JP2016158412A - 電力変換装置及び電力管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 分散電源の出力を抑制電力閾値以下に抑制するケースにおいて、ユーザの不利益を軽減することを可能とする電力変換装置及び電力管理システムを提供する。【解決手段】 PCS130は、集計期間において、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。【選択図】 図2
Description
本発明は、DC電力をAC電力に変換する電力変換装置及び電力変換装置を備える電力管理システムに関する。
DC電力を出力する分散電源に接続された電力変換装置(パワーコンディショナ)が知られている。電力変換装置は、分散電源から入力されるDC電力の電圧を変換する直流コンバータ(DC/DCコンバータ)と、直流コンバータから入力されるDC電力をAC電力に変換するインバータとを備える(例えば、特許文献1)。
ここで、電力変換装置は、分散電源の出力の抑制を指示するメッセージ(以下、出力抑制メッセージ)を受信すると、出力抑制メッセージによって定まる抑制電力閾値以下に分散電源の出力を抑制しなければならない。
しかしながら、出力抑制メッセージを受信した後において、所定要因によって分散電源の出力が必然的に抑制電力閾値よりも小さくなってしまう事態が考えられる。例えば、分散電源が太陽電池装置である場合には、所定要因として日射量不足が考えられる。或いは、分散電源が風力発電装置である場合には、所定要因として風量不足が考えられる。このような事態は、ユーザにとって著しく不利益である。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、分散電源の出力を抑制電力閾値以下に抑制するケースにおいて、ユーザの不利益を軽減することを可能とする電力変換装置及び電力管理システムを提供することを目的とする。
第1の特徴は、電力変換装置であって、分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換するインバータと、前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、前記制御部は、前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行うことを要旨とする。
第2の特徴は、第1の特徴において、前記制御部は、前記集計期間において、前記分散電源の出力の積算値が前記抑制電力閾値の積算値を超えないように前記補償制御を行うことを要旨とする。
第3の特徴は、第1の特徴又は第2の特徴において、前記制御部は、前記集計期間において、前記分散電源の出力の平均値が前記抑制電力閾値の平均値を超えないように前記補償制御を行うことを要旨とする。
第4の特徴は、第1の特徴乃至第3の特徴のいずれかにおいて、前記制御部は、前記分散電源の出力を目標電力に近づけるように前記分散電源の出力を制御し、前記制御部は、前記抑制期間において前記抑制電力閾値を前記目標電力に設定するとともに、前記抑制期間外において最大電力を前記目標電力に設定することを要旨とする。
第5の特徴は、第1の特徴乃至第4の特徴のいずれかにおいて、前記補償制御において、前記抑制電力閾値に対して前記分散電源の出力が継続的に超過する期間は、予め定められた期間以下であることを要旨とする。
第6の特徴は、第1の特徴乃至第5の特徴のいずれかにおいて、前記補償制御において、前記抑制電力閾値に対する前記分散電源の出力の超過量は、予め定められた量以下であることを要旨とする。
第7の特徴は、第1の特徴乃至第6の特徴のいずれかにおいて、前記制御部は、前記集計期間における前記分散電源の出力の積算値を出力することを要旨とする。
第8の特徴は、電力管理システムであって、分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換する電力変換装置と、前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、前記制御部は、前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行うことを要旨とする。
本発明によれば、分散電源の出力を抑制電力閾値以下に抑制するケースにおいて、ユーザの不利益を軽減することを可能とする電力変換装置及び電力管理システムを提供することができる。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る電力変換装置は、分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換するインバータと、前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、前記制御部は、前記出力抑制メッセージによって前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行う。
