JP2006350733A - Rfid設置位置判定方法及び装置 - Google Patents

Rfid設置位置判定方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006350733A
JP2006350733A JP2005176741A JP2005176741A JP2006350733A JP 2006350733 A JP2006350733 A JP 2006350733A JP 2005176741 A JP2005176741 A JP 2005176741A JP 2005176741 A JP2005176741 A JP 2005176741A JP 2006350733 A JP2006350733 A JP 2006350733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction
data
rfid
work
rfid tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005176741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4652898B2 (ja
Inventor
Masatoshi Takada
将年 高田
Kenji Araki
憲司 荒木
Koichi Nochida
孝一 後田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005176741A priority Critical patent/JP4652898B2/ja
Priority to US11/451,328 priority patent/US20060287762A1/en
Publication of JP2006350733A publication Critical patent/JP2006350733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4652898B2 publication Critical patent/JP4652898B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • G06Q10/043Optimisation of two dimensional placement, e.g. cutting of clothes or wood

Abstract

【課題】施工後におけるRFIDタグへのアクセスを容易化することを目的とする。
【解決手段】RFID設置位置判定装置は、施工物レイアウトデータ格納装置101と、作業ルートデータ格納装置102と、施工物レイアウトデータと作業ルートデータと運転データとタグデータとから、最適なタグ設置位置を判定するRFIDタグ位置判定手段105と、表示装置106と、を備えている。施工物レイアウトデータ格納装置101は、施工物の形状又は配置などに関する情報である施工物レイアウトデータを格納する。施工物レイアウトデータは、施工物の部品単位又は部品形状の構成要素単位で格納される。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFIDタグの対象物への設置位置の判定技術に関する。
RFIDは、アンテナ付きのICチップ(RFIDタグ)を対象物に付与し、ICチップに対して情報の読み取り、書き込みを非接触で行う技術に関する。RFIDを用いることにより、製造、輸送、運転、保全等、施工物のライフサイクルに関連する様々な情報を一貫して管理することが可能である。
RFIDは、電波を利用して非接触で情報の読み書きを行うことができるため便利である。しかしながら、電波の到達距離には制限があり、電波は障害物により遮蔽されるため、目的のRFIDタグに、容易にアクセスするためには何らかの支援が必要となる。RFIDタグへのアクセスを容易にするための技術として、特許文献1に記載された技術がある。特許文献1には、作業ルートに沿ってRFIDタグを配置し、点検作業後に、次の点検位置への移動方法を格納したRFIDタグの情報によりガイダンスするものである。
特開2004-108782号公報
RFIDを用いた施工物(本明細書では、種々の部品、いわゆる装置など大小の物を含む広い概念として用いる。以下同じ。)の管理において重要なことは、情報の一元性、一貫性を保つために、施工物に関連する情報を、施工物に付随して管理することであり、そのためには、施工物にRFIDタグが設置されている必要がある。
例えば、施工物としてプラントの配管を例にあげると、配管に関しては、製造、輸送、切断、溶接、据付、運転、保全等、さまざまな工程を経る。全ての工程における情報をもれなく管理するためには、RFIDタグは、初期状態、例えば製造段階から貼り付けている必要がある。この際には、製造時の状態で、都合の良い位置にタグが貼り付けられる。しかしながら、製造後に、配管が輸送、切断、加工され、さらにプラントに据え付けられる際には、配管の位置、向きが変わり、当初貼り付けられたタグが、メンテナンス等の作業に適した位置に貼付されているとは限らず、また、ノイズ、水分、温度等のRFIDの性能低下原因を低減することができる位置に貼付されているとも限らない。このように、従来は、貼り付けるRFIDタグの位置は、モノの施工後のレイアウト状態、運転状態を考慮し、RFIDタグへのアクセス性、タグ性能保持の観点から最適な位置とすることは行われていなかった。
