JP2016154002A - 販売管理装置、プロジェクト担当変更処理方法、及びプロジェクト担当変更処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態に係る販売管理装置100の構成の一例について図1を参照して説明する。
図1は、販売管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態の処理の具体例について、図2から図7等を参照して説明する。図2は、企業において組織変更(組織異動)が発生したときに販売管理装置100にて行われる処理の流れの一例を示す図である。
以上説明したように、本実施形態に係る販売管理装置100により、販売管理システムにおいて、従来は会計システムの管理範疇であったBS科目別の部門別残高を把握し、組織変更が発生した際にも残高振替仕訳を自動で作成する、ことが可能となる。例えば、工事業・情報産業等の案件型の販売管理を行っている業態において、期中・期首に組織変更があった際、案件に紐付くBS残高は新部署に振替する必要があるが、本実施形態によれば、仕掛中の案件(プロジェクト)の新担当者・新担当部署をCSVファイル形式で読込することで、販売管理システム内の各データを洗い替え、且つ、旧部署に計上されていたBS科目別の部門別残高を新部署に振替するための振替仕訳を作成する、ことが可能となった。
例えば、営業部で入力した受注データは、プロジェクトデータとして定義され蓄積され、販売部や各現場、経理部などの各部で発生した原価および費用は、どのプロジェクトに対するものかを特定して計上され、そして、債権データおよび債務データは、仕入データや経費データ、仕訳データなどの各業務データが発生すると同時に発生する。また、月次処理として原価計算処理が実行されると、各プロジェクトの費用が集計され、さらに各プロジェクトの仕掛原価および完成原価も集計される。
ここで、発生した債権データおよび債務データならびにプロジェクト別の仕掛原価データは会計的にはBS残高となり、これらのデータは勘定科目毎、部門毎に管理されている。そして、プロジェクトデータには事前に主管部門が登録されているので、各部門で発生したプロジェクトへの仕入データや債務データはプロジェクトの主管部門で計上され、例えば以下のような仕訳情報が作成されることになる。
このような流れで、月末時点で、勘定科目・部門毎に金額がストックされる。
(1)仕入入力より発生したデータ
外注費(PL)¥100 / 買掛金(BS)¥100
システム1部 システム1部
(2)原価計算処理後の仕掛振替仕訳
仕掛高(BS)¥100 / 外注費(PL)¥100
システム1部 システム1部
ところが、プロジェクトの主管部門が組織変更等によって変更されると(例えばシステム1部がシステム2部に変更されることになると)、経理部では、発生したBS科目部門残高について以下のような振替仕訳を計上する必要が生じるが、この作業は組織変更の都度必要となるので、この作業に掛かる手間や労力は莫大なものである。
(1)買掛金の振替仕訳
買掛金(BS)¥100 / 買掛金(BS)¥100
システム1部 システム2部
(2)仕掛高の振替仕訳
仕掛高(BS)¥100 / 仕掛高(BS)¥100
システム2部 システム1部
そこで、本実施形態では、組織変更が発生したときのプロジェクトの主管部門の洗い替え処理と併せて(一緒に)、プロジェクトのBS科目部門残高についての振替仕訳の作成処理を行う仕組みを開発し、その結果、これまで掛かっていた手間や労力を大幅に削減することに成功した。
102 制御部
102a 組織変更処理部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a プロジェクトデータテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (8)
- 制御部を備えた販売管理装置であって、
前記制御部は、
プロジェクトを識別するためのプロジェクト識別情報と前記プロジェクトの担当を識別するための担当識別情報と前記プロジェクトに対し発生し前記担当に計上されたBS(Balance Sheet)残高に関する金額情報とを含むプロジェクトデータに含まれる前記担当識別情報を、前記プロジェクトの新たな担当に対応する担当識別情報に変更する変更手段
を備え、
前記変更手段は、前記変更の処理を実行すると共に、前記BS残高を前記新たな担当に振替するための振替仕訳に関する振替仕訳データを作成すること、
を特徴とする販売管理装置。 - 前記BS残高は、仕掛原価、債権残高、又は債務残高であること、
を特徴とする請求項1に記載の販売管理装置。 - 前記担当は、プロジェクトを担当するグループであること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の販売管理装置。 - 前記グループは、企業内の部署であること、
を特徴とする請求項3に記載の販売管理装置。 - 前記新たな担当は、企業において発生した組織異動に起因して設定されたものであること、
を特徴とする請求項4に記載の販売管理装置。 - 前記変更手段は、前記プロジェクト識別情報と前記新たな担当に対応する前記担当識別情報とを含む新担当データを前記プロジェクトデータに上書きすることで、前記変更の処理を実行し、
前記新担当データは、前記プロジェクトデータから前記プロジェクト識別情報と前記担当識別情報を抽出し、当該抽出した担当識別情報を前記新たな担当に対応するものに書き換えた結果得られたものであること、
を特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の販売管理装置。 - 制御部を備えた販売管理装置で実行されるプロジェクト担当変更処理方法であって、
前記制御部で実行される、
プロジェクトを識別するためのプロジェクト識別情報と前記プロジェクトの担当を識別するための担当識別情報と前記プロジェクトに対し発生し前記担当に計上されたBS(Balance Sheet)残高に関する金額情報とを含むプロジェクトデータに含まれる前記担当識別情報を、前記プロジェクトの新たな担当に対応する担当識別情報に変更する変更ステップ
を含み、
前記変更ステップは、前記変更の処理を実行すると共に、前記BS残高を前記新たな担当に振替するための振替仕訳に関する振替仕訳データを作成すること、
を特徴とするプロジェクト担当変更処理方法。 - 制御部を備えた販売管理装置に実行させるためのプロジェクト担当変更処理プログラムであって、
前記制御部に実行させるための、
プロジェクトを識別するためのプロジェクト識別情報と前記プロジェクトの担当を識別するための担当識別情報と前記プロジェクトに対し発生し前記担当に計上されたBS(Balance Sheet)残高に関する金額情報とを含むプロジェクトデータに含まれる前記担当識別情報を、前記プロジェクトの新たな担当に対応する担当識別情報に変更する変更ステップ
を含み、
前記変更ステップは、前記変更の処理を実行すると共に、前記BS残高を前記新たな担当に振替するための振替仕訳に関する振替仕訳データを作成すること、
を特徴とするプロジェクト担当変更処理プログラム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015028016 | 2015-02-16 | ||
JP2015028016 | 2015-02-16 |
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JP2016154002A true JP2016154002A (ja) | 2016-08-25 |
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JP2015236715A Pending JP2016154002A (ja) | 2015-02-16 | 2015-12-03 | 販売管理装置、プロジェクト担当変更処理方法、及びプロジェクト担当変更処理プログラム |
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---|---|---|---|---|
JP2005092619A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 業務システム及びそのプログラム |
JP2007048220A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Fujitsu Ltd | データ振分けプログラムおよびデータ振分け装置 |
JP2008152697A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | 勘定情報処理装置、勘定情報処理方法およびそのプログラム |
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2015
- 2015-12-03 JP JP2015236715A patent/JP2016154002A/ja active Pending
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