実施形態に係る電力変換装置は、分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換するインバータと、前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、前記制御部は、前記出力抑制メッセージによって前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行う。
実施形態では、制御部は、集計期間において、分散電源の出力が抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、分散電源の出力が抑制電力閾値を超えるように分散電源の出力を増大する補償制御を行う。従って、日射量不足などの所定要因によって分散電源の出力が必然的に抑制電力閾値よりも小さくなってしまう事態が生じても、分散電源の出力が抑制電力閾値を超えるように分散電源の出力を増大することによって、ユーザの不利益を軽減することができる。
[実施形態]
以下において、実施形態に係る電力管理システムについて説明する。図1は、実施形態に係る電力管理システム1を示す図である。
以下において、実施形態に係る電力管理システムについて説明する。図1は、実施形態に係る電力管理システム1を示す図である。
図1に示すように、電力管理システム1は、需要家施設100と、外部サーバ400と、記録装置500とを有する。需要家施設100は、EMS200を有しており、EMS200は、ネットッワーク300を介して、外部サーバ400及び記録装置500と通信を行う。
需要家施設100は、太陽電池110と、蓄電池120と、PCS130と、分電盤140と、負荷150とを有する。さらに、需要家施設100は、EMS200及びリモートコントローラ210とを有する。
太陽電池110は、受光に応じて発電を行う装置である。太陽電池110は、発電されたDC電力を出力する。太陽電池110の発電量は、太陽電池110に照射される日射量に応じて変化する。太陽電池110は、後述する出力抑制メッセージに従って動作すべき分散電源の一例である。
蓄電池120は、電力を蓄積する装置である。蓄電池120は、蓄積されたDC電力を出力する。実施形態では、蓄電池120は、後述する出力抑制メッセージに従って動作する必要がないことに留意すべきである。
PCS130は、DC電力をAC電力に変換する電力変換装置(PCS;Power Conditioning System)の一例である。実施形態では、PCS130は、電力系統10に接続された主幹電力線10L(ここでは、主幹電力線10LA及び主幹電力線10LB)に接続されるとともに、太陽電池110及び蓄電池120の双方に接続される。主幹電力線10LAは、電力系統10とPCS130とを接続する電力線であり、主幹電力線10LBは、PCS130と分電盤140とを接続する電力線である。
ここで、PCS130は、太陽電池110から入力されるDC電力をAC電力に変換するとともに、蓄電池120から入力されるDC電力をAC電力に変換する。さらに、PCS130は、電力系統10から供給されるAC電力をDC電力に変換する。
分電盤140は、主幹電力線10L(ここでは、主幹電力線10LB)に接続される。分電盤140は、主幹電力線10LBを複数の電力線に分岐するとともに、複数の電力線に接続された機器(ここでは、負荷150及びEMS200)に電力を分配する。
負荷150は、電力線を介して供給される電力を消費する装置である。例えば、負荷150は、冷蔵庫、照明、エアコン、テレビなどの装置を含む。負荷150は、単数の装置であってもよく、複数の装置を含んでもよい。
EMS200は、電力系統10から需要家施設100に供給される電力を示す電力情報を管理する装置(EMS;Energy Management System)である。EMS200は、太陽電池110の発電量、蓄電池120の充電量及び蓄電池120の放電量を管理してもよい。
実施形態では、EMS200は、リモートコントローラ210及びネットッワーク300に接続される。例えば、EMS200は、後述する電力抑制メッセージを外部サーバ400から受信し、電力抑制メッセージをリモートコントローラ210に通知する。或いは、EMS200は、後述する計画表(カレンダー)を外部サーバ400から受信し、計画表(カレンダー)に基づいて、電力抑制メッセージをリモートコントローラ210に通知する。
リモートコントローラ210は、PCS130に併設されており、PCS130を操作するための各種メッセージをPCS130に通知する。例えば、リモートコントローラ210は、EMS200から受信する電力抑制メッセージをPCS130に通知する。
ネットッワーク300は、EMS200、外部サーバ400及び記録装置500を接続する通信網である。ネットッワーク300は、インターネットであってもよい。ネットッワーク300は、移動体通信網を含んでもよい。
外部サーバ400は、分散電源(ここでは、太陽電池110)の出力の抑制を指示するメッセージである出力抑制メッセージを通知する。ここで、外部サーバ400は、電力系統10の全体として、分散電源の出力を抑制すべき日時を含む計画表(カレンダー)を管理していてもよい。外部サーバ400は、このような計画表(カレンダー)に基づいて、出力抑制メッセージを通知する。或いは、外部サーバ400は、このような計画表(カレンダー)をEMS200に通知してもよい。
