JP2016158103A - 通信装置、および通信方法 - Google Patents

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Ryusuke Mayuzumi
龍輔 黛
晋太郎 川村
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晋太郎 川村
勝 黒田
Masaru Kuroda
勝 黒田
大平 浩貴
Hirotaka Ohira
浩貴 大平
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Hiroki Sugino
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Abstract

【課題】無線ネットワークによって構築されたアドホックネットワークにデバイスを接続する場合、該アドホックネットワーク以外から接続許可を得る通信システムにおいて、無線ネットワークに対するセキュリティを向上させる。【解決手段】第1の通信範囲内で第1の通信方式を用いて無線通信を行う第1の通信部と、第2の通信範囲内で第2の通信方式を用いて無線通信を行う第2の通信部と、所定のエリアに位置する場合に、第1の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得する設定情報取得部と、第1の通信部による他の通信装置との確立された通信を切断する切断処理部とを有し、第1の通信部は、設定情報を取得した他の通信装置との間で第1の通信方式を用いて無線通信を行い、切断処理部は、第2の通信範囲内に位置しない状態となった場合に、第1の通信部による他の通信装置との確立された通信を切断する。【選択図】図7

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
無線LANなどの無線ネットワークによって構築されたアドホックネットワークにデバイスを接続する場合、該アドホックネットワークよりも狭い通信エリアを持つ近距離無線通信を使用し、自動で接続許可を得るための認証を行う技術が知られている。
通信装置によって送信されるコンテンツを受信する際に、該通信装置とは異なる認証機器にデバイスを近接し、該通信装置との間でネットワークを確立する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
デバイスが近距離無線通信の通信エリアに位置する場合には、壁などの遮蔽物により視認できない位置である場合でも、該デバイスに対して自動的に接続許可が与えられる場合があるため、無線ネットワークのセキュリティ上問題がある。
本発明は、無線ネットワークによって構築されたアドホックネットワークにデバイスを接続する場合、該アドホックネットワーク以外から接続許可を得る通信システムにおいて、無線ネットワークに対するセキュリティを向上させることを目的とする。
開示の一実施例の通信装置は、
第1の通信範囲内で第1の通信方式を用いて無線通信を行う第1の通信部と、
第2の通信範囲内で第2の通信方式を用いて無線通信を行う第2の通信部と、
所定のエリアに位置する場合に、前記第1の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記第1の通信部による他の通信装置との確立された通信を切断する切断処理部と
を有し、
前記第1の通信部は、前記設定情報を取得した他の通信装置との間で前記第1の通信方式を用いて無線通信を行い、
前記切断処理部は、前記第2の通信範囲内に位置しない状態となった場合に、前記第1の通信部による前記他の通信装置との確立された通信を切断する。
開示の実施例によれば、無線ネットワークによって構築されたアドホックネットワークにデバイスを接続する場合、該アドホックネットワーク以外から接続許可を得る通信システムにおいて、セキュリティを向上させることができる。
一実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 一実施の形態に係る第1の無線通信装置、および第2の無線通信装置のハードウェア構成例を示す図である。 一実施の形態に係る第3の無線通信装置のハードウェア構成例を示す図である。 一実施の形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。 一実施の形態に係る無線通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。 一実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例(その1)を示す図である。 一実施の形態に係る無線通信システムを示す機能ブロック図(その1)である。 一実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例(その2)を示す図である。 一実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例(その3)を示す図である。 一実施の形態に係る無線通信システムを示す機能ブロック図(その2)である。 一実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例(その4)を示す図である。 一実施の形態に係る無線通信システムを示す機能ブロック図(その3)である。 一実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例(その5)を示す図である。 一実施の形態に係る無線通信システムを示す機能ブロック図(その4)である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<概要>
<無線通信システム>
本実施の形態に係る無線通信システムは、無線LAN(Local Area Network)などの第1の無線通信方式によって通信を行う第1の無線通信エリア内に、無線PAN(Personal Area Network)などの第2の無線通信方式によって第1の無線通信エリアよりも狭い第2の無線通信エリアの無線ネットワークを形成する。さらに、無線通信システムは、所定のエリアを形成する。デバイスは、無線LANおよび無線PANにおいて通信を行うことができ、所定のエリアに進入した際に、無線LANに設定されている認証情報、設定情報などのセットアップ情報を取得する。該デバイスは、所定のエリアで取得した認証情報、設定情報などのセットアップ情報を使用して、無線LANに接続する。また、デバイスは、無線PANから退出した際に、無線LANとの間の通信を切断する処理を行う。つまり、デバイスは、無線LANの第1の無線通信エリアのうち、無線PANの第2の無線通信エリアと重複する限定した無線通信エリアで、所定のエリアで取得したセットアップ情報を使用して、無線LANを介した通信ができる。
図1は、本実施の形態に係る無線通信システムを示す。本実施の形態に係る無線通信システムは、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300a−300eと、情報処理装置400とを有する。以下、第3の無線通信装置300a−300eのうち任意の第3の無線通信装置は、「第3の無線通信装置300」と表す。
第1の無線通信装置100は、アクセスポイント、無線基地局などに搭載でき、無線LANなどの第1の無線通信方式によって第1の無線通信エリア150を形成する。第2の無線通信装置200は、アクセスポイント、無線基地局などに搭載でき、第1の無線通信エリア150内に、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信などの第2の無線通信方式によって該第1の無線通信エリア150よりも狭い第2の無線通信エリア250を形成する。図1に示される例では、第2の無線通信エリア250は、第1の無線通信エリア150に包含される。
