JP2016154625A5 - - Google Patents

Description

例えば、特許文献１には、特殊情報（特許文献１では、シャッター図柄５４）を表示させてから特定表示の表示態様を変化させる変化演出（特許文献１では、シャッター図柄５４を停止させて、保留記憶画像５０を通常表示態様から予告表示態様へと変更する演出）を実行する遊技機が開示されている。

上記変化演出及び予告演出を実行する遊技機を考えると、特定態様の一部が表示されている状態になっても、変化演出により特殊情報が表示されてしまって、遊技者が落胆してしまうことが考えられる。

（１）本発明に係る遊技機は、
可変表示（例えば、飾り図柄の可変表示など）を実行し、所定条件が成立したとき（例えば、大当り組合せの確定飾り図柄が導出表示されたときなど）に遊技者にとって有利な特定状態（例えば、大当り遊技状態など）に制御する遊技機（例えば、パチンコ遊技機１など）であって、
可変表示に対応する特定表示（例えば、保留表示画像）を表示する特定表示手段（例えば、コマンド解析処理にて保留表示画像を表示する演出制御用ＣＰＵ１２０など）と、
特殊情報（例えば、特殊図柄など）を表示させてから前記特定表示の表示態様を変化させる変化演出（例えば、第１保留変化演出など）を実行する変化演出実行手段（例えば、ステップＳ１７２を実行する演出制御用ＣＰＵ１２０など）と、
可変表示を特定態様（例えば、チャンス目など）により停止させ、前記所定条件の成立期待度を予告する予告演出（例えば、先読みチャンス目など）を実行する予告演出実行手段（例えば、ステップＳ１７２を実行する演出制御用ＣＰＵ１２０など）と、
少なくとも前記特定態様の一部が表示されている状態において、前記変化演出の実行を制限する変化演出実行制限手段（例えば、ステップＳ６７７、Ｓ６７８及びステップＳ３２６や、他の例２の処理などを実行する演出制御用ＣＰＵ１２０など）と、
を備えることを特徴とする。

この構成によれば、特殊情報の停止のための処理を容易化できる。

この構成によれば、他の契機によって特殊情報が停止して予告演出が実行されないことによって遊技者が落胆してしまうことを抑制できる。

Claims (2)

1. 可変表示を実行し、所定条件が成立したときに遊技者にとって有利な特定状態に制御する遊技機であって、
   可変表示に対応する特定表示を表示する特定表示手段と、
   特殊情報を表示させてから前記特定表示の表示態様を変化させる変化演出を実行する変化演出実行手段と、
   可変表示を特定態様により停止させ、前記所定条件の成立期待度を予告する予告演出を実行する予告演出実行手段と、
   少なくとも前記特定態様の一部が表示されている状態において、前記変化演出の実行を制限する変化演出実行制限手段と、
   を備えることを特徴とする遊技機。
2. 前記予告演出は、未だ開始されていない可変表示における前記所定条件の成立期待度を予告する演出である、
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。