ここで、出力抑制メッセージ及び計画表(カレンダー)は、分散電源(ここでは、太陽電池110)の出力の抑制度合い(例えば、出力抑制電力閾値)を示す情報を含む。抑制度合いは、分散電源(ここでは、太陽電池110)の出力の絶対値(例えば、○○kW)で表されてもよい。或いは、抑制度合いは、分散電源(ここでは、太陽電池110)の出力の相対値(例えば、○○kWの減少)で表されてもよい。或いは、抑制度合いは、分散電源(ここでは、太陽電池110)の出力の抑制割合(例えば、○○%)で表されてもよい。抑制割合とは、需要家施設100に分散電源を設置する際に、分散電源を制御するPCSの出力能力として認定を受けた出力(以下、設備認定出力)に対する割合であることが好ましい。分散電源の出力能力とPCSの出力能力とが異なる場合には、設備認定出力は、これらの出力能力のうち、小さい方の出力能力である。複数のPCSが設置されるケースにおいては、設備認定出力は、複数のPCSの出力能力の合計である。
記録装置500は、各種情報を記録する装置である。具体的には、記録装置500は、出力抑制メッセージに従って分散電源の出力の抑制が正しく実行されたか否かを検証するための検証記録を記録する。検証記録は、出力抑制メッセージによって分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間(例えば、30分)における分散電源の出力の積算値である。このようなケースにおいて、集計期間毎に集計された検証記録において、分散電源の出力の抑制が正しく実行されていればよい。
(電力変換装置)
以下において、実施形態に係る電力変換装置について説明する。図2は、実施形態に係るPCS130を示す図である。
以下において、実施形態に係る電力変換装置について説明する。図2は、実施形態に係るPCS130を示す図である。
図2に示すように、PCS130は、主幹電力線10LAに接続された電力線11L及び主幹電力線10LBに接続された電力線12Lに接続される。さらに、電力線11Lと電力線12Lとを接続する電力線13Lが設けられる。電力線13Lは、スイッチ11SWよりも主幹電力線10LA側において電力線11Lに接続されており、スイッチ12SWよりも主幹電力線10LB側において電力線12Lに接続される。
電力線11Lは、電力系統10とインバータ133とを接続する電力線である。電力線11Lは、主幹電力線10LAの一部を構成する電力線であってもよく、主幹電力線10LAから分岐する電力線であってもよい。電力線12Lは、インバータ133と分電盤140(負荷150)とを接続する電力線である。電力線12Lは、主幹電力線10LBの一部を構成する電力線であってもよく、主幹電力線10LBから分岐する電力線であってもよい。
PCS130は、電力線11L上に設けられるスイッチ11SWと、電力線12L上に設けられるスイッチ12SWと、電力線13L上に設けられるスイッチ13SWとを有する。
スイッチ11SWは、電力系統10にPCS130が連系された連系運転状態において閉状態に制御される。一方で、スイッチ11SWは、電力系統10からPCS130が解列された自立運転状態において開状態に制御される。
スイッチ12SWは、電力系統10にPCS130が連系された連系運転状態において開状態に制御される。一方で、スイッチ11SWは、電力系統10からPCS130が解列された自立運転状態において閉状態に制御される。
スイッチ13SWは、電力系統10に分電盤140(負荷150)が連系された連系運転状態において閉状態に制御される。同様に、スイッチ13SWは、電力系統10にPCS130が連系された連系運転状態において閉状態に制御される。一方で、スイッチ13SWは、電力系統10から分電盤140(負荷150)が解列された自立運転状態において開状態に制御される。同様に、スイッチ13SWは、電力系統10からPCS130が解列された自立運転状態において開状態に制御される。
一般的には、需要家施設100が電力系統10に連系された連系運転状態においては、PCS130及び分電盤140(負荷150)の双方が電力系統10に接続される。従って、このような連系運転状態において、スイッチ11SW及びスイッチ13SWは閉状態に制御され、スイッチ12SWは開状態に制御される。一方で、一般的には、需要家施設100が電力系統10から解列された自立運転状態においては、PCS130及び分電盤140(負荷150)の双方が電力系統10に接続されない。従って、このような自立運転状態において、スイッチ11SW及びスイッチ13SWは開状態に制御され、スイッチ12SWは閉状態に制御される。
図2に示すように、PCS130は、DC/DCコンバータ131と、DC/DCコンバータ132と、インバータ133と、制御部134と、通信部135とを有する。
DC/DCコンバータ131は、太陽電池110から入力されるDC電力の電圧を変換する第1直流コンバータである。DC/DCコンバータ131は、DC電力の電圧を昇圧変換してもよく、DC電力の電圧を降圧変換してもよい。
DC/DCコンバータ132は、蓄電池120から入力されるDC電力の電圧を変換する第2直流コンバータである。さらには、DC/DCコンバータ132は、インバータ133から入力されるDC電力の電圧を変換する。DC/DCコンバータ132は、DC電力の電圧を昇圧変換してもよく、DC電力の電圧を降圧変換してもよい。
