JP2016157220A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示される操作対象と操作者との位置関係を考慮した操作対象に対する表示制御を行う。【解決手段】操作者と操作対象との位置関係を示す位置関係情報と操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得し、操作者の操作量に対応する操作対象の動作量を位置関係情報と表示サイズ情報とに基づき検出して、検出した動作量に基づき、当該操作対象の表示制御を行う。【選択図】図6

Description

本願は、画面に表示される操作対象に対する操作に応じて、当該操作対象の表示制御を行う情報処理装置等の技術分野に関する。
従来、画面に表示される操作対象を、有線又は無線のコントローラを用いて操作することが行われている。
そうした中、特許文献1には、テレビ画面に表示される電子番組表などのコンテンツの表示状態(拡大表示状態と縮小表示状態)によって、リモコンのタッチパッドの操作入力に対して、カーソルの表示内容に対する相対移動量が大きく異なるという課題を解決するために、操作者により指定された拡大率又は縮小率に応じて、カーソルの移動可能な範囲を変化させる(例えば、カーソルのスクロール範囲(フリーカーソル移動可能範囲)を拡大表示状態では大きく、縮小表示状態では小さくする)技術が開示されている。
特開2014−154101号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、操作者により指定された拡大率又は縮小率に応じて、カーソルの移動可能な範囲を変化させるだけであり、画面に表示される操作対象と操作者との位置関係については何ら考慮されておらず、両者の位置関係に応じた表示制御がなされていなかった。
本願発明は、こうした事情に鑑み、画面に表示される操作対象と操作者との位置関係を考慮した操作対象に対する表示制御を行うことのできる情報処理装置等を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得手段と、前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段と、前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得手段と、前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出手段と、前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御手段と、を備える。
請求項8に記載の発明は、情報処理装置による情報処理方法であって、表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得工程と、前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得工程と、前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得工程と、前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出工程と、前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御工程と、を含む。
請求項9に記載の発明は、コンピュータを、表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得手段、前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段、前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得手段、前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出手段、前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御手段、として機能させる。
情報処理装置1のブロック図である。 (a)、(b)、(c)、(d)は操作対象の一例を示す図である。 2画面表示制御システムの概念図である。 2画面表示制御システムSのブロック図である。 動作量決定テーブルの内容の一例を示す図である。 2画面表示制御システムSの動作例を示すフローチャートである。
本願発明を実施するための形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、情報処理装置1は操作量情報取得手段111Aと、位置関係情報取得手段111Bと、表示サイズ情報取得手段111Cと、検出手段111Dと、表示制御手段111E、視野情報取得手段111F、操作対象特定手段111Gと、照度情報取得手段111Hと、を備えている。
操作量情報取得手段111Aは、表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する。操作対象としては、操作者の操作により表示位置、指示位置、表示内容等が変化するあらゆる視認可能且つ操作可能な対象が含まれる。例えば、図2(a)に示すような、画面400内において操作者の操作によって上下左右にスクロールするリスト401や地図(図示しない)など、図2(b)に示すようなポインタ402やカーソル(図示しない)が含まれる。
