JP2016161957A - 管理システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

管理システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信環境の悪い特定の場所においても対象製造物の現在位置を予測することができる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、信号受信部と、位置特定部と、受信状態判定部と、位置予測部と、を備える。前記信号受信部は、対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信する。前記位置特定部は、前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定する。前記受信状態判定部は、前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定する。前記位置予測部は、前記信号の受信が途切れた場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理システム、制御方法及びプログラムに関する。
一般的に、製造工場では、対象製造物の現在の作業工程などの進捗状況が管理されている。
特許文献1には、関連する技術として、工場内における位置情報を収集し、収集した位置情報に基づいて生産計画を適正化する技術が記載されている。
特許文献2には、関連する技術として、生産工程の変更を容易にかつ効率的に実施できる技術が記載されている。
特開2011−108198号公報 特開平4−354634号公報
ところで、対象製造物が、例えば、交換部品などの製造物である場合、対象製造物を部品の一部として使用する全体を構成する製造物の作業工程の一部が対象製造物の作業工程となる可能性がある。このような場合、対象製造物は、その種類毎に異なる作業工程を経て製造されることになる。全体を構成する製造物の場合、全製造物が同一の作業工程を経て製造されるため、進捗状況を一括して管理することが可能となり、進捗状況を把握することは簡単である。しかしながら、交換部品などの対象製造物の場合、対象製造物の種類に応じて作業工程が異なるため、個別に対象製造物の進捗状況を管理する必要がある。個別に対象製造物の進捗状況を管理する場合、対象製造物の数量が増えると、個々の対象製造物の存在位置を把握すること自体困難であり、すべての対象製造物の進捗状況を個別に把握することは困難である。
そこで、対象製造物に発信装置を取り付けて無線通信を用いて対象製造物の現在位置を特定し、特定した現在位置に基づいて、現在の作業工程を予測し進捗状況を管理する方法が考えられる。しかしながら、無線通信においてアンテナが通信の死角に入る場合や通信装置の周囲に電波を遮蔽する障害物が存在する場合など通信環境の悪い特定の場所において無線通信を用いて対象製造物の現在位置を特定することは困難である。
そこで、この発明は、上記の課題を解決することのできる管理システム、制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、管理システムは、対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信する信号受信部と、前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定する位置特定部と、前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定する受信状態判定部と、前記信号の受信が途切れた場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する位置予測部と、を備える。
本発明の第2の態様によれば、上述の管理システムは、前記対象製造物の前記工場内における前記位置予測部が予測した位置または過去の当該対象製造物の製造進捗状況に基づいて、現在の前記対象製造物の製造進捗状況を判定する製造進捗状況判定部、を備える。
本発明の第3の態様によれば、制御方法において、信号受信部は、対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信し、位置特定部は、前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定し、受信状態判定部は、前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定し、位置予測部は、前記受信状態判定部が前記信号の受信が途切れたと判定した場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する。
本発明の第4の態様によれば、プログラムは、コンピュータを、対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信する信号受信手段、前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定する位置特定手段、前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定する受信状態判定手段、前記信号の受信が途切れた場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する位置予測手段、として機能させる。
本発明の実施形態による工程予測装置によれば、通信環境の悪い特定の場所においても対象製造物の現在位置を予測することができる。
本発明の一実施形態による管理システムの構成を示す図である。 本実施形態において信号発信装置の現在位置が分からなくなった位置を示す図である。 本実施形態における信号発信装置の位置の履歴と履歴が示す進行方向を示す図である。 本実施形態による信号送受信装置の構成を示す図である。 本実施形態による信号発信装置の構成を示す図である。 本実施形態による工程予測装置の構成を示す図である。 本実施形態における信号発信装置の位置特定を説明する図である。 本実施形態による第1のデータテーブルを示す図である。 本実施形態による管理システムの工場内における配置を示す第1の図である。 本実施形態による管理システムの工場内における配置を示す第2の図である。 本実施形態による第2のデータテーブルを示す図である。 本実施形態による第3のデータテーブルを示す図である。 本実施形態による第4のデータテーブルを示す図である。 本実施形態による管理システムの処理フローを示す図である。 本実施形態における信号発信装置の位置予測を説明する第1の図である。 本実施形態における信号発信装置の位置予測を説明する第2の図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
本発明の一実施形態による管理システムの構成について説明する。
本実施形態による管理システム1は、図1で示すように、信号送受信装置10(10a、10b、10c、10d、・・・)と、信号発信装置20と、対象製造物30と、記憶部40と、工程予測装置50と、を備える。なお、信号送受信装置10aが備える各機能部の符号の末尾に“a”を付与する。また、信号送受信装置10bが備える各機能部の符号の末尾に“b”を付与する。こうすることで、複数の信号送受信装置のそれぞれと、それぞれが備える機能部との対応関係を明らかにする。なお、信号送受信装置10は、信号送受信装置10a、10b、10c、10d、・・・の総称である。
