JP2016163276A - 無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents

無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法 Download PDF

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隆之 新居
Takayuki Arai
隆之 新居
笠井 秀樹
Hideki Kasai
秀樹 笠井
藤井 隆
Takashi Fujii
隆 藤井
寿雄 谷口
Toshio Taniguchi
寿雄 谷口
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Abstract

【課題】消費電力を低減することができる無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法を提供する。
【解決手段】親機40と子機501〜50nとの間の無線通信を中継する無線中継装置10であって、無線中継装置10が決定したタイミングで子機501〜50nに対してポーリングを実行することにより子機501〜50nからデータを受信し、無線中継装置10が決定したタイミングで子機501〜50nから受信したデータを親機40に対して送信する通信部13を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
複数の店舗が入居するビル等では、例えば、複数の店舗各々の電力量を計測するために、複数の店舗の各々に電力計が設けられる。電力計は、例えば、計測したデータを、1分毎、1時間毎あるいは1日毎等、定期的に送信している。このような建築物では、複数の電力計により測定された複数の計測データを収集するデータ収集システムが構築される。
データ収集システムは、例えば、上述した電力計等の測定機器からのデータを受信する子機と、子機からデータを受信して(収集して)サーバに送信する親機(親局)とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
なお、従来、親機と子機とは有線で接続されているが、例えば、最大400m等、有線長に限りがある。このため、親機と子機とを有線で接続する場合、有線長を超える位置にある子機からのデータを収集することは困難であるという問題がある。
これに対し、有線長を超える位置に子機を設置したい場合、親機と子機との間のデータ通信を中継する無線中継装置を設けることが考えられる。データ収集システムは、無線中継装置を設けることにより、有線長を超える位置に設置された子機からのデータを受信することが可能になる。
特開2003−8600号公報
上述したシステムでは、無線中継装置を設置する場合、無線中継装置における消費電力の低減が十分ではないという問題があった。
そこで、本発明は、消費電力を低減することができる無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る無線中継装置は、親機と子機との間の無線通信を中継する無線中継装置であって、前記無線中継装置が決定したタイミングで前記子機に対してポーリングを実行することにより前記子機からデータを受信し、前記子機から受信したデータを前記無線中継装置が決定したタイミングで前記親機に対して送信する無線通信部を備える。
本発明の無線中継装置は、消費電力を低減することができる。
実施の形態の無線通信システムおよび周辺装置の接続構成の一例を示す図である。 実施の形態の子機の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態の無線中継装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態の親機の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態の無線中継装置の動作の一例を示す状態遷移図である。
<課題の詳細および本発明の基礎となった知見>
上述したデータ収集システムでは、無線中継装置を設けない場合、複数の子機の各々は、対応する測定機器からの計測データを受信し、親機のポーリング動作に従って親機に測定データを出力する。親機は、複数の子機から複数の計測データを収集し、サーバに出力する。
親機と子機との間に無線中継装置を設けた無線通信システムの場合、無線中継装置は、複数の子機に対して順次ポーリングを行い、子機からのデータを収集する。さらに、無線中継装置は、親機のポーリングに応じて、親機に対してデータを送信する。
ここで、本発明者らは、無線中継装置では、親機がどのようなタイミングでポーリングを実行するかが分からないため、常時受信が可能な状態、つまり、受信部が常に動作している状態になっている点に着目した。
以下では、本発明の実施の形態に係る無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
実施の形態の無線中継装置、無線通信システムおよび無線通信方法について、図1〜図5を用いて説明する。
本実施の形態では、無線中継装置は、親機によるポーリングのタイミングではなく、無線中継装置が決定したタイミングで、親機に対してデータを送信する。これにより、親機に対するデータの送信時、および、子機に対するポーリング動作の実行時以外は、受信部の消費電力を抑えることが可能になる。