本発明は、施工後におけるRFIDタグへのアクセスを容易化することを目的とする。
本発明に係るRFID設置位置判定技術は、施工物を施工する前に、RFIDへのアクセスを容易化する最適なRFID位置設置位置を出力するために用いられる。施工物レイアウトデータ格納装置は、施工物の形状及び配置データを含む施工物レイアウトデータを格納し、作業ルートデータ格納装置は、RFIDタグとの通信を伴う作業の位置データを含む作業ルートデータを格納し、RFIDタグ位置判定手段は、作業位置から施工物表面各点への通信到達性を、作業位置とRFIDタグとの距離、途中の障害物の有無、またRFIDタグの通信到達可能距離から判定し、最適なRFIDタグの設置位置を判定、出力する。
すなわち、本発明の一観点によれば、施工物の形状及び配置データを含む施工物レイアウトデータを格納する施工物レイアウトデータ格納装置と、RFIDタグとの通信を伴う作業位置データを含む作業ルートデータを格納する作業ルートデータ格納装置と、前記施工物レイアウトデータと前記作業ルートデータとに基づいて、前記作業位置データにより特定される位置から通信可能な範囲であって、通信における信号強度が最大になる位置を、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲又は設置位置と判定するRFID位置判定手段とを有することを特徴とするRFID位置判定装置が提供される。これにより、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲又は設置位置を精度良く判定することができる。
前記施工物レイアウトデータ格納装置は、前記RFIDタグの通信性能に影響を与えるノイズ源位置を示したノイズデータを格納しており、前記RFID位置判定手段は、前記施工物レイアウトデータと前記作業ルートデータと前記ノイズデータとに基づいて、前記ノイズ源による影響の範囲外であり、前記作業位置データにより特定される位置から通信可能な範囲であって、通信における信号強度が最大になる位置を、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲または設置位置と判定することを特徴とする。これにより、ノイズの影響を加味して前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲又は設置位置を精度良く判定することができる。
また、前記施工物の運転条件を含む運転データを格納する運転データ格納装置をさらに有し、前記RFID位置判定手段は、前記運転データと、前記施工物レイアウトデータと、前記作業ルートデータとに基づいて、前記施工物への被覆材の有無及び該被覆材の着脱範囲を判定し、前記RFIDタグの施工物への設置範囲または位置を、判定された前記着脱範囲内に限定して判定することを特徴とする。これにより、前記RFIDタグとの通信のための被覆材着脱作業を軽減することができる。
以上のように、本発明によれば、施工物に設置されたRFIDタグへのアクセスを容易化するための設置位置を、施工物レイアウト状態にもとづき、施工以前に判定することができるため、RFIDタグの設置位置の最適化が簡単にできるという利点がある。
以下、本発明の第1の実施の形態によるRFID設置位置判定装置の一例について図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態によるRFID設置位置判定装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態によるRFID設置位置判定装置は、施工物レイアウトデータ格納装置101と、作業ルートデータ格納装置102と、施工物レイアウトデータと作業ルートデータと運転データとタグデータとから、最適なタグ設置位置を判定するRFIDタグ位置判定手段105と、表示装置106と、を備えている。以下、これらの詳細について説明を行う。
施工物レイアウトデータ格納装置101は、例えばプラント等の施設に設置される、配管、機器等の施工物の形状又は配置などに関する情報である施工物レイアウトデータを格納する。図2は、施工物レイアウトデータのデータ構造の例を示す図である。図2に示すように、施工物レイアウトデータは、施工物の部品単位又は部品形状の構成要素単位で格納される。ID列には、構成要素単位で識別するためのIDが、種別列には、直管、エルボ、弁など、IDによって識別される部品種別又は形状種別が格納されている。グループIDの列には、施工物を取り付ける単位に関する識別IDが格納される。この取り付け単位は、形状要素の組み合わせにより構成する機器又はID単位の施工物を、施工現場において直接施工するのではなく、事前にいくつかの部品を組み立てておき、この組み立て済みのものを現場において施工する場合における組み立て単位である。例えば、直管とエルボとは、同じグループIDをもち、予め加工されているスプールとして1グループに入れられている。エルボを介して直管が合わされている施工物の状態である。グループ種別は、取り付け単位が機器の場合は、機器種別を、事前組み立て単位の場合は、組み立て品種別を格納する。施工物が機器または事前組み立て品でない場合には、グループID列とグループ種別列とは空欄にする。系統番号列には、施工物が属する系統の番号を格納する。系統番号は、出発物に基づいて付与される番号である。口径列には、施工物又は形状の口径値を、形状データ列には、形状定義のための3次元配置データとしての座標値を格納する。
