JP2016170092A - センサー保持台 - Google Patents

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Abstract

【課題】接触子を有する計測用センサーの保持台において、測定対象物に接触子を接触させる作業を短時間で実施でき、かつ接触子の可動範囲を超えるような外力が加わることを防止できるセンサー保持台を提供する。
【解決手段】ベースと、該ベースに設置された支柱と、該支柱に保持される部品によって任意の高さおよび/又は任意の角度で保持されるアームと、該アームの一端に取り付けたセンサー保持体と、前記ベースと前記センサー保持体の間を構成する部品のいずれかに設けた角度の微調節手段と、前記センサー保持体に取り付けられた保護棒からなり、該保護棒の位置は、前記センサー保持体に取り付けたセンサーの接触子を保護する位置と、該接触子を保護しない位置のいずれかを選択できることを特徴とするセンサー保持台。
【選択図】図1

Description

本発明は、てこ式ダイヤルゲージなど、接触子を有する計測用センサーを保持するセンサー保持台に関する。
てこ式ダイヤルゲージなどを保持するスタンドとしては、例えば特許文献1に示されているように、接触子の高さを広範囲に調節できる構造のものが一般的に使用されている。
しかし、てこ式ダイヤルゲージの接触子の可動範囲は0.2mm〜1mm程度と狭く、測定対象物に接触子を接触させる際には、この可動範囲内に調節する必要があるので、接触子と測定対象物の距離を目測しつつダイヤルゲージの針も見ながら接触子の高さを調節する必要があり、多くの時間を要するという問題があった。
また、特許文献1に記載されているように、1つのねじを緩めると、接触子の高さと、ベースと接触子の水平方向距離など2つ以上の方向に動いてしまうものが一般的なので、接触子の位置を調節するには熟練を要するという問題があった。
一方で、本出願人は特許文献2、3、4にて、直交する2軸を、1つの締付ねじで1軸ずつ順番に固定する装置を発明、あるいは創作した。
てこ式ダイヤルゲージの可動範囲は狭いので、絶対値の測定には適しておらず、基準となるブロックゲージや基準となる製品との差を測定することが主な用途であるため、接触子を測定対象物(基準面または、未知の測定面)に合わせる作業が頻繁に発生する。
したがって前述した問題点を解決する手段が強く求められていた。
実開昭61−135202号公報 特許第4901986号公報 特許第5322015号公報 意匠登録第1515754号公報
本発明の目的は、接触子を有する計測用センサーの保持台において、測定対象物に接触子を接触させる作業を短時間で実施でき、かつ接触子の可動範囲を超えるような外力が加わることを防止できるセンサー保持台を提供することにある。
加えて、接触子の位置を調節する作業を容易にし、測定者の負担を軽減することである。
ベースと、該ベースに設置された支柱と、該支柱に保持される部品によって任意の高さおよび/又は任意の角度で保持されるアームと、該アームの一端に取り付けたセンサー保持体と、前記ベースと前記センサー保持体の間を構成する部品のいずれかに設けた角度の微調節手段と、
前記センサー保持体に取り付けられた保護棒からなり、該保護棒の位置は、前記センサー保持体に取り付けたセンサーの接触子を保護する位置と、該接触子を保護しない位置のいずれかを選択できることを特徴とするセンサー保持台である。
上記において、支柱に任意の高さで保持可能なクランプ体と、該クランプ体に任意の角度で保持されるアーム保持体とを設け、該アーム保持体にはアームを任意の位置で保持する機能を追加したセンサー保持台である。
前記クランプ体が、特許文献2又は特許文献3に記載した2軸クランプ装置、又は把持装置であることにより、1つのねじの締め付けで、直交する二軸(支柱とアーム保持体の円筒部)を差動的に1軸ずつ締め付けることができるセンサー保持台である。