第3の無線通信装置300は、スマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機、ノード型PCなどの携帯可能な通信装置に搭載でき、第1の無線通信装置100、及び第2の無線通信装置200との間で無線通信ができる。ただし、第3の無線通信装置300a−300eは、所定のエリア450に進入した際に情報処理装置400から第1の無線通信装置100と接続する際に使用する認証情報、設定情報などのセットアップ情報を取得できる。第3の無線通信装置300a−300eは、第1の無線通信エリア150と第2の無線通信エリア250の重複する重複エリアに位置する場合に、情報処理装置400から取得したセットアップ情報を使用して第1の無線通信装置100との間で接続処理を行うことができる。
情報処理装置400は、スマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機、ノード型PCなどの携帯可能な装置に搭載でき、第3の無線通信装置300との間で通信ができる。ただし、情報処理装置400は、第3の無線通信装置300が所定のエリア450に進入した際に、該第3の無線通信装置300がセットアップ情報を取得できるようにされている。
図1に示される例では、第2の無線通信エリア250は、第1の無線通信エリア150に包含されるため、重複エリアは第2の無線通信エリア250と同じエリアである。さらに、所定のエリア450は、第2の無線通信エリア250に包含される。
第3の無線通信装置300aは、第1の無線通信エリア150に位置するが重複エリアに位置しないため、第1の無線通信装置100との間で通信を行うことができない。第3の無線通信装置300bは、重複エリアに位置するが、所定のエリア450をカバーする情報処理装置400からセットアップ情報を取得していないため第1の無線通信装置100との間で接続処理を行うことができない。第3の無線通信装置300c、および300dは、重複エリアに位置し、さらに、情報処理装置400からセットアップ情報を取得している。このため、第3の無線通信装置300c、および300dは、第1の無線通信装置100との間で接続処理を行うことができる。第3の無線通信装置300eは、所定のエリア450に位置しているためセットアップ情報を取得できるとともに、第1の無線通信装置100との間で接続処理を行うことができる。
以下、一例として、第1の無線通信方式に無線LANを適用し、第2の無線通信方式にブルートゥース(登録商標)を適用した場合について説明する。第2の無線通信方式に、非接触無線(NFC: Near Field Communications)を適用するようにしてもよい。
<実施の形態のハードウェア構成>
次に、本実施の形態のハードウェア構成を説明する。図2は、本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200のハードウェア構成例を示す。図2に示されているように、本実施の形態の第1の無線通信装置100は、第1の無線通信方式の規格にしたがってアンテナを介して無線信号を送受信する第1の通信回路102と、第1の無線通信装置100全体の動作を制御する第1のCPU(Central Processing Unit)104とを備える。また、第1の無線通信装置100は、第1のCPU104の駆動に用いられる第1の無線通信装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第1のROM(Read Only Memory)106を備える。また、第1の無線通信装置100は、通信ネットワーク2を介してデータ伝送をするための第1のI/F(Interface)108と、第1の無線通信装置100を第1の無線通信方式のアクセスポイントとして動作させる第1の通信制御部110とを備える。第1の通信回路102、第1のCPU104、第1のROM106、第1のI/F108、および第1の通信制御部110は第1のバス140によって接続される。第1の無線通信装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
本実施の形態の第2の無線通信装置200は、第2の無線通信方式の規格にしたがってアンテナを介して無線信号を送受信する第2の通信回路202と、第2の無線通信装置200全体の動作を制御する第2のCPU204とを備える。また、第2の無線通信装置200は、第2のCPU204の駆動に用いられる第2の無線通信装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第2のROM206を備える。また、第2の無線通信装置200は、通信ネットワーク2を介してデータ伝送をするための第2のI/F208と、第2の無線通信装置200を第2の無線通信方式のアクセスポイントとして動作させる第2の通信制御部210とを備える。第2の通信回路202、第2のCPU204、第2のROM206、第2のI/F208、および第2の通信制御部210は第2のバス240によって接続される。第2の無線通信装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
ここで、第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200を一台の無線通信装置として構成することもできる。この場合、第1のI/F108と第2のI/F208は通信ネットワーク2を介さずに直接接続された構成となる。
図3は、本実施の形態に係る第3の無線通信装置300のハードウェア構成例を示す。図3に示されているように、本実施の形態の第3の無線通信装置300は、第1の無線通信方式の規格にしたがってアンテナを介して無線信号を送受信する第3の通信回路302と、第2の無線通信方式の規格にしたがってアンテナを介して無線信号を送受信する第4の通信回路304と、第3の無線通信装置300全体の動作を制御する第3のCPU306とを備える。第3の無線通信装置300は、IPL(Initial Program Loader)等の第3のCPU306の駆動に用いられるプログラムを記憶した第3のROM308と、第3のCPU306のワークエリアとして使用されるRAM310とを備える。第3の無線通信装置300は、第3の無線通信装置用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)312と、UWB(Ultra Wide Band)、可視光通信、赤外線通信(IrDA: Infrared Data Association)などの短距離通信を行う短距離通信回路314と、加速度・方位センサ316とを備える。第3の無線通信装置300は、フラッシュメモリ等の記録メディア320に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ318と、特定方向からの音波を集める集音素子322と、第3のCPU306の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像素子324とを備える。撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。第3の無線通信装置300は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するとともに、ユーザの操作を受け付けるタッチパネル326と、第3の無線通信装置300を電源である電池328とを備える。第3の無線通信装置300は、QR(Quick Response)コード、バーコードなどの画像イメージを自動認識する自動認識回路330と、RFタグ、ICタグなどのタグから情報を読み取る読取機332と、上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン350を備える。
なお、第3の無線通信装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア320等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、第3の無線通信装置用プログラムは、EEPROM312ではなく第3のROM308に記憶されるようにしてもよい。
<無線通信システムの動作(その1)>