形状データ列に格納するデータ形式は、例えば図3(1)〜(5)に示すように、直管(1)であれば両端の中心点P0,P1のように、エルボ(2)であれば中心のP1、P0、P2のように、種別ごとに事前に定義された点座標値である。この施工物レイアウトデータは、例えば三次元CAD等を利用して作成することができる。直管やエルボの場合には、これらの値と図2の口径とにより、施工物の位置と大きさが規定される。
作業ルート格納データ格納装置102には、作業者の移動経路を表すルートデータと、ルートデータに沿って作業者が作業を行う位置を表す作業場所データが格納される。図4は、作業ルートデータのデータ格納形式を示す図である。図4に示すように、経由点位置列には、移動経路の経由点の位置座標を、経由点ID列には、その経由点を特定するID番号を格納する。この作業ルートデータは、図2に示す施工物レイアウトデータに基づき、さらに、作業者の作業性、安全性と、RFIDタグと読み取り又は読み書き機との通信可能距離を考慮して作成される。
図5は、作業場所データの格納形式を示す図である。図5に示すように、作業場所ID列には、作業場所を特定するためのID番号が、位置列、方向列には、その場所での作業員の位置と、作業をする向きと、をそれぞれ格納する。作業場所データは、ルートデータに基づいてユーザ(プラントの施工者・設計者、プラントの運転・保全計画者)が作成するか、又は、初期値として、ルートデータ上に一定間隔の位置で、近傍施工物への方向を向きとして作成するか、または、RFID設置対象の施工物の1点(施工物レイアウトデータ中の形状データ点)から、最も近いルートデータ上の点を取ることができる。
図6には、定義されたメンテナンスルートの一例を示す。配管ルートR1に沿ってメンテナンスを行うルートであるメンテナンスルートR2が設けられている。メンテナンスルートR2から配管ルートR1に設けられた各施工物を臨むそれぞれの位置が、白抜きの丸印で示される、RFIDへのアクセス位置である。白抜きの丸印で示されるアクセス位置から各施工物に設けられたRFIDに対して矢印で示すようにアクセスすることができる。尚、ルートデータ、作業場所データともに設定されていない場合には、RFIDタグを設置する施工物から通信可能距離だけ離れた、床面又は足場から一定高さの位置を作業場所として作業場所データを作成し、作業場所を結び、施工物と干渉しない経路をルートデータとして設定することもできる。
図1に示すRFID位置判定手段105は、図2に示す施工物レイアウトデータと図4に示す作業ルートデータとから、施工物への最適なRFIDタグの設置位置を判定する。
図7は、RFIDの施工物への設置位置を判定するRFID位置判定手段105(図1)における判定処理の流れを示すフローチャート図である。施工物IDは、まずユーザ指定のRFID設置対象の施工物を初期対象とし、ステップ701では、施工物レイアウトデータ中の各IDにより特定される部品形状または形状要素の表面を、三角形のポリゴン要素に分割する。この際、例えば円柱形状のような曲面の場合には、多角形柱の各面のように近似形状に分割する。図8に分割例を示す。図8に示すように、色付けされた3角形の領域のポリゴンの頂点をP1,P2.P3とする。ポリゴンは、P1、P2、P3により特定することができる。
次に、作業場所データ中の、各位置、方向を投影方向とした、ポリゴンの投影形状を求める(ステップ702)。これは施工物座標系をワールド座標、作業場所の位置、方向をカメラ座標系の位置、方向とした投影変換によって求める。ワールド座標系をV(X,Y,Z)、カメラ座標系をv(x,y,z)、投影面座標をs(u,v)、ワールド座標系からカメラ座標系への回転行列をR,平行移動行列をT、投影焦点距離をfとする。R、Tは作業場所データの方向、位置から求められる。またfと、投影面幅W(u、v範囲)は、RFIDタグの読み取り機の読み取り角度範囲θから下記の式により求められる。
Figure 2006350733
ここで、カメラ座表系Vから投影面座標sへの投影式は下記の式で表される。
Figure 2006350733
但し、Pijは下記行列のij成分である。
Figure 2006350733
次に、スクリーン座標系において、投影ポリゴン形状に含まれるスクリーン画素と、その奥行き値z、ワールド座標値を求める(ステップ703)。画素の判定は、スキャンラインy=y1とポリゴンの投影三角形との交点を求め、その交点内に存在するスクリーン画素を求めることにより行う。
z値を求めるには、P1、P2、P3を含む平面の式を求め、下記とする。
ax+by+cz+d=0
これより、スクリーン座標(u,v)での奥行き値zを、下記の式により求めることができる。
z=-(ax+by+d)/c
さらに、カメラ座標を下記式により求める。
x=u*z/f、y=v*z/f、z=奥行き値
また、下記式により、ワールド座標を求める。
V=Rv+T
このステップ703の処理は、ポリゴン形状内の、全てのスクリーン画素、または、一定間隔での画素に対して行う。得られた結果は、図9に示す施工物座標データに格納する。施工物ID列、スクリーン座標列(u,v)、z値列、物体座標列(x,y,z)に、対象の施工物のIDまたはグループIDと、それぞれ求めた値を入力する。
