JP2016158023A - テラヘルツ素子 - Google Patents
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Abstract
Description
基本技術に係るテラヘルツ素子30Aの模式的平面パターン構成は、図1に示すように表される。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30の模式的平面パターン構成は、図1と同様に表される。なお、詳細な構造については、図18〜図21を参照して詳述する。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30の実験系においては、図6に示すように、RTDチップ126が厚さ200μmのシリコン基板124を介して半球レンズ100上に接着し配置されている。RTDチップ126は、InP基板1上に形成されたRTD90を備える。RTD90にはダイポールアンテナ(2・4)が接続される。フィード線20F・40Fに接続されるパッド電極20P・40Pは、図7(a)・図7(b)に示すように、ボンディングワイヤ20W・40Wを介してプリント基板122上に形成されたコプレーナ線路(CPW:Coplanar Waveguide)に接続される。ここで、コプレーナ線路(CPW)は、変復調信号伝送用のSMAコネクタ120に接続されている。
ここでは一例として、半球レンズ100として、シリコン(Si)半球レンズを使用しているが、その材料はシリコンに限らず、各種半導体、ポリマー、誘電体等を適用可能である。
比較例に係るテラヘルツ素子30Bの放射パターンの電磁界シミュレーション結果は、図8に示すように表される。図8は、比較例に係るテラヘルツ素子30Bとして、300GHzにおける指向性を裏面反射鏡無しのRTDデバイス構造でシミュレーションした結果であり、特に裏面には、半球レンズを配置していない。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30において、最大値で規格化したアンテナ利得の周波数特性のシミュレーション結果は、図11に示すように表される。
更に、相対検波強度の搬送波周波数依存性(図12)に示すように、3dB帯域が47GHzと見積もられた。これは、ASK変調で30Gbps程度の通信が可能な帯域に相当する。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30においては、RTDチップを半球レンズに直接実装する。半球レンズは、オフセット部を備えるレンズとすることで、中心周波数によって、その設計値を変更可能である。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30に適用可能な半球レンズ100において、オフセット部102の厚さtをパラメータとする出射角の縮小割合φ1/θと出射角θとの関係は、図14に示すように表される。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30において、厚さtのオフセット部を有し、球を切り取った形状の半球レンズ100上に半導体基板1を配置した構成の模式的断面構造は、図15(a)に示すように表される。ここで、シリコンとInPの屈折率はほぼ等しいため、オフセット部の厚さtとInP基板の厚さDとの和t’=t+Dが実効的なオフセット量に相当する。実効的なオフセット量t’をパラメータとし、最大アンテナ利得(dBi)の周波数特性のシミュレーション結果は、図15(b)に示すように表される。ここでは、半球レンズの半径rを3mmとし、InP基板の厚さDを0.2mmとした場合である。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30において、3dB帯域幅とオフセット量t’との関係のシミュレーション結果は図16に示すように表される。
オフセット量t’は、3dB帯域幅および最大アンテナ利得(dBi)の観点から,半球レンズの半径rの0.8倍から1.2倍が望ましい。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30に適用可能な能動素子90として、RTDの構成例は、図20(a)に示すように、半絶縁性のInP基板からなる半導体基板1上に配置され、n型不純物を高濃度にドープされたGaInAs層91aと、GaInAs層91a上に配置され、n型不純物をドープされたGaInAs層92aと、GaInAs層92a上に配置されたアンドープのGaInAs層93aと、GaInAs層93a上に配置されたAlAs層94a/InGaAs層95/AlAs層94bから構成されたRTD部と、AlAs層94b上に配置されたアンドープのGaInAs層93bと、GaInAs層93b上に配置され、n型不純物をドープされたGaInAs層92bと、GaInAs層92b上に配置され、n型不純物を高濃度にドープされたGaInAs層91bと、GaInAs層91b上に配置された第1の電極4と、GaInAs層91a上に配置された第2の電極2とを備える。
テラヘルツ発振素子として動作可能な実施の形態に係るテラヘルツ素子30は、図18〜図19に示すように、半導体基板1と、半導体基板1上に配置された第1の半導体層91aと、第1の半導体層91a上に積層化形成された能動素子90と、第1の半導体層91aに接続されて能動素子90の主電極の一方に接続され、かつ半導体基板1上に配置された第2の電極2と、能動素子90の主電極の他方に接続され、かつ半導体基板1上に第2の電極2に対向して配置された第1の電極4と、第1の半導体層91aに対向する半導体基板1の裏面に配置された半球レンズ100とを備える。ここで、能動素子90は、第2の電極2と第1の電極4間において共振器を形成し、放射された電磁波は、半球レンズ100を介して、半導体基板1に対して垂直方向の面発光放射パターンを有する。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30を検出素子として動作させる場合にも同様の効果がある。すなわち、半導体基板1の裏面に半球レンズ100を設けることで、受信波パターンを改善すると同時に、広帯域・高検出感度を得ることができる。
能動素子90としてRTDを有するテラヘルツ素子30は、RTDの負性抵抗に起因する外部回路との寄生発振によって、テラヘルツ帯での本発振を規制される。寄生発振を抑制する方法として、図18・図21に示すように、RTDに対して並列にビスマスからなる抵抗素子114を配置し、外部回路に対して負性抵抗が見えないようにすることができる。
実施の形態に係るテラヘルツ素子30のデバイス表面顕微鏡写真例は、図23に示すように表され、図23の拡大されたデバイス表面顕微鏡写真例は、図24に示すように表される。図23・図24の例は、図21の実施の形態に係るテラヘルツ素子の詳細な平面パターン構成例に対応している。尚、図23・図24では、MIMリフレクタ50が形成されていない例が示されているが、図21と同様に、パッド電極20P・40Pの一部分を絶縁層を介して積層化することで、MIMリフレクタ50が形成可能である。
上記のように、実施の形態に係るテラヘルツ素子について記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、この実施の形態を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
2…第2の電極(カソード電極)
4……第1の電極(アノード電極)
20F、40F…フィード線
20P、40P…パッド電極
20W、40W…ボンディングワイヤ
30、30A、30B…テラヘルツ素子
50…MIMリフレクタ
90…能動素子
91a…第1の半導体層(GaInAs層)
94a、94b…トンネルバリア層
95…量子井戸層
100…半球レンズ
102…オフセット部
114…抵抗素子
120…SMAコネクタ
122…プリント基板
124…シリコン基板
126…RTDチップ
t…オフセット部の厚さ
t’…オフセット量
Claims (19)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に配置された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層上に積層化形成された能動素子と、
前記第1の半導体層に接続されて前記能動素子の主電極の一方に接続され、かつ前記半導体基板上に配置された第2の電極と、
前記能動素子の主電極の他方に接続され、かつ前記半導体基板上に前記第2の電極に対向して配置された第1の電極と、
前記第1の半導体層に対向する前記半導体基板の裏面に配置された半球レンズと
を備え、
前記能動素子は、前記第2の電極と前記第1の電極間において共振器を形成し、電磁波は、前記半球レンズを介して、前記半導体基板に対して垂直方向の面発光放射パターン若しくは面受光パターンを有することを特徴とするテラヘルツ素子。 - 前記第1の電極および前記第2の電極は、ダイポールアンテナを備えることを特徴とする請求項1に記載のテラヘルツ素子。
- 前記ダイポールアンテナに接続された第1フィード線および第2フィード線と、
前記第1フィード線および前記第2フィード線に接続された第1パッド電極および第2パッド電極と
を備えることを特徴とする請求項2に記載のテラヘルツ素子。 - 前記ダイポールアンテナの大きさは、波長/10以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記半球レンズの半径は、波長以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記半球レンズは、前記半導体基板との間に配置されたオフセット部を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記オフセット部の厚さtは、前記半球レンズの半径をr、前記オフセット部の屈折率をn2とすると、0.5(r/n2)<t<1.3(r/n2)であることを特徴とする請求項6に記載のテラヘルツ素子。
- 前記オフセット部の厚さtは、前記半球レンズの半径をr、前記オフセット部の屈折率をn2とすると、0.8(r/n2)<t<1.2(r/n2)であることを特徴とする請求項7に記載のテラヘルツ素子。
- 前記半球レンズは、シリコン(Si)半球レンズを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記半球レンズは、半導体、ポリマー、若しくは誘電体を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記第1パッド電極と前記第2パッド電極との間に接続されたMIMリフレクタを備えることを特徴とする請求項3に記載のテラヘルツ素子。
- 前記第1の電極と前記第2の電極間に接続された抵抗素子を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記第1パッド電極と前記第2パッド電極間に接続された抵抗素子を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記抵抗素子は、前記第1パッド電極と前記第2パッド電極間に外部接続されたことを特徴とする請求項13に記載のテラヘルツ素子。
- 前記抵抗素子は、金属配線を備えることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記金属配線は、ビスマス、ニッケル、チタン、白金を備えることを特徴とする請求項15に記載のテラヘルツ素子。
- 前記能動素子は、マルチチップ化して配置されたことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
- 前記能動素子は、セルアレイ化して配置されたことを特徴とする請求項17に記載のテラヘルツ素子。
- 前記能動素子は、共鳴トンネルダイオード、タンネットダイオード、インパットダイオード、GaAs系電界効果トランジスタ、GaN系FET、高電子移動度トランジスタ、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ、若しくはCMOSFETのいずれかを備えることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載のテラヘルツ素子。
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