図4は、本実施の形態に係る無線通信システムにおける接続処理を示す。図4に示される例では、第3の無線通信装置300aが、第1の無線通信装置100との間で接続処理を行うことによって通信を確立する。第3の無線通信装置300b−300eが、第1の無線通信装置100との間で接続処理を行う場合についても適用できる。
ステップS1では、第2の無線通信エリア250を形成する第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300aに、第2の無線通信エリア250を示す通信範囲情報を送信する。例えば、第2の無線通信装置200は、3つのアドバタイズメントチャネルを介してアドバタイズメントパケットを送信することで、周辺機器に対して自機の存在を知らせている。アドバタイズメントパケットには、第2の無線通信エリア250を示す通信範囲情報が含まれている。
ステップS2では、第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200によって送信される通信範囲情報を受信し、該通信範囲情報に対する応答信号を第2の無線通信装置200に送信する。第3の無線通信装置300aは、通信範囲情報を参照することで、第2の無線通信エリア250内に位置していることを認識する。
ステップS3では、第3の無線通信装置300aは、情報処理装置400からセットアップ情報を取得できる所定のエリアに位置することによって、該情報処理装置400からセットアップ情報を取得する。第3の無線通信装置300aは、第1の無線通信エリア150を形成する第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を情報処理装置400から取得する。例えば、第3の無線通信装置300aは、Wi−Fiアライアンスで規格化された無線LAN接続を容易化するWPS方式のPINコード(固有識別情報)などのセットアップ情報を、情報処理装置400から取得する。
ステップS4では、第3の無線通信装置300aは、情報処理装置400からセットアップ情報を受信すると、該セットアップ情報を使用して、セットアップを指示するセットアップ指示信号を第1の無線通信装置100に送信する。
ステップS5では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300aによって送信されるセットアップ指示信号を受信すると、通信セットアップを行う。ステップS6では、第3の無線通信装置300aは、通信セットアップを行う。これによって、第1の無線通信エリアと第2の無線通信エリアとが重複する重複エリアにおいて、第3の無線通信装置300aと、第1の無線通信装置100との間で第1の無線通信方式にしたがって通信が確立される。
このように、本実施の形態の無線通信システムでは、第3の無線通信装置300は、情報処理装置400からセットアップ情報を取得できる。第3の無線通信装置300は、そのセットアップ情報を使用して、第1の無線通信装置100によって形成される第1の無線通信エリア150と、第2の無線通信装置200によって形成される第2の無線通信エリア250の重複エリアに位置する場合に、第1の無線通信装置100との間でセットアップを行うことができる。
<無線通信システムの動作(その2)>
図5は、本実施の形態に係る無線通信システムにおける切断処理を示す。図5に示される例では、第3の無線通信装置300aが、第2の無線通信エリア250の外に移動した際に、第3の無線通信装置300aと第1の無線通信装置100との間に確立された通信が切断される。図5に示される例では、第3の無線通信装置300b−300eが、第2の無線通信エリア250の外に移動した際に、第3の無線通信装置300b−300eと第1の無線通信装置100との間に確立された通信が切断される場合についても適用できる。
ステップS11では、第2の無線通信エリア250を形成する第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300aに、第2の無線通信エリア250を示す通信範囲情報を所定のタイミングで送信する。
ステップS12では、第3の無線通信装置300a、および第2の無線通信装置200は、GPS(Global Positioning System)などの測位装置を有し、それぞれ自機の現在位置を検出している。第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200によって送信された通信範囲情報と、測位装置によって検出した現在位置とを比較することによって、第2の無線通信エリア250に現在位置があるか否かを判断する。また、第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200によって送信される通信範囲情報の受信信号強度(RSSI: Received Signal Strength Indication)を測定し、該受信信号強度を距離に換算する。そして、第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200によって送信された通信範囲情報と、受信信号強度を距離に換算したものとを比較することによって、第2の無線通信エリア250に現在位置があるか否かを判断するようにしてもよい。第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200に第2の無線通信エリア250に現在位置があるか否かを表す情報を付帯した応答信号を送信する。
ステップS13では、第2の無線通信装置200は、第2の無線通信エリア250外に現在位置があることを示す応答信号を、第3の無線通信装置300aから受信した場合、第2の無線通信装置200の通信を切断することを指示する切断指示信号を第3の無線通信装置300aに送信する。なお、第2の無線通信装置200の電波の到達エリアは、第2の無線通信エリア250よりも広くなるように設定される。このため、第3の無線通信装置300aが、第2の無線通信エリア250の外に位置することとなっても、第2の無線通信装置200によって送信される切断指示信号を受信することができる。
ステップS14では、第3の無線通信装置300aは、第2の無線通信装置200によって送信される切断指示信号を受信すると、第1の無線通信装置100に通信を切断することを指示する切断指示信号を送信する。ステップS15では、第1の無線通信装置100は、通信を切断する処理を行う。ステップS16では、第3の無線通信装置300aは、通信を切断する処理を行う。これにより、第3の無線通信装置300aと、第1の無線通信装置100との間の通信が切断される。
ここで、第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200を一台の無線通信装置として構成した場合には、第2の無線通信装置200から第1の無線通信装置100に、通信の切断指示信号が送信される。
なお、情報処理装置400によって形成される所定のエリアは、第1の無線通信装置100によってカバーされる第1の無線通信エリア150、および第2の無線通信装置200によってカバーされる第2の無線通信エリア250と重複する必要はなく、第1の無線通信エリア150、および第2の無線通信エリア250の外に形成してもよい。
このように本実施の形態に係る無線通信システムでは、第1の無線通信装置100によって形成される第1の無線通信エリア150内で、且つ第2の無線通信エリア250内に第3の無線通信装置300a−300bの通信を限定できる。このため、第1の無線通信エリア150を形成する第1の無線通信装置100との間で通信を確立する許可を有しない第3の無線通信装置300に対して、第2の無線通信エリア250に位置する間、第1の無線通信装置100との間で通信を確立させて使用させることができる。
<第1の実施の形態>
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1を参照して説明した無線通信システムを適用できる。無線通信システムでは、情報処理装置400は、UWB、可視光通信などの短距離通信によって所定のエリアを形成する。情報処理装置400は、第3の無線通信装置300が所定のエリアに進入したことによって、該第3の無線通信装置300との間で接続処理を行い、セットアップ情報を送信する。