ここで、蓄電池120からDC/DCコンバータ132にDC電力を出力する動作は、蓄電池120の放電であることに留意すべきである。DC/DCコンバータ132から蓄電池120にDC電力を出力する動作は、蓄電池120の充電であることに留意すべきである。
インバータ133は、DC/DCコンバータ131から入力されるDC電力及びDC/DCコンバータ132から入力されるDC電力をAC電力に変換する。さらに、インバータ133は、電力系統10から供給されるAC電力をDC電力に変換する。
制御部134は、PCS130を制御する。第1に、制御部134は、太陽電池110の発電量を制御する。詳細には、制御部134は、太陽電池110の出力を目標電力に近づけるように太陽電池110の出力を制御する(例えば、MPPT(Maximum Power Point Tracking)。これによって、太陽電池110の動作点(動作点電圧値及び電力値によって定まる点、又は、動作点電圧値と電流値とによって定まる点)が最適化される。第2に、制御部134は、蓄電池120の充電量及び放電量を制御する。
ここで、制御部134は、出力抑制メッセージ又は計画表(カレンダー)に従って太陽電池110の出力を抑制する。上述したように、抑制度合いは、太陽電池110の出力の絶対値(例えば、○○kW)で表されてもよい。或いは、抑制度合いは、太陽電池110の出力の相対値(例えば、○○kWの減少)で表されてもよい。或いは、抑制度合いは、太陽電池110の出力の抑制割合(例えば、○○%)で表されてもよい。
実施形態において、制御部134は、太陽電池110の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を下回る期間(以下、出力不足期間)が存在する場合に、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。すなわち、制御部134は、補償制御において、出力不足期間において抑制電力閾値よりも減少する太陽電池110の出力を補償するために、太陽電池110の出力を一時的に増大する。抑制期間は、出力抑制メッセージ又は計画表(カレンダー)に基づいて特定される。
ここで、出力不足期間は、所定要因によって太陽電池110の出力が必然的に抑制電力閾値よりも小さくなってしまう期間である。所定要因は、例えば、日射量不足である。
実施形態において、制御部134は、集計期間において、太陽電池110の出力の積算値が抑制電力閾値の積算値を超えないように補償制御を行う。言い換えると、制御部134は、集計期間において、太陽電池110の出力の平均値が抑制電力閾値の平均値を超えないように補償制御を行う。これによって、集計期間毎に集計された検証記録において、太陽電池110の出力の抑制が正しく実行されることに留意すべきである。
ここで、制御部134は、上述したように、太陽電池110の出力を目標電力に近づけるように太陽電池110の出力を制御する(MPPT法)。制御部134は、抑制期間において抑制電力閾値を目標電力に設定するとともに、抑制期間外において最大電力を目標電力に設定することに留意すべきである。但し、制御部134は、抑制期間であっても補償制御を行う場合には、抑制電力閾値よりも高い値を目標電力に設定することに留意すべきである。
制御部134は、出力抑制メッセージに従って太陽電池110の出力の抑制が正しく実行されたか否かを検証するための検証記録を出力する。上述したように、検証記録は、抑制期間に含まれる集計期間(例えば、30分)における太陽電池110の出力の積算値である。制御部134は、太陽電池110の出力電力の積算値を集計期間(例えば、30分)毎に集計するとともに、集計期間毎に集計された積算値を検証記録として出力する。
通信部135は、リモートコントローラ210と通信を行う。例えば、通信部135は、外部サーバ400から通知される出力抑制メッセージを受信する。通信部135は、制御部134から出力される検証記録を記録装置500に送信する。
(補償制御の一例)
以下において、実施形態に係る補償制御の一例について説明する。図3及び図4は、実施形態に係る補償制御の一例を説明するための図である。
以下において、実施形態に係る補償制御の一例について説明する。図3及び図4は、実施形態に係る補償制御の一例を説明するための図である。
第1に、抑制電力閾値について、図3を参照しながら説明する。図3では、時刻t0において出力抑制メッセージが通知されるとともに、時刻t2において出力抑制解除メッセージが通知されるケースを例示している。出力抑制解除メッセージは、太陽電池110の出力の抑制解除を指示するメッセージである。ここで、出力抑制メッセージは、太陽電池110の出力をW1以下に抑制するように指示するメッセージである。
このようなケースにおいて、時刻t0から時刻t1までの間において、予め定められた減少速度で抑制電力閾値が徐々に減少する。出力抑制メッセージは、複数のPCSに対して一斉に送信されるため、電力系統10への逆潮流量が急激に減少することを抑制するために、減少速度が予め定められている。一方で、時刻t2以降において、予め定められた増大速度で抑制電力閾値が徐々に増大する。出力抑制解除メッセージは、複数のPCSに対して一斉に送信されるため、電力系統10への逆潮流量が急激に減少することを抑制するために、増大速度が予め定められている。