次に、対象施工物ID中の各画素の可視性を判定する(ステップ704)。このステップ704は、ステップ701〜703までを、ユーザが指定するRFID設置対象の施工物の次に、全ての、または表示範囲のみに領域を限定したうちの施工物形状を対象に実行し、施工物座標データ中の同一スクリーン座標のデータを検索し、検索した結果データがある場合であってz値が格納済みの値より小さい場合に障害物有りと判定して、図9の障害物有無列に有を入力する。
次に、ステップ705では、RFIDタグの設置範囲と、最適設置場所と、を出力する。尚、上記ステップ701―704までの処理により、物体上の作業場所から可視である位置(範囲)が分かる。加えて、RFID通信用の電波は、ほぼ直進して伝播すると考えられるため、ステップ701―704までの処理により求められた作業場所からの可視範囲は、ほぼRFIDタグの通信可能範囲と同じでるとみなすことができる。従って、対象施工物中の通信可能な位置が分かることになる。
尚、電波の伝播性がほぼ完全な直進性を有するのではなく、回折、反射等による周囲方向への伝播も考慮する必要がある場合には、可視範囲の周辺の物体座標も通信可能範囲として判定することにより、通信可能な位置を特定することができる。
また、RFIDタグの最適設置場所としては、通信可能な位置のうちの、作業場所との距離が最短である位置(点)をRFIDタグの最適設置位置と判定する。そして、判定したRFIDタグ通信可能位置と、最適設置位置と、を出力する。また、この際、最適設置位置に作業場所の方向を示す矢印AR1を追加することにより、RFIDタグの設置の方向を示すこともできる。図10には表示装置106(図1)への表示(出力)例を示す。図10に影が付されている領域A1は、障害物があるためRFIDからの情報が読み出せない領域である。上記処理によりRFIDタグの設置位置として求められた位置P1は、領域A1内にある場合には、矢印AR1の方向に延ばしていった施工物の位置P2であって領域A1外にある点P2を求め、このP2をRFIDタグの設置位置とするのが好ましい。このように、表示装置にRFIDタグの設置位置として適した位置を表示させることにより、ユーザにとって、RFIDタグの設置位置がわかりやすくなるという利点がある。
尚、図6に示すメンテナンスルートのうち、RFIDへの通信を行う作業場所(位置、図6において白抜きの丸印で表される。 )は、厳密に1点に特定するのは難しい。より広い範囲の作業場所から通信可能な位置にRFIDタグを設置するのが好ましいため、作業ルートに沿って作業場所の近傍点を複数作成し、これらの近傍点について、ステップ701−705までの処理を行い、全て又は大多数の近傍点で通信可能な範囲を通信可能範囲とし、また最適位置として最も多く判定された点或いは最適位置として判定された複数点の中心点を、最適設置点として判定し、出力させるようにすることもできる。実際には、この処理を行う方が実用的と言える。
このようにしてRFIDリーダ装置などを所持した調査員がメンテナンスルートに沿って移動することにより、施工物に対して設置されたRFID内に格納された施工物のライフサイクルに関連する様々な情報を取得することができる。前回の調査データと比較したり、標準値または予測値からの差分の大きいデータ、また使用限界値との差分の小さいデータに関しては注意したりすることができる。
以上に説明したように、本実施の形態によるRFID設置位置判定技術によれば、施工物のレイアウトと、作業(メンテナンス)とに基づいて、メンテナンスに沿って施工物に設けられているRFIDへのアクセスしやすさを考慮してRFIDの設置位置を決めることができるため、メンテナンス作業が容易になるという利点がある。さらに、RFIDの通信特性、特に電波の直進性と障害物の有無とを考慮して設置位置を決めることにより、より実際の設備に即したメンテナンス作業を行うことができるという利点がある。
次に、本発明の第2の実施の形態によるRFID設置位置判定技術について図面を参照しつつ説明を行う。本実施の形態によるRFID設置位置判定技術は、図1に示す施工物レイアウトデータ格納装置101に、RFIDタグの通信、性能に影響を与える可能性があるノイズ源、ノイズ源の種類を示したノイズ関連データを格納し、RFID位置判定手段による判定処理において、これらのデータを利用してRFIDの位置を判定することができる。
図11は、ノイズデータの格納形式の例を示す図である。図11に示すように、ノイズID列には識別IDが、ノイズ種別には発生するノイズ種別が、ノイズ発生位置列にはノイズの発生位置が、回避距離列にはノイズを回避するためのノイズ源とRFIDの位置の最小距離が格納されている。ノイズとしては、例えば電源やインバータから発生する電磁界ノイズがあり、この場合、ノイズ種別列には電磁界、ノイズ発生位置には発生中心座標、ノイズ発生時期列には、ノイズが発生する工程、回避距離列には、ノイズ源の電磁界強度、距離減衰率と、RFIDの影響ノイズ強度から求めた最小距離を格納する。ノイズ種別列には、溶接時の熱によるRFIDへの影響も考慮するため、ノイズ種別に熱を設定することができる。この場合は、ノイズ発生位置は、溶接箇所中心、ノイズ発生時期は工場溶接、現地溶接、ノイズ回避距離としては、RFIDの耐熱温度、溶接、焼鈍温度、施工物の熱伝達、放散率を考慮した、ノイズ回避のための最小距離を格納することができる。