<情報処理装置400>
図6は、本実施の形態に係る情報処理装置400のハードウェア構成例を示す。情報処理装置400は、短距離通信方式の規格にしたがってアンテナを介して無線信号を送受信する第4の通信回路402と、情報処理装置400全体の動作を制御する第4のCPU404とを備える。また、情報処理装置400は、情報処理装置400の駆動に用いられる情報処理装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第4のROM406と、第4のCPU404のワークエリアとして使用される第4のRAM408とを備える。第4の通信回路402、第4のCPU404、第4のROM406、および第4のRAM408は第4のバス440によって接続される。情報処理装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、情報処理装置400を一台の無線通信装置として構成することもできる。
<本実施の形態の機能構成>
図7は本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、第3の無線通信装置300、および情報処理装置400の機能ブロック図である。
第1の無線通信装置100は、第1の送受信部1002と、第1の接続処理部1004と、第1の切断処理部1006と、第1の通信制御部1008とを有している。これら各部は、図2に示されている第1の無線通信装置100の各構成要素のいずれかが、第1のROM106に記憶されている第1の無線通信装置用プログラムにしたがった第1のCPU104からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
<第1の無線通信装置100>
次に、第1の無線通信装置100の各部を詳細に説明する。第1の無線通信装置100の第1の送受信部1002は、図2に示されている第1の通信回路102、及び第1のCPU104からの命令によって実現され、第1の無線通信方式によって第3の無線通信装置300と各種データ(情報)の送受信を行う。
第1の無線通信装置100の第1の接続処理部1004は、図2に示されている第1のCPU104からの命令によって実現され、第3の無線通信装置300によって送信されるセットアップ情報を使用して、第3の無線通信装置300との間で第1の無線通信方式に基づいて接続処理を行うことによって通信を確立する。
第1の無線通信装置100の第1の切断処理部1006は、図2に示されている第1のCPU104からの命令によって実現され、第3の無線通信装置300によって送信される切断指示にしたがって、第3の無線通信装置300との間の通信を切断する。
第1の無線通信装置100の第1の通信制御部1008は、図2に示されている第1のCPU104、および第1の通信制御部110からの命令によって実現され、第1の接続処理部1004によって接続処理が行われた第3の無線通信装置300と第1の無線通信装置100との間で第1の無線通信方式に基づいて通信制御を行う。
<第2の無線通信装置200>
第2の無線通信装置200は、第2の送受信部2002と、第2の接続処理部2004と、第2の切断処理部2006と、第2の通信制御部2008と、記憶・読出処理部2010と、記憶部2012とを有している。これら各部は、図2に示されている第2の無線通信装置200の各構成要素のいずれかが、第2のROM206に記憶されている第2の無線通信装置用プログラムにしたがった第2のCPU204からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
(第3の無線通信装置管理テーブル)
記憶部2012には、表1に示されているような第3の無線通信装置管理テーブルによって構成されている第3の無線通信装置管理DB2016が構築されている。
Figure 2016158103
第3の無線通信装置管理テーブルは、第3の無線通信装置300の第2の無線通信方式におけるアドレスと、第3の無線通信装置300の種別と、第3の無線通信装置300のIPアドレスとを紐付けることによって対応付けたものである。第3の無線通信装置300の第2の無線通信方式におけるアドレスは、第2の無線通信方式によって第3の無線通信装置300が発見される際に取得され、第2の無線通信方式によって行われる通信範囲の特定するために使用される。第3の無線通信装置300の第2の無線通信方式におけるアドレスの一例は、BD_ADDR、BluetoothデバイスアドレスなどのBluetoothアドレスである。第3の無線通信装置300の種別は、スマートデバイスなどのデバイスの種類を表す。第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置管理テーブルに付帯されている情報に基づいて、制御対象を選択する。
<第2の無線通信装置200の各機能部>
次に、第2の無線通信装置200の各部を詳細に説明する。第2の無線通信装置200の第2の送受信部2002は、図2に示されている第2の通信回路202、及び第2のCPU204からの命令によって実現され、第2の無線通信方式によって第3の無線通信装置300と各種データ(情報)の送受信を行う。
第2の無線通信装置200の第2の接続処理部2004は、図2に示されている第2のCPU204からの命令によって実現され、第3の無線通信装置300に送信する通信範囲情報を作成し、第2の送受信部2002から送信する。また、第2の接続処理部2004は、該通信範囲情報を受信した第3の無線通信装置300によって送信される応答信号を受信した場合に、該第3の無線通信装置300との間でペアリング処理などの接続処理を行うことによって通信を確立する。
第2の無線通信装置200の第2の切断処理部2006は、図2に示されている第2のCPU204からの命令によって実現される。第2の切断処理部2006は、第1の無線通信装置100との間で通信を行っている第3の無線通信装置300によって送信される応答信号に第2の無線通信エリア250の外に現在位置があることを示す情報が付帯されている場合、切断指示情報を作成し、第2の送受信部2002から第3の無線通信装置300に送信する。
第2の無線通信装置200の第2の通信制御部2008は、図2に示されている第2の通信制御部210からの命令によって実現され、第2の接続処理部2004によって接続処理が行われた第3の無線通信装置300と第2の無線通信装置200との間で通信制御を行う。
第2の無線通信装置200の記憶・読出処理部2010は、図2に示されている第2のCPU204からの命令、並びに一例として図2に示す第2のROM206によって実現される。記憶・読出処理部2010は、記憶部2012に各種データを記憶したり、記憶部2012に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、第2の送受信部3002と、通信範囲判断部3004と、第2の接続処理部3006と、セットアップ情報取得部3008と、第2の切断処理部3010と、第1の送受信部3016と、第1の接続処理部3018と、第1の切断処理部3020と、記憶・読出処理部3022と、記憶部3024と、第3の送受信部3028と、第3の接続処理部3030と、第3の切断処理部3032とを有している。これら各部は、図3に示されている第3の無線通信装置300の各構成要素のいずれかが、EEPROM312に記憶されている第3の無線通信装置用プログラムにしたがった第3のCPU306の命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
(第3の無線通信装置管理テーブル)
記憶部3024には、第3の無線通信装置管理テーブルによって構成されている第3の無線通信装置管理DB3026が構築されている。第3の無線通信装置管理テーブルは、上述した表1を適用できる。
<第3の無線通信装置300の各機能部>
次に、第3の無線通信装置300の各部を詳細に説明する。