なお、本実施形態において、工程予測装置50は、リードレート(詳細は後述する)に基づいて、信号発信装置20の位置を特定するが、次に示すように、リードレートを信号送受信装置10が算出する場合と、リードレートを工程予測装置50が算出する場合の2つが考えられる。
まず、リードレートを信号送受信装置10が算出する場合の管理システム1について説明する。
管理システム1において、信号送受信装置10a、10b、10c、10d、・・・のそれぞれは、順に位置特定信号を信号発信装置20に送信する。例えば、信号送受信装置10aが位置特定信号を信号発信装置20に送信し、一定時間経過した後、信号送受信装置10bが位置特定信号を信号発信装置20に送信する。また、信号送受信装置10bが位置特定信号を信号発信装置20に送信し、一定時間経過した後、信号送受信装置10cが位置特定信号を信号発信装置20に送信する。同様に、信号送受信装置10c、10d、・・・の順に一定時間経過した後に位置特定信号を信号発信装置20に送信する。ただし、一定時間間隔は、例えば、当該時間間隔の2つのタイミングにおける2つの位置から対象製造物の進行方向が判定できる程度に短い時間間隔である。なお、位置特定信号は、信号送受信装置10がリードレートを算出する際に用いる信号である。位置特定信号には送信した信号送受信装置10のそれぞれに対応する識別子情報が含まれている。
また、信号送受信装置10は、信号発信装置20から受信確認信号を受信する。受信確認信号は、信号発信装置20が位置特定信号を信号送受信装置10から受信したことを示す信号である。信号送受信装置10のそれぞれは、受信した受信確認信号のリードレートを算出する。リードレートとは、信号送受信装置10が位置特定信号を送信した送信回数に対する、受信確認信号を受信した受信回数の割合である。すなわち、リードレートは、信号送受信装置10と信号発信装置20との間の距離が短くなる程高くなり、等価的に電波強度とみなすことができる。信号送受信装置10のそれぞれは、算出したリードレートを工程予測装置50に送信する。
信号発信装置20は、対象製造物30に取り付けられる。信号発信装置20は、信号送受信装置10が送信した位置特定信号を受信する。信号発信装置20は、受信した位置特定信号に含まれる識別子情報が示す信号送受信装置10に対して受信確認信号を送信する。受信確認信号には送信した信号発信装置20の識別子情報が含まれている。信号発信装置20は、例えば、RFID(Radio Frequency IDentifier)タグである。なお、信号発信装置20がRFIDタグである場合、位置特定信号は、RFIDタグが起電力を生成するための信号となる。
対象製造物30は、管理システム1が存在する空間(例えば、工場内)において製造されるまたは修理される製造物である。
記憶部40は、第1のデータテーブルであるデータテーブルTBL1を記憶する。データテーブルTBL1は、工場内における信号送受信装置10のそれぞれの位置情報を示す。また、記憶部40は、第2のデータテーブルであるデータテーブルTBL2を記憶する。データテーブルTBL2は、工場内において行われる各作業工程と、当該各作業工程に関連付けられた製造エリアの位置情報との対応関係を示す。各作業工程は、例えば、対象製造物30を製造するまたは修理する作業工程である。また、記憶部40は、第3のデータテーブルであるデータテーブルTBL3を記憶する。データテーブルTBL3は、工場内における通路と、当該通路の位置情報との対応関係を示す。また、記憶部40は、第4のデータテーブルであるデータテーブルTBL4を記憶する。データテーブルTBL4は、工場内における信号発信装置20の位置の履歴を示す。
工程予測装置50は、信号送受信装置10のそれぞれから信号送受信装置10のそれぞれが算出したリードレートを受信する。工程予測装置50は、信号送受信装置10における信号発信装置20からの受信確認信号の受信(以下、「信号送受信装置10における受信確認信号の受信」と記載)が途切れたか否かを判定する。例えば、工程予測装置50は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのうち1つでも0以外のものがある場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定する。また、例えば、工程予測装置50は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのすべてが0である場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定する。
工程予測装置50は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて対象製造物30の対象製造物30を製造する工場内における現在位置を特定する。例えば、工程予測装置50は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて算出されたリードレートと記憶部40が記憶するデータテーブルTBL1とに基づいて、信号発信装置20の現在位置を特定する。信号発信装置20の現在位置を特定するより具体的な方法としては、例えば、工程予測装置50は、信号送受信装置10がリードレートを高く算出すればする程、信号発信装置20に近いと判定し、データテーブルTBL1が示す信号送受信装置10のそれぞれの座標から信号発信装置20までの距離を算出する。そして、工程予測装置50は、信号送受信装置10のそれぞれの座標から信号発信装置20までの距離に基づいて信号発信装置20の現在位置を特定する。
なお、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる場合とは、信号送受信装置10及び信号発信装置20の少なくとも一方のアンテナが通信の死角に入る場合や信号送受信装置10及び信号発信装置20の少なくとも一方の周囲に電波を遮蔽する障害物が存在する場合などである。
また、工程予測装置50は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、過去に受信した受信確認信号に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。より具体的には、工程予測装置50は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20が静止状態であったか移動状態であったか、どの作業工程まで完了しているかを示す製品ステータス(例えば、現在の作業工程が完了しているか否かを示す情報、次の作業工程が何であるかを示す情報など)の有無、進行方向などに基づいて信号発信装置20の現在位置を予測する。例えば、工程予測装置50は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、受信したリードレートが0となったときから過去に遡って受信した受信確認信号に基づいて算出されたリードレートから特定したデータテーブルTBL4が示す信号発信装置20の位置の履歴(以下、「データテーブルTBL4が示す位置の履歴」と記載)に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。信号発信装置20の現在位置を予測するより具体的な方法としては、例えば、工程予測装置50は、図2に示すように、受信したリードレートが0となったときの信号発信装置20の位置、すなわち、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたときの信号発信装置20の位置(図2におけるP0)に対して直前の信号発信装置20の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴(図3におけるP1及びP2)が示す進行方向(図3におけるb)と、単位時間当たりの位置の変化量、すなわち、速度とを算出し、現在位置を予測する。また、例えば、工程予測装置50は、対象製造物30が作業工程Aの次に作業工程Bを経て製造される製造物であり、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れた時点で作業工程Aまで完了していた場合、作業工程Bを行う製造エリアBを信号発信装置20の現在位置と推定する。