[1.無線通信システムの構成]
図1は、無線通信システム1および周辺装置の接続構成の一例を示す図である。周辺装置には、メータユニット701〜70n(nは任意の正の整数)、および、サーバ20が含まれる。
メータユニット701〜70n(nは任意の正の整数)は、本実施の形態では、電力計である場合を例に説明するが、水道使用量、ガス使用量、あるいは、気象データ等を測定する他の測定機器であっても構わない。メータユニット70i(i=1〜n)は、通信線60iにより、後述する無線通信システム1の子機50iに接続されている。
サーバ20は、本実施の形態では、電力計において測定された測定データを収集して任意の処理を行うサーバである。任意の処理には、例えば、電力計が設置された施設別の電力使用量の集計等がある。なお、サーバ20の機能は当該測定データの集計等に限られるものではない。サーバ20は、後述する無線通信システム1の親機40に通信線30により接続されている。
無線通信システム1は、本実施の形態では、メータユニット701〜70nにより測定されたデータを収集し、サーバ20に送信するためのシステムである。図1に示すように、無線通信システム1は、子機501〜50nと、親機40と、無線中継装置10とを備えている。
[1−1.子機の構成]
子機50i(i=1〜n)は、メータユニット70iにおいて測定されたデータを受信し、無線中継装置10からのポーリングに応じて、無線中継装置10に対して無線通信によりデータを送信する。図1に示すように、子機50iは、メータユニット70iに通信線60iで接続されており、子機50iとメータユニット70iとは有線通信を行うことができる。子機501〜50nの各々と無線中継装置10とは、無線通信を行うことができる。
図2は、子機501の構成の一例を示すブロック図である。なお、子機502〜50nの構成は、子機501の構成と同じである。子機501は、図2に示すように、通信制御部51と、アンテナ52と、第一無線通信部53と、第一有線通信部54と、記憶部55とを備えている。
通信制御部51は、子機50iの各構成要素を制御する。具体的には、通信制御部51は、第一有線通信部54が有線通信によりメータユニット701から測定データを受信すると、当該測定データを記憶部55に蓄積する。さらに、通信制御部51は、第一無線通信部53が無線中継装置10から無線通信によりポーリングによるデータ送信要求を受信すると、第一無線通信部53を介して記憶部55に蓄積されたデータを無線中継装置10に送信する。
子機50iは、予め登録された無線中継装置10と無線通信を行うように構成されている。通信制御部51は、第一無線通信部53が受信したデータに、無線中継装置10の識別情報と当該子機50iの識別情報とが含まれる場合に、子機50iに向けて送信されたデータであると判定する。
より具体的には、第一無線通信部53が受信したデータに含まれる子機50iの識別情報および無線中継装置10の識別情報と、記憶部55に記憶された子機50iの識別情報および無線中継装置10の識別情報とを比較する。通信制御部51は、子機50iの識別情報および無線中継装置10の識別情報が一致する場合に、受信したデータが当該子機50iに向けて送信されたデータであると判定する。一致しない場合には、通信制御部51は、受信データが当該子機50iに向けて送信されたデータではないと判定して、当該受信データを破棄する。
第一無線通信部53は、アンテナ52と共に無線通信機能を実現する。第一無線通信部53は、受信部53aと送信部53bとを備えている。受信部53aは、受信したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。送信部53bは、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有する。
第一有線通信部54は、有線通信機能を実現する。第一有線通信部54は、受信部54aと送信部54bとを備えている。受信部54aは、受信したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。送信部54bは、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有する。
記憶部55は、例えば、フラッシュメモリあるいは半導体メモリ等、1または複数種類の任意の記憶部で構成される。記憶部55には、子機50iの識別情報および無線中継装置10の識別情報が記憶されている。
[1−2.無線中継装置の構成]
無線中継装置10は、親機と子機との間の無線通信を中継する装置であり、本実施の形態では、電池からの電力供給を受けて動作する。電池により動作するため、電源線に接続する(電源線を引く)必要がなく、設置する位置の自由度が向上する。図1に示すように、無線中継装置10は、子機501〜50n、および、親機40と無線通信を行うことができる。
図3は、無線中継装置10の構成の一例を示すブロック図である。無線中継装置10は、図3に示すように、アンテナ12と、無線通信部13と、通信制御部14と、記憶部15と、タイマ16とを備えている。無線通信部13および通信制御部14は、本体部11内に配置され、アンテナ12は、一部が本体部11の外側に配置されている。