第3の無線通信装置300の第2の送受信部3002は、図3に示されている第4の通信回路304、及び第3のCPU306からの命令によって実現され、第2の無線通信方式によって第2の無線通信装置200と各種データ(情報)の送受信を行う。
第3の無線通信装置300の通信範囲判断部3004は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。通信範囲判断部3004は、第2の無線通信装置200によって送信される通信範囲情報と、該通信範囲情報の受信信号強度を距離に換算したものを比較することによって、第2の無線通信エリア250に現在位置があるか否かを判断する。通信範囲判断部3004は、第2の無線通信エリア250に現在位置があるか否かを表す情報を付帯した応答信号を作成し、第2の送受信部3002から第2の無線通信装置200に送信する。
第3の無線通信装置300の第2の接続処理部3006は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現され、第2の無線通信装置200との間で、第2の無線通信方式によって接続処理を行う。
第3の無線通信装置300の第2の切断処理部3010は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第2の切断処理部3010は、第2の無線通信装置200との間における第2の無線通信方式による通信を切断する。
第3の無線通信装置300の第1の送受信部3016は、図3に示されている第3の通信回路302、及び第3のCPU306からの命令によって実現され、第1の無線通信方式によって第1の無線通信装置100と各種データ(情報)の送受信を行う。
第3の無線通信装置300の第1の接続処理部3018は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現され、第1の無線通信装置100との間で、第1の無線通信方式によって接続処理を行う。
第3の無線通信装置300の第1の切断処理部3020は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第1の切断処理部3020は、第1の無線通信装置100との間における第1の無線通信方式による通信を切断する。
第3の無線通信装置300の記憶・読出処理部3022は、図3に示されている第3のCPU306からの命令、並びに一例として図3に示すEEPROM312によって実現される。記憶・読出処理部3022は、記憶部3024に各種データを記憶したり、記憶部3024に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
第3の無線通信装置300の第3の送受信部3028は、図3に示されている短距離通信回路314、及び第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の送受信部3028は、UWB、可視光通信、赤外線通信などの短距離通信方式によって情報処理装置400と各種データ(情報)の送受信を行う。
第3の無線通信装置300の第3の接続処理部3030は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の接続処理部3030は、情報処理装置400との間で、短距離通信方式によって接続処理を行う。
第3の無線通信装置300のセットアップ情報取得部3008は、図3に示されている短距離通信回路314、および第3のCPU306からの命令によって実現される。セットアップ情報取得部3008は、第3の接続処理部3030によって接続処理が行われた情報処理装置400によって送信されるセットアップ情報を第3の送受信部3028から取得する。
第3の無線通信装置300の第3の切断処理部3032は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の切断処理部3032は、情報処理装置400との間における短距離通信方式による通信を切断する。
<情報処理装置400>
情報処理装置400は、第3の送受信部4002と、第3の接続処理部4004と、第3の切断処理部4006と、第3の通信制御部4008と、記憶・読出処理部4010と、記憶部4012とを有している。これら各部は、図6に示されている情報処理装置400の各構成要素のいずれかが、第4のROM406に記憶されている情報処理装置用プログラムにしたがった第4のCPU404の命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
(セットアップ情報管理テーブル)
記憶部4012には、表2に示されているようなセットアップ情報管理テーブルによって構成されているセットアップ情報管理DB2014が構築されている。
Figure 2016158103
セットアップ情報管理テーブルは、第3の無線通信装置300が第1の無線通信装置100との間で第1の無線通信方式によって接続する際に使用するSSID(Service Set Identifier)、セキュリティ方式、パスワードなどのネットワークの情報、IPアドレス、ポート番号などのアドレス情報などの接続情報を紐付けることによって対応付けたものである。SSIDは無線LANの識別情報であり、セキュリティ方式はWEP、WPA、WPA2、WPA2−TKIP、AESなどの暗号化方式の規格によって表される。
<情報処理装置400の各機能部>
次に、情報処理装置400の各部を詳細に説明する。
情報処理装置400の第3の送受信部4002は、図6に示されている第4の通信回路404、及び第4のCPU404からの命令によって実現され、短距離通信方式によって第3の無線通信装置300と各種データ(情報)の送受信を行う。
情報処理装置400の第3の接続処理部4004は、図6に示されている第4のCPU404からの命令によって実現され、第3の無線通信装置300との間で、短距離通信方式によって接続処理を行う。
情報処理装置400の第3の切断処理部4006は、図6に示されている第4のCPU404からの命令によって実現される。第3の切断処理部4006は、第3の無線通信装置300との間における短距離通信方式による通信を切断する。
情報処理装置400の第3の通信制御部4008は、図6に示されている第4のCPU404からの命令によって実現される。第3の通信制御部4008は、第3の接続処理部4004によって接続処理が行われた第3の無線通信装置300との間で、短距離通信方式によって通信制御を行う。
情報処理装置400の記憶・読出処理部4010は、図6に示されている第4のCPU404からの命令、並びに一例として図6に示す第4のROM406によって実現される。記憶・読出処理部4010は、記憶部4012に各種データを記憶したり、記憶部4012に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<無線通信システムの動作>
無線通信システムの動作は、図4、および図5を適用できる。ただし、ステップS3において、第3の無線通信装置300aの第3の接続処理部3030は、情報処理装置400の第3の接続処理部4004との間で、短距離通信方式によって接続処理を行う。第3の無線通信装置300aのセットアップ情報取得部3008は、情報処理装置400にセットアップ情報を要求する。情報処理装置400の第3の通信制御部4008は、第3の無線通信装置300aによって送信されたセットアップ情報要求にしたがって、記憶・読出処理部4010に記憶部4012からセットアップ情報管理DB4014のセットアップ情報を読み出させることによって取得する。第3の通信制御部4008は、該セットアップ情報を第3の無線通信装置300aに送信する。第3の無線通信装置300aの第3の送受信部3028は、情報処理装置400によって送信されたセットアップ情報を受信する。
本実施の形態によれば、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200によってカバーされる第2の無線通信エリアよりも狭い所定のエリアで、第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を取得できる。これによって、壁の外などの目に見えない場所にいるユーザによってセットアップ情報が取得されないため、セキュリティを向上させることができる。