また、工程予測装置50は、対象製造物30の工場内における予測した現在位置または過去の対象製造物30の製造進捗状況に基づいて、現在の対象製造物30の製造進捗状況を判定する。例えば、工程予測装置50は、信号発信装置20の特定したまたは予測した現在位置と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL2と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL3と、現在位置のおける滞在時間とに基づいて、現在の作業工程(製造進捗状況)を予測する。工程予測装置50は、予測した現在の作業工程を表示画面に表示する。
本実施形態による工程予測装置50は、リードレートを信号送受信装置10が算出する場合の管理システム1において、信号送受信装置10のそれぞれが対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20から受信確認信号を受信することができなくなった場合であっても対象製造物30の現在の作業工程を予測するものである。
次に、リードレートを工程予測装置50が算出する場合の管理システム1について説明する。
管理システム1において、信号送受信装置10a、10b、10c、10d、・・・のそれぞれは、工程予測装置50による制御に基づいて、順に位置特定信号を信号発信装置20に送信する。位置特定信号は、工程予測装置50がリードレートを算出する際に用いる信号である。位置特定信号には工程予測装置50に対応する識別子情報が含まれていてもよい。
信号発信装置20は、対象製造物30に取り付けられる。信号発信装置20は、信号送受信装置10が送信した位置特定信号を受信する。信号発信装置20は、工程予測装置50に対して受信確認信号を送信する。受信確認信号には送信した信号発信装置20の識別子情報が含まれている。信号発信装置20は、例えば、RFIDタグである。なお、信号発信装置20がRFIDタグである場合、位置特定信号は、RFIDタグが起電力を生成するための信号となる。
対象製造物30は、管理システム1が存在する空間(例えば、工場内)において製造されるまたは修理される製造物である。
記憶部40は、第1のデータテーブルであるデータテーブルTBL1を記憶する。データテーブルTBL1は、工場内における信号送受信装置10のそれぞれの位置情報を示す。また、記憶部40は、第2のデータテーブルであるデータテーブルTBL2を記憶する。データテーブルTBL2は、工場内において行われる各作業工程と、当該各作業工程に関連付けられた製造エリアの位置情報との対応関係を示す。各作業工程は、例えば、対象製造物30を製造するまたは修理する作業工程である。また、記憶部40は、第3のデータテーブルであるデータテーブルTBL3を記憶する。データテーブルTBL3は、工場内における通路と、当該通路の位置情報との対応関係を示す。また、記憶部40は、第4のデータテーブルであるデータテーブルTBL4を記憶する。
工程予測装置50は、信号発信装置20から受信確認信号を受信する。受信確認信号は、信号発信装置20が位置特定信号を信号送受信装置10から受信したことを示す信号である。工程予測装置50は、信号送受信装置10から信号発信装置20に送信させた位置特定信号の送信回数と、信号発信装置20から受信した受信確認信号の受信回数とからリードレートを算出する。
また、工程予測装置50は、信号発信装置20からの受信確認信号の受信が途切れたか否かを判定する。
工程予測装置50は、受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて対象製造物30の対象製造物30を製造する工場内における現在位置を特定する。例えば、工程予測装置50は、受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて算出されたリードレートと記憶部40が記憶するデータテーブルTBL1とに基づいて、信号発信装置20の現在位置を特定する。信号発信装置20の現在位置を特定するより具体的な方法としては、例えば、工程予測装置50は、リードレートを高く算出すればする程、信号発信装置20に近いと判定し、データテーブルTBL1が示す信号送受信装置10のそれぞれの座標から信号発信装置20までの距離を算出する。そして、工程予測装置50は、信号送受信装置10のそれぞれの座標から信号発信装置20までの距離に基づいて信号発信装置20の現在位置を特定する。
なお、工程予測装置50において受信確認信号の受信が途切れる場合とは、工程予測装置50及び信号発信装置20の少なくとも一方のアンテナが通信の死角に入る場合や工程予測装置50及び信号発信装置20の少なくとも一方の周囲に電波を遮蔽する障害物が存在する場合などである。
また、工程予測装置50は、受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、過去に受信した受信確認信号に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。より具体的には、工程予測装置50は、受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20が静止状態であったか移動状態であったか、どの作業工程まで完了しているかを示す製品ステータスの有無、進行方向などに基づいて信号発信装置20の現在位置を予測する。例えば、工程予測装置50は、受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、受信したリードレートが0となったときから過去に遡って受信した受信確認信号に基づいて算出されたリードレートから特定したデータテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。信号発信装置20の現在位置を予測するより具体的な方法としては、例えば、工程予測装置50は、図2に示すように、受信したリードレートが0となったときの信号発信装置20の位置、すなわち、受信確認信号の受信が途切れたときの信号発信装置20の位置(図2におけるP0)に対して直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴(例えば、図3におけるP1及びP2)が示す進行方向(図3におけるb)と、単位時間当たりの位置の変化量、すなわち、速度とを算出し、現在位置を予測する。また、例えば、工程予測装置50は、対象製造物30が作業工程Aの次に作業工程Bを経て製造される製造物であり、受信確認信号の受信が途切れた時点で作業工程Aまで完了していた場合、作業工程Bを行う製造エリアBを信号発信装置20の現在位置と推定する。