図12は、ノイズを考慮した場合のRFID位置判定手段の図7の処理に対する追加処理の流れを示すフローチャート図である。図12に示すように、ステップ1201では、図7のステップ705に次いで、求めたRFID位置とノイズデータ中の各ノイズ位置との距離を求め、各ノイズ位置との距離がノイズ回避距離列以上であれば処理を終了し、各ノイズ位置との距離がノイズ回避距離列以内であれば、ステップ1202に移る。ステップ1202では、ユーザにより入力されたタグ設置工程と、ノイズ発生時期とを比較し、タグ設置工程がノイズ発生時期以降である場合は処理を終了する。例えば、溶接処理後に設置したRFIDタグは、溶接時に発生する熱の影響を受けない。タグ設置工程がノイズ発生時期以前であれば、溶接時に発生する熱の影響を受けるため、ステップ1203に移る。
ステップ1203では、ノイズ発生源位置と施工物座標データの各点との距離を求め、求めた距離がノイズ回避距離以内の場合は、障害物有無列にノイズIDデータを追加格納する。ステップ1203では、図7に示すステップ704での処理に加えて、障害物有無列にノイズIDが格納されている場合は、ノイズの影響により該当する点はRFID設置位置としては好ましくないと判定する。ステップ1204では、図7のステップ705の処理に加えて、施工物座標データから障害物有無列にノイズIDが格納されていない点からなる範囲をRFIDタグ設置範囲とし、RFIDタグ設置範囲内において、作業場所との距離が最短となる点をRFID設置位置と判定する。
以上に説明したように、本実施の形態によるRFID設置位置判定技術においては、ノイズ発生源の影響を考慮してRFID設置位置を判定するため、ノイズ発生源を有するプラントのなどにおいて、RFID設置位置をより精度良く決めることができるという利点がある。
次に、本発明の第3の実施の形態によるRFID設置位置判定技術について図面を参照しつつ説明を行う。本実施の形態においては、上記各実施形態において、運転データ格納装置を加えた構成を有している。RFID位置配置判定手段に関して、運転条件を加えて利用し、RFIDの位置を判定することができる。
図13は、本実施の形態によるRFID位置配置判定装置の一構成例を示す図である。図13に示すように、本実施の形態によるRFID位置配置判定装置は、図1に示す構成に加えて、運転データ格納装置104を有している。この運転データ格納装置104は、施工物の運転条件データを格納する。例えば、配管に巻かれている保温材などが該当する。RFIDタグを貼付する場合には、このような配管の保温材の上から貼付できないため、配管の保温材を剥がす必要があり、これを剥がしやすい位置が貼付位置として好ましい。図14には、運転データの格納形式例を示す。図14に示すように、系統番号列には系統の番号を、温度列には系統の運転温度を格納する。保温材は高温配管の保温、または低温配管の結露防止などを目的とし、保温する温度によって特定される。
図15は、本実施の形態によるRFID位置判定手段における追加の処理を示すフローチャート図である。図15に示すように、ステップ1501においては、施工物、例えば配管内を流れる内部流体の運転時温度を、運転データ格納装置において、施工物の属する系統番号を検索キーとして検索する。ステップ1502では、施工物への保温材設置の有無に関する判定を行う。保温材としては、保温、保冷、結露防止のための被覆材を含め、保温材設置の有無は、施工物の運転時温度が、60℃以上、または0℃以下の場合、または運転温度が施工物の設置場所の露点温度以下である場合に、保温材の設置が必要であると判定する。次に、ステップ1503において、保温材着脱位置を判定する。
保温材着脱部としては、供用期間中検査が行われる溶接部が該当するため、対象の施工物のうちノイズ発生データ中に溶接部箇所が格納されている場合は該当位置を、格納されていない場合は施工物両端部分を、保温材着脱部分とする。さらに、溶接部である施工部端部位置から、100mm以内の位置を着脱位置とする。着脱範囲の数値設定は、ユーザにより指定可能とする。そして、判定された保温材着脱位置以外の、施工物座標データの各点に、保温材有の文字列を追加格納する。
次に、ステップ1504において、RFIDタグの設置位置を判定する。図7に示すステップ705の処理に加えて、施工物座標データから、障害物有無列に保温材有文字列が格納されていない点からなる範囲を、RFIDタグ設置範囲とし、またその中で、作業場所との距離が最短の点をRFIDタグ設置位置として判定する。
以上の処理により、保温材着脱部分を決める。この保温材着脱可能な部分は、保温材着脱部分以外の保温材部分よりも着脱が容易にしおくために、RFIDタグを設置するための保温材の着脱作業が簡単になり、RFIDタグと通信するための作業が簡単になるという利点がある 以上に説明したように、本発明の各実施の形態によれば、施工物に設置されたRFIDタグへのアクセスを容易にするためのRFIDタグの設置位置を、施工物レイアウト状態に基づき施工以前に判定することができるため、RFIDタグの設置位置の最適化が簡単にできるという利点がある。
本発明は、プラントの保守・点検以外に、その他の建物、構造物の保守・点検にも利用可能である。