<第2の実施の形態>
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1を参照して説明した無線通信システムを適用できる。ただし、情報処理装置400の代わりに、情報処理装置500が用意される。無線通信システムでは、情報処理装置500は、赤外線通信などの短距離通信によって所定のエリアを形成する。情報処理装置500は、第3の無線通信装置300が所定のエリアに進入したことによって、該第3の無線通信装置300との間で接続処理を行い、セットアップ情報を送信する。
<情報処理装置500>
図8は、本実施の形態に係る情報処理装置500のハードウェア構成例を示す。情報処理装置500は、短距離通信方式の規格にしたがって、赤外線による光信号を出力する第1の出力回路502と、情報処理装置500全体の動作を制御する第5のCPU504とを備える。また、情報処理装置500は、情報処理装置500の駆動に用いられる情報処理装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第5のROM506と、第5のCPU504のワークエリアとして使用される第5のRAM508とを備える。第1の出力回路502、第5のCPU504、第5のROM506、および第5のRAM508は第5のバス540によって接続される。情報処理装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、情報処理装置500を一台の無線通信装置として構成することもできる。
<本実施の形態の機能構成>
本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、第3の無線通信装置300、および情報処理装置500の機能ブロック図は、図7を適用できる。ただし、第3の無線通信装置300の第3の送受信部3028は、図3に示されている短距離通信回路314、及び第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の送受信部3028は、赤外線通信などの短距離通信方式によって情報処理装置500と各種データ(情報)の送受信を行う。また、第3の無線通信装置300の第3の接続処理部3030は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の接続処理部3030は、情報処理装置500との間で、短距離通信方式によって接続処理を行う。第3の無線通信装置300のセットアップ情報取得部3008は、図3に示されている短距離通信回路314、および第3のCPU306からの命令によって実現され、第3の接続処理部3030によって接続処理が行われた情報処理装置500によって送信されるセットアップ情報を第3の送受信部3028から取得する。第3の無線通信装置300の第3の切断処理部3032は、図3に示されている第3のCPU306からの命令によって実現される。第3の切断処理部3032は、情報処理装置500との間における短距離通信方式による通信を切断する。
<情報処理装置500>
情報処理装置500は、図7を適用できる。
<無線通信システムの動作>
無線通信システムの動作は、図4、および図5を適用できる。ただし、ステップS3において、第3の無線通信装置300aの第3の接続処理部3030は、情報処理装置500の第3の接続処理部4004との間で、短距離通信方式によって接続処理を行う。第3の無線通信装置300aのセットアップ情報取得部3008は、情報処理装置500にセットアップ情報を要求する。情報処理装置500の第3の通信制御部4008は、第3の無線通信装置300aによって送信されたセットアップ情報要求にしたがって、記憶・読出処理部4010に記憶部4012からセットアップ情報管理DB4014のセットアップ情報を読み出させることによって取得する。第3の通信制御部4008は、該セットアップ情報を第3の無線通信装置300aに送信する。第3の無線通信装置300aの第3の送受信部3028は、情報処理装置500によって送信されたセットアップ情報を受信する。
本実施の形態によれば、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200によってカバーされる第2の無線通信エリアよりも狭い所定のエリアで、第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を取得できる。これによって、壁の外などの目に見えない場所にいるユーザによってセットアップ情報が取得されないため、セキュリティを向上させることができる。
<第3の実施の形態>
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1を参照して説明した無線通信システムを適用できる。ただし、情報処理装置400の代わりに、情報処理装置600が用意される。無線通信システムでは、情報処理装置600は、超音波、超低周波音などの音波によって、セットアップ情報を送信する。その結果、セットアップ情報を取得できる所定のエリアが形成される。第3の無線通信装置300は、情報処理装置600によって形成される所定のエリアに進入したことによって、情報処理装置600によって発せられる音波を集音し、セットアップ情報を取得する。
<情報処理装置600>
図9は、本実施の形態に係る情報処理装置600のハードウェア構成例を示す。情報処理装置600は、音波を出力する第2の出力回路602と、情報処理装置600全体の動作を制御する第6のCPU604とを備える。また、情報処理装置600は、情報処理装置600の駆動に用いられる情報処理装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第6のROM606と、第6のCPU604のワークエリアとして使用される第6のRAM608とを備える。第2の出力回路602、第6のCPU604、第6のROM606、および第6のRAM608は第6のバス640によって接続される。情報処理装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、情報処理装置600を一台の無線通信装置として構成することもできる。
<本実施の形態の機能構成>
図10は、本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、第3の無線通信装置300、および情報処理装置600の機能ブロック図を示す。第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200は、図7を適用できる。第3の無線通信装置300に関しては、図7に示した第3の無線通信装置において、第3の送受信部3028、第3の接続処理部3030、および第3の切断処理部3032の代わりに、集音処理部3034を有する。
第3の無線通信装置300の集音処理部3034は、図3に示されている集音素子322、および第3のCPU306からの命令によって実現される。集音処理部3034は、情報処理装置600によって発せられる音波を集音し、セットアップ情報取得部3008に入力する。
第3の無線通信装置300のセットアップ情報取得部3008は、図3に示されている集音素子322、および第3のCPU306からの命令によって実現され、集音処理部3034によって集音された音波をデータに変換することによってセットアップ情報を取得する。
<情報処理装置600>
情報処理装置600は、音波出力部6002と、音波出力制御部6004と、記憶・読出処理部6006と、記憶部6008とを有する。記憶・読出処理部6006、および記憶部6008は、図7を適用できる。情報処理装置600のの音波出力部6002は、図9に示されている第2の出力回路602、及び第6のCPU604からの命令によって実現され、音波によってセットアップ情報を出力する。