また、工程予測装置50は、対象製造物30の工場内における予測した現在位置または過去の対象製造物30の製造進捗状況に基づいて、現在の対象製造物30の製造進捗状況を判定する。例えば、工程予測装置50は、信号発信装置20の特定したまたは予測した現在位置と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL2と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL3と、現在位置のおける滞在時間とに基づいて、現在の作業工程(製造進捗状況)を予測する。工程予測装置50は、予測した現在の作業工程を表示画面に表示する。
本実施形態による工程予測装置50は、リードレートを工程予測装置50が算出する場合の管理システム1において、工程予測装置50が対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20から受信確認信号を受信することができなくなった場合であっても対象製造物30の現在の作業工程を予測するものである。
次に、管理システム1が備える信号送受信装置10と、信号発信装置20と、工程予測装置50のそれぞれについて説明する。
なお、上述のように、リードレートを信号送受信装置10が算出する場合と、リードレートを工程予測装置50が算出する場合の2つが考えられるが、ここでは、リードレートを信号送受信装置10が算出する場合について説明する。
まず、信号送受信装置10の構成について説明する。
信号送受信装置10は、図4に示すように、記憶部101と、制御部102と、通信部103と、リードレート算出部104と、を備える。
記憶部101は、信号送受信装置10が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部101は、制御部102が種々の制御を行うためのプログラムを記憶する。
制御部102は、記憶部101の記憶するプログラムに基づいて、信号送受信装置10における種々の制御を行う。例えば、制御部102は、記憶部101の記憶するプログラムに基づいて、通信部103が行うデータの送受信を制御する。なお、以下では、制御部102が通信部103の行うデータの送受信を制御することを特に記載しない場合であっても、制御部102が通信部103の行うデータの送受信を制御している。
通信部103は、信号送信部105と、信号受信部106と、を備える。
通信部103は、制御部102による制御に基づいて、信号発信装置20と通信を行う。
信号送信部105は、制御部102による制御に基づいて、位置特定信号を信号発信装置20に送信する。
信号受信部106は、制御部102による制御に基づいて、対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20から信号を受信する。例えば、信号受信部106は、制御部102による制御に基づいて、対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20から受信確認信号を受信する。
リードレート算出部104は、リードレートを算出する。具体的には、リードレート算出部104は、信号送信部105が位置特定信号を送信した送信回数に対する、信号受信部106が受信確認信号を受信した受信回数の割合を算出する。例えば、信号送信部105の位置特定信号を送信した送信回数が10回であり、信号受信部106の受信確認信号を受信した受信回数が7回である場合、リードレート算出部104は、7÷10=0.7と算出する。
次に、信号発信装置20の構成について説明する。
信号発信装置20は、図5に示すように、制御部201と、通信部202と、を備える。
制御部201は、信号発信装置20における種々の制御を行う。例えば、制御部201は、通信部202が行うデータの送受信を制御する。また、例えば、制御部201は、位置特定信号を信号送受信装置10から受信した際に、受信確認信号を生成し、生成した受信確認信号を通信部202を介して信号送受信装置10に送信する。なお、以下では、制御部201が通信部202の行うデータの送受信を制御することを特に記載しない場合であっても、制御部201が通信部202の行うデータの送受信を制御している。
通信部202は、制御部201による制御に基づいて、受信確認信号を信号送受信装置10に送信する。
次に、工程予測装置50の構成について説明する。
工程予測装置50は、図6に示すように、記憶部501と、制御部502と、通信部503と、受信状態判定部504と、位置特定部505と、位置予測部506と、製造進捗状況判定部507と、表示部508と、を備える。
記憶部501は、工程予測装置50が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部501は、制御部502が種々の制御を行うためのプログラムを記憶する。また、例えば、記憶部501は、データテーブルTBL1を記憶する。また、例えば、記憶部501は、データテーブルTBL2を記憶する。また、例えば、記憶部501は、データテーブルTBL3を記憶する。また、例えば、記憶部501は、データテーブルTBL4を記憶する。
制御部502は、記憶部501の記憶するプログラムに基づいて、工程予測装置50における種々の制御を行う。例えば、制御部502は、記憶部501の記憶するプログラムに基づいて、通信部503が行うデータの送受信を制御する。また、例えば、制御部502は、記憶部501の記憶するプログラムに基づいて、表示部508が表示する表示画面を制御する。なお、以下では、制御部502が通信部503の行うデータの送受信を制御することを特に記載しない場合であっても、制御部502が通信部503の行うデータの送受信を制御している。また、以下では、制御部502が表示部508が表示する表示画面を制御することを特に記載しない場合であっても、制御部502が表示部508が表示する表示画面を制御している。
通信部503は、制御部502による制御に基づいて、信号送受信装置10と通信を行う。例えば、通信部503は、制御部502による制御に基づいて、信号送受信装置10のそれぞれからリードレート算出部104が算出したリードレートを受信する。
受信状態判定部504は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたか否かを判定する。例えば、受信状態判定部504は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのうち1つでも0以外のものがある場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定する。また、例えば、受信状態判定部504は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのすべてが0である場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定する。
位置特定部505は、受信状態判定部504が信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて対象製造物30の対象製造物30を製造する工場内における現在位置を特定する。例えば、位置特定部505は、受信状態判定部504が信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて算出されたリードレートと記憶部40が記憶するデータテーブルTBL1とに基づいて、信号発信装置20の現在位置を特定する。
