JP2016156522A - 火力調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火位置で操作つまみを押し込み、操作ロッドを回転軸線に沿って移動させ、その状態で操作つまみを回動すると、操作ロッドの押し込み移動によりカムは操作ロッドと共に移動するので、カムは操作ロッドの回転軸線に沿ってある程度の厚みを必要とする。またカムが脱落しないように留め具を取り付けると、さらに留め具のためのスペースも必要となり、操作ロッドが長くなる。【解決手段】カムを、操作ロッドに固定される平板部とこの平板部の外周縁から立ち上がるカム面部とを有するように板金加工により形成し、このカム面部が平板部から上記操作ロッドの一端に向かって立ち上がるように、カムを操作ロッドに取り付け、さらに、カムが操作ロッドの一端側に移動することを防止する留め具を、操作ロッドの一端側から取り付ける。【選択図】 図2

Description

本発明は、ガスバーナに供給されるガスの流量を増減して火力を調節すると共に、ガスバーナに点火するためのマイクロスイッチを備えた火力調節装置に関する。
火力調節装置内に閉子と呼ばれるテーパ状の部材を設け、この閉子を回動させることによってガスの流量を増減するガスコックと呼ばれる火力調節装置が知られている。このようなタイプの火力調節装置では、閉子を外部から回動させるため、他端が閉子に係合する操作ロッドを設け、その操作ロッドの外部側の一端に操作つまみを取り付け、操作つまみを回動することによって操作ロッドを介して閉子を回動させるようにしている。
また、閉子を回動させて点火に必要なガスがガスバーナに供給される開度になると、ガスバーナの近傍に配置したスパーカを作動させてガスバーナに点火をする必要がある。そのため、操作ロッドの近傍に点火用のマイクロスイッチを設け、閉子の回動角度が点火に必要なガスが供給される開度になると、この点火用のマイクロスイッチをオンさせるためのカムを操作ロッドに取り付けている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−33034号公報(図1)
上記従来の点火装置では、点火操作時には消火位置で操作つまみを押し込み、操作ロッドを回転軸線に沿って移動させ、その状態で操作つまみを回動する。このように操作ロッドを移動させるとカムが操作ロッドと共に移動するので、カムが移動した状態でもマイクロスイッチをオンにすることができるよう、カムは操作ロッドの回転軸線に沿ってある程度の厚みを必要とする。さらにカムが脱落しないように操作ロッドに留め具を取り付けると、カムの厚さに加えて留め具のためのスペースも必要となり、操作ロッドが長くなってしまうという不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、操作ロッドの長さを可及的に短くすることのできる火力調節装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による火力調節装置は、一端に操作つまみが取り付けられる軸状の操作ロッドを備え、操作つまみがガスバーナへのガスの供給が停止される消火位置から回動することによって操作ロッドを回動させ、操作つまみを点火位置まで回動すると、操作ロッドに取り付けたカムが点火用のマイクロスイッチをオンにする火力調節装置において、上記カムを、操作ロッドに固定される平板部とこの平板部の外周縁から立ち上がるカム面部とを有するように板金加工により形成し、このカム面部が平板部から上記操作ロッドの一端に向かって立ち上がるように、カムを操作ロッドに取り付け、さらに、カムが操作ロッドの一端側に移動することを防止する留め具を、操作ロッドの一端側から取り付けたことを特徴とする。
カムのカム面部を平板部から立ち上げたので、従来のカムと同等の厚みをカム面部に持たせることができる。そして、カム面部に囲まれた空間は中空であるので、留め具がその中空の空間内に入り、その結果、カムと留め具のために必要な高さが短くできる。
具体的には、上記留め具はプッシュナットで有り、このプッシュナットを上記操作ロッドに取り付けた状態で、プッシュナットが上記カム面部で囲まれる空間内に収まるようにすることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、カムのカム面部の内側に留め具が入り込むので、操作ロッドの長さを可及的に短くすることができる。
本発明の火力調節装置が適用されるガスコンロの外観図 本発明による火力調節装置の外観図 カムの取り付け状態を示す分解図 カムの形状の詳細を示す平面図 カムの回転とマイクロスイッチの作動との関係を示す図 カムの取り付け状態を示す断面図