情報処理装置600の音波出力制御部6004は、図9に示されている第6のCPU604からの命令によって実現される。音波出力制御部6004は、音波出力部6002から出力する音波の出力制御を行う。
情報処理装置600の記憶・読出処理部6006は、図9に示されている第6のCPU604からの命令、並びに一例として図9に示す第6のROM606によって実現される。記憶・読出処理部6006は、記憶部6008に各種データを記憶したり、記憶部6008に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<無線通信システムの動作>
無線通信システムの動作は、図4、および図5を適用できる。ただし、ステップS3において、情報処理装置600の音波出力部6002は、音波出力制御部6004による制御にしたがって、音波によってセットアップ情報を送信する。第3の無線通信装置300の集音処理部3034は、情報処理装置600の音波出力部6002によって出力される音波を集音する。セットアップ情報取得部3008は、集音処理部3034によって集音された音波をデータに変換することによって、セットアップ情報を取得する。
本実施の形態によれば、第3の無線通信装置は、第2の無線通信装置によってカバーされる第2の無線通信エリアよりも狭い所定のエリアで、情報処理装置600によって送信される音波に基づいて、第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を取得できる。これによって、壁の外などの目に見えない場所にいるユーザによってセットアップ情報が取得されないため、セキュリティを向上させることができる。
<第4の実施の形態>
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1を参照して説明した無線通信システムを適用できる。ただし、情報処理装置400の代わりに、情報処理装置700が用意される。無線通信システムでは、情報処理装置700は、QRコード(登録商標)、バーコードなどの画像イメージによって、セットアップ情報を第3の無線通信装置300に取得させる。その結果、画像イメージを取り込むことによってセットアップ情報を取得できる所定のエリアが形成される。第3の無線通信装置300は、所定のエリアに進入したことによって、情報処理装置700によって表示される画像イメージを取り込み、セットアップ情報を取得する。
<情報処理装置700>
図11は、本実施の形態に係る情報処理装置700のハードウェア構成例を示す。情報処理装置700は、画像イメージを表示する表示回路702と、情報処理装置700全体の動作を制御する第7のCPU704とを備える。また、情報処理装置700は、情報処理装置700の駆動に用いられる情報処理装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第7のROM706と、第7のCPU704のワークエリアとして使用される第7のRAM708とを備える。表示回路702、第7のCPU704、第7のROM706、および第7のRAM708は第7のバス740によって接続される。情報処理装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、情報処理装置700を一台の無線通信装置として構成することもできる。
<本実施の形態の機能構成>
図12は、本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、第3の無線通信装置300、および情報処理装置700の機能ブロック図を示す。第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200は、図7を適用できる。第3の無線通信装置300に関しては、図7に示した第3の無線通信装置において、第3の送受信部3028、第3の接続処理部3030、および第3の切断処理部3032の代わりに、画像情報取込部3036を有する。
第3の無線通信装置300の画像情報取込部3036は、図3に示されている自動認識回路330、および第3のCPU306からの命令によって実現される。画像情報取込部3036は、情報処理装置700によって表示される画像イメージを取り込み、セットアップ情報取得部3008に入力する。
第3の無線通信装置300のセットアップ情報取得部3008は、図3に示されている自動認識回路330、および第3のCPU306からの命令によって実現され、画像情報取込部3036によって取り込んだ画像イメージに基づいてセットアップ情報を取得する。
<情報処理装置700>
情報処理装置700は、表示制御部7002と、記憶・読出処理部7004と、記憶部7006とを備える。記憶・読出処理部7004、および記憶部7006は、図7を適用できる。情報処理装置700の表示制御部7002は、図11に示されている表示回路702、及び第7のCPU704からの命令によって実現され、画像イメージによってセットアップ情報を出力する。
情報処理装置700の記憶・読出処理部7004は、図11に示されている第7のCPU704からの命令、並びに図11に示す第7のROM706によって実現される。記憶・読出処理部7004は、記憶部7006に各種データを記憶したり、記憶部7006に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<無線通信システムの動作>
無線通信システムの動作は、図4、および図5を適用できる。ただし、ステップS3において、情報処理装置700の表示制御部7002は、画像イメージによってセットアップ情報を表示する。第3の無線通信装置300の画像情報取込部3036は、情報処理装置700の表示制御部7002によって表示される画像イメージを取り込み、セットアップ情報取得部3008は、画像情報取込部3036によって取り込まれた画像イメージに基づいて、セットアップ情報を取得する。
本実施の形態によれば、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200によってカバーされる第2の無線通信エリアよりも狭い所定のエリアで、情報処理装置700によって表示される画像イメージに基づいて、第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を取得できる。これによって、壁の外などの目に見えない場所にいるユーザによってセットアップ情報が取得されないため、セキュリティを向上させることができる。
<第5の実施の形態>
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1を参照して説明した無線通信システムを適用できる。ただし、情報処理装置400の代わりに、情報処理装置800が用意される。無線通信システムでは、第3の無線通信装置300は、RFID(radio frequency identifier)などの近接通信によって、情報処理装置800からセットアップ情報を取得する。第3の無線通信装置300のユーザによって、情報処理装置800の近接通信が可能なエリアに、例えば、第3の無線通信装置300がかざされることによって、第3の無線通信装置300と情報処理装置800との間で近接通信が行われる。その結果、第3の無線通信装置300は、情報処理装置800によって送信されるセットアップ情報を取得する。
<情報処理装置800>
図13は、本実施の形態に係る情報処理装置800のハードウェア構成例を示す。情報処理装置800は、近接通信方式の規格にしたがって無線信号を送受信する近接通信回路802と、情報処理装置800全体の動作を制御する第8のCPU804とを備える。また、情報処理装置800は、情報処理装置800の駆動に用いられる情報処理装置用プログラム、送信データ等の各種データを記憶した第8のROM806と、第8のCPU804のワークエリアとして使用される第8のRAM808とを備える。近接通信回路802、第8のCPU804、第8のROM806、および第8のRAM808は第8のバス840によって接続される。情報処理装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、情報処理装置800を一台の無線通信装置として構成することもできる。