無線通信部13は、アンテナ12と共に無線通信機能を実現する。無線通信部13は、受信部13aと送信部13bとを備えている。受信部13aは、アンテナ12が受信したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。送信部13bは、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有する。
通信制御部14は、無線中継装置10の各構成要素を制御する。通信制御部14は、親機40との間の無線通信を制御する送信制御部14aと、子機501〜50nとの間の無線通信を制御するポーリング部14bとを備えている。通信制御部14の動作(無線中継装置10の動作)については、後で詳述する。
無線中継装置10は、予め登録された親機40および子機501〜50nと無線通信を行うように構成されている。記憶部15には、親機40および子機501〜50nの識別情報が登録されている。
通信制御部14は、無線通信におけるデータの送信時には、データに、当該データを送信する機器の識別情報と無線中継装置10の識別情報とを含ませる。具体的には、通信制御部14は、親機40に送信するデータに、親機40の識別情報と無線中継装置10の識別情報とを含ませる。通信制御部14は、ポーリングにおける子機50iに対するデータ送信要求の送信時に、子機50iの識別情報と無線中継装置10の識別情報とを含ませる。これにより、データ送信要求の対象となる子機50iにデータを送信させることができる。
通信制御部14は、無線通信におけるデータの受信時には、データに、当該データを送信した機器の識別情報と無線中継装置10の識別情報とが含まれ、かつ、当該データを送信した機器の識別情報が予め登録された機器の識別情報の何れかに一致する場合に、無線中継装置10に向けて送信されたデータであると判定する。
より具体的には、通信制御部14は、ポーリングにおけるデータ送信要求を子機50iに送信した後に、無線通信部13がデータを受信したときは、受信したデータに含まれる無線中継装置10の識別情報および子機50iの識別情報と、記憶部15に記憶された当該無線中継装置10の識別情報および子機50iの識別情報とを比較する。通信制御部14は、受信したデータに含まれる無線中継装置10の識別情報および子機50iの識別情報と、記憶部15に記憶された当該無線中継装置10の識別情報およびデータ送信要求を行った子機50iの識別情報とが一致した場合に、受信したデータを親機40に送信する。一方、通信制御部14は、受信したデータに含まれる無線中継装置10の識別情報および子機50iの識別情報と、記憶部15に記憶された当該無線中継装置10の識別情報およびデータ送信要求を行った子機50iの識別情報とが一致しなかった場合に、受信したデータを破棄する。
通信制御部14は、後述する間欠受信モードにおいて、無線通信部13が受信したデータに無線中継装置10の識別情報と親機40の識別情報とが含まれる場合に、当該データが無線中継装置10に向けて送信されたデータであると判定する。親機40から出力されるデータには、例えば、サーバ20からの子機50iあるいは無線中継装置10に対する制御情報の変更要求がある。子機50iに対する制御情報の変更要求である場合、無線中継装置10は、無線通信部13により当該制御情報の変更要求を子機50iに対して送信する。
記憶部15は、例えば、フラッシュメモリあるいは半導体メモリ等、1または複数種類の任意の記憶部で構成される。記憶部15には、上述したように、子機501〜50nの識別情報と、無線中継装置10の識別情報と、親機40の識別情報とが記憶されている。
タイマ16は、例えば、カウンタ回路を含む回路で構成される。タイマ16は、子機に対するポーリングタイミング、親機へのデータ送信タイミング、および、間欠受信タイミングになると、通信制御部14に対してこれらのタイミングであることを通知する信号を送信する。ポーリングタイミングおよびデータ送信タイミングは、1時間ごとあるいは1日ごと等の定期的なタイミングである。ポーリングタイミングおよびデータ送信タイミングは、初期設定されているが、無線中継装置10の本体部11に設けられたディップスイッチ、あるいは、外部からの指示(制御情報の変更要求)により変更することができる。間欠受信タイミングは、定期的なタイミングおよび電源ON時等の特定のイベントが発生したタイミングであり、無線中継装置10の本体部11に設けられたディップスイッチ、あるいは、外部からの指示(制御情報の変更要求)により変更することができる。
[1−3.親機の構成]
親機40は、無線中継装置10および子機501〜50nを介して、メータユニット701〜70nにより測定されたデータを受信し、サーバに送信する。親機40は、例えば、LAN(Local Area Network)対応ユニットである。図1に示すように、親機40は、サーバ20に通信線30で接続されており、親機40とサーバ20とは有線通信を行うことができる。親機40と無線中継装置10とは、無線通信を行うことができる。
図4は、親機40の構成の一例を示すブロック図である。親機40は、図4に示すように、通信制御部41と、アンテナ42と、第二無線通信部43と、第二有線通信部44と、記憶部45とを備えている。