本発明の第1の実施の形態によるRFIDタグの設置位置判定装置のシステム構成例を示すブロック図である。 本実施の形態による施工物レイアウトデータ格納装置のデータ格納形式の一例を示す図である。 本実施の形態による施工物レイアウトデータ格納装置内に格納されている施工物データの例を示す図である。 本実施の形態による作業ルートデータ格納装置のデータ格納形式の一例を示す図である。 本実施の形態による作業ルートデータ格納装置のデータ格納形式の一例を示す図である。 本実施の形態による作業ルートの一例を示す図である。 本実施の形態によるRFID位置判定手段の処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施の形態による施工物レイアウトデータ中の各IDにより特定される部品形状または形状要素の表面を、三角形のポリゴン要素に分割する様子を示す図である。 本実施の形態によるRFID位置判定手段の施工物座標データの一例を示す図である。 本実施の形態によるRFID位置判定手段の出力画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による施工物レイアウトデータ格納装置のノイズデータの格納形式の一例を示す図である。 本実施の形態によるRFID位置判定手段の処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第3の実施の形態によるRFID位置判定手段のシステム構成例を示すブロック図である。 本実施の形態による運転データ格納装置のデータ格納形式の一例を示す図である。 本実施の形態によるRFID位置判定手段の処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
101…施工物レイアウトデータ格納装置、102…作業ルートデータ格納装置、105…RFID位置判定手段、106…表示装置。

Claims (6)

  1. 施工物の形状及び配置データを含む施工物レイアウトデータを格納する施工物レイアウトデータ格納装置と、
    RFIDタグとの通信を伴う作業位置データを含む作業ルートデータを格納する作業ルートデータ格納装置と、
    前記施工物レイアウトデータと前記作業ルートデータとに基づいて、前記作業位置データにより特定される位置から通信可能な範囲であって、通信における信号強度が最大になる位置を、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲又は設置位置と判定するRFID位置判定手段と
    を有することを特徴とするRFID位置判定装置。
  2. 前記施工物レイアウトデータ格納装置は、前記RFIDタグの通信性能に影響を与えるノイズ源位置を示したノイズデータを格納しており、
    前記RFID位置判定手段は、前記施工物レイアウトデータと前記作業ルートデータと前記ノイズデータとに基づいて、前記ノイズ源による影響の範囲外であり、前記作業位置データにより特定される位置から通信可能な範囲であって、通信における信号強度が最大になる位置を、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲または設置位置と判定することを特徴とする請求項1に記載のRFID位置判定装置。
  3. 前記施工物の運転条件を含む運転データを格納する運転データ格納装置をさらに有し、
    前記RFID位置判定手段は、前記運転データと、前記施工物レイアウトデータと、前記作業ルートデータとに基づいて、前記施工物への被覆材の有無及び該被覆材の着脱範囲を判定し、前記RFIDタグの施工物への設置範囲または位置を、判定された前記着脱範囲内に限定して判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のRFID位置判定装置。
  4. 施工物にRFIDタグを設置する位置を判定するRFID位置判定方法であって、
    前記施工物のレイアウトに関する施工物レイアウトデータの入力を行うステップと、
    前記施工物に関連する作業を行うルートである作業ルートデータを入力するステップと、
    前記施工物レイアウトデータと、前記作業ルートデータとに基づいて、作業位置と通信可能な範囲又は通信における信号強度が最大になる位置を、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲または位置として判定するステップと
    を有することを特徴とするRFID位置判定方法。
  5. さらに前記RFIDタグの通信に関連するノイズ源を特定するノイズデータを入力するステップを有し、
    前記ノイズデータに基づいて、前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲または位置であって、ノイズの影響範囲外である位置を、前記RFIDタグの施工物への設置範囲または位置として判定するステップを有することを特徴とする請求項4に記載のRFID位置判定方法。
  6. さらに運転データを入力するステップを有し、
    該運転データと、前記施工物レイアウトデータと、作業ルートデータとに基づいて、前記施工物への被覆材の有無及び着脱範囲を判定するステップと、
    前記RFIDタグの前記施工物への設置範囲または位置を、判定された前記着脱範囲内に限定して判定するステップと
    を有することを特徴とする請求項4又は5に記載のRFID位置判定方法。
JP2005176741A 2005-06-16 2005-06-16 Rfid設置位置判定方法及び装置 Expired - Fee Related JP4652898B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005176741A JP4652898B2 (ja) 2005-06-16 2005-06-16 Rfid設置位置判定方法及び装置
US11/451,328 US20060287762A1 (en) 2005-06-16 2006-06-13 Method and apparatus for planning the installation position of RFID tags

