JP2016167211A - データ処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】USBデバイスのバッテリの乏少化を抑止する「データ処理装置及びコンピュータプログラム」を提供する。【解決手段】車載装置1は、オーディオデータの転送を行いながら給電を行うことのできる通信給電併用モードで、USBインタフェースに接続したポータブルプレイヤ2への給電を行っているときに、無線通信インタフェースを介して監視しているポータブルプレイヤのバッテリ残量が所定レベル以下となったならば、ポータブルプレイヤ2との間のオーディオデータの転送に用いるインタフェースを、USBインタフェースから無線通信インタフェースに移行し、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードでの、USBインタフェースに接続したポータブルプレイヤ2への給電を開始する。【選択図】図4
Description
本発明は、USB(Universal Serial Bus)規格の通信インタフェースでUSBデバイスが接続されるUSBホスト装置において、当該USBデバイスに対して給電を行う技術に関するものである。
USBホスト装置において、USB(Universal Serial Bus)規格の通信インタフェース(以下、USBインタフェースと称する)で接続されたUSBデバイスに給電する技術としては、SDP(Standard Downstream Port)、CDP(Charging Downstream Port)、DCP( Dedicate Charging Port)などの規格に従ってUSBデバイスに給電する技術や、メーカ独自の規格に従ってUSBデバイスに給電する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
上述したSDPとCDPは、USBインタフェースでデータ通信を行いながら、USBデバイスに給電を行うことが可能な規格であり、上述したDCPは、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う規格となっている。また、メーカ独自の規格は、おおよそUSBインタフェースを給電専用に用いて給電を行うものである。
また、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行うDCPやメーカ独自の規格を用いた場合、USBデバイスがUSBホスト装置から引き出すことができる電流の大きさは、SDPよりも大きく、DCPと同程度かそれ以上となる。
ここで、USBホスト装置としては、ポータブルプレイヤがストリーミング出力するオーディオデータを、USBインタフェースでポータブルプレイヤから取得して再生出力するUSBホスト装置が知られている(たとえば、特許文献2)。
さて、USBホスト装置において、USBインタフェースを介して接続したポータブルプレイヤから、ポータブルプレイヤがストリーミング出力するオーディオデータを取得して再生出力する場合に、ポータブルプレイヤにおける電力消費が大きく、USBホスト装置から給電を行っているにも関わらずポータブルプレイヤのバッテリが残量が乏少となってしまうことや、ポータブルプレイヤのバッテリを充分に充電できないことがある。
なお、USBホスト装置において、USBインタフェースを介して接続したポータブルプレイヤからオーディオデータを取得して再生出力する場合には、USBホスト装置は、データ通信を行いながらUSBデバイスに給電を行うことが可能なSDPやCDPでポータブルプレイヤに対する給電を行う事となる。そして、SDPやCDPで給電を行う場合には、USBデバイスが引き出すことのできる電流の大きさは、USBインタフェースを給電専用に用いるDCPや他のメーカ独自の規格を用いた場合に比べ小さくなる傾向がある。
さて、以上を踏まえ、本発明は、USBインタフェースでポータブル装置との間でデータ転送を行うデータ処理装置において、ポータブル装置バッテリの残量が乏少となってしまわないように、または、ポータブル装置のバッテリを充分に充電できるようにUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤを給電することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、ポータブル装置と接続可能なデータ処理装置に、USBインタフェースを介してポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行うと共に、給電モードとして通信給電併用モードが設定されているときに、USBインタフェースをデータ通信と給電とに併用する形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電し、前記給電モードとして給電専用モードが設定されているときに、USBインタフェースを給電専用に用いる形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電するUSB制御部と、無線通信インタフェースを介して前記ポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行う無線通信制御部と、前記USBインタフェースと前記無線通信インタフェースの双方を介して当該データ処理装置に接続しているポータブル装置である対象ポータブル装置のバッテリの残量を、前記無線通信インタフェースを介して監視するバッテリ監視部と、通信モードとしてUSBモードが設定されているときに前記USB制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記USBインタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行い、前記通信モードとして無線通信モードが設定されているときに前記無線通信制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記無線通信インタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行うデータ処理部と、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記無線通信モードに変更する第1のモード変更動作を行うモード制御部とを備えたものである。
ここで、このようなデータ処理装置は、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、モードの切替の要否をユーザに問い合わせ、切替要がユーザから指示された場合に、前記第1のモード変更動作を行うように構成してもよい。
また、このようなデータ処理装置は、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更することにより前記対象ポータブル装置に対する給電電流が増加する場合に、前記第1のモード変更動作を行うように構成してもよい。
また、このようなデータ処理装置は、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介してデータを取得中である場合には、当該データの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うように構成してもよい。