また、図2(c)に示すように、画面400内に複数のアイコン403a〜403eが表示され、何れか一のアイコンを操作者が左右の操作により選択可能なアイコン403a〜403eにおいて、選択状態であることを色彩や明度を異ならせることにより示す場合がある(図2(c)ではアイコン403dが選択状態であることを示している)。この場合、操作者が左操作を行うことにより、選択状態のアイコンはアイコン403dからアイコン403c、アイコン403b、アイコン403aと順に切り替わっていく。このように操作者の操作により選択状態であるアイコンが切り替わることから、本発明ではアイコン403a〜403eも操作対象に含むものとする。
更に、図2(d)に示すように、画面400内に、それぞれ機能が割り当てられた4つの枠404a〜404dで構成される選択テーブル404が表示され、何れか一の枠を操作者が上下左右の操作により選択可能とし、選択状態であることを色彩や明度を異ならせることにより示す場合がある(図2(d)では「CD」の機能が割り当てられた枠404aが選択状態であることを示している)。この場合、操作者が右操作を行うことにより、選択状態の枠は枠404aから枠404cに切り替わり、一方、操作者が下操作を行うことにより、選択状態の枠は枠404aから枠404bに切り替わる。このように操作者の操作により選択状態である枠が切り替わることから、本発明では選択テーブル404(枠404a〜404d)も操作対象に含むものとする。
位置関係情報取得手段111Bは、操作者と操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する。位置関係情報は、例えば、操作者と操作対象との距離や、操作対象に対する操作者の角度を示す情報である。操作対象は画面に表示されるので、操作者と画面との距離や、画面に対する操作者の角度を示す情報ともいうことができる場合もある。操作者と操作対象との距離や、操作対象に対する操作者の角度は、操作者にとっての操作対象の見やすさ(視認性)を決定付ける一要素と考えられる。
表示サイズ情報取得手段111Cは、操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する。操作対象の表示サイズは、操作者にとっての操作対象の見やすさ(視認性)を決定付ける一要素と考えられる。
検出手段111Dは、位置関係情報と表示サイズ情報とに基づき、操作量に対応する操作対象の動作量を検出する。動作量とは、例えば、操作対象が図2(a)に示すリスト401であれば上下左右にスクロールする単位時間当たりの動作量(スクロール速度)のことであり、操作対象が図2(b)に示すポインタ402であれば上下左右に移動する単位時間当たりの動作量(移動速度)のことであり、操作対象が図2(c)に示すアイコン403a〜403eであれば選択状態であるアイコンが順次アイコン間で切り替わる際の速度である。
表示制御手段111Eは、操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する。
以上説明した通り、本実施形態に係る情報処理装置1の動作によれば、操作者と操作対象との位置関係と操作対象の表示サイズに基づく、操作量に対応する操作対象の動作量に従って操作対象に対する表示制御が行われる。すなわち、画面に表示される操作対象と操作者との位置関係と操作対象の表示サイズを考慮した操作対象に対する表示制御を行うことができる。
また、位置関係情報が、操作者と操作対象との距離を示す情報であることとした場合に、検出手段111Dは、距離が遠い程、動作量は小さい値を検出し、距離が近い程、動作量は大きい値を検出する。これにより、操作者と操作対象との距離が遠い程、操作対象の動作量が小さくなり、操作者と操作対象との距離が近い程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、操作者が操作対象から離れていて操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、操作者が操作対象の近くにいて操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
更に、表示サイズ情報が、操作対象が表示される画面のサイズに対する操作対象の表示サイズの割合を示す情報であることとした場合に、検出手段111Dは、画面の表示サイズに対する操作対象の表示サイズの割合が小さい程、動作量は小さい値を検出し、画面の表示サイズに対する操作対象の表示サイズの割合が大きい程、動作量は大きい値を検出する。これにより、操作対象が画面において小さく表示されている程、操作対象の動作量が小さくなり、操作対象が画面において大きく表示されている程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、操作対象が小さく表示されていて操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、操作対象が大きく表示されていて操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
また、表示サイズ情報が、操作対象の実表示サイズを示す情報であることとした場合に、検出手段111Dは、実表示サイズが小さい程、動作量は小さい値を検出し、実表示サイズが大きい程、動作量は大きい値を検出する。実表示サイズとは、画面に表示された操作対象の実寸法のことである。これにより、操作対象の実寸法が小さい程、操作対象の動作量が小さくなり、操作対象の実寸法が大きい程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、操作対象の実寸法が小さく操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、操作対象の実寸法が大きく操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
視野情報取得手段111Fは、操作者の視線に基づき、操作対象が操作者の直接視野又は間接視野の何れに含まれているかを示す視野情報を取得する。視野情報取得手段111Fは、例えば、公知の視線検出カメラや眼電位センサを含んで構成される。直接視野とは操作者が注視している表示内容を詳細に把握することができる視野範囲のことであり、間接視野とは視界内であって直接視野の外側の、表示内容をおおまかに把握することができる視野範囲のことである。間接視野であっても、例えば、図2(d)に示した選択テーブル404であれば、何れの枠が選択状態であるかを把握することができる。検出手段111Dは、位置関係情報と表示サイズ情報と視野情報とに基づき、操作量情報の示す操作量に対応する操作対象の動作量を検出し、操作対象が操作者の直接視野に含まれる場合には、操作対象が操作者の間接視野に含まれる場合よりも、動作量は大きい値を検出し、操作対象が操作者の間接視野に含まれる場合には、操作対象が操作者の直接視野に含まれる場合よりも、動作量は小さい値を検出する。これにより、操作対象が間接視野に含まれる場合には、操作対象が直接視野に含まれる場合よりも、操作対象の動作量が小さくなり、操作対象が直接視野に含まれる場合には、操作対象が間接視野に含まれる場合よりも、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、間接視野に含まれるため操作対象を詳細に把握できない場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、直接視野に含まれるため操作対象を詳細に把握できる場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
操作対象特定手段111Gは、画面に表示される操作対象が複数である場合、操作者の視線を検知して、操作者の操作対象を特定する。画面に表示される操作対象が複数である場合とは、例えば、画面内に複数のリストが表示されている場合である。図2(c)に示した複数のアイコン403a〜403eは操作者の左右操作に応じて選択対象が切り替わるという一連の動作をすることから、アイコン403a〜403eをまとめて一の操作対象として取り扱う。このとき、操作量情報取得手段111A、位置関係情報取得手段111B、表示サイズ情報取得手段111C、検出手段111D及び表示制御手段111Eは、操作対象特定手段111Gが特定した操作対象について動作する。これにより、画面に複数の操作対象が表示されている場合であっても、操作者の視線に基づいて操作対象を特定し、操作量に対応する操作対象の動作量に従って操作対象に対する表示制御を行うことができる。
照度情報取得手段111Hは、画面が設置された環境における照度を示す照度情報を取得する。このとき、検出手段111Dは、位置関係情報と、表示サイズ情報と、照度情報とに基づき、操作量に対応する操作対象の動作量を検出し、照度情報の示す照度が低い程、動作量は小さい値を検出し、照度情報の示す照度が高い程、動作量は大きい値を検出する。これにより、画面が設置された環境における照度が低い程、操作対象の動作量が小さくなり、画面が設置された環境における照度が高い程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、照度が低く操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、照度が高く操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について説明する。
図3−図6を用いて実施例について説明する。なお以下に説明する実施例は、本願発明を、2画面表示制御システムSに適用した場合の実施例である。
[1.2画面表示制御システムSの構成]
図3に示すように、本実施例の2画面表示制御システムSは、HUD(Head-Up Display)501とLCD(Liquid Crystal Display)503の2つの表示装置を有する。HUD501の右下部には複数のアイコン502が表示されており、何れかのアイコンが選択状態で表示される。選択状態のアイコンは操作者Mの操作により切り替わる。一方、LCD503の画面には、その大部分を占めるようにリスト504が表示されている。リスト504は操作者Mの操作により上下左右にスクロールする。操作者MとHUD501の距離(操作者Mの目の位置とアイコン502の位置との距離)が短く、操作者MとLCD503(操作者Mの目の位置とリスト504の位置との距離)の距離がそれより長くなる位置に、HUD501及びLCD503はそれぞれ設置されている。
また、2画面表示制御システムSは、タッチパネル505、カメラ506、照度センサ507を有する。
タッチパネル505は、例えば、静電容量式タッチパネルであって、HUD501とLCD503の画面に表示される操作対象に対する操作者Mの操作を受け付ける。換言すれば操作者Mは、静電容量式タッチパネル505を介して、HUD501とLCD503の画面に表示される操作対象に対する操作を行うことができる。すなわち、タッチパネル505は操作部として機能し、操作内容を操作情報として後述する制御部に出力するようになっている。なお、タッチパネル505に代えて又は加えて、圧力検知センサ、ジョグダイヤル等を操作部として採用することもできる。
カメラ506は、視線検出カメラとしての機能と、距離測定カメラとしての機能を有する。すなわち、視線検出カメラとしてのカメラ506は、操作者Mの視線を検出し、HUD501とLCD503の何れの表示装置の画面に視線を向けているのか、更には、各画面の何れの位置に視線を向けているのかを検出する。検出した視線に関する視線情報は後述する制御部に出力される。なお、カメラ506が視線検出カメラとしての機能を備えずに、その代わりに、眼電位センサ等を採用することとしてもよい。また、視線検出カメラとしてのカメラ506は、画像のみを後述する制御部に出力し、制御部がその画像に基づいて視線を検出して視線情報を取得することとしてもよい。
また、距離測定カメラとしてのカメラ506は、操作者MとHUD501の距離(操作者Mの目の位置とアイコン502の位置との距離)や、操作者MとLCD503(操作者Mの目の位置とリスト504の位置との距離)の距離(操作者Mと操作対象の距離ともいうことができる)を測定する。測定した距離に関する距離情報は後述する制御部に出力される。本実施例では、距離測定カメラとしてのカメラ506は、距離として「短」から「長」の何れかを示す距離情報を出力する。なお、操作者Mとの距離については、随時測定する代わりに、予め測定しておいた距離を距離情報として採用することとしてもよい。また、距離測定カメラとしてのカメラ506は、画像のみを後述する制御部に出力し、制御部がその画像に基づいて距離を検出して距離情報を取得することとしてもよい。
照度センサ507は、HUD501とLCD503が設置されている環境の明るさ度合い(照度)を測定する。測定した照度に関する照度情報は後述する制御部に出力される。本実施例では、照度センサ507は、照度として「明」、「中」、「暗」の何れかを示す照度情報を出力する。
次に、図4を用いて、2画面表示制御システムSの構成について説明する。2画面表示制御システムSは上述したHUD501、LCD503、タッチパネル505、カメラ506及び照度センサ507の他に、情報処理装置510により構成されている。情報処理装置510は、制御部511、記憶部512及び入出力インターフェース部513を含んで構成されている。情報処理装置510と、HUD501、LCD503、タッチパネル505、カメラ506及び照度センサ507は、入出力インターフェース部513を介して接続されている。
制御部511は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成されている。そして、CPUが、ROMや記憶部512に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより各種機能を実現する。
また、制御部511は、表示画面認識部、操作対象認識部、視野認識部、操作量取得部、動作量決定部、表示画面生成部として機能する。
表示画面認識部としての制御部511は、その時点でHUD501及びLCD503にそれぞれ表示している画面を認識する。具体的には、画面の構成、構成部品(リストやアイコン等)の位置、画面内において操作者Mの操作対象となり得る操作可能な部品等、画面に関する画面情報を取得する。
操作対象認識部としての制御部511は、視線検出カメラとしてのカメラ506から取得した視線情報に基づいて、操作者がHUD501又はLCD503の何れの画面を見ているかを認識するとともに、表示画面認識部が認識した画面情報に基づいて、操作者Mの操作対象を認識する。また、操作対象認識部としての制御部511は、画面情報に基づいて、操作対象の表示サイズを示す表示サイズ情報を取得する。本実施例では、操作対象認識部としての制御部511は、画面の大きさに対する操作対象の大きさの割合を表示サイズとして取得するものとし、「大」又は「小」を取得する。更に、操作対象認識部としての制御部511は、操作対象が操作者Mの直接視野に含まれるか、間接視野に含まれるかを示す視野情報を検出する。
操作量取得部としての制御部511は、操作部から取得した操作情報に基づいて、1操作当たりの操作量(例えば、座標移動量など)や、単位時間当たりの操作量(例えば、フリック回数やスライド回数、フリック操作やスライド操作による総座標移動量など)などを示す操作量情報を取得する。なお、本実施例では、操作量取得部としての制御部511は、操作量として「小」、「中」、「大」を特定する。
動作量決定部としての制御部511は、記憶部512に記憶されている後述の動作量決定テーブルを参照して、操作量取得部が取得した操作量情報、距離測定カメラとしてのカメラ506から取得した距離情報、照度センサ507から取得した照度情報、視線検出カメラとしてのカメラ506から取得した視線情報とに基づいて、操作対象認識部が認識した操作対象の動作量を決定する。
画面制御部としての制御部511は、HUD501又はLCD503で表示する画面を制御する。特に、画面に表示される操作対象の動作量が決定された場合には、当該動作量に従って操作対象が動作するように表示を制御する。
記憶部512は、例えばハードディスクドライブ等により構成されており、OS(Operating System)、HUD501及びLCD503の表示制御を行うために必要な各種プログラム及び各種データを記憶する。また、記憶部512は、HUD501及びLCD503に操作対象を表示するための表示データを記憶している。
また、記憶部512は、操作者Mの操作量に対応する操作対象の動作量を決定する際に用いられる動作量決定テーブルを記憶している。図5を用いて動作量決定テーブルについて説明する。
図5は動作量決定テーブルの内容の一例を示す図である。動作量決定テーブルは、視野情報(操作対象が直接視野に含まれるか、間接視野に含まれるか)、照度情報(操作者Mの視線が送られているHUD501又はLCD503が設置されている環境の照度)、表示サイズ情報(操作対象の表示サイズ)及び距離情報(操作者Mと操作対象の距離)毎に、操作量情報に対応する動作量を規定している。
図5の例では、視野情報について操作対象が「直接視野」に含まれるか、又は「間接視野」に含まれるか、照度情報について照度が「明」であるか、「中」であるか、「暗」であるか、表示サイズ情報について表示サイズが「大」であるか、「小」であるか、距離情報について距離が「長」から「短」の何れであるか、操作情報について操作量が「大」から「小」の何れであるか、に応じて動作量として「特大」から「小」を規定している。
なお、動作量決定テーブルは、操作対象が直接視野に含まれる場合には、間接視野に含まれる場合よりも、動作量として大きい値が決定されるように規定されており、操作対象が間接視野に含まれる場合には、直接視野に含まれる場合よりも、動作量として小さい値が決定されるように規定されている。これは、操作対象が直接視野に含まれる場合の方が、操作対象が間接視野に含まれる場合と比較して、操作者Mが操作対象の動作を見やすいため、動作量が大きくても動作を認識できると考えられるためである。
また、動作量決定テーブルは、照度が低い程、動作量として小さい値が決定されるように規定されており、照度が高い程、動作量として大きい値が決定されるように規定されている。これは、照度が高い場合の方が、照度が低い場合と比較して、操作者Mが操作対象の動作を見やすいため、動作量が大きくても動作を認識できると考えられるためである。
更にまた、動作量決定テーブルは、操作対象の表示サイズ(操作対象の実表示サイズ、または、画面の表示サイズに対する操作対象の表示サイズの割合)が小さい程、動作量として小さい値が決定されるように規定されており、操作対象の表示サイズが大きい程、動作量として大きい値が決定されるように規定されている。これは、表示サイズが大きい場合の方が、表示サイズが小さい場合と比較して、操作者Mが操作対象の動作を見やすいため、動作量が大きくても動作を認識できると考えられるためである。
更にまた、動作量決定テーブルは、操作者Mと操作対象との距離が長い程、動作量として小さい値が決定されるように規定されており、操作者Mと操作対象との距離が短い程、動作量として大きい値が決定されるように規定されている。これは、操作者Mと操作対象との距離が短い場合の方が、操作者Mと操作対象との距離が長い場合と比較して、操作者Mが操作対象の動作を見やすいため、動作量が大きくても動作を認識できると考えられるためである。
図5の例では、視野が「直接視野」、照度が「明」、表示サイズが「大」である場合には、距離が「長」から「短」の何れであるか、及び、操作量が「小」から「大」の何れであるかに応じて、動作量として「中」から「特大」の何れかが決定される。
また、視野が「直接視野」、照度が「中」、表示サイズが「小」である場合には、操作量にかかわらず操作が行われれば、距離が「長」から「短」の何れであるかに応じて、動作量として「小」から「大」の何れかが決定される。
更に、視野が「直接視野」、照度が「中」、表示サイズが「大」、距離が「長」である場合には、操作量が「小」から「大」の何れであるかに応じて、動作量として「小」から「大」の何れかが決定される。
更にまた、視野が「直接視野」、照度が「中」、表示サイズが「大」、距離が「短」である場合には、操作量が「小」から「大」の何れであるかに応じて、動作量として「大」から「特大」の何れかが決定される。
更にまた、視野が「直接視野」、照度が「暗」、表示サイズが「小」である場合には、距離、操作量にかかわらず操作が行われれば、動作量として「小」が決定される。
更にまた、視野が「間接視野」、照度が「中」、表示サイズが「大」である場合には、操作量にかかわらず操作が行われれば、距離が「長」から「短」の何れであるかに応じて、動作量として「小」から「中」の何れかが決定される。
更にまた、視野が「間接視野」、照度が「中」、表示サイズが「小」である場合には、距離、操作量にかかわらず操作が行われれば、動作量として「小」が決定される。
[2.2画面表示制御システムSの動作例]
次に、図6のフローチャートを用いて、2画面表示制御システムSの動作例について説明する。なお、カメラ506による視線検出のキャリブレーション等は完了しているものとする。また、表示画面認識部としての制御部511は、常時、画面遷移等を監視しており、随時その時点で表示されている画面が何れの画面であるかを把握し、表示されている画面の画面情報を取得しているものとする。更に、照度情報、距離情報及び視線情報についても、それぞれ常時、照度センサ507、距離測定カメラとしてのカメラ506、及び、視線検出カメラとしてのカメラ506から取得しているものとする。
まず、タッチパネル505が、HUD501又はLCD503の画面に表示されている操作対象に対する操作を検出すると(ステップS11)、タッチパネル505は操作情報を制御部511に出力する。
操作量取得部としての制御部511は、タッチパネル505から操作情報を取得すると、操作情報に基づいて、操作量情報を取得する(ステップS12)。
次に、制御部511は、距離測定カメラとしてのカメラ506から距離情報を、視線検出カメラとしてのカメラ506から視線情報を、照度センサ507から照度情報をそれぞれ取得する(ステップS13)。
次に、操作対象認識部としての制御部511は、ステップS13で取得した視線情報に基づいて、操作者MがHUD501又はLCD503の何れの画面に視線を向けているかを認識するとともに、表示画面認識部としての制御部511が常時取得している画面情報に基づいて、操作者Mの操作対象を認識する(ステップS14)。すなわち、操作対象認識部としての制御部511は、操作者MがHUD501又はLCD503の何れの画面の何れの操作対象について操作を行ったのかを認識する。
次に、操作対象認識部としての制御部511は、操作対象が操作者Mの直接視野に含まれるか、間接視野に含まれるかを示す視野情報を検出する(ステップS15)。
次に、操作対象認識部としての制御部511は、操作対象の表示サイズを示す表示サイズ情報を取得する(ステップS16)。
次に、動作量決定部としての制御部511は、記憶部512に記憶されている動作量決定テーブルを参照して、ステップS15の処理で検出した視野情報、ステップS13の処理で取得した距離情報、照度情報、ステップS16の処理で取得した表示サイズ情報、及び、ステップS12の処理で取得した操作量情報に基づいて、操作対象の動作量を決定する(ステップS17)。
次に、ステップS17の処理で決定した操作対象の動作量に基づいて、操作対象の表示制御を行い(ステップS18)、当該フローチャートに示す処理を終了する。
以上説明したように、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511(「操作量情報取得手段」、「位置関係情報取得手段」、「表示サイズ情報取得手段」、「検出手段」、「表示制御手段」の一例)は、画面に表示される操作対象に対する操作者Mの操作量を示す操作量情報を取得し、操作者Mと操作対象との距離(「位置関係」の一例)を示す距離情報(「位置関係情報」の一例)を取得し、操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得し、操作量情報の示す操作量に対応する操作対象の動作量を距離情報と表示サイズ情報とに基づき決定し、操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示制御を行う。
したがって、本実施例に係る情報処理装置510によれば、操作者Mと操作対象との距離と操作対象の表示サイズに基づく、操作量に対応する操作対象の動作量に従って操作対象に対する表示制御が行われる。すなわち、画面に表示される操作対象と操作者Mとの距離と操作対象の表示サイズを考慮した操作対象に対する表示制御を行うことができる。
また、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511は、操作対象と操作者Mとの距離が遠い程、動作量として小さい値を決定し、距離が近い程、動作量として大きい値を決定する。すなわち、操作者Mが操作対象から離れていて操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、操作者Mが操作対象の近くにいて操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
また、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511は、表示サイズ(操作対象の実表示サイズ、または、画面の表示サイズに対する操作対象の表示サイズの割合)が小さい程、動作量として小さい値を決定し、表示サイズが大きい程、動作量として大きい値を決定する。これにより、操作対象が小さく表示されている程、操作対象の動作量が小さくなり、操作対象が大きく表示されている程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、操作対象が小さく表示されていて操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、操作対象が大きく表示されていて操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
また、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511(「視野情報取得手段」の一例)は、操作者Mの視線に基づき、操作対象が操作者Mの直接視野又は間接視野の何れに含まれているかを示す視野情報を取得し、距離情報と表示サイズ情報と視野情報とに基づき、操作量情報の示す操作量に対応する操作対象の動作量を決定し、視野情報が、操作対象が操作者Mの直接視野に含まれることを示している場合には、操作対象が操作者Mの間接視野に含まれることを示している場合よりも、動作量として大きい値を決定し、操作対象が操作者Mの間接視野に含まれることを示している場合には、操作対象が操作者Mの直接視野に含まれることを示している場合よりも、動作量として小さい値を決定する。これにより、操作対象が間接視野に含まれる場合には、操作対象が直接視野に含まれる場合よりも、操作対象の動作量が小さくなり、操作対象が直接視野に含まれる場合には、操作対象が間接視野に含まれる場合よりも、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、間接視野に含まれるため操作対象を詳細に把握できない場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、直接視野に含まれるため操作対象を詳細に把握できる場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
また、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511(「操作対象特定手段」の一例)は、画面に表示される操作対象が複数である場合、または、表示画面が複数ある場合に、操作者の視線を検知して、操作者Mの操作対象を特定し、特定した操作対象について各動作を行う。これにより、画面に複数の操作対象が表示されている場合、または、表示画面が複数ある場合であっても、操作者の視線に基づいて操作対象を特定し、操作量に対応する操作対象の動作量に従って操作対象に対する表示制御を行うことができる。
また、本実施例に係る情報処理装置510の制御部511(「照度情報取得手段」の一例)は、画面が設置された環境における照度を示す照度情報を取得し、距離情報と、表示サイズ情報と、照度情報とに基づき、操作量情報の示す操作量に対応する操作対象の動作量を決定し、照度が低い程、動作量として小さい値を決定し、照度が高い程、動作量として大きい値を決定する。これにより、画面が設置された環境における照度が低い程、操作対象の動作量が小さくなり、画面が設置された環境における照度が高い程、操作対象の動作量が大きくなる。すなわち、照度が低く操作対象を見づらい場合には操作対象がゆっくり動作するため操作対象に対する操作を確実に行うことができる。一方、照度が高く操作対象を見易い場合には操作対象が速く動作するため、操作対象に対する操作を早期に完了することができる。
[3.変形例]
次に、上記実施例の変形例について説明する。なお、以下に説明する変形例は適宜組み合わせることができる。
[3.1.変形例1]
上記実施例では、操作者Mと操作対象の距離に基づいて、操作量に対応する動作量を決定することとしたが、これに代えて又はこれに加えて、操作者Mと操作対象の角度に基づいて、操作量に対応する動作量を決定することとしてもよい。具体的には、制御部511は、操作者Mと操作対象の角度が大きい程、操作対象は見にくくなるので、動作量は小さい値を決定し、操作者Mと操作対象の角度が小さい(正面な)程、動作量は大きい値を決定する。これにより、操作対象の見やすさに応じて動作量を決定することができる。
[3.2.変形例2]
上記実施例では、操作対象認識部としての制御部511は、画面の大きさに対する操作対象の大きさの割合を表示サイズとして取得することとしたが、操作対象の実表示サイズを表示サイズとして取得することとしてもよい。
1 情報処理装置
111A 操作量情報取得手段
111B 位置関係情報取得手段
111C 表示サイズ情報取得手段
111D 検出手段
111E 表示制御手段
111F 視野情報取得手段
111G 操作対象特定手段
111H 照度情報取得手段
S 2画面表示制御システム
501 HUD
503 LCD
505 タッチパネル
506 カメラ
507 照度センサ
510 情報処理装置
511 制御部
512 記憶部
513 入出力インターフェース部

Claims (9)

  1. 表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得手段と、
    前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段と、
    前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得手段と、
    前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出手段と、
    前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記位置関係情報は、前記操作者と前記操作対象との距離を示す情報であり、
    前記検出手段は、前記距離が遠い程、前記動作量は小さい値を検出し、前記距離が近い程、前記動作量は大きい値を検出することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記表示サイズ情報は、前記操作対象が表示される画面のサイズに対する前記操作対象の表示サイズの割合を示す情報であり、
    前記検出手段は、前記画面のサイズに対する操作対象の表示サイズの割合が小さい程、前記動作量は小さい値を検出し、前記画面のサイズに対する操作対象の表示サイズの割合が大きい程、前記動作量は大きい値を検出することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記表示サイズ情報は、前記操作対象の実表示サイズを示す情報であり、
    前記検出手段は、前記実表示サイズが小さい程、前記動作量は小さい値を検出し、前記実表示サイズが大きい程、前記動作量は大きい値を検出することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記操作者の視線に基づき、前記操作対象が前記操作者の直接視野又は間接視野の何れに含まれているかを示す視野情報を取得する視野情報取得手段を更に備え、
    前記検出手段は、前記位置関係情報と前記表示サイズ情報と前記視野情報とに基づき、前記操作量情報の示す操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出し、前記操作対象が前記操作者の直接視野に含まれる場合には、前記操作対象が前記操作者の間接視野に含まれる場合よりも、前記動作量は大きい値を検出し、前記操作対象が前記操作者の間接視野に含まれる場合には、前記操作対象が前記操作者の直接視野に含まれる場合よりも、前記動作量は小さい値を検出することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記画面に表示される操作対象が複数である場合、前記操作者の視線を検知して、前記操作者の操作対象を特定する操作対象特定手段、
    を更に備え、
    前記操作量情報取得手段、前記位置関係情報取得手段、前記表示サイズ情報取得手段、前記検出手段及び前記表示制御手段は、前記操作対象特定手段が特定した操作対象について動作することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記画面が設置された環境における照度を示す照度情報を取得する照度情報取得手段、
    を更に備え、
    前記検出手段は、前記位置関係情報と、前記表示サイズ情報と、前記照度情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出し、前記照度情報の示す照度が低い程、前記動作量は小さい値を検出し、前記照度情報の示す照度が高い程、前記動作量は大きい値を検出することを特徴とする情報処理装置。
  8. 情報処理装置による情報処理方法であって、
    表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得工程と、
    前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得工程と、
    前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得工程と、
    前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出工程と、
    前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御工程と、
    を含む情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    表示される操作対象に対する操作者の操作量を示す操作量情報を取得する操作量情報取得手段、
    前記操作者と前記操作対象との位置関係を示す位置関係情報を取得する位置関係情報取得手段、
    前記操作対象の表示サイズに関する表示サイズ情報を取得する表示サイズ情報取得手段、
    前記位置関係情報と前記表示サイズ情報とに基づき、前記操作量に対応する前記操作対象の動作量を検出する検出手段、
    前記操作対象の動作量に基づき、当該操作対象の表示を制御する表示制御手段、
    として機能させる情報処理プログラム。
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