通信制御部41は、親機40の各構成要素を制御する。具体的には、通信制御部41は、第二無線通信部43が無線中継装置10から送信されたデータを受信すると、第二有線通信部44を介してサーバ20に当該データを送信する。
通信制御部41は、第二有線通信部44が、サーバ20から無線中継装置10あるいは子機50iに対する制御情報の変更要求を受信すると、当該制御情報の変更要求を第二無線通信部43を介して無線中継装置10に送信する。
親機40は予め登録された無線中継装置10と無線通信を行うように構成されている。通信制御部41は、第二無線通信部43が受信したデータに無線中継装置10の識別情報が含まれる場合に、受信したデータが親機40に向けて送信されたデータであると判定する。
より具体的には、第二無線通信部43が受信したデータに含まれる親機40の識別情報および無線中継装置10の識別情報と、記憶部45に記憶された親機40の識別情報および無線中継装置10の識別情報とを比較する。通信制御部41は、親機40の識別情報および無線中継装置10の識別情報が一致する場合に、受信したデータが当該親機40に向けて送信されたデータであると判定する。一致しない場合には、通信制御部41は、受信データが当該親機40に向けて送信されたデータではないと判定して、当該受信データを破棄する。
第二無線通信部43は、アンテナ42と共に無線通信機能を実現する。第二無線通信部43は、受信部43aと送信部43bとを備えている。受信部43aは、アンテナ42が受信したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。送信部43bは、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有する。
第二有線通信部44は、有線通信機能を実現する。第二有線通信部44は、受信部44aと送信部44bとを備えている。受信部44aは、受信したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を有する。送信部44bは、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有する。
記憶部45は、例えば、フラッシュメモリあるいは半導体メモリ等、1または複数種類の任意の記憶部で構成される。記憶部45には、親機40の識別情報および無線中継装置10の識別情報が記憶されている。
[2.動作]
無線中継装置10の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態における無線中継装置10の動作を示すステート図である。図5に示すように、無線中継装置10は、電源OFF(S10)、省電力モード(S11)、ポーリングモード(S12、受信ステップ)、データ送信モード(S13、送信ステップ)、および、間欠受信モード(S14)の4つのモードで動作する。
無線中継装置10は、無線中継装置10の本体部11に設けられた電源スイッチがOFFになっているときに、電源OFF(S10)になる。無線中継装置10は、電源OFF(S10)の状態において電源ONの操作がされた場合に、省電力モード(S11)に移行する。
省電力モード(S11)は、いわゆるパワーダウンモードである。省電力モード(S11)では、通信制御部14は、受信部13aの動作を停止させる。具体的には、通信制御部14は、例えば、電池から受信部13aへの電力供給を停止させる。本実施の形態では、省電力モード(S11)に移行したときに、タイマ16以外の構成要素の動作が停止される。省電力モード(S11)において受信部13aの動作を停止させることで、受信部13aの消費電力を低減させることができる。
タイマ16よりポーリングタイミングになったことが通知されると、通信制御部14が起動され、ポーリングモード(S12)に移行する。通信制御部14のポーリング部14bは、無線通信部13を起動させ、送信部13bを介して子機501〜50nに対し、順次、データ送信要求を送信する。ポーリング部14bは、子機501〜50nから送信されたデータを受信部13aにより受信する(受信ステップ)。ポーリング部14bは、受信部13aが受信したデータを記憶部15に記憶する。ポーリング部14bは、データを記憶部15に記憶した後に、ポーリングモード(S12)を終了して省電力モード(S11)に移行する。
タイマ16より親機40へのデータ送信タイミングになったことが通知されると、通信制御部14が起動され、データ送信モード(S13)に移行する。通信制御部14の送信制御部14aは、無線通信部13の送信部13bを起動し、記憶部15に記憶されたデータを親機40に対して送信する(送信ステップ)。データの送信後、送信制御部14aは、データ送信モード(S13)を終了して省電力モード(S11)に移行する。
タイマ16より間欠受信タイミングになったことが通知されると、通信制御部14が起動され、間欠受信モード(S14)に移行する。間欠受信モードでは、例えば、親機40を介してサーバ20から設定変更の指示等を受信する。間欠受信モードでは、無線中継装置10あるいは子機501〜50nの設定変更等が行われる。