図1に示すSは本発明による火力調節装置が適用されるガスコンロである。このガスコンロSの天板には左右2個のガスバーナBが設けられており、各ガスバーナBの火力調節および点消火は、同じく天板上に設けた操作つまみNを回動操作することによって行う。なお、両バーナBは共に、大型のガスバーナと小型のガスバーナとが上下方向に積まれた、いわゆる親子バーナである。
図2を参照して、1は本発明による火力調節装置の一例である。この火力調節装置1には上方に向かって突出する操作ロッド2が設けられている。この操作ロッド2の上端には上記操作つまみNが取り付けられ、この火力調節装置1によって火力調節されるガスバーナBが消火状態から点火され、さらに点火されたガスバーナの火力を調節し、最後にガスバーナを消火するまでの一連の操作を、操作つまみを操作することにより行う。
図3を合わせて参照して、操作つまみが消火位置にある状態で操作つまみを下方に押し下げると、連動板11が操作ロッド2と共に下方に移動する。そして、この連動板11の下降によってマイクロスイッチ12がオンになり、図外の制御装置は操作つまみが押し下げられたことを検知する。
その押し下げた状態のまま操作つまみを反時計回りに約90度回動して、操作つまみを点火位置に移動させると、操作ロッド2と共に回動するカム4によって点火用のマイクロスイッチ3がオンする。すると、上記制御装置がガスバーナの近傍に設置してあるスパーカを作動させてガスバーナに点火を行う。
このカム4は従来は樹脂製で上下方向に厚みを有していたが、本実施の形態では、このカム4を板金加工により形成した。
図4および図5を参照して、鉄製の板材を所定の形状に打ち抜き、その後絞り加工によってカム面部42を立ち上げて形成している。このカム面部42は平板部41の周縁から立ち上がっており、中央には操作ロッド2が貫通する取付穴43が設けられている。操作ロッド2には面取りが施されており、その面取りされた部分に係合部43aが係合して操作ロッド2に対してカム4の回り止めがされる。そのため、操作ロッド2が回動するとカム4も同じく回動する。
上記消火位置では、図5(a)に示すように、マイクロスイッチ3の可動部31をカム面部42が押し込んでいないので、マイクロスイッチ3はオフの状態にある。この状態から操作つまみを点火位置まで押し下げながら回動すると、同図(b)に示すように、カム面部42が可動部31を押し込んでマイクロスイッチ3はオン状態になる。
なお、このカム4は上記のように操作ロッド2に嵌め込まれているが、そのままでは上方に移動するおそれがある。そこで、カム4を操作ロッド2に嵌め込んだ後、プッシュナット5を操作ロッド2に嵌着してカム4が移動しないようにした。
図6に示すように、上記カム4には平板部41から立ち上がったカム面部42が設けられているので、プッシュナット5はカム面部42によって囲まれる空間内に収納され、カム面部42の上縁より上方にプッシュナット5が顔を出すことがない。これにより留め具であるプッシュナット5のための空間をカム面部42の上方に別途設ける必要がないので、操作ロッド2の長さを可及的に短くすることができる。
したがって、上記図1に示したように、天板に操作つまみNを設けるタイプのガスコンロSでは、本発明による火力調節装置を用いると、ガスコンロSの上下方向の寸法を短くすることができるので、ガスコンロSを小型化することができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 火力調節装置
2 操作ロッド
3 マイクロスイッチ
4 カム
5 プッシュナット
41 平板部
42 カム面部
S ガスコンロ
B ガスバーナ
N 操作つまみ

Claims (2)

  1. 一端に操作つまみが取り付けられる軸状の操作ロッドを備え、操作つまみがガスバーナへのガスの供給が停止される消火位置から回動することによって操作ロッドを回動させ、操作つまみを点火位置まで回動すると、操作ロッドに取り付けたカムが点火用のマイクロスイッチをオンにする火力調節装置において、上記カムを、操作ロッドに固定される平板部とこの平板部の外周縁から立ち上がるカム面部とを有するように板金加工により形成し、このカム面部が平板部から上記操作ロッドの一端に向かって立ち上がるように、カムを操作ロッドに取り付け、さらに、カムが操作ロッドの一端側に移動することを防止する留め具を、操作ロッドの一端側から取り付けたことを特徴とする火力調節装置。
  2. 上記留め具はプッシュナットで有り、このプッシュナットを上記操作ロッドに取り付けた状態で、プッシュナットが上記カム面部で囲まれる空間内に収まるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の火力調節装置。
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