第2に、補償制御について、図4を参照しながら説明する。図4では、時刻tXから時刻tX+1までの間の集計期間において、太陽電池110の出力(発電可能電力)が抑制電力閾値を下回る期間(出力不足期間)が存在する。太陽電池110の出力(発電可能電力)は、例えば、一時的な日射量不足によって減少するが、出力不足期間以外においては、抑制電力閾値を上回っている。
このようなケースにおいて、PCS130は、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。但し、抑制電力閾値を超える太陽電池110の出力の積算値(面積S2)は、出力不足期間において抑制電力閾値を下回る太陽電池110の出力の積算値(面積S1)を超えないことに留意すべきである。
(制御方法)
以下において、実施形態に係る制御方法について説明する。図5は、実施形態に係る制御方法を示すフロー図である。
以下において、実施形態に係る制御方法について説明する。図5は、実施形態に係る制御方法を示すフロー図である。
図5に示すように、ステップS10において、PCS130は、出力抑制メッセージを受信する。
ステップS11において、PCS130は、出力抑制メッセージに従って太陽電池110の出力を抑制する。ここで、抑制期間に含まれる集計期間において出力不足期間が存在する場合に、PCS130は、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。補償制御の詳細については、上述した通りである。
ステップS12において、PCS130は、太陽電池110の出力電力の積算値を集計期間(例えば、30分)毎に集計するとともに、集計期間毎に集計された積算値を検証記録として出力する。検証記録は、記録装置500に記録される。
(作用及び効果)
実施形態では、PCS130は、集計期間において太陽電池110の出力が抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。従って、日射量不足などの所定要因によって太陽電池110の出力が必然的に抑制電力閾値よりも小さくなってしまう事態が生じても、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大することによって、ユーザの不利益を軽減することができる。
実施形態では、PCS130は、集計期間において太陽電池110の出力が抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大する補償制御を行う。従って、日射量不足などの所定要因によって太陽電池110の出力が必然的に抑制電力閾値よりも小さくなってしまう事態が生じても、太陽電池110の出力が抑制電力閾値を超えるように太陽電池110の出力を増大することによって、ユーザの不利益を軽減することができる。
[変更例1]
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
第1に、変更例1では、補償制御において、抑制電力閾値に対して太陽電池110の出力が継続的に超過する期間(以下、超過期間)は、予め定められた期間(例えば、5分)以下である。具体的には、PCS130(制御部134)は、図6に示すように、太陽電池110の出力(発電可能電力)が長期的に抑制電力閾値を超えている場合であっても、予め定められた期間を超過期間が超えないように補正制御を行う。これによって、電力系統10に対する逆潮流などの影響が軽減される。
第2に、補償制御において、抑制電力閾値に対する分散電源の出力の超過量は、予め定められた量(例えば、抑制電力閾値+5%)以下である。具体的には、PCS130(制御部134)は、図7に示すように、太陽電池110の出力(発電可能電力)が大幅に抑制電力閾値を超えている場合であっても、予め定められた量を超過量が超えないように補正制御を行う。これによって、電力系統10に対する逆潮流などの影響が軽減される。
[変更例2]
以下において、実施形態の変更例2について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
以下において、実施形態の変更例2について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
変更例2において、需要家施設100は、図8に示すように、EMS200及びリモートコントローラ210を有していない。PCS130(通信部135)は、ネットッワーク300に直接的に接続されており、外部サーバ400及び記録装置500と通信を行う。従って、PCS130(通信部135)は、リモートコントローラ210及びEMS200を経由せずに、制御部134から出力される検証記録を記録装置500に送信する。
[変更例3]
以下において、実施形態の変更例3について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
以下において、実施形態の変更例3について説明する。以下においては、上述した実施形態に対する差異について説明する。