位置特定部505が信号発信装置20の現在位置を特定するより具体的な方法について、図7を用いて説明する。例えば、位置特定部505は、信号送受信装置10のそれぞれからリードレートの情報を含むリードレート信号を受信する。位置特定部505は、受信したリードレート信号が示すリードレートの中から高い順に3つのリードレートを特定する。位置特定部505は、リードレート信号に含まれる送信元の識別子に基づいて特定した3つのリードレート算出した信号送受信装置10を特定する。
ここでは、特定した3つのリードレート算出した信号送受信装置10を信号送受信装置10a、10b及び10cであるものとする。また、信号送受信装置10aの工場内における位置を示す座標が(X、Y)=(X16、Y9)であるものとする。また、信号送受信装置10bの工場内における位置を示す座標が(X、Y)=(X16、Y10)であるものとする。また、信号送受信装置10eの工場内における位置を示す座標が(X、Y)=(X17、Y9)であるものとする。また、信号送受信装置10aが算出したリードレートを0.9とする。また、信号送受信装置10bが算出したリードレートを0.8とする。また、信号送受信装置10bが算出したリードレートを0.7とする。
この場合、位置特定部505は、信号送受信装置10a、10bのそれぞれの工場内における位置と、信号送受信装置10a、10bのそれぞれが算出したリードレートとに基づいて、信号送受信装置10aの工場内における位置を中心とする円L1aと、信号送受信装置10bの工場内における位置を中心とする円L1bとを求める。円L1aの半径は、信号送受信装置10aの工場内における位置と信号送受信装置10bの工場内における位置との間の距離に信号送受信装置10bが算出したリードレートである0.8を掛けた長さ、すなわち、0.8×(Y10−Y9)である。したがって、円L1aは、(X−X16)+(Y−Y9)=0.64(Y10−Y9)と求めることができる。また、円L1bの半径は、信号送受信装置10aの工場内における位置と信号送受信装置10bの工場内における位置との間の距離に信号送受信装置10aが算出したリードレートである0.9を掛けた0.9×(Y10−Y9)である。したがって、円L1bは、(X−X16)+(Y−Y10)=0.81(Y10−Y9)と求めることができる。円L1aと円L1bのそれぞれの半径は、信号送受信装置10aが算出したリードレートと信号送受信装置10bが算出したリードレートの比、すなわち、等価的に電波強度に基づいて決定している。そのため、円L1aと円L1bとが重なる領域は、信号送受信装置10aと信号送受信装置10bのそれぞれが受信した電波強度に基づいて特定した信号発信装置20の存在する領域となる。
また、同様に、位置特定部505は、信号送受信装置10a、10bのそれぞれの工場内における位置と、信号送受信装置10a、10cのそれぞれが算出したリードレートとに基づいて、信号送受信装置10aの工場内における位置を中心とする円L2aと、信号送受信装置10cの工場内における位置を中心とする円L2cとを求める。すると、位置特定部505は、円L2aを(X−X16)+(Y−Y9)=0.49(X16−X17)と求めることができる。また、位置特定部505は、円L2cを(X−X17)+(Y−Y9)=0.81(X16−X17)と求めることができる。そして、円L2aと円L2cとが重なる領域は、信号送受信装置10aと信号送受信装置10cのそれぞれが受信した電波強度に基づいて特定した信号発信装置20の存在する領域となる。
また、同様に、位置特定部505は、信号送受信装置10b、10cのそれぞれの工場内における位置と、信号送受信装置10b、10cのそれぞれが算出したリードレートとに基づいて、信号送受信装置10bの工場内における位置を中心とする円L3bと、信号送受信装置10cの工場内における位置を中心とする円L3cとを求める。すると、位置特定部505は、円L3bを(X−X16)+(Y−Y10)=0.49((X16−X17)+(Y10−Y9))と求めることができる。また、位置特定部505は、円L2cを(X−X17)+(Y−Y9)=0.81((X16−X17)+(Y10−Y9))と求めることができる。そして、円L3bと円L3cとが重なる領域は、信号送受信装置10bと信号送受信装置10cのそれぞれが受信した電波強度に基づいて特定した信号発信装置20の存在する領域となる。
したがって、位置特定部505は、信号送受信装置10a、信号送受信装置10b、信号送受信装置10cのそれぞれが受信した電波強度に基づいて、円L1aと円L1bとが重なる領域と、円L2aと円L2cとが重なる領域と、円L3bと円L3cとが重なる領域との共通する領域を信号発信装置20の存在する領域Zとなる。
そして、位置特定部505は、領域Zにおける重心を算出することで、信号発信装置20の存在する位置Pを特定する。
位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、過去に受信した受信確認信号に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。具体的には、位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20が静止状態であったか移動状態であったか、どの作業工程まで完了しているかを示す製品ステータスの有無、進行方向などに基づいて信号発信装置20の現在位置を予測する。例えば、位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、受信したリードレートが0となったときから過去に遡って受信した受信確認信号に基づいて算出されたリードレートから特定したデータテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号発信装置20の現在位置を予測する。信号発信装置20の現在位置を予測するより具体的な方法としては、例えば、位置予測部506は、図2で示したように、受信したリードレートが0となったときの位置、すなわち、信号発信装置20の位置が分からなくなった位置(図2におけるP0)に対して直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴(例えば、図3におけるP1及びP2)が示す進行方向(図3におけるb)と、単位時間当たりの位置の変化量、すなわち、速度を算出し、現在位置を予測する。また、例えば、位置予測部506は、対象製造物30が作業工程Aの次に作業工程Bを経て製造される製造物であり、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れた時点で作業工程Aまで完了していた場合、作業工程Bを行う製造エリアBを信号発信装置20の現在位置と推定する。
製造進捗状況判定部507は、位置特定部505が特定した信号発信装置20の現在位置と、当該現在位置における滞在時間と、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL2と、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL3とに基づいて、現在の対象製造物30の製造進捗状況を判定する。