また、このようなデータ処理装置は、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置からデータを取得するデータを楽曲のデータとし、前記データ処理部において、前記対象ポータブル装置から前記転送で取得した楽曲のデータを再生出力し、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介して楽曲のデータを取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うようにしてもよい。
また、以上の各データ処理装置は、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うように構成してもよい。
また、上述した、前記データ処理部において、前記対象ポータブル装置から前記転送で取得した楽曲のデータを再生出力するデータ処理装置は、前記モード制御部において、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記無線通信インタフェースを介して楽曲のデータを取得中であるかどうかを判定し、取得中でない場合には直ちに、取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うように構成してもよい。
ここで、以上のデータ処理装置において、前記無線通信インタフェースとしては、たとえば、Bluetooth(登録商標)規格で規定された無線通信インタフェースを用いることができる。
また、以上のデータ処理装置は、自動車に搭載されたデータ処理装置であってよく、前記ポータブル装置はポータブルオーディオプレイヤの機能を備えたポータブル装置であってよい。
以上のように、本発明に係るデータ処理装置によれば、USBインタフェースを介して通信を行っているポータブル装置のバッテリの残量が所定のレベル未満になったときに、ポータブル装置との間の通信に用いるインタフェースを、USBインタフェースから無線通信インタフェースに移行し、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードでの、USBインタフェースに接続したポータブル装置への給電を開始する。ここで、一般的には、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードは、USBインタフェースをデータ通信と給電とに併用する通信給電併用モードよりも給電能力が大きく、高速にポータブル装置を充電することができる。
よって、本発明によれば、データ処理装置とポータブル装置との間で、ポータブル装置のバッテリの残量が乏しくなるまでは、USBインタフェースを介してデータ転送を行いつつ、ポータブル装置のバッテリが残量不足の発生の抑止や、ポータブル装置のバッテリの充分な充電を実現することができるようになる。また、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードで給電を行っている期間中も、データ処理装置とポータブル装置との間のデータの転送を維持することができる。
以上のように、本発明によれば、USBインタフェースでポータブル装置との間でデータ転送を行うデータ処理装置において、ポータブル装置バッテリの残量が乏少となってしまわないように、または、ポータブル装置のバッテリを充分に充電できるようにUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤを給電することができる。
以下、本発明の実施形態について自動車に搭載される車載装置への適用を例にとり説明する。
図1に、本第1実施形態に係る車載装置の構成を示す。
図示するように車載装置1は、ディスプレイ101、入力装置102、スピーカを用いて音声を出力する音声出力装置103、記憶装置104、その他の周辺装置105、車載装置1のオペレーティングシステム106、オペレーティングシステム106によって管理されオペレーティングシステム106上で稼働するアプリケーション、USBコントローラ107、BTモジュール108とを備えている。
図1に、本第1実施形態に係る車載装置の構成を示す。
図示するように車載装置1は、ディスプレイ101、入力装置102、スピーカを用いて音声を出力する音声出力装置103、記憶装置104、その他の周辺装置105、車載装置1のオペレーティングシステム106、オペレーティングシステム106によって管理されオペレーティングシステム106上で稼働するアプリケーション、USBコントローラ107、BTモジュール108とを備えている。
また、車載装置1は、上述したアプリケーションとして、プレイヤアプリケーション111、USB給電モード制御アプリケーション112と、その他の各種のアプリケーション113を備えている。
また、オペレーティングシステム106には、USBドライバ121とBTドライバ122が組み込まれている。
ただし、車載装置1は、CPUやメモリやその他の周辺デバイスを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム106、USBドライバ121、BTドライバ122、各アプリケーション111-113は、CPUが所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものである。
ただし、車載装置1は、CPUやメモリやその他の周辺デバイスを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム106、USBドライバ121、BTドライバ122、各アプリケーション111-113は、CPUが所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものである。
さて、以上のような車載装置1の構成において、USBコントローラ107は、USB規格に従った有線通信インタフェースであるUSBインタフェースで接続したUSBデバイスとの間のデータの伝送や、USBインタフェースを介したUSBデバイスへの給電などを行う。
ここで、USBコントローラ107は、USBインタフェースを介して行う給電のモードとして、データ通信を行いながらUSBデバイスに給電を行う通信給電併用モードと、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードとを備えている。より、具体的には、通信給電併用モードは、上述したSDPやCDPで給電を行うモードであり、給電専用モードは、上述したDCPや、USBインタフェースを給電専用に用いるメーカ独自の規格で給電を行うモードである。
次に、USBドライバ121は、USBコントローラ107を制御し、オペレーティングシステム106や各アプリケーション111-113にUSBインタフェースを介した各種のデータ通信機能を提供する。ここで、USBドライバ121が提供するデータ通信機能には、USBインタフェースを介してオーディオデータをストリーム転送するUSB-Audioクラスの機能が含まれる。また、USBドライバ121は、USBコントローラ107の給電のモードを制御する機能を備えている。
次に、BTモジュール108は、Bluetooth(登録商標)規格に従った無線通信インタフェースであるBTインタフェースを介したデータの伝送などを行う。
