JP2016168640A - 研削クーラント供給装置・研削設備・研削方法 - Google Patents

研削クーラント供給装置・研削設備・研削方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 研削時に出る熱を効果的に除去することができて、砥石の切れ味の向上、加工時間の短縮、砥石寿命の延長、および加工精度の向上を図ることが可能な研削クーラント供給装置・研削設備・研削方法を提供する。【解決手段】 軸受などの転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤1へ研削クーラントを供給する装置である。混合手段2、クーラント原液供給手段3、第1の改質水供給手段4、および第2の改質水供給手段5を備える。第1の改質水供給手段4は、水道水等から水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水を得る。第2の改質水供給手段5は、第1の改質水からさらに粒子径を小さく改質した第2の改質水を得る。【選択図】 図1

Description

この発明は、転がり軸受、等速ジョイント、ボールねじ、転がり直動軸受等の転動体を有する機械部品の要素を研削加工するに際して、改質水を用いた研削クーラントを生成して供給する研削クーラント供給装置、並びにその研削設備および研削方法に関する。
研削加工では、加工物と砥石の接触により高温が発生し、加工物、砥石に熱ダメージを与えるため、通常、クーラントによる放熱を行う。クーラントに求められる能力として、研削抵抗を減らして熱の発生を抑えるための潤滑性、加工物及び砥石から熱を奪う冷却性が求められる。クーラントには大別して3つあり、ソリューブル系(水溶性)、オイルベース系及びその中間的なエマルジョン系がある。
ソリューブル系は冷却性には優れるものの、潤滑性に劣る。また、オイルベース系は潤滑性に優れるものの、冷却性に劣る。エマルジョン系は、中間的な性能を有する。熱影響の大きい加工物や品質精度を要求される加工物にはソリューブル系を選択し、加工時間の短さを求められる加工物にはオイルベース系を選択する。現状では、潤滑性と冷却性の両方を高度に有するクーラントは存在しない。
なお、研削用ではないが、切削を行うクーラントとしては、改質水で希釈する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−174064号公報
従来の研削クーラントは、いずれも、研削時に出る熱を効果的に除去することが、いま一つできず、砥石の切れ味の向上、加工時間の短縮、砥石寿命の延長、および加工精度の向上を図ることが難しい。
切削のクーラントとしては、油性クーラントではあるが、改質水を用いて生成する方法が特許文献1等に提案されている。しかし、切削と研削とでは、クーラントに求められる性状が異なり、通常では、切削クーラントをそのまま研削に使うことができない。
すなわち、切削では単一の刃物が常に加工物と接触しており、加工時の潤滑性とクーラント切れを起こさない粘度が必要になる。よって、切削クーラントに求められる重要特性は、潤滑性である。
これに対し、研削加工では、砥粒による無数の刃先でかつ自生作用により常に新しい刃物で砥石を回転させて加工するため、潤滑性と粘度はそれほど要求されない。その一方、加工面に求められる表面粗さ精度が切削加工に求められるRa0.5μm以上に対し、研削加工では、転動体を用いる機械部品では、Ra0.4μm以下と精度が要求されるが、研削加工では切削加工以上に発熱を伴う為、熱膨張を抑えないと加工精度を満足することができない。そのため、研削クーラントに求められる重要特性は冷却性となる。切削と研削とでは、上記のように夫々に求められる性能が違う為、切削クーラントをそのまま研削クーラントに使用することができない。
特許文献1のクーラントでは、研削に用いた場合、冷却性が不十分となる。
この発明の目的は、研削時に出る熱を効果的に除去することができて、砥石の切れ味の向上、加工時間の短縮、砥石寿命の延長、および加工精度の向上を図ることが可能な研削クーラント供給装置・研削設備・研削方法を提供することである。
この発明の研削クーラント供給装置は、転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
水溶性のクーラント原液、水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水、および水粒子の平均粒子径が5nm以上、80nm未満の混合水である研削クーラントを生成する研削クーラント生成装置と、この生成された研削クーラントを前記研削盤へ研削クーラント送り手段とを備える。
なお、改質水における上記「粒子径」とは、粒子径とは動的光錯乱法で求められる径を
言う。
上記「転動体を有する機械部品」は、転がり軸受、等速ジョイント、ボールねじ、転がり直動軸受などの転がり接触する要素である転動体を有する部品を言う。前記「機械部品の要素」は、前記機械部品を構成する軌道輪等の構成部品を言う。研削加工する部位は、例えば転動体が接触する転走面であるが、他の面であっても良い。
この構成によると、第1の改質水は、平均粒子径が80〜150nmであるため、加工点への浸透性が高く、冷却効果を得られ易い。第2の改質水は、平均粒子径が5nm以上、80nm未満と、第1の改質水よりもさらに粒子径が微細であるため、加工点への浸透性が高く且つ、蒸発しやすく、熱を奪う効果は第1の改質水よりも大きい。また、第1の改質水に比べて運動エネルギーが高く、ブラウン運動が激しい為、加工点への浸透性が第1の改質水よりも高い。第1の改質水は、第2の改質水よりも浸透性は低いが、研削抵抗を減らして熱の発生を抑えるための潤滑性に優れる。
このような性質の第1および第2の改質水を含む研削クーラントで冷却するため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
なお、第1の改質水と第2の改質水との中間の粒子径を持つ改質水を用いても、ある程度優れた冷却性が得られるが、潤滑性に優れる第1の改質水と、より浸透性に優れて冷却性に優れる第2の改質水とを併存させることで、冷却性および潤滑性が、共により一層優れる。
なお、第2の改質水(K3)は、第1の改質水(K1)に比べて酸化還元電位が高く、濃度が高くなると錆が発生する。逆に第1の改質水(K1)は水道水に比べて酸化還元電位が低く、錆が発生しにくくなる。よって、粒子径、ブラウン運動、発錆性などを考慮した配合比率での運用が必要になる。第1の改質水(K1)は、言えば、微細なだけであるが、浸透しやすい粒子径、クーラント原液を拡散しやすい性状を特徴として持つ。第2の改質水(K3)は、粒子径が更に微細で浸透しやすいのはもちろんであるが、微細であるがためにブラウン運動が大きく、クーラント全体への運動エネルギーを与える役目を持つ。この運動エネルギーの元が酸化還元電位である。但し、酸化還元電位が高いと錆の発生原因となるため、第1の改質水(K1)への運動エネルギーの働きかけと錆のバランスを保つ配分が必要になる。
この発明の他の研削クーラント供給装置は、転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
複数種の水を混合して研削クーラントとする混合手段と、水溶性のクーラント原液を前記混合手段へ供給するクーラント原液供給手段と、水粒子の粒子径が80〜150nmである第1の改質水を前記混合手段へ供給する第1の改質水供給手段と、前記第1の改質水をさらに粒子径を小さく改質した第2の改質水を前記混合手段へ供給する第2の改質水供給手段とを備える。
この構成の場合、上記と同様に、クーラント原液、粒子径が80〜150nmである第1の改質水、およびさらに粒子径を小さくした第2の改質水の混合水である研削クーラントを用いて研削することになるため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
この発明のさらに他の研削クーラント供給装置は、転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
複数種の水を混合して研削クーラントとする混合手段と、水溶性のクーラント原液を前記混合手段へ供給するクーラント原液供給手段と、第1の改質水を前記混合手段へ供給する第1の改質水供給手段と、第2の改質水を前記混合手段へ供給する第2の改質水供給手段とを備え、
前記第1の改質水供給手段は、化学成分がSIO2:73〜77%、Al2O3:13〜15%、CaO:1〜2%、MnO:0.65〜0.77%、その他7.3〜9%である多孔質の鉱石を充填した1次フィルタと、前記化学成分の前記多孔質の鉱石から生成したセラミックボールを充填した2次フィルタと、これら1次フィルタと2次フィルタとに順に水を通過させる水送り手段とを有し、
前記第2の改質水供給手段は、前記化学成分の前記多孔質の鉱石から生成し、ナノ銀を担持したセラミックボールを充填したフィルタと、このフィルタに水を通す水送り手段とを有する、ことを特徴とする。なお、上記化学成分の%は、重量%である。