また、製造進捗状況判定部507は、対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20の工場内における予想現在位置、または、過去の対象製造物30の製造進捗状況に基づいて、現在の対象製造物30の製造進捗状況を判定する。例えば、製造進捗状況判定部507は、信号発信装置20の予測現在位置と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL2と、記憶部40が記憶するデータテーブルTBL3と、現在位置のおける滞在時間とに基づいて、現在の製造進捗状況(例えば、現在の作業工程)を判定する。製造進捗状況判定部507は、判定した製造進捗状況を制御部502に出力する。
表示部508は、制御部502による制御に基づいて、製造進捗状況判定部507が判定した製造進捗状況を表示画面に表示する。
次に、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL1について説明する。
データテーブルTBL1は、工場内における信号送受信装置10のそれぞれの位置情報を示す。データテーブルTBL1は、工場内に存在する信号送受信装置10のそれぞれに対応する識別子と、それぞれの識別子が示す信号送受信装置10と、それぞれの識別子が示す信号送受信装置10の工場内における位置を示す座標の情報とを含む。例えば、データテーブルTBL1は、図8に示すデータテーブルである。図8に示すデータテーブルTBL1は、識別子ID10aを有する信号送受信装置10aの工場内における位置が座標(X、Y)=(X16、Y9)で表されることを示している。また、図8に示すデータテーブルTBL1は、識別子ID10bを有する信号送受信装置10bの工場内における位置が座標(X、Y)=(X16、Y10)で表されることを示している。なお、図8に示すデータテーブルTBL1における信号送受信装置10のそれぞれの座標は、図9及び図10に示す信号送受信装置10のそれぞれの工場内における位置を示している。
次に、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL2について説明する。
データテーブルTBL2は、工場内において行われる作業工程のそれぞれと、それぞれの作業工程に関連付けられた製造エリアの位置情報との対応関係を示す。データテーブルTBL2は、工場内において行われる作業工程のそれぞれと、それぞれの作業工程が行われる製造エリアと、それぞれの製造エリアの工場内における位置を示す座標の情報とを含む。例えば、データテーブルTBL2は、図11に示すデータテーブルである。図11に示すデータテーブルTBL2は、作業工程Aが行われる製造エリアAの工場内における位置が座標(X、Y)=(X1〜X2、Y1〜Y2)で表されることを示している。また、図11に示すデータテーブルTBL2は、作業工程Bが行われる製造エリアBの工場内における位置が座標(X、Y)=(X1〜X2、Y3〜Y4)で表されることを示している。なお、図11に示すデータテーブルTBL2における製造エリアのそれぞれの座標は、図8に示す製造エリアA〜Hのそれぞれの工場内における位置を示している。
次に、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL3について説明する。
データテーブルTBL3は、工場内における通路Rのそれぞれと、それぞれの通路Rの位置情報との対応関係を示す。データテーブルTBL3は、工場内における通路Rのそれぞれと、それぞれの通路Rの工場内における位置を示す座標の情報とを含む。例えば、データテーブルTBL3は、図12に示すデータテーブルである。図12に示すデータテーブルTBL3は、通路R1の工場内における位置が座標(X、Y)=(X7〜X8、Y5〜Y6)で表されることを示している。また、図12に示すデータテーブルTBL3は、通路R2の工場内における位置が座標(X、Y)=(X7〜X9、Y7〜Y5)で表されることを示している。なお、図12に示すデータテーブルTBL3における通路Rのそれぞれの座標は、図10に示す通路R1〜R8のそれぞれの工場内における位置を示している。
次に、記憶部501が記憶するデータテーブルTBL4について説明する。
データテーブルTBL4は、工場内における信号発信装置20の位置の履歴を示す。データテーブルTBL4は、各時刻と、工場内に存在する信号発信装置20の各時刻における位置情報との対応関係を示す。なお、各時刻とは、例えば、管理システム1において、信号送受信装置10a、10b、10c、10d、・・・のそれぞれが、順に位置特定信号を信号発信装置20に送信する一定時間間隔の離散的なタイミングである。データテーブルTBL4は、各時刻の情報と、各時刻の工場内における信号発信装置20の位置情報とを含む。例えば、データテーブルTBL4は、図13に示すデータテーブルである。図13に示すデータテーブルTBL4は、信号発信装置20が○年○月×日×時△分△秒に工場内の座標(X、Y)=(X1、Y2)で表される位置に存在し、その時刻における製造進捗状況がその位置に対応する作業工程Aであることを示している。また、図13に示すデータテーブルTBL4は、信号発信装置20が○年○月×日×時△分○秒に工場内の座標(X、Y)=(X1、Y1)で表される位置に存在し、その時刻における製造進捗状況がその位置に対応する作業工程Aが完了していることを示している。また、図13に示すデータテーブルTBL4は、信号発信装置20が○年○月×日×時△分□秒に工場内の座標(X、Y)=(X9、Y5)で表される位置に存在し、その時刻における製造進捗状況がその位置に対応する通路R3を移動中であることを示している。なお、作業工程は、例えば、信号発信装置20が就業時間内に当該作業工程を行う製造エリアに所定時間以上滞留した場合に完了したと判定される。
次に、図14を用いて、本実施形態による管理システム1が行う処理について説明する。
ここでは、信号発信装置20が取り付けられた対象製造物30が3つの製造エリア(図9で示した工場内の作業工程Aを行う製造エリアA、作業工程Bを行う製造エリアB、作業工程Cを行う製造エリアC)を経て製造される場合を例に、管理システム1が行う通常時の処理を説明する。なお、管理システム1において、信号送受信装置10のそれぞれは、図9及び図10で示したように、工場内で配置されているものとする。また、信号送受信装置10のそれぞれは、図8で示したデータテーブルTBL1における座標が示す工場内の位置に配置されているものとする。
対象製造物30は、製造エリアAにおいて作業工程Aが行われる。対象製造物30には信号発信装置20が取り付けられている。
工場内に配置された信号送受信装置10aが備える信号送信部105aは、制御部102aによる制御に基づいて、位置特定信号を信号発信装置20に送信する。また、工場内に配置された信号送受信装置10bが備える信号送信部105bは、制御部102bによる制御に基づいて、位置特定信号を信号発信装置20に送信する。同様に、工場内に配置された信号送受信装置10(10c、10d、・・・)が備える信号送信部105(105c、105d、・・・)は、制御部102(102c、102d、・・・)による制御に基づいて、位置特定信号を信号発信装置20に送信する。
制御部201は、通信部202を介して位置特定信号を受信すると、受信した位置特定信号に含まれる送信元を示す識別子を特定する。制御部201は、受信確認信号を特定した識別子に対応する信号送受信装置10に送信する。