間欠受信モード(S14)に移行すると、通信制御部14は、無線通信部13を起動し、送信部13bを介して親機40に対して無線中継装置10に向けて送信されたデータがあるか問い合わせを行う。無線中継装置10に向けて送信されたデータがない場合は、間欠受信モードを終了して省電力モード(S11)に移行する。
無線中継装置10に向けて送信されたデータがあり、受信部13aがデータを受信すると、通信制御部14は、当該データが無線中継装置10に対する制御情報の変更要求であるか、子機50iに対する制御情報の変更要求であるかを確認する。
通信制御部14は、親機40から送信されたデータが無線中継装置10に対する制御情報の変更要求である場合、制御情報の変更を行う。通信制御部14は、制御情報の変更要求が、例えば、各種タイミングの変更要求である場合は、各種タイミングの変更を行う。通信制御部14は、制御情報の変更要求が、例えば、親機40の変更、子機501〜50nの変更、追加あるいは削除である場合は、当該要求に応じて、記憶部15に記憶されている親機40、子機の識別情報の変更を行う。その後、通信制御部14は、省電力モード(S11)に移行する。
通信制御部14は、親機40から送信されたデータが子機50iに対する制御情報の変更要求である場合、送信部13bを介して当該データを子機501〜50nに順次送信する。その後、通信制御部14は、省電力モード(S11)に移行する。
[3.効果等]
本実施の形態では、親機40に対するデータ送信を、親機40から受信要求があったタイミングではなく、無線中継装置10が決定したタイミングで行うため、受信部13aにおける消費電力を低減させることが可能になる。
具体的には、無線中継装置10は、ディップスイッチあるいはサーバ20による指示により予め設定されたタイミングで親機40に対してデータの送信を行うので、省電力モードを設けることができる。これにより、受信部13aを常時動作させておく必要がなくなるため、受信部13aにおける消費電力を低減させることができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明に係る移動体空間用照明について、上記実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 無線通信システム
10 無線中継装置
13 無線通信部
13a 受信部
40 親機
43 第二無線通信部
44 第二有線通信部
53 第一無線通信部
54 第一有線通信部
501、502、50i 子機
701、70i メータユニット(計測装置)

Claims (8)

  1. 親機と子機との間の無線通信を中継する無線中継装置であって、
    前記無線中継装置が決定したタイミングで前記子機に対してポーリングを実行することにより前記子機からデータを受信し、前記子機から受信したデータを前記無線中継装置が決定したタイミングで前記親機に対して送信する無線通信部を備える、
    無線中継装置。
  2. 前記無線通信部は、前記ポーリングの実行時および前記親機に対する前記データの送信時以外は、省電力モードに移行する、
    請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 前記無線通信部は、前記子機から前記データを受信する受信部を備え、
    前記受信部は、前記省電力モードでは、間欠受信動作を行う、
    請求項1または2に記載の無線中継装置。
  4. 前記無線通信部は、電池から電力供給を受けて動作する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線中継装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線中継装置と、
    前記親機と、
    前記子機とを備える、
    無線通信システム。
  6. 前記子機は、無線通信を行う第一無線通信部と、有線通信を行う第一有線通信部とを有し、
    前記親機は、無線通信を行う第二無線通信部と、有線通信を行う第二有線通信部とを有する、
    請求項5に記載の無線通信システム。
  7. 前記子機は、計測装置から出力されるデータを前記親機に送信する装置であり、
    前記親機は、前記子機から送信されるデータを収集するための装置である、
    請求項5または6に記載の無線通信システム。
  8. 親機と子機との間の無線通信を中継する無線中継装置において実行される無線通信方法であって、
    前記無線中継装置が決定したタイミングで、前記無線中継装置が前記子機に対してポーリングを実行することにより前記子機からデータを受信する受信ステップと、
    前記無線中継装置が決定したタイミングで、前記無線中継装置が前記子機から受信したデータを前記親機に対して送信する送信ステップとを含む、
    無線通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210152641A (ko) 2020-06-09 2021-12-16 오명섭 Gps 기반 드론을 이용한 g밸리내 지식산업센터간 물류 배송 방법
WO2022118664A1 (ja) * 2020-12-03 2022-06-09 パナソニックホールディングス株式会社 無線通信システムおよび無線通信方法

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