<本実施の形態の機能構成>
図14は、本実施の形態に係る第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、第3の無線通信装置300、および情報処理装置800の機能ブロック図を示す。第1の無線通信装置100、および第2の無線通信装置200は、図7を適用できる。ただし、第3の無線通信装置300に関しては、図7に示した第3の無線通信装置において、第3の送受信部3028、第3の接続処理部3030、および第3の切断処理部3032の代わりに、読取処理部3038を有する。
第3の無線通信装置300の読取処理部3038は、図3に示されている読取機332、および第3のCPU306からの命令によって実現される。読取処理部3038は、近接通信によって情報処理装置800から送信される各種データ(情報)を読み取り、セットアップ情報取得部3008に入力する。
第3の無線通信装置300のセットアップ情報取得部3008は、図3に示されている読取機332、および第3のCPU306からの命令によって実現され、読取処理部3038によって読み取られたデータに基づいてセットアップ情報を取得する。
<情報処理装置800>
情報処理装置800は、第4の送受信部8002と、記憶・読出処理部8004と、記憶部8006とを備える。記憶・読出処理部8004、および記憶部8006は、図7を適用できる。情報処理装置800の第4の送受信部8002は、図13に示されている近接通信回路802、及び第8のCPU804からの命令によって実現され、第3の無線通信装置300の読取機332と近接した際に、セットアップ情報を出力する。
情報処理装置800の記憶・読出処理部8004は、図13に示されている第8のCPU804からの命令、並びに一例として図13に示す第8のROM806によって実現される。記憶・読出処理部8004は、記憶部8006に各種データを記憶したり、記憶部8006に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<無線通信システムの動作>
無線通信システムの動作は、図4、および図5を適用できる。ただし、ステップS3において、情報処理装置800の第4の送受信部8002は、近接通信によって、セットアップ情報を送信する。第3の無線通信装置300の読取処理部3038は、情報処理装置800の第4の送受信部8002によって送信されるセットアップ情報を読み取り、セットアップ情報取得部3008は、第4の送受信部8002によって読み取られたセットアップ情報を取得する。
本実施の形態によれば、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200によってカバーされる第2の無線通信エリアよりも狭い所定のエリアで、情報処理装置800から、第1の無線通信装置100と接続する際に使用するセットアップ情報を取得できる。これによって、壁の外などの目に見えない場所にいるユーザによってセットアップ情報が取得されないため、セキュリティを向上させることができる。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアでまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 第1の無線通信装置
150 第1の無線通信エリア
200 第2の無線通信装置
250 第2の無線通信エリア
300a−300e 第3の無線通信装置
400、500、600、700、800 情報処理装置
450 所定のエリア
1002 第1の送受信部
1004 第1の接続処理部
1006 第1の切断処理部
1008 第1の通信制御部
2002 第2の送受信部
2004 第2の接続処理部
2006 第2の切断処理部
2008 第2の通信制御部
2010 記憶・読出処理部
2012 記憶部
2016 第3の無線通信装置管理DB
3002 第2の送受信部
3004 通信範囲判断部
3006 第2の接続処理部
3008 セットアップ情報取得部
3010 第2の切断処理部
3016 第1の送受信部
3018 第1の接続処理部
3020 第1の切断処理部
3022 記憶・読出処理部
3024 記憶部
3026 第3の無線通信装置管理DB
3028 第3の送受信部
3030 第3の接続処理部
3032 第3の切断処理部
3034 集音処理部
3036 画像情報取込部
3038 読取処理部
4002 第3の送受信部
4004 第3の接続処理部
4006 第3の切断処理部
4008 第3の通信制御部
4010 記憶・読出処理部
4012 記憶部
2014 セットアップ情報管理DB
6002 音波出力部
6004 音波出力制御部
6006 記憶・読出処理部
6008 記憶部
6010 セットアップ情報管理DB
7002 表示制御部
7004 記憶・読出処理部
7006 記憶部
7008 セットアップ情報管理DB
8002 第4の送受信部
8004 記憶・読出処理部
8006 記憶部
8008 セットアップ情報管理DB
特開2013−242925号公報

Claims (8)

  1. 第1の通信範囲内で第1の通信方式を用いて無線通信を行う第1の通信部と、
    第2の通信範囲内で第2の通信方式を用いて無線通信を行う第2の通信部と、
    所定のエリアに位置する場合に、前記第1の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得する設定情報取得部と、
    前記第1の通信部による他の通信装置との確立された通信を切断する切断処理部と
    を有し、
    前記第1の通信部は、前記設定情報を取得した他の通信装置との間で前記第1の通信方式を用いて無線通信を行い、
    前記切断処理部は、前記第2の通信範囲内に位置しない状態となった場合に、前記第1の通信部による前記他の通信装置との確立された通信を切断する、通信装置。
  2. 前記設定情報取得部は、前記所定のエリアをカバーする情報処理装置との間で短距離通信を行うことによって、前記設定情報を取得する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記短距離通信は、UWB、可視光通信、および赤外線通信のいずれかである、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記設定情報取得部は、前記所定のエリアをカバーする情報処理装置によって発せられる音波に基づいて、前記設定情報を取得する、請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記設定情報取得部は、情報処理装置によって表示される画像を取り込むことによって、前記設定情報を取得する、請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記設定情報取得部は、前記所定のエリアをカバーする情報処理装置との間で近接通信を行うことによって、前記設定情報を取得する、請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記第2の無線通信エリアは、前記第1の無線通信エリアに包含される、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 第1の通信範囲内で第1の通信方式を用いて無線通信を行う第1の通信部と、
    第2の通信範囲内で第2の通信方式を用いて無線通信を行う第2の通信部と
    を有する通信装置によって実行される通信方法であって、
    所定のエリアに位置する場合に、前記第1の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得し、
    前記第1の通信部は、前記設定情報を受信した他の通信装置との間で前記第1の通信方式を用いて無線通信を行い、
    前記第2の通信範囲内に位置しない状態となった場合に、前記第1の通信部による前記他の通信装置との確立された通信を切断する、通信方法。
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