リードレート算出部104aは、制御部102aが信号送信部105aを介して位置特定信号を信号発信装置20に送信した回数と、信号受信部106aが信号発信装置20から受信確認信号を受信した回数とに基づいて、リードレートを算出する。また、リードレート算出部104bは、制御部102bが信号送信部105bを介して位置特定信号を信号発信装置20に送信した回数と、信号受信部106bが信号発信装置20から受信確認信号を受信した回数とに基づいて、リードレートを算出する。同様に、リードレート算出部104(104c、104d、・・・)は、制御部102(102c、102d、・・・)が信号送信部105(105c、105d、・・・)を介して位置特定信号を信号発信装置20に送信した回数と、信号受信部106(106c、106d、・・・)が信号発信装置20から受信確認信号を受信した回数とに基づいて、リードレートを算出する。
リードレート算出部104a、104b、104c、104d、・・・のそれぞれは、算出したリードレートを工程予測装置50に送信する。
受信状態判定部504は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたか否かを判定する。例えば、受信状態判定部504は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのうち1つでも0以外のものがある場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定する。また、例えば、受信状態判定部504は、信号送受信装置10のそれぞれから受信したリードレートのすべてが0である場合に、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定する。
位置特定部505は、受信状態判定部504が信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて対象製造物30の対象製造物30を製造する工場内における現在位置を特定する。例えば、位置特定部505は、受信状態判定部504が信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れていないと判定した場合、受信確認信号に基づいて算出されたリードレートと記憶部40が記憶するデータテーブルTBL1とに基づいて、信号発信装置20の現在位置を特定する。より具体的には、位置特定部505は、例えば、図7を用いて説明した方法により、信号発信装置20の現在位置を特定する。位置特定部505は、特定した信号発信装置20の位置を時刻(年、月、日、時、分及び秒)と、その位置に対応する作業工程とを関連付けて、図13で示したデータテーブルTBL4のように記憶部501に記録する。
なお、位置特定部505は、信号発信装置20が就業時間内に同一の作業工程を行う製造エリアに所定時間以上滞留した場合、当該作業工程は完了したと判定し、完了を示す製品ステータスをデータテーブルTBL4に記録してもよい。また、位置特定部505は、次に行うべき作業工程を示す製品ステータスをデータテーブルTBL4に記録してもよい。
また、位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した、すなわち、工場内における位置を示す座標を消失した場合(ステップS1)、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20が静止状態であったか移動状態であったかを判定する(ステップS2)。例えば、位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した場合、データテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号発信装置20が静止状態であったか移動状態であったかを判定する。
位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した直前の信号発信装置20の速度が0、または、過去30秒の位置の変移が2メートル以下である場合に、信号発信装置20が静止状態であったと判定する(ステップS2、「静止」)。そして、位置予測部506は、判定に用いたデータテーブルTBL4が示す位置の履歴のうち、最新の時刻における座標が現在位置であると判定し、現在の時刻及び現在位置に対応する作業工程と共に、データテーブルTBL4に記録する(ステップS3)。なお、位置予測部506は、信号発信装置20が就業時間内に同一の作業工程を行う製造エリアに所定時間以上滞留した場合、当該作業工程は完了したと判定し、作業工程の完了を示す製品ステータスをデータテーブルTBL4に記録してもよい。また、位置予測部506は、次に行うべき作業工程を示す製品ステータスをデータテーブルTBL4に記録してもよい。
また、位置予測部506は、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れたと判定した直前の信号発信装置20の速度が0ではない、または、過去30秒の位置の変移が2メートルを超える場合に、信号発信装置20が移動状態であったと判定する(ステップS2、「移動」)。そして、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す位置の履歴のうち、最新の時刻における作業工程において製品ステータスの有無を判定する(ステップS4)。
位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す履歴のうち、最新の時刻における作業工程において製品ステータスがあると判定した場合(ステップS4、「有」)、製品ステータスが示す次の作業工程を行う製造エリアにおける作業場所の座標を現在位置と判定し、現在の時刻及び作業工程と共に、データテーブルTBL4に記録する(ステップS5)。
また、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す履歴のうち、最新の時刻における作業工程において製品ステータスがないと判定した場合(ステップS4、「無」)、データテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置が製造エリアであるか通路Rであるかを判定する(ステップS6)。例えば、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す履歴のうち、最新の時刻における作業工程が示す情報に基づいて、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置が製造エリアであるか通路Rであるかを判定する。
位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置が製造エリアであると判定した場合(ステップS6、「製造エリア」)、例えば、図15に示すように、当該製造エリアにおける作業場所、または、製品エリアにおける部品保管場所を示す座標を現在位置と判定し、現在の時刻及び作業工程と共に、データテーブルTBL4に記録する(ステップS7)。
また、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す位置の履歴に基づいて、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置が通路Rであると判定した場合(ステップS6、「通路」)、例えば、図16に示すように、当該通路Rに沿って直進したか通路Rから曲がったかを判定する(ステップS8)。より具体的には、例えば、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す位置の履歴における、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴が示す作業工程が通路Rである場合、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴に基づいて算出した進行方向が、通路Rに沿った方向に対して50度以上の角度である場合に通路Rから算出した進行方向に曲がったと判定する。また、位置予測部506は、データテーブルTBL4が示す位置の履歴における、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴が示す作業工程が通路Rである場合、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴に基づいて算出した進行方向が、通路Rに沿った方向に対して50度未満の角度である場合に通路Rに沿って直進したと判定する。