請求項1に記載した発明によれば、センサーの接触子を測定対象物に接近させる際には、保護棒を接触子を保護する位置にをセットし、保護棒の先端を測定対象物に当て、センサーの位置を固定した後に保護棒を逃がし、その後、センサーの針を見ながら角度の微調節機構を働かせて、接触子を少しずつ動かして測定対象物に当接させることができる。
従って、従来のように測定対象物と接触子の間隔を目測しながら慎重に調節する必要がなく、接触子に無理な外力が加わる恐れも無い。
これにより、接触子を測定対象物に当接させる作業を短時間で実施することができる。
請求項2の発明によれば、支柱に任意の高さで保持可能なクランプ体と、該クランプ体に任意の角度で保持されるアーム保持体とを設け、該アーム保持体にはアームを任意の位置で保持する機能をもたせることで、センサー位置の調節範囲が広く、従って測定対象物の大きさや懐の深さの適用範囲が広くなる。
請求項3又は請求項4の発明によれば、1つのねじの締め付けにより、直交する二軸を差動的に1軸ずつ締め付けることができるので、まずクランプ体の高さを調節した後に、ねじを少し締め付けてクランプ体の高さを固定し、次にアームの角度を調節した後に、ねじをさらに締め付けてアームの角度を固定することができる。
つまり、1つのねじで二方向の調節ができるにもかかわらず、一方向に集中して順番にセンサーの位置を決めていけば良いので、作業を単純化することができる。
本発明によるセンサー保持台の全体斜視図である。 本発明によるセンサー保持台の平面図である。 本発明において保護棒が接触子を保護している状態である。 本発明における保護棒の別の実施形態である。 角度調節部品をアームに設けた例である。 2軸を差動的に締め付けるクランプ体の第1の例である 2軸を差動的に締め付けるクランプ体の第2の例である
図1は、本発明の実施形態における最も好ましい例の一つである。
ベース1に、角度微調節用部品2が取り付けられており、該角度微調節用部品にはスリット3が設けられているのでレバー5を回すと、スリットの上側に螺合したねじの先端がスリットより下側の部分を押し、スリット部が開く方向に弾性変形する(類似構造である図5参照)。
よってレバー5を回すと、角度微調節用部品に取り付けた支柱6がわずかに傾くことになる。
なお、角度微調節用部品2をベース1に取り付けているボルト(図示しない)の頭部を逃がすための穴4が設けられており、該ボルトはスリット3より下の部分のみをベース1に押しつけて固定しているので、スリットより上部は自由に弾性変形できる。
またベース1の代わりに、マグネット台に付け替えることも容易にできる。
支柱6に摺動可能に嵌合する穴を備えたクランプ体10が設けられ、該クランプ体には支柱6と直交する方向に円形の穴が設けられ、該穴にアーム保持体12の円柱状の軸部13が回動可能に嵌合している。
クランプ体10に取り付けたレバー11を回すと、クランプ体10に螺合したねじ部(図1には図示しない。図6、7の締付ボルト133、233に相当。)が回され、まず支柱6とクランプ体が固定され、さらにレバー11を回すと、アーム保持体12の回動が停止する。
クランプ体10の構造を、図6、又は図7に示す。
図6は特許第4901986号による2体形のクランプ体であり、その構造は、ほぼ直角に交差する2本の軸131、132を、それぞれの軸に摺動可能に挿入した1つのクランプ体101に設けた1つの締付け手段により、差動的に二段階で前記2本の軸をクランプする装置であり、ケース110とケースに保持された押圧体120と、前記ケースに螺合し、前記2本の軸の軸心を最短距離で結ぶ線分の延長線上に配した締付ボルト133からなり、前記締付ボルトを締めることにより、ボルトの先端が押圧体120を押し、先ず第1軸131がケース側に設けられた第1軸当接面111と押圧体に設けられた第1軸当接面121に挟まれて保持され、次に、ケースの逃げ穴112を通りかつ押圧体の第2軸挿入穴122を貫通した第2軸132が、前記第2軸挿入穴の側部に設けたスリット123によって押圧体が容易に弾性変形し、前記第2軸挿入穴の内径が減少することにより、保持されることを特徴とするクランプ体である。
図7は特許第5322015号による1体形のクランプ体であり、その構造は、2本の軸を軸穴にそれぞれ摺動可能に挿入し、1つの締付け手段により、差動的に二段階で前記2本の軸をクランプする装置であり、略四角柱状の部材210と、前記部材に螺合した締付けボルト233からなり、前記部材には、上面211のほぼ中央に設けた前記締付けボルトと螺合するめねじ218と、正面212と背面213間を貫通する第2の軸穴217と、前記第2の軸穴より前記めねじから遠い側に、前記第2の軸穴と干渉しない位置に設けた、左側面214と右側面215間を貫通する第1の軸穴216と、前記正面と前記背面間を貫通するスリット群220が設けられ、該スリット群は、前記めねじと前記第2の軸穴の間を通り、かつ前記第2の軸穴の両横外側を通り下方に伸び、左右の下端部222、223が前記第1の軸穴の軸心近傍まで達する略門形スリット221と、前記第2の軸穴の一方の側部内周面217aと前記略門形スリットを繋ぐ短スリット226と、前記略門形スリット左部の第1軸穴干渉領域224から右に向かい、前記略門形スリット右部に達しない少なくとも1つの左スリット227と、前記略門形スリット右部の第1軸穴干渉領域225から左に向かい、前記略門形スリット左部に達しない少なくとも1つの右スリット228から成ることを特徴とするクランプ体である。
支柱6の断面は円形が一般的であるが、支柱を軸として回転させたくない場合は、支柱の断面形状を四角形にしても良い。この場合、特許文献4にて「円柱軸、四角柱軸兼用の例」として示されている穴形状にするのが好ましい。
図2に示したように、アーム保持体12には、アーム16を摺動可能に嵌合する穴が設けられ、該穴の側面から一方向にスリット14が加工されている。
締付ねじ15のねじ部が、スリット14で分割された一方を穴で貫通し、他方に螺合している。これにより、締付ねじ15を緩めると、アーム16は、図2で左右方向に摺動可能になり、締付ねじ15を締めるとアームが固定される。
アーム16の先端部にはセンサー保持体20が、締付ねじ17にて取り付けられており、センサー保持体に設けた穴に、センサー30のステム部が挿入されて、止めねじで止められている。
センサー保持体に、センサー取付穴と平行に保護棒23を通すための穴が設けられ、該穴に保護棒23を挿入して、ばね25を取り付けてからばね受け26を取り付けてある。
保護棒の側面には、ピン24が圧入されている。
図1および図3から明らかなように、保護棒23を弱く右にねじりながら突き出し方向(ばね25が圧縮される方向)に押すと、ピン24はガイド溝21に案内されて動き、やがて止め溝22に入る。この状態で手を離すと、図3のように保護棒がセンサー30の接触子31を保護する位置まで突き出した状態で保持される。
尚、接触子の長さや、センサーの大きさの違いに対応するために、止め溝22の位置を複数設けても良い。
図1〜3を用いてセンサーの接触子31を測定対象物40に当接させる方法を説明する。
まず、図3のように保護棒23を突き出し状態にして接触子31が保護される状態にする。
このとき、接触子が保護棒より上又は下に出ている場合、あるいは接触子が保護棒の中心に対して偏心が大きく、微調節できる範囲を超えている場合は、接触子固定ねじ32を緩めて接触子の角度を調節する。この調整は、センサー30をセンサー保持体20に取り付けたときに一度行うだけで良い。
次に、締付ねじ15を緩めてアーム16の位置を調節する。接触子31と支柱6の距離を長くしすぎると剛性が下がって測定誤差が出やすくなるので、通常はやや短めにしておくのが好ましい。
定盤の上に本センサー保持台と測定対象物を置き、レバー11を緩めてクランプ体10の高さを決め、レバー11を軽く締めて高さを固定し、その後、アーム16を下に押して保護棒23の先端が測定対象物40の上面に軽く当たるまで回転させ、レバー11を強めに締めてアーム16を固定する。
その後、保護棒23を左に回して、ピン24を止め溝22から外して引込める。
このとき、接触子31の先端が測定対象物の上面から少し浮いた状態になるので、微調節用レバー5を回して支柱6を少し傾け、接触子31を下げて、ダイヤルゲージの針を見ながら接触子が測定対象物の上面に当たってからさらに押し込む量(当接量)を調節する。その後必要に応じてダイヤルの0点を合わせてもよいが、あらかじめ目標の当接量になったときに針が0を指すように設定しておくのが好ましい。
尚、ここでは計測値が針の位置で示されるとして説明したが、デジタル表示、光の点灯、音の発生等、電気的な手段で表示する変位センサーでも同様の作業になる。
以上は、図1から図3に示したセンサー保持台で説明したが、接触子31を保護する機能に関しては、センサー保持体20の位置を上下に調節できる機能があれば利用可能である。
すなわち、センサー保持体20を取り付けたアーム16が支柱に対して上下方向に移動可能か、又は、アーム16が上下方向に回動可能になる部品を支柱6に装着すれば、保護棒23により接触子31を保護しつつ、測定対象物40に接触子31を当接する作業を効率よく実施することができる。
図4は、保護棒23の別の形態を示しており、先端部を曲げて軸心を例えば4mm程度偏心させた例である。
曲り方向を横方向にすることにより接触子31を保護する状態(a)になり、曲り方向を上方向に90度回転させることのより、下からの外力に対して接触子を保護しない状態(b)になり、測定対象物の上面に接触子を接触させることができる。
また、下に向いている面に接触子を当接させる場合は、曲り方向を下方向になるように回転させれば(c)の状態にすることができる。
保護棒23に直交するように貫通して取り付けられたピン24は、センサー保持体20に設けられた浅い十時溝に嵌ることにより、保護棒23が外力により回転することを防いでいる。
図5は、アームを分割し、その間に角度微調節用部品を設けた例である。アーム16aはアーム保持体側、アーム16bはセンサー保持体側である。角度微調節用部品50に開けた穴51の一方にスリット52を設け、ねじ53をスリット52の左側に螺合させ、ねじの先端でスリットの右側を押すようになっている。
この状態で、ねじ53を締め込むと、スリット52が開く方向に弾性変形するので、センサー保持体側のアーム16bが下がり、接触子の先端をわずかずつ下げることができる。
1 ベース
2 角度微調節用部品
3 スリット
4 ボルトの逃がし穴
5 レバー
6 支柱
10 クランプ体
11 レバー
12 アーム保持体
13 軸部
14 スリット
15 締付ねじ
16 アーム
17 締付ねじ
20 センサー保持体
21 ガイド溝
22 止め溝
23 保護棒
24 ピン
25 ばね
26 ばね受け
30 センサー(てこ式ダイヤルゲージ)
31 接触子
32 接触子固定ねじ
40 測定対象物
50 角度微調節用部品
51 穴
52 スリット
53 ねじ
101 クランプ体(2体形)
110 ケース
111 ケース側の第1軸当接面
112 ケースに設けた第2軸の逃げ穴
120 押圧体
121 押圧体の第1軸当接面
122 押圧体の第2軸挿入穴
123 押圧体の第2軸挿入穴に設けたスリット
131 第1軸
132 第2軸
133 締付ボルト
201 クランプ体(1体形)
210 部材
211 部材の上面
212 部材の正面
213 部材の背面
214 部材の左側面
215 部材の右側面
216 第1の軸穴
217 第2の軸穴
217a 第2の軸穴の側部内周面
218 めねじ
220 スリット群
221 略門形スリット
222 略門形スリットの左下端部
223 略門形スリットの右下端部
224 略門形スリット左部の第1軸穴干渉領域
225 略門形スリット右部の第1軸穴干渉領域
226 短スリット
227 左スリット
228 右スリット
231 第1軸
232 第2軸
233 締付ボルト

Claims (4)

  1. ベースと、該ベースに設置された支柱と、該支柱に保持される部品によって任意の高さおよび/又は任意の角度で保持されるアームと、該アームの一端に取り付けたセンサー保持体と、前記ベースと前記センサー保持体の間を構成する部品のいずれかに設けた角度の微調節手段と、
    前記センサー保持体に取り付けられた保護棒からなり、該保護棒の位置は、前記センサー保持体に取り付けたセンサーの接触子を保護する位置と、該接触子を保護しない位置のいずれかを選択できることを特徴とするセンサー保持台。
  2. ベースと、該ベースに設置された支柱と、該支柱の任意の高さで保持可能なクランプ体と、該クランプ体に任意の角度で保持されるアーム保持体と、該アーム保持体に、任意の位置で保持されるアームと、該アームの一端に取り付けたセンサー保持体と、前記ベースと前記センサー保持体の間を構成する部品のいずれかに設けた角度の微調節手段と、
    前記センサー保持体に取り付けられた保護棒からなり、該保護棒の位置は、前記センサー保持体に取り付けたセンサーの接触子を保護する位置と、該接触子を保護しない位置のいずれかを選択できることを特徴とするセンサー保持台。
  3. 請求項2に記載したクランプ体が、2本の軸を軸穴にそれぞれ摺動可能に挿入し、1つの締付け手段により、差動的に二段階で前記2本の軸をクランプする装置であり、ケースとケースに保持された押圧体と、前記ケースに螺合し、前記2本の軸の軸心を最短距離で結ぶ線分の延長線上に配した締付ボルトからなり、前記締付ボルトを締めることにより、ボルトの先端が押圧体を押し、先ず第1軸がケース側に設けられた第1軸当接面と押圧体に設けられた第1軸当接面に挟まれて保持され、次に、ケースの逃げ穴を通りかつ押圧体の第2軸挿入穴を貫通した第2軸が、前記第2軸挿入穴の側部に設けたスリットによって押圧体が容易に弾性変形し、前記第2軸挿入穴の内径が減少することにより、保持されるクランプ体であることを特徴とする請求項2に記載したセンサー保持台。
  4. 請求項2に記載したクランプ体が、2本の軸を軸穴にそれぞれ摺動可能に挿入し、1つの締付け手段により、差動的に二段階で前記2本の軸をクランプする装置であり、略四角柱状の部材と、前記部材に螺合した締付ボルトからなり、前記部材には、上面のほぼ中央に設けた前記締付けボルトと螺合するめねじと、正面と背面間を貫通する第2の軸穴と、前記第2の軸穴より前記めねじから遠い側に、前記第2の軸穴と干渉しない位置に設けた、左側面と右側面間を貫通する第1の軸穴と、前記正面と前記背面間を貫通するスリット群が設けられ、該スリット群は、前記めねじと前記第2の軸穴の間を通り、かつ前記第2の軸穴の両横外側を通り下方に伸び、左右の下端部が前記第1の軸穴の軸心近傍まで達する略門形スリットと、前記第2の軸穴の一方の側部内周面と前記略門形スリットを繋ぐ短スリットと、前記略門形スリット左部の第1軸穴干渉領域から右に向かい、前記略門形スリット右部に達しない少なくとも1つの左スリットと、前記略門形スリット右部の第1軸穴干渉領域から左に向かい、前記略門形スリット左部に達しない少なくとも1つの右スリットから成るクランプ体であることを特徴とする請求項2に記載したセンサー保持台。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108337934A (zh) * 2018-05-08 2018-07-31 宁夏智源农业装备有限公司 葡萄藤自动避桩双向清土机
CN110081814A (zh) * 2019-06-05 2019-08-02 迈柯唯医疗设备(苏州)有限公司 一种手术床背板角度测量机构
WO2023215835A3 (en) * 2022-05-05 2023-12-28 Quanta Associates, L.P. Retrofit system and method for maintaining minimum approach distance

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