前記鉱石は、多孔質の天然セラミックスであり、水を加圧通過させることにより、水粒子がナノレベルまで微細化されて界面張力が低下し、浸透性を向上させる。このような充填物のフィルタを用いた前記第1、第2の改質水供給手段を備える場合、上記と同様の粒子径を持つ第1の改質水および第2の改質水の混合水である研削クーラントを用いて研削することになるため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
なお、上記「ナノ銀」とは、10nm程度、例えば1〜20nm程度の粒子径の銀を言う。また、上記「セラミックボール」には大別して素焼体と焼成体がある。素焼体とは、抗火石の粉末を7〜10mm程度の球形形状にして、1000℃から1500℃程度の温度で焼結したものであり、焼成体とは素焼体の表面に抗火石粉末入りの釉薬を塗布し1000℃から1500℃程度の温度で焼成したものである。
この発明の上記いずれかの構成の研削クーラント供給装置において、前記研削クーラントは、前記クーラント原液:2〜5%、前記第1の改質水:85〜93%、前記第2の改質水:5〜10%であっても良い。なお、上記割合の%は容量%である。
クーラント原液、第1の改質水、および第2の改質水の比率が上記の割合である場合に、研削加工時に最も効果的に冷却できることが試験により確認された。
この発明の研削設備は、この発明の前記のいずれかの構成の研削クーラント供給装置と、前記研削盤とを備える。
この構成の研削設備によると、この発明の研削クーラント供給装置を用いるため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
この発明の研削方法は、転動体を有する機械部品の要素を研削する研削方法であって、水溶性のクーラント原液と、水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水と、水粒子の平均粒子径が5nm以上、80nm未満ある第2の改質水との混合水である研削クーラントを生成し、この生成した研削クーラントを用いて研削加工する方法である。
この研削方法によると、前記範囲の粒子径を持つ第1の改質水および第2の改質水を混合した研削クーラントを用いるため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
前記第2の改質水は、第1の改質水を、さらに水粒子を小さく改質した水であっても良い。
この発明の研削クーラント供給装置・研削設備・研削方法は、前記範囲の粒子径を持つ第1の改質水および第2の改質水を混合した研削クーラントを用いるため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
この発明の第1の実施形態に係る研削クーラント供給装置および研削設備を示す模式図である。 同研削クーラント供給装置における第1の改質水供給手段の概念構成の断面図である。 同研削クーラント供給装置における第2の改質水供給手段の概念構成の断面図である。 同研削クーラント供給装置における各過程の水のイメージを示す説明図である。 研削機の一例の説明図である。 この発明の他の実施形態に係る研削クーラント供給装置および研削設備を示す模式図である。 実施形態の研削クーラント供給装置で得た研削クーラント(改質水)と他のクーラントとなる液との効果を加工精度で比較したグラフである。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図5と共に説明する。この研削クーラント供給装置は、研削盤1へ研削クーラントを供給する装置であって、複数種の水を混合して研削クーラントとする混合手段2と、クーラント原液供給手段3と、第1の改質水供給手段4と、第2の改質水供給手段5と、研削クーラント送り手段6とを備える。前記混合手段2、クーラント原液供給手段3、第1の改質水供給手段4、および第2の改質水供給手段4により、研削クーラント生成装置7が構成される。この研削クーラント供給装置から供給する研削クーラントの供給先となる研削盤1は、1台であっても、複数台であっても良い。
前記研削盤1は、転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤である。前記転動体を有する機械部品は、例えば転がり軸受、等速ジョイント、ボールねじ、転がり直動軸受等である。前記機械部品の要素は、前記機械部品を構成する構成部品を言い、例えば転がり軸受であれば、その内輪または外輪等の軌道輪である。
図5は、研削盤1の一例を示す。この研削盤1は、機械部品の要素である加工物Wが転がり軸受の外輪であって、その内径面を研削する装置であり、研削ワークである加工物Wをシュー21で支持し、バッキングプレート22を介してワーク駆動用モータ23により加工物Wをその中心O回りに回転させる。この加工物Wの軌道面となる内径面を、加工物Wを回転させながら回転砥石24で研削する。回転砥石24は、砥石駆動用モータ25で回転させる。砥石駆動用モータ25は、砥石移動機構26により、水平な直交2軸方向に移動させる。ワーク駆動用モータ23は基台28に設置されている。回転砥石24における加工物Wとの接触面付近に、クーラントノズル27から研削クーラントを吐出させる。研削クーラントは、図1の研削クーラント供給装置から供給される。
図1において、混合手段2は、クーラントタンク2aにより構成される。クーラントタンク2a内またはクーラントタンク2aの前段に、攪拌装置(図示せず)が設けられていても良い。
前記研削クーラント送り手段6は、水道水等のクーラントタンク2a内の研削クーラントを研削盤1へ送る配管6aおよびポンプ6bにより構成される。
クーラント原液供給手段3は、水道水等のクーラント原液を溜めるタンク3aと、このタンク3a内のクーラント原液を前記クーラントタンク2aへ送る配管3bおよびポンプ3cにより構成される。
第1の改質水供給手段4は、第1の改質水を生成する第1の造水器4aと、その造水された第1の改質水を前記クーラントタンク2aへ送る配管4bおよびポンプ4cにより構成される。第1の造水器4aへの原料となる水は、水道8から供給される。
第2の改質水供給手段4は、第2の改質水を生成する第2の造水器4aと、その造水された第2の改質水を前記クーラントタンク2aへ送る配管4bおよびポンプ4cにより構成される。第2の造水器4aへの原料となる水は、第1の改質水供給手段4から供給される。
前記第1の改質水は、K1改質水と呼ばれることがあり、図では「K1水」と略称している。前記第2の改質水は、K3改質水と呼ばれることがあり、図では「K3水」と略称している。K1改質水およびK3改質水は、特定の規格によって称される名称である。その規格では、改質水は次の表1のように、成分・構成によってK1,K2,K3の3種類に分類されているが、この実施形態の研削クーラント供給装置ではK2改質水は用いず、K3改質水を第2の改質水として用いる。なお、第1、第2の改質水は、表1のK1,K3改質水と粒子径が異なっていても良い。
Figure 2016168640
図2に概念構成を示すように、第1の改質水供給手段4における第1の造水器4aは、金属製の容器10A,10B内にそれぞれ充填した1次フィルタ11と2次フィルタ12とを、配管等の中間経路10Cを介して直列に配置し、これらのフィルタ11,12内に改質前の水をポンプ13で加圧通過させる構造である。前記1次フィルタ11は、所定の化学成分の多孔質の鉱石の原石を充填したフィルタである。前記2次フィルタは、前記鉱石から生成したセラミックボールを充填したフィルタである。上記「セラミックボール」には大別して素焼体と焼成体がある。素焼体とは、抗火石の粉末を7〜10mm程度の球形形状にして、1000℃から1500℃程度の温度で焼結したものであり、焼成体とは素焼体の表面に抗火石粉末入りの釉薬を塗布し1000℃から1500℃程度の温度で焼成したものである。
図3に概念構成を示すように、第2の改質水供給手段5における第2造水器5aは、金属製の容器14内にフィルタ15を配置し、その中に改質前の水をポンプ16で加圧通過させる構造である。フィルタ15は、前記所定の化学成分の多孔質の鉱石から生成し、ナノ銀を担持したセラミックボールを充填したものである。セラミックボールは、ナノ銀を担持していることの他は、第1の改質水供給手段4に用いたセラミックボールと同様である。前記の「ナノ銀」は、10nm程度、例えば1〜20nm程度の粒子径の銀を言う。
前記所定の化学成分の鉱石には、例えば天城抗火石等の抗火石が用いられる。抗火石とは、伊豆半島等で産出する流紋岩の一種で、火山の噴火活動によって黒曜石が超高温で焼かれた後、急冷されて水蒸気とガスの噴出により微細孔な気泡を有する軽石上になったものである。その化学成分は、前記所定の化学成分であり、SIO:73〜77%、Al:13〜15%、CaO:1〜2%、MnO:0.65〜0.77%、その他7.3〜9%である。前記天城抗火石は、抗火石のうちで、天城山で算出されるのを言う。
なお、前記各フィルタ11,12,15に用いる鉱石は、抗火石に限らず、前記化学成分を備える多孔質の鉱石であれば良い。
前記第1の造水器4aにおいて、前記1次,2次のフィルタ11,12の充填物が水に与える影響を説明すると、抗火石から放射する赤外線(4〜14μm)により、水の水素結合が遮断され、図4にそのイメージを示すように、改質前の200nm程度の水道水(図4(A))は、100nm程度、例えば80〜150以下nmの水分子(微細水分子)となる(図4(B))。その水粒子は、比重が1以上となり、気体が抜けて六環結合が安定する。なお、ここで言う「水粒子」は、水の分子(H0)が集まって粒子状となっている集団を言う。
前記第2の造水器5aにおいて、前記フィルタ16の充填物が水に与える影響を説明すると、第2の造水器5a内に第1の改質水(K1改質水)を通過させると、水粒子は10nm程度、例えば5〜80未満nm程度までさらに微細化されると共に、量子ふるい効果により、運動エネルギーが増加し、水のブラウン運動が活性化する(図4(C))。
このような各改質水とクーラント原液が混合されて、図4(D)のような研削クーラントとなる。
前記各改質水について説明する。
<第1の改質水(K1改質水)>
・特徴
粒子径が80〜150nmであるため、加工点への浸透性が高く、冷却効果を得られ易い。また、6員環結合が安定しており、不純物やガスが侵入しにくい。また、クーラント原液を6員環の中に取り込むため、水とクーラント原液が分離しにくく、安定する。
第1の改質水の平均粒子径は、100nm程度、例えば90〜110nmであることが好ましい。
・特定方法
比重1以上。6員環結合を顕微鏡観察。水分子の運動は少ない。
<第2の改質水(K3改質水)>
・特徴
粒子径が5〜80未満nmと超微粒子であるため、加工点への浸透性が高く且つ、蒸発しや易く熱を奪う効果は第1の改質水より大きい。また、第1の改質水に比べて運動エネルギーが高く、ブラウン運動が激しい為、加工点への浸透性が第1の改質水よりも高い。
・特定方法
比重1以上。6員環結合を顕微鏡観察。水分子の運動が非常に多い。
なお、第2の改質水の平均粒子径は、10nm程度、例えば9〜11nmであることが好ましい。
また、第1の改質水と第2の改質水とは、互いにゼータ電位が異なる改質水を用いても良い。
この構成の研削クーラント供給装置によると、第1の改質水は、粒子径が10〜150nmであるため、加工点への浸透性が高く、冷却効果を得られ易い。第2の改質水は、粒子径が5〜80 未満 nmと、第1の改質水よもさらに粒子径が微細であるため、加工点への浸透性が高く且つ、蒸発しやすく、熱を奪う効果は第1の改質水よりも大きい。また、第1の改質水に比べて運動エネルギーが高く、ブラウン運動が激しい為、加工点への浸透性が第1の改質水よりも高い。第1の改質水は、第2の改質水よりも浸透性は低いが、研削抵抗を減らして熱の発生を抑えるための潤滑性に優れる。
このような性質の第1および第2の改質水を含む研削クーラントで冷却するため、研削時に出る熱を効果的に除去することができる。それにより砥石の切れ味が向上し、加工時間の短縮、砥石寿命の延長及び加工精度向上を図ることが可能となる。
なお、第1の改質水と第2の改質水との中間の粒子径を持つ改質水を用いても、ある程度優れた冷却性が得られるが、潤滑性に優れる第1の改質水とより浸透性に優れて冷却性に優れる第2の改質水とを併存させることで、冷却性および潤滑性が、共により一層優れる。
また、前述のように、第2の改質水(K3)は、第1の改質水(K1)に比べて酸化還元電位が高く、濃度が高くなると錆が発生する。逆に第1の改質水(K1)は水道水に比べて酸化還元電位が低く、錆が発生しにくくなる。よって、粒子径、ブラウン運動、発錆性などを考慮した配合比率での運用が必要になる。
図7に、水溶性クーラント、水道水、油性クーラント、およびこの実施形態の研削クーラント供給装置で得た改質水である研削クーラントを用いてそれぞれ200個ずつノンドレスで研削架構した場合の、寸法変化の推移を示す。
同図に示すように、この実施形態の研削クーラント供給装置による改質水を用いた研削クーラントによると、加工数が増加しても、水溶性クーラント、水道水、油性クーラントのいずれを用いた場合よりも、寸法の変化が少ないことが分かる。これより、この上記改質水による研削クーラントを用いると、砥石の脱落も少なく、切れ味が続いていると考えられる。
図7は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、上記第1の実施形態において、回収手段9および改質水再生手段10を追加して構成される。回収手段9は、研削機1で研削加工に使用された研削クーラントを回収して前記混合手段2のクーラントタンク2aに戻す手段であり、配管およびポンプ(図示せず)で構成される。改質水再生手段10は、前記混合手段2のクーラントタンク2a内の研削クーラントを循環させて再生する手段であり、改質水再生器10aと、この改質水再生器10aとクーラントタンク2aとの間で研削クーラントを循環させる配管10bと、ポンプ10cとで構成される。
改質水再生器10aは、回収した研削クーラントを含むクーラントタンク2a内の研削クーラントを、前記第2の造水器5aで生成した状態の研削クーラントと同様な状態に戻す手段であり、例えば第1の造水器5aにおける2次フィルタ12(図2参照)と第2の造水器5a(図3参照)におけるフィルタ14とを並列に配置し、これらのフィルタに、クーラントタンク2a(図6)から得た研削クーラントを分岐させて、ポンプ(図示せず)で圧送して通す構成とされる。
このように改質水再生手段10を設けた場合、研削機1で研削加工に使用された研削クーラントを回収して再利用する場合にも、研削機1へ供給する研削クーラントを元の粒子径を持つ状態に維持することができる。
以上、実施形態に基づいてこの発明を実施するための形態を説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…研削盤
2…混合手段
2a…クーラントタンク
3…クーラント原液供給手段
4…第1の改質水供給手段
4a…第1の造水器
5…第2の改質水供給手段
5a…第2の造水器
6…研削クーラント送り手段
7…研削クーラント生成装置
10…改質水再生手段
10a…改質水再生器
11…1次フィルタ
12…2次フィルタ
15…フィルタ

Claims (6)

  1. 転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
    水溶性のクーラント原液、水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水、および水粒子の平均粒子径が5nm以上、80nm未満である第2の改質水の混合水である研削クーラントを生成する研削クーラント生成装置と、この生成された研削クーラントを前記研削盤へ研削クーラント送り手段とを備える研削クーラント供給装置。
  2. 転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
    複数種の水を混合して研削クーラントとする混合手段と、水溶性のクーラント原液を前記混合手段へ供給するクーラント原液供給手段と、水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水を前記混合手段へ供給する第1の改質水供給手段と、前記第1の改質水をさらに粒子径を小さく改質した第2の改質水を前記混合手段へ供給する第2の改質水供給手段とを備える研削クーラント供給装置。
  3. 転動体を有する機械部品の要素を研削する研削盤へ研削クーラントを供給する装置であって、
    複数種の水を混合して研削クーラントとする混合手段と、水溶性のクーラント原液を前記混合手段へ供給するクーラント原液供給手段と、第1の改質水を前記混合手段へ供給する第1の改質水供給手段と、第2の改質水を前記混合手段へ供給する第2の改質水供給手段とを備え、
    前記第1の改質水供給手段は、化学成分がSIO2:73〜77%、Al2O3:13〜15%、CaO:1〜2%、MnO:0.65〜0.77%、その他7.3〜9%である多孔質の鉱石を充填した1次フィルタと、前記化学成分の前記多孔質の鉱石から生成したセラミックボールを充填した2次フィルタと、これら1次フィルタと2次フィルタとに順に水を通過させる水送り手段とを有し、
    前記第2の改質水供給手段は、前記化学成分の前記多孔質の鉱石から生成し、ナノ銀を担持したセラミックボールを充填したフィルタと、このフィルタに水を通す水送り手段とを有する、
    ことを特徴とする研削クーラント供給装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項の研削クーラント供給装置において、前記研削クーラントは、前記クーラント原液:2〜5%、前記第1の改質水:85〜93%、前記第2の改質水:5〜10%である研削クーラント供給装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項の研削クーラント供給装置と、前記研削盤とを備えた研削設備。
  6. 転動体を有する機械部品の要素を研削する研削方法であって、
    水溶性のクーラント原液と、水粒子の平均粒子径が80nm以上、150nm以下である第1の改質水と、平均粒子径が5nm以上、80nm未満である第2の改質水との混合水である研削クーラントを生成し、この生成した研削クーラントを用いて研削加工する機械部品の研削方法。
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