そして、BTドライバ122は、BTモジュール108を制御し、BTモジュール108と共にBluetoothの各種プロファイルの機能を実現ためのスタックを含んでおり、BTドライバ122が実現するプロファイルには、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスとの間でオーディオデータをストリーム転送するA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)や、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスのバッテリ残量などのバッテリ情報を取得するBAS(Battery Service)を含むプロファイルや、その他の、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスとの間で各種のデータ通信機能を提供するプロファイルが含まれる。
そして、BTドライバ122は、BTモジュール108を制御し、BTモジュール108と共にBluetoothの各種プロファイルの機能を実現ためのスタックを含んでおり、BTドライバ122が実現するプロファイルには、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスとの間でオーディオデータをストリーム転送するA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)や、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスのバッテリ残量などのバッテリ情報を取得するBAS(Battery Service)を含むプロファイルや、その他の、BTインタフェースに接続したBluetooth対応デバイスとの間で各種のデータ通信機能を提供するプロファイルが含まれる。
なお、BTドライバ122が実現する各プロファイルの機能は、オペレーティングシステム106やアプリケーション111-113から利用可能である。
さて、このような構成において、車載装置は、たとえば、図2に示すように自動車のダッシュボード内等に搭載される装置であり、図1、2に示すように、車載装置1には、USBインタフェースとBTインタフェースを介して、ポータブルプレイヤ2を接続することができる。ここで、ポータブルプレイヤ2は、楽曲を記憶し、記憶した楽曲を再生出力するポータブルオーディオプレイヤやスマートフォンやタブレット装置などの携帯型の装置である。
さて、このような構成において、車載装置は、たとえば、図2に示すように自動車のダッシュボード内等に搭載される装置であり、図1、2に示すように、車載装置1には、USBインタフェースとBTインタフェースを介して、ポータブルプレイヤ2を接続することができる。ここで、ポータブルプレイヤ2は、楽曲を記憶し、記憶した楽曲を再生出力するポータブルオーディオプレイヤやスマートフォンやタブレット装置などの携帯型の装置である。
また、ポータブルプレイヤ2は、USBデバイスとしてUSBインタフェースを介して車載装置1と接続する機能と、USBインタフェースを介して接続した車載装置1にオーディオデータをストリーム転送するUSB-Audioクラスの機能と、Bluetooth対応デバイスとしてBTインタフェースを介して車載装置1と接続する機能と、BTインタフェースを介して接続した車載装置1にオーディオデータをストリーム転送するA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に従った機能を備えている。
そして、ポータブルプレイヤ2は、これらの機能を利用して、USBインタフェースやBTインタフェースを介して車載装置1に接続し、記憶している楽曲のオーディオデータをUSBインタフェースやBTインタフェースを介して車載装置にスリーミング転送することができる。
また、ポータブルプレイヤ2は、内蔵したバッテリで稼働しており、USBデバイスとして車載装置1からUSBインタフェースを介して給電を受け、車載装置1の給電モードに従った大きさの電流をUSBインタフェースから引き出してバッテリを充電する機能を備えている。
ここで、A2DPに従った機能によってBTインタフェースを介してストリーム転送されるオーディオデータの品質は、A2DP におけるビットレートの制限やA2DP において行われるオーディオデータの非可逆方式による圧縮符号化のために、USB-Audioクラスの機能によってUSBインタフェースを介してストリーム転送されるオーディオデータの品質より低質となることが一般的である。
次に、車載装置1のプレイヤアプリケーション111は、楽曲を音声出力装置103に再生出力するアプリケーションであり、再生モードとして、ローカル再生モードと、外部ソース再生モードとを備えている。また、通信モードとしてUSBモードと、BTモードとを備えている。そして、プレイヤアプリケーション111はローカル再生モードが設定されているときには、記憶装置104に記憶されている楽曲を音声出力装置103に再生出力する処理を行う。
また、プレイヤアプリケーション111は、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されており通信モードとしてUSBモードが設定されているときには、USBインタフェースを介して車載装置1に接続しているポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2にポータブルプレイヤ2が記憶している楽曲のオーディオデータをUSBインタフェースを介してスリーミング転送させると共に、スリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する処理を行う。また、プレイヤアプリケーション111は、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されており通信モードとしてBTモードが設定されているときには、BTインタフェースを介して車載装置1に接続しているポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2にポータブルプレイヤ2が記憶している楽曲のオーディオデータをBTインタフェースを介してスリーミング転送させると共に、スリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する処理を行う。
以下、このような車載装置1の構成において、USB給電モード制御アプリケーション112が行うUSB給電モード制御処理について説明する。
図3に、USB給電モード制御処理の手順を示す。
図示するように、USB給電モード制御処理において、USB給電モード制御アプリケーション112は、まず、USBドライバ121を介してUSBコントローラ107の給電のモードを通信給電併用モードに設定する(ステップ302)。
図3に、USB給電モード制御処理の手順を示す。
図示するように、USB給電モード制御処理において、USB給電モード制御アプリケーション112は、まず、USBドライバ121を介してUSBコントローラ107の給電のモードを通信給電併用モードに設定する(ステップ302)。
そして、USBインタフェースにポータブルプレイヤ2が接続されたならば(ステップ304)、プレイヤアプリケーション111に通信モードとしてUSBモードを設定する(ステップ306)。
そして、USBインタフェースを介して車載装置1と接続しているポータブルプレイヤ2が、BTインタフェースを介して車載装置1に接続しているかどうかを調べ(ステップ