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005176741A JP4652898B2 (ja) 2005-06-16 2005-06-16 Rfid設置位置判定方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006350733A true JP2006350733A (ja) 2006-12-28
JP4652898B2 JP4652898B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=37574459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005176741A Expired - Fee Related JP4652898B2 (ja) 2005-06-16 2005-06-16 Rfid設置位置判定方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060287762A1 (ja)
JP (1) JP4652898B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101028828B1 (ko) 2008-08-22 2011-04-12 건국대학교 산학협력단 건축도면을 이용한 rfid 위치 인식 시스템의 최적화방법
WO2011065616A1 (ko) * 2009-11-30 2011-06-03 부산대학교 산학협력단 객체 추적 장치 및 그 방법 및 센서의 위치 지정 방법
KR101178210B1 (ko) 2011-02-28 2012-08-29 주식회사 이엠따블유 안테나 위치 설정용 시뮬레이터 및 이를 이용한 안테나 위치 설정 방법

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9111157B2 (en) * 2006-08-16 2015-08-18 Insight Holding Group, Inc. System and method for tracking shopping behavior
JP4939998B2 (ja) * 2007-04-05 2012-05-30 株式会社東芝 Cadシステム、その制御方法及び制御プログラム
CN112287703A (zh) * 2020-07-05 2021-01-29 中国船舶重工集团公司第七一三研究所 一种克服rfid系统串读的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542456A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Mitsubishi Motors Corp 加工情報記憶装置
JP2004108782A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 保守点検システム及び保守点検方法
JP2004347443A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検査装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5668562A (en) * 1996-04-19 1997-09-16 Lgc Wireless, Inc. Measurement-based method of optimizing the placement of antennas in a RF distribution system
US6346881B1 (en) * 2000-03-01 2002-02-12 Samsys Technologies Inc. Tag evaluation module for radio frequency identification (RFID) systems
US6812707B2 (en) * 2001-11-27 2004-11-02 Mitsubishi Materials Corporation Detection element for objects and detection device using the same
JP4604612B2 (ja) * 2004-09-07 2011-01-05 日本電気株式会社 Icタグ管理装置、それを含むロボットおよびicタグ管理方法
US7161489B2 (en) * 2004-09-09 2007-01-09 The Gillette Company RFID system performance monitoring
US20060212141A1 (en) * 2005-02-25 2006-09-21 Abraham Thomas C Jr Radio frequency identification-detect ranking system and method of operating the same
US7570165B2 (en) * 2005-02-28 2009-08-04 Xterprise, Incorporated Radio frequency identification application system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542456A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Mitsubishi Motors Corp 加工情報記憶装置
