JP2016161196A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】逆サイクルデフロスト運転の開始時に、庫内熱交換器71の出口側の液ラインに設けられた開閉可能な庫内膨張弁(冷媒逆流防止機構)72を閉じ、逆サイクルデフロスト運転の開始後に、庫外熱交換器の圧力が第1の所定圧力に低下すると、庫内膨張弁を開くデフロスト開始制御を行うコントローラ120を設ける。
【選択図】図1
Description
室外ユニット(20)は、室外に設置されている。室外ユニット(20)は、室外回路(20a)と、室外ファン(24a)とを備えている。
の中途部であって各圧縮機(21,22,23)と各逆止弁(CV1,CV2,CV3)との間に設けられている。第1〜第3油分離器(28a,28b,28c)は、それぞれ第1〜第3圧縮機(21,22,23)から吐出された冷媒に混じった潤滑油を分離し、該潤滑油を第1〜第3圧縮機(21,22,23)に返送する。具体的には、第1〜第3油分離器(21,22,23)において冷媒から分離された潤滑油は、各第1〜第3油分離器(28a,28b,28c)に接続された油戻し配管(29)を介して、後述するインジェクション回路(50)の流出管(52)に戻される。油戻し配管(29)は、流入側が3つに分岐し、各分岐管が各油分離器(28a,28b,28c)に接続されている。油戻し配管(29)の各分岐管には、油分離器(28a,28b,28c)からインジェクション回路(50)へ向かって順に、逆止弁(CV11,CV12,CV13)とキャピラリチューブ(29a,29b,29c)とが設けられている。各逆止弁(CV11,CV12,CV13)は、油分離器(28a,28b,28c)からインジェクション回路(50)へ向かう潤滑油の流通を許容し、逆方向への潤滑油の流通を阻止する。
冷却ユニット(70)は、例えば冷凍庫の庫内の空気を処理対象とし、この空気を冷却するものである。冷却ユニット(70)は、利用回路(70a)と、庫内ファン(71a)とを備えている。利用回路(70a)には、ガス側端部から液側端部に向かって順に、庫内熱交換器(利用側熱交換器)(71)、庫内膨張弁(72)、及びドレンパンヒータ(73)が接続されている。
冷凍装置(10)には、各種のセンサが設けられている。具体的に、第1吐出管(31)には、第1圧縮機(21)の吐出冷媒の温度を検知する第1吐出温度センサ(101)が第1油分離器(28a)の上流側に設けられ、第2吐出管(32)には、第2圧縮機(22)の吐出冷媒の温度を検知する第2吐出温度センサ(102)が第2油分離器(28b)の上流側に設けられ、第3吐出管(33)には、第3圧縮機(23)の吐出冷媒の温度を検知する第3吐出温度センサ(103)が第3油分離器(28c)の上流側に設けられている。また、主吐出管(37)には、吐出冷媒の圧力(高圧圧力)を検知する吐出圧力センサ(104)が設けられ、主吸入管(38)には、吸入冷媒の温度を検知する吸入温度センサ(105)と、吸入冷媒の圧力(低圧圧力)を検知する吸入圧力センサ(106)とが設けられている。
また、上記コントローラ(120)は、逆サイクルデフロスト運転の開始時に、庫内熱交換器(71)の出口側の液ラインに設けられている開閉可能な庫内膨張弁(冷媒逆流防止機構)(72)を閉じる一方、逆サイクルデフロスト運転の開始後に上記庫外熱交換器(24)の圧力が第1の所定圧力にまで低下すると、上記庫内膨張弁(72)を開くデフロスト開始制御(冷媒逆流防止制御)を行う。
実施形態に係る冷凍装置(10)の基本的な運転動作について説明する。冷凍装置(10)は、冷却ユニット(70)で庫内を冷却する冷却運転と、冷却ユニット(70)の庫内熱交換器(71)に付着した霜を除去するデフロスト運転とを切り換えて行う。
図2に示す冷却運転時の室外ユニット(20)では、四方切換弁(27)が第1状態に、室外膨張弁(60)が全開状態に、減圧弁(61)及び流量調節弁(62)が所定開度に、第1開閉弁(63)及び第2開閉弁(64)が開放状態に、室外ファン(24a)が運転状態となる。また、冷却運転時の冷却ユニット(70)では、庫内膨張弁(72)の開度が適宜調節され、庫内ファン(71a)が運転状態となる。
図3に示すデフロスト運転時の室外ユニット(20)では、四方切換弁(27)が第2状態に、減圧弁(61)、流量調節弁(62)、第1開閉弁(63)及び第2開閉弁(64)が閉鎖状態となる。また、室外膨張弁(60)の開度が所定開度に調節され、室外ファン(24a)が運転状態となる。また、デフロスト運転時の冷却ユニット(70)では、庫内膨張弁(72)が概ね全開状態となり、庫内ファン(71a)が運転状態となる。
本実施形態によれば、逆サイクルデフロスト運転の開始時には、庫内熱交換器(71)の出口側の液ラインに設けられた開閉可能な冷媒逆流防止機構である庫内膨張弁(72)が閉じられて、冷媒を逆サイクルの方向へ流す制御が行われ、液ラインの冷媒が庫外熱交換器(24)を介して圧縮機(21,22,23)に吸入される。圧縮機(21,22,23)で圧縮された冷媒は庫内熱交換器(71)に向かって吐出され、庫外熱交換器(24)の圧力が第1の所定圧力まで低下すると、圧力が異常低下しないように冷媒逆流防止機構(72)が開放されて、冷媒が冷媒回路(11)を逆サイクルで循環する。また、従来の庫外熱交換器(24)が液冷媒で満たされて蒸発器の圧力が上昇すると、圧縮機(21,22,23)に液冷媒が吸入される液バックが生じてしまい、圧縮機(21,22,23)が故障するおそれがあるのに対して、本発明では液バックが生じにくくなるので圧縮機を保護できる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
11 冷媒回路
21 第1圧縮機
22 第2圧縮機
23 第3圧縮機
24 庫外熱交換器
71 庫内熱交換器
72 庫内膨張弁(冷媒逆流防止機構)
120 制御部
Claims (5)
- 庫内熱交換器(71)と庫外熱交換器(24)を備え、冷凍サイクル動作により庫内熱交換器(71)で庫内を冷却する冷媒回路(11)と、冷却運転と逆サイクルデフロスト運転の動作を制御する制御部(120)とを備えた冷凍装置であって、
上記制御部(120)は、逆サイクルデフロスト運転の開始時に、庫内熱交換器(71)の出口側の液ラインに設けられた開閉可能な冷媒逆流防止機構(72)を閉じ、逆サイクルデフロスト運転の開始後に上記庫外熱交換器(24)の圧力が第1の所定圧力に低下すると、上記冷媒逆流防止機構(72)を開くデフロスト開始制御を行うことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記制御部(120)は、外気温度に応じて上記第1の所定圧力を変更し、外気温度が低いほど上記第1の所定圧力を低く設定することを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1または2において、
上記第1の所定圧力は、液ラインの圧力よりも低い圧力であることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1から3の何れか1つにおいて、
上記冷媒逆流防止機構(72)が上記冷媒回路(11)に設けられている庫内膨張弁であることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1から4の何れか1つにおいて、
上記制御部(120)は、上記庫外熱交換器(24)の圧力が上記第1の所定圧力よりも低い第2の所定圧力まで低下すると上記冷媒回路(11)に設けられている圧縮機(21,22,23)の能力を低下させることを特徴とする冷凍装置。
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2015
- 2015-02-27 JP JP2015039336A patent/JP6146428B2/ja not_active Expired - Fee Related
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