308)、接続している場合にはステップ310に進み、接続していない場合には、接続されるのを待ってからステップ310に進む。
308)、接続している場合にはステップ310に進み、接続していない場合には、接続されるのを待ってからステップ310に進む。
次に、このようにしてステップ310に進んだならば、BTドライバ122の上述したBASを利用して、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量の監視を開始する。
そして、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量が所定しきい値ThL(たとえば、40%)未満となったならば(ステップ312)、USBコントローラ107の給電のモードを、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加するかどうかを調べ(ステップ314)、増加する場合にはステップ316に進み、増加しない場合には、ステップ304に戻って、次回のUSBインタフェースを介したポータブルプレイヤ2の接続の発生を待つ。
そして、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量が所定しきい値ThL(たとえば、40%)未満となったならば(ステップ312)、USBコントローラ107の給電のモードを、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加するかどうかを調べ(ステップ314)、増加する場合にはステップ316に進み、増加しない場合には、ステップ304に戻って、次回のUSBインタフェースを介したポータブルプレイヤ2の接続の発生を待つ。
ここで、USBコントローラ107の給電のモードを、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加するかどうかは、通信給電併用モードで行う給電の規格と、給電専用モードで行う給電の規格と、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2の仕様によって定まる。ただし、一般的には、給電専用モードで行う給電の規格が、メーカ独自の規格であり、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2が、そのメーカ独自の規格に対応するものである場合には、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流は増加する。また、一般的には、給電専用モードで行う給電の規格がDCPである場合には、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2に対して通信給電併用モードで行っている給電の規格がCDPであり、かつ、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2の通信速度がLow SpeedまたはFull Speedである場合を除き、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流は増加する。
そこで、ステップ314では、たとえば、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2に対して給電専用モードで行うこととなる給電の規格がDCPであり、かつ、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2に対して通信給電併用モードで行っている給電の規格がCDPであり、かつ、USBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2との間の通信速度がLow SpeedまたはFull Speedである場合には、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流は増加しないと判定し、他の場合には、増加すると判定するようにする。
または、予め、ポータブルプレイヤ2の機種毎に、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加するかどうかの情報を車載装置1に登録しておき、当該情報とUSBインタフェースを介して接続しているポータブルプレイヤ2の機種とに基づいて、通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加するかどうかを判別するようにしてもよい。
ただし、給電専用モードにおいてUSBデバイスに供給する電流が、通信給電併用モードより小さくなることはないので、ステップ314は省略するようにしてもよい。
さて、このようにしてステップ316に進んだならば、プレイヤアプリケーション111が現在、USBインタフェースを介して接続されたポータブルプレイヤ2からストリーム転送されている楽曲を取得中であるかどうかを調べ(ステップ316)、取得中でなければステップ318に進み、取得中であれば、取得中である楽曲一曲の取得が終了してからステップ318に進む。
さて、このようにしてステップ316に進んだならば、プレイヤアプリケーション111が現在、USBインタフェースを介して接続されたポータブルプレイヤ2からストリーム転送されている楽曲を取得中であるかどうかを調べ(ステップ316)、取得中でなければステップ318に進み、取得中であれば、取得中である楽曲一曲の取得が終了してからステップ318に進む。
そして、ステップ318に進んだならば、プレイヤアプリケーション111に通信モードとしてBTモードを設定する。
通信モードとしてBTモードを設定されたプレイヤアプリケーション111は、その時点で、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されている状態で、ポータブルプレイヤ2に記憶されている一連の楽曲を再生する再生シーケンスを実行中であれば、BTインタフェースを介してポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2に、以降に再生出力する楽曲のオーディオデータをBTインタフェースを介してBTインタフェースを介してスリーミング転送させる。そして、以降、プレイヤアプリケーション111は、BTインタフェースを介してスリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する。
通信モードとしてBTモードを設定されたプレイヤアプリケーション111は、その時点で、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されている状態で、ポータブルプレイヤ2に記憶されている一連の楽曲を再生する再生シーケンスを実行中であれば、BTインタフェースを介してポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2に、以降に再生出力する楽曲のオーディオデータをBTインタフェースを介してBTインタフェースを介してスリーミング転送させる。そして、以降、プレイヤアプリケーション111は、BTインタフェースを介してスリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する。
そして、次に、USBコントローラ107がUSBインタフェースを介して行っている現在の給電の電流を記憶する(ステップ320)。ここで、現在の給電電流の検出は、USBインタフェースの電源ラインVBUSに検出用抵抗を挿入し、検出用抵抗の両端間の電圧を測定することなどにより行うことができる。
そして、USBドライバ121を介してUSBコントローラ107の給電のモードを給電専用モードに設定する(ステップ326)。給電専用モードを設定されたUSBコントローラ107は、USBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2に対して行う給電のモードを、給電専用モードに切り替え、以降、ポータブルプレイヤ2に対して給電専用モードでの給電を行う。
ここで、給電のモードの給電専用モードへの切替は、たとえば、次にように行う。
すなわち、給電専用モードとしてDCPを用いている場合には、USBインタフェースの、二本のデータ伝送用信号線D+、D-、電源ラインVBUS、グランド線GNDの4つの信号線のうちの、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットすると共に、USBコントローラ107に設けたDCPによる給電を行うポートであるDCPポートに二本のデータ伝送用信号線D+、D-を接続して、データ伝送用信号線D+、D-を200Ωの抵抗で短絡した状態で、電源ラインVBUSへの電源供給を再開することにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
すなわち、給電専用モードとしてDCPを用いている場合には、USBインタフェースの、二本のデータ伝送用信号線D+、D-、電源ラインVBUS、グランド線GNDの4つの信号線のうちの、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットすると共に、USBコントローラ107に設けたDCPによる給電を行うポートであるDCPポートに二本のデータ伝送用信号線D+、D-を接続して、データ伝送用信号線D+、D-を200Ωの抵抗で短絡した状態で、電源ラインVBUSへの電源供給を再開することにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
また、給電専用モードとして、データ伝送用信号線D+と、データ伝送用信号線D-を所定の電圧とすることにより、給電モードをUSBデバイスが識別できるようにしているメーカ独自規格の給電モードを用いる場合には、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットすると共に、データ伝送用信号線D+と、データ伝送用信号線D-を所定の電圧とした状態で、電源ラインへの電源供給を再開することにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
次に、以上のようにして、BTモードと給電専用モードに設定したならば(ステップ318、322)、USBコントローラ107がUSBインタフェースを介して行っている現在の給電の電流を算出し、現在の給電電流と、ステップ320で記憶した通信給電併用モード設定時の給電電流と比較する(ステップ324)。
そして、現在の給電電流がステップ320で記憶した通信給電併用モード設定時の給電電流より増加していなければ(ステップ324)、USBドライバ121を介してUSBコントローラ107の給電のモードを通信給電併用モードに設定し(ステップ334)、プレイヤアプリケーション111の通信モードをUSBモードに復帰し(ステップ336)、ステップ304に戻って、次回のUSBインタフェースを介したポータブルプレイヤ2の接続の発生を待つ。
一方、現在の給電電流がステップ320で記憶した給電電流より増加している場合には、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量が所定のしきい値ThH(ThH>ThL、ThHは、たとえば、80%)超となるのを待つ(ステップ326)。
そして、バッテリの残量がしきい値ThH超となったならば(ステップ326)、プレイヤアプリケーション111が現在、BTインタフェースを介して接続されたポータブルプレイヤ2からストリーム転送されている楽曲を取得中であるかどうかを調べ(ステップ328)、取得中でなければステップ330に進み、取得中であれば取得中の楽曲一曲の取得が終了してからステップ330に進む。
そして、ステップ330に進んだならば、USBドライバ121を介してUSBコントローラ107の給電のモードを通信給電併用モードに設定する。
一方、通信給電併用モードを設定されたUSBコントローラ107は、USBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2に対して行う給電のモードを、通信給電併用モードに切り替え、以降、ポータブルプレイヤ2に対して通信給電併用モードでの給電を行う。
一方、通信給電併用モードを設定されたUSBコントローラ107は、USBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2に対して行う給電のモードを、通信給電併用モードに切り替え、以降、ポータブルプレイヤ2に対して通信給電併用モードでの給電を行う。
ここで、給電のモードの通信給電併用モードへの切替は、たとえば、次にように行う。
すなわち、通信給電併用モードとしてSDPを用いている場合には、USBインタフェースの、二本のデータ伝送用信号線D+、D-、電源ラインVBUS、グランド線GNDの4つの信号線のうちの、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットすると共に、USBコントローラ107に設けたSDPによる給電を行うポートであるSDPポートに、二本のデータ伝送用信号線D+、D-を接続した状態で、電源ラインVBUSへの電源供給を再開することにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
すなわち、通信給電併用モードとしてSDPを用いている場合には、USBインタフェースの、二本のデータ伝送用信号線D+、D-、電源ラインVBUS、グランド線GNDの4つの信号線のうちの、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットすると共に、USBコントローラ107に設けたSDPによる給電を行うポートであるSDPポートに、二本のデータ伝送用信号線D+、D-を接続した状態で、電源ラインVBUSへの電源供給を再開することにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
また、通信給電併用モードとしてCDPを用いている場合には、電源ラインVBUSへの電源供給を一旦停止してUSBインタフェースをリセットした後に、USBコントローラ107に設けたCDPによる給電を行うポートであるCDPポートに、二本のデータ伝送用信号線D+、D-を接続した状態で、電源ラインVBUSへの電源供給を再開し、その後、USBデバイスとの間で、二本のデータ伝送用信号線D+、D-を用いた所定のハンドシェイクによるエニュメレーションを行うことにより、給電のモードの給電専用モードへの切替を行う。
そして、次に、プレイヤアプリケーション111の通信モードをUSBモードに復帰し(ステップ332)、ステップ312からの処理に戻る。
通信モードとしてUSBモードを設定されたプレイヤアプリケーション111は、その時点で、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されている状態で、ポータブルプレイヤ2に記憶されている一連の楽曲を再生する再生シーケンスを実行中であれば、USBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2に、以降に再生出力する楽曲のオーディオデータをUSBインタフェースを介してスリーミング転送させる。そして、以降、プレイヤアプリケーション111は、USBインタフェースを介してスリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する。
通信モードとしてUSBモードを設定されたプレイヤアプリケーション111は、その時点で、再生モードとして外部ソース再生モードが設定されている状態で、ポータブルプレイヤ2に記憶されている一連の楽曲を再生する再生シーケンスを実行中であれば、USBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2を制御し、ポータブルプレイヤ2に、以降に再生出力する楽曲のオーディオデータをUSBインタフェースを介してスリーミング転送させる。そして、以降、プレイヤアプリケーション111は、USBインタフェースを介してスリーミング転送されたオーディオデータを音声出力装置103に再生出力する。
以上、USB給電モード制御アプリケーション112が行うUSB給電モード制御処理について説明した。
ここで、USB給電モード制御アプリケーション112は、このようなUSB給電モード制御処理と並行して、ポータブルプレイヤ2のUSBインタフェースを介した接続の解除と、ポータブルプレイヤ2のBTインタフェースを介した接続の解除を監視し、ポータブルプレイヤ2のUSBインタフェースを介した接続の解除が発生した場合や、ポータブルプレイヤ2のBTインタフェースを介した接続の解除が発生した場合には、USB給電モード制御処理を再起動してステップ302からの処理を行わせる。
ここで、USB給電モード制御アプリケーション112は、このようなUSB給電モード制御処理と並行して、ポータブルプレイヤ2のUSBインタフェースを介した接続の解除と、ポータブルプレイヤ2のBTインタフェースを介した接続の解除を監視し、ポータブルプレイヤ2のUSBインタフェースを介した接続の解除が発生した場合や、ポータブルプレイヤ2のBTインタフェースを介した接続の解除が発生した場合には、USB給電モード制御処理を再起動してステップ302からの処理を行わせる。
次に、図4に、以上のようなUSB給電モード制御処理による処理例を示す。
いま、図示するように、時刻T0において、USBコントローラ107の給電モードが通信給電併用モードに設定されているものとする。また、時刻T0において、再生モードが外部ソース再生モードに、通信モードがUSBモードに設定されたプレイヤアプリケーション111が、USBインタフェースを介して車載装置1に接続しているポータブルプレイヤ2から、一連の楽曲のオーディオデータのストリーム転送を受けて再生出力する動作を行っているものとする。また、ポータブルプレイヤ2はBTインタフェースを介しても車載装置1に接続しており、時刻T0におけるポータブルプレイヤ2のバッテリの残量はしきい値ThL超であるものとする。
いま、図示するように、時刻T0において、USBコントローラ107の給電モードが通信給電併用モードに設定されているものとする。また、時刻T0において、再生モードが外部ソース再生モードに、通信モードがUSBモードに設定されたプレイヤアプリケーション111が、USBインタフェースを介して車載装置1に接続しているポータブルプレイヤ2から、一連の楽曲のオーディオデータのストリーム転送を受けて再生出力する動作を行っているものとする。また、ポータブルプレイヤ2はBTインタフェースを介しても車載装置1に接続しており、時刻T0におけるポータブルプレイヤ2のバッテリの残量はしきい値ThL超であるものとする。
この場合、USB給電モード制御アプリケーション112は、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量をBTインタフェースを介して監視し、時刻T1においてバッテリの残量がしきい値ThL未満となったならば、その時点でプレイヤアプリケーション111がストリーム転送を受けている楽曲xのストリーム転送が終了した時点T2で、プレイヤアプリケーション111の通信モードをBTモードに、USBコントローラ107の給電モードを給電専用モードに設定する。
これにより、時刻T2以降は、ポータブルプレイヤ2から車載装置1への楽曲のオーディオデータのストリーム転送は、BTインタフェースを介して行われるようになると共に、ポータブルプレイヤ2へのUSBインタフェースを介した給電は給電専用モードで行われるようになる。
そして、その後、給電専用モードによるバッテリの充電が進み、時刻T3においてバッテリの残量がしきい値ThHとなったならば、その時点でプレイヤアプリケーション111がストリーム転送を受けている楽曲yのストリーム転送が終了した時点T4で、プレイヤアプリケーション111の通信モードをUSBモードに、USBコントローラ107の給電モードを通信給電併用モードに設定する。
これにより、時刻T4以降は、ポータブルプレイヤ2へのUSBインタフェースを介した給電のモードは通信給電併用モードに復帰し、ポータブルプレイヤ2から車載装置1への楽曲のオーディオデータのストリーム転送に用いられるインタフェースもUSBインタフェースに復帰する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように、本実施形態によれば、車載装置1とポータブルプレイヤ2とがUSBインタフェースとBTインタフェースとを介して二重に接続されている状態において、ポータブルプレイヤ2のバッテリ残量がしきい値ThL以上である場合には、USBインタフェースを用いて高品質のオーディオデータをポータブルプレイヤ2から車載装置1にストリーム転送して再生出力しつつ、通信給電併用モードでUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2のバッテリを充電することがきる。また、ポータブルプレイヤ2のバッテリ残量がしきい値ThL未満に乏しくなってしまった場合には、BTインタフェースでオーディオデータをポータブルプレイヤ2から車載装置1にストリーム転送して再生出力することによりオーディオの再生出力を継続しつつ、より充電能力の大きい給電専用モードでUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2のバッテリを充電することがきる。
以上のように、本実施形態によれば、車載装置1とポータブルプレイヤ2とがUSBインタフェースとBTインタフェースとを介して二重に接続されている状態において、ポータブルプレイヤ2のバッテリ残量がしきい値ThL以上である場合には、USBインタフェースを用いて高品質のオーディオデータをポータブルプレイヤ2から車載装置1にストリーム転送して再生出力しつつ、通信給電併用モードでUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2のバッテリを充電することがきる。また、ポータブルプレイヤ2のバッテリ残量がしきい値ThL未満に乏しくなってしまった場合には、BTインタフェースでオーディオデータをポータブルプレイヤ2から車載装置1にストリーム転送して再生出力することによりオーディオの再生出力を継続しつつ、より充電能力の大きい給電専用モードでUSBインタフェースを介してポータブルプレイヤ2のバッテリを充電することがきる。
よって、本実施形態によれば、ポータブルプレイヤ2のバッテリの残量が乏しくなるまでは、より高品質なオーディオデータの転送を行えることが期待できるUSBインタフェースを介して車載装置1とポータブルプレイヤ2との間でオーディオデータのストリーム転送を行いつつ、ポータブルプレイヤ2のバッテリが残量不足の発生の抑止や、ポータブルプレイヤ2のバッテリの充分な充電を実現することができるようになる。また、USBインタフェースを給電専用に用いて給電を行う給電専用モードで給電を行っている期間中も、ポータブルプレイヤ2から車載装置1へのオーディオデータのストリーム転送はBTインタフェースを用いて維持されるので、車載装置1における楽曲の再生出力を継続することができる。
ところで、以上の実施形態では、バッテリの残量がしきい値ThL未満となったならば自動的に、プレイヤアプリケーション111の通信モードをBTモードに、USBコントローラ107の給電モードを給電専用モードに設定するようにしたが、これは、バッテリの残量がしきい値ThL未満となったならば、ユーザにモード切替の要否を問い合わせ、ユーザからモード切替要の指示があった場合に、プレイヤアプリケーション111の通信モードをBTモードに、USBコントローラ107の給電モードを給電専用モードに設定するようにしてもよい。
すなわち、この場合には、たとえば、図3のUSB給電モード制御処理を、ステップ314で、USBコントローラ107の給電のモードを通信給電併用モードから給電専用モードに変更することにより、ポータブルプレイヤ2に供給される電流が増加すると判定されたならば、図5に示すような、ユーザにモード切替の要否を問い合わせる問い合わせウインドウをディスプレイ101に表示し、問い合わせウインドウに設けた「切替」ボタン501の操作で切替指示を受け付けたならばステップ316に進み、「切り替えない」ボタン502の操作で切替不要を指示されたならば、ステップ304に戻って、次回のUSBインタフェースを介したポータブルプレイヤ2の接続の発生を待つように変更して実施すればよい。
また、以上の実施形態は、車載装置1がポータブルプレイヤ2からオーディオデータを取得して再生出力する場合について説明したが、本実施形態はポータブルプレイヤ2からオーディオデータに代えてビデオデータや、スライドショー用の静止画像データを取得して再生出力する場合についても同様に適用することができる。
また、本実施形態は、以上の車載装置1を、車載装置1と同様の構成を有する、自動車に搭載されない装置に置き換えて実施するようにしてもよい。
また、本実施形態は、任意のポータブル装置とUSBインタフェースとBTインタフェースとを介して接続し、ポータブル装置とデータ転送を行うデータ処理装置に同様に適用することができる。すなわち、この場合には、オーディオデータをポータブルプレイヤ2とデータ処理装置との間で転送するデータに置き換え、楽曲をポータブル装置とデータ処理装置との間で転送するデータの単位に置き換えて本実施形態を適用するようにすればよい。
また、本実施形態は、任意のポータブル装置とUSBインタフェースとBTインタフェースとを介して接続し、ポータブル装置とデータ転送を行うデータ処理装置に同様に適用することができる。すなわち、この場合には、オーディオデータをポータブルプレイヤ2とデータ処理装置との間で転送するデータに置き換え、楽曲をポータブル装置とデータ処理装置との間で転送するデータの単位に置き換えて本実施形態を適用するようにすればよい。
また、以上の実施形態は、無線インタフェースとしてBluetoothのインタフェースを用いる場合について説明したが、以上の実施形態では、Bluetoothのインタフェースに代えて、IEEE 802.11規格に規定されるWi-Fiなどの他の無線通信インタフェースを用いるようにしてもよい。
1…車載装置、2…ポータブルプレイヤ、101…ディスプレイ、102…入力装置、103…音声出力装置、104…記憶装置、105…周辺装置、106…オペレーティングシステム、107…USBコントローラ、108…BTモジュール、111…プレイヤアプリケーション、112…USB給電モード制御アプリケーション、113…アプリケーション、121…USBドライバ122…BTドライバ。
Claims (17)
- ポータブル装置と接続可能なデータ処理装置であって、
USBインタフェースを介してポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行うと共に、給電モードとして通信給電併用モードが設定されているときに、USBインタフェースをデータ通信と給電とに併用する形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電し、前記給電モードとして給電専用モードが設定されているときに、USBインタフェースを給電専用に用いる形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電するUSB制御部と、
無線通信インタフェースを介して前記ポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行う無線通信制御部と、
前記USBインタフェースと前記無線通信インタフェースの双方を介して当該データ処理装置に接続しているポータブル装置である対象ポータブル装置のバッテリの残量を、前記無線通信インタフェースを介して監視するバッテリ監視部と、
通信モードとしてUSBモードが設定されているときに前記USB制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記USBインタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行い、前記通信モードとして無線通信モードが設定されているときに前記無線通信制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記無線通信インタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行うデータ処理部と、
前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記無線通信モードに変更する第1のモード変更動作を行うモード制御部とを有することを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1記載のデータ処理装置であって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、モードの切替の要否をユーザに問い合わせ、切替要がユーザから指示された場合に、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1記載のデータ処理装置であって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更することにより前記対象ポータブル装置に対する給電電流が増加する場合に、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1記載のデータ処理装置であって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介してデータを取得中である場合には、当該データの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1記載のデータ処理装置であって、
前記データ処理部が前記対象ポータブル装置との間で転送するデータは楽曲のデータであり、
前記データ処理部は前記対象ポータブル装置から前記転送で取得した楽曲のデータを再生出力し、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介して楽曲のデータを取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1、2、3、4または5記載のデータ処理装置であって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項5記載のデータ処理装置であって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記無線通信インタフェースを介して楽曲のデータを取得中であるかどうかを判定し、取得中でない場合には直ちに、取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うことを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7記載のデータ処理装置であって、
前記無線通信インタフェースはBluetooth(登録商標)規格で規定された無線通信インタフェースであることを特徴とするデータ処理装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6または7記載のデータ処理装置であって、
当該データ処理装置は、自動車に搭載されたデータ処理装置であり、前記ポータブル装置はポータブルオーディオプレイヤの機能を備えたポータブル装置であることを特徴とするデータ処理装置。 - USB制御部と無線通信制御部とを備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
前記USB制御部は、USBインタフェースを介してポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行うと共に、給電モードとして通信給電併用モードが設定されているときに、USBインタフェースをデータ通信と給電とに併用する形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電し、前記給電モードとして給電専用モードが設定されているときに、USBインタフェースを給電専用に用いる形態で前記USBインタフェースを介して前記対象ポータブル装置に給電し、
前記無線通信制御部は、無線通信インタフェースを介して前記ポータブル装置と接続し、接続した前記ポータブル装置との間でデータ伝送を行い、
当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
前記USBインタフェースと前記無線通信インタフェースの双方を介して当該データ処理装置に接続しているポータブル装置である対象ポータブル装置のバッテリの残量を、前記無線通信インタフェースを介して監視するバッテリ監視部と、
通信モードとしてUSBモードが設定されているときに前記USB制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記USBインタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行い、前記通信モードとして無線通信モードが設定されているときに前記無線通信制御部を用いて前記対象ポータブル装置との間で前記無線通信インタフェースを介したデータの転送を行いながらデータの処理を行うデータ処理部と、
前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記無線通信モードに変更する第1のモード変更動作を行うモード制御部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、モードの切替の要否をユーザに問い合わせ、切替要がユーザから指示された場合に、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記給電モードの設定を前記給電専用モードに変更することにより前記対象ポータブル装置に対する給電電流が増加する場合に、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介してデータを取得中である場合には、当該データの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
前記データ処理部が前記対象ポータブル装置との間で転送するデータは楽曲のデータであり、
前記データ処理部は前記対象ポータブル装置から前記転送で取得した楽曲のデータを再生出力し、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記通信給電併用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記USBモードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、予め定めた所定のレベルである第1のレベル未満となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記USBインタフェースを介して楽曲のデータを取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記第1のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10、11、12、13または14記載のコンピュータプログラムであって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項14記載のコンピュータプログラムであって、
前記モード制御部は、前記給電モードとして前記給電専用モードが設定されており、かつ、前記通信モードとして前記無線通信モードが設定されている状態で、前記対象ポータブル装置のバッテリの残量が、前記第1のレベルよりも大きい所定のレベルである第2のレベル以上となったときに、前記データ処理部が前記対象ポータブル装置から前記無線通信インタフェースを介して楽曲のデータを取得中であるかどうかを判定し、取得中でない場合には直ちに、取得中である場合には、当該楽曲のデータの取得の終了を待って、前記給電モードの設定を前記通信給電併用モードに変更すると共に、前記通信モードを前記USBモードに変更する第2のモード変更動作を行うことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項10、11、12、13、14、15または16記載のコンピュータプログラムであって、
前記無線通信インタフェースはBluetooth規格で規定された無線通信インタフェースであることを特徴とするコンピュータプログラム。
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