JP2004108782A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 保守点検システム及び保守点検方法
JP2004347443A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検査装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101028828B1 (ko) 2008-08-22 2011-04-12 건국대학교 산학협력단 건축도면을 이용한 rfid 위치 인식 시스템의 최적화방법
WO2011065616A1 (ko) * 2009-11-30 2011-06-03 부산대학교 산학협력단 객체 추적 장치 및 그 방법 및 센서의 위치 지정 방법
US9013282B2 (en) 2009-11-30 2015-04-21 Institute For Research & Industry Cooperation, Busan University Object tracking apparatus and method, and sensor position designating method
KR101178210B1 (ko) 2011-02-28 2012-08-29 주식회사 이엠따블유 안테나 위치 설정용 시뮬레이터 및 이를 이용한 안테나 위치 설정 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4652898B2 (ja) 2011-03-16
US20060287762A1 (en) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11741703B2 (en) In data acquisition, processing, and output generation for use in analysis of one or a collection of physical assets of interest
JP4652898B2 (ja) Rfid設置位置判定方法及び装置
US10866157B2 (en) Monitoring a condition within a structure
US11635742B2 (en) Technologies for fault related visual content
US20190102488A1 (en) System for conducting a service call with orienteering
JP6955941B2 (ja) 構造物点検支援システム
EP3586327A1 (en) Improved building model with capture of as built features and experiential data
US11465716B2 (en) Conditional online-based risk advisory system (COBRAS)
US10740503B1 (en) Spatial self-verifying array of nodes
US11731743B2 (en) System and method for optimizing fuel usage of a marine vessel
US20190050502A1 (en) Building model with capture of as built features and experiential data
JP2010146180A (ja) 物品管理端末および物品管理システム
US20190028843A1 (en) Methods and apparatus for orienteering
JP7396944B2 (ja) 管渠損傷特定装置、管渠損傷特定方法および管渠損傷特定プログラム
KR102378747B1 (ko) 맨홀 명찰 및 그 부착방법
JP2005208964A (ja) 設計支援装置
WO2020068156A1 (en) Method and apparatus for orienteering
JP5341804B2 (ja) 保全検査業務支援システム、サーバおよびプログラム
KR20230105506A (ko) 통신 네트워크를 이용한 굴착기 관제 방법 및 시스템
KR101920213B1 (ko) 파이프 물류 제어 방법 및 이러한 방법을 수행하는 장치
JP5503361B2 (ja) 導管網の故障原因予測システム
KR102511784B1 (ko) 맨홀 뚜껑 명찰 및 그 가공방법
JP6492206B1 (ja) Icタグを有する金属製構造部材、及び、icタグを有する金属製構造部材によるトレーサビリティに優れた製品履歴管理システム
CN114429639B (zh) 一种管线标注识别方法及装置
KR101178210B1 (ko) 안테나 위치 설정용 시뮬레이터 및 이를 이용한 안테나 위치 설정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees