JP2016163457A - エネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラム - Google Patents

エネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】在室者の快適性を保ちつつ、適切なエネルギー制御を行うことができるエネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態のエネルギー管理装置は、受信部と、電力量決定部とを持つ。受信部は、需要電力の削減を要請するデマンド要請を受信する。電力量決定部は、受信部により受信されたデマンド要請に含まれる電力の削減量と、デマンド要請の対象となる電動機器の消費する電力量を削減するために、予め設定された環境の状態を示す2以上の互いに異なる環境指標値のそれぞれを変動させる割合を示す変動指標値とに基づいて電力量を決定する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラムに関する。
近年、電力事業者から電力需要家に対して、電力の需給バランスに応じて電力の削減を要請する場合がある。このような電力の削減要請に応じて、電力需要家側で建物等の電力を制御する技術が知られている。しかしながら、従来の技術では、電力の削減によって建物内の在室者の快適性が損なわれる場合があった。
特開2015−2577号公報
本発明が解決しようとする課題は、在室者の快適性を保ちつつ、適切なエネルギー制御を行うことができるエネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラムを提供することである。
実施形態のエネルギー管理装置は、受信部と、電力量決定部とを持つ。受信部は、需要電力の削減を要請するデマンド要請を受信する。電力量決定部は、受信部により受信されたデマンド要請に含まれる電力の削減量と、デマンド要請の対象となる電動機器の消費する電力量を削減するために、予め設定された環境の状態を示す2以上の互いに異なる環境指標値のそれぞれを変動させる割合を示す変動指標値とに基づいて電力量を決定する。
第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100を含むエネルギー管理システム1の一例を示す概略図。 第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100の構成の一例を示す図。 空調機器による快適性(涼しさ)の妥協度pと照明機器による快適性(明るさ)の妥協度qとの関係の一例を示した図。 建物10内の部屋の構成の一例を示す図。 デマンド要請DRを受信した場合における各部屋の電力量の変化の一例を示した図。 第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100により行われる処理の一例を示すフローチャート。 部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の一例を示す図。 部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の他の例を示す図。 部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の他の例を示す図。 デマンド要請DRを受信した場合における各部屋の電力量の他の例を示した図。 空調機器による快適性の妥協度pと照明機器による快適性の妥協度qとの関係の他の例を示した図。 部屋AないしDに人感センサSが設けられた場合の適用例を示す図。 第3の実施形態におけるエネルギー管理装置100を含むエネルギー管理システム1の一例を示す概略図。
以下、実施形態のエネルギー管理装置、エネルギー管理方法、およびエネルギー管理プログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100を含むエネルギー管理システム1の一例を示す概略図である。本実施形態におけるエネルギー管理システム1は、例えば、ビル設けられた機器や設備等の運転を管理することにより電力の消費量の削減を図るためのBEMS(Building Energy Management System)である。なお、当該システムは、BEMSの代わりに、HEMS(Home Energy Management System)やFEMS(Factory Energy Management System)等を基盤とするものであってもよい。