変更例3においては、PCS130は、図9に示すように、記録部136を有する。記録部136は、記録装置500と同様に、出力抑制メッセージに従って分散電源の出力の抑制が正しく実行されたか否かを検証するための検証記録を記録する。このようなケースにおいて、記録部136は、制御部134から出力される検証記録を記録することに留意すべきである。
変更例3においては、検証記録を記録する記録部136がPCS130に設けられているため、電力管理システム1は、記録装置500を有していなくてもよい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、太陽電池110及び蓄電池120に接続されたPCS130を例示したが、実施形態はこれに限定されるものではない。PCS130は、蓄電池120に接続されておらず、太陽電池110のみに接続されていてもよい。
実施形態では、出力抑制メッセージに従って動作すべき分散電源として太陽電池110を例示した。しかしながら、分散電源はこれに限定されるものではない。分散電源は、風力又は地熱などの自然エネルギーを利用して電力を発電する装置であってもよい。或いは、分散電源は、燃料ガスを利用して電力を生成する燃料電池であってもよい。
実施形態では、制御部134がPCS130を制御する。このようなケースにおいて、制御部134は、EMS200又はリモートコントローラ210の指示に従ってPCS130を制御してもよい。すなわち、出力抑制メッセージによって定まる抑制電力閾値以下に分散電源の出力を抑制する制御部(制御部134と同様の機能を有する機能ブロック)は、EMS200又はリモートコントローラ210に設けられていてもよい。
変更例3では、検証記録を記録する記録部136がPCS130に設けられている。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。検証記録を記録する記録部136は、EMS200又はリモートコントローラ210に設けられていてもよい。
1…電力管理システム、10…電力系統、10L…主幹電力線、11L…電力線、11SW…スイッチ、12L…電力線、12SW…スイッチ、13L…電力線、13SW…スイッチ、100…需要家施設、110…太陽電池、120…蓄電池、130…PCS、131…DC/DCコンバータ、132…DC/DCコンバータ、133…インバータ、134…制御部、135…通信部、136…記録部、140…分電盤、150…負荷、200…EMS、210…リモートコントローラ、300…ネットッワーク、400…外部サーバ、500…記録装置
Claims (8)
- 分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換するインバータと、
前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、
前記制御部は、前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行うことを特徴とする電力変換装置。 - 前記制御部は、前記集計期間において、前記分散電源の出力の積算値が前記抑制電力閾値の積算値を超えないように前記補償制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記集計期間において、前記分散電源の出力の平均値が前記抑制電力閾値の平均値を超えないように前記補償制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記分散電源の出力を目標電力に近づけるように前記分散電源の出力を制御し、
前記制御部は、前記抑制期間において前記抑制電力閾値を前記目標電力に設定するとともに、前記抑制期間外において最大電力を前記目標電力に設定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電力変換装置。 - 前記補償制御において、前記抑制電力閾値に対して前記分散電源の出力が継続的に超過する期間は、予め定められた期間以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電力変換装置。
- 前記補償制御において、前記抑制電力閾値に対する前記分散電源の出力の超過量は、予め定められた量以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記集計期間における前記分散電源の出力の積算値を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電力変換装置。
- 分散電源から入力されるDC電力をAC電力に変換する電力変換装置と、
前記分散電源の出力の抑制度合いを示す抑制電力閾値以下に前記分散電源の出力を抑制する制御部とを備え、
前記制御部は、前記分散電源の出力を抑制すべき抑制期間に含まれる集計期間において、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を下回る期間が存在する場合に、前記分散電源の出力が前記抑制電力閾値を超えるように前記分散電源の出力を増大する補償制御を行うことを特徴とする電力管理システム。
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