位置予測部506は、通路Rから曲がったと判定した場合(ステップS8、「曲がる」)、曲がった進行方向に存在する製造エリアにおける作業場所、または、製品エリアにおける部品保管場所の座標を現在位置と判定し、現在の時刻及び作業工程と共に、データテーブルTBL4に記録する(ステップS9)。
また、位置予測部506は、通路Rに沿って直進したと判定した場合(ステップS8、「直進」)、データテーブルTBL4が示す位置の履歴における、信号送受信装置10における受信確認信号の受信が途切れる直前の信号発信装置20の位置の少なくとも最新の2つの位置を含む履歴が示す速度に基づいて、通路Rにおける信号発信装置20の現在位置を算出する。そして、位置予測部506は、算出した信号発信装置20の現在位置を現在の時刻及び作業工程と共に、データテーブルTBL4に記録する(ステップS10)。
制御部502は、対象製造物30の現在の作業工程を表示部508に表示する。
以上、本実施形態による管理システム1の処理について説明した。本実施形態による管理システム1の処理によれば、信号受信部106は、対象製造物30に取り付けられた信号発信装置20から受信確認信号を受信する。位置特定部505は、受信確認信号に基づいて対象製造物30の対象製造物30を製造する工場内における位置を特定する。受信状態判定部504は、信号発信装置20からの受信確認信号の受信が途切れたか否かを判定する。位置予測部506は、受信確認信号の受信が途切れた場合に、当該受信確認信号の過去について受信した情報に基づいて現在の対象製造物30の位置を予測する。
このようにすれば、工場内の通信環境の悪い特定の場所においても対象製造物30の現在位置を予測することができる。
また、製造進捗状況判定部507は、対象製造物30の工場内における予測位置または過去の対象製造物30の製造進捗状況に基づいて、現在の対象製造物30の製造進捗状況を判定する。
このようにすれば、工場内の通信環境の悪い特定の場所においても対象製造物30の進捗状況を管理することができる。
なお、本発明の実施形態について説明したが、リードレートを工程予測装置50が算出する場合、上述の信号送受信装置10は、信号送信部105のみを備え、記憶部101と、制御部102と、通信部103と、リードレート算出部104と、信号受信部106の機能部は、工程予測装置50が備えてもよい。この場合、信号送信部105は、工程予測装置50が備える制御部102による制御に基づいて、位置特定信号を信号発信装置20に送信する。そして、信号発信装置20が位置特定信号を受信した場合に送信する受信確認信号は、工程予測装置50の備える信号受信部106が受信する。また、工程予測装置50が備えるリードレート算出部104は、制御部102が信号送信部105に送信させた位置特定信号の送信回数と、信号受信部106が受信した受信確認信号の受信回数とに基づいて、リードレートを算出する。
なお、本発明における記憶部40、101、501のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部40、101、501のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお、本発明の実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
なお、本発明の実施形態について説明したが、上述の信号送受信装置10及び工程予測装置50のそれぞれは内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
1・・・管理システム
10、10a、10b、10c、10d・・・信号送受信装置
20・・・信号発信装置
30・・・対象製造物
40、101、501・・・記憶部
50・・・工程予測装置
102、201、502・・・制御部
103、202、503・・・通信部
104・・・リードレート算出部
105・・・信号送信部
106・・・信号受信部
504・・・受信状態判定部
505・・・位置特定部
506・・・位置予測部
507・・・製造進捗状況判定部
508・・・表示部

Claims (4)

  1. 対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信する信号受信部と、
    前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定する位置特定部と、
    前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定する受信状態判定部と、
    前記信号の受信が途切れた場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する位置予測部と、
    を備える管理システム。
  2. 前記対象製造物の前記工場内における前記位置予測部が予測した位置または過去の当該対象製造物の製造進捗状況に基づいて、現在の前記対象製造物の製造進捗状況を判定する製造進捗状況判定部、
    を備える請求項1に記載の管理システム。
  3. 信号受信部は、対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信し、
    位置特定部は、前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定し、
    受信状態判定部は、前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定し、
    位置予測部は、前記受信状態判定部が前記信号の受信が途切れたと判定した場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する、制御方法。
  4. コンピュータを、
    対象製造物に取り付けられた信号発信装置から信号を受信する信号受信手段、
    前記信号に基づいて前記対象製造物の当該対象製造物を製造する工場内における位置を特定する位置特定手段、
    前記信号発信装置からの信号の受信が途切れたかを判定する受信状態判定手段、
    前記信号の受信が途切れた場合に、当該信号の過去について受信した情報に基づいて現在の前記対象製造物の位置を予測する位置予測手段、
    として機能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7512065B2 (ja) 2020-03-31 2024-07-08 太陽誘電株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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