エネルギー管理システム1は、例えば、建物10の空調機器を管理する空調制御装置20と、建物10の照明機器を制御する照明制御装置30と、エネルギー管理装置100とを備える。本実施形態におけるエネルギー管理装置100は、空調制御装置20および照明制御装置30を制御する装置であり、電気事業者200から電力削減の要請(以下、「デマンド要請DR」と称する)を受けた場合に、上述した空調制御装置20および照明制御装置30の制御量を変更して電力需給のバランスを保つ。デマンド要請DRの情報には、電力の削減量XDRと、電力の削減を実施する期間Tとが含まれる。
図2は、第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100の構成の一例を示す図である。エネルギー管理装置100は、例えば、通信部102と、入力部104と、出力部106と、制御部110と、記憶部130とを備える。
通信部102は、他の装置とネットワークNWを介して通信を行う。ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等である。通信部102は、例えば、電気事業者200が備えるサーバ装置(不図示)からデマンド要請DRを受信する。
入力部104は、ユーザの操作を受け付けて、操作に応じた信号を生成する。入力部104は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスである。
出力部106は、入力された信号に基づいた画像を表示する。出力部106は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等である。なお、出力部106は、入力部104の機能を有するタッチパネルであってもよい。
制御部110は、取得部112と、電力量決定部114と、変更部116と、通信制御部118と、記憶制御部120とを備える。制御部110の機能部のうち一部または全部は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが記憶部130に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、制御部110の機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
取得部112は、通信部102により受信された情報を取得する。
電力量決定部114は、利用者による操作や建物全体の設定等に基づいて、空調制御装置20および照明制御装置30のそれぞれの制御量を決定する。以下、特段の制限なく行われる制御を「通常制御」と称する。
また、電力量決定部114は、通信部102によりデマンド要請DRが受信された場合、通常制御による電力の使用量から、デマンド要請DRが示す電力の削減量XDR分を削減するように制御量を決定する。具体的には、電力量決定部114は、下記に示す数式(1)ないし(3)に基づいて、空調機器および照明機器が削減すべき電力量を算出する。下記の数式(1)ないし(3)は、あくまでも一例であり、他の数式であってもよい。数式(1)ないし(3)中に示すパラメータXは、空調制御装置20の電力削減量を示し、パラメータXは、照明制御装置30の電力削減量を示す。
DR=X+X …(1)
=βp/(αq+βp)×XDR …(2)
=αq/(αq+βp)×XDR …(3)
また、数式(2)および(3)中に示すパラメータαは、空調制御装置20の電力削減量Xの単位エネルギー量あたりの人間が感じ得る快適性(例えば暑い、寒い等)の度合の変動分(以下、「快適性変動指数α」と称する)を表す。本実施形態の空調における「暑い」や「寒い」といった人間の感覚量に起因した快適性は、空調機器の電力量に比例せずに空調機器の電力量の対数値に比例する傾向を示す。なお、快適性は、「環境指標値」の一例である。
また、数式(2)および(3)中に示すパラメータβは、照明制御装置30の電力削減量Xの単位エネルギー量あたりの人間が感じ得る快適性(例えば明るい、暗い等)の度合の変動分(以下、「快適性変動指数β」と称する)を表す。本実施形態の照明における「明るい」や「暗い」といった人間の感覚量に起因した快適性は、上述した快適性変動指数αと同様であり、照明機器の電力量に比例せずに照明機器の電力量の対数値に比例する傾向を示す。これらパラメータαおよびβは、設計時に予め決められているものとする。なお、これらパラメータαおよびβは、運用過程においてユーザの入力によって適宜変更されてもよい。
また、数式(2)および(3)中に示すパラメータpは、デマンド要請DR時に空調機器による快適性を犠牲にして電力の削減量を優先する度合(以下、「妥協度p」と称する)であり、パラメータqは、デマンド要請DR時に照明機器による快適性を犠牲にして電力の削減量を優先する度合(以下、「妥協度q」と称する)である。妥協度は、例えば、値が大きい程、ユーザ(在室者)の快適性を、他の快適性に対して相対的に大きく犠牲にして電力の削減を図ることを意味する。本実施形態では、妥協度pを涼しさの快適性に関する度合として説明し、妥協度qを明るさの快適性に関する度合として説明するがこれらに限られない。例えば、妥協度は、湿度、気流速度、二酸化炭素の濃度等の快適性に関する度合を含んでもよい。なお、妥協度pおよび妥協度qは、「変動指標値」の一例である。
以下、図3を参照して、これら妥協度pおよび妥協度qの決定方法について具体的に説明する。図3は、空調機器による快適性(涼しさ)の妥協度pと照明機器による快適性(明るさ)の妥協度qとの関係の一例を示した図である。例えば、妥協度pと妥協度qとの関係は、妥協度pの二乗と妥協度qの二乗との和の平方根の値Rが一定となるような関係に設定される。以下、妥協度pの二乗と妥協度qの二乗との和の平方根の値Rを「妥協レベルR」として記載する。本実施形態では、妥協レベルRは、R1、R2、R3の3段階に区分される。妥協レベルRは、空調制御装置20と照明制御装置30の双方の消費電力を合わせてどの程度削減するかを決定付ける削減レベルである。これら妥協レベルRの区分数やレベルの間隔等は、設計時に予め決められているものとする。なお、妥協レベルRの階数やレベルの間隔等は、運用過程においてユーザの入力によって適宜変更されてもよい。
電力量決定部114は、例えば、比率のみが確定している妥協度pの二乗と妥協度qの二乗との和の平方根の値が、予め定められている妥協レベルR1のライン上に位置するように、各妥協度の実際の値(縮尺を含む値)を変更する。図3の例では、電力量決定部114は、妥協レベルRがR1に定められている場合、R1のライン上で、妥協度pと妥協度qの比率を充足する点Aを求め、点Aの座標から妥協度pの実際の値p1と、妥協度qの実際の値q1とを求める。これによって、電力量決定部114は、妥協度pおよび妥協度qと、通信部102により受信されたデマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRと、予め設定されたパラメータαおよびβとを用いて、上述した数式(1)ないし(3)を解くことにより、空調制御装置20の電力削減量Xと照明制御装置30の電力削減量Xとを決定する。この結果、電力量決定部114は、決定した電力削減量Xを加味した制御量で空調制御装置20を制御するとともに、決定した電力削減量Xを加味した制御量で照明制御装置30を制御する。
なお、電力量決定部114は、妥協度qが妥協度pよりも相対的に大きく設定されている場合、例えば図3における点A#の位置で各制御装置を運用する。すなわち、電力量決定部114は、妥協度pをp1#に設定し、妥協度qをq1#に設定する。
変更部116は、入力部104により受け付けられたユーザの操作に応じて、記憶部130に記憶された情報のうち、快適性変動指数α、快適性変動指数β、妥協レベルR、妥協度p、妥協度q、数式を適宜変更する。また、変更部116は、ユーザの操作により変更した各種情報の変更履歴から使用頻度の高いものを抽出し、抽出した情報を上述した快適性変動指数α、快適性変動指数β、妥協レベルR、妥協度p、妥協度q、数式等の情報としてもよい。なお、上述した各種情報の変更履歴は、記憶制御部120による書き換えの動作の繰り返しにより記憶部130に蓄積される。
例えば、変更部116は、記憶制御部120により書き換えられた妥協度pおよび妥協度qの値の変更履歴から設定頻度の高い妥協度pおよび妥協度qを抽出し、設定頻度の高い妥協度pおよび妥協度qに近づくように、妥協度pおよび妥協度qを制御する。これによって、電力量決定部114は、過去の設定に近い状態に空調制御装置20および照明制御装置30を制御することができ、ユーザの意向を学習して快適な環境を提供することができる。
通信制御部118は、通信部102を制御する。例えば、通信制御部118は、電力量決定部114により決定された空調制御装置20および照明制御装置30のそれぞれの制御量を示す制御信号を、対応した制御装置に送信するように通信部102を制御する。また、例えば、通信制御部118は、変更部116により決定された空調制御装置20および照明制御装置30のそれぞれの制御量を示す制御信号を、対応した制御装置に送信するように通信部102を制御する。
記憶制御部120は、記憶部130に記憶された各種パラメータ値を、変更部116により変更された値に書き換える。例えば、記憶制御部120は、妥協度pおよび妥協度qの値を変更部116により変更された値に書き換える。
記憶部130は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体(非一時的な記憶媒体)と、RAM(Random Access Memory)、レジスタ等の揮発性の記憶媒体とを有する。記憶部130は、デマンド要請DR、空調制御装置20の電力削減量X、照明制御装置30の電力削減量X、快適性変動指数α、快適性変動指数β、妥協レベルR、妥協度p、妥協度q、数式等を記憶する。
図4は、建物10内の部屋の構成の一例を示す図である。図示の例では、図中に示す部屋Aは、普段使用しない「会議室」であり、部屋Bは、来訪客を対応する「応接室」であり、部屋CおよびDは、従業員が普段作業を行う「執務室」である。本実施形態では、部屋ごとに上述した妥協度pおよび妥協度qと妥協レベルRとが設定されているものとする。なお、上述した部屋は1つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
ユーザは、例えば、上述した部屋の構成の場合、部屋Bの応接室の快適性を優先して電力の削減量が小さくなるように妥協レベルRの上限を低く設定しておく(例えばR3に設定)。また、ユーザは、例えば、部屋Aの会議室の快適性を犠牲にして電力の削減量が大きくなるように妥協レベルRの上限を高く設定しておく(例えばR1に設定)。また、ユーザは、例えば、部屋CおよびDの執務室の電力の削減量と快適性とを両立するように妥協レベルRの上限を中程度に設定しておく(例えばR2に設定)。なお、ユーザは、例えば、部屋CおよびDの執務室の作業者の嗜好や業務内容に応じて、妥協度pおよび妥協度qを重み付けしてもよい。図示の例では、部屋Cの執務室1には、涼しさの妥協度pに重み付けしており、部屋Dの執務室2には、明るさの妥協度qに重み付けしている。
図5は、デマンド要請DRを受信した場合における各部屋の電力量の変化の一例を示した図ある。図中に示すLN1は、デマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRを示す。また、図中に示すLN2は、部屋B(応接室)に設けられた照明機器および空調機器の消費電力量を表している。また、図中に示すLN3は、部屋A(会議室)に設けられた照明機器および空調機器の消費電力量を表している。また、図中に示すLN4は、部屋C(執務室1)に設けられた照明機器および空調機器の消費電力量を表している。また、図中に示すLN5は、部屋D(執務室2)に設けられた照明機器および空調機器の消費電力量を表している。また、図中に示すLN6は、LN2ないしLN5の電力量の合計を表している。
例えば、図5において、部屋B(応接室)の電力量は余り削減されていない。これは、妥協レベルRの上限を低く設定しているからである。これに比して、例えば妥協レベルが高く設定されている部屋Aでは、大きく電力量が削減されている。
デマンド要請DRの実施期間Tが13時から15時までの期間Tとして指定された場合、エネルギー管理装置100は、当該期間Tにおいて削減量XDR分減らした電力量Thの範囲で部屋AないしDの機器を制御する。
図6は、第1の実施形態におけるエネルギー管理装置100により行われる処理の一例を示すフローチャートである。エネルギー管理装置100は、例えば、所定周期で本フローチャートの処理を繰り返し行う。
まず、エネルギー管理装置100は、通信部102によりデマンド要請DRが受信されたか否かを判定する(ステップS100)。エネルギー管理装置100は、通信部102によりデマンド要請DRが受信されない場合(ステップS100;No)、通常制御を行う。これによって、エネルギー管理装置100は、本フローチャートの処理を終了する。
電力量決定部114は、通信部102によりデマンド要請DRが受信された場合(ステップS100;Yes)、デマンド要請DRに含まれる実施期間Tおよび電力の削減量XDRを抽出する(ステップS104)。次に、電力量決定部114は、妥協度pおよび妥協度qと、デマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRと、予め設定されたパラメータαおよびβとに基づいて、空調制御装置20の電力削減量Xと照明制御装置30の電力削減量Xとを決定する(ステップS106)。
次に、電力量決定部114は、空調制御装置20に与える制御量を、決定した電力削減量Xを通常制御の場合の電力量から削減した場合の制御量に変更するとともに、照明制御装置30に与える制御量を、決定した電力削減量Xを通常制御の場合の電力量から削減した場合の制御量に変更する(ステップS108)。エネルギー管理装置100は、変更した制御量で空調制御装置20および照明制御装置30を制御する(ステップS110)。これによって、エネルギー管理装置100は、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明した第1の実施形態のエネルギー管理装置100によれば、需要電力の削減を要請するデマンド要請DRを受信し、受信したデマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRと、予め設定された快適性を変動させる度合を示す妥協度pおよび妥協度qとに基づいて、空調制御装置20の電力削減量Xと照明制御装置30の電力削減量Xとを決定する。これによって、第1の実施形態のエネルギー管理装置100は、ユーザ(在室者)の快適性を保ちつつ、適切なエネルギー制御を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態のエネルギー管理装置100について説明する。第2の実施形態のエネルギー管理装置100では、建物10内の部屋に対してデマンド要請DRの電力の削減量XDRの割り当て方が第1の実施形態と相違する。従って、係る相違点を中心に説明し、共通する部分についての説明は省略する。ここでは、第1実施形態との相違点として、電力量決定部114の処理について説明する。なお、第2の実施形態では、デマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRよりもエネルギー管理システム1側で削減可能な電力量が多い場合、すなわちエネルギー管理システム1側の電力削減量に余裕が存在する場合について説明する。
図7は、部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の一例を示す図である。図中の縦軸は、妥協レベルRを示す。図中に示す斜線で覆われる領域(ハッチング領域)は、削減される電力量を示し、斜線で覆われていない領域は、削減されずに維持される電力量を示す。
図7の例の場合、部屋BにはR3の妥協レベルRが設定され、部屋AにはR1の妥協レベルRが設定され、部屋CおよびDにはR2の妥協レベルRが設定されている。このような場合、エネルギー管理装置100は、妥協レベルRが高く設定されている部屋の制御機器から順に電力削減量を割り当てる。
まず、電力量決定部114は、妥協レベルRが最も高く設定されている部屋Aの空調機器および照明機器に、削減可能な電力量の最大値X分を割り当てる。次に、電力量決定部114は、妥協レベルRが2番目に高く設定されている部屋Cの空調機器および照明機器に対して、削減量XDRから部屋Aの各機器に割り当てた電力削減量Xを減算した値XDR−Aを割り当てる。なお、電力量決定部114は、部屋Cの代わりに部屋Dの各機器に対して、削減量XDR−Aを割り当ててもよい。
これによって、エネルギー管理装置100は、部屋Aの各機器に最大限の電力量を削減させ、部屋Cの各機器に残りの電力量を削減させる。この結果、エネルギー管理装置100は、部屋BおよびDの各機器を通常制御時と同じように制御することができ、部屋BおよびDの快適性を損なわずに電力削減を行うことができる。
図8は、部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の他の例を示す図である。図中の縦軸は、妥協レベルRを示す。図8の例において、各部屋には図7の例と同様の妥協レベルRの設定がされている。
まず、電力量決定部114は、妥協レベルRが最も高く設定されている部屋Aの空調機器および照明機器に、削減可能な電力量の最大値X分を割り当てる。次に、電力量決定部114は、削減量XDRから部屋Aの各機器に割り当てた電力削減量Xを減算した値XDR−Aを、部屋CおよびDの各機器に均等に割り当てる。
これによって、エネルギー管理装置100は、部屋Aの各機器に最大限の電力量を削減させ、部屋CおよびDの各機器に残りの電力量を削減させる。この結果、エネルギー管理装置100は、部屋Bの各機器を通常制御時と同じように制御するとともに、部屋CおよびDの各機器を図7の例に比べて半分の電力削減量で制御することができる。これにより、エネルギー管理装置100は、部屋Bの快適性を損なわずに電力削減を行うことができる。
図9は、部屋AないしDに割り当てる電力の削減量の他の例を示す図である。図中の縦軸は、妥協レベルRを示す。図9の例において、各部屋には図7および8の例と同様の妥協レベルRの設定がされている。
図9に示す例では、電力量決定部114は、部屋AないしDの各機器に対して、部屋ごとに設定された妥協レベルRの値に応じた比率で削減電力量を割り当ててもよい。例えば、電力量決定部114は、削減量XDRが4kWの場合、部屋Aに0.5kWの電力削減量を割り当て、部屋Bに1.5kWの電力削減量を割り当て、部屋CおよびDにそれぞれ1kWの電力削減量を割り当てる。この結果、エネルギー管理装置100は、各部屋の機器に均等に電力を削減させることができ、全部屋のユーザ(在室者)にある程度の快適性を提供しつつ公平に電力削減を行うことができる。
図10は、デマンド要請DRを受信した場合における各部屋の電力量の変化の他の例を示した図である。電力量決定部114は、デマンド要請DRの実施期間Tが12時から16時までの期間Tとして指定された場合、当該期間Tを複数期間に分割し、分割した期間ごとに電力削減を実施する部屋を割り当ててもよい。
例えば、電力量決定部114は、13時から15時の期間において、部屋Bの各機器に電力削減を行わせ、12時から16時の全期間において、部屋Aの各機器に電力削減を行わせる。また、例えば、電力量決定部114は、14時から16時の期間において、部屋Cの各機器に電力削減を行わせ、12時から14時の期間において、部屋Dの各機器に電力削減を行わせる。この結果、エネルギー管理装置100は、電力削減を実施する時間帯を部屋ごとに変更することにより、特定の部屋が長時間に亘って快適性の低い状態になるのを抑制し、ユーザ(在室者)の快適性を保ちつつ、電力削減を行うことができる。
図11は、空調機器による快適性の妥協度pと照明機器による快適性の妥協度qとの関係の他の例を示した図である。図11の例の場合、電力量決定部114は、妥協度pおよび妥協度qを、割合としてとり得る範囲(1:0〜0:1)よりも狭い所定範囲D内に制限する。例えば、所定範囲Dで示される領域が妥協度pおよび妥協度qの使用頻度の高い領域である場合、電力量決定部114は、上述した所定範囲D内に含まれる妥協度pおよび妥協度qを用いて、電力削減量Xと電力削減量Xとを決定する。
これにより、エネルギー管理装置100は、ユーザから妥協度pおよび妥協度qの極端な値を受け付けることを防止することができる。この結果、エネルギー管理装置100は、ユーザ(在室者)の快適性を保ちつつ、適切なエネルギー制御を行うことができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態のエネルギー管理装置100を含むエネルギー管理システム1について説明する。第3の実施形態のエネルギー管理システム1では、新たに部屋の利用状況を把握することができる点が第1の実施形態と相違する。従って、係る相違点を中心に説明し、共通する部分についての説明は省略する。ここでは、第1実施形態との相違点として、取得部112および変更部116の処理について説明する。
図12は、部屋AないしDに人感センサSが設けられた場合の適用例を示す図である。人感センサSは、例えば、部屋の在室者を検出するセンサであり、在室者の有無を示す検出信号を生成する。なお、人感センサSは、CCTV等の監視カメラであってもよい。
取得部112は、人感センサSから在室者の有無を示す検出信号を取得する。
変更部116は、取得部112により取得された検出信号に基づいて、検出信号の生成元である人感センサSが設けられた部屋の妥協レベルRを変更する。具体的には、変更部116は、在室者のいない、或いは人数が所定数より少ない部屋の妥協レベルRを大きく変更し、在室者のいる、或いは人数が所定数より多い部屋の妥協レベルRを小さく変更する。図12の例の場合、変更部116は、部屋AおよびBの妥協レベルRを小さく変更し、部屋CおよびDの妥協レベルRを大きく変更する。これにより、第3の実施形態のエネルギー管理装置100は、人感センサSの検出信号に基づいて、好適な電力削減を行うことができる。
図13は、第3の実施形態におけるエネルギー管理装置100を含むエネルギー管理システム1の一例を示す概略図である。本実施形態のエネルギー管理システム1は、部屋の利用予約を行う利用予約装置300を新たに備えている。
利用予約装置300は、例えば、ユーザから、部屋を利用する時間帯や人数等の予約を受け付ける。利用予約装置300は、受け付けた情報を予約情報として図示しない記憶部に記憶する。
取得部112は、利用予約装置300から予約情報を取得する。
変更部116は、取得部112により取得された予約情報に基づいて、部屋の妥協レベルRを変更する。これにより、第3の実施形態のエネルギー管理装置100は、利用予約装置300の予約情報に基づいて、デマンド要請DRの実施期間Tに予約がない部屋の妥協レベルRを大きくすることにより、好適な電力削減を行うことができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態のエネルギー管理装置100によれば、需要電力の削減を要請するデマンド要請DRを受信し、受信したデマンド要請DRに含まれる電力の削減量XDRと、予め設定された快適性を変動させる度合を示す妥協度pおよび妥協度qとに基づいて、空調制御装置20の電力削減量Xと照明制御装置30の電力削減量Xとを決定する。これによって、第1の実施形態のエネルギー管理装置100は、ユーザ(在室者)の快適性を保ちつつ、適切なエネルギー制御を行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…エネルギー管理システム、10…建物、20…空調制御装置、30…照明制御装置、100…エネルギー管理装置、102…通信部、104…入力部、106…出力部、110…制御部、112…取得部、114…電力量決定部、116…変更部、118…通信制御部、120…記憶制御部、200…電気事業者、300…利用予約装置、NW…ネットワーク、S…人感センサ

Claims (11)

  1. 需要電力の削減を要請するデマンド要請を受信する受信部と、
    前記受信部により受信されたデマンド要請に含まれる電力の削減量と、前記デマンド要請の対象となる電動機器の消費する電力量を削減するために、予め設定された環境の状態を示す2以上の互いに異なる環境指標値のそれぞれを変動させる割合を示す変動指標値とに基づいて、前記電力量を決定する電力量決定部と、
    を備えるエネルギー管理装置。
  2. 前記電力量決定部は、前記変動指標値の比に応じて前記削減量を配分した値を、前記電力量として決定する、
    請求項1記載のエネルギー管理装置。
  3. 前記変動指標値を変更する変更部をさらに備える、
    請求項1または2記載のエネルギー管理装置。
  4. 前記変更部は、ユーザの操作に応じて前記変動指標値を変更する、
    請求項3記載のエネルギー管理装置。
  5. 前記変更部は、ユーザの操作に応じて前記変動指標値を変更した場合に蓄積される変更結果の履歴に基づいて、前記変動指標値を変更する、
    請求項3記載のエネルギー管理装置。
  6. 前記電力量決定部は、前記電動機器ごとに設けられた電力量の削減の程度を示す削減レベルに応じて、前記電力量を決定する、
    請求項1から5のうちいずれか1項記載のエネルギー管理装置。
  7. 前記電力量決定部は、前記削減レベルが高く設定された電動機器から順に前記電力量を決定する、
    請求項6記載のエネルギー管理装置。
  8. 前記電力量決定部は、前記デマンド要請に含まれる電力の削減を実施する期間に基づいて、前記電力量を決定する、
    請求項1から7のうちいずれか1項記載のエネルギー管理装置。
  9. 前記電力量決定部は、前記変動指標値を、割合としてとり得る値の範囲よりも狭い所定範囲内に制限して前記電力量を決定する、
    請求項1から8のうちいずれか1項記載のエネルギー管理装置。
  10. コンピュータが、
    需要電力の削減を要請するデマンド要請を受信し、
    前記受信したデマンド要請に含まれる電力の削減量と、前記デマンド要請の対象となる電動機器の消費する電力量を削減するために、予め設定された環境の状態を示す2以上の互いに異なる環境指標値のそれぞれを変動させる割合を示す変動指標値とに基づいて、前記電力量を決定する、
    エネルギー管理方法。
  11. コンピュータに、
    需要電力の削減を要請するデマンド要請を受信させ、
    前記受信させたデマンド要請に含まれる電力の削減量と、前記デマンド要請の対象となる電動機器の消費する電力量を削減するために、予め設定された環境の状態を示す2以上の互いに異なる環境指標値のそれぞれを変動させる割合を示す変動指標値とに基づいて、前記電力量を決定させるための、
    エネルギー管理プログラム。
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