帯情報端末6を収容したまま行うことが可能である。
本実施形態によれば、支持調節部21を備えることにより、種々の携帯情報端末6の大きさに対応した保持空間2を形成することが可能である。これにより、閲覧者の利便性及び、その没入性が向上することはもとより、動画像閲覧装置1の製造に係るコストも低廉化することが可能である。
また、支持調節部21及び遮光支持部42によって、外装部4と別個に形成された内装部5の、一端側乃至は他端側への摺動による位置ずれを防止することができる。これにより、より安定した状態で閲覧者に対して動画像の閲覧を可能にし、没入性をより高めることが可能である。
また、遮光支持部42及び遮光部54によって、シート部材を組み立てることによって生じる動画像閲覧装置1内部への光の進入を防ぎ、内部空間をより暗い状態に保つことが可能である。これにより、閲覧者の視野に対して動画像以外の余計な情報が入ることを防ぎ、より閲覧者の没入性を高めることができる。
<実施形態2>
図6、図7を用いて、本発明の実施形態2に係る動画像閲覧装置について説明する。なお、本実施形態は、支持調節部21を備えていない場合の例を示す。なお、これらの図において図1〜図5と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
図6(a)、(b)に示す本実施形態に係る動画像閲覧装置1斜視図及び、図7(a)、(b)に示す展開図を用いて、動画像閲覧装置1の組み立てについて説明する。外装部4は連結部41aを連結部41bに挿入することで箱体に形成され、内装部5は連結部51aを連結部51bに挿入することで箱体に形成される。内装部5は、スリット52aにレンズ7を挟み込むことでレンズ7が装着され、箱体に折りたたまれる。このレンズ7を装着され箱状に形成された内装部5を、外装部4で覆うようにして収容する。
内装部5が収容されたなら、支持部を用いて、外装部4と内装部5との間の相対的な位置にずれが生じないように支持を行う。本実施形態では、一端側からは、支持部43が連結部43a及び連結部43bによって連結され、支持が行われる。また、他端側からは、遮光支持部42が連結部42a及び連結部42bによって連結され、支持が行われる。
この遮光支持部42及び支持部43は、シート部材を組み立てることによって生じる動画像閲覧装置1内部への光の進入を防ぎ、内部空間をより暗い状態に保つための、遮光部としての機能を兼ねている。これにより、閲覧者の視野に対して動画像以外の余計な情報が入ることを防ぎ、より閲覧者の没入性を高めることができる。
このような構成であっても、容易に組み立て可能であって、閲覧者に対して高い没入性を与えることが可能な動画像閲覧装置を提供することが可能である。
極めて安価であり、高い没入性を閲覧者に提供可能な動画像閲覧装置を提供することが可能である。
1 動画像閲覧装置
2 保持空間
21 支持調節部
21a、21aL、21aS 差し込み部
21b、21bL、21bS 挿入部
3 覗き窓
31a 眼上弧辺
31b 眼下弧辺
4 外装部
42 遮光支持部
44 支持部
5 内装部
52 レンズ窓
52a スリット
53 表示窓
54 遮光部
6 携帯情報端末
7 レンズ
41a、41b、42a、42b、43a、43b、45a、45b、51、51a、51b 連結部

Claims (8)

  1. 携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧するための動画像閲覧装置であって、
    一端側に形成された携帯情報端末を保持するための保持空間と、他端側に形成された前記表示部を覗き込むための覗き窓を形成する外装部と、前記表示部までの焦点距離の調節を行うレンズ有をする内装部と、を備え、
    前記保持空間の大きさは、調整部により変更可能であること、を特徴とする動画像閲覧装置。
  2. 前記外装部及び前記内装部は、紙又は樹脂材料による平面状の部材を組み立てることで形成されることを特徴とする請求項1に記載の動画像閲覧装置。
  3. 前記外装部及び前記内装部は独立して成形されており、前記外装部は、前記内装部との間の相対的な位置ずれを防止するための1つ以上の支持部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動画像閲覧装置。
  4. 前記調設部は、前記外装部に備えられ、1つ以上の前記支持部を兼ねることを特徴とする請求項3に記載の動画像閲覧装置。
  5. 前記外装部は、平面状の部材の湾曲乃至は組み立てによって生じる隙間からの光の差し込みを防ぎ、前記支持部を兼ねた遮光部を備えることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の動画像閲覧装置。
  6. 前記調設部は、自由端に向かって段階的に幅の狭まる差し込み部及びその幅に対応した複数の挿入部の組み合わせによって、前記保持空間の大きさを調節することを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の動画像閲覧装置。
  7. 前記外装部及び内装部のうち、少なくとも前記覗き窓から覗いた際に視認される部分は、暗色に彩色されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の動画像閲覧装置。
  8. 携帯情報端末の表示部に表示された動画像を閲覧するための動画像閲覧装置であって、
    一端側に形成された携帯情報端末を保持するための保持空間と、他端側に形成された前記表示部を覗き込むための覗き窓を形成する外装部と、前記表示部までの焦点距離の調節を行うレンズ有する内装部と、を備え、
    前記外装部及び前記内装部は、紙又は樹脂材料によるそれぞれ独立した平面状の部材を組み立てることで別個に形成され、
    前記外装部は、前記内装部との間の相対的な位置ずれを防止するための1つ以上の支持部を備えることを特徴とする動画像閲覧装置。
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